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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7568名無しさん:2011/02/27(日) 02:10:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110227k0000m040085000c.html

民主党愛知県連:7人が公認・推薦を辞退…統一地方選

 民主党愛知県連は26日、名古屋市内で臨時幹事会を開き、4月の統一地方選に県連が擁立する約100人の立候補予定者のうち7人が同党の公認・推薦を辞退したと報告した。うち5人は河村たかし名古屋市長の地域政党「減税日本」や大村秀章愛知県知事の「日本一愛知の会」にくら替えして県議選に立候補する意向で、立候補予定者の間での民主離れが鮮明になった。

 7人は現職県議を含む県議選や市議選の立候補予定者。一部の人は既に減税日本などの公認を取り付けている。くら替え出馬しない2人は、選挙情勢の悪化などから立候補自体を取りやめるという。

 県連は、最初の辞退者だった春日井市議(愛知の会公認で県議選に立候補予定)を1月に除籍した。幹事会では、その後辞退した6人については本人の弁明を詳しく聞くなどしてから処分するかどうかを決めることでまとまった。県連幹部は「今後も辞退者が出てくるかもしれないので、後でまとめて処分すれば良い」と語った。

 また幹事会では、トリプル投票の敗因を「民主党に対する厳しい批判」の結果と総括。牧義夫県連代表(衆院議員)は幹事会後の記者会見で「政権交代の原点にしっかり立ち返らないと有権者の理解を得られない」と述べた。【宮島寛、加藤潔】

毎日新聞 2011年2月27日 1時50分

7569名無しさん:2011/02/27(日) 05:19:51

党への逆風 「首相の責任」  民主県連大会 ヤジ飛び交う
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110226-OYT8T00798.htm

 民主党県連は26日、さいたま市内で定期大会を開き、新たな県連代表に武正公一衆院議員を正式に選出した。ただし、統一地方選に向けた事実上の総決起集会とした県連大会は、菅執行部への批判やヤジが飛び交い、武正新体制は荒波の中の船出となった。

 大会では、武正新代表の人事のほか、高山智司県連幹事長の続投を決めた。山根隆治・代表代行は退任した。武正代表は「政権交代を目指した原点を大切にしたい」と述べ、挙党一致を呼びかけた。統一地方選については「全員当選」との目標を掲げた。

 しかし、民主党への逆風は強まっている。熊谷市議選では先月、候補者が党公認を辞退する動きが起きた。この日の会場では、まっさきに小沢一郎元代表グループの中野譲衆院議員が支部長を務める衆院14区支部が、「政権公約(マニフェスト)で約束したことをやっていない」と、菅批判を始めた。

 高山幹事長が「やるべきことはやってきた。政権交代の成果を地域に伝えるよう協力してほしい」と釈明すると、会場から「国民の生活が第一だろ」「何もやってないじゃないか」とヤジが続いた。「国民の生活が第一」は、小沢元代表を象徴する党のスローガンだ。

 菅内閣の支持率低下と小沢元代表の処分をめぐる党の混迷は、選挙戦を目前に控えた地方組織の不満を増幅させている。

 菅首相への批判は止まらなかった。「仲間を大事にできないのでは、国民も大事にできない。政権を失ったら誰の責任だ」。すかさず、「菅直人だ」とヤジが響いた。

 大会で採決した決議には、「『国民の生活が第一』を最大の目的としてきたし、これからも目的としていく」との一文が盛り込まれた。

 党県連幹部は大会終了後、「多くの意見が出たことぐらいは、よかったのではないか」と、肩を落とした。

(2011年2月27日 読売新聞)

7570名無しさん:2011/02/27(日) 16:39:25
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022701000327.html
民主党、反執行部の発言封じか テレビ出演にくぎ刺す

 民主党執行部が所属全議員に対し、テレビやラジオに出演する際、番組名やテーマをあらかじめ届け出るよう求めた上で「野党を利するような発言には注意を」とくぎを刺す文書を配布していたことが27日、分かった。

 菅直人首相や執行部に批判的な言動をけん制する狙いとみられ、党内から「発言封じだ」との批判が出ている。小沢一郎元代表支持派との対立激化で、党内統制に手を焼く執行部の神経過敏ぶりが浮き彫りになった。

 文書は岡田克也幹事長と馬淵澄夫広報委員長の連名で17日付で配布された。議員の出演を幹事長室で一括して集約する方針に理解を求めると同時に「4月の統一地方選を控え、メディア対応の重要性は申し上げるまでもない」と指摘。「事実に基づかない誹謗中傷には徹底的に反論をお願いする」と要請し、野党にくみするような発言に自重を求めている。

 文書が配布された17日は、小沢氏に近い衆院比例代表16人の議員が会派離脱届を提出する動きがあった。今回の通達について、小沢氏支持派議員は「われわれに対する言論統制だ。執行部が党内をまとめきる自信がないことの表れだ」(中堅)と批判している。

 民主党は2007年の野党時代にも、当時の鳩山由紀夫幹事長名で、テレビ出演時の届け出を求める要請文を党内議員に配ったことがある。

7571名無しさん:2011/02/27(日) 17:43:45
http://www.saitama-np.co.jp/news02/27/03.html
2011年2月27日(日)
政権批判で怒号も 民主党県連大会

 26日、さいたま市浦和区で開かれた民主党県連の定期大会では、複数の総支部の代議員から菅政権への批判意見が出た。事前通告のない発言が認められず、傍聴席から「言論封殺だ」などと怒号が飛ぶ一幕も。それでも最終的には、発言を求めた代議員も含めて活動方針案を拍手で承認し、大きな混乱には至らなかった。統一選を前にした「ガス抜き」とみる議員もいた。

 質疑では代議員から「多くの支持者ががっかりしている。約束したことをやらないで、約束してないことをやっている。官僚と米国の顔色をうかがっている政治は私たちにはいらない。"国民の生活が第一"のスローガンはどこにいってしまったのか」「TPP(環太平洋連携協定)、消費税増税など今すぐやらなくていい。年金問題の解決はどうなったのか」と菅政権を批判する発言が出た。このほか、沖縄の米軍基地問題でマニフェストを守るべきとの意見もあった。

 これに対し、県連幹事長の高山智司衆院議員が「国政や党に対してのご指摘は全て間違ってない。私たちも自覚している。やらなくていいことをやっているのは事実だが、やるべきこともきちんとやってきた。逆風で厳しいが、政権交代の成果を地域で伝えてほしい」と危機感をにじませて答弁した。

 会場からは「何もやってない」「回答になってない」とやじが飛んだ。発言を求めて挙手する代議員もいたが、却下され「言論封殺だ」との声も上がった。

 ただ、こうした動きは党員から選ばれた代議員の一部にとどまり、地方議員からは党組織の改革やTPPの問題点を指摘する意見などが出ただけで、大会を欠席した議員も多かった。

7572チバQ:2011/02/27(日) 20:27:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011022702000038.html?ref=rank
<スコープ>渡部氏退陣論に言及 「ポスト菅」へ動きじわり
2011年2月27日 紙面から

 民主党内で菅直人首相の退陣論が広がる中、菅グループ(約50人)はなんとか政権を守ろうと四苦八苦している。しかし、26日には首相を支えてきた渡部恒三最高顧問が退陣論に言及。形勢不利をみてか、前原誠司外相、野田佳彦財務相のそれぞれのグループも首相から遠ざかりつつあり、ポスト菅首相をにらんだ動きも出ている。菅グループは党内で孤立を深める一方だ。 (関口克己)

 「菅さんをしっかり支え、大きな仕事をさせたい」。菅グループ座長の江田五月法相は二十六日、岡山市での集会で、首相を支える決意をあらためて表明した。菅グループとしては小沢氏支持勢力を中心にした退陣論に対し、首相に辞める気が一切ないことと、首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を示唆することで沈静化を図っている。江田氏は二十日の首相との会談後、記者団に「首相の一番の武器は衆院解散だ」と強調してみせた。

 しかし、こうした戦術も効果はなく、退陣論は首相を支えるグループにも日ごとに拡大している。内閣支持率が下がり続ける中、昨年九月の党代表選で首相を支持した前原氏のグループ(約四十人)、野田氏のグループ(約三十人)も首相続投を疑問視する声が出ている。

 前原氏は最近になって輿石東参院議員会長に接近を試みているとの見方がある。輿石氏は参院で影響力を持つほか、小沢氏に近い。前原氏の動きは首相辞任後の代表選をにらみ、輿石氏と連携を図るのが狙いとささやかれている。野田グループにも野田氏が代表選に出馬した場合の票読みを進めている議員もいる。

 こうした中、党重鎮として首相の後ろ盾になっていた渡部氏は二十六日、「予算を通すことを民主党より、菅首相よりも最優先に考えなくてはいけない」と発言。二〇一一年度予算関連法案の成立と引き換えに首相退陣も選択肢との見方を示した。

 渡部氏の発言は退陣容認と受け取られ、両グループが「次」に向けて本格的に動きだす可能性もある。菅グループがどう説得しようが、退陣論は消えにくい状態でベテラン議員は「政権はいよいよ崖っぷちだ」と弱気に語った。

7573チバQ:2011/02/27(日) 20:43:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022700189
小沢グループ、歩調に乱れ=倒閣急ぐ若手、中堅は慎重−民主
 民主党の小沢一郎元代表に近い一部の若手議員は菅直人首相を退陣に追い込むべく行動をエスカレートさせる構えだ。小沢氏自身も、首相が衆院解散で対抗するとの見方を再三示すなど、若手をあおっている感もあるが、中堅やベテランの多くはこうした動きに距離を置いている。小沢グループの内実は一枚岩にはほど遠いのが実情だ。
 「解散が現実になる可能性も非常に大きい」。小沢氏は27日午後、宮城県岩沼市で開かれた同党衆院議員の会合に参加し、解散に改めて言及。さらに「国民と約束したことがだんだんかすんで見えなくなっている」と述べ、首相の政権運営を批判した。
 民主党会派からの集団離脱を表明した渡辺浩一郎衆院議員ら比例代表選出の16人の一部は、28日に予定される2011年度予算案の衆院採決で造反する可能性を示唆。「除名も覚悟の上」との強硬論があり、視界には新党結成も入っているようだ。また、小沢氏を支持する衆院当選1回議員による「北辰会」内からも「国民との約束を本当に守れているのか疑問を感じる」(黒田雄氏)と同調をほのめかす声がある。
 これに対し、当選2〜4回の「一新会」では模様ながめの空気が漂う。有力メンバーで小沢氏側近の松木謙公氏が24日に農林水産政務官を辞任したものの、一新会所属の他の政務三役には現在のところ「与えられた任務を全うする」(鈴木克昌総務副大臣)などと追随する動きはない。
 渡辺氏ら小選挙区を持たない比例選出議員が強硬なのは、民主党への激しい逆風下、このままでは再度の当選は厳しいとの判断もあるとみられる。また、1年生議員は、一昨年の衆院選を事実上仕切った小沢氏との関係が特に深い事情もある。
 一方、「一新会」メンバーらが行動に慎重なのは、首相が衆院解散で対抗してくることへの警戒感や、特例公債法案などの2011年度予算関連法案を成立させる手だてがない以上、今国会会期末の6月ごろには政権運営が完全に行き詰まるという見立てもある。
 党員資格停止の処分で小沢氏の影響力は低下しているが、グループは党内最大の130人規模とされ、その動向が政局のカギを握っているのは間違いない。一新会幹部は「菅さんには辞めてほしいが、解散はさせない。これがみんなの思いだ」と指摘する。(2011/02/27-18:35

7574名無しさん:2011/02/27(日) 21:14:29

江田法相の資金パーティー、大臣規範抵触か? 本人は否定
産経新聞 2月27日(日)19時32分配信

 江田五月法相は27日、地元の岡山市内のホテルに支持者ら約600人を集めて、政治資金パーティーを開いた。ただ、政府の大臣規範は大規模な政治資金パーティー開催の自粛を定めており、これに抵触する可能性がある。

 参加者によるとパーティー券代は5千〜1万円。単純計算すると、約300〜600万円が売り上げとなる。江田氏は、記者団に「法相の肩書を活用してパーティー券を売ることは一切していないし、大規模になることは避けたつもりだ」と答え、問題はないとの認識を示した。

 大臣規範は平成13年に閣議決定され、民主党政権も踏襲。大臣、副大臣、政務官の政務三役を対象とするが、「大規模」の解釈が定まっていないなどの抜け道が指摘されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110227-00000534-san-pol

7575名無しさん:2011/02/28(月) 01:42:26
◆民主党の衆院選政権公約を巡り、「守れ」と突き上げる若手議員や「バラマキではない」と強弁する菅首相の姿は、日中戦争の泥沼化など自らの過ちを認めることができないまま日米開戦に至った戦前の軍部とどこか重なり合う

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20110227-OYT1T00824.htm

2月28日付 編集手帳

 1948年の極東国際軍事裁判で刑死した外交官出身の広田弘毅元首相について、オランダのローリング判事は無罪を主張した。判事の判断に影響を与えたのが「ビルマの竪琴」の作者、竹山道雄である◆広田の陸軍への協力姿勢について、竹山は判事に「圧倒的に強い勢力が国をひきずっているとき…残された唯一の可能な道はその勢力と協力して内からはたらくこと」だったと弁護した(「昭和の精神史」)◆民主党の衆院選政権公約を巡り、「守れ」と突き上げる若手議員や「バラマキではない」と強弁する菅首相の姿は、日中戦争の泥沼化など自らの過ちを認めることができないまま日米開戦に至った戦前の軍部とどこか重なり合う◆その菅政権にあって、与謝野経済財政相の役割をどう見るか。政権公約に対する「守れない約束をいつまでも守るみたいな顔をしているのは良くない」「宗教法典とは違う」などの発言を聞くと、「内からはたらく」ことで、政策的に破綻している政権公約の修正を試みている、とも映る◆少なくとも、過去の言動をとらえて「変節」と批判するだけではやや一面的過ぎよう。

(2011年2月28日01時20分 読売新聞)

7576名無しさん:2011/02/28(月) 17:02:55
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022801000537.html
民主離脱届の16議員、欠席検討 予算案の衆院本会議採決

 民主党執行部に会派離脱届を提出した衆院比例代表議員16人が2011年度予算案の衆院本会議採決に欠席する方向で検討に入ったことが28日、分かった。小沢一郎元代表に近い関係者が明らかにした。仮に16人全員が欠席しても予算案の衆院での可決に影響はないものの、政権の最重要課題で事実上の造反議員を出す結果になり、菅直人首相へのダメージは計り知れない。欠席者への処分問題が浮上すればさらに党内対立が激化するのは必至だ。

 離脱届を出した渡辺浩一郎氏らは28日、国会近くのホテルで会合を開き、予算案の衆院本会議採決への対応を協議。約10人が参加したが、16人全員の意思確認はできなかったため、最終結論を持ち越した。渡辺氏らは会派離脱届を提出した2月17日以降、予算案などでの造反を示唆していた。最終的に16人のうち一部の欠席となる可能性もある。

 一方、民主党執行部は16人のうちの1人である水野智彦氏について、衆院予算委員会の委員から差し替える手続きを取った。国対幹部は「本人から委員会に出席できないとの申し出があったので差し替えた」と説明。予算案の委員会採決での造反に備えた措置とみられる。

7577名無しさん:2011/02/28(月) 20:48:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110228/plc11022820270015-n1.htm
中井予算委員長の解任決議案を否決
2011.2.28 20:26

 衆院は28日夜の本会議で、自民、公明、みんな、たちあがれ日本の野党4党が共同提出した中井洽衆院予算委員長の解任決議案を、民主党などの反対多数で否決した。採決には、民主党の小沢一郎元代表と、民主党会派からの離脱を表明した16人のうちの15人が欠席した。

7578名無しさん:2011/02/28(月) 21:28:14

民主党:会派離脱15人 予算委員長解任採決に欠席
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110301k0000m010097000c.html

 民主党の小沢一郎元代表の党員資格停止処分に反発して会派離脱届を提出した衆院議員16人のうち、15人が2月28日夜、自民党など野党が提出した中井洽衆院予算委員長(民主党)の解任決議案を採決する衆院本会議を欠席した。16人は11年度予算案の衆院本会議採決も欠席する構えで、菅直人首相の政権運営に協力しない姿勢を鮮明にした。予算関連法案の衆院3分の2以上による再可決は極めて困難な見通しで、首相の政権運営は厳しさを増している。

 中井委員長の解任決議案を採決する本会議では16人のメンバーのうち川口浩衆院議員のみが出席し、反対票を投じた。民主党幹部によると、15人のほか、小沢元代表をふくめ計4人が欠席。解任決議案は民主、国民新の与党などの反対多数で否決した。

 11年度予算案の採決で16人全員が衆院本会議を欠席しても、衆院の予算案可決に影響はないが、政権の最重要課題で民主党内から造反が出れば、政権への打撃は大きい。同党の岡田克也幹事長は28日の記者会見で、予算案の衆院採決で16人が欠席した場合の対応について「厳正に対処する必要がある」と述べ、処分を検討する考えを示した。

 同予算案は、28日深夜の衆院予算委で民主、国民新の与党の賛成多数で可決する。与党は引き続き3月1日未明の衆院本会議に緊急上程し、衆院を通過させる方針だが、与野党の攻防が続いている。3月2日までに参院に送れば、憲法の規定で年度内成立が確定する。【葛西大博、横田愛】

毎日新聞 2011年2月28日 21時22分

7579チバQ:2011/02/28(月) 23:01:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011022802000032.html?ref=rank
<スコープ>首相けん制?人気便乗? 小沢系議員、地域政党に接近
2011年2月28日 紙面から


 民主党の小沢一郎元代表に近い議員の間で、河村たかし名古屋市長の「減税日本」など地域政党との連携を探る動きが活発になっている。民主党の苦戦が予想される統一地方選や衆院解散・総選挙をにらみ、菅直人首相へのけん制や地域政党の人気に便乗する狙いがあるとみられる。 (冨江直樹)

 河村氏は二十七日の都内での会見で、元代表側との連携に関し「力を合わせるところがあれば、大いにやっていく」と、前向きな姿勢を示した。元代表は今月八日、市長再選の報告に訪れた河村氏と会談している。隠密行動が多い元代表としては珍しく、会談冒頭を報道陣に公開。河村氏との親密さをアピールする思惑があったのは間違いない。

 二人は、新進党時代以来の旧知の間柄だったが、河村氏が初当選した二〇〇九年の名古屋市長選をきっかけにさらに距離が縮まった。当時、河村氏とも親しい小沢元代表の側近、松木謙公前農水政務官が連絡役となり、民主党内で根強かった出馬反対論を抑え込むのに一役買っている。

