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鉄鋼・非鉄金属スレッド
1517
:
荷主研究者
:2016/03/13(日) 11:36:49
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00376268?isReadConfirmed=true
2016年2月29日 日刊工業新聞
ニュース拡大鏡/神鋼、真岡のアルミ板材年産量を40万トンに 中国工場に原板供給
神戸製鋼所がアルミニウム板材の大幅な増産に挑んでいる。主力拠点の真岡製造所(栃木県真岡市)の年産量を、現在の30万トン弱から数年で40万トンまで引き上げる。今春、年産10万トンの中国工場が稼働し、その原板の供給役を真岡製造所が担うためだ。折しもアルミ板は缶材や自動車向けが好調で、生産能力は上限に近い。社外からも能力増強の要望がある中、まずはボトルネック工程への投資や現場の改善活動などで対応する構えだ。
(編集委員・大橋修、浅海宏規)
「2016年は缶材と自動車向けのニーズは底堅い。実際に旺盛な受注をいただいている」。真岡製造所の谷川正樹所長は足元の状況をこう説明する。実際、神鋼のアルミ事業は堅調で、2日に下方修正した16年3月期連結決算見通しでもアルミ・銅事業だけは経常利益を上方修正した。
新たにアルミ板の生産を始める中国は景気減速が鮮明だが、自動車の軽量化ニーズなどもあって10万トンの能力はいずれ、ほぼ埋まる見込み。真岡はそこに原板の冷延材をすべて供給するため、需給がタイトになるのは明らか。アルミの流通業界からは真岡の圧延ラインの増設を要望する声も上がる。
だが真岡はすでに能力いっぱいで、拡張の余地も乏しい。仮に新ラインの投資を行うにしても、人口減少などで内需の増加が見込まれない中、中長期に投資に見合う効果が得られるかは難しい判断になる。実際、川崎博也社長も「中国工場の稼働が本格化する17年ごろから真岡の能力がタイトになる。相応の投資はいる」と話すなど、16年度からの次期中期経営計画で大きなテーマになると認める。
こうした中、15年末には溶解・鋳造工程と精整(仕上げ・加工)工程でボトルネック解消を目的とした数億円程度の設備投資を実施。順次、試運転などを経て近く本格的に立ち上げる計画だ。さらに「生産能力を上げるには設備稼働時間を最大限に高めることでも可能だ」(谷川所長)として、生産現場での改善活動に力を入れる。
一例が自主保全。「予防保全として、いつ、どの部品を交換するか、細かく決めている」(同)ことなどで設備の休止時間を極限まで短縮する。また、製造所内には“技能道場”を設け、機械の保全や故障低減、振動異常のシミュレーターによる解析などをベテラン指導員が若手に教育する。このほか、段取り時間の短縮、圧延速度の向上など細かい改善事例の積み重ねも合わせ、年産10万トン増という大きな目標に近づこうとしている。
(2016年2月29日 素材・ヘルスケア・環境)
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