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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7497名無しさん:2011/02/21(月) 15:09:48
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/21088504.html
仙谷「菅おろし」仕掛け人!?公明党に打診「クビ差し出す」
2011/2/21 14:59

菅おろしの幕が開いたと、番組は先週末からの動きを追った。幕を最初に開いたのは、公明党へ予算関連法案への協力と引き換えに、菅首相のクビを差し出すと打診をした「民主党幹部」。この「民主党幹部」は、実は影の総理などと野党から皮肉られ、出しゃばり過ぎて官房長官をクビになった仙谷由人代表代行だと「とくダネ!」は伝えた。

まさか、次はオレだと思っての『造反』でもないだろうが、これを契機に2009年の衆院選で、民主党比例代表で当選した16人が会派離脱の造反と続いた。

さらに20日(2011年2月)には、小沢元代表も沖縄での講演で次のように公然と菅内閣を批判し始めた。

「09年の夏の選挙で何を国民に訴え政権を任されたのか。最近、何となくわれわれの主張してきた影が薄くなってしまった」
週末には中間派と見られる人たちも菅批判を始めており、菅おろしの大合唱が始まっている。

マニフェスト回帰もすでに遅し

そんななかで行われたメディアの世論調査の結果、菅内閣の支持率が急落していることが明らかになった。フジTVが行った世論調査では、支持率は16.2%と危険水域から一気に『退陣水域』にまで急降下した。


キャスターの小倉智昭「支持率は朝日新聞が20%、毎日が19%、フジTVにいたっては16%台…」

作家の柴門ふみが次のような辛口コメント。

「民主党って、圧勝して国民に一番支持された時のことをまだ覚えていて、国民がまだ支持してくれていると思っている。あの時のマニフェストさえ実行したら、あの時の民主党に戻れると勘違いしている」
マニフェストを実行する妙案もなければ、実力もない菅政権、『あの時』に戻れる見込みはゼロ。まだ夢見ているとすれば勘違いも甚だしい。

7498名無しさん:2011/02/21(月) 16:35:52
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110221/t10014191451000.html
離脱届16人 行動一致を確認
2月21日 16時8分

民主党の会派離脱届を提出した衆議院議員が会合を開き、平成23年度予算案や関連法案の採決にあたっての対応について、賛否を慎重に検討し、離脱届を提出した16人で一致した行動を取っていくことを確認しました。

会合は、東京都内に16人の衆議院議員が共同で借りた事務所で開かれ、8人が出席しました。この中では、グループの会長の渡辺浩一郎氏があいさつし、「菅政権は政治主導ではなく、官僚主導の政治体制になっており、何とかして是正していかなければならない。みんなが同じ気持ちで結束し、対応していきたい」と述べました。そして、会合では、党の国会対策委員会のメンバーが、16人に対し、平成23年度予算案や関連法案に反対しないよう個別に働きかけを続けていることについて、対応を協議しました。その結果、予算案や関連法案の対応について、賛否を慎重に検討し、16人が一致した行動をとっていくことを確認しました。また、今後、グループの会合を定例で開き、情報交換を進めていくことも確認しました。

7499名無しさん:2011/02/21(月) 17:28:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110221/plt1102211621005-n1.htm
菅政権またまた“ブーメラン”与謝野「左翼崩れ政権」
2011.02.21

 自民党の平沢勝栄衆院議員(65)は、菅民主党政権と、政府が昨年5月に閣議決定した答弁書で「革マル派活動家が相当浸透している」と指摘したJR総連との関係について質問。この中で、与謝野馨経済財政相(72)が「左翼崩れの政権」とこきおろしていたことに切り込んだ。

 平沢氏はまず、昨年の参院選の政見放送で、当時、民主党比例候補だった元JR総連幹部を念頭に、与謝野氏が「民主党は許しがたい。一番ヒドイのは、あの過激派の革マルの代表が民主党の比例に入っていることだ」などと発言し、街頭演説でも「全共闘時代の新左翼崩れがつくった政権だ」と民主党政権を批判していたことを紹介。「いまでも認識は同じか?」と問いただした。

 与謝野氏は「極めて常識的なことを言った。私は一般的に、物事の認識を変える人間ではない」と明言した。

 しかし、平沢氏が「おかしい。なぜ、そんな政権に入っているのか」「暴力団絡み会社で『自分は経理だけやっているからいい』というのか?」と追及すると、与謝野氏は「自分の信念を貫き通すため」「そういう比喩で表現してもらいたくない。『社会保障と税の一体改革』という仕事のお手伝いをしているだけだ」と開き直り。

 また、菅政権の十八番となった“ブーメラン”だ。

7500名無しさん:2011/02/21(月) 17:52:59
http://www.news-postseven.com/archives/20110221_13246.html
仙谷由人氏 法律のプロ中のプロを自認するも本当は疎かった
2011.02.21 17:00

小沢一郎・元代表の党員資格停止処分方針を決めた2月15日の民主党常任幹事会。仙谷由人・代表代行の重大発言を大新聞・テレビは黙殺した。

「検察が(小沢氏を)起訴猶予にした。だから、検察審査会が扱ったんだ」――法務省訓令によると、起訴猶予とは、「被疑事実が明白」にもかかわらず起訴されないケースを指す。

仙谷氏は、検察が起訴猶予にしたのだから「被疑事実は明白」で、処分も当然といいたかったらしい。

これは完全な間違いである。東京地検特捜部は、小沢氏を嫌疑不十分で不起訴にしている。つまり、「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分」という判断である。起訴猶予とは全く意味が異なる。

出席者は口々に「小沢さんは不起訴でした」と訂正を求めたが、仙谷氏は「いいや、起訴猶予だ」と5回も繰り返す。業を煮やした常任幹事の川内博史・代議士は、起立してこう反論した。

「ここに検察の資料を持っておりますが、小沢元代表は不起訴処分です。法律のプロ中のプロである仙谷代行が起訴猶予だと思っておられたということは、執行部の処分案は事実誤認に基づいている。再検討する必要がある」

仙谷氏が黙り込むと、マズイと思ったか、執行部派から突然、緊急動議が出され、怒号の中で小沢氏への党員資格停止処分方針が強行採決された。「法律のプロ」である弁護士議員の仙谷氏は、事実誤認のまま賛成した。

※週刊ポスト2011年3月4日号

7501名無しさん:2011/02/21(月) 19:57:56
>>7441>>7469>>7489

>日本維新の会

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110221/elc11022119100002-n1.htm
東国原氏「日本維新の会」参加へ 原口前総務相と連携
2011.2.21 19:08

 東国原英夫前宮崎県知事は21日、国会内で民主党の原口一博前総務相と会談し、「地域主権推進」を旗印に統一地方選に向けて連携をしていくことで一致した。

 東国原氏は会談後、記者団に対し、原口氏が近く立ち上げる地域主権推進のための政治団体「日本維新の会」に参加する意向を表明した。東京都知事選への出馬や国政進出については「視野に入れて頑張っていきたい」と述べるにとどめた。


http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1836256.article.html
佐賀、日本「維新の会」、原口氏が設立届け出

