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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1962とはずがたり:2018/12/25(火) 00:30:21

33 名前:荷主研究者[] 投稿日:2007/08/04(土) 02:34:05
>10(>>1956)
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/03/20070324t12011.htm
2007年03月23日金曜日 河北新報
高品質酸化亜鉛生産へ 福田結晶技研、仙台に工場新設

 結晶の開発製造などを手掛ける福田結晶技術研究所(仙台市)は、青色発光ダイオード(LED)の素材として期待される高品質な酸化亜鉛単結晶の生産技術開発に乗り出す。青葉区南吉成に新工場を建設。大手水晶部品メーカーの東京電波(東京)などと共同で設備を導入し、22日に稼働させた。2007年度内のサンプル出荷を目指す。

 酸化亜鉛は、化粧品など幅広い分野で使われる工業化学品。安価で、結晶化すると発光効率に優れる。LED材料として現在使われている窒化ガリウムに代わる素材として注目されている。

 国内では東京電波が3インチの大型酸化亜鉛単結晶の製造に成功。岩手県の一戸工場(一戸町)でサンプルを生産し、販売している。

 LEDとして利用するにはさらに品質を高める必要があり、福田結晶技術研究所と東京電波、三菱化学が製造技術を確立することになった。不純物の除去技術などを開発し、量産につなげる。

 福田結晶技術研究所の新工場には単結晶を製造する大型高圧容器を導入した。22日の火入れ式で、福田承生社長(東北大多元物質科学研究所客員教授)は「会社設立から5年がたち、工場を本格稼働させる段階が来た」とあいさつした。

 同社は、東北大の研究成果を基に2002年に設立された。新工場では、陽電子放射断層撮影装置(PET)向けに開発した新型シンチレーター結晶なども製造する。

34 名前:荷主研究者[] 投稿日:2007/10/15(月) 02:29:43

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070810t42012.htm
2007年08月09日木曜日 河北新報
新型リサイクル炉完成 来年3月操業 小坂製錬

高さ57メートルの新型炉が完成。世界各国から資源を集め、リサイクルして金属を回収する計画だ=秋田県小坂町

 DOWAホールディングス傘下の小坂製錬(秋田県小坂町)は9日、リサイクル用新型炉を完備した。鉱石の製錬のほか、金属スクラップや電気製品などのリサイクル原料から、19種もの金属を回収できる施設だ。アジア各国から使用済み携帯電話などを集めて希少金属を取り出す計画があり、世界的なリサイクル製錬の拠点を目指す。

 資源循環事業の市場拡大や、世界的に受給が逼迫(ひっぱく)している希少金属の需要増を見込んだ建設。総工費は約120億円。10日から試験操業を始め、2008年3月から本格操業する。

 炉内の温度制御などが簡単にでき、これまで対応できなかった多様なリサイクル原料を効率よく処理できる。銅や金、銀のほか、ビスマスやテルルといった希少金属も回収でき、パソコンなどの電子基板や、工場から出る貴金属を含む焼却灰などを独自に回収して原料とする。

 旧型炉では鉱石を中心に年間約25万トン処理したが、新型炉ではリサイクル原料を年間10万―15万トン処理する。「処理量は減っても、より品質や価値の高い金属を回収でき、利益につながる」(同社)という。

 現在、タイ、シンガポール、マレーシアから使用済み携帯電話を回収する計画を進めている。有害廃棄物の国際移動を規制するバーゼル条約の事務局と共同で、回収可能量などを調査中で、早ければ年内にも、アジア各国から集めた携帯電話のリサイクルを始める。

 同社は今後、リサイクル原料の回収ルートを本格的に確立し、新炉を活用した資源循環事業を軌道に乗せたい考え。小坂製錬の山崎信男社長は「生産性が高く、国際競争力のある新型炉が完成した。世界一の複合リサイクル精錬所を目指したい」と話している。

35 名前:荷主研究者[] 投稿日:2008/05/12(月) 00:15:22

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080407c3b0704707.html
2008年4月8日 日本経済新聞 東北
DOWA、亜鉛のリサイクル工場・秋田で60億円投資


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