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2004年参院選スレ

1297名無しさん:2009/09/20(日) 15:01:26
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200407040194.html

民主に社民、選挙区協力は<票はいずこへ・中>
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 選挙戦に入って間もない6月下旬、香川選挙区に立った民主新顔、植松恵美子さん(36)は街頭演説の合間を縫って、県議会を訪ねた。面会の相手は西讃の社民党県議。支援の依頼だった。

 「党としては無理だが、個人として手伝いましょう」。県議は応じた。

 民主党は自らの組織が弱い西讃を中心に、社民の力を借りたいところだ。「社民票を取り込まないと勝負にならない」と話す県連幹部もいる。

 支援を頼まれた社民の県議は今、支持者を回って社民の比例区候補の支持を訴えつつ「選挙区は民主に」と言い添える。「自民の議席を減らし、小泉政権にストップをかけるにはこうするしかない」

      ◇

 社民は4月下旬の県連定期大会で、参院選では選挙区に候補を出さずに非自民の自主投票と決めた。社民が参院選の香川選挙区で公認・推薦の候補を決めないのは初めて。有力県議は「つらい。国会議員が減って政党交付金が減り、選挙の資金がない」とこぼす。

 一方、民主は「候補を出さなかったことが最大の支援」と受け取った。

 しかし、社民県連が民主支持でまとまるかどうかは別だ。

 昨秋の衆院選比例区では約3万7000票を得たものの、00年の衆院選より3万票減。多くは民主に流れたとみられることから、民主を敵視する見方もくすぶる。選挙区対応はあくまで個人の判断任せだ。

     ◇

 民主は今回、連合香川の推薦を取り付けた。衆院選で全面的には支持されなかっただけに、期待がかかる。中でも「社民最強の応援団」とされる自治労県本部が民主の公認候補の支持に回るのは初めてで、注目を集める。

 しかし、自治労の中にも微妙な温度差がある。ある市の労組幹部は「民主ではなく、候補本人を応援する」として組合員を説得したという。自治労県本部の森信夫書記長は「初めてなので、ある程度の揺れは予想していた。終盤にかけてさらに力を入れる」と組織固めに懸命だ。

 昨秋の衆院選。比例区では民主、社民両党合わせ17万票。自民党の18万余りに迫る。

 現職の山内俊夫さん(57)を擁立する自民の関係者は言う。「民主と社民がちゃんと組んだら、脅威になりうる」

 新顔の近石美智子さん(56)を立てた共産党県委員会幹部は「社民票は期待しない。ただ、改憲に走る自民と民主の政策に批判的な層の票は期待できる」と話した。  (07/03)

1298名無しさん:2009/09/21(月) 17:04:43
http://www.morioka-times.com/news/0406/25/04062503.htm

2004年 6月 25日 (金)       

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■ 〈参院選〉あの手この手で訴え 候補者の出陣風景
 過去3回の参院岩手選挙区の構図を振り返ると、95年は「自社連立・新進・共産」、98年は「無所属・無所属・社民・共産・自連」、2001年は「自民・自由・社民・共産・自連」、そして今年は「共産・民主・社民・無所属」の争い。3年ごとの「夏の陣」を定点観測すると、過去10年間の政局の激動ぶりが浮かび上がる。特に今年の参院選は、民主党事務所と無所属事務所のスタッフの間に「異動」があり、複雑な人間模様を背景に、心理戦が展開されている。さらにハプニングの選管ポスター騒動も選挙戦に持ち出され、全国ニュースとなったこの問題がどのような影響を与えるのか注視される。

■若山氏
 若山明夫氏の陣営は盛岡市本町通の浅沼ビル前で出陣式。30分ほど前から支持者が集まり始め、約200人になった。女性後援会は必勝の文字と石割桜を書いた手製の横断幕を掲げ「国会に行ってわたしたちの願いをかなえてほしい」とアピール。桜の花びら1枚1枚に「年金を減らさないで」などの思いを書き込んだ。


 水戸正男県参院選挙闘争本部長が「消費税増税ノーの審判を下すか、自衛隊のイラクからの即時撤退、憲法9条を守り生かし平和の外交を進める日本を築くのか、このことが熱い争点として戦われる。この選挙、日本共産党と若山候補への大きな支持、ご支援をどうかよろしくお願いします」と訴えた。


 菅野恒信いわて労連議長、渋谷靖子女性後援会代表がそれぞれ応援演説。斉藤信県議が日本共産党比例の大門みきし候補の代理弁士として演説。若山候補が第一声をあげ、集まった支持者一人ひとりと握手を交わし遊説に出発した。


■主浜氏 
  主浜了氏は午前8時半から神明町の事務所で出陣式。「この岩手から日本を一新しよう」、「参院選を政権交代のステップに」と気勢を上げた。


 高橋令則総括責任者、選対本部長の達増拓也衆議院議員、遠藤清逸連合岩手会長代行らの熱いエールの後、主浜氏は「日本のため、岩手のため一身をささげて働く」と事務所の床に土下座して固い決意を表明。「頑張れ、頑張れ」と拍手がわいた。


