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鉄鋼・非鉄金属スレッド
718
:
荷主研究者
:2010/02/28(日) 15:43:27
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100227/bsc1002270502001-n1.htm
2010.2.27 05:00 Fuji Sankei Business i.
鉄鋼2強 世界で共存共栄 新日鉄・JFE 半製品を相互供給
新日本製鉄とJFEスチールは26日、鉄鋼のもととなる半製品を相互供給することで合意したと発表した。国内鉄鋼2強の両社による連携は初めて。中国など海外勢との競争が激化する中で、両社の生産能力を活用して需要の急激な変動に対応できる体制を構築し、“共存共栄”を目指す。
合意では、新日鉄が自動車、家電、造船向けなどの鋼材の半製品(スラブ)、JFEが建設用鋼材の半製品(ブルーム)を主に供給することを想定している。数量、金額はその都度決める方針。両社では「短期的な需要の変動に加え、高炉の改修工事、事故などで鉄源(半製品)が足りなくなった際、余力のある側が融通する」と説明する。
両社は昨年11月下旬に協議を始めた。JFEが昨年12月の東日本製鉄所千葉地区(千葉市)の火災で高炉の操業を一時止めた際には、今回の合意に先駆けて新日鉄が半製品を数万トン供給した。これにより両社とも「合意に向け、弾みがついた」としている。
合意後の第1弾として、今年3月に今度はJFEが新日鉄に数万トンを供給する予定だ。
国内鉄鋼業界は2002年に旧川崎製鉄と旧NKKが経営統合しJFEグループが誕生。これに対して、新日鉄は同年、住友金属工業、神戸製鋼所と相互出資を開始し、2陣営に集約された。その後も、世界鉄鋼最大手アルセロール・ミタルによる買収の脅威にさらされる中で、新日鉄、住友金属、神戸製鋼の3社は半製品の相互供給などの提携を強化するとともに、出資も拡大。両陣営は激しく競り合ってきた。
一昨年秋のリーマン・ショック以降の世界的な鉄鋼需要の急減でミタルは失速したが、これに代わって台頭してきたのが中国勢だ。再編などで規模を拡大し、アジア最大手の地位を争う存在にまで成長している。
世界の鉄鋼需要はいち早く景気が回復した中国などアジア新興国に牽引(けんいん)されて回復してきているものの、日本国内の需要は依然、本格回復には至っていない。国内勢が持続的成長を遂げるには、アジア新興国での事業拡大が不可欠で、新日鉄、JFEの両社ともアジアを中心に海外戦略を加速させている。
ただ、中国勢に加え、韓国勢や復活しつつあるミタルとの競争も激しさを増しており、両社は同じ国内勢として歩み寄ることで国際的な需要争奪戦に共に勝ち残る構えだ。
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