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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2222
:
荷主研究者
:2021/04/11(日) 20:57:38
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00591414?isReadConfirmed=true
2021/3/16 05:00 日刊工業新聞
冶金工、ステンレス精錬工程の副産物で重機走行基盤材 高強度締め固め
日本冶金工業は、ステンレス精錬工程の副産物「ナスファインサンド=写真」で、重機走行基盤材など土木工事用途を開発した。立命館大学建山和由研究室、前田建設工業ICI総合センターと共同で現場での実験を重ね、地盤の高い締め固め強度を確認した。従来は砂採取後の埋め戻しなど用途が限られていたが、従来の地盤材にない特徴を訴求する。
ナスファインサンドは、同社大江山製造所(京都府宮津市)でニッケル鉱石からフェロニッケルを製錬する際、できる副産物を微粒状にした製品。生産量は、1年間に発生する副産物のスラグ全体の数十万トンの約3割。
同社はかねてナスファインサンドを供給してきたが、還元材(無煙炭)を調節し、粒の表面に複雑で微細な凹凸、粒子内部に空隙をそれぞれつくることで新用途を確認した。
凹凸が相互に強固にかみ合い、凹凸や空隙に入り込んだ水の作用が加わり、毛細管現象のような吸引力が働くとみられ、高い強度で締め固められる。油圧ショベルなど汎用重機を載せてすぐに作業できるという。
1グラム当たりの比表面積は数万平方センチメートル。日本冶金工業は新用途の普及に際し特許を取得した。販売量目標などは非公表だが、日本産業規格(JIS)の取得や行政、関係機関への提案などを進める。
製鋼スラグを土木工事用材料として販売する鉄鋼メーカーもあるが、製造過程でセメント硬化を利用する場合、設備やコストがかかる。ファィンサンドはそれらが不要で、すぐに工事に使えるという。
(2021/3/16 05:00)
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