 事務所前で行われた第一声には約500人の支持者が集まり、黄川田徹衆議院議員、平野達男参議員議員らが応援演説。民主党県議団のほか、政和会の吉田洋治、柳村典秀の両氏も駆け付けた。


 選対本部長代行の藤原良信県議会議長は、県選管が作成し使用中止を決めたポスター「どうして岩手の人は不満があるのに何も言わないの?」を掲げて、「これは選考委員会、世論調査を経て決定したポスターだ。日本はこのままではダメ。総力を挙げて主浜了を支え、戦い抜く」と力を込めた。

1299名無しさん:2009/09/21(月) 17:04:55
>>1298

■竹花氏
 盛岡市南大通3丁目の竹花邦彦選挙事務所には、午前7時半ころから支持者が詰め掛け始めた。竹花候補は午前8時前に元気な姿で事務所入り。8時には総括責任者の阿部静子党県連合代表、斎藤健市平和環境岩手県労組センター議長、関正昭後援会長らが姿を見せた。


 8時半には事務所内で阿部責任者が「平和憲法、イラクへの自衛隊派兵反対、年金改革法廃止を掲げて、選挙戦を勝ちたい」と必勝を祈願。竹花候補は、後藤ゆり子社民党県連合副代表からたすきを掛けてもらい気持ちを新たにした。


 関会長が必勝祈願の音頭上げをして牛乳で乾杯。第一声は南大通2丁目のいけだ整形外科前。自治労や岩教組ら支持団体を中心に約200人の支持者が参集した。


 阿部責任者は「雇用、平和、暮らしにおいて大変な時期にある。子供たちの未来のために平和や暮らし、自然を守りたい。今回の選挙で覆えさせたい」とあいさつ。本宮秀孝社民党県盛岡支部代表が「必勝団体がんばろう」とシュプレヒコール。竹花候補は沿道の支持者1人1人と固い握手をして遊説へ向かった。


■高橋氏
 盛岡市菜園1丁目の高橋洋介氏の事務所前には約1千人の支持者が集まり、元副知事の「ようすけさん」の出陣を激励した。出陣式では総括責任者の小野繁岩手医大元学長が「大冷害のとき岩手の種もみを沖縄に持っていった、岩手を救ったのは高橋さんだ」と農政部長時代の活躍を強調した。


 第一声で選対本部長の自民党の鈴木俊一代議士は「出納長、副知事として岩手の実情を熟知した高橋さんであり、地方分権を進めるうえで最もふさわしい」と応援。現職の椎名素夫参院議員は「わたしは勇退するとき、迷うことなく岩手、日本、世界を改革するのは高橋さん以外いないと思った。ありがたいことに自公と各種団体が結集してくれた」と、高橋氏を後継指名した理由を説明した。


 自民党の玉沢徳一郎代議士、公明党本部政務調査会副会長の渡辺孝男参院議員、農政連会長の佐々木西和賀農協組合長が祝辞を述べ、ときの声で高橋氏を送り出した。

1300名無しさん:2009/09/21(月) 17:06:16
http://www2.asahi.com/2004senkyo/carta/B03001003.html

選挙区候補者 岩手
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竹花 邦彦(52)
たけはな くにひこ

新 社民 

党県常任幹事〈元〉宮古市議・自治労県副委員長▽高崎経済大

略歴は主な経歴。年齢は投票日現在。【 】の政党は推薦・支持

1301名無しさん:2009/09/21(月) 17:24:20
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no04/f2161a.htm

 参院選での「惨敗」で「政治方針」は破産へ
 労働者階級は、7月参院選で小泉=自民党に怒りの鉄槌(てっつい)を下ろした。自衛隊のイラク多国籍軍派兵と年金改悪にNOをつきつけた。自民党=日本帝国主義の政治支配は破綻(はたん)しているのだ。小泉政権打倒―日帝打倒の闘いが始まったのである。
 労働者階級の怒りの鉄槌は、連合―自治労中央に対しても下ろされた。
 今回、自治労本部は組織内候補、高島良充元中央本部書記長の当選に全力を挙げた。本部主流派の政治路線を貫き連合内で自治労の発言力を確保するためだ。そのためには得票数でも上位を占める必要があった。
 にもかかわらず、高島は17万弱しか得票できなかった。97万人の組合員のわずか17%しか投票せず、前回の組織内候補よりも5万票近く減らし、連合推薦8候補中、7位に沈んだ。連合最大の約百万人を誇る労組としては惨敗なのだ。
 自治労本部が94年来掲げ追求してきた「民主リベラルの総結集による2大政党制」の政治方針は破産した。2大政党制が擬似的にせよ現実化しかけた時、組合員は一斉にそっぽを向いた。今や2大政党制的安定ではなく、階級的分岐・流動・高揚情勢に全面的に突入しているのだ。
 前回の参院選でも、中央本部のメンツは丸つぶれだった。社民党支持13県本を中心とする反主流派が又市征治富山県本部委員長(当時)を当選させた。
 巻き返しを期した今回参院選では、指導力、求心力を低下させた自治労本部は組合員を選挙動員できず、一部幹部だけが走り回り、ポスターは組合室に山と積まれたままだった。大会で本部の「民主リベラル総結集論」の破綻(はたん)をつきだし、追及しよう。

