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鉄鋼・非鉄金属スレッド
1889
:
チバQ
:2018/05/17(木) 12:07:50
https://mainichi.jp/articles/20180508/ddl/k08/040/133000c
いばらき魅力見つけ隊
鹿嶋・新日鉄住金鹿島製鉄所 日本経済の屋台骨支える /茨城
毎日新聞2018年5月8日 地方版
鹿島灘に面する新日鉄住金鹿島製鉄所(鹿嶋市光)は2基の高炉を備え、自動車や白物家電用の鋼板から、鉄骨などの建築資材まであらゆる鉄製品を生産している。4月に鹿島通信部に着任した記者は、24時間操業で日本経済の屋台骨を支える鉄鋼コンビナートを取材した。
同製鉄所は1968年12月に開業。69年に鹿島港が開港し、海外から届く鉄鉱石などの原材料を荷揚げする体制も整い、71年には、鉄鉱石を溶かし、鉄鋼のもとになる液状の銑鉄を生産する高炉に火がともった。
案内してくれた広報担当の中野陽介さん(36)によると、鉄鋼コンビナートで働く従業員は協力企業も含め約1万3000人。広大な敷地は約1000ヘクタールに及ぶ。ありきたりな表現で恐縮だが、東京ドームなら約220個分の面積という。
厚板工場に入ると、オレンジ色に光るかまぼこ板状の「スラブ」がベルトコンベヤーの上を流れていた。銑鉄を転炉に入れて鋳造したもので、温度は約1500度に上る。スラブは何度も圧延され、注文に応じて厚さ数ミリの鋼板にまで仕上げられるという。
形鋼工場では「H形鋼」を製造していた。文字通り「H」の形をしており、マンションや橋の骨組みに使われる。長さ10メートルの四角い棒が機械を通過すると、断面がH形になって出てくる。火花を散らしなら切断される光景は圧巻だ。高さ約十数メートルの見学用通路にいても、鉄の発する熱で汗が噴き出してくる。
スラブに付いた不純物を洗い流したり、成型した鉄を冷やすため大量の水を使う。特に冷却は、水温など冷やし方によって鉄の強度が変わるため、重要な製造工程だ。同製鉄所では1日約300万トンもの水を使用する。このうち92%は再利用し、不足分は北浦から引いてくるという。
同製鉄所の2016年度出荷量は約604万トン。うち5割強は輸出用という。総務部長の有田進之介さん(49)は「鋼管は英国とロシア・シベリアの天然ガスや原油パイプラインにも使われており、鹿島が世界のエネルギー需要を支えている」と胸を張る。
見学コースは約2時間。20万トン級の大型貨物船も見上げられ、有田さんは「現場は迫力いっぱい」と話す。小学5年生以上の団体を受け付け、17年度も児童だけで1万2000人以上が訪れた。問い合わせは、鹿島製鉄所広報係(0299・90・3616)。【根本太一】
ひとくちメモ
東日本大震災では製鉄所全体が停止。しかし被災者が入る仮設住宅を建てるため復旧を急ぎ、1週間後に鉄筋工場を稼働させた。頼もしい製鉄所が県内にあることに誇りを感じた。
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