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2004年参院選スレ
1213
:
とはずがたり
:2004/08/17(火) 20:27
取材に応じてくれた男性によれば、従来は自民党候補のために、カステラを手に知人を訪ねては投票を頼み込む買収まがいのこともやってきた。だが、今回はまったく動かなかった。
「公共事業が削られ、議員も『口利き』できんようになった。前は自民党公認のハンコがあれば業界は自動的に動きよったが、見返りもなかとに(ないのに)なんで応援せんばいかんとか。金の切れ目が縁の切れ目」
男性はそう言った。
■ ■ ■
選挙後、松谷氏は毎日新聞の取材に応じた。同氏は全国の自民党公認候補の最高齢。「イメージ戦に負けた。私に責任がある」と率直に認めた上で、こう語った。
「熱心だった支持組織の、選挙に対する熱が冷めた。強かった郡部の投票率が軒並み下がったのがその表れですよ。小泉総理は『自民党をぶっ壊す』と言ったが、本当に党を支える組織は壊れてしまった……」
松谷氏が保守地盤に広がる異変を初めて肌で感じたのは5月19日、玄界灘に臨む離島・壱岐を訪問した時だった。島内4町が合併し、全島が壱岐市となって2カ月。臨時市議会の昼食時、松谷氏は仮議場の控室に集まった約50人の新市議に向かって「離島振興、漁業振興のために尽くしてまいります。よろしく」と声を張り上げたが、市議たちは「まるで、うわの空だった」(松谷氏)。
■ ■ ■
選挙結果は民主党新人の犬塚直史氏(49)が34万4606票、松谷氏は30万3723票。自民党のベテランは4万票差で落選した。参院選全体を見ると、自民党の獲得議席は49で、勝敗ラインの51を割り込んだ。圧勝のはずだった合計27の1人区も、14勝13敗と民主党に押し込まれている。有権者の気まぐれか、選挙地盤の構造的変化か。注目の激戦区を再訪し、自民党敗北の理由を探る。=つづく<コラージュ・土屋幸男>
毎日新聞 2004年8月10日 東京朝刊
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