1302名無しさん:2009/09/21(月) 18:08:09
http://210.166.12.74/backno/200607/18backno.html
◆ 参院選まであと1年 現職3氏活動活発化

 1年後の参院選に向けて、富山選挙区に出馬する自民党の野上浩太郎、比例代表での立
候補を予定する民主党の広野允士、社民党の又市征治の現職3氏が、支持者回りを活発化
させている。野上氏は党支部や後援会などの集まりにこまめに顔を出し、組織固めを図る。
比例の2氏は、県内を中心に支持を広げたい広野氏に対し、党幹事長という立場で全国か
ら票を掘り起こす又市氏が、対照的な活動を展開。新人では富山選挙区に出馬する共産党
の泉野和之氏も春から県内各地の後援会を回り、支持拡大を図っている。

 財務大臣政務官の野上氏は、公務のない土日は県内に戻り、党の地域支部や職域支部、
後援会、団体の集会を積み重ねている。多いときは1日で10カ所以上回る。「幅広い層
の人たちと直接対話するようにしている」と話す。

 平成13年の参院選は「小泉旋風」で自民党が65議席を獲得。野上氏も得票率65パ
ーセント、約33万7000票で圧勝した。改選期となる来年は、昨年の衆院選圧勝の反
動で自民党にとって厳しい戦いになるとの見方が強い。従来は参院選1年前の7月ごろだ
った一次公認の発表を5月に前倒ししたのも、早期に態勢を整えるためだ。

 野上氏の対抗馬は今のところ泉野氏だけだが、綿貫民輔代表率いる国民新党の動向は軽
視できず、野党連携の行方も予断を許さない。野上氏自身、前回のような〝追い風〟は感
じないというが「5年間、地域に密着し、足腰の強い活動をしてきた自負はある」と力を
込めた。

 泉野氏は15日に富山市で開かれた講演会で「小泉政権で弱者切り捨てが進んだ。共産
党こそが国民に優しい国の将来像を示せる」と訴えた。県内各地で有権者と話をする中で
「小泉改革に疑問を持つ人が多いことを実感する」と手応えを感じている。

 広野氏は先月中旬、都内で開いた政治資金パーティーで「古里富山で10万票、県外で
5−6万票があれば当選できる」と、議席死守にかける意気込みを表明した。

 自由党から立候補した前回は約5万9000票を集め、同党3位で議席を獲得したが、
民由合併後の16年参院選は、民主党の最下位当選者の得票は10万票台。当選ラインは
上がっている。

 労組など特定の支持母体を持たない広野氏が当選するには、県内での集票アップが不可
欠だ。前回選の県内得票は約5万票で、全得票の85パーセントを占めた。県内票倍増に
向け、富山市中心だった後援会を再編強化し、県西部でも拠点づくりを急ぐ。今秋の党代
表選では小沢一郎代表が再選する見通しで「(組織をバックにしない)自分が当選するこ
とが小沢民主の躍進になる」と強調する。

 又市氏は国会閉会後、ただちに全国遊説をスタート。臨時国会が開会する直前まで約3
カ月間にわたり、支援労組や団体回りが延々と続く。

 これまで四国、九州5県を行脚し、月末までに青森や岡山などさらに7県を駆け回る。
幹事長の知名度を生かし、国政報告会も数多くこなしており「どの会場も予想より入って
いる。手ごたえはある」と自信をのぞかせる。

 又市氏は前回選で、社民支持を打ち出す自治労13県本部を中心に支援を受け、約14
万8000票を獲得。現段階で社民党の参院選候補者として確定しているのは又市氏だけ。
「候補者が出そろわない段階では、具体的な得票目標はない」とするものの「少なくとも
倍増、できれば30−40万票は取るつもりでやらなくてはならない」と党の顔としての
責任を負う。

 県関係では、新人で全国農業協同組合中央会専務理事の山田俊男氏=小矢部市出身=が、
自民党公認で比例代表に出馬する。山田氏出馬の影響について、又市氏は「競合は限定
的」との見方を示すが、一部保守層で支持基盤が重なる広野氏は「影響は小さくない」
と気を引き締めている。

1303名無しさん:2009/09/26(土) 16:10:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/feature/fe04/fe04_05.htm
組織票流
(5) 日本経団連 復権狙い カネとヒト

 自民党で無派閥で活動してきた加納時男参院議員が2月13日、小里グループに入会した。元東京電力副社長の加納氏は、98年の参院選で経団連(現・日本経団連)が比例選に擁立し、当選した経済界出身議員の1人だ。
 加納氏は「(源流である旧大平派を率いた)大平正芳・元首相のブレーンを務めていたことがあるから」とその理由を説明する。

 しかし、加納氏に続き、2001年の参院選で当選した元伊藤忠商事常務の近藤剛氏が山崎派に属しているため、党内に「経済界出身の2人とも小泉首相寄りの小派閥に入るのか」と波紋を広げた。

