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鉄鋼・非鉄金属スレッド
714
:
荷主研究者
:2010/02/27(土) 15:50:50
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100224/bsc1002240507011-n1.htm
2010.2.24 05:00 Fuji Sankei Business i.
JFEスチール ベトナム現地企業に初出資 建設・インフラ需要に商機
JFEスチールは23日、ベトナムの鉄鋼メーカー、サンスチール・ジョイント・カンパニー(SUNSCO)に出資したと発表した。親会社である日本の鉄鋼メーカー、丸一鋼管からSUNSCO株の8%を取得した。ベトナムやその周辺地域は建設・インフラ関連の鋼材需要の大きな伸びが予想されており、商機を確実に取り込んで収益拡大につなげるのが狙いだ。
JFEがベトナムの現地企業に出資するのは初めて。SUNSCOは1996年に台湾企業が設立し、2006年に丸一が資本参加した。JFE出資後の丸一の出資比率は64.29%となる。SUNSCOは建設向け鋼管を中心に、自動車用鋼板なども扱っており、鋼材の販売量は09年が約15万トン、10年が約20万トンの見込み。今年5月に、月産1万トンの設備、8月には同3000トンの設備をそれぞれ稼働させ、鋼管の生産能力を増強する。
JFEはこれまでもSUNSCOに鋼材の原料となる鋼板を年間10万トン程度供給していたが、今回の出資を機に供給を拡大したい考えだ。
◇
■新興国での足場固め急ぐ
JFEスチールの海外戦略が加速してきた。鉄鋼消費が増大している新興国での足場固めを急ぐとともに、鉄鋼原料の安定調達に向けた権益獲得も進めることで、激化する国際競争に勝ち抜く構えだ。
同社は昨年後半から、今回のベトナム企業への出資も含め、アジア新興国での事業強化策を相次いで打ち出している。
昨年11月には、インドの鉄鋼大手、JSWスチールと提携。インドは自動車市場が急成長して鉄鋼需要も大きく伸びており、鋼材の現地生産拠点を確保するのが狙いだ。出資も検討している。今年2月には、マレーシアの鉄鋼大手、マイクロンスチールとも包括提携した。同社株の3%を取得し、自動車や電機向けなど現地で需要が増えている鋼材の供給拠点として育成する考えだ。
原料権益の確保にも乗り出している。昨年12月には、オーストラリアの鉱山会社、Qコールが同国で新たに開発する炭鉱の権益を20%取得した。同炭鉱から採掘される石炭を年間200万トン得ることができる。同社の原料炭の自社保有率は5%強から一気に15%まで上昇する。
アジアでは台頭する中国、韓国メーカーとの競争や原料の争奪戦が激しさを増している。持続的な成長を遂げるには、今後も鋼材の供給体制の拡充や原料権益の確保などをどれだけ進められるかが焦点になる。(本田誠)
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