 民主党佐賀県連代表の原口一博前総務相は、地域主権の推進などを目的とする政治団体「佐賀維新の会」(佐賀市)と「日本維新の会」(東京都)の設立をそれぞれ佐賀県選管、東京都選管に届け出た。

 

 提出日は18日。活動区域は佐賀維新の会が佐賀県内、日本維新の会が全国で、両団体とも原口氏が代表を務める。事務所は佐賀市内と東京都内にある原口氏の事務所に置く。

 

 原口氏は、政治団体設立の狙いとして「地域主権改革実現のためには党派を超えたテーブルが必要。改革推進のプラットホームをつくりたい」などと説明してきた。

 

 橋下徹大阪府知事や河村たかし名古屋市長らの団体と連携する考えを表明。「一括交付金や出先機関改革、議会改革など地域主権改革の目標を共有し、実現に向け、政府への提言などを行う」などと話してきた。

7502名無しさん:2011/02/21(月) 20:46:17
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110221-OHT1T00208.htm
自民・柴山氏が公開筆跡鑑定

 自民党の柴山昌彦衆院議員(45)が21日、衆院予算委で“公開筆跡鑑定”を行った。柴山氏は、藤井裕久官房副長官(78)の旧自由党幹事長時代、組織活動費約15億円が使途不明になっている問題を追及。活動費の領収書を「見たことがない」などとしてきた藤井氏に対し、領収書のサインを拡大、藤井氏が書いた別のサインを透明シートに印刷したものと重ね“そっくり度”を披露した。

 藤井氏は「認識がない」の繰り返し。質問を終えた柴山氏は「署名を否定するのは無理筋だ。藤井さんは相当苦しい答弁だった」と指摘した。

(2011年2月21日20時30分 スポーツ報知)

7503名無しさん:2011/02/21(月) 21:00:51
http://www3.nhk.or.jp/knews/20110221/k10014201301000.html
◆政治
小沢氏 橋下知事らとの連携も

民主党の小沢元代表は、原口前総務大臣と会談し、「民主党の原点を大切にしながら幅広く力を糾合していくのは大事だ」と述べ、大阪府の橋下知事や名古屋市の河村市長らとの連携に前向きな考えを示しました。

02/21 20:49

7505名無しさん:2011/02/21(月) 23:39:59
>>7503
http://www.asahi.com/politics/update/0221/TKY201102210532.html
小沢氏「首相、解散打つかも」 支持議員と会談
2011年2月21日23時31分

 民主党の小沢一郎元代表は21日、東京都内の事務所で自らに近い議員と会談し、「政権与党として、予算関連法案は何としても通さなければならない。そのためにどうすればいいかだ」と述べ、関連法案成立のために菅直人首相の退陣が不可欠だとの認識を示した。

 小沢氏は会談で「政治状況はだいぶ煮詰まってきた。ここ1、2週間が勝負だが、菅さんは解散を打つかもしれない」とも語り、首相が近く解散へ向けた決断を行う可能性も指摘した。

 また、小沢氏は原口一博前総務相とも面会。解散・総選挙に備え、河村たかし名古屋市長や大村秀章愛知県知事らが率いる「減税日本」などの地域政党と連携を加速させることで一致した。小沢氏は「民主党の原点を大事にしながらも、広く(勢力を)糾合していくのが大事だ」と話したという。

 一方、衆院の民主党会派からの離脱を表明した小沢氏を支持する民主党衆院議員は21日、東京都内で会合を開き、一致して行動することを確認した。

7506名無しさん:2011/02/22(火) 00:47:50

予算案対応も焦点に 民主、離脱届の16人 '11/2/22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102220081.html

 民主党内で21日、菅政権を批判し会派離脱届を提出した小沢一郎元代表に近い16人が、来週早々にも見込まれる2011年度予算案の衆院本会議採決にどう対応するかが新たな焦点に浮上した。予算案の成否には直接影響しないものの、その後の予算関連法案採決で造反があるかどうか投票行動を占う意味があるためだ。

 仮に16人が予算案、関連法案ともに反対に回れば参院で野党多数の「ねじれ国会」の下、憲法で衆院優越規定のない関連法案の成立は一層困難となる。執行部は当面、予算案に賛成してもらうため、16人に対する働き掛けを強める方針だ。一方、小沢氏は21日、16人の行動に初めて言及し理解を示した。

 岡田克也幹事長は21日の役員会で「会派離脱届を受理するつもりはない」とあらためて強調。「党に所属して党議拘束を受けないということはあり得ない」と指摘した。この後の記者会見では「16人は当選回数が少ない議員が多く、しっかりコミュニケーションを取っていきたい」と呼び掛けた。

 国対会合で、三日月大造国対筆頭副委員長は「予算案と関連法案で一糸乱れぬ行動が取れるよう融和に努めてほしい」と指示した。

 一方、離脱届を提出した16人のうち8人が国会近くの事務所で会合を開き結束を確認。原則週1回のペースで集まる方針を決め、執行部への対決姿勢を強めた。「中長期になるかもしれないので、政策の共通項を作るため勉強会を開こう」などの意見も出たという。

 小沢氏は21日、原口一博前総務相と都内で会談した際「16人は思い詰めている。このままではだめだという強い思いがあった」と述べた。

7507名無しさん:2011/02/22(火) 01:34:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022201000000-n1.htm
左翼体質・親北朝鮮 実像明らかに 革マル浸透、JR総連から献金、会期中に訪朝 でも、与謝野氏は、新左翼崩れの政権の認識変えず
2011.2.22 00:57 (1/3ページ)

 民主党政権の左翼体質、親北朝鮮の実態が21日の衆院予算委員会集中審議で浮き彫りとなった。菅直人首相は政府が左翼過激派、革マル派が浸透しているとみるJR総連から献金を受けたことを認めたが、返還を拒否した。前原誠司外相が国会会期中に訪朝し、よど号ハイジャック事件犯と写真に納まっていたことも判明した。(小島優、酒井充)

 「返す予定はない」

 首相はJR総連からの献金を認めたものの、自民党の平沢勝栄氏から返還を求められると拒否した。首相が献金を受けたのは平成21年8月。代表を務める「民主党東京都第18区総支部」が20万円を受け取った。

 首相は、「この労働組合は連合加盟の組合で、連合の皆さんとはきちんとお付き合いしている。応援の気持ちで寄付をいただいたと思っている」と語った。

 同じくJR総連から献金を受け、JR東日本労組幹部と覚書を交わして関係が問題視される枝野幸男官房長官は、「(過去の献金は)適切な範囲内でいただいており、返す必要はない」としながらも「今後はあらぬ疑いをかけられるのは心外なのでいただかない」と述べた。

 JR総連と革マル派の関係については「当該組合とわれわれが問題だと考えている集団とはイコールではない」との認識を示した。

7508名無しさん:2011/02/22(火) 01:35:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022201000000-n2.htm
左翼体質・親北朝鮮 実像明らかに 革マル浸透、JR総連から献金、会期中に訪朝 でも、与謝野氏は、新左翼崩れの政権の認識変えず
2011.2.22 00:57 (2/3ページ)

