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2004年参院選スレ
252
:
しょむ研水泡
:2004/01/10(土) 00:46
社会発展ってのは量的発展と共に質的発展というのも重要なのではないかと。
例えば昨今の食品表示偽装問題なんてのはまさしく営利・利潤追求の必然として
起こる物であり、単なる一企業経営者のモラルの問題に片づける事は出来ません。
偽装しない事と偽装を隠す事とコストが安い方を選ぶのが利潤追求を目的とする
会社組織の必然な訳ですから。
そういう営利追求へのアンティテーゼとして生まれた動きに生協運動などが
挙げられます。食品添加物表示や有害物質の排除などは企業活動から生まれた
のではなく、むしろ消費者を無視して営利を追求する企業の体質、そしてそう
しなければ企業自体が生き残れないという社会構造その物への反発して生まれた
物です。営利活動という枠組みから自由にならなければ経済発展と持続可能な
社会との両立は不可能でしょう。
それと本来マルクス主義というのは「経済発展と共に人間の労働に対する
価値観も発展する」という楽観論を含んでいます。労働が単なる生活費を得る
為だけの手段にとどまらず、自己実現の手段となっているという事実から何と
なく分かるかと思われます。つまり将来は統制経済など無しにそれぞれの労働
者一人一人の自発によって経済活動が円滑に行われるという展望があるわけ
です。ソ連や中国などは元々生産性も政治的成熟度も極めて低かった為、統制
経済に走らなければならなかったのでしょう(決して正当化はしない)。
ま、ここまでのユートピア社会になるには果たしてどれだけの時間を要する
事やら。
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