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2004年参院選スレ
1151
:
とはずがたり
:2004/07/19(月) 22:44
■5 県央 浮動票の取り込み鍵
2004年6月30日
三十三万七千七百人余りの有権者を有する宮崎市郡、東諸県郡。「ここで大勢が決まる」と各陣営の認識は一致している。各政党や有力組織、団体が中枢を置き、色分けできない浮動票がうごめく大票田。候補者も積極的に姿を露出させ、支持拡大の動きが加速してきた。
◇ ◆
松下新平の地元、高岡町を擁する東諸県郡。松下は県議選同様、若者や女性などボランティア中心の草の根型組織で戦う。上杉光弘陣営は郡内の首長や各団体の推薦を取り付けているが、「東諸のありようが宮崎市にも影響を及ぼす」と気を引き締める。
六年前、上杉は同郡内で七割にあたる一万五千三百票で圧勝した。今年に入り公示までに十回ほど足を運び、支援団体の総会などに出席。国富町での事務所開きには三町の三役や議長らが姿を見せ、今回も幅広い支持を得ていることをうかがわせた。
二度の県議選では一九九九年に一万一千票、昨年は九千六百票を集め松下はそれぞれトップ当選した。昨年は松下以外の立候補者二人が約一万二千票を獲得しており、上杉の決起集会に出席した二人の票を上杉が引き寄せられるかが郡内のすう勢を左右する。
松下は立候補表明後、郡外を中心に活動し、郡内では親族や知人らが票の掘り起こしに努めている。陣営では「票は読めない。有権者の反応が判断材料になる」と必死に支持を訴えている。
馬場洋光の陣営は各市町議や党支部、後援会で総力を挙げて活動を展開。最低保障年金やイラク撤退などの政策を訴え、与党に対する批判票の取り込みを狙う。
◇ ◆
東諸を含む県中心部について、上杉選対本部長の植野守は「農民連盟をはじめ建設業協会など支援団体の本拠はこの地域。選挙戦に入り本格的に動き始めた」と徐々に手応えを感じている。末端への浸透を急ぎ、高齢者を中心に保守層を固める。さらに後援会青年部員らも松下陣営が重点を置く若年層へ侵食を狙う。
自民党県連選対は、県議や各市町議の造反にも神経をとがらせながら内部から支える。選対顧問の衆院議員中山成彬は二十九日、選挙事務所で開いた自らの後援会会合で「上杉氏を圧勝させていただきたい」と連携をアピールした。参院選で初めて自民候補を推薦した公明党県本部は「きっちり結果を出す」(同本部幹部)と“読める”票を約束する。
これに対し松下陣営幹部は「建設業者ら保守層には上杉への『面従腹背』が少なくない」と、反上杉票に期待するが、支持の広がり具合はつかみきれていない。女性や若者も加わり口コミや携帯電話のメールなどで未知数の支持を確実にする手法をとる。
松下「支援」を打ち出した連合宮崎は、産別に松下のリーフレットを下ろし浸透を急ぐ。民主は昨秋の衆院選比例代表で四万三千三百票、社民は一万一千六百票を同市で獲得。両党の支援には温度差はあるが、自民、共産公認に回ることは考えにくく、多くが松下に流れると予想される。前回涙をのんだ東治男の支援も追い風にしている。(敬称略)=おわり=
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