 一方、自民党の稲田朋美氏は前原氏が野党時代の11年6月の国会会期中に、北朝鮮に工場を展開していた地元・京都市の織物会社経営者の誘いで訪朝したことを取り上げ「国会会期中に遊びのために渡航するのは不適正だ」と批判した。

 前原氏は約1週間の訪朝を「国情視察のため」と説明し、正規の手続きを踏んだと強調した。

 稲田氏は前原氏が平壌市内の高麗ホテルで、昭和45年に「よど号」を乗っ取って北朝鮮に渡った実行犯4人と会談したと追及した。前原氏は「玄関でばったり会った。偶然だった」と会ったことを認め、北朝鮮の通訳らに実行犯と教えてもらったと説明した。

 前原氏によると実行犯と撮った写真は帰国後、公安調査庁に渡したという。

 稲田氏は平成15年に労働関係の雑誌に掲載された前原氏の講演録に「私の国会での質問のネタは基本的には在日(朝鮮人)の方からいただいている」と発言したことを問題視。「こうしたスタンスは日本の国益に合致しない」と断じた。

 政権内でこうした体質を入閣前から指摘していたのが与謝野馨経済財政担当相だ。昨年6月の街頭演説で「この政権は全共闘時代の新左翼崩れが集まって作った政権だ」と述べた。

7509名無しさん:2011/02/22(火) 01:37:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022201000000-n3.htm
左翼体質・親北朝鮮 実像明らかに 革マル浸透、JR総連から献金、会期中に訪朝 でも、与謝野氏は、新左翼崩れの政権の認識変えず
2011.2.22 00:57 (3/3ページ)

 平沢氏からこの点を聞かれた与謝野氏は「極めて常識的なことを言った。私は物事に対する認識を変える人間ではない」と言い切った。平沢氏が「例えば総会屋や暴力団に毒されている会社でも、自分は経理だけやっているから全然関係ないということか」とただすと与謝野氏は反論した。

 「そういう比喩と私の政治行動を比較してほしくない。私の仕事は首相が政治生命をかける社会保障、税一体改革の手伝いだ」

7510名無しさん:2011/02/22(火) 01:42:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022200014
菅首相、原口氏と会談

 菅直人首相は21日夜、都内で民主党の原口一博前総務相と会談し、政権の政策課題などについて意見交換した。これに関し、原口氏は自身のツイッターで首相側から呼び掛けがあったことを明らかにした。原口氏は昨年9月の代表選で小沢一郎元代表を支持しており、党内で退陣論が広がる首相がわざわざ会談を求めたことは臆測を呼びそうだ。
 原口氏は、消費税増税に積極的な与謝野馨経済財政担当相を起用した首相を批判してきた。会談で、原口氏は「目先の増税をしても、かえって財政再建は遠のく」と指摘。首相は「多次元解析だ。だから成長が大事だ」などと応じた。小沢氏の処分問題は話題に上らなかったという。 (2011/02/22-01:15)

7512名無しさん:2011/02/22(火) 14:56:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102220008/
民主・県内議員ら退陣論公然と、「ポスト菅」へ動く/神奈川
2011年2月22日

 民主党の若手・中堅国会議員が「ポスト菅直人」に向け動き始めた。小沢一郎元代表との党内対決などをめぐり、菅首相への求心力低下が背景。県内議員からは「世代交代が必要だ」との発言も。衆院議員16人の会派離脱宣言の波紋は広がるばかりだ。

 「われわれの目的は菅政権の存続ではない」。19日、平塚市内で開かれた勝又恒一郎氏(衆院比例南関東)の集会で、樽床伸二・元国会対策委員長は明言した。「3月中に予算関連法案の可決は非常に厳しい。百パーセント近い確率で困難が待つ。後は時のリーダーがいかなる決断をするかにかかっている」と事実上の退陣論を展開した。

 同じ集会には前原誠司外相も参加。政局的な発言は避けたが子ども手当をめぐり「修正が必要なら堂々と呼び掛ければよい。今こそ胆力、気迫が問われている」などと首相の政策切り盛りへの不満をにじませた。

 勝又、樽床、前原の3氏は松下政経塾の同窓だ。政局発信の場を提供した格好の勝又氏は「『あなたは反小沢か親小沢か』と、よく聞かれるがどちらでもない。そもそも民主はどちらでもない人が圧倒的に多い。にもかかわらず一部の議員が妙に勢いづいて発言している」と不信あらわ。「先輩の排除ではないが、世代交代しても知恵を生かすことは可能」と中堅・若手の逆襲をにおわせた。

 一方、原口一博元総務相は23日に政策集団「日本維新の会」を発足する。「マニフェスト(政権公約)へのスタンスで民主党A、民主党Bの分党もあり得る」と断じ、橋下徹大阪府知事ら「改革派」の首長との連携も模索。同会へは県内から橘秀徳氏(13区)が参加を表明している。

 橘氏は「小沢元代表や樽床元国対委員長の政策グループなどからも参加がある」と広がりを説明した。16人の反乱についても「菅首相が昔、党籍を残しながら別会派に加わっていたことを調べた上で行動したと思う」との分析を踏まえ、説得は困難との見方を表明。菅首相をはじめとした「ベテラン離れ」に拍車が掛かる可能性を示唆した。

7513名無しさん:2011/02/22(火) 18:30:00

<スコープ>火に油「解散カード」 首相退陣論 鎮めるはずが
2011年2月22日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011022202000028.html

 菅直人首相が、民主党内の退陣論を抑えようとちらつかせた「衆院解散・総選挙カード」の効果が、ほとんど表れていない。むしろ反発を広げた側面が強く、首相の立場をさらに悪くしている。 (高山晶一)

 首相と距離を置く党中堅は「本人が熟議の国会と言ってきたではないか」と指摘。党幹部は二十一日、「今、衆院を解散しても、政治はもっと不安定になる。国民はそんなことは望んでいない」と強調した。首相が含みを持たせた解散論に対する党内の風当たりは強い。

 内閣支持率二割前後、政党支持率も急降下する中で衆院解散すれば、民主党は大惨敗する可能性があるほか、首相の判断をめぐって選挙後に党が大分裂する危険さえある。

 首相と対立する小沢一郎元代表を支持する勢力としては絶対に容認できない選択肢で、首相降ろしの動きを加速させる結果となっている。

 政権パートナーの国民新党も同じ立場。同党の下地幹郎幹事長は同日の衆院予算委員会で「自民党が衆院を解散してくれと言っている時は、絶対解散すべきでない。戦略を間違えないでほしい」と首相に強くクギを刺した。

 「社会保障・税制の一体改革と環太平洋連携協定(TPP)のあり方を示した上で、国民の信を問う」など、衆院解散に含みを持たせた一連の首相発言には、民主党内の退陣論封じ込めと同時に早期解散を主張する自民党などをにらんだ側面もあった。

