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鉄鋼・非鉄金属スレッド

2194荷主研究者:2021/01/02(土) 16:24:41

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00581888?isReadConfirmed=true
2020/12/16 05:00 日刊工業新聞
東京製綱、防護柵拡販 崩壊土砂・落石用、国土強靱化に対応

東京製綱の「アズガードフェンス」

 東京製綱は、国土強靱(きょうじん)化の動きに対応し、豪雨対策商品の提案を強化する。崩壊土砂や落石用の防護柵「アズガードフェンス」を開発し、拡販に乗り出す。さらに工事の協力会社と組んで、国土強靱化の啓発や関連製品の普及を推進する組織を設立。全国の狭小地や急傾斜地向けに製品を訴求する。

 アズガードフェンスは、鋼管型の防護柵で、道路建設や宅地造成などに伴う斜面に設置する。東京製綱は落石防止用の製品を数多く手がけるが、今回投入したのは崩壊土砂対策との兼用製品。落ちてきた石が衝突した際、端末支柱のロープ取り付けリングが衝突エネルギーを高効率に吸収しながらスライドし、円滑にガードする。

 大がかりな杭(くい)打ち機は必要なく、小型の機械と継ぎ手支柱で施工できるのも特徴だ。

 同社は今夏にアズガードフェンスの試験を実施。高さ約25メートル、角度約50度、深さ約2メートルの土砂崩壊を想定し、衝撃力1平方メートル当たり約100キロニュートン、堆積土量約150立方メートルを捉えることができた。フェンスの設置条件は柵高3メートル、支柱間隔2メートル、延長14メートル。

 同社は、国土強靱化の啓発や関連製品の普及を推進する「TS落石土砂対策協会」を11月に設立。官公庁や自治体、ゼネコンなどに製品を積極提案する。

 東京製綱の2020年4―9月期連結は、売上高が前年同期比17・4%減の約255億円。このうち国内における防災製品の売上高は約43億円だった。防災対策などを盛り込んだ政府の国土強靱化関連予算を踏まえ、崩落土砂対策の関連製品は数十億円規模の市場規模があると見ており、開拓を急ぐ。

(2020/12/16 05:00)


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