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2004年参院選スレ

1185とはずがたり:2004/07/28(水) 21:22
 犬塚陣営・上    民・由合併効果に期待
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2004/sannin/kikaku/kikaku3/03.html

 参院選の公示が迫った五月末。民主党県連代表で衆院議員の高木義明は、多忙の合間を縫って、県農協中央会長の上野廣志をひそかに訪ねた。

 「あいさつして、ただ農業の話をしただけ」。衆院農水委員長を務める高木は言葉を濁すが、実際はこの席で長崎選挙区に立候補予定の党公認、犬塚直史(49)への支援を求めていた。

 民主の犬塚、自民現職の松谷蒼一郎(76)の推薦願に対し、農協系の政治組織、県農政連は現段階で態度を決めていない。自民にとって県農政連は長年の有力支援組織。「公示直前のこの時期まで農政連が推薦を決めていない。それだけでも大きな収穫」。犬塚の選対幹部はそう語る。(とは註:結局自民候補を推薦より1段階低い支持。)

 高木は衆院選長崎1区の民主公認として前回、前々回と連続して自民候補を下した。犬塚の支持母体は、連合長崎を仲介役に民主、社民などでつくる六団体選挙対策懇話会。都市部の選挙で強さを見せつける。

 集会では、犬塚の生い立ちなどを映像で紹介。ハワイでホテルなどを経営する実業家の側面と国際感覚をアピールする。「候補者のイメージは良い。後はそれをどう票に結び付けるかだ」と選対幹部。「若さ、情熱、行動力」を前面に打ち出し、無党派層獲得を狙う。

 民主は、全県1区の広い選挙区で争う参院選で過去、郡部に強い自民の壁に阻まれ続けてきた。今回もその課題が重くのしかかる。

 犬塚は二〇〇〇年に衆院選長崎3区に立候補した経験はあるものの、県内全域で戦うのは初めて。知名度不足は否めない。投票日の七月十一日をもじって「711時間街頭運動」と銘打ち、県内全域で精力的に語り続けるが「まだ有権者のムードは盛り上がっていない」のが現状だ。

 一方、昨年の自由党との合併で支援態勢は厚みを増した。農村部にも支持者が多い参院議員西岡武夫、離島など保守地盤の衆院長崎3区で昨年、敗れはしたが自民とほぼ互角の戦いを演じた衆院議員山田正彦が加わったからだ。

 さらに、県農政連にも足を延ばす高木。民主党県連幹部は「今回は、これまでのように郡部で自民一辺倒にはさせない」ともくろみ、郡部で自民に迫って、長崎市など都市部で大きく引き離す戦略を描く。

 鍵を握る長崎地区の選対長、山下金守は十八日の犬塚の総決起集会でこう力を込めた。「まだ出遅れているが、必ず追いつくことができる。火の玉となり戦おう」(敬称略)

2004年6月21日長崎新聞掲載


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