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鉄鋼・非鉄金属スレッド
2026
:
荷主研究者
:2019/01/02(水) 21:50:19
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00499161?isReadConfirmed=true
2018/12/12 05:00 日刊工業新聞
喜多方軽金属、農機向けアルミ鋳造拡充 軽量化ニーズ対応
【福島】喜多方軽金属(福島県喜多方市、五十嵐敦社長、0241・22・1084)は、建設機械や農業機械向けのアルミニウム鋳造事業を拡充する。設備導入など体制を強化し、アルミ鋳造の採用による軽量化ニーズに対応する。同社の鋳造品は4輪・トラック、2輪車向けが主力。非輸送機械部門の売上高構成比は現状で2割程度だが、将来は5割に引き上げる考え。
建機向けではコマツから受注したダンプカー向けエンジン回り部品とポンプの量産に乗り出した。まず月1000台を生産する。農機では輸出向け大型トラクターのアルミミッション部品を日本メーカーから受注を目指している。年度内に新たな成形機も導入する。
人員160人のうち50人の業務請負を正社員に採用し、社内体制を強化して外注比率を半減した。製造ラインのロボット化も進め、多品種少量での生産性も高めている。2019年度の売上高で前年度比約8%増の28億円を目指す。
同社は美濃工業栃木を中心に昭和電工、アルコニックスが出資。アルミ合金鋳物の金型鋳造品、砂型鋳造品を生産する。車用エンジン回り部品や2輪車の部品を中心に手がけ、3次元形状の2トン車のウオーターバイパスや燃料電池車のウオーターポンプケースも生産。日本では同工場にしかない大型可変型鋳造機などの加工機を導入し、高い技術力で需要に応えている。
現在は7ラインを構え、自動車関連が70%、2輪車向けが10%を占める。
(2018/12/12 05:00)
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