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鉄鋼・非鉄金属スレッド
1653
:
とはずがたり
:2017/03/03(金) 06:58:18
爆発事故があったみたいで嫌韓連中は狂喜乱舞してたが中立な記事は見当たらなかった。どんな事故だったんだ?
勝敗はいかに?海を越えた日韓鉄鋼バトル
"最強"ポスコがインドネシアで高炉を稼働
http://toyokeizai.net/articles/-/27775
松浦 大 :東洋経済 記者 2014年01月07日
世界“最強”の鉄鋼メーカーは、その地位をより盤石のものとするのか。それとも、多額の投資負担が業績の足かせとなってしまうのか――。
韓国の鉄鋼最大手、ポスコは昨年末、東南アジアでは初めてとなる一貫製鉄所をインドネシアで稼働させた。火入れ式には同社の鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)会長のほか、インドネシアのユドヨノ大統領など500人余りが駆け付けた。
ポスコは、東南アジアの鉄鋼需要が拡大基調にあると判断し、高炉などの上工程から一貫で生産する製鉄所の建設を2008年から検討してきた。2010年にはポスコが70%、インドネシアの国営鉄鋼メーカーであるクラカタウが30%出資する合弁企業「クラカタウポスコ」を設立し、建設に向けて動き始めた。
2013年は、ポスコが1973年に浦項製鉄所で高炉を稼動させてから40周年に当たる記念すべき年。着工から3年余りの歳月を経て、昨年暮れに滑り込みで稼働に至った。ポスコにとっては、浦項製鉄所、光陽製鉄所に続く第3の製鉄所となる。
現地で会見した鄭会長は「ポスコが製鉄報国の精神で韓国の経済発展を支えてきたように、クラカタウポスコもインドネシアでポスコのような役割を果たしてくれることを確信する」と述べた。
東南アジア初の製鉄所は2段階に分けて建設される。第1期にあたる今回は26.6億ドルを投じ、年間300万トンの粗鋼(加工前の鋼)生産を見込む。
さらに、今後の需要見合いで第2期として同300万トンの増強も念頭に置いている。インドネシア国内の鉄鋼需要が旺盛なことから、ポスコは「2014年には営業黒字化できる」と自信を示す。
日系メーカーは慎重姿勢
こうしたポスコの動きに対し、新日鉄住金やJFEホールディングス傘下のJFEスチールは巨額の設備投資が必要な一貫製鉄所の建設には慎重だ。現状の海外展開は、自動車向け鋼材加工拠点の新設や設備増強にとどまっている。
特に、JFEは2012年からベトナムで製鉄所建設に向けた事業化調査を進めていたが、現在は検討期限を撤回しており、見送りの可能性が濃厚だ。新日鉄住金も「新しく一貫製鉄所を作るのはカネがかかる。今の鋼材市況では製鉄所を作っても投資回収ができない。まずは財務体質の改善を優先させ、その後で買収を模索したい」(同社幹部)。
日系メーカーが決断できなかった、海外での一貫製鉄所の新設で先んじたポスコ。ただ、前途は洋々だとは言い難い。いちばんの問題は、中国での「鉄余り」だ。
ポスコがインドネシアでの高炉新設を決めた2008年。中国をはじめとしたアジア各国の鉄鋼消費量は旺盛な伸びを示しており、さらなる市場拡大が期待されていた。しかし、同年夏のリーマンショックをきっかけに、消費の伸びが鈍化。その一方、中国では製鉄所の新設が相次いだ結果、鋼材不足は一転して供給過剰となった。中国国内で消費しきれない鋼材が海外に出回り、東南アジアの鋼材マーケットは大きな打撃を受けた。
世界最強を誇った収益力も頭打ちとなっている。ポスコの2013年1〜6月期は売上高2兆6830億円(前年同期比7.9%減)、本業の儲けを示す営業利益は1620億円(同20.8%減)と大幅な減収減益に沈んだ。
同社はインドネシアに続いてインドでも年産1200万トン規模の製鉄所建設を検討しているが、周辺住民の反発もあって、計画を凍結したまま。積極的な海外展開を先導してきた鄭会長も、今年3月の退任が決まっている。
新日鉄住金がポスコを猛追
こうした状況を尻目に、新日鉄住金は経営統合のシナジー追及に加え、新興国や米国など需要拡大が見込める地域で加工拠点の新設や増設を進めている。2013年4〜9月期は売上高2兆6745億円(前年同期比2.4%増)、営業利益1392億円(同10.6倍)と、ポスコを猛追。通期では、利益率でも利益の絶対額でもポスコを逆転する可能性が出てきた。
「今、目指している“総合力世界ナンバーワンの鉄鋼メーカー”とは、粗鋼生産や売上高以外の技術や品質力、利益率でも世界首位を取り戻すということだ」(新日鉄住金首脳)と、鼻息が荒い。
大きく戦略の分かれた日韓の鉄鋼大手。インドネシアの黒字化を達成できるかどうかが、今後を占う試金石となりそうだ。
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