[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
鉄鋼・非鉄金属スレッド
1567
:
荷主研究者
:2016/09/11(日) 12:16:53
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00398272
2016年9月1日 日刊工業新聞
神鋼、原発廃炉に本格参入 減容や金属リサイクルを受託
福島第一原発の1号機建屋カバー屋根パネルの取り外し(東電)
神戸製鋼所が原子力発電所の廃炉ビジネスへ本格参入する。廃炉作業で発生する低レベル放射性廃棄物を対象に焼却・切断による減容や金属リサイクルなどに取り組む。このため、7月に放射性廃棄物処理大手のスウェーデンのスタズビック(ニショピン市)と合弁でコベルコスタズビック(東京都品川区、森崎計人社長)を設立、同社を主体に電力会社への提案活動を始めた。これまでの原子力関連事業の実績も生かし、廃炉ビジネスで先行を狙う。
福島第一原発をはじめ、関西電力の美浜発電所1・2号機など相次ぎ廃炉が決定。今後の解体作業で大量の廃棄物が発生する。商用原子炉57基の合計は約2000万トンで、このうち神鋼がターゲットとする低レベル放射性廃棄物は約45万トンだ。これらは地下に埋設処分される計画だが、「まだ処分場が決まっていないので、廃炉作業がスムーズに進まない。この量を我々が減らす」(森本康裕エンジニアリング事業部門原子力室次長)ことが主眼となる。
金属リサイクルはスタズビックの技術を導入。スウェーデンでは海外の原発から汚染された機器を受け入れて解体・除染し、金属は再生。取り除いた放射性物質は元の原発に返還する事業を展開中。今後は日本からも同様の枠組みで受け入れる。廃樹脂など難燃物の処理もスタズビックの熱分解技術を活用する。700度Cの水蒸気で分解して放射性物質を灰の中に閉じ込め、安定化する。これにより「廃棄物を5分の1から10分の1まで減容できる」(同)。
一方、現時点ではまだ売り上げ目標などは立てていない。処分場が未定の点も含め、先行きには不透明感もある。だが神鋼では「処分場が決まっていなければ、(廃棄物の)かさを減らさないと大変なことになる」(同)と強調。「まだ国内に競合するような企業はない」とし、存在感を向上する。
(2016年9月1日 総合3)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板