 松木氏は元代表の処分に反発して政務官を辞任したが、「公務を離れ、元代表と河村氏の連携強化に本腰を入れるのが真の狙い」(中堅議員)との見方もある。すでに松木氏は今月に入り、上京した河村氏と数回会談している。

 また、会派離脱届を提出した小沢グループ衆院議員十六人との連携も取りざたされている。いずれも比例代表の名簿下位で当選し、選挙基盤は弱い。「菅降ろし」のカードとして、首相をけん制すると同時に、河村氏との連携に自らの生き残りを懸けるとの観測も流れている。

 一方、元代表に近い原口一博前総務相は、地域主権を掲げる政治団体を設立し、減税日本や橋下徹大阪府知事の「大阪維新の会」との連携を模索。橋下氏は元代表らとの連携に否定的だが、原口氏は節目ごとに活動内容を元代表に報告し、後押しを受けている。

 こうした動きは、統一地方選で地域政党と戦う党公認・推薦候補にマイナスに働くだけでなく、候補者の「民主党離れ」を助長することにもなりかねない。岡田克也幹事長は「わが党は河村氏と戦っている。自覚を持って対応してほしい」とくぎを刺し、連携ムードの広がりを食い止めようと躍起だ。

7580チバQ:2011/02/28(月) 23:06:04
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001102270003
民主・原口氏「維新の会」に飛ぶ臆測
2011年02月28日


党県連常任幹事会で「維新の会」の考えなどについて話す原口一博衆院議員=佐賀市の民主党県連

 民主党県連代表の原口一博・前総務相が立ち上げた「維新の会」が、にわかに注目を集めている。「来る総選挙を見据えた動きではないか」との臆測が強まるなか、間近に迫った統一地方選にどんな影響をもたらすのか。


■新党立ち上げ・離党を否定
 「地方議会や首長を中心とする若手が、しがらみを突破して地域から日本の政治を変える。地域主権改革の先頭に立つ、政治団体を立ち上げる運びとなった」
 原口氏は13日にあった県連常任幹事会でそう話し、地域主権改革の実現を目指す「佐賀維新の会」の構想を打ち上げた。全国組織「日本維新の会」をつくり、大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長らとの連携を目指すことも表明。18日には、二つの政治団体の設立を届け出た。


 折しも、菅政権の国会運営が行き詰まり、支持率の低空飛行が続くことから、「3月危機」「4月危機」がささやかれていたころ。同じ時期に発行された月刊誌で、同氏のインタビューが「菅政権は打倒せねばならない」というタイトルで取り上げられたこともあり、「維新の会」の構想は「来る総選挙に向け、分党に備えた受け皿づくりか」「地域政党の立ち上げか」といった臆測を呼んだ。
 原口氏は20日、朝日新聞などの取材に対し、「政党ではなく政治集団。政党では二重党籍が認められていない。(維新の会で)元祖民主党を鍛えたい。今から新たに政党を作ろうなんて考えていない」と話し、新党立ち上げや離党を否定。その上で「議員定数や歳費の削減といった改革を思い切ってやれるよう厳しい綱領をつくる」と説明した。


■知事ら首長「様子見」
 「改革派首長の結集を」という原口氏の呼びかけに、東京都知事選出馬が取り沙汰される東国原英夫・前宮崎県知事らが前向きな一方、県内には「様子見」の首長が多い。4月の知事選で、初めて民主党県連から推薦を受ける現職の古川康氏もその一人だ。
 古川氏は19日、原口氏から協力を求められたことを明らかにした上で、こう語った。「各地の『維新の会』には減税を標榜(ひょうぼう)しているところや、議会の会派をつくることが目的のところもある。(佐賀維新の会が)何をやろうとしているかが、ちょっと話を聞いただけでは分からなかった」
 4月の統一地方選では、大阪府の橋下知事が「大阪維新の会」を率いて議会での多数派獲得を目指すが、古川氏はこうした動きについても、「それだったら二元代表制ではなく、議院内閣制で、多数派の中で知事をやればいい」と、否定的な見方だ。


 このほか、原口氏の口から名前が挙がったのは上峰町の武広勇平町長とみやき町の末安伸之町長。上峰町の武広町長が「(地域主権改革は)私の思いも同じ。一心同体」と積極的な一方、みやき町の末安町長は「(原口氏の)今までの実績やビジョンには共鳴できるが、維新の会はまだ見えないので、今後、見極めて行きたい」と慎重な姿勢だ。


■戸惑う県連
 身内の党県連からは戸惑いの声も聞かれる。県連幹部の一部は11日にあったある市議の結婚披露宴の席上で構想を打ち明けられた。しかし、その後に詳しい説明はなく、「何を考えているのか、よく分からない」という県連関係者は多い。


 そんな中、党への不信感が深刻な影響を及ぼしている。
 20日、原口氏の「地盤」の鳥栖市であった市長選と同時に行われた市議補選。県議選に立候補する原康彦・前市議会議長が抜けた議席を死守しようと、新顔を擁立。原口氏も応援に入ったが、結果は保守系無所属候補に大差をつけられた。
 昨夏に大敗を喫した参院選の比例区での得票率さえ下回る惨敗ぶりに、県連の園田泰郎代表代行は「楽観していた部分もあり、正直驚いた。民主党の看板を背負ったから負けた」と危機感を隠さない。
 長年の課題である地方での党勢拡大の足がかりにしたい統一地方選に向け、増す危機感。そうした中での原口氏の動向に、県連内では「菅総理と小沢さん(一郎・元代表)と話ができるのは、原口さんしかいない」との期待がある一方、「有権者に党内がガタガタしている印象を与えるだけ」と困惑する声も上がっている。(岩田正洋)

7583名無しさん:2011/02/28(月) 23:53:06
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110228t11025.htm
宮城入り小沢氏「総選挙準備を」 支持者は民主内抗争うんざり

 民主党内に菅直人首相の退陣論が広がる中、宮城入りした小沢一郎元代表は27日、菅政権への退陣要求とも取れる発言を繰り返し「倒閣シフト」をあおった。この週末、県選出の党国会議員は党執行部への批判を繰り出しながらも、党内抗争に嫌気が差した支持者への謝罪や説明に追われた。

 「『(近く)総選挙はある』と思い、気を引き締めて頑張ってほしい」
 岩沼市であった橋本清仁衆院議員(宮城3区)のパーティーに出席した小沢氏は、約15分にわたってあいさつ。早期の衆院解散・総選挙への準備を促した。
 橋本氏は「小沢先生のようなしっかりした政治家が第一線で活躍できるようにしないといけない」と強調。「小沢切り」で支持回復を狙う党運営を暗に批判した。
 同日午前、仙台市青葉区であった党1区総支部の定期大会では、約40人の党員・サポーターが激化する党内抗争に不満をぶちまけた。
 「マニフェスト(政権公約)通りに政策が進んでいない」、「党内のごたごたにはうんざりだ」。いら立つ支持者に、県連幹事長の郡和子衆院議員(宮城1区)は「マニフェストを着実に進めている」と理解を求めた。
 菅内閣の支持率は危険水域に近く、4月の統一地方選を直撃するのは必至の情勢だ。同日、泉区であった現職県議の事務所開きに駆け付けた国会議員は少しでも打撃を回避しようと、「おわび」を連発した。
 党副代表の岡崎トミ子参院議員(宮城選挙区)は「選挙戦が大変厳しくなっていることに、おわび申し上げたい」と陳謝。斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)も「(混乱が続く)菅政権が、冷たい北風を候補者に浴びせてしまっている」と厳しい表情で語った。
 財務副大臣を務める桜井充参院議員(宮城選挙区)は26日、仙台市内で開いた後援会新年会で「党の理念が政権交代したときから変わってしまった」と閣内にありながら首相をあえて批判。「一部の人を悪者にする政治を続けると他党に信用されなくなる」とも語り、小沢氏をめぐる対立の収束を求めた。

2011年02月28日月曜日

7584名無しさん:2011/03/01(火) 04:05:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110301/gnm11030103530004-n1.htm
「改革ぐんま」を設立 民主系県議ら地域政党目指す
2011.3.1 03:53

 県内の民主党系の県議、市議ら9人が28日までに、地域政党の設立を目指す団体「改革ぐんま」を設立した。発起人である民主党の石川貴夫県議(高崎市区)が代表を務め、4月の統一地方選をにらみ政治団体として届け出る方針。今後、県外の地方政党や首長などと選挙協力や連携を図っていく。

 メンバーは石川氏のほか、民主党公認の県議選立候補者1人、伊勢崎市議2人(民主党、無所属)、前橋市議1人(民主党)、高崎市議立候補予定者2人、藤岡市議1人、みどり市議1人(各無所属)。幹事長には伊勢崎市議の田村幸一氏が就任した。今後、党派にかかわらず地方議員に参加を呼びかける。

 石川氏は「国政の停滞を招いている民主党への不満がある。地方主権を目指して勝ち抜く政治団体が必要と感じた」と設立の意義を説明。自身の離党について「可能性はある」と述べた。

 政策方針として、行財政改革の推進▽地方主権の推進▽議会改革の3つを提示。3月に再度、会合を開き具体的な内容を詰める。

 こうした動きに対し、県選出の民主党衆院議員、宮崎岳志、三宅雪子、柿沼正明、桑原功の4氏は同日、「統一選を必死に戦う民主党の仲間同士の足を引っ張る行為であり、残念だ」とのコメントを出した。

7585名無しさん:2011/03/01(火) 04:07:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110301/stt11030103560002-n1.htm
予算案が衆院通過 小沢系16人が“造反”
2011.3.1 03:54

 平成23年度予算案は1日未明の衆院本会議で、民主、国民新両党などの賛成多数で可決、衆院を通過した。本会議採決では、会派離脱を表明している渡辺浩一郎衆院議員ら民主党議員16人が欠席。党執行部は“造反行為”とみなし、処分を検討している。菅直人首相は、野党が多数を握る参院攻防に加え、党内にも不満分子を抱えたことになり、今後、一層厳しい政権運営を強いられそうだ。

 16人は民主党の小沢一郎元代表に近く、民主党会派からの離脱表明も、小沢氏に対する党員資格停止処分への不満があるとみられる。今回の“造反”も、執行部に対する揺さぶりの意味合いが強い。

 ただ、執行部内には「予算案への造反は、首相指名選挙や内閣不信任案での造反に匹敵する重大な反党行為」(国対幹部)との声がある。岡田克也幹事長も2月28日の記者会見で「(造反があれば)厳正に対処する」と述べていた。

 小沢氏は28日夜の本会議には欠席したが、1日未明の本会議には出席し、予算案に賛成票を投じた。

 予算案は憲法の規定により、参院送付後30日で自然成立するため、年度内成立が確定した。ただ、与党は、赤字公債発行のための特例公債法案など予算執行の裏付けとなる予算関連法案の衆院通過を遅らせる方針をとっている。関連法案は参院で否決される見通しだが、与党は衆院での再可決に必要な3分の2以上の議席を確保できていない。

7586名無しさん:2011/03/01(火) 04:09:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030100054
11年度予算案が衆院通過=小沢系16人が本会議欠席

 2011年度予算案は1日未明の衆院本会議で与党の賛成多数で可決され、参院に送付された。民主党会派の離脱を表明した渡辺浩一郎氏ら16人は本会議を欠席した。(2011/03/01-03:47)

7587名無しさん:2011/03/01(火) 04:22:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110301-OYT1T00114.htm
離脱願16議員は本会議欠席、首相「残念だ」

 菅首相は1日未明、2011年度予算案が衆院を通過したことについて、国会内で記者団に「国民にとって予算が執行されることは、何よりも喫緊の課題だ。衆議院を予算が通過したことは本当によかったし、うれしい思いだ」と述べた。

 民主党の小沢一郎元代表の処分に反発して会派離脱願を提出した同党の比例選出衆院議員16人が衆院本会議での予算案採決を欠席したことについては「残念だ」と語った。

(2011年3月1日04時15分 読売新聞)

7588名無しさん:2011/03/01(火) 04:44:31
http://www.asahi.com/politics/update/0301/TKY201103010070.html
予算案未明の可決、首相「16人の採決欠席は残念」
2011年3月1日4時33分

 菅直人首相は新年度予算案が衆院本会議で可決された1日未明、国会内で記者団に対し、予算案の採決に民主党の小沢一郎・元代表に近い衆院比例の16議員が欠席したことについて「残念ですね」と語った。16議員の処分の有無には言及しなかった。16議員は小沢氏の処分に反発して民主党会派から離脱表明。予算案の本会議採決には、それぞれの「自主判断」の形で欠席することを事前に決めていた。

7589名無しさん:2011/03/01(火) 04:57:04

予算案採決で造反した民主党議員
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030100064

 1日未明の衆院本会議で行われた2011年度予算案採決で造反した民主党議員16人は次の通り(敬称略、丸数字は当選回数)。
 高松和夫(1)(比例東北ブロック)▽菊池長右エ門(1)(同)▽川口浩(1)(比例北関東ブロック)▽石井章(1)(同)▽水野智彦(1)(比例南関東ブロック)▽石田三示(1)(同)▽相原史乃(1)(同)▽川島智太郎(1)(比例東京ブロック)▽渡辺浩一郎(2)(同)▽笠原多見子(1)(比例東海ブロック)▽三輪信昭(1)(同)▽小林正枝(1)(同)▽大山昌宏(1)(同)▽熊谷貞俊(1)(比例近畿ブロック)▽渡辺義彦(1)(同)▽豊田潤多郎(2)(同)(2011/03/01-04:38)

7590名無しさん:2011/03/01(火) 05:26:19

「民主離れ」止まらず 22区市町村で首長選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110301-OYT8T00059.htm?from=navr

 都知事選の告示を24日に控え、都内でも統一選に向けた動きが本格化している。4月24日には、都内22の区市町村で首長選、47の区市町村で議員選が行われる。また都知事選と同じ4月10日に杉並区で都議補選(欠員1)がある。区部と武蔵野地区、島嶼(とうしょ)部の立候補状況を概観する。

■政権への評価 菅首相のおひざ元、武蔵野市では「民主党離れ」が続いている。同党は同市議選で新人2人を加えた7人の候補者擁立を目指していた。だが昨年12月の西東京市議選で同党公認候補が立て続けに敗れた後、出馬を予定していた新人の女性2人が立候補取りやめを同党に申し出たため、7人を擁立できるかどうかは微妙だ。

 隣の三鷹市でも、民主公認予定だった現職の市議(41)が1月下旬、立候補を急きょ取りやめた。

 一方、江東、世田谷、大田などの区議選では、前回より公認候補を大幅に増やしている。世田谷区の同党幹部は「勢いがあった時に公認を決めてしまった。今となっては何人当選できるのか」と頭を抱える。

■受け皿は? 自民党も順風ではない。前回18人の公認候補を立てた豊島区議選で今回は12人と、候補者擁立に苦労している。同党豊島総支部幹部は「民主党の体たらくが、我が党の追い風にはなっていない」と明かす。同党の江戸川区議も「現有議席を減らすかもしれない」と危機感を漏らしている。

 こうした中、受け皿となりつつあるのが、みんなの党だ。区・市議選で計67人(2月28日現在)の公認を出しており、主要政党の仲間入りを狙う。

 「街頭に立って民主党の逆風を体感した」。品川区議選に立候補を予定している新人男性(25)は民主党公認を辞退し、みんなの党に公認申請した。大田区長選に立候補を表明している同区議(34)も自民党を離党し、みんなの党の推薦を得て無所属で出馬する予定だ。

 一方、たちあがれ日本は、共同代表だった与謝野馨衆院議員が菅内閣に入閣したことから千代田区議3人が同党を脱退し、次期区議選も無所属で立候補する。

■地域政党と連携 前杉並区長の山田宏氏が党首の「日本創新党」、河村たかし・名古屋市長が代表の「減税日本」など、地域政党との連携を模索する動きもある。

 2月27日に練馬区議が開いた区長選出馬会見では、河村・名古屋市長も同席し、減税日本と連携していくことを表明した。河村市長はこの席で、板橋、台東、豊島、杉並、練馬、江戸川の6区議選で減税日本が公認または推薦する候補計10人を発表した。

 中央区長選に出馬を表明している同区議(51)は、自ら結成した政治団体の公認候補となる。同区議選に同団体推薦候補を擁立することも表明している。この区議は山田氏のほか、上田清司・埼玉県知事や松沢成文・神奈川県知事などから「推薦、応援を頂いている」と強調する。

(2011年3月1日 読売新聞)

7591名無しさん:2011/03/01(火) 05:46:16
福井県

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110228-OYT8T01111.htm
「民主で戦えない」県議離脱
政権迷走影響 新人推薦まだ1人

「大変なご迷惑とご心配をかけました。これまでと変わらぬ政治姿勢で活動すると確認しました……」

 民主党の支持母体・連合福井が2月4日に越前市内で開いた地方委員会。県議会の民主系会派「民主党・一志会」を離脱した県議を連合が推薦すると発表したことに対して、県議を推す傘下組合幹部が会場で、役員ら数百人に頭を下げた。

 連合には、推薦条件として「支持する政党、会派に所属する」と定めた内規がある。この県議の推薦を巡っては計4回の緊急会議を開き、「(県議の)地元は定数1を争う。自民党現職との一騎打ちとなる中、連合が組織的に支援しなければならないが、『民主党色』を薄めなければ戦えない」と判断、内規に背く推薦を決めたという。

 この県議を含めて一志会を離脱したのは計3人。1月13日、新会派「希望ふくい」を設立した時、県庁で記者会見し、「民主党とは距離を置きたい」などと表明した。一志会のある県議は「選挙のための『協議離婚』にすぎない。我々とは合意の上。議会で協力していく。離脱したい気持ちは痛いほど分かる」と実情を語った。



 民主党は2009年の総選挙で政権交代を果たしたが、県内の衆院3選挙区で自民党に全敗し、昨年7月の参院選でも福井選挙区で敗れた。県議会でも、県議38人のうち自民系会派が27人で、一志会は7人(2月末現在)にとどまる。党所属の17市町の議員数も26人と全体(320人)の8%にすぎない。

 地方地盤の強化の鍵を握るのは、国と市町のパイプ役でもある県議会。このため、党県連は、あわら市や鯖江市など選出議員がいない“空白区”をなくし、女性県議3人の誕生などを目標に新人6、7人の擁立を目指し、昨年夏以降、会社経営者や主婦、現職市議らに立候補を打診してきた。

 しかし、菅政権の迷走で民主党の支持率は大きく低迷。昨年11月に出馬依頼を受けた福井市内の40歳代女性は、1か月後に断念。「子育て支援の強化など女性の声を県政に反映させるチャンスだと思って一度は決心した。だが『民主党から出たとしても、追い風じゃない』と仲間から反対されて……」と打ち明けた。

