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鉄鋼・非鉄金属スレッド

415荷主研究者:2007/08/27(月) 01:44:57

http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20070711302.htm
2007年7月11日03時13分 北國新聞■北陸の経済ニュース
◎住友子会社から事業買収 サンエツ金属 黄銅棒で世界10位

 サンエツ金属(高岡市)は十日、住友軽金属工業の100%子会社である黄銅棒メーカー「新日東金属」(東京)の全事業を十月一日に譲り受けると発表した。事業買収によって黄銅棒・線の月産量は二千五百トン増えて八千トンとなり、売上高で世界十位に入る。企業規模拡大を通じて管理、生産コストを削減し、国際競争力の強化につなげる。

 サンエツ金属は黄銅棒・線の国内シェア21%で業界首位。新日東金属は国内シェア12%で業界五位ながら、茨城県石岡市の工場に国内最大級の五千トン級直接プレス機を備えるなど、高い生産能力を有する。

 海外大手が月産一万トン以上の量産で製造コストを抑えている現状や、韓国メーカーが国内市場への攻勢を強める中、サンエツ金属は、規模拡大と生産効率化が必要と判断。二年前に事業譲渡の交渉を持ちかけ、新日東金属は二〇〇七年三月期に、事業統合に備えて生産ラインの特別補修を行った。

 新日東金属の社員百九人は全員雇用し、工場は「新日東工場」として存続させる。生産ラインの見直し、役員の受け入れは今後検討する。新日東金属は九月三十日に解散する計画で、サンエツ金属は設備などを約三十五億円で譲り受ける。住友軽金属は事実上、黄銅棒事業から撤退する。

 サンエツ金属は十日、事業譲り受けに伴って二〇〇八年三月期の連結業績予想を上方修正し、売上高は前回予想比21・8%増の五百四十八億円とした。新日東金属からの譲り受け資産を同期中に全額減価償却することから、経常利益、純利益は前回予想を据え置いた。同日、住友軽金属は事業譲渡に伴う損失が連結ベースで二十五億円発生する見込みを発表した。


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