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2004年参院選スレ

1292とはずがたり:2009/09/12(土) 18:46:05

>この半年で、四万人もの会員が増えた。購読代を払う機関紙読者の会員に加え、月一回、無料の印刷物を読んでもらうだけの「ニュース会員」の導入が大きい。

4.反転 (2004/06/04)
追い風やみ足場固めへ
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200406bifu/04.html

 会員十三万人を擁する共産党兵庫県後援会。会長の斉藤茂(76)=神戸市垂水区=は焦りを募らせている。「地域の世話人でさえ、党の政策パンレットを読んでいない人がいる。そんなことで支持は広がるのか」

 この半年で、四万人もの会員が増えた。購読代を払う機関紙読者の会員に加え、月一回、無料の印刷物を読んでもらうだけの「ニュース会員」の導入が大きい。

 会員増をそのまま支持拡大とはとらえられない上、目標会員数の三十万人には遠い。「一人の会員から二票、三票につなげなければ勝てない」と斉藤は言う。

 今回の参院選で、共産は「一層の対話重視」を掲げ、地道な戦術で臨む。支持者らが直接、有権者と会い、政策を訴える。それには政策の理解が欠かせない。

 五月の世話人会。斉藤は一人ひとりにパンフレットを読んでもらい、各地区での実践を求めた。

◇       ◇       ◇

 再選を期す大沢辰美(63)は、六年前の選挙で自民現職と競り、五十八万票で初当選した。県内比例票も四十万を超えた。いずれも参院選での最高得票を塗り替えた。

 戦後最悪といわれた不況下で、「経済失政」を問われた自民への逆風。一方、共産は上げ潮に乗った。大震災後の兵庫では、復興行政や神戸空港建設などへの批判を背に、風は一層、強まった。

 しかし、追い風は長くは続かず、退潮傾向に見舞われる。昨年の衆院選では自民、民主による「二大政党対決」に埋没。比例で守ってきた県内関係議席も失った。

 「六年前、だれが、どんな層が支持してくれたのか。今も十分には分かっていない」。複数の党関係者が明かすように、「予想を超えた」とされる六年前の支持の広がりは、その実態をつかめぬまま風とともに消えた。

 大沢の選挙で陣頭指揮を執る党県委員会書記長の岡正信(57)は、党を取り巻く六年の様変わりを見据え、足場固めに腐心する。「風に揺れない、しっかりとした、顔の見える支持が必要だ」

◇       ◇       ◇

 前哨戦で奔走する地方議員には、悲壮感が漂っている。「これは、と訴えても反応がない」。イラクや年金、首相訪朝と、時々に動く世間の関心。党の主張は、六年前のようには響かない。

 首相の訪朝結果に対し、党内では「批判すべき」との声もあった。だが、「日朝間の正常化」を掲げる党の方針に沿い、批判は避けることになった。年金未納問題でも「国会議員になる前は別」という党の基準で、首相への追及を控えている。

 共産を長年支持してきた宝塚市の元会社員(63)は、最近の党の姿勢に疑問を抱いている。「もっと柔軟になって世論にアピールすべき。共産が風をつくり出せなくてどうする」

 期待ともどかしさ。支持者らのジレンマは、退潮傾向から脱しきれない党の姿と重なる。(敬称略)

<<ソフト路線>>
 共産は、旧ソ連の崩壊など負のイメージからの脱却を狙い、1990年代から現実・柔軟路線を歩み、今年1月の党大会で、天皇制、自衛隊を事実上容認する新綱領を採択した。選挙では昨年の衆院選以降、自民・民主双方への対決姿勢を強く打ち出す。2人区で現職を擁する兵庫は重点区。3月以降、党幹部の来援が相次ぐ。


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