 事前に情報を得た堀内総務会長は2月6日夜、都内のホテルで開かれた連合幹部との会合後、同席した青木参院幹事長に「加納氏の小里グループ参加を了承するのか」と不快感を伝え、青木氏も「今になって派閥に参加するのは理解しにくい」と同調した。

 だが、来年夏に参院選改選を控えた加納氏にも、「前回の近藤氏の参院選を見ていても、経済界だけでは推進力がない。選挙のプロの政治家の支援は欠かせない」(周辺)という事情はある。

 経済界は、外から政府・自民党に注文を付けるよりも、内部で経済政策の決定にかかわった方がいいとの判断の下に、ヒトを出し始めた。しかし、そのヒトを支える票の確保は容易ではない。

 日本経団連の政治連盟に相当する「企業人政治フォーラム」の会員は4000人程度にとどまっている。フォーラムは次期参院選の自民党比例選候補を17日から24日まで加納氏を含めて公募し、4月に電子投票の予備選で決めるが、集票力を高める狙いとは裏腹に、基礎票の少なさが目立つことにもなりかねない。

 もう一つ経済界の発言力を支えているカネはどうか。

 そのカネは、経団連が93年、業界団体や企業に献金額を割り振るあっせんの中止を決めて以来、自民党への企業献金は80億円程度から30億円程度に激減している。

 大手銀行は公的資金注入などを契機に献金を自粛。業績悪化から企業が献金を控え、坂井隆憲衆院議員のヤミ献金事件など不祥事が相次ぎ、株主らの献金に対する見方は厳しくなっている。

 経団連が「財界総本山」と呼ばれ、政治に影響を及ぼしたかつてとは比べるべくもない。昨年暮れの2003年度税制改正問題は、そんな日本経団連の限界を露呈した。

 当初、日本経団連は、商工族の尾身幸次・前沖縄相、近藤氏らが結成した「経済活性化税制議員連盟」を支援し、企業活動に有利な税制改正を目指した。結果は、自民党税制調査会が経済界が猛反対した法人事業税への外形標準課税導入を押し切る一方、企業側が強く要望した法人税率の引き下げはあっさり「大企業優遇だ」として見送った。

 日本経団連幹部の1人は「少数の長老に牛耳られている党税調に一石を投じたが、結局、我々の無力さが浮き彫りになった」と反省する。

 日本経団連の奥田碩会長は献金を通して政治への影響力を回復しようと、1月に発表した「奥田ビジョン」には与野党の政策と実績を評価し、企業が献金する際の参考となる指針の作成を盛り込んだ。

 経済界に有利な政策を実施する政党への献金を手厚くするのが狙いだ。その個別の政策要求も、不況下で切実さを増している。

 2月27日、東京・大手町の経団連会館に、前田又兵衛・前田建設工業会長ら日本経団連の政治・企業委員会のメンバーらが集まり、指針作成の検討作業を始めた。

 経済界には「『献金で政策を買っている』と批判されかねない」との慎重論もくすぶる。経済界の模索は続く。(おわり)

    ◇

 この連載は村尾新一、赤津良太、川島三恵子、古川肇、東武雄、薗浦健太郎、地方部・長谷川剛が担当しました。

日本経団連

 2002年5月、経済団体連合会(経団連)と日本経営者団体連盟(日経連)が統合した経済界最大の組織。経団連時代の96年7月、会員5万人を目標に「企業人政治フォーラム」を発足させた。

(2003/3/18 読売新聞 無断転載禁止)

1304名無しさん:2009/09/26(土) 16:12:49
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2002/1003/01.html

経営タイムス No.2648 (2002年10月3日)

日本経団連 企業人政治フォーラム、福岡で講演会を開催
−内閣改造後の構造改革の行方探る

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日本経団連、企業人政治フォーラムは9月27日、九州・山口経済連合会、福岡県経営者協会、福岡商工連盟の協賛を得て「企業人政治フォーラム福岡講演会」をホテルニューオータニ博多で開いた。「内閣改造後の構造改革の行方―経済界出身議員はこう動く」がテーマ。県内外から参加した経営トップら企業人240人余りが、加納時男、近藤剛両参議院議員の国政報告を聴取した。

原発への信頼回復を ―加納氏
講演会開会に当たりあいさつした前田又兵衞・企業人政治フォーラム会長代行は、民間の活力が十分発揮できる社会の実現のためには、政治の強いリーダーシップと同時に、現場で働く人々のナマの声を直接政治の場で実現させなければならないことを強調。そのために経済界から送り出した加納、近藤両参議院議員が現在、国政の場で活躍していることを報告し、参加者の支援に謝意を述べるとともに今後のさらなる支援を求めた。
続いて地元を代表して大野茂・九州・山口経済連合会長があいさつ。その中で大野氏は、今まで東京が中心であった経済界と政治を結ぶ催しが、地方においても実施されることを喜ばしいことと評価。さらに、加納、近藤両議員について、「日本のために汗を流している2人を政治の良心として、今後も支えていかなければならない」と述べた。
その後、山崎拓自由民主党幹事長・衆議院議員の祝辞を披露、国政報告に移った。

