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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1722荷主研究者:2017/09/09(土) 19:21:08

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00439414?isReadConfirmed=true
2017/8/15 05:00 日刊工業新聞
コベルコグループ、精密細管を増産 半導体・車向け拡大

 神戸製鋼所グループ(コベルコグループ)は、ステンレス製シームレス精密細管の増産体制を整える。山口県下関市にある鋼管工場の製造設備を約6億円投じて増強し、精密細管の生産能力を2019年度末までに3割程度高める。主力であるステンレス製シームレス鋼管の中で利益率が比較的高く、需要も半導体製造設備向けや自動車向けを中心に大きな伸びが見込める精密細管の供給力を引き上げ、グループの利益率向上につなげる。

 グループの鋼管事業会社、コベルコ鋼管(下関市)が本社工場に冷間加工などの設備を増設し、精密細管の生産能力を現有の月13万本(1本の長さは平均5メートル、重量は同1・5キログラム)から同17万本に高める。ステンレス製シームレス精密細管の年間販売量は世界全体で3万5000トンに上るとされ、このうちコベルコ鋼管のシェアは4%強で5位に位置する。増産をバネに、さらに上位を目指す。

 精密細管は製油所や化学プラントの計装配管、自動車エンジンの配管、半導体洗浄用ガスの供給配管などに使われ、表面や内面の平滑度、寸法精度、清浄度といった点で高い品質が要求される。

 コベルコ鋼管はほかにボイラ用や熱交換器・給水加熱器用、航空宇宙機用などのシームレス鋼管を製造・販売するが、精密細管はこれらに比べて利益率が高く、市場拡大の余地も大きい。同製品の受注を増やし、単独の経常利益を15年度の11億4000万円から20年度に13億1000万円、売上高経常利益率を同じく4・3%から5%以上に改善させる中期経営5カ年計画の達成に弾みを付ける。

(2017/8/15 05:00)


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