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2004年参院選スレ

1142とはずがたり:2004/07/19(月) 20:11

>>251
善戦した川崎氏だが陣営は早い段階から強気だったんですねぇ
>「絶対に勝てるエースを選んだ」。
>1月、川崎氏の擁立を発表する民主県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は、晴れがましかった。
>自ら口説き落とした佐賀西高の後輩は日本銀行出身。後援会長に佐賀銀行元常務を据える陣容を整えた時、
>同県連の原康彦幹事長は「無党派層にも保守層にも受け入れられやすい。
>経済通だから、佐賀商工共済協同組合破産問題の攻撃にも説得力がある」と胸を張った。

民主新顔・川崎稔氏(クニのゆくえ 始動!参院選:中)
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200406130146.html

 ホームページ(HP)を開くと、菅直人氏と小沢一郎氏に挟まれてほほ笑む姿が現れる。「写真をはり替えなくては」と陣営幹部は苦笑する。民主新顔の川崎稔氏(43)は「年金未納政局」の直撃を受け、本番前の陣営には、有権者の失笑を買った民主代表選びを巡る騒動の余韻が残る。

 「代表がどなたになろうとも、参院選に向けた体制・戦略を早急に確立してほしい」。菅氏が辞意を表明した10日、川崎氏は自身のHPに、そう書き込んだ。その8日後、ようやく岡田克也氏が代表に。川崎氏は上京し、新代表との写真撮影をこなした。陣営幹部も「気分を一新して乗り切りたい」と安堵(あんど)した。

   ◇

 「絶対に勝てるエースを選んだ」。1月、川崎氏の擁立を発表する民主県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は、晴れがましかった。自ら口説き落とした佐賀西高の後輩は日本銀行出身。後援会長に佐賀銀行元常務を据える陣容を整えた時、同県連の原康彦幹事長は「無党派層にも保守層にも受け入れられやすい。経済通だから、佐賀商工共済協同組合破産問題の攻撃にも説得力がある」と胸を張った。

 昨秋の衆院選で原口氏が自民候補に雪辱した後、民主県連幹部は「参院選では自民の20連勝を止める」と勢いづいた。

 その後、民主公認で当選した古賀潤一郎衆院議員(福岡2区)=除名=の学歴詐称、年金未納問題で菅氏の代表辞任と、民主陣営は失策続き。「気がつけば逆風になっていた」と園田泰郎・県連代表代行は悔しがる。

   ◇

 逆風が深刻な懸念材料となるのは、民主県連の組織力が弱いからだ。県内には、原口氏の地盤の佐賀市と党県連幹部2人が市議の鳥栖市の他に、県連支部も川崎氏の後援会事務所もない。地方議員もいない。昨秋の衆院選で佐賀3区は惨敗、同2区では候補者すら立てられなかった。

 陣営幹部は「拠点がなくてもゲリラで回る」と強気だ。だが、全49市町村に後援会を置く自民現職、岩永浩美氏(61)の陣営関係者は「ゲリラとは、回る所がないという意味では」と皮肉る。

 そんな川崎陣営の「頼みの綱」が、県内に組合員3万7千人を擁する連合佐賀だ。パートや家族を加えれば、2〜3倍の組織票になるという。推薦決定後、県内組織に川崎氏を連れ回した連合佐賀幹部によると「反応は上々」。だが、傘下の最大労組・自治労は、比例区で民主を推す中央本部の意向に反し、県内では社民を支援している。

 社民県連合は今回、独自候補擁立を見送ったため川崎氏の推薦願を受けたが、18日に出した結論は01年参院選と同じ「支持」。行政改革を断行する木下敏之・佐賀市長の政治姿勢に理解を示す民主と、自治労を背景に反発する社民との違いも微妙に影響した。

 参院選での両者の協力態勢も不透明だ。ある社民県連合幹部は「社民系の地方議員は大勢いるのに、民主が苦手とする郡部での支援要請が全くない。どう動くつもりなのか」といぶかる。

    ◇

 民主県連の園田代表代行は「組織力の差は歴然」と認める一方で「県内の投票行動は大きく変わっている」と見る。昨秋の衆院選で、民主は県内で過去最高の比例票約14万票を獲得。自民に約3万票差まで迫った。

 無党派層が多い都市部の有権者が非自民に流れる「1区現象」に望みをかけ、2、3区も掘り起こしを図る。川崎氏は、諌早湾干拓の中長期開門調査断念で自民不信を強める漁民を訪ねるなど、県内を地道に回る。  (05/26)


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