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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1801荷主研究者:2017/11/19(日) 11:48:33

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/145161?rct=n_hokkaido
2017年11/15 05:00 北海道新聞
<札幌圏・わがまち元気企業>カラー鋼板強く美しく 厳しい風雪から住宅守る 北海鋼機=江別市

主力のカラー鋼板の前で、「社員一人一人が誇りを持てる会社にしたい」と力を込める岩城治夫社長

 屋根や壁などの建材、ガレージなどの資材として使われるカラー鋼板を道内で唯一製造している。親会社の日鉄住金鋼板(東京)から、アルミやめっきでできた鋼板を円筒状に巻き付けて調達、本社工場(江別市)の専用ラインで塗装と焼き付けの工程を2度繰り返し、高機能を付加する。製品は道内各地に出荷される。

 主力商品の「雪印カラー」シリーズは美しい光沢と、道内の厳しい風雪にも腐食に耐える優れた高機能が特徴だ。れんがや瓦などと比べて地震の揺れでひび割れすることが少なく、一般住宅や工場、倉庫や牛舎の壁面などに使われている。

 1961年に富士製鉄(現新日鉄住金)系列の北日本鋼機工業と北海鉄板が合併し、設立された。カラー鋼板をはじめ、建設作業現場で使われるスチール製の仮設床材なども手がける。2008年に日鉄住金鋼板の100%子会社となった。道内向けは北海鋼機、道外向けは日鉄住金鋼板と役割分担している。

 近年は他社の価格攻勢もあるが、北海鋼機は「さびにくく、地震にも強いカラー鋼板の良さをPRしていきたい」と、技術を前面に販売を強化する方針だ。

 13年に発売した金属製の壁材「ガルウェーブ」はシャープな外観に凹凸を付けたことで、機能性とともにデザイン性も兼ね備える。凹凸の大きさをあえて不均一にすることにより、光の当たり具合や見る角度で外壁の印象が変わる点が評価され、16年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)を受賞した。新築住宅を中心に採用されているという。

 18年3月期の売上高は前期比1割増の50億円を見込むが、鉄やアルミなど原材料価格の高騰で純利益は前期並みの水準にとどまる見通し。19年3月期からの3カ年の中期経営計画では、営業強化や製品の機能向上に主軸を置き、収益アップを図る。本社工場の耐震化工事など、将来の成長を見据えた投資にも取り組む方針だ。

 岩城治夫社長(62)は「当社のカラー鋼板を使って良かったと思われるような、世の中の役に立つ会社をめざしたい」と意気込む。(今井潤)

 <メモ>江別市上江別441。(電)011・382・3361。資本金3億円。従業員94人。ホームページあり。


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