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鉄鋼・非鉄金属スレッド
620
:
荷主研究者
:2009/08/30(日) 18:39:35
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200908260021a.nwc
2009/8/26 Fuji Sankei Business i.
神鋼 低品位資源から鉄鋼母材 次世代技術 世界で事業展開
神戸製鋼所の佐藤広士社長=写真=は25日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、独自開発した次世代製鉄技術「ITmk3(アイティ・マークスリー)」による製鉄炉の建設など関連ビジネスを世界展開していく方針を明らかにした。現在、米ミネソタ州に建設中の第1号商業炉は11月に操業を開始し、来春量産態勢に入る見通し。成功すれば普及に弾みがつくとみており「新たな収益の柱に育成したい」と意気込みを示した。
ITmk3は低品位の鉄鉱石と石炭から、鉄鋼の母材となる高純度の鉄の塊を生産できる。佐藤社長は「プラントの規模が小さいことから大型投資をする必要がなく、石炭を蒸し焼きにしたコークスを造るコークス炉など原料の事前処理設備も不要のためコストが抑えられる。さらに高炉による製鉄法に比べ二酸化炭素(CO2)を約2割削減できる」と利点を強調した。
第1号商業炉は米電炉大手のスチール・ダイナミックス(SDI)が総工費約260億円を投じて建設中。完成後は近隣鉱山からとれる鉄鉱石から年50万トンを生産する。同社と神戸製鋼は合弁生産・販売会社を設立。資本金は1億500万ドル(約98億円)で、神戸製鋼が19.05%、残りをSDIが出資した。
佐藤社長は第1号商業炉について「11月に完成後、ならし運転して商業運転は来春になる」と説明。その上で「世界各地で関心を持ってもらっている」と述べ、普及に自信を示した。
今後はITmk3関連ビジネスとして「プラントの受注・建設、特許権のロイヤルティーで稼ぐビジネス、自ら海外にプラントを建設して生産・販売するビジネスの3本柱を視野に検討する」との意向を示した。中長期的には新興国の需要増大と資源メジャーの寡占化で、優良鉄鋼原料の争奪戦は激化するのが確実なだけに、低品位の原料を使用するITmk3関連ビジネスの需要は拡大するとみて、世界の鉄鋼関連企業に売り込みをかける考えだ。(本田誠)
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