 一体改革とTPPを自分の手で仕上げさせてくれれば、その後に衆院解散に踏み切る。こんなメッセージが込められているとの見方だ。これがうまくいけば、二〇一一年度予算関連法案や一体改革などで自民党などと話し合う環境が醸成されるのではないかと期待した。

 しかし、自民党の空気は変わらない。谷垣禎一総裁は早期の予算案と予算関連法案の成立を要請する日本経団連との二十一日の会合で、「賛成できる状況にはない」と述べた上で、早期の衆院解散・総選挙を重ねて求めた。

 こうした状況の中、首相の焦りの色は濃い。首相は同日夜、首相の政権運営を批判した原口一博前総務相と都内で会談。政権運営への協力を求めたとみられる。

 岡田克也幹事長も同日の党役員会で「菅首相を代表選で選んだわけだから、支えきる決意を持って対応していただきたい」と求めた。

7514名無しさん:2011/02/22(火) 19:24:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110222/plt1102221621004-n1.htm
軽〜い原口担いで「小沢傀儡」ワッショイ! 自民と大連立も視野?
2011.02.22

 民主党の小沢一郎元代表(68)が不気味な始動だ。民主党は22日、強制起訴された小沢氏の処分を諮る倫理委員会や常任幹事会を開催するが、当の小沢氏は「痛くもかゆくもない」雰囲気だという。死に体化しつつある宿敵・菅直人首相(64)の「ぶち切れ解散」や「退陣」に備えた反撃のシナリオ作りも着々。官邸周辺は「原口一博前総務相(51)を傀儡にする気だろう」と身構えているが、果たして小沢氏の思惑通りに進むのだろうか。

 「民主党の原点を大事にしながら、広く糾合していくのは大事だ」

 小沢氏は21日夕、都内の事務所で原口氏に会い、こう語った。「糾合」とは「ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること」(大辞泉)。「目的」が菅打倒であるのは明白だ。

 民主党は22日、午前中に党倫理委員会を開き、小沢氏の判決確定までの間の「党員資格停止」処分案をはかったうえで、午後の常任幹事会で処分を確定させる方針。小沢氏は倫理委に出席して反論するとみられるが、執行部は原案通りの処分を確定させたい考えだ。

 ただ、小沢氏が党倫理規則にのっとって不服を申し立てれば、最終決着はさらに1週間程度先送りとなる可能性がある。

 冒頭の「小沢−原口会談」は、菅執行部を牽制する思惑だけでない。

 原口氏は最新の月刊誌「月刊日本」に、「菅政権は打倒せねばならない」と題するインタビュー記事を掲載。菅首相や岡田克也幹事長、野田佳彦財務相らの実名は避けながらも痛烈に批判。その中で、2009年衆院選マニフェスト推進勢力を「民主党A」、マニフェストを修正し、増税を含む一体改革を推進する勢力を「民主党B」と色分けし、「Bは同志と呼べない」と分党を示唆した。

 小沢氏との会談後、原口氏は「いろいろなシミュレーションをした」と意味深長に語っている。

 この日、原口氏は東国原英夫・前宮崎県知事とも会談し、来月立ち上げる地域主権改革を推進する政治団体「日本維新の会」への参加を打診。東国原氏は快諾した。今後、橋下徹・大阪府知事や、河村たかし・名古屋市長らとの連携も目指すとみられる。

 民主党会派からの離脱を表明をした「小沢親衛隊」16人のうち8人も21日、都内に構えた事務所で会合を開いた。菅執行部への対決姿勢を再確認し、「中長期になるかもしれないので、政策の共通項を作るため勉強会を開こう」などの意見も出たという。

 小沢氏は一体どんな戦略を描いているのか。

 永田町事情通は「小沢氏は刑事被告人なので表には出ない。ただ、菅首相が『ぶち切れ解散』を打ってきても、『退陣』でポスト菅争いとなってもいい、両にらみの戦略は整えたようだ」といい、こう解説する。

 「原口氏を傀儡にする気だろう。解散総選挙となれば、原口氏の主張する減税派の『民主党A』に16人をはじめ子飼い議員を集め、河村氏の地域政党『減税日本』などと連携させる。菅首相率いる増税派の『民主党B』とは分裂選挙にする。離党するかは不明だ。一方、菅首相が退陣して民主党代表選が行われた場合は、グループ議員を『原口支持』で固める気では。候補者が乱立した場合、原口氏が勝つ可能性が十分ある」

7515名無しさん:2011/02/22(火) 19:25:24
 こうした小沢戦略を見抜いているのか、菅首相は21日夜、都内の日本料理店で原口氏と会談した。菅首相が呼び掛けたもので、原口氏は「目先の増税をしても、かえって財政再建は遠のく」といい、菅首相は「だから成長が大事だ」などと応じたという。

 しかし、世論調査で7、8割が「離党」「議員辞職」を求める小沢氏が背後にいて、原口氏らに支持は集まるのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「小沢氏は途中まで振り付けした後、水面下に潜り、表には原口氏や河村氏、橋下氏などを出し、田中角栄元首相のような闇将軍になるつもりだろう。だが、有権者はそれほど馬鹿じゃない。『バラマキでは国が持たない』と分かっている。原口氏の軽さも気になる。そこで小沢氏は、第2幕の『自民党との大連立』も用意する気ではないか」と語る。

 国民不在、想像を絶する大政局が始まろうとしている。

7516名無しさん:2011/02/22(火) 20:58:19
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210222038.html
小沢氏の処分決定 党内の亀裂“修復不可能”に…(02/22 18:15)

 強制起訴された小沢元代表について、民主党は、裁判が終わるまで党員資格停止にする処分を決定しました。この1、2週間が勝負だという声も出ているようですが、今後、党内対立はどうなっていくのでしょうか。

 党内の亀裂は、すでに修復不可能となっています。
 菅総理大臣:「小沢元代表からの主張もきちんと倫理委員会で聞いたうえで、けじめをつけたということです」
 常任幹事会では、小沢元代表と近い議員から菅総理に辞任を求める声まで飛び出しました。今後、菅降ろしや新党の動きがさらに加速しそうです。小沢元代表側は、処分に不服を申し立てますが、予算案の衆院通過にタイミングをぶつけることで処分問題でけじめをつけたい執行部を混乱させ、菅政権の自滅を待つ戦略も描いています。また、会派離脱を表明している議員からは、「新党で戦いたい」との声が出ています。別の小沢グループの議員も「解散になれば河村名古屋市長と組んで戦う」と新党路線に舵を切る動きも出ています。小沢グループとしては、菅降ろしと新党路線、両方ににらみをきかせながら戦っていきますが、国民不在の争いがまだ続くことになります。

7517名無しさん:2011/02/22(火) 23:17:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/stt11022223020020-n1.htm
修復不可能な亀裂「法案の賛否を政局に使うな」「いずれにしても選挙だな」
2011.2.22 22:54

