したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鉄鋼・非鉄金属スレッド

233とはずがたり:2006/01/24(火) 23:06:59
WSJ-ティッセンクルップ、ドファスコ買収を断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000020-dwj-biz

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)ドイツの鉄鋼大手ティッセンクルップ(TKA.XE)は23日遅く、カナダの同業ドファスコ(DFS.T)への買収提示額引き上げを断念し買収合戦から撤退すると発表した。これで、ティッセンクルップを上回る買収金額を提示しているルクセンブルクのアルセロール(5786.FR)によるドファスコ買収が濃厚になってきた。

ティッセンクルップは「(提示額を引き上げれば)経済的価値を生み出す水準を超えてしまうため、ドファスコへの買収提示額引き上げはしないと決断した」との声明を発表した。先週のアルセロールの提案内容に対抗する条件をティッセンクルップが提示できる期限は、米東部時間の23日深夜12時だった。

アルセロールは先週、ドファスコへの買収提示額を、1株当たり63カナダドルから同71カナダドル(総額48億8000万ドル)に引き上げた。ティッセンクルップはその前に、提示額を同68カナダドルに引き上げていた。アルセロールとティッセンクルップによるドファスコ買収合戦は、昨年11月後半から続いていた。鉄鋼業界での世界的な再編が進むなか、両社とも、ドファスコ買収を足掛かりに北米での地位を確立しようとの狙いがあった。

ドファスコは、欧州鉄鋼メーカーにとって魅力的な北米自動車市場への主要鉄鋼供給会社。労使関係は良好で、過去1年間に大掛かりな鉱山買収を実現した。

ドファスコ株主は、2月8日までにアルセロールの買収提案を受け入れるかどうかについて結論を出すことになっている。この期限までに他者がアルセロールに対抗する買収提案をする可能性もあるが、一部の業界アナリストは、その可能性は低いとみている。在シカゴのアナリスト、ミシェル・アップルバウム氏は「アルセロールは積極果敢な姿勢を示している。他者が参入しても、アルセロールの意志の強さを実感するだろう」と語った。

(ダウ・ジョーンズ) - 1月24日12時54分更新


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板