最初に報告した加納時男議員は、平成10年に当選後、13年には文部科学大臣政務官に就任し、エネルギー政策基本法成立に尽力するなど「夢ある政治・元気の出る社会」をめざし活躍している。
報告の中で加納氏は、自身の出身企業でもある東京電力の原子力発電所不実記録事件について、「原子力への信頼が傷つけられた」と憂慮。技術的に“安全”であっても“安心”にはつながらないとし、再発防止策こそ急務であり、企業風土の改革、企業倫理の再構築に加えて、客観性のある品質保証、内部監査制度、第三者を加えた評価システムの確立が不可欠であることを強調した。
また、同時に、原子炉の技術基準が未整備であることも指摘、原子力安全・保安院(NISA)に対し、今回の事件の背景となった維持基準の整備を急ぐよう求めた。

1305名無しさん:2009/09/26(土) 16:13:01
>>1304

経済界に支援を要請 ―近藤氏
次に、昨年初当選し、現在、国会では経済産業委員会、行政監視委員会、国会等の移転に関する特別委員会、憲法調査会などの委員を務め、「日本完全復活」をめざし活躍中である近藤剛議員が報告。
その中で近藤氏は、今年の通常国会について、「経済関係では、ほぼ小泉内閣の筋書き通りの成果を収め、具体的な第一歩を踏み出した実りある国会だった」と総括。これからの注目点として、内閣改造が市場に与える影響、10月27日の補欠選挙を挙げ、とくに補欠選で経済に悪影響の出ない結果が出ることを期待した。
また、政策面では (1)当面の経済政策 (2)税制改革 (3)来年度の予算編成――など、重要な時期を迎えており、期待に応えられる活動を約束するとともに、経済界に助言や支援を要請した。

<企業人政治フォーラム>
「企業人政治フォーラム」は1996年、企業人の政治への参画意識高揚を目的に旧経団連が設置。企業人と政治家が率直な意見交換を行う場を多彩に設け、企業人の政治への関心を高めるとともに、政治家にも経済界の実情を理解してもらうことで日本の政治を変えていくことが狙い。
主な活動は、(1)企業人と政治家とのコミュニケーションの場を提供 (2)政治に関する情報を提供 (3)企業人の声を政策形成に反映させる――など。具体的には、全国各主要都市で開催する講演会、シンポジウム、有力政治家との政経懇談会、若手政治家との政策懇談会、若手・中堅社員対象の政治集中セミナー、政治に関する各種アンケート調査などを行う。5月の新団体誕生を契機に、活動を全国的に広げ、今回の福岡講演会もその一環として実施した。
今後、11月29日に高松市で、来年1月31日には仙台市で、同様の講演会を開催する予定。
フォーラムを構成する会員は、個人会員(日本経団連もしくはこれに準ずる経済団体の会員企業・団体の役員および社員・職員)と法人会員(日本経団連、もしくはこれに準ずる経済団体の会員企業・団体)の2種類。現在、法人・個人あわせて約4000名が会員として登録している。
年会費は個人会員の場合、役員5000円、社員・職員2000円、法人会員は一口10万円で、一口当たり25名まで登録できる。
企業人政治フォーラムに関する問い合わせ、申し込みは、日本経団連企業人政治フォーラム事務局(電話 03―5204―1766 )まで。

1306名無しさん:2009/09/26(土) 17:17:25
http://web.archive.org/web/20040630192716/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000503-jij-pol

野党比例候補(民主、共産、社民)☆4【20参院選】

東  裕人36 新 党熊本県委員
堀内 照文31 新 党兵庫県常任委員
宮城島 正56 新 元大仁町議
村主 明子32 新 党埼玉県委員
望月 康子47 新 党東京都常任委員
矢口 雅章37 新 元城陽市議
湯川美和子52 新 党神奈川県地区委員
渡辺  紫55 新 元紋別市議
綿貫 英彦37 新 元福岡市議
【社民】
菅野 哲雄55 新 元衆院議員    (北海道・東北・北信越)
福島 瑞穂48 現 党首       (北関東・南関東・東京)
金子 哲夫55 新 元衆院議員      (東海・近畿・中国)
渕上 貞雄67 現 副党首           (四国・九州)
戸田 二郎53 新 全障連副代表           (全国)
(注)敬称略。届け出名の次に投票日現在の満年齢
                          (了)(時事通信)
[6月22日16時31分更新]

1307名無しさん:2009/09/26(土) 17:20:29
http://web.archive.org/web/20040630191419/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000500-jij-pol