 民主党が事実上の分裂状態に突入した。党執行部は22日、小沢一郎元代表に対する「党員資格停止」処分を正式決定したが、小沢氏は不服申し立てなどで徹底抗戦を続ける構えなのだ。長引く内紛劇は、泥沼の様相を呈してきている。

 22日午前、党倫理委員会で弁明するため党本部に到着した小沢氏は笑顔だった。だが報道陣をシャットアウトして始まった会議は終始、険悪なムードに包まれた。

 「なぜ私だけがこのような処分を受けるのか。合理的な理由は見当たらない」

 小沢氏は準備した書面を読み上げた。紛れもない闘争宣言。沈黙が会議室を支配する中、長老格で元衆院副議長の渡部恒三倫理委員長が口を開いた。

 「私も小沢さんが無実だと信じたいが、説明責任については、政治家は一般人と違う」

 この言葉が小沢氏の闘争心に火をつけた。

 「政権交代前からこの(政治とカネの)問題は出ていた。結果的に僕は党代表を降りた。しかし、一昨年夏の総選挙で私は選挙の責任者(代表代行)となって政権交代を果たした。国民の審判、判断を受けた。自分はみそぎを済ませている」

 小沢氏は処分への疑問に対する回答を文書で求めたが、渡部氏は「先例がない」と突っぱねた。

 対立は午後に開かれた常任幹事会のメンバーにも引き継がれた。

 「党が分裂することにもなりかねない」

 「仲間(小沢氏)を大事にすることと、党としてやらなければいけないこと(処分)は、きっちり分けるべきだ」

 応酬の中で、小沢氏を支持する川上義博参院議員は「執行部も内閣もしっかりしないと民主党の明日は考えられない」と粘ったが、執行部側が押し切った。

 一つの区切りとみた枝野幸男官房長官も同日の記者会見で、菅直人首相の退陣と引き換えに予算関連法案の成立を目指そうとする党内勢力をこう挑発した。

 「政局的にクビがどうしたとの駆け引きや、取引の材料に使うべきではない。それはまさに前近代的な政治。そのような主張をする人が21世紀の日本にいるとは思えない」

 民主党内では、首相も小沢氏も「挙党一致だ」「412人内閣だ」と党内の結束を訴えてきた。しかし、もはや亀裂は修復不可能なレベルに達している。首相支持派の議員からもこんな声が上がり始めた。

 「民主党は落ちるところまで落ちるしかない。もう野党になったほうがいい」(政務三役)

 「いずれにしても選挙になるな。まあ6月末かな」(ベテラン議員)

 小沢氏は22日夜、都内での党所属議員パーティーに出席し、「この一両年、大変皆さまをお騒がせして、ご心配をおかけした」と謝罪。そして付け加えた。

 「一昨年の夏、国民の熱い思いの中で政権を担わしていただいた。初心を思い起こして政治の任に当たらないといけない。今後とも頑張ってまいりたい」

7518名無しさん:2011/02/22(火) 23:55:27
http://gendai.net/articles/view/syakai/129007
ポスト菅 仰天3人急浮上
【政治・経済】
2011年2月22日 掲載
本命2人が消え…

 菅首相に近い有力議員が、公明党幹部に「総理のクビを替えてもいい」と語ったことで一気に「ポスト菅」の動きが強まっている。あっと驚く名前まで挙がりはじめた。
「民主党議員は、首相退陣は避けられないとみています。ただ問題は、ポスト菅の“本命”がいないこと。そのため、ざっと10人の名前が次期首相として取り沙汰されている。代表選はかつてない大混戦になりそうな雲行きです」(民主党事情通)
 混迷しているのは、有力候補だった岡田克也幹事長(57)と前原誠司外相(48)の2人が、出馬できない可能性が高まっているからだ。
 岡田幹事長は、幹事長としてまったく機能せず、党内から「あいつは政治家じゃない」と烙印(らくいん)を押され、いまや担ごうという議員はほとんどいない。前原外相も、小沢グループに嫌われて支持が広がらないうえ、後見人の仙谷由人が「いま首相に就いても短命に終わる」と「前原首相」に二の足を踏んでいるらしい。
 必ず手を挙げるとみられているのが、樽床伸二(51)と馬淵澄夫(50)の2人だ。2人とも「小沢グループ」にも「反小沢一派」にも属さない、「中間派」の受け皿になりつつある。樽床は樽床グループ20人を抱え、馬淵も40人前後のシンパと会合を重ねている。
 代表選のキーワードは「分裂回避」だ。
「小沢グループも反小沢一派も、党が分裂することは損だと分かっている。だから、小沢色や反小沢色の強い議員は避けたい。そこで浮上しているのが3人です。まず、毒にも薬にもならないベテランの鹿野道彦農相(69)です。さらに、国民新党の亀井静香代表(74)。亀井総理の利点は、民主党分裂だけでなく、総選挙も回避できることです。亀井静香が首相になったら、社民党はもちろん、たちあがれ日本も協力するとみられています。衆院の3分の2を確保でき、予算関連法案も成立します。亀井総理なら、菅首相は代表を辞任しなくて済む余地も残る。仰天なのは、渡部恒三(78)まで浮上していることです。小沢一郎に近い人物を幹事長に就けることを条件に、選挙管理内閣として期間限定で総理にするというプランです。78歳の渡部恒三なら長くやることはありませんからね」(政界関係者)
 予想外の新総理が誕生するかもしれない。

7519名無しさん:2011/02/23(水) 00:19:12

小沢氏処分でも展望なく=狭まる「菅包囲網」−首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022300008

 民主党は22日、強制起訴された小沢一郎元代表の党員資格停止を決め、迷走した処分問題にようやく一区切り付けた。しかし、小沢系議員は処分に猛反発、菅直人首相への退陣要求を強める構え。政権の命運が懸かる特例公債法案など2011年度予算関連法案も、公明党や社民党の反対で成立が絶望的となった。「衆院解散カード」をちらつかせてあくまで強気の首相だが、党内外の包囲網は日に日に狭まっている。
 小沢氏の処分を決めた民主党常任幹事会には首相も出席。岡田克也幹事長が、党員資格停止は妥当とする党倫理委員会の答申を報告して協議を求めると、川内博史衆院議員ら小沢系から「冤罪(えんざい)の可能性が高い。処分すれば大きな禍根を残す」「混乱がさらに広がる」と反対論が出され、議論は約1時間半に及んだ。
 川内氏は処分方針を変えない執行部に反発し、会議終了前に退席。小沢氏にも近い輿石東参院議員会長が「いろいろ議論があるだろうが、今後の課題にしよう」と収め、ようやく処分が了承された。
 党員資格停止は3段階の処分の中で最も軽い。それでも、小沢氏を支持する議員からは「党内の亀裂は決定的になった」(若手)と憤りの声が相次いだ。小沢系の中堅・若手議員でつくる「一新会」所属の約15人は22日昼、衆院議員会館に集まり、結束を確認。会合では、首相退陣を求めて会派離脱願を出した比例代表単独選出の衆院議員16人と「思いは一緒だ」との声が上がった。近い将来の「新党結成」に言及する議員もいたという。
 菅政権に対する不満は、民主党内の「中間派」にも広がっている。昨年9月の代表選で公開討論会を主催した桜井充財務副大臣や北神圭朗衆院議員らが呼び掛けた22日の会合には、党所属議員67人が出席。「地元では『裏切られた』どころか、『この次(の選挙)は落としてやる』と強い批判を受けている」と危機感を訴える意見や、「誰かを悪者にして点数を稼ぐのはいいやり方ではない」との執行部批判が噴出した。
 内閣支持率は20%を割り込み始めており、自民党などは早期の解散・総選挙を目指して攻勢を強める方針。一方、小沢氏も今後、不服申し立てを行って処分に抵抗する構えだ。「八方ふさがり」と言える状況にもかかわらず、首相は同日夜、記者団に「小沢元代表からの主張も倫理委員会などで聞いた上で、けじめをつけた」と強調した。(2011/02/23-00:08)

