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鉄鋼・非鉄金属スレッド

2160荷主研究者:2020/07/28(火) 22:40:32

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00562147?isReadConfirmed=true
2020/6/24 05:00 日刊工業新聞
日鉄、プラ再資源化2割増 高密度化技術確立へ

 日本製鉄は、コークス炉を使う容器包装プラスチックの再資源化事業で処理量を2割増やす。回収したプラスチックを切断後に固形状にする際、高密度化する技術を1―2年以内に開発する。設備改造などで数年後には全国5拠点で処理量を高める。政府は2030年までに容器包装の6割をリユース・リサイクルする目標などを掲げる。同社はリサイクル効率が高い鉄鋼業界の再資源化手法に磨きをかけ、引き受ける量を増やしたい考えだ。

 日鉄は年間約20万トンの容器包装プラスチックを処理しており、全自治体の回収量の約3割に上る。製鉄の還元剤であるコークスを作るコークス炉に、粒状化した廃プラスチックを石炭とともに投入。熱分解処理した後はコークスのほか、プラスチック原料となる炭化水素油、コークス炉ガスとして利用する。

 炉に投入可能な品質、形状にするため異物を除き、減容化する必要がある。開発するのは、減容成形機で狭い口からより良く絞り出す技術と、それに要する摩擦熱の温度を制御する技術の二つ。

 日鉄は室蘭、君津、名古屋、八幡、大分の5製鉄所・地区で廃プラの再資源化事業を展開中。廃プラの再資源化にはコークス生産に支障がないよう処理量を安定させる必要がある。

 容器包装プラ処理の入札では、プラ材料に戻す材料リサイクルを扱う中小事業者らに優先落札権があり、約5割を占める。ケミカルリサイクルを扱う鉄鋼各社は数量的に不利な状況にある。日鉄は国などに現行制度の見直しも求める。

(2020/6/24 05:00)


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