 現在、県議選での公認・推薦は、希望ふくいを含めて現職8人。新人の推薦は女性1人。ある県連幹部は「『民主党では戦えない』とみんなが思っている。それが現実や…。昔よりも党の支持率が地方選挙の投票にかなり影響するようになった」とつぶやいた。

 党県連代表の糸川正晃衆院議員は「新人には確かに厳しい選挙だが、現職は地域に根ざした議員活動が評価される」との認識を示し、「今はとにかく全員の当選を目指す。国会議員も交えて応援演説など全面的に支援していきたい」と語った。

◎   ◎

 民主党に政権交代してから初めての統一地方選挙が4月に行われる。政治不信による政党離れが進む中、“生き残り”をかける各政党事情や思惑を探った。(畑本明義、青木さやか)

(2011年3月1日 読売新聞)

7592名無しさん:2011/03/01(火) 05:54:38
>>7584

政策集団「改革ぐんま」発足
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110301-OYT8T00107.htm

民主・無所属の県市議ら9人
 民主党の石川貴夫県議(高崎市区)は28日、県内の民主系と無所属の県議、市議ら計9人で、地域主権を掲げて政治改革を目指す政策集団「改革ぐんま」を発足させたと明らかにした。今後、石川県議が代表となって政治団体として届け出、地域政党として活動する方針。4月の県議選で民主党公認候補として出馬予定の石川県議は、離党の可能性にも言及。同党の県関係国会議員は「選挙対策の勝手な行動」「全国的な流れで大いに結構」と賛否が割れている。

 石川県議以外の参加者は、民主党公認で県議選太田市区に出馬する田島国彦氏、無所属で伊勢崎市議の田村幸一氏、前橋と伊勢崎の民主党市議各1人、みどりと藤岡の無所属市議各1人、高崎市議選の無所属新人候補者2人。田村氏が幹事長を務めるが、6人は「現段階では氏名非公開」という煮え切らない状態だ。

 県議選で民主党公認を受けながら地域政党を旗揚げすることについて、石川県議は「他県でも同様の動きがある。離党するかどうかの最終判断は選挙前にする予定」と語り、小沢一郎・元代表と近い国会議員が地域政党との連携を模索している動きについては、「関係ない」と否定した。

 中島政希・県連会長代行は「大いに結構なこと」とこの動きを容認するが、宮崎岳志、柿沼正明、三宅雪子、桑原功の4衆院議員は同日、「具体的理念や政策が見えず、選挙目当てのパフォーマンスと言われても仕方がない。統一選を必死に戦う仲間の足を引っ張る行為」とするコメントを発表。4人からは「公認取り消しの可能性は十分ある」「有権者に申し訳ない」という声が上がった。

(2011年3月1日 読売新聞)

7593名無しさん:2011/03/01(火) 05:58:38
>>7589

小沢系16人が造反=予算案採決欠席、菅政権に打撃−民主執行部は処分検討
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030100074

 菅直人首相の退陣を要求して民主党会派からの離脱を表明した渡辺浩一郎衆院議員ら16人が2011年度予算案の採決が行われた1日未明の衆院本会議を欠席した。予算案は可決したものの、足元から造反者が出たことで、厳しい政権運営が続く首相はさらなる打撃を受けた。岡田克也幹事長ら党執行部は処分の検討に入るが、党内の亀裂は決定的で、「菅降ろし」の声が広がるのは確実だ。
 首相は1日未明、予算案の衆院通過について「国民の皆さんにとって予算が成立し、執行されることが何よりの喫緊の課題だ。しっかり参院でも議論していきたい」と述べた。16人の造反に対しては「残念だった」と語った。
 渡辺氏らは2月17日に会派離脱願を提出したが、岡田氏は混乱拡大を懸念し、離脱を認めない一方、処分の対象とはしてこなかった。しかし、首相指名選挙に並ぶ重みを持つ予算案採決での造反に対し、執行部は厳しい姿勢で臨む方針。1日午後に臨時役員会と常任幹事会を開き、16人の処分を検討する考えだ。
 渡辺氏らは小沢一郎元代表に近い。造反した議員の一人は、取材に対し「(衆院選マニフェストで約束した)予算の組み替え、見直しをしていないのは許されない」と強調。16人は新党結成も視野に入れているとの見方があり、今後も首相批判を強めていくとみられる。
 ただ、16人以外には造反者はなく、小沢氏自身も本会議に出席し、予算案に賛成した。
 深まる民主党の混迷について、自民党の谷垣禎一総裁は国会内で記者団に「民主党崩壊が始まっている。予算案の造反は党の分解であり、非常事態だ」と述べた。 (2011/03/01-05:36)

7594名無しさん:2011/03/01(火) 06:18:13
川口浩


・中井予算委員長解任動議

出席して反対票(非造反)


・予算案

欠席(造反)

7595名無しさん:2011/03/01(火) 06:25:03
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030101000015.html
民主16人造反、処分へ 11年度予算案が衆院通過

 一般会計総額が過去最大の92兆4116億円となる2011年度予算案は1日未明の衆院本会議で、民主、国民新の与党の賛成多数で可決、参院に送付された。採決では民主党会派に離脱届を提出した16人全員が欠席。民主党執行部は「予算案での造反行為は重大」として処分する方針だが、菅直人首相の求心力低下は避けられない。

 予算案は憲法の規定により参院送付後30日で自然成立するため予算の年度内成立が確定した。ただ参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」の下、赤字国債発行のための公債発行特例法案など重要な予算関連法案に野党の協力は得られない状況。野党は衆院解散を求め対決姿勢をさらに強める構えで、党内情勢と併せ首相の政権運営が行き詰まる可能性もある。

 与党は2日にも参院予算委員会で、首相と全閣僚が出席し基本的質疑に入る考え。野党には予算案だけを先行処理し、歳入の裏付けとなる関連法案の参院送付を遅らせたことに反発もあるが、審議日程は妨げないとみられる。

 予算案をめぐり2月28日中の衆院通過を目指した与党に対し、野党は中井洽衆院予算委員長(民主)の解任決議案や予算の組み替え動議を提出して抵抗。いずれも否決されたが、衆院本会議での予算案採決は1日未明にずれ込んだ。

2011/03/01 06:07 【共同通信】

7596名無しさん:2011/03/01(火) 06:41:59
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00193899.html
2011年度予算案、衆議院を通過 採決で民主党の会派離脱届を提出した16人全員が欠席

2011年度予算案は、1日未明の衆議院本会議で与党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。
しかし採決では、民主党の会派離脱届を提出した16人全員が欠席した。
予算案をめぐっては、与党が関連法案に先行して予算案だけを採決することに野党側が強く反発し、中井予算委員長の解任決議案を提出するなどして抵抗したため、衆議院本会議での採決は1日未明にずれ込んだが、予算案は与党などの賛成多数で可決され、年度内の成立が確実になった。
しかし、特例公債法案などの予算関連法案は依然、成立のめどが立っておらず、菅首相は苦しい政権運営を強いられるとみられる。
菅首相は、「衆議院を予算が通過したと、このことは本当に良かったと思っておりますし、うれしい思いでいっぱいです」と述べた。
自民党の谷垣総裁は、「どこが熟議か、ということですね。これは参議院の審議には、非常に極めて深刻な影響を与えると、私は思います」と語った。
また本会議の採決では、民主党の会派離脱届を提出した16人全員が欠席した。
党執行部は処分を行う方針だが、菅首相のさらなる求心力低下は避けられない情勢となっている。(03/01 06:15)

7597名無しさん:2011/03/01(火) 16:59:54

民主党造反:渡辺氏6カ月資格停止、残る15人厳重注意へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110301k0000e010097000c.html

 民主党は1日午後の常任幹事会で、11年度予算案の衆院本会議採決を欠席した16人について、代表格の渡辺浩一郎氏を6カ月の党員資格停止処分とする方針を決めた。残る15人を厳重注意とした。渡辺氏の処分は倫理委員会に諮った後、正式決定する。

毎日新聞 2011年3月1日 16時41分(最終更新 3月1日 16時43分)

7598名無しさん:2011/03/01(火) 18:54:35
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4662515.html
前原外相、政治資金報告書に記載ミス

 次期総理候補の現職閣僚に、「政治とカネ」の問題です。前原誠司外務大臣の政治団体が政治資金収支報告書のパーティー券の購入者の欄に、事実に反する記載をしていたことが明らかになりました。なぜか、名前がよく似た全く別の2つの会社の「住所」と「社長名」が組み合わされて記載され、それぞれの社長は「パーティー券を買った覚えは無い」と話しています。

 前原外務大臣の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の政治資金収支報告書。会計責任者、事務担当者は、前原大臣の公設第二秘書です。

 総選挙の4か月前、民主党が野党だった2009年4月15日。報告書には、千葉県四街道市の番組制作会社から50万円、さらに都内の競馬情報誌会社から50万円のパーティー券の購入を受けていたことが記載されています。

 このうち、千葉県四街道市の番組制作会社が、実際にはパーティー券を購入しておらず、政治資金収支報告書の記載は事実に反することがJNNの取材で明らかになりました。

 四街道市の会社を訪ねると、政治資金収支報告書に代表者として記載された女性はおらず、男性が社長を務めていました。この男性社長に前原大臣の政治団体のパーティー券を購入したかどうか尋ねると・・・。

 「前原氏も民主党も関係ない。 パーティー券も買ったことはない 。勝手に名前を使って、けしからんと思う」(男性社長)

 それでは、政治資金収支報告書に記載された女性は誰なのでしょうか。取材を進めると、東京・港区にこの女性が経営する会社がありました。会社名もほぼ同じです。

 しかし・・・。
 「ちょっとびっくりしました。住所に関しては全然関係ない。 知らない住所なんで、本当に全然分からないと。(Q.ここに名前が書いてあるが関係ないと?)はい。本当に、こういうのに関係ないので、なんで使われたんだろうと。(Q.50万円パーティー券購入しているが?) 前原さん自身にそういうことないし、考えたことない、政治献金について」(収支報告書に名前が記載されていた女性)

 女性社長は、前原大臣は全く関係がないと驚きを隠しません。つまり、前原大臣の政治団体は、千葉と東京にあるほぼ同じ名前の2つの会社の住所と社長名を組み替えた形で収支報告書に記載していました。一体なぜこのような記載がなされたのでしょうか。実際にパーティー券を購入したのは、どこの会社だったのでしょうか。

 「疑惑に政治家自らがしっかり答えることは、大変重要なことだと思っている。政治とカネの問題について 政治家自らが襟を正すことは大事なこと」(前原大臣〔去年1月〕)

 これまで党内の政治とカネの問題を厳しくただしてきた前原大臣。政治団体の会計責任者は、取材に対して記載ミスを認めた上で、「間違いがあることがわかり、訂正することになっている。経緯はわからない、当事者には謝罪する」としています。(01日16:36)

7599名無しさん:2011/03/01(火) 22:22:24
http://www.asahi.com/politics/update/0301/TKY201103010548.html
予算案採決、いろいろあったあの議員は賛成?反対?
2011年3月1日21時50分

 1日未明の衆院本会議で民主党などの賛成多数で可決した新年度予算案。24人が欠席し、453人が投票した。賛成票295で、出席議員3分の2の「再可決ライン」に7票届かなかった。

 無所属で賛成したのは、元民主党の石川知裕、中島正純の両氏。石川氏は小沢一郎元代表の元秘書で政治資金規正法違反罪で起訴され離党。中島氏は政治資金収支報告書に架空支出を計上した疑いが浮上して離党した。

 自民党を離党して無所属になった鳩山邦夫氏は反対。民主党会派からの離脱を表明した16議員は欠席。元自民党で2009年衆院選で無所属で当選した城内実、小泉龍司の両氏も欠席した。

7600名無しさん:2011/03/01(火) 23:56:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030101071
前原外相側団体が記載不備=買ってない会社がパー券−「取り違えた」近く説明へ

 前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金収支報告書に、実際にはパーティー券を購入していない会社が、50万円分を購入したと記載されていることが1日、関係者への取材で分かった。
 前原氏側は「似た名前の会社を取り違え、誤って記載した」としており、近く詳細を説明する方針。
 収支報告書によると、前原氏は大臣就任前の09年4月12日、東京都内のホテルでパーティーを開催。約1820万円の収入があった。報告書では、このうち50万円分を千葉県四街道市にある番組制作会社が買ったと記載した。
 しかし、同社の代表は取材に対し「パーティー券を買ったことはない」と否定。報告書で同社の代表とされた人物名も、全く知らない人物だといい、「前原議員とは関係がなく、なぜこうなったのか分からない」と困惑した様子だった。
 前原氏側からは先月27日、「お騒がせして申し訳ない」という書簡が届いたが、今後の対応については書かれていなかったという。 (2011/03/01-23:41)

7601名無しさん:2011/03/02(水) 02:30:10
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110302/trd11030202000002-n1.htm
脱税関係企業、民主党パー券270万円分購入 蓮舫氏側にも120万円献金
2011.3.2 02:00

 民主党本部のパーティー券計270万円分を、脱税事件で逮捕された男性が代表取締役を務めていた経営コンサルタント会社とグループ3社が平成18〜20年に購入していたことが1日、分かった。このうち1社は19年に野田佳彦財務相の関係政治団体のパー券40万円分を購入していたほか、蓮舫行政刷新担当相が代表を務める政党支部に120万円を献金していた。

 男性は16年、実質オーナーだった競馬予想の情報提供会社の所得を隠したとして、東京地検特捜部に逮捕され、法人税計約3億4千万円を脱税したとして起訴されている。

 民間の信用調査会社などによると、野田氏の関係政治団体のパー券を購入し、蓮舫氏側へ献金した企業は、男性が代表取締役を務めていた経営コンサル会社が100%出資する子会社で、男性も一時代表取締役を務めていた。法人税法違反罪での告発後、男性は経営コンサル会社の代表取締役を16年1月に退いたが、献金当時は会長職にとどまっていたという。

 政治資金収支報告書によると、民主党のパー券は経営コンサル会社のほか、男性が代表取締役を務めるなどしたグループ3社で、18年は計160万円、19年は50万円、20年は60万円分を購入していた。

 また、子会社は19年6月1日、野田氏の関係政治団体「野田よしひこ後援会」のパー券40万円分を購入。同日、蓮舫氏が代表の政党支部「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」に120万円を献金している。

7602とはずがたり:2011/03/02(水) 11:35:44
??

鳩山氏「方便とは、真理に導く手段のことだ」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/492521/
配信元:産経新聞
2011/02/20 18:05更新

 民主党の鳩山由紀夫前首相は20日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設断念の理由に米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便だった」と発言したことについて「方便とは真理に導くための手段のことだ。真理とは、すなわち(名護市)辺野古への移設で、そこに導くための手段として『抑止力』と言った」と釈明した。北海道伊達市内での後援会会合で語った。

 県外移設断念の経緯をめぐっては「普天間の海兵隊ヘリ部隊の役割は決して敵を襲うものでなく、(当初は)それを抑止力と言い切るのは無理があると思った。しかし地上部隊とヘリ部隊は密接で離せないとの米側の理屈、さらに空軍、海軍、海兵隊パッケージ全体が抑止力だとの言われ方をすると、なるほどと(考えた)」とした。

 さらに「私の考え方は正しいと思っているが、正しくないなら、いろいろお聞かせ願いたい」とも述べた。

7603名無しさん:2011/03/02(水) 17:05:49
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4663143.html
「脱税有罪」代表者G、パーティー券購入

 民主党本部や野田財務大臣の政治団体が、脱税事件で有罪判決を受けて執行猶予期間中の人物が実質的に経営するなどしていた企業グループからパーティー券の購入を受けていたことが明らかになりました。これらの会社は、蓮舫行政刷新担当大臣、前原外務大臣側にも政治献金などをしています。この問題は他党にも広がる可能性を見せています。

 政治資金収支報告書によると、野田財務大臣の政治団体「野田よしひこ後援会」は2007年6月、都内の「不動産会社」と「競馬情報誌会社」の2つの会社から40万円ずつ、あわせて80万円のパーティー券の購入を受けていました。

 JNNの取材によると、この2つの会社の代表者として報告書に書かれている人物は、2004年に脱税事件で逮捕・起訴され、パーティー券購入の5か月前に懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受けたばかりでした。

 野田大臣の政治団体は、脱税事件で有罪が確定し、執行猶予期間中の人物からパーティー券の購入を受けていたことになります。

 「善意でパーティー券を購入していただいていると思うが、どういう関係の企業か背景とかは直接知らないものですから、事実関係を調べます」(野田佳彦財務相)

 また、この企業グループのうち「不動産会社」は2007年6月、蓮舫行政刷新担当大臣が代表の民主党東京都参議院選挙区第三総支部に120万円の献金、さらに「競馬情報誌会社」が2009年4月、前原外務大臣の政治団体のパーティー券を50万円分購入していたこともわかりました。

 (Q.収支報告の件ですが?)
 「ペーパーを出します」(前原誠司外相)

 さらに民主党本部のパーティー券についても、同じ企業グループが2007年以降、少なくとも140万円分購入しています。この「政治とカネの問題」は他党にも広がる可能性を見せています。

 この問題について枝野官房長官は、各大臣は法令に基づいて適切に処理して頂いていると思うと述べました。

 「個々の事案について具体的な事実関係を承知をする立場ではございませんので、そのことについての直接のコメントはできません。一般論として、政治資金については、各政治団体において法令に従って適切に収支報告を行うことが重要であると認識しておりますので、前原大臣においても、そういった立場に基づいて対応をしてこられていると思いますし、また対応されると思います」(枝野幸男官房長官)
(02日11:35)

7604名無しさん:2011/03/02(水) 18:36:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110302/plt1103021059000-n1.htm
前原、蓮舫、野田…ポスト菅3閣僚にカネ醜聞! 民主“内ゲバ”激化
2011.03.02

 支持率低迷にあえぐ菅内閣の政策・人気を下支えする3閣僚に「政治とカネ」爆弾が炸裂した。前原誠司外相(48)は2009年分の政治資金収支報告書に50万円分の架空のパーティー券収入を計上していた疑惑が浮上。野田佳彦財務相(53)と蓮舫行政刷新担当相(43)側には、過去に脱税事件に関わった会社からそれぞれ40万円のパー券購入と120万円の献金があったことが発覚したのだ。とくに前原、野田両氏は「ポスト菅」の最有力候補と目されているだけに、民主党には大打撃だ。

 「クリーンでオープン」「不条理を正す」のお題目で小沢一郎元代表(68)を「政治とカネ」で追いつめてきた菅直人首相(64)。だが、“身内”からのスキャンダル噴出で、カネの問題でも一転窮地に追い込まれることになる。