野党比例候補(民主、共産、社民)【20参院選】

【民主】
(組織型候補)
高嶋 良充63 現 元自治労書記長
内藤 正光40 現 元情報労連産業政策副委員長
直嶋 正行58 現 元自動車総連副会長
加藤 敏幸55 新 元三菱電機労組委員長
小林 正夫57 新 電力総連副会長
津田弥太郎52 新 JAM副会長
那谷屋正義46 新 元横浜市教組書記長
白  真勲45 新 元朝鮮日報日本支社長
藤末 健三40 新 元東大助教授
松岡  徹52 新 部落解放同盟書記長
柳沢 光美56 新 UIゼンセン同盟政治顧問
(ブロック型候補)
信田 邦雄67 現 北海道農民連盟顧問       (北海道)
下田 敦子63 新 元青森県議           (東 北)
家西  悟44 新 元衆院議員           (北関東)
樋口 俊一52 現 ヒグチ産業社長         (南関東)
円 より子57 現 党副代表            (東 京)
                            (続)(時事通信)
[6月22日16時31分更新]

1308名無しさん:2009/09/26(土) 17:21:22
http://web.archive.org/web/20040710215620/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000499-jij-pol

労組中心、新鮮さ欠ける民主=比例候補☆2【20参院選】

 共産党は、市田忠義書記局長と小池晃政策委員長らの再選を目指す。当初目標は「比例改選数8の維持」だったが、昨年の衆院選の惨敗を受け、目標を「5議席絶対確保」に下方修正した。全国を5地域に分け、満遍なく票を掘り起こす方針だ。
 社民党は福島瑞穂党首ら5人を立て4議席を目指す。しかし、衆院選惨敗のショックを引きずり、本音は「改選2議席の維持」。福島氏の知名度に期待するが、同氏には頼りとする組織がなく、危機感を強めている。(了)(時事通信)
[6月22日16時31分更新]

http://web.archive.org/web/20040630191608/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000502-jij-pol
野党比例候補(民主、共産、社民)☆3【20参院選】

【共産】
(ブロック候補)
市田 忠義61 現 党書記局長            (近畿)
小池  晃44 現 党政策委員長       (南関東・東京)
大門実紀史48 現 党参院国対副委員長(北海道・東北・北関東)
笠井  亮51 元 元参院沖縄北方特別委員長 (北信越・東海)
仁比 聡平40 新 弁護士        (中国・四国・九州)
(その他)
池田 伸宏31 新 党埼玉県委員
池之上 博50 新 党山口県委員
小倉 忠平42 新 党千葉県常任委員
栫  浩一42 新 党国会議員団事務局員
川俣 幸雄49 新 党新潟県常任委員
斎藤  啓32 新 党愛知県地区常任委員
佐藤 文則51 新 元新宿区議
塩見  亘48 新 元古川市議
中野 明美56 新 元奈良県議
中野 早苗56 新 党長野県常任委員
中原 美江41 新 新日本婦人の会大阪府事務局次長(続)(時事通信)
[6月22日16時31分更新]

1309名無しさん:2009/10/04(日) 13:57:35
http://203.139.202.230/senkyo/04kenshou02.htm

「追い風」 勢力結集の戦略奏功
 「ジョン万次郎はこの土佐市の宇佐港から船出し、日本の改革と近代政治の基礎をつくった。広田君を当選させ、民主党政権をつくろう!」
 参院選投票日の前日。岡田克也代表を迎え、同市内で開いた街頭集会で平野貞夫参院議員は聴衆にこう訴え掛けた。ジョン万と同じ土佐清水市出身の広田一氏をダブらせる、平野氏らしい言い回しだった。

 翌11日夜。勝利宣言した広田氏の手を、今期限りで勇退する平野氏は満面の笑みで握りしめた。自民党現職に約2万8000票差を付ける「快勝」(陣営幹部)だったが、それまでの道のりは平たんではなかった。

 “看板”使い分け

 広田氏は13年参院選に続く2度目の挑戦。前回は橋本大二郎知事の全面支援を受け、草の根中心の戦いだったが、知事は今回「中立」の立場を取って静観。代わって得た支援勢力は民主党だった。

 しかし、広田氏は自民党出身。「民主公認」ではなく「無所属推薦」に強くこだわったように、保守層の支持者の中には「なぜ民主なのか」という違和感があり、後援会の動きは前回より鈍かった。

 一方の民主党も、年金未納問題をめぐる代表人事でゴタゴタ続き。「やっぱり僕にはツキがないのか…」。広田氏が周囲に弱音を漏らすこともあった。

 情勢が変化したのは、年金改革法案の強行採決以降。同党県連の武内則男幹事長(高知市議)は「あれを境に県民の反応が変わった」。その後も自衛隊の多国籍軍参加など小泉純一郎首相の“暴走”もあり、徐々にだが追撃ムードが高まる。

 公示後は岡田代表が2度来高するなど、「推薦候補としては破格のてこ入れ」(県連幹部)。その一方で、保守層の多い郡部では後援会、浮動層の多い市部では民主党を前面に“看板”を使い分け、陣営が目指した「幅広い勢力の結集」を実現した。

 知事譲り?

