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2004年参院選スレ
1283
:
千葉9区
:2009/06/09(火) 23:43:32
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130158.html
存在 政権の枠組みに影響力(参院流04選挙やまぐち:上)
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5月末、東京都内で開かれた参院選山口選挙区の自民党公認、岸信夫氏のパーティー。壇上にあがった人に出席者の視線が集まった。参院の「ドン」、青木幹雄・同党参院幹事長。「中国5県で山口だけが空白区。それを圧倒的な勝利で埋める。岸さんに課せられた大きな課題だ」
「51議席」。今回の参院選で自民はこの勝敗ラインを設定した。参院自民党115議席のうち改選分50を上回るのが目標だ。公明党の議席を加えて総定員247の過半数を維持する計算だ。
衆院が安定しても、参院で過半数未満なら法案は通らない。自民が他党と連携・連立してでも過半数を維持したい意向には、そんな事情がある。
■ ■
「大所高所の議論が完全に働かなくなる」。自民党の林芳正・参院議員(山口選挙区)は98年の国会をこう振り返った。
同年参院選で自民党は惨敗、過半数割れした。10月、公明党を含む野党は額賀福志郎防衛庁長官の問責決議案を参院に提出し、額賀氏出席の委員会審議を拒否。同案は可決され、額賀氏は辞任に追い込まれた。
「野党がそうしようと思うと、そうなってしまう現状がある。このままじゃどうしようもないとなる」と林氏。その後、自民党は公明党との連立を模索し始める。
戦後、貴族院を引き継いだ参議院は定数の4割近い無所属議員の存在から「良識の府」と呼ばれた。政争に距離を置き、政策論議をするとの姿勢からだが、自民が参院で過半数を占めると、次第に衆院の決定を参院が追認する形に。衆院との違いが見えにくく、「衆院のカーボンコピー」と呼ばれ始めた。
民主党の松岡満寿男・参院議員(同選挙区)は「参院議員は無所属であるべきだ」が持論だ。議員を直接選挙で選ばず、自治体の首長や議長が兼務したり、案件によって専門を有する議員資格者が参加したりする――といった理想型を掲げた。「選挙を意識して党利党略に基づく判断を避けることができる」
その松岡氏自身も昨年末、無所属の会から民主党に入党し、政党化の波にのまれた。「2大政党制の必要性を訴えたかった」と話したが、無所属の会では国会の質問時間が短いなどとして「入党は消極的選択だった」とうち明ける。
■ ■
林氏は米国の二院制を理想とする。参院にあたる上院は各州定員2人。「どんなに人口が違っても改選で各州1人を選び、上院に多くの権能を与えている」。日本では各都道府県2人で計94人を3年ごとに半数改選するイメージになる。
だが、これには「一票の格差」問題がある。訴訟で合憲とされたものの、01年参院選での選挙区人口の格差は5・06倍。判決では格差是正を求める意見も出たが、林氏は「(格差が出ても)米国の上院のように地方の声を届かせるには、憲法改正しかない」と話す。
「長期的な視野で課題に取り組める」。こう参院の利点を挙げる林氏は、昨秋の総選挙山口2区の公認候補に名前が取りざたされた。県連が元職に代わり、林氏と岸信夫両氏を推薦したのだ。
岸氏も「解散がなく、6年間、中長期の問題を取り上げられる」と言うが、関係者や有権者からは衆院を重視する声が聞こえてくる。
なぜか。林氏は他県の人たちと話して、その理由に気づいた。「我が県は8人目の総理をとの意識が強い。憲法上はそうではないが、参院では総理になれないと言われる。参院の権能とか細かいことより、そこが一番大きい」
× ×
参院選まで1カ月余。参議院の実像を追う。
(06/04)
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