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鉄鋼・非鉄金属スレッド

447荷主研究者:2008/01/03(木) 00:17:49

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/12/20071208t12002.htm
2007年12月08日土曜日 河北新報
サンドビックが栗原に3工場新設 切削工具で世界最大手

 世界最大手の切削工具メーカー「サンドビック」(本社スウェーデン・サンドビケン市)は7日までに、生産拠点である栗原市瀬峰の製造子会社「サンドビックツーリングサプライジャパン」の工場敷地内と隣接地に、新たに3工場を建設することを決めた。総投資額は約200億円の見込み。

 隣接地に建設する新工場は、工具取り付けを高精度で短時間化する「コロマントキャプト」と呼ばれる装置を主に生産。アジアを中心に、自動車や航空機関連業界などの需要拡大に対応する。

 1期と2期に分けて、それぞれ約1万平方メートルの敷地に床面積5000平方メートルの工場を2つ新設する予定で、1期は2008年に着工、09年夏ごろの稼働を目指す。2期は12年以降に着工する。

 2工場合わせて投資額は60億―70億円。いずれの用地も栗原市が造成し、同社に売却する。市は用地取得に向けて地権者と交渉を続けている。

 現瀬峰工場の敷地内に建設する工場は床面積約1万平方メートルで、08年4月に着工し、09年1月に操業する。金属切削用のダイヤモンドに次ぐ硬さのタングステンを材質とした超硬チップを生産する予定で、初期投資は70億―80億円。世界的な需要増に対応するため、10年以降の設備投資も計画している。超硬チップの生産能力を現在の3倍に高める。

 サンドビックツーリングサプライジャパンは、サンドビックの世界3大製造拠点の一つ。瀬峰工場では76年から、超硬チップを製造している。今年10月にサンドビックトーヨー(横浜市)から分社化され、本社直轄の工場として独立。現在約160人の従業員は、工場新設で09年末には約250人体制になる。

 同社は「超硬チップも品薄で需要が高い。増産することで、トヨタの関連企業など取引先に安定的な供給が可能になる」と話している。


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