 一方、広田氏の選挙戦術には“知事譲り”ともいえる「したたかさ」ものぞいた。

 現職批判が渦巻く農協グループにはいち早く推薦願を出し、全国的にも異例の「自民候補の推薦見送り」に持ち込んだ。また、県内の市町村長には三位一体改革に対する考え方をまとめた文書を送付。これまでなら自民党支持でまとまる勢力の分断を図った。

 実際、公然と広田支持を打ち出す農協関係者や首長も少なからずいた。反自民の「風」を呼び込む努力が一定奏功した結果の勝利とも言える。

 参院選県選挙区を制した無所属候補は過去に2人。平野氏(平成4年)と田村公平氏(同7年)で広田氏が3人目になるが、非自民系の現職が再選した例はない。

 確固とした支持基盤がない広田氏にとって、保守層を多く内包する後援会と民主党との距離をどう取るか。一方の同党県連は、いまだに労組中心のぜい弱な組織の足腰をどう強くするのか。

 それぞれの「次」をにらめば、勝利の余韻に浸っている余裕はない。

 【写真】民主党の岡田代表と一緒に支持を呼び掛ける広田氏。反自民の「風」を受け止め、勝利を呼び込んだ(6日、高知市役所前)

(参院選取材班)

1312名無しさん:2015/10/11(日) 16:27:18
http://www.asahi.com/2004senkyo/news/TKY200407050190.html
〈比例区の中盤情勢〉自民苦戦、民主第1党の勢い

 11日投票の参院選に向け朝日新聞社が実施した情勢調査(1〜3日)によると、昨年11月の総選挙同様、比例区では民主が第1党になる勢いだ。「投票したい政党」を尋ねたところ、幅広い世代で民主が優勢になっており、特に30代から50代の働き盛りの世代では圧倒的優勢だ。自民が優勢なのは、70歳以上の高年齢層だけだ。

 民主は前回01年参院選では8議席を獲得、その後合併した自由はこの時、4議席だった。今回の民主はこの合計数を上回るばかりでなく、大きく上積みする可能性がある。

 自民は前回の「小泉ブーム」で獲得した20議席に届かないばかりか、「経済失政」への批判を受け、橋本龍太郎首相(当時)が退陣に追い込まれた98年参院選の14議席を下回る可能性もある。

 ただ、比例区の投票態度を明らかにしていない人が35%おり、特に無党派層では6割が態度を決めていない。これらの層の態度いかんで今後情勢は変わる可能性もある。

■自民

 自民は、無党派層を意識した著名人やタレント候補のほか、旧来の支持層の支持をあてこんだ業界団体や支持団体の支援候補、それに特定地域に地盤がある元国会議員の候補を中心に擁立した。

 自民支持層で投票態度を明らかにしている人の9割弱、さらに無党派層で態度を明らかにしている人の3割弱が自民か同党候補に入れると答えた。

 このなかで、「小泉改革」を象徴する現職閣僚の竹中平蔵が有力だ。一方、小泉首相が主導する「郵政改革」が本番を迎える中、支持組織の危機感もあってか郵政官僚出身の長谷川憲正に勢いがある。全般的に、業界・団体の支援を受ける候補が優位に戦いを進めているが、元議員候補では、昨年の衆院選で「郵政民営化反対」を唱えて落選した荒井広幸が健闘している。

■民主

 民主は、労働組合などの「組織候補」、全国11ブロックを9人に振り分けた「ブロック候補」、特定の地域に強い「元国会議員候補」などを擁立した。

 民主支持層で態度を明らかにしている人の9割強が民主か同党候補に入れると答えている。このほか、無党派層で態度を明らかにしている人の4割強、さらに自民支持層からも、態度を明らかにしている人の1割弱が民主党か同党候補に入れるとしている。

 自治労が推す高嶋良充、自動車総連の直嶋正行、電機連合の加藤敏幸、電力総連の小林正夫、UIゼンセン同盟の柳沢光美ら組織力がある大手労組系候補が上位を占めそうだ。また、立正佼成会が支援する白真勲、藤末健三も堅調だ。ブロック候補、元国会議員候補らは、「地元」でどれだけ票を集められるかが勝敗の分かれ目になる。

■公明

 公明の獲得議席は、改選の7議席前後になる見通しだが、投票率によっては上積みもある。

 全国の地域を6候補に割り当てて選挙運動を展開しているが、中でも党代表代行の浜四津敏子が飛び抜けた強さを発揮している。

■共産

 共産は改選の8議席に届かず、前回の4議席前後となる見通し。党幹部として知名度のある市田忠義、小池晃が優位に戦いを進めている。それに現職、前職が続く。

■社民

 社民は前々回の4議席、前回の3議席を下回る可能性もある。党首の福島瑞穂は知名度は高いが、どれほど票に結びつくか。私鉄総連出身の渕上貞雄、自治労宮城県本部出身の菅野哲雄はそれぞれの組織力に頼った運動を展開している。

■その他の政党

 みどりの会議は、東京選挙区から比例に転じた党代表委員の中村敦夫の知名度はあるが、1議席確保できるかどうか。

 女性党、維新政党・新風は議席獲得が難しそうだ。

 <調査と推計の方法>

 全国の選挙区で1〜3日、コンピューターで無作為に電話番号サンプルをつくる朝日RDD方式で情勢調査をした。対象者の選び方は無作為3段抽出法。回答者の目標数は改選数1〜2で600〜1200人、改選数3〜4で1500人。

