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鉄鋼・非鉄金属スレッド

824荷主研究者:2010/12/05(日) 14:47:34

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101126/bsc1011260500000-n1.htm
2010.11.26 05:00 Fuji Sankei Business i.
住友・古河、エコ車用アルミ電線 銅製より5割軽量、燃費向上に寄与

 車体軽量化のニーズが高まる中、住友電気工業や古河電気工業など、電線大手が相次いでアルミニウム製の自動車用組み電線(ワイヤーハーネス)の生産・開発に乗り出している。アルミ製は、従来の銅製と比べて4〜5割軽い。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の普及に伴い車載電線の使用量は増えており、燃費向上を求める自動車メーカーの採用を目指す考えだ。

 自動車用組み電線はバッテリーからの電力をモーターや電子機器に伝えるための電線で、1台当たりの総重量は約20キロに及ぶという。従来は通電性が高い銅が使われており、細径の採用や絶縁部分の薄肉化など軽量化に向けた取り組みが進められていた。しかし、自動車メーカーは燃費向上に向けさらなる軽量化を求めており、電線各社ともアルミ製電線の開発に着手していた。

 EV、HVなど自動車の電動化が進むにつれ、自動車用組み電線の使用量は増加傾向にあることも、アルミ製の開発を後押ししている。

 住友電工は今月、同社開発のアルミニウム製電線がトヨタ自動車の小型車「ラクティス」に採用されたと発表した。アルミ製が自動車に採用されたのは初めて。防食性と強度を向上させた。同社では搭載車種の拡大を目指す。

 古河電工ではアルミに鉄やマグネシウムなどを添加し柔軟性と強度を高めたアルミ合金製電線の生産を2011年度中に開始する。

 インドネシアでアルミ合金を線状に加工し、ベトナムで最終製品に仕上げる。日本の自動車メーカーをターゲットにしている。銅価格高騰も影響を与えており、銅の代替としてのアルミ採用が拡大しそうだ。


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