7520名無しさん:2011/02/23(水) 01:01:33

“国政との連携なら一線も”
2月23日 0時10分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110223/t10014228871000.html

民主党の小沢元代表が、大阪府の橋下知事らとの連携に前向きな考えを示したことについて、橋下知事は、22日、記者団に対し、「連携が国政についてということなら、一線を画さないといけない」と述べ、現時点で国政レベルで小沢氏と連携を進めることには慎重な姿勢を示しました。

民主党の小沢元代表は、21日、原口前総務大臣と会談し、「民主党の原点を大切にしながら、幅広く力を糾合していくのは大事だ」と述べ、橋下知事や名古屋市の河村市長らとの連携に前向きな考えを示しました。これについて、橋下知事は、22日、記者団に対し、「地方の行政の長を経験し、予算編成を自分でやったことのあるメンバーが、国家運営に携わるという流れとして、小沢氏が言われているのであれば大賛成だ」と述べました。その一方で、橋下知事は、「大阪維新の会は、大阪の統治機構の形を変えるところまでなので、小沢氏らの言う連携というものが、国政についてということなら、僕らは一線を画さないと、大阪府民の皆さんにも、訳が分からなくなってしまう」と述べ、現時点で国政レベルで小沢氏と連携を進めることには慎重な姿勢を示しました。

7521名無しさん:2011/02/23(水) 02:06:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110223/lcl11022301520002-n1.htm
統一選前の連携否定 橋下知事、小沢氏らと
2011.2.23 01:51

 大阪府の橋下徹知事は22日、民主党の小沢一郎元代表が地域政党との関係強化を目指す意向を示したことに関し「統一地方選を前に具体的に何か一緒にやるのは無理。大阪の統治機構を変えるので精いっぱいだ」と指摘、当面の連携を否定した。

 原口一博前総務相の政治団体「日本維新の会」との連携についても「余裕がない。(国でなく)大阪の統治機構を変えるところで決定的な違いがある。国政の動きには一線を画している」と強調した。

 一方、自ら提唱する「大阪都」構想の実現には国の法律改正が必要だとして「国政の皆さんとは、ある意味で八方美人的にお付き合いさせてもらわないと何もできない」と述べ、統一選後の国政への関与には含みを持たせた。

7522名無しさん:2011/02/23(水) 02:08:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110223/stt11022301450000-n1.htm
「TPP反対で結束」24日に超党派国民会議発足へ
2011.2.23 01:44

 民主党や国民新党の国会議員による「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を慎重に考える会」(会長・山田正彦前農水相)を中心に、新たに有識者を交えた超党派の「TPPを考える国民会議」が発足することが22日分かった。菅政権が看板政策に掲げるTPPをめぐり、民間人や野党を巻き込んで反対運動を展開するのが目的で、国民会議がそのまま菅政権倒閣運動の中核組織に発展する可能性もある。

 「国民会議」の代表世話人には宇沢弘文東大名誉教授が就任、山田氏は世話人となる予定だ。24日に都内で設立の記者会見を行う。

 24日に発表予定の設立趣意書では、TPPについて「国民生活を脅かす改革に懸念を抱かざるを得ない。政府に対して、拙速な参加ではなく、真に国益にかなう経済連携を求めたい」と盛り込み、参加への強い反対を示している。今後は、全国各地での集会開催も計画している。

 設立にかかわる民主党議員の一人は、自民党をはじめとする野党議員にも参加を促していくとしている。「慎重に考える会」のメンバーは民主党の小沢一郎元代表を支持する議員が多い。

7524名無しさん:2011/02/23(水) 05:16:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110222-OYT8T00979.htm
党員資格停止で党中央との対立激化
小沢氏、県連代表留任も

 民主党は22日の党常任幹事会で、政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎元党代表について、判決が確定するまで党員資格停止処分とすることを決めた。ただ、小沢元党代表が不服申し立てをすれば、決着まで長びく可能性が高い。県連代表代行の菊池長右ェ門衆院議員の会派離脱表明に加え、県連代表の小沢元党代表の党員資格停止が決まったことで、党執行部と県連との対立関係は一層激しさを増している。

 県連幹事長の佐々木順一県議は記者団に「県連の(処分方針撤回の)申し入れが受け入れられず、極めて遺憾だ」と述べた。今後の対応については「関係者の意見を聞いて最終結論を得たい」と語ったが、現段階で集団離党はしない考えを示した。

 仮に小沢元党代表が党員資格停止になれば、党代表選に立候補できず、岩手4区支部長の資格も停止となる。その結果、衆院選での党公認も受けられなくなるとみられる。停止期間は、判決が確定するまでとしており、裁判が長引けば、小沢元代表の党内における影響力低下は避けられない。

 さらに、県連幹部の頭を悩ますのが、小沢元党代表が務める県連代表ポストだ。

 小沢元党代表は、昨年の参院選に落選して県連代表を辞任した工藤堅太郎氏の後任として暫定的に就任した。任期は近く開催予定の県連大会までとされている。

 党規約は県連代表について明記していない。ただ、複数の県連幹部は、小沢元党代表の続投を求めており、このまま留任する可能性もある。

達増知事、党執行部批判繰り返す

 達増知事は、党倫理委員会で小沢氏が弁明したことに触れ、「小沢氏の弁明に対し、まともな反論もせずに原案通りの決定をするのは筋が通らない」と指摘した。その上で「(小沢氏からの)不服申し立てが受理され、処分が撤回されることを期待する」と述べた。

 小沢氏が党県連代表を辞職するべきかを尋ねられると、「替える理由はないと思う」との考えを示した。また、自身も出馬を予定している統一地方選への影響については、「岩手(の民主党)がそうしているように、菅内閣のあり方と一線を画した訴え方をしなければならない」と話した。

