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2004年参院選スレ
1255
:
とはずがたり
:2005/07/28(木) 00:39:24
<深層 参院選>(2)公認なき公募候補 共倒れ懸念で「県連推薦」(06/16)
http://www.sankei.co.jp/databox/election2004/0406/040616e_nat_48_1.htm
「だめです。上がれません」
自民幹事長の安倍晋三がマイクを握る党の宣伝カー。五月十六日、名古屋駅前。参院選愛知選挙区(改選数三)の党公認候補、浅野勝人(六六)に続き、二人目の候補者、古井戸康雄(三九)が車に上がろうとした瞬間、県連職員が立ちふさがった。古井戸は安倍のその後の遊説にも、同行を許されず、「党公認」と自分に与えられた「県連推薦」との埋めようもない隔たりに落胆を隠せなかった。
「幹事長と同じ車に公認のない候補者を乗せにくい」
事前調整で党本部からくぎを刺されていた県連は、古井戸にも配慮。安倍が演説を終えるまで二人をともに車の傍らで待機させる手はずだった。だが、浅野の“ハプニング登壇”で県連の段取りはあっさりと崩れた。
× × ×
「自民の衰退ぶりは極限にまできた」(県連幹部)
昨年秋の衆院選で、「民主の牙城」を切り崩すどころか、大敗を喫した自民。六年前の参院選も二人を擁立し、結局共倒れに終わった。
「一議席の奪還」を至上命題とし、手堅い選挙を志向していた県連の風向きが変わったのは、二度の敵失だった。
民主衆院議員の都築譲派の選挙違反事件と、元自治相の佐藤観樹の秘書給与詐取事件が立て続けに発覚。ダメージの大きさを見て取った県連は一気に主戦論に転じた。
県内党員による初の予備選で選ばれた前衆院議員の浅野に加え、公募で新人の古井戸を擁立。ベテランに若さを合わせた二枚看板に県連会長、倉知俊彦は胸を張った。
「新生・愛知自民への第一歩」。起死回生を狙う二人擁立に込めた期待は意に反して崩れる。
「共倒れになっては困る」。倉知が出向いた党本部で、幹事長代理の久間章生から、古井戸の公認申請を突っぱねられたためだ。
「今や情勢は変わった。二人公認は決して野望ではない」。六年前の参院選で敵側だった公明が自陣に加わった。元首相で県選出の衆院議員、海部俊樹も復党した。党本部のお墨付きも得た公募だったはずなのに、なぜ急に消極的になったのか。釈然としない思いを抱きながら倉知は上京しては党幹部にこう訴えている。
× × ×
「『常敗』の県連は党本部の信頼も薄く、押しも利かない」
関係者からそんな見方すらあがるなか、古井戸の処遇をめぐって県連内部からはこんな“奇策”まで出ている。
「公認候補が『比例は公明』と言えば党議に反する。だが、推薦候補なら思う存分、こうした訴えもでき、選挙区で公明の支援も期待できる」
党本部への要望はあえて推薦にとどめ、県連が公認候補並みの態勢で支援する、というシナリオだ。
自民の選挙を左右しかねない公明県本部は迷走する公認問題の推移を見守る。
県本部幹部は「二人の当選に向けて、自民が目に見える形になるまで本気になることが大切だ」と自民に盤石な選挙態勢づくりを促したうえでこう語った。
「自民をあげて『比例は公明』とまでは求められないが、見えないところでやってくれれば二人に暖かい風が吹くだろう」
=敬称略
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