 前原氏の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の09年分の政治資金収支報告書によると、前原氏は大臣就任前の09年4月12日、東京都内のホテルでパーティーを開催。約1820万円の収入があった。報告書では、このうち50万円分を千葉県四街道市にある番組制作会社が買ったと記載した。

 ところが、同社の代表は「パーティー券を買ったことはない」と否定。報告書で同社の代表とされた人物名も、まったく知らない人物だといい、「前原議員とは関係がなく、なぜこうなったのか分からない」と困惑した様子だった。

 前原氏側からは先月27日、「お騒がせして申し訳ない」という書簡が届いた。前原氏側は「似た名前の会社を取り違え、誤って記載した」としており、近く詳細を説明する方針だ。

 一方、過去に脱税事件で逮捕された男性が代表取締役を務めていた経営コンサルタント会社の子会社が、07年に野田氏の関係政治団体「野田よしひこ後援会」のパー券40万円分を購入していたことが発覚。この会社が、蓮舫氏が代表を務める「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」に120万円を献金していたことも判明した。

 男性は04年、実質オーナーだった競馬予想の情報提供会社の所得を隠したとして、東京地検特捜部に逮捕され、法人税計約3億4000万円を脱税したとして起訴されている。民間の信用調査会社によると、献金などをしたのはコンサル会社の100%出資子会社で、男性は一時この会社の代表取締役を務めていたという。

 「架空計上疑惑」では過去に、鳩山由紀夫前首相が、母親からの資金提供にもかかわらず故人などから個人献金を受けていたと報告した問題が発覚。首相辞任の一因となった。また、「脱税」がらみでは、菅首相が脱税の罪で起訴された弁護士から100万円の個人献金を受けたことが国会で問題視され、「返却の手続きを早速進める」と述べている。

 小沢氏に近い若手議員は「どうせ3人とも『ミスなので修正する』『返金する』と言うだけだろう。ただ、彼らは小沢氏に『(カネの流れを)説明しろ』と求めてきた。自分たちが説明責任を果たせるか見せてもらう」と言う。今回の件で小沢系は攻勢を強めるとみられ、民主党内の内ゲバはさらに激化しそうだ。

 前原氏は世論調査の「首相にふさわしい人物」でトップに立つなど国民的な人気が高く、野田氏は11年度予算案と予算関連法案の責任者。いずれも、「ポスト菅」の有力者だ。蓮舫氏はその人気から東京都知事選出馬の待望論が出ている。この3閣僚が菅政権の金看板である「政治とカネとの決別」に反しているとして、国会で野党から攻撃を受けて炎上すれば、政権への打撃は計り知れない。

 そんななか、民主党内には疑心暗鬼も広がっている。昨年9月の民主党代表選では、菅首相の対抗馬となった小沢氏について、民主党代表時代の「組織対策費」の使途に関する出所不明の怪文書が出回ったことがあるためだ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「政権が予算関連法案で行き詰まり『菅降ろし』の空気が出ているだけに、『(3人のスキャンダルは)ポスト菅つぶしの目的で官邸が流したのではないか。菅首相はほくそ笑んでいる』とうがった見方をする議員もいる。こうした不信感が出てしまう時点で民主党は末期的だ」と話している。

7605名無しさん:2011/03/02(水) 19:48:13

事実と反する記載に前原外相は
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4663408.html

 政治資金収支報告書に事実と反する記載をしていた前原外務大臣、どう答えたのでしょうか。

 JNNの取材で明らかとなった前原外務大臣の政治団体が、政治資金収支報告書に事実と反する記載をしていた問題。

 「(Q.収支報告書の件なんですが・・・)はい、ペーパー出します」(前原誠司 外相)

 渦中の前原大臣は2日朝、我々の問いかけに「文書で回答する」と言い外務省に入りました。我々が指摘しているのは、2年前の2009年4月15日の報告書です。

 報告書には、千葉県四街道市の番組制作会社から50万円分のパーティー券の購入を受けていたことが記載されており、代表者の欄には女性の名前が記されていました。

 しかし、この報告書の記載は会社の名前と住所を千葉県の会社から、そして代表者の女性の名前は、ほぼ同じ名前の会社を東京・港区で経営している女性の名前から持ってきて、組み合わせた形になっていたのです。

 名前を使われていた東京の会社の女性社長は・・・。

 「前原さん自身そういうこと(パーティー券購入)もないですし、しようと考えたこともないです。政治献金に関して」(名前を使われた女性社長)

 また、会社の名前と住所を使われていた男性社長もJNNの取材に対し、「パーティー券を購入したことはない」と話しました。なぜ、このような記載がなされたのでしょうか。実際にパーティー券を購入したのはどこの会社だったのでしょうか。

 この問題について枝野官房長官は・・・。

 「(政治資金について)法令に従って適切に収支報告を行うことが重要であると認識しておりますので、前原大臣においても、そういった立場に基づいて対応してこられたと思いますし、また対応されると思います」(枝野幸男 官房長官)

 政治団体の会計責任者である前原大臣の公設第二秘書は、JNNの取材に対して記載ミスを認め、「訂正することになっている、経緯はわからない」とした上で、一部当事者には手紙で謝罪したといいます。

 これまで政治とカネの問題を厳しくただしてきた前原大臣は、どう説明するのでしょうか。2日朝、出すと言っていた文書での解答はまだ出ていません。(02日17:47)

7606名無しさん:2011/03/02(水) 19:50:39

前原外務大臣にも?収支報告書に事実に反する記載(03/02 17:12)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210302030.html

 前原外務大臣に「政治とカネ」の問題が浮上しています。前原大臣の政治団体の収支報告書に事実に反する記載があることが分かりました。

 前原大臣の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の収支報告書では、政治資金パーティー券の購入者の欄に、千葉県四街道市の企業が50万円分購入したことが記載されています。しかし、四街道市の企業はANNの取材に対し、「前原氏とは面識もなく、献金をしたこともない」と否定したうえで、収支報告書に代表者として記載された女性についても「社には存在しないし、知らない」と答えています。また、収支報告書に記載された女性は、東京都内で似た名前の会社を経営していることが分かりましたが、その女性の関係者も「前原氏と面識はない」とパーティー券購入を否定しています。前原大臣の事務所は、調査中としながらも記載ミスだとしていますが、実際のお金の出所が問われることになりそうです。

7607名無しさん:2011/03/02(水) 19:52:19

菅首相「まずは前原氏本人が説明を」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4663425.html

 前原外務大臣の政治団体が、政治資金収支報告書に事実と反する記載をしていた問題で、菅総理はまずは前原氏本人が率先して説明すべきだという認識を示しました。

 「(Q.前原外相の政治とカネの問題は?)まずは本人が説明すると、そして適切に対応をすると、そういうことだと思います」(菅首相)(02日18:42)

7608名無しさん:2011/03/02(水) 20:24:16

「脱税」企業からパーティー券・献金
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4663409.html

 政治とカネをめぐる問題はさらに広がりを見せています。野田財務大臣の政治団体が、脱税事件で有罪判決を受けて執行猶予期間中の人物が実質的に経営などに関わっていた複数の企業から、パーティー券の購入を受けていたことが明らかになりました。これらの会社は蓮舫行政刷新担当大臣側にも政治献金をしています。

 3人の現職閣僚に新たに浮上した政治とカネの問題。2日、国会で野田財務大臣が釈明することになりました。

 「この脱税関係企業が、パーティー券を購入していたということがあれば、きちんとした説明なり対処なり求められると思います」(公明党・竹内譲 衆院議員)

 「事実確認をさせていただいて、仮に脱税をしたような法人とか個人であるならば今の職責上、適切ではないと思いますので、返還を含めて検討させていただきたいと」(野田佳彦 財務相)

 問題となったのは、野田財務大臣の政治団体「野田よしひこ後援会」の政治資金収支報告書です。2007年6月1日、都内の「不動産会社」と「競馬情報誌会社」の2つの会社が40万円ずつ、あわせて80万円のパーティー券を購入したことが記載されています。

 この2つの会社の「代表者」として報告書に書かれている人物は、脱税事件で逮捕・起訴され、パーティー券購入の5か月前に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けていたことが分かりました。

 税を所管する財務大臣の政治団体が、脱税事件で執行猶予期間中の人物のグループ企業からパーティー券の購入を受けていたことになります。

 「善意でパーティー券を購入していただいていると思うが、どういう関係の企業か、背景とかは直接知らないものですから、事実関係を調べます」(野田佳彦 財務相)

 また、この「不動産会社」は、野田大臣の政治団体と同じ日2007年6月1日に、蓮舫行政刷新大臣が代表をつとめる民主党 東京都参議院選挙区 第三総支部に120万円の献金していました。

 さらに、「競馬情報誌会社」は2009年4月、前原外務大臣の政治団体のパーティー券を50万円分購入していたことも分かりました。

 また、民主党本部のパーティー券についても、同じ複数の企業が2007年以降、少なくとも140万円分購入していました。

 「(党の方でも)適切に対応するべく、努力されてきていると思います」(枝野幸男 官房長官)

 民主党の次世代を担う3人の閣僚に次々と浮上した「政治とカネの問題」。パーティー券購入や献金の経緯について、説明責任が求められています。(02日17:50)

7609名無しさん:2011/03/02(水) 20:52:06

前原外相:収支報告書に誤り パーティー券購入の事実なく
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110303k0000m040061000c.html

 前原誠司外相(衆院、京都2区)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の09年分政治資金収支報告書で、パーティー券を購入したとされる企業の記載内容に誤りがあることが分かった。前原外相は2日夜、「しかるべき時に説明する。問題があれば、返金したい」と報道陣に話した。

 報告書によると、同団体は09年4月15日、パーティー券の代金として、千葉県四街道市の「メディアトウェンティーワン」という企業から50万円を受け取ったことになっている。しかし、報告書に記載されている住所で同名の映像制作会社を経営している男性社長は毎日新聞の取材に「購入の事実はなく、前原氏と面識もない」と証言。前原外相の事務所からは先月27日、秘書の名前で「不注意で間違えた」とする文書が届いたという。

 また、報告書上で代表者とされる女性は東京都内で似た名前の人材派遣会社を経営しているが、「購入した事実はなく、事実関係をただす内容証明を前原氏の事務所へ送った」としている。【曽田拓】

毎日新聞 2011年3月2日 20時40分

7610名無しさん:2011/03/02(水) 20:55:26

民主党内で足の引っ張り合い? 週刊誌で大物3大臣に献金疑惑報道
2011/3/ 2 20:41
http://www.j-cast.com/2011/03/02089497.html

次期首相候補ともされる前原誠司外相ら3大臣に献金疑惑がある、と週刊誌などで報じられている。情報元は、「民主党関係者」「官邸スタッフ」と明かされ、政権末期の足の引っ張り合いではないのかとのうがった見方さえ出ている。

献金疑惑の情報は、2011年3月1日ごろからあちこちで一斉に漏れ出した。

前原外相らの情報が一斉に流れた

ジャーナリストの田中稔さんは、ツイッターで、週刊文春の3日発売号にスクープ記事が出るとつぶやいた。また、経済ジャーナリストの須田慎一郎さんがブログで、2月26日に収録したテレビ番組で近くスクープ情報を明かすとぶったのだ。

そして、ニュースサイトの日刊サイゾーは、「スクープ!」として、匿名ながらも疑惑の情報を伝えている。

文春報道などによると、前原外相は、大臣就任前の09年4月12日に開いたパーティーで、実際にはパーティー券を買っていない千葉県内の番組制作会社が50万円分を買ったと政治資金収支報告書に架空の記載をした。また、04年の脱税事件で有罪判決を受けて執行猶予中の元暴力団員男性が会長をしているメディア企業の傘下にある経営コンサルティング会社が、50万円分のパーティー券を買ったことになっている。

首相候補にも取りざたされた野田佳彦財務相については、コンサルティング会社の子会社が07年にパーティー券を40万円分買っていた。そして、この子会社は同年、都知事選でも名前の挙がった蓮舫行政刷新相が支部長を務める民主党支部に120万円を献金していたことも分かった。

7611名無しさん:2011/03/02(水) 21:22:10
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030201000926.html

脱税会社が民主パー券購入 蓮舫氏の支部に献金も

 民主党本部が2006年から08年に販売したパーティー券計270万円分を、脱税事件で起訴された男性が代表だった経営コンサルタント会社や関係会社の計4社が購入していたことが2日、関係者への取材で分かった。

 うち1社は、蓮舫行政刷新担当相が代表を務める民主党支部に120万円を献金し、野田佳彦財務相の関係政治団体のパーティー券40万円を購入していた。

 男性は04年、実質的に経営していた競馬情報提供会社の法人税など約3億5千万円を脱税したとして東京地検に起訴された。

 野田氏は「仮に脱税した法人、個人であるなら、今の職責上、適切でないので返還を含めて検討したい」とし、蓮舫氏は「李下(りか)に冠を正さずで、既に返還を指示した」としている。

 また、前原誠司外相の関係政治団体が、実際にパーティー券を購入していない会社が50万円分を購入したとして、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしていたことも分かった。前原氏の事務所は「担当者が不在でコメントできない」としている。

2011/03/02 21:08 【共同通信】

7612名無しさん:2011/03/02(水) 21:50:32
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110303k0000m040095000c.html
蓮舫氏:逮捕男性の関係企業から献金

 蓮舫行政刷新担当相は2日夜の記者会見で、自身が代表を務める民主党支部に、脱税事件で04年に逮捕された男性が関係する企業からの献金があったとして返金する意向を示した。同日の一部報道で明らかになり、蓮舫氏は「120万円の寄付を受けたことを確認した。道義的観点から返還する」と述べた。

 蓮舫氏によると、男性が代表取締役を務めていた企業の子会社から07年6月1日に献金があった。「ある会食で名刺交換をした後、寄付の申し出をいただいた。脱税を起こした方と関係があるか、私の方で調査し断定するのは難しかった」と説明した。【青木純】

毎日新聞 2011年3月2日 21時40分

7613名無しさん:2011/03/02(水) 22:14:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&rel=j7&k=2011030200381
脱税関連企業がパーティー券=民主党本部や野田財務相団体−蓮舫大臣の団体に献金も

 民主党本部が2006〜08年に販売したパーティー券のうち計270万円分を、脱税事件で有罪判決を受けた男性が代表だった経営コンサルタント会社や子会社など4社が購入していたことが2日、分かった。子会社の1社は野田佳彦財務相の関係政治団体のパーティー券40万円を購入したほか、蓮舫行政刷新担当相が代表を務める民主党支部に120万円を献金していた。
 民主党の政治資金収支報告書や民間信用調査会社によると、男性が当時会長を務めたコンサル会社など4社は06年、計160万円分のパーティー券を購入。07年には同社が100%出資する子会社が50万円分を、08年にもコンサル会社が60万円分を購入していた。(2011/03/02-13:21)

7614名無しさん:2011/03/02(水) 22:41:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030200932
「作成時に誤認」と釈明=報告書の記載不備問題−前原外相

 前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の政治資金収支報告書に、実際には購入していない会社が50万円分のパーティー券を購入したと記載された問題で、前原氏は2日夜、「(地元の)事務所の誤認による記載ミスである」と書面で釈明した。今週中に報告書を訂正するという。
 前原氏は同日、報道陣に対し「しかるべき時期に私から説明する」と話した。
 書面によると、事務所の担当者が収支報告書を作る際、入金された通帳記載の会社名を基にして、パソコンなどで検索。一覧表示された所在地や代表者名を抜き書いた。
 収支報告書には、実際にパーティー券を購入していない千葉県内の社名、住所とともに、類似した社名の別会社の代表者名を混在して記載した。前原氏側は「(一覧に)異なる同名企業の記述が混在したのに気付かなかった」としている。 (2011/03/02-22:23)

7615名無しさん:2011/03/02(水) 23:00:11

前原外相 収支報告書にパーティー券購入していない会社記載 近く説明
2011.3.2 22:47
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110302/crm11030222490025-n1.htm

 前原誠司外相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の平成21年分の政治資金収支報告書に、実際にはパーティー券を購入していない会社が50万円分を購入したと記載していたことが2日、関係者への取材で分かった。

 前原氏は同日夜、文書を発表し、誤認による報告書の記載ミスだとして今週中に訂正を行う考えを表明。記者団には「しかるべき時にちゃんと私から説明する」と述べ、近く正式に説明する意向を示した。

 収支報告書によると、前原氏は野党時代の21年4月、都内のホテルでパーティーを開催し、約1820万円の収入があった。このうち50万円分を千葉県四街道市にある番組制作会社が買ったことになっているが、実際は関係のない会社の代表者名が記載されていた。

 この会社は、脱税事件で逮捕された男性が代表取締役を務め、民主党側への資金提供が相次いで判明した経営コンサルタント会社の社名と酷似していた。

 前原氏が発表した文書によると、記載ミスは報告書を作成している地元・京都の事務所の「誤認」だと説明。通帳に記載されたパーティー券を購入した会社名が名簿で見あたらず、担当者がパソコンで検索して見つけた会社の住所と代表者名を記載した。

 その際に「複数の異なる同名企業の記述が混在していたのに気づかなかった」ため、報告書に実際にパーティー券を購入した会社名ではなく千葉の会社名を記載したという。前原氏は文書で「今後このようなことのないよう私自身がしっかりチェックします」と釈明した。

 これに関し、菅直人首相は2日夜、首相官邸で記者団に「本人が説明し、適正に対応すれば済む」と述べた。

7616名無しさん:2011/03/03(木) 00:09:28

前原外相の政治団体、収支報告書でミス 「誤記」と説明
2011年3月2日23時48分
http://www.asahi.com/national/update/0302/TKY201103020518.html

 前原誠司外相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金収支報告書で、パーティー券を購入した会社の住所と社長名を誤ったとして、前原氏は2日、「誤認による記載ミス。おわびする」との釈明文を出した。週内に報告書を訂正するという。

 報告書には、同年4月15日に50万円分のパーティー券を買った会社として、千葉県の映像制作会社の住所と、東京都の人材派遣会社の社長名がそれぞれ記載されていた。2社とも「パーティー券は購入していない。前原氏ともつきあいはない」と話している。

 前原氏は報道各社に出した文書で「(パーティー券代が振り込まれた)通帳記載の会社が事務所の名簿に見あたらず、パソコンで検索した住所と代表者名をそのまま記載した」と説明している。パーティー券を購入した会社と、住所・代表者名が使われた2社は会社名がよく似ていた。

7617名無しさん:2011/03/03(木) 00:12:07

前原外相、「誤認による記載ミス」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4663408.html

