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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2269
:
荷主研究者
:2021/10/17(日) 21:52:34
https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=796445&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/9/29 23:10 中国新聞
鉄のまち、産業の転機 日鉄呉が高炉休止、跡地の活用策待ったなし
高炉が休止した日鉄瀬戸内製鉄所呉地区
日本製鉄(日鉄、東京)の大規模な合理化策の一環で、瀬戸内製鉄所呉地区(呉市)の高炉が29日、止まった。呉地区は2023年9月末をめどに、関連設備も含めて全体が閉鎖になる見通し。前身を含め70年間、鉄とともに歩んできた呉市の産業構造は転機を迎えた。
呉地区は1951年、日亜製鋼が呉海軍工廠(こうしょう)跡に設けた呉工場として歩みを始めた。スクラップから鉄を生産し、地元の雇用の受け皿となった。59年、日亜は日本鉄板と合併して日新製鋼に。呉工場の技術者は八幡製鉄所(北九州市)で技術を学び、62年に第1高炉を稼働した。
石炭を蒸し焼きにしたコークスと鉄鉱石を熱し、鉄製品の原料となる銑鉄を造る高炉は、地域産業の象徴となった。順次容積を拡大し、2007年には粗鋼の年間生産量がピークの348万トンに達した。
▽高コスト重荷に
しかし近年は中国の粗鋼生産量の増大や鉄鋼需要の低迷に苦しむようになった。日新製鋼を吸収合併した日鉄は合理化を推進。呉地区の高炉は他地区の設備より古く、炉内容積も小さいことから廃止する。同地区はコークスを製造できず、外部からの購入費もかさむ。日鉄は「製品製造、設備更新のいずれのコストもグループ内で最も高い」と説明する。
高炉の休止で、協力、関連会社を含む約3千人の雇用のうち半数が失われる。広島労働局と広島県、呉市は、再就職支援を本格化し、来年1月までに合同企業面接会を計5回開く。県は10月から毎週2回、呉市役所で就職相談会を開き、就労支援施設での研修も案内する。
呉地区は今後、閉鎖に向けた動きが進む。他の製鉄所から運び込む鋼片加工などを23年9月まで続けた上で、地区は役割を終える。地場の協力会社は業態の転換を進めている。
約143ヘクタールの跡地の活用策の検討も待ったなしの状況になる。日鉄は「検討に当たっては行政とも連携・協議しながら取り組む」とする。同社では、1990年に高炉を休止した堺市で、大阪府や地権者も交えて跡地開発の基本方針を5年でまとめて有効活用につなげた事例がある。(桑田勇樹)
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