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鉄鋼・非鉄金属スレッド

170荷主研究者:2005/05/22(日) 03:08:33

【新日鐵室蘭、三菱製鋼から電気炉、世界最大の特殊鋼拠点に】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20050216&j=0024&k=200502166862
2005/02/16 08:07 北海道新聞
新日鉄室蘭、三菱製鋼から電気炉 世界最大の特殊鋼拠点に

 新日本製鉄は十五日、三菱製鋼の操業休止中の電気炉を買い取り、新日鉄室蘭製鉄所内で七月にも再稼働すると発表した。同製鉄所の特殊鋼生産能力を現在の月十三万トンから同十五万トンに増強する。需給が逼迫(ひっぱく)している自動車向けの鋼材として供給。地元から百二十人を新規雇用する。

 新日鉄室蘭製鉄所の特殊鋼生産能力は月産で、棒鋼が二万トン増え十万トン、線材が五万トンとなり、特殊鋼製造拠点としては世界最大となる。今後、電気炉の設備点検と補修を進め、七−九月に再稼働する。

 三菱製鋼は同社東京製作所を一九九四年に室蘭に移し、三菱製鋼室蘭特殊鋼としてスクラップを主原料に特殊鋼を電気炉で生産していた。

 しかし、景気低迷で生産量が減り、二○○一年十二月から操業が止まり、電気炉は休止している。

 電気炉の購入額は明らかにしていない。電気炉の操業と鋼材を延ばす圧延作業は、三菱製鋼室蘭特殊鋼に委託。同社や新日鉄の地元協力会社が新規に百二十人を雇用する。

 特殊鋼は強度や粘りが高く、主に自動車用の車軸やギア、ばねに加工され、自動車一台当たりに約二百キロ必要とされる。海外販売の好調な自動車メーカーは増産を続けており、品質の高い国内の特殊鋼生産は過去三年間で一・三倍に急増。鉄鋼メーカーはフル操業が続く。新日鉄は供給不足に対応するため、昨夏から三菱製鋼と交渉を進めていた。


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