 電話番号サンプルのうち、有権者のいる家庭にかかったのは全国で計7万5454件、うち4万963人から有効回答を得た。回答率は54%。

 選挙区では、調査で得られた支持率から統計学的な方法で得票率を推計し、さらに各候補者の支持の内訳を分析して候補者の強弱を判別し、当選確率を算出した。

 比例区では、党派別支持率と候補者支持率から、選挙区単位で党派別の得票率を推計し、これを積み上げて全国の推計得票率とした。誤差幅を見込んでドント式のシミュレーションを行い、獲得議席を推計した。

 選挙区、比例区とも、調査データに本社取材網による情報を加味し、総合的に分析した。 (07/05 12:07)

1313名無しさん:2015/10/11(日) 16:27:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/profile/ye04006.htm
菅野 哲雄 (かんの てつお)
年齢 61 ※投票日現在
党派(推薦、支持) 社 民
新旧 新
現職、経歴、学歴、出身地、現住所 党県代表(元)衆院議員、自治労東北地区連絡協議会事務局長、旧気仙沼市議、旧気仙沼市職員労働組合書記長▽岩手県一関高専▽気仙沼市▽気仙沼市松川

http://www.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406150169.html 
業界・労組代表 <あなたと考える04参院選:5>

 ◆有権者から

 比例区では業界や労働組合の代表が候補者になることが多い。参院が官僚や労組幹部の再就職先になっていないだろうか。(仙台市・食品製造会社員57歳)

 政党は手っ取り早く票を集めるため、タレントや業界団体の代表を候補者に立てているのではないか。一票を投じるのに真剣に考える顔ぶれになっていないような気がする。(鳴子町・NPO職員46歳)

 ○「業界一辺倒」は当選せぬ 大堀哲・県農協政治連盟会長

 日本の食糧自給率は先進国で最低レベルの4割に過ぎない。6割を海外からの輸入に依存しており、全国民が安心して生活するためには国策として食糧自給率を高めることが必要だ。

 自給率の向上は、農業振興や農家の経営基盤の強化にもつながる。

 農業問題を考える国会議員は、だんだん少なくなっている。

 私たちが比例区で推薦する現職の立候補予定者は農水省出身で長年、農業政策に携わってきた政策通だ。昨夏の冷害では、農家への共済金が適正に支払われるよう尽力してくれた。県出身でもあり、知識と経験を評価している。

 国会議員だから農業問題だけをやるわけではない。業界が推す候補者が広く有権者の意見を反映するのかという指摘はあたらない。もし業界のことだけしか考えないようなら、その人の当選は難しい。

 私たちが推す立候補予定者には、農林水産分野に使命感を持って全力を尽くすほか、学校給食や食育を含め幅広い分野に取り組んでほしい。

    ◇

 農政連は、参院選比例区に立候補を予定している元農水省局長で再選をめざす日出英輔氏を支持している。

 ○「出身」より主張で判断を 及川光行・自治労県本部委員長

 このまま日本の社会がすさんでいっていいのだろうか。一握りの勝ち組に集約されようとしている。一般国民は勝ち組ではない。すさんだ気持ちが犯罪を生んでいる。社民党が躍進して、普通の国民が幸せを感じる社会にしなければならない。

 私たちが推す立候補予定者は、そうした社民党の理念、政策をきちんと持っている。組織代表として出せる人物かどうか議論して、決めた。自治労のためだけでなく、労働者の代表として胸を張って出せる人だ。だれが労働者を守ってくれるのか考えて、他の単産も応援してほしい。

 スタートは組合代表かもしれないが、主張を聞いて判断してほしい。市職員の組合の出身で、気仙沼市議から政治家としての活動を始めた。いま地方自治体は財政的に瀕死(ひんし)の状態だ。そんな自治体を再生させるのに適役と思う。

 得票のためには、有名人で、名前が売れていて、党と同じ方向を向いている人が一番だが、そんな人はいない。

    ◇

 自治労県本部は、参院比例区に立候補を予定している前衆院議員の菅野哲雄氏(社民)を支持している。

 【メモ】今度の参院選でも比例区については自民党の場合、業界団体に推された官僚OBの立候補予定者が目立つ。一方、民主党の場合は、労働組合の組織を代表する顔ぶれが並ぶ。県内でもそうした色分けを縮図にした選挙戦が事実上始まっている。

 業界団体も労組も、組織ぐるみで支持拡大をめざす。01年の参院選では、特定郵便局長OBらでつくる政治団体「大樹の会」など「郵政一家」が推した元近畿郵政局長の高祖憲治氏(自民)が、約48万票を集めて同党の2位で当選。強固な組織力を見せつけた。

 だが、選挙後、現職の近畿郵政局長はじめ郵政関係者16人が公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑などで逮捕される事態に。高祖氏は議員辞職した。業界団体や労組代表を押し立てた選挙では行き過ぎも見られる。  (06/10)

1314KennethAbori:2017/09/11(月) 15:28:52
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