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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2221
:
荷主研究者
:2021/04/11(日) 20:55:20
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/521964?rct=n_hokkaido
2021年03/16 10:30 北海道新聞
76 理研興業 高い防雪柵技術 世界へ
太陽光パネルを取り付けた防雪柵で発電量を調べる理研興業の実験場=小樽市銭函
柴尾耕三社長
防雪・防風対策製品の専業メーカー。道路脇に設置して道路上の雪を吹き払う防雪柵の官公庁などへの納入シェア(2020年度)は、北海道、東北、北陸でそれぞれ1位を誇る。
理化学研究所を母体とする関連会社の北海道営業所として1949年に小樽に開設、55年に独立した。当初は鉄道関連資材などを開発・販売していたが、62年に開発局の防雪柵試験開発に参加したのを機に防雪対策製品の製造を開始。68年には、それまで木製だった防雪柵の鋼材化に業界で初めて成功した。
夏には不要になる防雪板を地面に収納できる自動収納型や、幅が広い道路で雪をより遠くに吹き払う高性能型など、さまざまな道路に対応可能な新製品を次々と開発。道内民間企業で唯一、人工的な風の中に模型を置き吹雪の影響を調べる「風洞実験室」を持ち、製品開発に生かしてきた。
■「光るロープ」も
防雪柵は、道路に平行に風が吹くと効果が発揮できない。そうした場合の視界不良を解決するため、2018年に「光るワイヤーロープ」を開発した。道路脇のワイヤロープ式防護柵に発光ダイオード(LED)で光る樹脂線をまき付けて夜間や吹雪下での視認性を確保。19年の北海道新技術・新製品開発賞で最高賞の大賞を受賞した。
近年は防雪技術の海外展開に注力する。北海道と緯度が近い中央アジア各国からの研修生を14年から受け入れ、17年以降はキルギスやネパールの道路に防雪柵や光るワイヤーロープを設置した。今後は発展途上国の企業と協力し、各種部品を海外生産する計画だ。柴尾耕三社長(73)は「必要とする国に日本の技術を普及させたい」と意気込む。
■災害対策に注力
暴風雪災害に備えた防災技術も研究する。防雪柵に太陽光パネルを取り付け、道路脇に設置する避難シェルターに電力を供給する仕組みを構想。昨年から小樽市銭函の実験場で冬季の発電量を調べ、シェルターの稼働に必要な量を発電できるか検証している。柴尾社長は「北国の道路の安全に関わる責任がある」と話し、防雪技術のさらなる向上に力を入れる考えだ。(宮本夕梨華)
◇
▽本社 小樽市銭函3の263の7
▽設立 1955年
▽事業内容 防雪柵などの製造・販売、雪害対策施設の設計・開発・調査
▽売上高 14億8700万円(2020年3月期)
▽従業員数 26人
▽採用 1人(20年度実績)
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