 政治資金収支報告書に事実と反する記載をしていた前原外務大臣、どう答えたのでしょうか。

 「(Q.収支報告書の件だが、文書の回答はいつ?)ペーパーを後で出させてもらいますので、ちゃんと見ていただいて、しかるべき時にちゃんと説明を私からさせていただきます」(前原誠司 外相)

 2日夜、このように答えた前原外務大臣。発端となったのは1日、JNNの取材で明らかになった前原大臣の政治団体が、政治資金収支報告書に事実と反する記載をしていた問題です。

 報告書では、千葉県四街道市の番組制作会社から50万円分のパーティー券の購入を受けていたことが記載されており、代表者の欄には女性の名前が記されていました。

 しかし、この報告書の記載は、会社の名前・住所を千葉県の会社から、そして代表者については、千葉県の会社とほぼ同じ名前である東京・港区の会社の女性社長の名前を持ってきて、組み合わせた形となっていたのです。

 「ちょっとびっくりしました。住所も全然知らない住所なので」(名前を使われた女性社長)

 また、会社の名前と住所を使われていた男性社長もJNNの取材に、「パーティー券を購入したことはない」と話しています。

 なぜ、こんなことが起きたのでしょうか。前原大臣はJNNの報道後、初めてコメントを発表。「誤認による記載ミス」と結論付けました。

 その上で、「会社名をパソコン等で検索し、検索結果の一覧画面の住所と代表者名をそのまま記載してしまい、同名企業の記述が混在していたのに気づかなかった」と説明しています。

 前原大臣は、今週中に収支報告書を訂正するとしていますが、実際にパーティー券を購入したのがどこの会社だったのか、最も重要な事実は明らかにしていません。(02日23:06)

7618名無しさん:2011/03/03(木) 00:32:16
http://news24.jp/articles/2011/03/03/04177107.html
前原外相、収支報告書の「記載ミス」と陳謝
< 2011年3月3日 0:14 >

 前原外相は2日夜、政治資金収支報告書に「記載ミス」があったとして陳謝するコメントを出した。

 前原外相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の09年分の政治資金収支報告書では、パーティー券購入代として千葉県内の会社から50万円を受け取ったことが記載されている。しかし、この会社はパーティー券を購入していないとしている他、代表者として記載されていたのは別の会社の社長で、この社長もパーティー券の購入を否定している。

 前原外相「しかるべき時に、ちゃんと説明を私からさせていただきます」

 前原外相は2日夜、事務所の誤認による記載ミスだとする文書を出した。「担当者が会社名をパソコン等で検索し、検索結果をそのまま記載」してしまったなどと説明しているが、誰がパーティー券を購入したのかは、なお明らかになっていない。

7619名無しさん:2011/03/03(木) 00:44:12
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201103020129.html
野田財務相、パー券代返金へ
2011年3月3日0時6分

 野田佳彦財務相は2日夜、都内の中国料理店で開いた自らのグループの会合で、脱税事件で有罪判決を受けた男性が代表だった会社の子会社から40万円のパーティー券収入を得ていた問題に関し、「地雷を踏んだようなものだ」と不注意を認めた上で、「今、言われたら返金するしかない」との意向を示した。

 野田グループは同日の会合を、民主党の他のグループにも参加を呼び掛けて開催。小沢一郎元代表に近い「小沢ガールズ」の三宅雪子衆院議員や、菅直人首相を支持するグループに所属する議員も出席した。[時事通信社]

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110303-OYT1T00056.htm
次期代表選見据え?野田グループ会合に40人

 民主党の野田財務相グループは2日夜、都内の中華料理店で会合を開いた。

 グループに所属していない中堅・若手議員十数人を含む約40人が集まった。出席者によると、野田氏はあいさつで「厳しい局面だが、みんなでつくった政権だから支えていこう」と述べ、菅政権を支える考えを強調した。

 野田グループ内では、菅首相の退陣を視野に、次期民主党代表選で野田氏の出馬を促す声が強くある。会合は、代表選を見据え、野田氏の支持議員を集める狙いがあったとみられる。

(2011年3月3日00時32分 読売新聞)

7620名無しさん:2011/03/03(木) 01:00:39
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110303/t10014414841000.html
前原外相 収支報告書に記載ミス
3月3日 0時33分

前原外務大臣は、おととしに行った政治資金パーティーで50万円分のパーティー券を購入した会社の住所や代表者を、政治資金収支報告書に誤って記載していたとして、関係者に謝罪するとともに、近く収支報告書を訂正するとしたコメントを出しました。

それによりますと、前原外務大臣はおととし4月、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開きましたが、50万円分のパーティー券を購入した会社の住所や代表者の氏名を、政治団体のおととしの政治資金収支報告書に誤って記載していたということです。これについて、前原外務大臣は、パーティー券の代金として50万円を振り込んだ会社名が、手元にある名簿に見当たらなかったため、事務所の職員がインターネットで検索し、会社の住所や代表者の氏名を先方に確認しないまま、政治資金収支報告書に記載したとしています。前原外務大臣は、「ミスで記載された方に大変な迷惑をかけ、おわび申し上げます。担当者を厳重注意し、今後、このようなことがないよう、私自身がしっかりチェックしてまいります」として、近く収支報告書を訂正するとしています。

7621名無しさん:2011/03/03(木) 03:13:07
http://gendai.net/articles/view/syakai/129151
前原外相 政治資金で悪質なウソ報告
【政治・経済】
2011年3月2日 掲載
エラソーに小沢批判しておいて、お前は何なんだ

 前原外相がとんだ赤っ恥だ。関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金報告書に、実際にはパーティー券を買っていない会社が50万円分を購入したと、ウソの報告をしていた。
 このパーティーは、政権交代前の09年4月、都内のホテルで開かれ、1820万円の収入があった。たかだか50万円の話だが、1820万円の収入からすれば、50万円は大きなウエートを占める。
 意図的にでもやらない限り、ウソの報告は考えにくいのだが、さらにナゾがある。勝手に、パー券50万円分を買ったことにされた千葉県四街道市の番組制作会社社長は、報告書に書かれた人物ともまったく別人。「前原議員とは関係がなく、なぜこうなったのか分からない」と語っている。後援会名簿の名前をミスったという話ではないのだ。
 前原サイドは、よっぽど50万円献金会社の名前を隠したかったのか。それとも、いつもいい加減に会社を選んで、報告書に書いていたのか。
 大新聞も自民党も大連立志向の前原が好きだから、この問題を大きくはしないだろう。しかし、党内にあって、エラソーに小沢元代表の政治資金規正法違反問題を批判してきたひとりが前原だ。公人として他人を批判する以上、自分に間違いがないことが前提でなければ、とやかく言う資格はない。こういうのを、二枚舌という。「うっかりミス」くらいで済む問題じゃないのだ。

7622名無しさん:2011/03/03(木) 03:19:24

民主・佐藤夕子議員が離党へ、減税日本を応援
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110303-OYT1T00124.htm

 民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区、当選1回)は2日、同党を離党する意向を固めた。

 近く党本部に離党届を提出する。佐藤氏は、地域政党「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長の元秘書で、13日投開票の名古屋市議選で、減税日本を応援するためだという。小沢一郎元代表に近い比例選出衆院議員の会派離脱の動きに続き、菅政権の求心力が一層低下するのは必至だ。関係者によると、佐藤氏は周囲に「民主党より、約束を果たす減税日本で活動したい」と漏らしていたという。

(2011年3月3日03時07分 読売新聞)

7623名無しさん:2011/03/03(木) 03:42:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110303/stt11030303310001-n1.htm
小沢系・佐藤議員が民主党離党へ 党運営に不満
2011.3.3 03:30

 民主党の佐藤夕子衆院議員(48)は2日、離党を決断した。3日に執行部に離党届を提出する。執行部の党運営に対する不満を離党の理由にしている。

 佐藤氏の離党は、小沢氏に近い衆院議員16人の会派離脱届提出、松木謙公前農水政務官の辞任に続き、菅直人首相ら民主党執行部にとって大きな打撃となりそうだ。 

 佐藤氏は小沢一郎元代表を支持する衆院当選1回生による「北辰会」のメンバーの一人。元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長の後継者として、平成21年8月の衆院選で愛知1区から出馬し初当選。党執行部は今年2月の名古屋市長選に河村氏の対抗馬を擁立し、岡田克也幹事長は河村氏が掲げる減税政策を批判していた。

 党関係者によると、佐藤氏は名古屋市長選での民主党執行部の対応に不満を抱いているほか、執行部が小沢氏に対し裁判確定までの「党員資格停止」処分を下したことや、菅首相が消費税率引き上げに前向きな姿勢を示していることも離党の理由に挙げている。

 佐藤氏の行動を引き金に党内から離党者が続く可能性がある。

7624名無しさん:2011/03/03(木) 05:49:05
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110303/t10014416121000.html
民主・佐藤衆院議員 減税日本へ
3月3日 5時37分

衆議院愛知1区選出の民主党の佐藤ゆうこ衆議院議員は、3日、離党届を提出し、名古屋市の河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」に入党する意向を固めました。河村氏は、佐藤氏の入党を機に、全国規模の政党を目指す活動を本格化させる方針です。

民主党の佐藤ゆうこ衆議院議員は、名古屋市の河村市長の秘書などを務めたあと、おととしの衆議院選挙で愛知1区から初当選しましたが、「民主党が政権公約に反して増税路線をとろうとしている」として、菅総理大臣の政権運営に不満を示していました。こうしたなか、佐藤氏は、NHKの取材に対し、「河村市長と一緒に減税を訴えていきたい」と述べ、4日の名古屋市議会議員選挙の告示を前に、3日午後、離党届を提出し、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」に入党する意向を明らかにしました。これについて、河村氏は「『減税日本』として衆議院に議席を持つことができるようになる。これを端緒に、国政の場で勢力を広げていきたい」と述べました。河村氏は、次の衆議院選挙に一定程度候補者を擁立する考えで、佐藤氏の入党を機に、全国規模の政党を目指す活動を本格化させる方針です。一方、民主党にとって、今回の事態は、先月の衆議院議員16人の会派離脱届の提出、松木謙公衆議院議員の政務官辞任に続く、党の基盤を揺るがすもので、菅総理大臣の政権運営はさらに険しいものになりそうです。

7625名無しさん:2011/03/03(木) 19:02:07
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110303/plt1103031259000-n1.htm
小沢隠しに「河村」乗り換え? ゴタゴタ民主ついに離党者
2011.03.03

 民主党の佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=は2日、離党を決断。3日にも執行部に離党届を提出する。菅直人首相率いる党執行部への不満が理由で、名古屋市の河村たかし市長(62)が立ち上げた政治団体「減税日本」に参画する。統一地方選を前に、地方議員の離党が続出しているが、「名古屋女の反乱」は菅政権に大きな打撃を与えそうだ。

 佐藤氏は、河村氏の元秘書。愛知県議を経て、民主党が政権交代を果たした2009年8月の衆院選で初当選した。小沢氏を支持する当選1回生が作る「北辰会」のメンバーであり、「河村シスターズ」かつ「小沢ガールズ」といった存在。

 関係者によると、佐藤氏は離党理由として、(1)名古屋市長選で、党執行部が河村氏に対抗馬を立てたこと(2)小沢一郎元代表に対し、党執行部が裁判確定までの「党員資格停止」処分を下したこと(3)菅首相が消費税率引き上げに前向きな姿勢を示していること−などを挙げているという。

 今年に入り、民主党内で、党執行部と小沢支持派の対立が激化。2月半ば、小沢氏への処分を受けたことに抗議し、小沢氏に近い比例単独議員16人が会派離脱を表明したが、離党は第1号といえる。

 予算関連法案の成立が絶望的となり、菅首相の「ぶち切れ解散」が指摘される中、佐藤氏としては、地元で圧倒的な支持を誇る「減税日本」に乗り換えた方が、今後の政治活動上は得策という計算もあるとみられる。

 とはいえ、相次ぐ反乱・造反劇は党執行部には大きな打撃。次期衆院選や党分裂を見据えて、小沢氏と河村氏の連携も有力視されているが、佐藤氏の行動を引き金に、党内から離党者が続く可能性もある。

7626名無しさん:2011/03/03(木) 19:03:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110303/plt1103031618002-n1.htm
“永田町ブーメラン現象”前原も「政治とカネ」で自爆か
2011.03.03

 前原誠司外相(48)に「政治とカネ」の疑惑が浮上、民主党内での評価が急落している。小沢一郎元代表(68)に対して厳しい言動を繰り返してきただけに、「他人を責められるのか」(小沢氏周辺)などと批判が噴出しているのだ。「ポスト菅」の筆頭格とされた前原氏だが、“ブーメラン自爆”の可能性も出てきた。

 疑惑は、前原氏の政治団体が2009年分の政治資金収支報告書に、実際にはパーティー券を購入していない千葉県内の会社が50万円分を購入したと記載していたもの。

 この会社は、脱税事件で逮捕された男性が代表取締役を務め、民主党側への資金提供が複数発覚したコンサルタント会社の社名と酷似。一部週刊誌は、背後関係をとらえて「黒い献金スキャンダル」と報じている。

 前原氏は2日夜、誤認による報告書の記載ミスだとして今週中に訂正を行う考えを表明。記者団に「しかるべき時にちゃんと私から説明する」と述べたが、100円、200円ではなく、50万円分もの記載を誤認することがあり得るのか。

 前原氏は、「政治とカネ」では大先輩格の小沢氏を批判してきた。

 昨年1月、小沢氏が東京地検特捜部の事情聴取を受けた後、前原氏は「新たな局面が生まれた時には、自浄能力を発揮していかなくてはいけない」と、離党や議員辞職を示唆するような発言。

 同年8月、小沢氏が民主党代表選への出馬を表明したことには、「『政治とカネ』で責任を取ってから数カ月しかたっていない。有権者がどう判断するかを勘案すべきだ」と批判している。

 批判した内容が、まさに、そのまま自分にふりかかる「永田町ブーメラン現象」の典型例。前原氏にとっては偽メール事件に続く、政治的ダメージとなりかねない。

 菅直人首相は2日夜、記者団に「(前原氏)本人が説明し、適正に対応すれば済む」と述べたが、今後、新しい局面が生まれた時には、有権者がどう判断するか勘案して対応すべきだろう。

7627名無しさん:2011/03/03(木) 19:47:15
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201103030392.html
佐藤氏離党表明、岡田氏は届け受理せず除名の方針
2011年3月3日19時33分

 民主党の佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=が3日、離党届を提出した。4日告示の名古屋市議選で河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」を支援するため。民主党の岡田克也幹事長は市議選で減税日本を支援したことを確認したうえで除名処分にする方針だ。

 佐藤氏は国会内で岡田氏と会い「私は減税日本を応援したい」と離党届を提出。岡田氏は「民主党候補が苦戦している。減税日本の応援は控えてほしい」と翻意を求め、受理せずに預かった。

 佐藤氏は河村氏が衆院議員時代に秘書を務め、河村氏が市長に転身した後に後継者として地盤を引き継いだ。2月の名古屋市長選で、河村氏の対抗馬を擁立した党執行部や愛知県連の国会議員と衝突。党内では小沢一郎元代表の直系グループに所属し、小沢氏処分にも反発していた。

 小沢氏を支持する衆院議員16人が新年度予算案の採決に欠席するなど、民主党の混乱は収まる気配がない。佐藤氏は離党後も小沢グループと連携しつつ、減税日本に合流して同党の国政進出のさきがけになることを目指す。小沢氏と河村氏の連携が加速する可能性もあり、菅政権の求心力低下に拍車がかかりそうだ。

7628名無しさん:2011/03/03(木) 19:58:34
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4664180.html
前原外相「全額返却したい」

 前原外務大臣が3日夕方、会見を開いて、「政治とカネ」の問題について釈明しました。脱税事件で有罪判決を受けた人物と面識があること認め、関係する企業からのパーティー券購入代金などを全額返還することを明らかにしました。

 「道義的責任をもちまして、献金については全額、今までの分を返却したいと」(前原誠司外相)

 前原大臣はこのように述べた上で、脱税事件で有罪判決を受けた人物と面識があることを認めました。

 また、前原大臣は政治資金収支報告書に事実と異なる記載をしたことについて、実際は、この人物が経営に関わる東京・千代田区内の経営コンサルタント会社からパーティー券の購入を受けていたことを明らかにしました。

 さらに前原大臣は、総務省で収支報告書の訂正を行ったと述べたうえで、「国会議員として、閣僚としての責任を果たして行きたい」と辞任の考えがないことを明らかにしました。

 一方、前原大臣の会見について、菅総理は次のように述べました。

 「ご本人がちゃんと説明をすると聞いていましたし、きょうの会見、細かいことは知りませんが、きちんとされたのではないでしょうか」(菅首相)(03日18:42)

7629名無しさん:2011/03/03(木) 20:36:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030300944
脱税の男性がパー券購入=「全額返却する」−前原氏

 前原誠司外相は3日午後、衆院議員会館で記者会見し、自身の政治団体の政治資金収支報告書に、パーティー券を購入していない会社名が記載されていた問題について、実際にパー券を購入していたのは脱税事件で有罪判決を受けたことがある男性の企業であると明らかにした上で、「道義的責任をもって全額返却したい」と表明した。
 この男性の関連会社が、野田佳彦財務相や蓮舫行政刷新担当相のパー券を購入したり、献金していたりしたことが既に判明している。前原氏は「(男性とは)6年以上付き合いがある」とし、野田、蓮舫両氏に男性を紹介したことも明らかにした。 (2011/03/03-20:17)

7630名無しさん:2011/03/03(木) 22:31:20
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110303/crm11030321220035-n1.htm
脱税関連企業、前原氏側にも資金提供 パー券50万円「返却したい」
2011.3.3 21:21

 民主党や閣僚2人の政治団体が、脱税事件で有罪判決を受けた男性の関係企業から資金提供を受けていた問題で、前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」が平成21年4月、この男性が代表取締役を務めていた経営コンサルタント会社からパーティー券代として50万円の資金提供を受けていたことが3日、分かった。前原氏が会見して明らかにした。「関連企業の全体像を調べ、全額返却したい」としている。

 会見で前原氏は、脱税事件で有罪判決を受けた男性とは、6〜7年前からの知人を介して知り合ったと説明。同じく脱税関連のグループ会社から資金提供を受けていた野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新担当相にもこの知人を紹介したといい、前原氏が今回の問題の中心的役割を担っていた可能性が高い。前原氏は「脱税に関わった人物とは知らなかった」としている。

 21年分の政治資金収支報告書には、50万円分のパーティー券は「千葉県四街道市」の番組製作会社に対し販売したと記載されていたが、前原氏は会見で「誤記載だった」と説明。実際の購入者は、問題の経営コンサル会社だったという。

