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鉄鋼・非鉄金属スレッド
1529
:
とはずがたり
:2016/04/11(月) 07:53:08
2015.1.17 19:30
【阪神大震災20年】
神鋼の「希望の火」復旧経験生かす! 神戸第3高炉は休止、火力発電所へ
http://www.sankei.com/economy/news/150117/ecn1501170016-n1.html
神戸製鋼所は、阪神大震災で神戸製鉄所(神戸市)の高炉が損壊し、企業としての存続さえ危ぶまれた。しかし、あきらめずに復旧を果たし、高炉の火は「希望の火」と呼ばれた。その経験は海外で被災した製鉄所の復旧にも生かされた。高炉は老朽化などを理由に平成29年度に休止するが、跡地には火力発電所を建設しエネルギーの供給拠点として火をともし続ける。
■2カ月半後、奇跡の再開
高炉では、鉄鉱石と、石炭を蒸し焼きにしたコークスを化学反応させ、鉄鉱石に含まれる酸素を取り除き、粗鋼にする。火が消えて内部にある原料が冷え固まってしまうと、高炉は立ち直れない。
阪神大震災で被災し停止した神戸製鉄所第3高炉。復旧は時間との戦いでもあった。圧倒的なシェアを誇っていた自動車用の特殊な鉄鋼製品の供給責任を果たすためにも、再開までの期限は3カ月しかなかった。
操業や安全に必要なものを優先して作業を進めた。横に開けた穴からショベルカーを入れ、内部に残ったまだ熱い鉄の塊をかき出した。不眠不休の作業で被災から2カ月半後の4月2日、高炉に再び火が入った。世界で初めての奇跡だった。
■南米・チリでも奮闘
「大丈夫、復旧できますよ」。22年2月のチリの大地震で高炉が被災した同国のCSH社ワチパト製鉄所から救援要請を受けた神戸製鋼。北野新治・鉄鋼事業部門技術統括部担当部長に迷いはなかった。
神鋼は3月中に神戸の復旧を知り尽くす精鋭3人を派遣した。その1人、北芳男・建設技術部建設技術室長は、高炉周辺の関連設備を担当。「ここは鉄骨を取り換えて、補修・補強するだけで十分」などとアドバイスした。「神戸のつらい経験が蘇った」というが、その思いこそが北さんを奮い立たせた。約3カ月後、チリの製鉄所は復旧した。
■「電力で一皮むける」
第3高炉はしかし、中国や韓国の鉄鋼メーカーとの競争が激しさを増す中、休止する。「今後の国内の鉄鋼需要が落ち込むことを想定し、苦渋の決断」(川崎博也社長)だった。粗鋼生産は2基の高炉が稼働する加古川製鉄所(兵庫県加古川市)に一本化する。
第3高炉跡地には35年3月までに130万キロワット級の最新鋭の火力発電所を建設する。すでに神戸製鉄所内には火力発電2基計140万キロワットが稼働しており、地域に電力を供給している。阪神大震災当時、神戸製鉄所の技術部長で、のちに同所長などを歴任した池田辰雄・兵庫工業会会長は、「残念だが仕方がない。電力事業で神鋼が一皮むけることを期待したい」とエールを送る。
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