野党各会派幹部ら冷ややかに受け止め

 野党各会派は、小沢元党代表の党員資格停止決定を冷ややかに受け止めている。

 自民党県連幹事長の千葉伝県議は「よその政党のお家騒動でゴタゴタやっているだけの話。県民のことを考えれば、小沢氏は早く議員辞職すべきだ」と述べた。

 地域政党いわて代表の飯沢匡県議は「予算編成の大事な時期の内部分裂は国民にとって不幸だ」と突き放した。

 達増知事は22日、県庁で記者会見し、「(小沢元党代表が)処分を受けるのは合理性がない」と党執行部への批判を繰り返した。

(2011年2月23日 読売新聞)

7525名無しさん:2011/02/23(水) 17:14:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011022300547
首相お膝元で「民主離れ」=さらに広がる可能性も−都内区・市議選

 身内からも公然と退陣を迫られる不人気となった菅直人首相=衆院東京18区=のお膝元で、「民主離れ」の動きが目立っている。4月の統一地方選として行われる都内の区・市議選立候補予定者から同党公認辞退などの申し出が相次いだ。党内は小沢一郎元代表に近い衆院議員16人による会派離脱騒動などで事実上の分裂状態に陥っており、都連幹部は「(公認辞退などの動きが)さらに広がる可能性もある」と危機感を募らせている。
 都連発表によると、公認辞退者(23日現在)は、6特別区と2市の議会議員選に出馬を予定する現職や新人ら計13人。このうち、品川区の新人はみんなの党公認で出馬する。このほか、公認前にも目黒区議と国立市議の現職2人が同党に移った。
 その一人である国立市議の生方裕一氏(50)は現在4期目で議長も務めた有力議員だが、「マニフェストが履行されず、公務員改革も不十分。支持者に民主党へのあきらめが広がっている」と昨年12月に離党届を出した。
 都連は市区町村議選に計334人の公認候補擁立を目指しているが、23日現在で270人にとどまっており、幹部は「この状況下で民主党から出ようという人はなかなかいない」と頭を抱えている。(2011/02/23-15:28)

7526名無しさん:2011/02/23(水) 17:27:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110223-OYT1T00201.htm
狭まる「菅包囲網」…前原グループも微妙に変化

 民主党内では、2011年度予算関連法案の審議難航や、小沢一郎元代表の処分問題への対応などを巡り、菅首相への風当たりがさらに強まりそうだ。

 内閣支持率低迷にも歯止めがかからず、首相退陣を求める声が足元にも出始め、「菅包囲網」は狭まる一方だ。

 小沢元代表を「判決確定まで党員資格停止」処分とした22日の党常任幹事会。出席した首相の目の前で、元代表の処分を巡る執行部の対応への異論が相次いだ。

 山岡賢次副代表は「結論ありきだ。政治家として議論する意味がない」と不満を表明。川内博史衆院議員も、「11年度予算関連法案の見通しが立っていないのに、党が混乱するようなことをなぜするのか」と怒りをぶちまけた。

 首相が強いこだわりを見せた元代表の処分問題は、一応の決着を見た形だ。それでも、処分問題を巡って党内の亀裂が深まり、それが内閣支持率や首相の求心力低下を招き、ひいては首相退陣を求める動きにつながるという悪循環に陥っている側面は否めない。

 すでに「中間派」とされる樽床伸二・衆院国家基本政策委員長らが退陣の可能性に言及し、菅政権を支えてきた前原外相グループ、野田財務相グループの空気も微妙に変化してきた。若手議員の一人は4月の統一地方選を控え、「地元に帰ると『菅首相ではだめだから代えてくれ』という悲鳴ばかりだ」と不満を隠さない。

 前原グループに属する仙谷由人代表代行は首相の退陣の可能性について「今の状況下ではない」と否定するが、党内では「仙谷氏が菅首相を支えるようには見えない。首相にすでに見切りをつけ、『ポスト菅』の呼び声高い前原氏の擁立で動いている」との観測がささやかれている。「前原氏が支えなければ、首相が検討する6月までの訪米も無理だろう」との予測すら出始めた。

(2011年2月23日11時02分 読売新聞)

7527名無しさん:2011/02/23(水) 17:46:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022300796
原口氏「維新連合」設立へ=準備会合に50人出席−民主

 民主党の原口一博前総務相らは23日、同党国会議員でつくる政策集団「日本維新連合」の設立準備会合を国会内で開いた。原口氏はあいさつで、「衆院解散が近いと言われているが、今のままでは大事な同志が散ってしまう危機さえ感じる。分断された民主党をまとめ、国民との約束を石にかじりついてでも果たそう」と党のマニフェスト(政権公約)実現と融和に向け行動するよう呼び掛けた。
 約50人の出席者は、山岡賢次副代表や松木謙公農林水産政務官ら小沢一郎元代表に近い議員が多数を占めた。今後も若手議員らの参加を求め、3月中旬に設立総会を開催する方針だ。 
 政策集団設立は、次期党代表選をにらんだ勢力結集の思惑があるとも指摘される。原口氏は会合後、記者団から代表選への対応を問われたが、「話題にするときではない」と述べるにとどめた。
 原口氏は、地域主権改革を推進する政治団体「日本維新の会」を3月に旗揚げし、橋下徹大阪府知事ら首長や地方議員との連携を目指している。また、21日には小沢氏や首相と個別に会談するなど、行動を活発化させている。(2011/02/23-17:30)

7528名無しさん:2011/02/23(水) 17:50:16
http://gendai.net/articles/view/syakai/129027
民主党 選挙セミナーお寒い中身
【政治・経済】
2011年2月23日 掲載
「チラシはラブレターを渡すつもりで」だって

尻に火がついてから焦っても手遅れだ。民主党は22日、衆・参1年生議員を対象にした「再選力スキルアップ講座」を開催、173人もの議員や秘書が詰めかけた。講師は、選挙に強く地元活動をしっかりやっている馬淵広報委員長と細野首相補佐官。だがその内容は“噴飯モノ”だった。
「『ポスターや街頭活動でとにかく姿をさらせ』『チラシを配る時はラブレターを渡すような気持ちで』など初歩的なアドバイスが中心でした。『選挙で一番サポートしてくれるのは年配の女性。婦人の後援会をどのように作ればよいか』『個人献金2000人集めるやり方』など“中級編”もありましたが、わずかでした。09年の総選挙では143人の新人が当選しましたが、大半が地道な活動をこれまでしていない。そして今になって慌てているのです。講義は約2時間でしたが、そのほとんどをメモしている人までいました。今回、非公開にしましたが、正解ですよ」(政界関係者)
 なんとも呆れてしまうが、新人に選挙のイロハを教え、今後はレベルアップしていくのかと思いきや、そうでもないようだ。
「本来ならば抜き打ちの選挙区情勢調査をやり、数字の悪い議員を呼び出すべきです。それが緊張感を生み、全体のレベルアップにもつながる。小沢さんならやるでしょう。しかし岡田幹事長は全くその気がない。一人一人を信用しようというのです。これでは“戦う集団”にはなれませんよ。新人議員はまたすぐにサボるでしょう」(政界関係者)
 83人いた小泉チルドレンは、次の選挙で10人しか生き残れなかった。143人が当選した民主党新人はいかに。

