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鉄鋼・非鉄金属スレッド
770
:
荷主研究者
:2010/06/26(土) 17:52:17
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100609t12008.htm
2010年06月09日水曜日 河北新報
電力ロス半減の新素材 東北大とNECトーキン開発
牧野東北大教授とNECトーキンが開発したセンティクスⅢ。定規の目盛りは1ミリ単位
東北大金属材料研究所の牧野彰宏教授とNECトーキン(仙台市)は、モーターなどに使う磁心用の新たな金属材料を開発した。電力ロスが少ない上、製造コストが高くなる希少金属を使わずに済む。トーキンは本年度、電気自動車や変圧器など向けにサンプル出荷を始め、数年内の量産化を目指す。
製品は「センティクスⅢ」。鉄にリンや銅を混ぜて製造する。磁界の強さを示す飽和磁束密度は磁心用として普及している材料の電磁鋼板と変わらないが、電流を流した時に発生する熱が少なく、電力ロスは半分以下に抑えられるという。
牧野教授は一定の割合で鉄にリンと銅を混合させることで、新材料ができることを発見。実用化に向けトーキンと開発を進めてきた。
同社は今後、生産体制を整備し、電気自動車の開発や変圧器製造などを手掛ける国内外のメーカーへの供給を目指す。
電磁鋼板は磁束密度が高く、小型化が可能だが、電力ロスは大きいのが弱点。ロス抑制には原子を不規則に配列させたアモルファス(非晶質)鉄を使う方法があるものの磁束密度は低く、製造に希少金属も必要となる。
牧野教授は「モーターや変圧器のロスは、すべての電力消費量の3%以上といわれる。市場の大半を占める電磁鋼板が新素材と置き換われば、省エネルギーと二酸化炭素の大幅削減に貢献できる」と話している。
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