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鉄鋼・非鉄金属スレッド
455
:
とはずがたり
:2008/01/06(日) 14:19:45
出資して会社への発言権確保しようぜ。
日本の製鉄メーカーも国際展開ちゃんとしるぅ。
インドの高炉一貫製鉄所、住金が建設協力…出資、合併も
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200712280006a.nwc
FujiSankei Business i. 2007/12/28
住友金属工業は27日、インドの鉄鋼メーカー、ブーシャン・スチール(ニューデリー)が現地で建設中の高炉一貫製鉄所のプロジェクトに参画する、と発表した。当面は有償で技術供与し、将来的には日系自動車メーカーの本格進出を視野に、出資や合弁なども検討していく。
日本の鉄鋼大手がインドで建設段階から高炉にかかわるのは初めて。住金の西沢庄蔵副社長は記者会見で、「今後、日系自動車メーカーの現地調達の需要が高まる。その対応を強める拠点と期待している」と述べ、現地での自動車用鋼板の生産・供給に強い意欲を示した。新日本製鉄など他の大手は、「条件が整っていない」(三村明夫社長)と、インドへの本格進出には慎重だ。
住金によると、ブーシャンは薄板の冷延鋼板や鋼管などの専業メーカーで、2007年3月期の売上高は約1000億円。スズキの現地工場に自動車用鋼板を納入している。住金は1997年から自動車用鋼板の製造技術を指導。母材の熱延鋼板(ホットコイル)を年間5万トン供給するなど、関係を強めてきた。
今回の計画は、ブーシャンが持つ鉄鉱石鉱山に近いインド東部オリッサに、高炉一貫製鉄所を建設するもので、来年に約220万トン、10年の完成時には約500万トンの粗鋼生産を見込んでいる。
住金は来春から現地に専門技術者を派遣し、高炉や製鋼、熱延工場の建設・操業技術を有償で提供する。
西沢副社長は、「まず技術指導を通じて信頼を深めたい」と強調。現段階で出資には慎重な姿勢を示した。技術流出のリスクについては「有償の金額に見合う範囲の技術を提供していく」と述べた。
住金が技術協力をしている欧州鉄鋼大手、コーラスはインド最大手のタタ製鉄に統合されることが決まっているが、住金はタタとの関係を欧州内にとどめることで、ブーシャンへの協力と両立させていく。
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