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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1237荷主研究者:2014/02/09(日) 11:50:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140125t32010.htm
2014年01月25日土曜日 河北新報
覆工板を増産、釜石に新拠点 新日鉄住金と産業振興

完成した覆工板をチェックする従業員=24日、新日鉄住金釜石製鉄所

 新日鉄住金と、関連会社で鋼材加工の産業振興は24日、工事用資材の「覆工板」を増産するため、新たな生産拠点を新日鉄住金釜石製鉄所構内に開設し、本格的な操業を始めた。東日本大震災被災地での復興工事の本格化に加え、首都圏の高速道路整備や都市再開発などで需要が急増。資材不足による工事の遅れが懸念される中、生産体制強化に乗り出した。

 覆工板は土木・建築工事の現場で掘削した地表面を覆い、仮設の道路や橋の床板などに使用する加工鋼板。主にリース会社が貸し出し、現場で繰り返し使用されている。

 新日鉄住金によると、同社は覆工板販売で国内トップシェアを占める。製造は産業振興に委託している。千葉県市川市の産業振興加工製品センターで製造してきたが、昨秋から注文が従来の2、3倍に急増。増産対応が追いつかず、生産拠点を拡大することにした。

 新設の産業振興釜石覆工板加工センターは、新日鉄住金釜石製鉄所の倉庫約1400平方メートルを活用した。溶接加工がメーンで従業員は新規採用を含め約20人。全体の製造量の約20%を担うという。

 釜石は製鉄所の建屋、機材を活用できるほか、これまで鉄スクラップ事業、製鉄所の構内作業を請け負ってきた産業振興釜石事業所の従業員を充てることが可能なため、早期対応が実現した。

 昨年12月に試験操業を開始。24日は現地で完成式があった。新日鉄住金建材営業部の竹本直人土木建材・加工室長は「東京五輪関連工事もあり、覆工板需要は高水準がしばらく続くだろう。釜石で生産することで復興現場により早く届けることができる」と話した。


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