 また、同後援会は、同じ脱税事件で男性とともに逮捕され、後に処分保留で釈放された別の男性が代表を務める競馬予想情報提供会社からもパー券代として50万円の提供を受けており、前原氏は「弁護士と相談の上、返金するか検討したい」とした。

 この情報提供会社はパー券代として19、20年に民主党本部に計80万円、19年には野田氏の関係政治団体にも40万円を提供している。

7632名無しさん:2011/03/04(金) 00:07:43
http://news24.jp/articles/2011/03/03/04177178.html
前原氏「記載ミス」を訂正、全額返却の考え
< 2011年3月3日 22:41 >

 前原外相の政治団体の政治資金収支報告書に「記載ミス」があった問題で、前原外相は3日午後、記者会見し、同日に総務省で収支報告書の訂正をしたことを明らかにした。

 その上で、献金元の企業は脱税企業の関連先だったことを明らかにし、「献金を受けていたことは全て私の責任だ」として、全額返却する考えを示した。

7634名無しさん:2011/03/04(金) 00:35:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110303/stt11030322380014-n1.htm
佐藤氏離党で“アリの18穴”に
2011.3.3 22:35

 民主党の佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=は3日、国会内で岡田克也幹事長と会い、離党届を提出した。執行部の党運営に対する不満が離党の理由だ。岡田氏は慰留し、離党届は岡田氏の預かりとなったが、佐藤氏は河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」に合流する意向を表明した。小沢一郎元代表に近い議員16人による平成23年度予算案への造反の後は、所属議員の離党表明。民主党政権の内部崩壊が日に日に加速している。

 「それ、誰?」

 佐藤氏の離党話を聞いた民主党中堅議員は、真顔でこうつぶやいた。

 確かに佐藤氏の知名度は党内でも浸透しているとは言い難い。「河村さんの秘書をしていた名古屋の…」と説明されて、「ああ」と気づく同僚議員も多い。ただ、その佐藤氏の行動が民主党政権の「アリの一穴」となる可能性を秘めている。

 佐藤氏と岡田氏の会談は約1時間にもわたった。

 「私が当選したときの民主党と今の民主党は違う」

 佐藤氏は、マニフェスト(政権公約)修正に前向きな菅直人首相を当てこするように離党を主張した。岡田氏は「もう1度考えてほしい」と慰留したが、佐藤氏が首を縦に振ることはなかった。

 佐藤氏の離党には明確な理由がある。佐藤氏は河村氏の元秘書で、前回の衆院選で河村氏の後継として出馬し、初当選。その河村氏率いる減税日本は4日告示の名古屋市議選で、全16区に候補者を擁立するため、佐藤氏も態度を明確にする必要があった。

 ただ、河村氏との個人的なつながりばかりが理由とは言い切れない。

 佐藤氏は小沢氏に近い衆院当選1回生でつくる「北辰会」のメンバーでもある。佐藤氏は岡田氏との会談で、執行部が小沢氏に判決確定までの「党員資格停止」処分を決めたことも離党の理由に挙げた。岡田氏は「終わったことだから」とにべもなかったという。

 今回の離党劇は、河村氏にも小沢氏にも近い若手議員の行動という点に意味がある。小沢氏は2月8日に、再選を決めたばかりの河村氏と会談している。現内閣に批判的な小沢氏と今や地方の雄ともいえる河村氏は、地下水脈でつながっている。

 小沢氏は3日、フリーランスの記者らでつくる自由報道協会主催の記者会見に臨んだ。小沢氏は、予算案の採決に欠席するという“重罪”を犯した16議員について「国会議員として決断し自分の責任で行動したことだ。他の者がとやかく言う筋合いのものではない」と擁護した後、やんわりと菅首相を批判した。

 「菅さんよりも誰よりも民主党の政権を成功させたいと願っている」

 今や分裂モードに入ったと言っても過言ではない民主党。ある党幹部は3日、自嘲気味に周囲に語った。

 「(予算案に造反した16議員で)もうすでに『アリの16穴』、いや党員資格停止になった小沢さんがいるから『アリの17穴』か…」

 佐藤氏の離党表明で18個目の穴が開いた。(坂井広志)

7635名無しさん:2011/03/04(金) 01:00:17
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030301000972.html
前原氏の団体もパーティー券販売 脱税会社、返金の方針

 前原誠司外相の関係政治団体が2009年に販売したパーティー券50万円分を、脱税事件で起訴された男性が関係する会社が購入していたことが3日、分かった。前原氏が記者会見し、明らかにした。

 別の関係会社が、野田佳彦財務相の関係政治団体のパーティー券40万円分を購入したほか、蓮舫行政刷新担当相が代表を務める民主党支部へ120万円を献金していたことが既に明らかになっている。

 前原氏は「(脱税会社の)関連会社も含め、過去の分を調べ、全額を返金したい」としている。

 脱税事件は04年、経営コンサルタント会社の代表を務めていた男性が、法人税など約3億5千万円を脱税したとして東京地検に起訴された。

 前原氏は、男性と面識があるとし「6、7年前から応援してもらっている知人から紹介してもらった。若い人を応援したいというので知人を野田、蓮舫両氏に紹介した」と説明している。

 また、自身の関係政治団体が、実際にパーティー券を購入していない会社が50万円分を購入したとして、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしていた問題についても「記載ミスで関係者に迷惑をお掛けした」と謝罪した。

2011/03/03 20:52 【共同通信】

7636名無しさん:2011/03/04(金) 01:24:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;rel=j7&amp;k=2011030300944
脱税の男性、パーティー券購入=「全額返却する」−前原氏

 前原誠司外相は3日午後、衆院議員会館で記者会見し、自身の政治団体の政治資金収支報告書に、パーティー券を購入していない会社名が記載されていた問題について、実際に購入したのは脱税事件で有罪となった男性が会長を務めていた企業と明らかにした上で、「道義的責任をもって全額返却したい」と述べた。
 問題となったのは、政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金収支報告書に記載された50万円分のパーティー券収入。前原氏は報告書の内容を同日訂正したとし、「すべて私の責任だ。国民におわびする」と陳謝。引責のための閣僚辞任などの考えはないことも強調した。 
 前原氏は男性と知り合った経緯については「6、7年前に、議員会館の事務所を訪ねたある方が『応援したい』と紹介した方の中に含まれていた」と語った。
 この男性の関連会社が、野田佳彦財務相や蓮舫行政刷新担当相のパーティー券を購入したり、献金したりしていたことが既に判明している。前原氏は、野田、蓮舫両氏に男性の知人を紹介したことも明らかにした。(2011/03/03-23:37)

7637名無しさん:2011/03/04(金) 19:07:24

外国人献金「認識なかった」=前原外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400745

 前原誠司外相は4日の記者会見で、在日外国人から政治献金を受けていたことについて「申し訳ないと思っている。全体をよく調べた上でどのように判断するか決めたい」と述べた。
 前原氏は「そういう形でいただいているとの認識はなかった」とも語った。 (2011/03/04-18:13)


前原外相、辞めざるを得ない=民主幹部
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400763

 民主党の参院幹部は4日、前原誠司外相が在日外国人から政治献金を受けていたと認めたことについて、「故意ならば議員辞職だ。外相は辞めざるを得ないだろう」と述べ、外相の辞任は避けられないとの見方を示した。 (2011/03/04-18:30)

7638名無しさん:2011/03/04(金) 19:08:39
http://www3.nhk.or.jp/knews/20110304/k10014460001000.html
◆政治
前原外相 外国人から政治献金

前原外務大臣は、参議院予算委員会で在日外国人から政治献金を受け取っていたことを認めたうえで、外国人からの献金を禁止している政治資金規正法に抵触するおそれがあることから、今後、献金の総額などについて調査し、返金などの対応を取る考えを示しました。

03/04 18:22

7639名無しさん:2011/03/04(金) 19:11:32
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030401000518.html
前原氏、外国人から違法献金 5万円受領認め返金へ

 前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、自民党の西田昌司氏の質問に対し、政治資金規正法が禁止している外国人からの献金受領を認めた。前原氏は「返金して政治資金収支報告書を訂正したい」と述べるとともに、経緯や総額を調査する考えを示した。

 西田氏は、この外国人から前原氏は少なくとも4年間で20万円の寄付を受けていると指摘。前原氏は5万円の受領を認めた。政治資金規正法は政治が外国の勢力から影響を受けることを防止するため外国人や外国企業からの寄付を禁じている。

 菅直人首相は、西田氏が前原氏の罷免を要求したのに対し「調査結果を待ちたい」と述べた。

 一方、首相は2011年度予算関連法案の修正をめぐり「提案している立場としては今の案がベストだ」としつつも「参院で野党が多数を占めている。修正議論ができるようになれば、しっかり受けとめたい」と野党との協議に期待感を示した。

 ただ、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた子ども手当、農家の戸別所得補償、高速道路無料化、高校無償化の4政策の廃止を求める自民党に対しては「四つの政策全部を否定しており、議論の余地はない」と強調した。

2011/03/04 17:40 【共同通信】

7640名無しさん:2011/03/04(金) 19:14:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400680
前原氏、在日外国人から献金=首相は調査指示

 前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、在日外国人から政治献金を受け取っていたことを明らかにし、「返金し、政治資金収支報告書を訂正したい」と述べた。政治資金規正法は、外国人や外国法人から政治活動に関する寄付を受けることを禁じている。自民党の西田昌司氏への答弁。
 前原氏によると、京都市内の飲食店経営者から5万円の献金を受け取っていた。前原氏はこの人物との関係について「政治の世界に入る前から親しくし、特に私が政治の世界に出てからも一生懸命応援いただいている」と説明した。
 西田氏は「過去4年間、5万ずつ計20万ではないか」と指摘したが、前原氏は「全体像を調べてしっかり対応したい」と述べた。菅直人首相も「まずは本人の調査を待ちたい。事実関係を聞いた上で(対応を)考えなければいけない」と述べた。
 この後、前原氏は官邸で首相と会い、謝罪した。首相は徹底調査を指示した。 (2011/03/04-18:43)

7641名無しさん:2011/03/04(金) 19:25:11
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4665100.html
前原外相、外国人からの献金認める

 連日お伝えしている前原外務大臣の政治とカネの問題で、新たな疑惑が浮上しました。4日の参院予算委員会で、前原外務大臣が法律で禁じられている外国人からの政治献金を受けていたことを認めました。

 「どこがクリーンなんですか、ボロボロじゃないですか」(自民党 西田昌司参院議員)

 午後の参院予算委員会。菅内閣の3閣僚の「政治とカネの問題」への追及で始まりました。自民党の質問は、思わぬ展開を見せました。西田議員が、前原大臣の政治団体「まえはら誠司後援会連合会」の個人献金者について尋ねると、前原大臣はこう答えました。

 「焼き肉屋を経営されている方だと思います。政治の世界に出るようになってからは一生懸命に応援をしていただいております」(前原誠司外相)
 「ちなみに、その方は日本国籍をお持ちなのでしょうか」(自民党 西田昌司参院議員)
 「在日の方です」(前原誠司外相)

 前原大臣は自ら、日本在住の外国人から政治献金を受けていたことを認めました。外国人からの献金は、政治資金規正法で禁じられています。

 しかし、政治資金収支報告書によると、外国人とされるこの人物が2007年と2008年に5万円ずつ、合わせて10万円を献金していることが記載されています。

 「あなたは大臣どころか、国会議員の資格がないということですよ。分かってるんですか、どう思ってるんですか、あなたは。責任取って辞職すべきじゃないですか」(自民党 西田昌司参院議員)
 「全体像を把握してから お答えをした方がいいと思います」(前原誠司外相)

 国会が紛糾することになった外国人による献金問題。私たちは、献金したと西田議員が指摘した人物を取材しました。

 「自分の息子みたいに応援している。お母さんも来てた。(前原氏が)結婚して嫁さんも連れてきていた」(献金した女性)

 その女性は、京都市内で飲食店を経営していました。

 「支援といってもポスターを貼りに行ったり、『前原頼むで、頼むで』と言うだけ。(Q.2回、5万円ずつ寄付している?)そうそうそう」(献金した女性)

 女性は、自らの国籍は「韓国だ」と話しました。

(Q.国籍は?)
 「韓国や、在日だって言うてるやん」
(Q.国籍が日本人じゃないと献金が政治資金規正法になる可能性があるが?)
 「知らんわ、そんなの。それは気持ちでやってるだけ。在日でもみんなやっているだろう」(献金した女性)

 献金した女性は、法律違反であることをまったく知らなかったといい、「これからはしない」と話しました。

 新たに浮上した外国人献金問題、前原大臣は政治と金の問題でさらに窮地に追い込まれました。委員会終了後、官邸で菅総理と会った前原大臣は・・・。

 「(Q.外国人献金問題について)〔首相に〕おわびをしました。(Q.菅首相からは?)ちゃんと調べるようにと」(前原誠司外相)(04日17:38)

7642名無しさん:2011/03/04(金) 20:22:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400856
前原外相の会見要旨

 前原誠司外相が4日、外務省で行った記者会見の内容は次の通り。
 −外国人から献金を受けた。どう対応するか。
 大変それについては申し訳なく思っている。全体をしっかりと調べた上で、どのように判断するかということも決めたいと思っている。
 −どう責任を取るか。
 まず調べてみるということに尽きる。
 −把握している事実関係は。菅直人首相からの指示は。
 きのう事務所から知らせを受け、5万円(の献金)があったということだが、予算委員会(の質問)では4年間で20万ということだったので、さらにそういうものはないのか、他の献金者に外国人はいないのか、外国の企業はないのか、全体をしっかり調べたい。菅首相にはおわびした。
 −外国人から献金を受けていたとの認識は。
 古くからの支援者、知人だし、私が中学2年生の時からかわいがっていただいていた方だ。ただ、そういう形で献金をいただいていることについては認識はなかった。
 −進退も含めて判断するか。
 とにかくしっかりと調べることが大事だと思っているので、まずはしっかり調べる。
 −政治献金の在り方はどうしていくべきか。
 私はもう19年ほど議員活動をやっているが、企業献金をいただいたから何か物事を頼まれたこともないし、便宜を図ったことは一切ない。そういうスタンスでいくと、企業献金でも個人献金でも何か見返りを求めて出す方は周りにはいなくなるものだ。ただ、法律の下でしっかりと管理しなければいけない政治献金で、誤記入とか外国人からの献金があったとかいうことはすべて私の責任だと思っている。これは事務所ではなくて私の責任だ。
 −外国人からはなぜ駄目なのか。
 今、政治資金規正法に関わる記載ミス、もらってはいけない外国人からもらっていたことが明らかになったわけだから、今、私がコメントすることは適当ではない。(2011/03/04-20:04)

7644名無しさん:2011/03/04(金) 21:00:51

前原外相、外国人から政治献金「認識なかった」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110304-OYT1T01027.htm

 前原外相は4日の参院予算委員会で、政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金を受け取っていたことを明らかにした。

 前原氏は「返金し、政治資金収支報告書を訂正する」と述べるとともに、全容を調査する考えを示した。自民党の西田昌司氏の質問に答えた。

 西田氏は前原氏に対し、「京都市内で飲食店を経営している在日外国人から、少なくとも過去4年間で毎年5万円ずつ、20万円の献金を受けていたのではないか」と指摘。そのうえで、「外国人から献金されている方が外相だ。直ちに罷免すべきだ」と菅首相に迫った。首相は「本人の調査を待ちたい」と述べるにとどめた。

 総務省の田口尚文選挙部長は同委員会で、「政治資金規正法では、外国人から政治活動に関する寄付を受けてはならないとされており、故意に寄付を受けた者には罰則の定めがある。この刑罰に処せられた場合には公民権停止の対象になる」と説明した。

 前原氏は委員会終了後、外務省内で記者会見し、在日外国人からの政治献金受領について、「大変申し訳ない」と陳謝。進退を含む今後の対応については、「全体をしっかりと調べたうえで、どのように判断するかを決めたい」と述べた。献金を受けた在日外国人については、「古くからの支援者、知人であり、中学2年生からかわいがってもらっている方だ。献金をいただいている認識はなかった」と釈明した。

(2011年3月4日20時51分 読売新聞)

7645名無しさん:2011/03/04(金) 21:42:27
http://www.asahi.com/politics/update/0304/TKY201103040482.html
前原外相が外国人から献金、4年で20万円 規正法抵触
2011年3月4日21時21分

 前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、京都市内の在日韓国人の女性から献金を受けていたことを明らかにした。政治資金規正法は外国人からの献金を禁止している。前原氏は「全体像を調べて対応したい。返金して(政治資金収支報告書を)訂正する」と述べた。

 自民党の西田昌司氏の質問に、前原氏は「中学2年生の時に(京都市の)山科に引っ越した。(献金者は)近くで焼き肉屋の経営をする在日の方」と説明した。大臣辞任を求める西田氏に「全体像を把握してから対応したい」と答えた。西田氏は前原氏の罷免(ひめん)を菅首相に求めたが、菅首相は「まずご本人が調べたいということなので、それを待ちたい」と答えた。その後の外務省での会見で前原氏は「献金をいただいていることについては認識はなかった」と述べ、故意ではないとの認識を示した。

 同市内の前原氏の政治団体の報告書によると、2005年以降、この女性から4年間で毎年5万円ずつ計20万円の献金が記載されていた。女性は朝日新聞の取材に「前原さんの家庭は貧しく、苦労して議員になったので応援したかった。在日の献金がダメだとは知らず、迷惑をかけた。(前原氏の事務所は)私が日本国籍を得ていると思ったのではないか」と話した。

7646名無しさん:2011/03/04(金) 21:49:20

前原外相:在日外国人から献金、受領認める
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110305k0000m010108000c.html

 前原誠司外相は4日の参院予算委員会で、政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金を受けていたことを明らかにした。自民党の西田昌司氏の質問に対し、事実関係を認めた。前原氏は「返金して収支報告書を訂正したい」と陳謝したが、西田氏は外相辞任を要求。前原氏は「全体像を把握して判断したい」と述べるにとどめた。民主党内からも責任を問う声が上がっており、菅政権にとって新たな打撃となった。

 前原氏は委員会後の記者会見で、脱税関係企業から資金提供を受けながら、別の企業を収支報告書に記載していた問題も含め「事務所ではなく、すべて私の責任だ」と陳謝。菅直人首相にも首相官邸で陳謝し、首相は「ちゃんと調べるように」と指示した。

 前原氏の政治団体「まえはら誠司後援会連合会」の政治資金収支報告書によると、同会は05〜08年の4年間、京都市内の女性から計20万円の寄付を受けていた。前原氏の予算委での説明では、女性は前原氏が中学生時代からの在日外国人の知人。前原氏はこの女性について「古くからの支援者だが、献金を受けている認識はなかった」と故意の受領を否定した。

