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2004年参院選スレ

1112とはずがたり:2004/07/14(水) 14:27
勝ったのはスズキのおやっさんかぁー。

[’04参院選・静岡]検証/上 民主の2人擁立 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040713-00000002-mai-l22

 ◇連合との「距離感」、課題に
 ◇建前は「政権交代実現」だったが/きっかけは静岡空港へのスタンス
 民主同士でしのぎを削った勝負は12日未明、わずか7000票差で決着した。2議席目を獲得した民主新人の藤本祐司氏(47)は当初は苦戦も予想されただけに、「当確」が報じられた当初は実感がわかず言葉も出ない様子だった。
 現職の海野徹氏(55)を競り落としたとあって、藤本氏は当選にお決まりの「万歳」は自粛。壇上に登場する予定だった細野豪志・県連代表は海野氏の支持者の反発も考慮して、最後まで姿を見せなかった。「現職が落選するリスクを作り、それを現実にした」。選挙から一夜明けた12日、細野氏は代表辞任の考えを表明した。細野代表はかつて海野氏が目をかけて政界に送り出した「海野チルドレン」の1人だ。
 ◇   ◇   ◇
 今回の民主の2人擁立の建前は「政権交代実現のため」だった。だが、本音は連合静岡と海野氏の遺恨が深く絡み付いた「内輪もめ」にあった。きっかけは静岡空港へのスタンスの違いだ。
 「インパクトが薄く、知名度の低い藤本です」。今年4月5日、沼津市であった陣営の事務所開きで藤本氏は集まった同級生らにそうあいさつし、場を和ませた。県連と連合が手を結ぶ旧来型の選挙戦を展開したが、当初は思惑通りに知名度は上がらなかった。
 5月の連休明け。藤本氏は妻とともに選対本部長の渡辺周衆院議員を訪れた。立候補断念を伝えるつもりだった。渡辺議員の説得に思いとどまったが、「泡まつ」扱いの見方もあることに不安を覚えたのは選対スタッフだけではなかった。
 担ぎ出した連合は組織の締め付けを日増しに強めたが、動きはまだ鈍かった。「各労組にはいまだ前回応援した海野氏の残像が根強い」。そんなぼやきも漏れていた。
 ◇   ◇   ◇
 「おやっさんに頼まれたんだから、しようがない」。県中部にあるスズキの下請け会社の社長は、藤本氏支援に乗り出した経緯を説明した。投開票まで残すところ数日。藤本氏当選の一助になったのは、スズキの鈴木修会長だったとされる。
 鈴木会長は空港建設に反対する海野氏と相いれない石川嘉延知事の後援会長を務め、自民新人の坂本由紀子氏(55)を支援していた。だが、リードが伝えられて「余裕」も生まれ、藤本支援に乗り出したと見られる。
 藤本氏は連合と党県連が「2人3脚」による旧来型の選挙戦を展開した。各労組にげき文を送り締め付けを強め続けた連合静岡の石井水穂会長は藤本氏の当選が決まった後「組織型選挙は古臭いと言われるが、何とか底意地は見せられた」と振り返った。
 組織なしでほぼ同数の票を獲得した海野氏の選挙手法をたたえる声は藤本陣営にも多い。「連合の支援がないと乗り切れないのは問題という声もある。今後は連合との距離感を考え、県連組織の足腰も強くすべきだろう」。細野代表も、そう考える一人だ。
 *   *   *
 自民、民主両党が全国で唯一、2候補を擁立し、激しい戦いとなった参院選の舞台裏を2回にわたって検証する。(毎日新聞)
[7月13日19時51分更新]


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