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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2172
:
荷主研究者
:2020/09/23(水) 21:52:28
>>2171-2172
続き
高炉の休止は時代の流れで宿命…
「短期的な生産が、京浜(高炉)を止めた後に想定する(粗鋼生産能力の)2500万―2600万トンに戻るのに時間がかかるなら、さらなる上工程の一時休止も視野に入れていく」(柿木社長)。
JFEHDは目下、21年度の鉄鋼事業黒字化に向けて「聖域なき見直し」を進める。固定費の削減やコスト構造の変革、鋼材価格の適正化など、あらゆる手を使って成し遂げたいとする。
柿木社長は日本全体の粗鋼生産が8000万トンを切る見方もあるのを踏まえ、「当社がスラブを売って、他社が高炉を止めるなど、経済合理性があって世界的にも通用する前提ならば、他社との連携もない話ではない」とも語る。旧川崎製鉄と旧NKKの統合企業だけに、再編への抵抗感は薄いようだ。
国内競合メーカーとの工程の相互活用、高炉と電炉の複合経営など、多様な選択肢があろう。コロナ後の新常態を見据え、日本鉄鋼業の競争力維持・強化には従来の概念にない、柔軟な発想が必要なのかもしれない。
私はこう見る
供給上の問題生じない SMBC日興証券シニアアナリスト・山口敦氏
京浜の休止で残る高炉は千葉の1基、西日本が福山、倉敷の各3基。東西の役割分担はJFE発足時から想定内のことで、京浜の高炉を閉じても供給上の問題は生じない。地元の協力会社は他地区に移転とはいかないだろう。高炉は人工島・扇島にあり、住宅や商業施設が建つ環境ではない。跡地は自治体と連携し、環境リサイクル拠点や倉庫に有効活用されるのが良い。(談)
◆地域経済への影響、最低限に 元旋盤工・作家・小関智弘氏
旋盤工だった現役の頃、旧NKKの工場設備向けの一品モノを加工した。手こずった仕事もあったが、これが製鉄所の機械部品かと実感した。東京・大田区という、京浜工業地帯の一角にいたからこそ回ってきた仕事だ。『精密加工なら京浜間に』との評判は、大企業と町工場が向き合う関係から生まれたのだろう。夕日に映える高炉の煙が消えるのは寂しい。地域経済への影響は最低限にとどまってほしい。(談)
日刊工業新聞2020年8月12日
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