 政治資金規正法では、故意に寄付を受けた場合は返金しても公民権停止など、罰則の対象となる。

 西田氏は質疑で、首相に外相の罷免を求めたが、首相は「本人が全貌を把握したいと言っているので、それを待ちたい」と述べるにとどめた。

 首相は前原氏の問題について「まだ全体像が本人にもはっきりしないので、きっちり調べて説明することになる」と記者団に述べたが、民主党幹部は「故意でなくても閣僚は辞めざるを得ないだろう」と語った。【大場伸也】

毎日新聞 2011年3月4日 21時30分

7647名無しさん:2011/03/04(金) 22:54:47

前原氏窮地に=菅政権にまた打撃
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400983

 前原誠司外相が4日、政治資金規正法で禁じられている外国人からの献金を認めたことは、菅政権にとって手痛い打撃となった。「政治とカネ」の問題をめぐり、前原氏はこれまで小沢一郎元代表に説明責任を求めてきたが、今度は自身が説明を求められる立場に。「ポスト菅」の有力候補ともみられている前原氏だが、野党だけでなく、民主党内からも辞任論が出るなど、窮地に立たされることになった。
 4日午後の参院予算委員会。自民党の西田昌司氏は前原氏をターゲットに、「(献金者は)日本国籍を持っているのか。いくら受けたのか」と執拗(しつよう)に献金問題を追及。前原氏が在日外国人から献金を受けた事実を認めると、「罪が確定したらあなたは公民権停止。大臣どころか国会議員の資格がない。責任を取って辞職すべきだ」と迫った。
 民主党執行部は当面、前原氏の調査を見守る方針だ。菅直人首相は4日夜、記者団に対し「ちゃんと調べて、自らはっきりさせることが必要だ」と表明。党幹部は「証人喚問でも参考人招致でもやって、自ら説明する姿勢を示すべきだ」と語った。
 民主党の小沢氏系議員は「外相辞職ものだろう。金額の多寡なんて問題じゃない」(若手)、「これまで小沢さんに対して何と言ってきたか」(中堅)と前原氏を批判。「故意なら閣僚は辞めざるを得ない」(党幹部)との声も飛び出した。
 自民党は「ポスト菅」候補の前原氏にダメージを与え、民主党政権を揺さぶる作戦に出た。野党からは「直ちに外相自ら出処進退を明らかにすべきだ」(逢沢一郎自民党国対委員長)、「外国人と分かっていながら献金を受けていたなら、前原氏は即刻辞任すべきだ」(渡辺喜美みんなの党代表)と辞任論が噴出。前原氏は今後どう説明責任を果たすか、正念場を迎える。(2011/03/04-22:23)

7648名無しさん:2011/03/04(金) 23:17:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400996
自民総裁、前原外相の説明要求=公明代表「首相の任命責任重大」

 自民党の谷垣禎一総裁は4日夜、大阪市内で記者団に対し、前原誠司外相が外国人から政治献金を受けた問題について「まず事実関係がどうなのか、説明責任を果たしていただくということだ」と述べ、さらなる説明を求めた。その上で「(外相辞任の)必要があるかもしれない」と外相の進退に言及した。
 公明党の山口那津男代表は取材に対し、「重大な責任は免れない。閣僚を続けていくことは難しいのではないか」と指摘するとともに、「菅直人首相の任命責任も重大だ」と徹底追及する考えを強調した。社民党の福島瑞穂党首も取材に対し「事実関係をしっかり調査し、説明責任を果たすべきだ」との考えを示した。(2011/03/04-22:55)

7649名無しさん:2011/03/04(金) 23:31:29
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00194147.html
参院予算委 前原外相、政治資金規正法で禁止されている外国人からの献金認める

前原外相は4日の参議院予算委員会で、政治資金規正法で禁止されている外国人からの献金を受けていたことを認めた。「政治とカネ」をめぐる新たな火種を抱え、菅政権は、さらに窮地に立たされている。
自民党の西田昌司議員が「その方は日本国籍をお持ちなんでしょうか」とただすと、前原外相は「在日の方であります。献金を受けておりました。これについては返金をして、収支報告書を訂正させていただきたいと思います」と答えた。
これに、西田議員は「あなたは、大臣どころか国会議員の資格がないということですよ。責任とって辞職すべきじゃないですか」と批判した。
自民党の西田議員の質問に、前原外相は、京都市内で自営業を営む在日外国人の女性からの献金を受けていたことを認め、「全体像を調べて、しっかり対応する」と答弁した。
これについて、前原外相は記者会見で、「5万円があったということだが、委員会では4年間で20万円ということだったので、ほかの献金者や外国企業がないか調べたい」と述べたうえで、「献金を受けているという認識はなかった。すべてわたしの責任だと思っている」と陳謝した。
一方、細川厚生労働相は、夫が転職した場合などに必要な年金の切り替え手続きを忘れた専業主婦の救済策をめぐり、救済策を日本年金機構に指示した2010年12月の「課長通知」を、「当時は知らなかった」と答弁した。
細川厚労相は、「知らなかったということで、その点については不明を恥じるところでございます」と述べた。
また、菅首相は2011年度予算案をめぐり、「参院で野党が多数を占めている。修正協議ができるようになれば、しっかり受け止めたい」と、野党との協議に期待感を示すとともに、子ども手当や高速道路無料化など、4つの政策の廃止を求める自民党の案については、「議論の余地はない」と述べ、丸のみはできないとの立場を示した。(03/04 20:14)

7650名無しさん:2011/03/04(金) 23:36:12
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030400680
前原外相、在日外国人から献金=規正法に抵触、野党は辞任要求−民主内にも進退論

 前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、在日外国人の女性から政治献金を受け取っていたことを明らかにした。前原氏は「返金し、政治資金収支報告書を訂正したい」と述べた。政治資金規正法は外国人からの政治献金を禁じており、自民党は前原氏に辞任を要求。民主党内からも前原氏の進退を問う声が上がった。「政治とカネ」に絡む有力閣僚の不祥事が表面化したことで、菅直人首相の政権運営は一段と厳しくなりそうだ。
 予算委で前原氏は、自民党の西田昌司氏の質問に答え、事実関係を認めた。前原氏は京都市内の飲食店経営者から2008年に5万円の献金を受け取っていた。この経営者との関係については「政治の世界に入る前から親しくし、特に私が政治の世界に出てからも一生懸命応援いただいている」と説明した。
 西田氏は献金額について「過去4年間、5万円ずつ計20万円ではないか」と追及した。前原氏は「全体像を調べてしっかり対応したい」と述べたが、西田氏は「責任を取って辞任すべきだ」と要求。首相にも前原氏の罷免を求めた。
 前原氏はこの後、首相官邸で首相に謝罪。首相は徹底調査するよう指示した。引き続き外務省で記者会見した前原氏は、献金について「そういう形で頂いているとの認識はなかった」と釈明した。また、「全て私の責任だ」と述べるとともに、「全体をよく調べた上で、どのように判断するか決めたい」と語った。 
 前原氏の献金受領について、小沢一郎民主党元代表に近い同党幹部は「(外国人からの献金が)故意なら議員辞職だ。閣僚は辞めざるを得ないだろう」と指摘。閣僚の一人は「だいぶ深刻になってきた」と語った。
 前原氏は、小沢氏の政治資金に絡む問題で、小沢氏の説明責任を厳しく指摘してきた経緯がある。一方、前原氏の政治団体が、脱税事件で有罪となった男性が会長を務めていた企業にパーティー券を販売していた事実も判明している。(2011/03/04-23:28)

7651名無しさん:2011/03/05(土) 00:13:58

在日外国人女性から5万円 「認識していなかった」と故意性は否定
2011.3.4 23:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110304/stt11030423570011-n1.htm

 前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、在日外国人からの政治献金を認めた。政治資金規正法は外国勢力の政治への影響を排除するため外国人からの献金受領を禁じ、違反すれば3年以下の禁錮か50万円以下の罰金。罪が確定すれば公民権停止の対象となる。「ポスト菅」の有力候補である前原氏の外相としての適格性が問われる事態となり、自民党などは参院への問責決議案提出を視野に攻勢を強める構え。進退問題に発展することは避けられず、菅直人首相の任命責任も問われる。

 政治資金収支報告書などによると、献金したのは京都市山科区で焼き肉店を経営する在日韓国人の女性(72)。

 西田昌司氏(自民)が「まえはら誠司後援会連合会」の平成20年の政治資金収支報告書にこの女性からの5万円の献金が記載されていると指摘。「日本国籍をお持ちなのか」と質問したところ、前原氏は「焼き肉店を経営する在日の方だ。返金して収支報告書を訂正する」と答弁した。

 西田氏は同じ経営者から17年から4年間で計20万円の献金があったことも指摘した。前原氏は「全体像を調べてしっかり対応する」と述べ、経緯や総額を調査する考えを示した。

 一方、総務省の田口尚文選挙部長は外国人からの献金について「故意でなければ罰則の対象にはならない」と説明した。

 前原氏は予算委後、首相に「ご迷惑をかけた」と陳謝。その後の記者会見で「すべて私の責任だ。全体をしっかり調べた上でどのように判断するか決めたい」と強調したが、「そういう形で献金を受けていると認識していなかった」と故意性を否定した。

 首相は4日夜、記者団に「ちゃんと調べて自らはっきりさせることが必要ではないか」と述べた。

7652名無しさん:2011/03/05(土) 00:37:51
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/494329/
前原氏に半島の影 「ポスト菅」絶体絶命
2011/03/05 00:12更新

 「ポスト菅」の最有力候補がいきなり窮地に陥った。4日の参院予算委員会で前原誠司外相(48)は在日外国人からの献金をあっさり認めた。単に政治資金規正法上の問題にとどまらず、日本の外交・安全保障の根幹を揺るがしかねないだけに事態は深刻だ。前原氏はかねて北朝鮮との不透明な関係を指摘されてきただけに菅直人首相の任命責任も問われることになる。

 ざわめく予算委

 「写真を撮られたご記憶ありますよね?」

 西田昌司氏(自民)は唐突に切り出した。「民主党の予算委理事から拒否されたので見せられないんですけど…」と言いながら、前原氏がある人物と一緒に大臣室で撮影したという写真の存在を確かめた。

 「ございます…」

 前原氏は短く答弁したが、動揺は隠せない。

 西田氏「どういう知り合いの方なんですか?」

 前原氏「私が中学生のときに引っ越した団地のそばで焼き肉店を経営されている方だと思います。私が政治の世界に出るようになってからは一生懸命に応援をしていただいております」

 西田氏「ちなみにその方は、日本国籍をお持ちなんでしょうか?」

 前原氏「在日(韓国・朝鮮人)の方であります…」

 委員会室がざわめいた。前原氏はこの人物からの献金もあっさり認めた。

7653名無しさん:2011/03/05(土) 00:56:07

前原外相、外国人からの献金認める
http://news.tbs.co.jp/20110304/newseye/tbs_newseye4665100.html

 前原外務大臣は4日、法律で禁じられている外国人からの政治献金を受けていたことを認めました。

 「あなたは大臣どころか、国会議員の資格がないということですよ。分かってるんですか!」(自民党 西田昌司参院議員)

 激しい口調で詰め寄る自民党の西田議員。4日、前原氏に新たな「政治とカネ」の問題が浮上しました。それは外国人からの政治献金です。

 「在日(外国人)の方の場合は『選挙運動してはいけない』とか、『お金もらってはいけない』などあるが、そういったことはしていないか」(自民党 西田昌司参院議員)

 「献金を受けておりました。返金をして収支報告書を訂正したい」(前原誠司外相)

 政治資金規正法では、外国人からの寄付を受けることが禁止されています。しかし、前原氏の政治団体(「まえはら誠司後援会連合会」)の政治資金収支報告書には、外国人とされる人物が2007年と2008年に5万円ずつ、あわせて10万円を献金していると記載されていました。

 西田議員が指摘した人物に話を聞きました。

 「(Q.国籍は?)韓国や、在日だって言うてるやん。(Q.2回、5万円ずつ寄付?)そうそうそう」(献金した女性)

 女性と前原氏は旧知の仲。30年以上の付き合いになるといいます。

 「ポスター貼りに行ったり 『前原頼むで頼むで』と言うだけ。『前原のナンバーワンの営業マン』 と言っている。それだけ、うちは何も頼むことはない」
 「(Q.外国人の献金は違法の可能性も?)知らんわ、そんなもん。それは気持ちでやっているだけで」(献金した女性)

 女性は外国人が献金することが法律違反であることは知らなかったといい、「これからはしない」と話しました。

 総務省の担当者は、故意に政治資金規正法に違反した場合、罰則として立候補が出来ない「公民権停止」の対象になると答弁しました。

 「外国人から継続してもらっているんですよ。あなたは大臣どころか、国会議員の資格がないということ。責任取って辞任すべきじゃないですか」(自民党 西田昌司参院議員)

 これに対し前原氏は・・・。

 「全体像を把握してから判断をした方がいいと思います」(前原誠司外相)

 会見を開き、釈明した前原氏。

 「献金をいただいているということについては認識していなかった」(前原誠司外相)

 こう語りましたが、問題の責任は自らにあると陳謝しました。

 「誤記入とか、あるいは外国人から献金があったとか全て私の責任。」(前原誠司外相)

 「外務大臣としての資質、または国会議員としての姿勢、ただされなければならないだろう」(自民党 石原伸晃幹事長)

 一方、新たな閣内のトラブルを抱え込むことになった菅総理。4日、内閣不信任案が可決された場合には、解散を踏み切る可能性があるという考えを示しました。

 「解散するつもりはありませんけども、憲法上のルールで何らかの選択を迫られることがあった時は、それは憲法上のルールにのっとって行動するということを申し上げた」(菅首相)

 閣内の揺らぎは、今後の政権運営にも大きな影響を与えそうです。(04日23:48)

7654名無しさん:2011/03/05(土) 01:06:03
http://gendai.net/articles/view/syakai/129196
佐藤夕子衆院議員離党はアリの一穴になる
【政治・経済】
2011年3月4日 掲載
いよいよ始まったメルトダウン

 ついに「泥舟」からの離党者だ。
 3日、民主党の佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=が、岡田幹事長に離党届を提出した。菅首相が増税路線に突っ走ることに嫌気が差したからだという。首相への不満を理由にした離党は今回が初めて。佐藤は今後、名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」に参加する。
「佐藤氏は、河村市長が衆院議員の時の秘書。庶民目線で行動する河村さんに心酔していた。それだけに菅の暴走を許せなかったのでしょう。4日には名古屋市議選が告示され、『減税日本』から41人が出馬する。当然民主党とも対決するので、離党した上で、河村さんと共に41人の応援をしたかったのでしょう」(地元紙記者)
 菅政権にとって佐藤の離党は、小沢元代表に近い衆院議員16人の会派離脱表明、松木謙公農水政務官の辞任に続く大きな痛手だ。しかも、今後はさらに離党者が増えそうだ。
「地元マスコミの街頭調査によると、13日投票の名古屋市議選(定数75)は、減税日本の候補者が30人近く当選しそうです。そのぶん、民主党は打撃を受け、現有の27議席から半減するとみられている。民主王国・愛知ですら、菅政権は完全にダメ出しされているのです。『民主党』を掲げるだけで、票がどんどん逃げてしまう。減税日本は、4月の統一地方選でも躍進することは確実で、次の総選挙には東海地方や東京を中心に、候補者を多数擁立する。しかもバックには河村と親しい“選挙のプロ”小沢元代表がいます。総選挙は6月ともいわれているから、名古屋市議選後に国会議員が浮足立つのは間違いない。民主党を捨て、減税日本に行く議員が続出する可能性があります。既に水面下で、河村に『行ってもいいか』と問い合わせをしている議員が複数いるのです」(政界関係者)
 まさにドロ舟民主党だ。

7655名無しさん:2011/03/05(土) 03:05:56

外国人違法献金 前原外相の責任は重大だ
2011.3.5 02:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110305/stt11030502540005-n1.htm

 前原誠司外相が、地元選挙区である京都市内に住む外国籍の女性から献金を受けていたことを明らかにした。

 参院予算委員会で、自民党の西田昌司氏の指摘を認めたものだ。前原氏は献金額を5万円としたが、西田氏は過去4年間で20万円ではないかと指摘している。

 政治資金規正法は外国人または外国法人から政治的寄付を受けることを禁じている。前原氏は「返金して収支報告書を訂正する」などと答弁したが、規正法違反の重大性をわかっているのか。

 外交の責任者が外国人から違法献金を受けることなどあってはならない。この違反は、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処され、公民権停止の対象にも含まれる犯罪だ。

 前原氏は会見で「すべて私の責任だ。全体を調べた上で、どのように判断するか決めたい」と述べた。出処進退も含めて責任を明らかにすべきだ。

 前原氏は答弁で、女性が「在日の方」で飲食店を営んでおり、自分が政治家になる前から支援を受けていたことなどを説明した。

 指摘を受け、親しい人物から献金を受けていた事実を「きのう知った」というのは不自然ではないか。献金の期間や金額、選挙活動への関与の有無などの全体像を調査し、説明すべきだ。

 前原氏が外国人の献金を受けられないことを知らないはずはない。違法性を認識しながら献金を受け続けていた事実があれば、さらに悪質と言わざるを得ない。

 民主党政権は、憲法上の疑義が指摘されている在日外国人への地方参政権付与を進めている。前原氏も「基本的には賛成」との立場をとっている。

 参政権付与を目指して在日外国人勢力から民主党に対して強い働きかけが行われている。外国人献金を禁止する政治資金規正法の規定をどう考えているのか。

 民主党では4年前に角田義一元参院副議長が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の団体から50万円の献金を受けた疑いが持たれ、その他の政治献金の不記載問題もあって引責辞任した。

 前原氏はこれ以外にも脱税事件の関連企業のパーティー券購入をめぐる問題が浮上しており、野田佳彦財務相や蓮舫行政刷新担当相らにも広がっている。合わせて説明責任を果たす必要がある。

7656名無しさん:2011/03/05(土) 03:16:41

前原外相、外国人から献金…与野党に進退問う声
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110304-OYT1T01027.htm

 前原外相は4日の参院予算委員会で、政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金を受け取っていたことを明らかにした。

 野党のほか、民主党内からも前原氏の責任を問う声が上がっており、前原氏の進退問題に発展する可能性も出てきた。一方、専業主婦の国民年金の切り替え問題で、細川厚生労働相は同委で、厚労省の担当課長が昨年12月に救済策の通達を出したことについて「知らなかった」と述べた。細川氏はまた、同問題に関するこれまでの国会答弁や大臣談話を次々と訂正した。自民党は「ずさんな対応だ」と批判を強め、細川氏の問責決議案提出も視野に追及する構えだ。外相と厚労相の責任問題が浮上したことで、菅政権には新たな打撃となりそうだ。

