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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2258
:
荷主研究者
:2021/10/02(土) 17:00:43
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00611226?isReadConfirmed=true
2021/9/8 05:00 日刊工業新聞
地域を支える成長企業(21)昭和電気鋳鋼
企業風土改革へ業務改善
工場入口に設置したモニュメント
建設機械や鉄道、エレベーターなどの鋳物部品を手がける昭和電気鋳鋼(群馬県高崎市、手塚加津子社長)。大手企業のグループに属さない独立系の鋳鋼鋳物会社として成長を続けてきた。
手塚社長は創業者の祖父と2代目の父から会社を受け継いだ3代目。いわば家業を継いだ格好だが、もともと同社の経営に関わっていたわけではない。父の急逝に伴って専業主婦から経営者に転身した異色の経歴の持ち主だ。
2004年に入社し、社長に就任したのは07年。「すべてがアウェーの雰囲気だった」(手塚社長)と振り返るように、当時は男性中心で職人が多く、社内に古い慣習や考え方が色濃く残っていた。しかも社長就任から2年目にはリーマン・ショックが発生。経営面でさらに厳しい状況に陥ったが、企業風土や社員の意識を変えるため、さまざまな業務改善活動に着手した。
まず取り組んだのが「5S活動」。23班に分かれ、「いつ・どこを片付けるのか」などを自ら考えながら取り組むことで徐々に進展。活動に消極的な雰囲気が変化し、中心的な役割を果たす従業員のリーダーシップを育む成果につながった。
次に取り組んだのは業務の見える化を目的とする「VM活動」。取り組みが進むうちにモノや設備、人の状況だけでなく、「不具合や責任、経営なども見えるようになった」(同)。
一連の取り組みで業績回復を遂げた今も、改革の手綱は緩まない。現在力を注いでいるのが、新規事業の育成とデジタル変革(DX)。新規事業では20年に加工事業部を新設し数値制御(NC)切削加工機を導入したことにより、素材だけでなく、加工した部品を含めてワンストップで提供できる体制が整った。またDX化では、工場内のWi―Fi(ワイファイ)化により生産部門や間接部門の業務効率化を図っている。
「基本回帰 凡事徹底」。工場の入り口には同社の行動規範を記した銘板とともに、きれいに塗装を施した大きなモニュメントが設置されている。かつて顧客から返品されたダンプ部品の不良品で、「不良品を二度と作らないという決意を込めている」(同)。
創業の地である高崎市に根を張り続けて80余年。「高崎市は豊かな自然や都心への近さといった利点がある。これからも地域に密着した企業として雇用を守りつつ、良い製品を作る人を増やしていきたい」と話す手塚社長。顧客の高い要望に対応したモノづくりを推進していくという信念こそが、同社の強さを支えていると言えそうだ。(群馬支局長・古谷一樹)
(随時掲載)
▽所在地=群馬県高崎市倉賀野町3250▽売上高=約17億2600万円(21年3月期)▽設立=83年(昭58)2月
(2021/9/8 05:00)
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