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鉄鋼・非鉄金属スレッド
541
:
荷主研究者
:2008/12/31(水) 23:01:58
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200812120099a.nwc
耐久性3倍超の原子炉向け合金 神鋼・原子力機構が世界一の高純度
2008/12/12 Fuji Sankei Business i.
神戸製鋼所と日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)は11日、原子炉の各種機器に使用される「オーステナイト系超高純度(EHP)ステンレス合金」を共同開発したと発表した。リンや窒素などの不純物の割合を100ppm(1ppmは100万分の1)と従来の高純度ステンレス合金の10分の1程度にまで低減したことで腐食に対する耐久性を3倍以上に高めた。同レベルの高純度は世界初という。
高い安全性が要求される原子炉関連の機器は、金属の腐食などを原因とした耐用年数の短さが課題となっている。金属に含まれる不純物から腐食が進むため、不純物を減らして高純度化を進めることが課題となっていた。
新開発の超高純度ステンレス合金は、2つの製錬法を組み合わせた新技術で製造することで不純物を取り除き、耐食性を大幅に向上させた。耐用年数は部品の種類によってまちまちだが、寿命が比較的短い10年程度の部品の場合、新合金を使用すると約3倍の30年程度に寿命が延びるという。
新技術は、カルシウムと金属を反応させる「還元製錬法」により、不純物をカルシウムに取り込むと同時に、溶融金属をかき混ぜることで金属組成を均質化。その後、金属の表面を高温の電子ビームで溶かす「揮発製錬法」により、残りの不純物を蒸発させてステンレス合金の純度を一層高める仕組み。
これらの工程を経ることで金属粒子の結合力が強まり、腐食などに強い材質が得られる。
神戸製鋼は今後、原子炉のほか、水素エネルギーの抽出・貯蔵機器や火力発電所向けなどの用途開発に取り組み、2013年をめどに新合金を使った機器の製造・販売を目指す。
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