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鉄鋼・非鉄金属スレッド
722
:
荷主研究者
:2010/03/14(日) 15:56:15
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100306/bsc1003060502001-n1.htm
2010.3.6 05:00 Fuji Sankei Business i.
鉄鋼各社 低品質原料の活用強化 価格高騰 新製法でコスト削減
神戸製鋼所の米ミネソタ州の新型炉で、割安な原料を使って生産した粒状の鉄(神戸製鋼所提供)
鉄鋼メーカー各社が、新型炉の開発や天ぷらの原理を応用した原料処理技術などにより、低品質の鉄鉱石や石炭を活用する取り組みを強化している。成長を続ける中国の大量消費に伴い高品質な原料の価格が高騰しており、経費節減のため、より安価な原料の使用拡大を迫られているためだ。
神戸製鋼所は米ミネソタ州に新型炉を建設、1月中旬に稼働させた。「ITmk3(アイティ・マークスリー)」と呼ばれる新製鉄法を採用した1号機で、円盤形の回転炉に原料を投入してから約10分という短時間で粒状の鉄を生産する。
従来の高炉に使う原料には、内部に積み上げても圧力で崩れないだけの強度が求められる。これに対して新製法は、鉄鉱石と石炭を混ぜた団子状の原料を平面に並べて加熱する方式のため、割安な粉状の鉄鉱石や一般的な石炭で済むという。
また神戸製鋼はインドネシアで、水分が多くて従来使えなかった石炭の改良実験も進めている。油で揚げて具材の水分を飛ばす天ぷらの原理を参考に、石炭を石油と混ぜ合わせた上で加熱し、水分を蒸発させる技術だ。
低品質の石炭を活用する試みは他の鉄鋼メーカーにも広がっている。
新日本製鉄は大分製鉄所(大分市)で新型のコークス製造炉を2008年に稼働。品質が劣る石炭の使用比率を従来の20%から50%にアップさせた。JFEスチールも、石炭に鉄鉱石を事前に混ぜることで鉄の生産効率を高めるとともに、低品質炭の使用比率を増やせる計画を推進。実証プラントの建設に着手した。
日本の09年の粗鋼生産量は前年比26.3%減の8753万トンに落ち込んだ。中国は13.5%増で、それに伴い鉄鉱石や石炭を大量輸入。08年度の日本の平均輸入価格は鉄鉱石が5年前の約4倍、原料炭も約5倍に上昇し各社の収益を圧迫している。
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