 前原外相は予算委で、外国人からの政治献金について、「返金し、政治資金収支報告書を訂正する」と述べるとともに、全容を調査する考えを示した。野党は辞任を要求する構えで、公明党の山口代表は4日、「しかるべき責任が問われる。菅首相の任命責任も問われることになる」と述べた。

(2011年3月5日03時07分 読売新聞)

7657名無しさん:2011/03/05(土) 04:18:55
http://www.asahi.com/politics/update/0304/TKY201103040482.html
前原外相に進退論 外国人から献金受領 4年で20万円
2011年3月5日3時20分

 前原誠司外相は4日の参院予算委員会で、京都市内の在日韓国人の女性から政治献金を受け取っていたことを明らかにした。政治資金規正法は外国人からの寄付を禁じており、献金を受けた経緯や前原氏側の認識次第では同法違反の罰則にも問われかねない。自民、公明両党は外相辞任を要求し、民主党内からも辞任論が出はじめた。進退問題に発展する可能性もある。

 前原氏は党内で自らのグループを率いながら民主党政権の要職を務めてきた。「ポスト菅」候補の一人でもある。外相辞任の事態となれば、菅直人首相の政権運営がさらに追い込まれることは必至だ。

 4日の参院予算委で、自民党の西田昌司氏が献金の事実関係を質問したのに対し、前原氏は「中学2年生の時に(京都市の)山科に引っ越した。(献金者は)近くで焼き肉屋の経営をする在日(韓国人)の方だ。返金し、(政治資金)収支報告書を訂正したい」と認めた。

 予算委終了後、前原氏は首相官邸で首相と会談し、献金の経緯を説明。その後、外務省で記者会見を開き、「大変申し訳なく思っている。全体をしっかり調べた上で、どのように判断するか決めたい」と語った。

 京都市内にある前原氏の政治団体の報告書には、2005年以降、この女性から4年間で毎年5万円ずつ計20万円の献金を受けたことが記載されている。前原氏は会見で「献金をいただいているという認識はなかった」とした。

 この女性は朝日新聞の取材に「前原さんの家庭は貧しく、苦労して議員になったので応援したかった。在日の献金がダメだとは知らず迷惑をかけた。私が日本国籍を得ていると思ったのではないか」と話した。

 自民党の谷垣禎一総裁が外相の責任論について「場合によってはそういうことが必要かもしれない」と指摘。公明党の山口那津男代表は「裏付け事実がはっきりすれば出処進退、自浄作用が問われる。外相としての責任は重い。首相の任命責任も問われる」と批判している。野党側は前原氏が辞任しない場合、参院に外相問責決議案の提出も検討している。

 政権側でも進退の取りざたを始めた。参院民主党の幹部が「故意ならば議員辞職に値するが、故意でなくとも大臣は辞めざるを得ないのではないか」と指摘。菅首相は同日夜、記者団に「全体像が必ずしもはっきりしていないので、まずはきちんと調べて、説明することになる」とだけ語った。

7658名無しさん:2011/03/05(土) 06:24:30
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110305-OHT1T00032.htm
前原外相、違法献金認めた

 前原誠司外相(48)は4日の参院予算委員会で、政治資金規正法が禁止している在日外国人からの献金受領を認めた。自民党の西田昌司氏(52)の質問に対し、「返金し、政治資金収支報告書を訂正したい」と答弁した。

 同報告書などによると、献金者は前原氏の地元・京都市山科区の在日韓国人女性(72)。前原氏は5万円の献金を受け取ったとしたが、西田氏は「過去4年間、5万ずつ計20万だ」と指摘。女性について前原氏は「中学2年の時に引っ越した近所で焼き肉屋を経営されている方。政治の世界に出る前から親しくさせてもらった」と説明した。

 政治資金規正法は、外国人や外国法人から政治活動に関する寄付を受けることを禁じている。前原氏は委員会後の会見で「すべて私の責任だ」と陳謝、今後の対応は「全体をしっかり把握したうえで、どのように判断するか決めたい」と述べた。

 民主党幹部は「故意なら議員辞職、故意でなくとも閣僚は辞めざるを得ない」と進退問題に言及。これまで小沢一郎民主党元代表の「政治とカネ」の問題を厳しく批判してきた前原氏だが、「ポスト菅」は厳しくなった。

(2011年3月5日06時02分 スポーツ報知)

7659名無しさん:2011/03/05(土) 18:45:24
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030501000481.html
違法献金、外相辞任論が拡大 首相は慰留方針

 政府、与党内で5日、政治資金規正法が禁じる外国人からの献金を受けていた前原誠司外相の辞任は避けられないとの見方が広がった。政府高官は記者団に「前原氏の性格を考えれば辞めるだろう」と指摘。前原氏に近い民主党議員も「潔く辞めた方がいい」と述べた。菅直人首相は、辞任による政権運営への影響を懸念し慰留する方針だ。

 首相は5日、枝野幸男、福山哲郎正副官房長官と公邸で会談。前原氏の献金問題をめぐる対応など今後の政権運営について協議したとみられる。

 民主党の岡田克也幹事長はテレビ東京の番組で、前原氏の献金問題について「違法なのは事実だが、事務的ミスでいちいち閣僚を辞めなければならないとするのが果たして適切なのか」と述べ、外相続投を支持した。

 これに対し、自民党の石原伸晃幹事長は金沢市での講演で「政治資金規正法で有罪が確定すれば公民権停止となる重い罪だ。『間違えていた』では済まない」と強調した。

 自民党の山本一太参院政審会長はTBS番組で「複数年もらっており『献金の認識はなかった』という言い訳は通じない」と辞任を要求。公明党の高木陽介幹事長代理も同じ番組で「前原氏は責任を取るべきだ。しっかりとけじめをつけてほしい」と求めた。

7660名無しさん:2011/03/05(土) 18:49:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110305dde001010008000c.html
前原外相:外国人献金で辞任論 民主幹部「世論次第」

 前原誠司外相が在日韓国人から政治献金を受けていた問題で5日、与野党内に進退問題に波及するとの見方が広まった。民主党執行部は擁護する構えだが、野党は辞任を求めており、過半数を占める参院で始まった11年度予算案審議への影響は必至だ。重要閣僚の外相が辞任に追い込まれれば、政権の求心力が大きく低下するのは避けられない。【野口武則】

 前原氏は「献金を受けているとの認識はなかった」と故意の献金受領を否定している。これについて自民党の山本一太参院政審会長は5日午前のTBSの番組で「認識がなかったという言い訳は通じない。今週末には決断されるのではないか。外相辞任はやむを得ない」と述べ、外相辞任を求めた。

 民主党が協力を求める公明党の高木陽介幹事長代理も同番組で「民主党は『政治とカネ』の問題でけじめをつけていない。前原氏は責任をとるべきだ」と語り、同じく辞任を要求した。両党には週明け7日の参院予算委審議を前に前原氏が進退について判断するとの期待がある。仮に辞任しない場合でも、国会審議で追及する方針だ。

 これに対し、民主党の岡田克也幹事長は5日午前、テレビ東京の番組に出演し、「外国人からの献金は違法だが、金額も限られている。事務的なミスを大臣の辞任に結びつけて大きく取り上げるのはどうなのか」と辞任は不要との考えを示した。しかし、在日外国人から献金を故意に受け取った場合、公民権停止などの対象になる。

 政府高官は「困った。公民権停止にもかかわる問題でもある」と語った。党幹部の一人は「世論の行方次第だ」と述べ、世論の動向によっては辞任もやむを得ないとの考えを示した。

 前原氏は4日、「しっかり調べたうえで判断する」と述べており、事実関係や問題の全容を自ら精査するとみられる。菅直人首相や党執行部側は前原氏の調査結果を受けて対応を判断する方針だ。

 前原氏は、「ポスト菅」の有力候補とされ、11年度予算案の関連法案審議で菅政権が行き詰まった場合、後継者とも見られている。菅政権は今年1月、内閣の柱だった仙谷由人前官房長官を交代させたばかり。さらに前原氏を交代させれば政権には大きな痛手で、対応は慎重に判断すると見られる。

 ◇献金の女性「心苦しい」

 前原外相に献金していた京都市山科区の焼き肉店経営の在日韓国人女性は5日、毎日新聞の取材に「違法と分かっていたら、やってない。心苦しいし、悲しい」と話した。問題発覚後、前原外相から電話で「ごめんなさい」と謝罪があったという。

毎日新聞 2011年3月5日 東京夕刊

7661チバQ:2011/03/05(土) 19:13:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110305/plt1103051458000-n1.htm
前原殺した“爆弾男”スゴい情報網 事務所には抗議殺到2011.03.05

 「ポスト菅」の後継レースで先頭を走っていた前原誠司外相(48)を、一瞬にして議員辞職もあり得るほどの窮地に追い込んだ自民党の西田昌司参院議員(52)。新聞記事でなく、独自のネットワークで得たネタを使い閣僚らを追及する姿は、まさに現代版“国会の爆弾男”だ。そのスゴい情報網とは−。

 前原氏が追いつめられた4日、永田町ではこんなブラックジョークが広がった。「民主党内のポスト菅が消えて、消去法で菅直人首相が居座れる環境ができつつある。情報は首相官邸から流れたのではないか」(民主党ベテラン秘書)というものだ。

 いや、実態は違うようだ。⇒【「前原外相 違法献金問題」特集】

 西田氏によれば、端緒は西田氏の支援者が京都市の焼肉店に行き、店主の女性と前原氏が一緒に写っている写真2枚を見つけたことだった。女性の調理師免許には「本籍韓国」と書いてあるが、北朝鮮の商工会にも入っているとの情報もある。

 聞き取り調査などをしたところ、女性は前原氏の母親と親しく、写真は国交相時代に撮影したものであることが判明。「外務大臣と親しいのはいかがなものか」という程度だったが、念のため2005−08年の資料を調べると、寄付があったという。

 西田氏は前原氏と同じ京都市出身。滋賀大学経済学部を卒業後、税理士を経て京都府議に。5期連続でトップ当選し、07年の参院選京都選挙区で初当選。保守の論客で、自民党関係者は攻撃力の秘密について「京都府議会は共産党が強い。彼らとのディベート、情報戦で鍛えられたのでは。片や“京大卒”なのにワキの甘い前原氏ではひとたまりもない」とみる。

 鳩山政権時も、西田氏は自ら鳩山由紀夫首相の個人資産を調べあげたうえ追及。小沢一郎幹事長(当時)の土地購入事件でも「税金問題」という新たな視点を提起していた。

 圧倒的な調査力で政府・与党を追及する“爆弾男”。過去にはロッキードやリクルート事件など数々の疑惑を暴いた社民連の楢崎弥之助元副代表が有名だ。

 事務所には抗議が殺到しているという西田氏。「調べるのに苦労したが勇気がいる。私の家族、その周りで何かあったらすべて関係があると思っているからな」と話した。今後も彼から目が離せない。

7662名無しさん:2011/03/05(土) 19:29:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030500299
前原外相の進退焦点=問責検討、自民が辞任要求強める−民主幹事長拒否・外国人献金

 前原誠司外相が政治資金規正法が禁じる外国人からの政治献金を受けていた問題で、自民党など野党側は5日、前原氏への辞任要求を強めた。拒否されれば、野党が多数を占める参院への問責決議案の提出も辞さない構えだ。これに対し、菅直人首相や民主党執行部は「事務的なミス」として擁護する考えだが、同党内からも辞任論が上がっており、外相の進退が焦点になりつつある。菅直人首相は同日午後、党本部で開かれた全国幹事長会議であいさつし「民主党が誕生してもっとも厳しい局面にある」と述べ、菅政権の現状に強い危機感を表明。4月の統一地方選に向け「一緒に頑張ろう」と結束を呼び掛けた。これに先立ち、岡田克也幹事長はテレビ東京の番組で、前原氏について「事務的ミスで金額も限られている」として、辞任は不要との認識を示した。
 ただ、2011年度予算関連法案の成立のめどが立たない厳しい国会情勢を考慮し、小沢一郎元代表に近い幹部は「閣僚は辞めざるを得ない」との見方を示している。前原氏が「政治とカネ」で小沢氏を厳しく批判してきたことから、同氏に近い議員の間で、辞任論が広がる可能性もある。これに対し、自民党の谷垣禎一総裁は5日、京都市内での会合で「事実関係を明らかにし、しかるべく対処いただかねばならない」と前原氏の辞任を要求。山本一太参院政審会長はTBSの番組で「首相の任命責任も出てくる」と指摘した。
 同番組で公明党の高木陽介幹事長代理も「けじめを付けてほしい」と足並みをそろえた。同党など野党は7日の参院予算委員会で、献金問題を追及する考え。自民党幹部は「週明けの審議を見た上で、いずれ外相問責決議案を出すだろう」と述べた。
 一方、前原氏が献金を受けたのは、地元京都市内の在日韓国人。前原氏は5日午後、神戸市内で開かれた外務省主催のタウンミーティングで講演したが、献金問題には触れなかった。6日の日程をキャンセルし、5日中に帰京する予定。 (2011/03/05-19:08)

7663名無しさん:2011/03/05(土) 20:38:47

外相擁護か辞任か、揺れる民主=自民「二の矢、三の矢放つ」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030500334

 前原誠司外相が在日外国人から政治献金を受け取っていた問題で、民主党内には外相擁護論と辞任論が交錯している。「ポスト菅」の有力候補と目される前原氏の辞任を迫る野党に対し、民主党執行部は擁護論を展開。これに対し、小沢一郎元代表を支持する議員だけでなく、前原氏に近い議員からも辞任はやむを得ないとの声が出始めた。
 「金額も限られている。事務的なミスを大きく取り上げ、いちいち大臣が辞めないといけないと結び付けるのは適切なのか」。岡田克也幹事長は5日午前のテレビ番組でこう述べ、辞任は不要との見解を強調した。石井一選対委員長も同日午後、党本部で記者団に「責任を取らなければいけないほどの問題でない。(辞任には)発展しない」と述べ、前原氏を擁護した。
 ただ、執行部も一枚岩ではない。民主党幹部の一人は「献金をもらっていたが、知らなかったというのは、母親からの献金を知らなかったという鳩山由紀夫前首相と同じだ。なかなか通用しない」と述べ、前原氏をかばうにも限界があるとの認識を示した。
 前原氏は報道各社の世論調査で「次の首相にふさわしい人」の最上位にランクされるなど、一定の人気を誇る。これまで民主党内の一部には「菅首相退陣後は前原氏で選挙に臨める」との期待感があり、自民党サイドには前原政権誕生を警戒する向きもあった。
 しかし、今回の不祥事により、前原氏が次期首相候補となることは困難な状況となり、自民党は「二の矢、三の矢を放つ」(参院幹部)として、この機を逃さず、同氏を徹底追及する方針。外相に近い民主党の中堅議員は「政権としては簡単に辞めさせるわけにはいかないが、前原氏の将来を考えると、ここは早めに辞任する手もある」と語る。
 「すぐに辞めるのが本人にとって一番いい。首相は『ポスト菅』最右翼の前原氏をずたずたに傷つける魂胆ではないか」(みんなの党幹部)との声があるように、前原氏の失墜が、政権維持を目指す首相にとってはプラスとの見方もある。(2011/03/05-20:27)

7664建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/03/05(土) 21:26:22
ここはHNで書けないスレになったのかwww

7665名無しさん:2011/03/05(土) 21:37:37

前原外相:辞任論強まる 「首相に判断いただく」と表明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110306k0000m010077000c.html

 前原誠司外相は5日夜、北九州市で記者会見し、政治資金規正法で禁じられている韓国籍の在日外国人から政治献金を受けていた問題について「政府全体や予算(審議)にどういう影響を与えるのか。私心を捨ててどう判断をするか大局的に考えなくてはいけない。最後は(菅直人)首相に報告して判断をいただく」と述べ、近く進退について判断し、扱いを首相に委ねる考えを表明した。政府・民主党内では前原氏の辞任論が強まっている。

 前原氏はこれに先立ち北九州市の党会合で講演。前原氏に近い城井崇衆院議員はあいさつで「政治とカネの問題も、説明責任、けじめをつけなければならない。前原外相もしっかり対応いただけると信じている」と述べた。また、前原氏に近い中堅衆院議員は5日、「本人が傷付かないよう早期辞任もある」と指摘した。

 民主党が子ども手当法案の修正協議で協力を得たい公明党の山口那津男代表は5日、毎日新聞に「献金を受け取った事実は認めている。外相という要職にあることを自覚して自発的に対処すべきだ」と辞任を求めた。

 菅政権にとっては、野党が過半数を占める参院での11年度予算案審議だけではなく、年度内成立を目指す予算関連法案の与野党修正協議にも影響することは必至の情勢。前原氏はこうした国会情勢も踏まえ判断する意向。

 民主党幹部は「月曜日には参院予算委員会で公明党から質問されるので大変だ」と指摘。別の党幹部も「何かあったらすぐ辞任というのは良くないが、菅首相は前原氏を交代させざるを得なくなる」と語った。

 首相は5日、公邸で枝野幸男、福山哲郎正副官房長官と会談。前原氏の調査や説明を待つことで一致した。

 政府内には、自民党が国民年金の第3号被保険者の切り替え漏れ問題で細川律夫厚生労働相への参院での問責決議案提出を検討する動きを見せており、前原氏が辞任すれば野党側をさらに勢いづかせるとの懸念もある。

 政権を支える重要閣僚を更迭すれば弱体化は免れず、政府・与党内には「外相の在任時にもらっているわけではない」(党幹部)として擁護論も根強くある。首相は前原氏の進退について慎重に判断するとみられる。【西田進一郎、野口武則】

毎日新聞 2011年3月5日 21時25分(最終更新 3月5日 21時35分)

7666名無しさん:2011/03/05(土) 22:20:58
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CO2011030501000479_Politics.html
3月5日21時30分更新
違法献金、前原外相は続投の意向 民主に辞任論拡大

 政治資金規正法が禁じる外国人からの献金を受けていた前原誠司外相は5日夜、訪問先の北九州市で記者会見し「説明責任をしっかり果たすことが大事だ」と述べ、続投の意向を表明した。ただ政府、民主党内で辞任は不可避との見方が拡大している。前原氏が続投すれば、野党側は厳しく追及する方針で、攻防の激化は必至だ。

 会見で前原氏は、献金の実態を調査して国会などで早期に説明する考えを明言した。

 民主党の鳩山由紀夫前首相は「違法性は明らかだ。後は正確に状況を調べて、執行部がどう判断されるかということだ」と述べ、進退問題に発展する可能性に言及した。北海道函館市で記者団に答えた。


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