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鉄鋼・非鉄金属スレッド
1738
:
荷主研究者
:2017/10/01(日) 11:19:20
>>1737-1738
続き
■石黒武社長「擦り合わせ 積み重ね」
大同特殊鋼の石黒武社長
――鋼という原材料の可能性を様々な分野に広げてきました。
「中部には自動車や航空機産業など鋼材を使う企業は多い。航空機エンジンでいえば軽量化と強度、耐熱性など様々な条件を満たさなければならない。顧客から必要な要件を聞き、それを実現できるように鋼の成分を考え抜き、開発してきた」
「日本が得意とするのが擦り合わせだ。当社も顧客と擦り合わせを重ねて開発してきた特殊鋼は車や産業機械など様々な分野で存在感を出してきたと自負している。この積み重ねは新興国が簡単にまねできるものではないだろう」
――車の「電動化」が加速しています。
「我々の経営資源のうち、最も有望なのが磁石だ。磁石そのものは長く開発、製造してきたが、車の磁石が使われるようになってきたのはここ10年ほどだ。駆動のためのモーターは性能だけでなく、耐熱性を両立させる必要がある」
「車の駆動に加え、ステアリングや窓など様々なものが電動になることで多くのモーターが使われるようになる。モーターには磁石が使われるので伸びしろは大きい」
――あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や人工知能(AI)の活用が広がるなど製造業を取り巻く競争環境が激変しています。
「トヨタ自動車がIT(情報技術)企業と組むなど異分野の融合が進む。技術革新が様々な分野で起こっており気を抜けば置いていかれる。我々の研究部門も融合が必要だと考え、今夏に縦割りの組織を見直した。人と少し違うことをしないと生き残れないという意識を社内で共有している」(聞き手は長縄雄輝)
■「電力王」福沢桃介が源流
大同特殊鋼の源流を形作った福沢桃介は株投資で財を築き、大井発電所など木曽川の電源開発に取り組んだ明治・大正の有力財界人だ。名古屋電灯への出資に続き、名古屋電力との合併交渉に奔走するなど名古屋財界に新風をふき込んだ。
桃介は電力を生かした起業にも積極的で余剰電力を生かした新たな産業として電気製鋼業や電気製鉄業にも取り組んだ。愛知電気鉄道(後の名古屋鉄道)などの経営にも携わった。木曽川の電源開発で生み出した電力事業は現在の関西電力に受け継がれている。
桃介は福沢諭吉の娘婿としても知られる。女優の川上貞奴とともに過ごした建物は「二葉御殿」と呼ばれ、政財界人や文化人の集まるサロンとなった。建物は現在、文化のみち二葉館として復元されている。
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