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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1680荷主研究者:2017/05/14(日) 10:40:43

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00425678?isReadConfirmed=true
2017/4/24 05:00 日刊工業新聞
日本金属、岐阜・福島の設備増強 12億円投資

福島工場は圧延機や母材の切断機を増設または新設する

岐阜工場は造管機や焼鈍工程の設備を増強

 日本金属は自動車関連分野での受注拡大に向け、岐阜工場(岐阜県可児市)と福島工場(福島県白河市)の設備を3年間で12億円投じて増強する。岐阜では耐圧性・耐久性が高いエンジン向け中・小径厚肉管の製造設備を増設し、ディーゼル車に続いてガソリン車に採用を広げるための試作に取り組む。福島では変速機に使う高精度な異形鋼の生産能力を2・5倍に増強。ともに自動車産業の生産性向上に貢献できるとみて、従来品からの置き換え需要を狙う。

 岐阜工場では造管機や焼鈍工程の設備を増やすほか、検査機器・システムも拡充。直噴エンジンの燃料噴射系で、すでに採用実績があるディーゼル車からガソリン車への適用拡大を目指し、試作品を製造する。建屋増設を含め、3年間で6億2000万円投じる。

 福島工場では圧延機や母材の切断機を増設または新設する。周辺機器などを含め、5億8000万円投じる計画。初採用を決めた欧州の自動車部品大手に続く顧客の新規獲得に備え、生産体制を整える。具体的な生産能力は明らかにしていないが、現有設備の2・5倍に高まるという。

 岐阜で製造する中・小径厚肉管は、溶接引き抜き管でありながら耐圧性や耐久性が、丸棒から削り出すシームレス管と同等以上に高く、シームレス管からの置き換えで加工コストを抑えられる。ステンレス製をはじめ、幅広い鋼種を扱える。

 一方の高精度異形鋼は顧客が望む断面形状をロール圧延でつくれるため、削り出す方法より作業工程を簡素化できる。自動車変速機向けの受注拡大に備えてこの間に、福島工場の増築も行った。

(2017/4/24 05:00)


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