7529名無しさん:2011/02/23(水) 21:15:12
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110224k0000m010081000c.html
原口前総務相:政策グループ準備会合 議員57人が出席

 原口一博前総務相は23日、国会内で地域主権改革などの政策実現を目指す政策グループ「日本維新連合」の準備会合を開いた。統一選を控えて内閣支持率が低迷するなかで、橋下徹大阪府知事や河村たかし名古屋市長らの地域政党と連携する布石としたい考えだ。

 会合には、民主党の若手を中心に国会議員計57人が出席。小沢一郎元代表に近い議員が多く、3月中旬にも正式に発足させる。原口氏は首長や非議員も参加して地域主権改革を進める政治団体「日本維新の会」も発足させる考えを示した。

 民主党の中山義活衆院議員ら小沢元代表に近い東京都選出の国会議員9人も24日、地方議員にも呼び掛けて「東京維新の会」を設立する。ただ、橋下氏は23日、原口氏との電話で「民主党が日本維新の会に入ると分かりにくくなる。一線を画させてもらう」と慎重に対応する考えを伝えた。【笈田直樹】

毎日新聞 2011年2月23日 20時58分

7531名無しさん:2011/02/23(水) 22:31:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110223/plc11022322090031-n1.htm
「土砂崩れが始まった」 自民、早期解散を要求
2011.2.23 22:08

 自民党は23日、松木謙公農水政務官の辞表提出について「民主党の土砂崩れが始まった。解散・総選挙は近い」(田野瀬良太郎幹事長代理)と歓迎、政権奪還を目指して、菅直人首相に早期の衆院解散を求める姿勢を鮮明にした。

 額賀福志郎元財務相は民主党の衆院議員ら16人の会派離脱届提出に続く政府高官の離反に関し「民主党内だけでなく、政府内で反乱が起きている異常事態だ。首相に政権担当能力がないことは明らかだ」と指摘した。

 自民党内では、小沢一郎民主党元代表に近い松木氏の辞表提出で民主党内の亀裂はさらに拡大するとの見方が出ており、閣僚経験者は「もうこれで首相は終わりだ。民主党は近く分裂する」との見方を示した。

7532名無しさん:2011/02/23(水) 22:39:45
>党は衆院小選挙区に千枚ずつ配布したが、若手議員の一人は「首相の宣伝に過ぎず、とても配れない」。首相支持の政務三役の一人も「自分たちで作ったほうがましだ」と段ボールに入れたままにしているという。

http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY201102230461.html
菅首相夫人の「ちょっとイイ話」、評判はいまいち…
2011年2月23日22時14分

 民主党の機関紙「プレス民主」の政策ビラに菅直人首相夫人の伸子さんが漫画で登場し、首相の実績をアピールしている。窮地に立つ首相が夫人の助けを借り、政権が取り組む政策を解説。今月から議員らに配っているが、支持率の低迷する首相だけに、党内からも評判はいま一つだ。

 「伸子さんのちょっとイイ話♪」と題し、子ども手当、農業の戸別所得補償制度など主要政策を首相と伸子さんの漫画で解説。一括交付金では、首相が各省庁の抵抗に「それじゃイカン!」と号令をかけて金額を増額したと説明。待機児童解消問題では、主婦から相談を受けた伸子さんが「いい取り組みだから私も菅と協力して宣伝しなきゃ」と結んでいる。

 党は衆院小選挙区に千枚ずつ配布したが、若手議員の一人は「首相の宣伝に過ぎず、とても配れない」。首相支持の政務三役の一人も「自分たちで作ったほうがましだ」と段ボールに入れたままにしているという。

7533名無しさん:2011/02/24(木) 00:01:26

農水相も事前に知らされず=松木政務官の辞表提出
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022301090

 松木謙公農林水産政務官の辞表提出は、鹿野道彦農水相らも事前には知らなかったもようだ。関係者によると、鹿野農水相は23日夜、松木政務官と電話して慰留しようとしたが、既に辞表を提出した後だったという。その後、篠原孝副大臣にも「いろいろ迷惑を掛けて申し訳ない」という連絡が入った。
 篠原副大臣は同日夜、小沢一郎民主党元代表に近い松木政務官の辞表提出について、記者団に「小沢さんの(党員資格停止)処分決定を受けての行動だと思う」と説明。また、「松木政務官から、小沢さんをこんなに追い詰めるのはやめてほしいので執行部に働き掛けてほしいと要請を受けていた。辞表を胸に持っていたのも知っており、提出した気持ちは分かる」と語った。(2011/02/23-22:55)

7534名無しさん:2011/02/24(木) 00:06:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110223/stt11022323580017-n1.htm
鳩山邦夫元総務相、「党とも小沢一郎とも心中するな」
2011.2.23 23:58

 鳩山邦夫元総務相(無所属)は23日夜、都内の中華料理店で、民主党の牧義夫衆院厚生労働委員長や小泉俊明国土交通政務官ら親しい民主党中堅議員数人と会談した。出席者によれば、鳩山氏は「民主党とも小沢一郎(元代表)とも、心中する必要はない。国会議員を立派に続けろ」と話し、民主党内の内紛とは一線を画すようアドバイスしたという。

7535名無しさん:2011/02/24(木) 00:08:41
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011022301000835.html
民主・松木政務官が辞意伝える 小沢氏側近、処分に抗議
2011年2月23日 23時54分

 民主党の小沢一郎元代表に近い松木謙公農水政務官は23日、小沢氏の党員資格停止処分決定などを受け、菅直人首相の政権運営に抗議するため細野豪志首相補佐官を通じ首相に辞意を伝えた。首相周辺が明らかにした。小沢氏をめぐる党内対立の深刻化が浮き彫りになり、首相にとっては新たな痛手だ。

 小沢氏系の政務三役の間で松木氏に追随する動きが広がれば、政権与党の混乱が拡大するのは必至。足元の閣内から“造反”の動きが表面化したことで、首相の求心力低下は避けられない。2011年度予算関連法案の成立見通しが立たないことに加え、政権はさらに窮地に追い込まれそうだ。政府筋は辞表が正式に提出されれば受理せざるを得ないとの認識を示した。

 松木氏は小沢氏支持派中堅議員でつくる「一新会」幹部で小沢氏の側近中の側近。23日には他の小沢氏系の政務三役と国会内で会い、辞意を漏らしていたという。

 小沢氏の処分が決まった22日、松木氏は「一新会」の会合で「いま選挙があったら大変だ。自分の地元も『反民主党感情』はものすごい。想像以上だ」と強調した。

 松木氏は03年11月の衆院選で初当選し、党国対副委員長、衆院議院運営委員会理事などを経て、10年9月に菅改造内閣で農水政務官に就任した。52歳。北海道12区、衆院当選3回。

(共同)

7536名無しさん:2011/02/24(木) 00:27:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022400007
小沢氏処分「納得できず」=松木氏

 松木謙公農林水産政務官は23日夜、都内で記者会見し、菅直人首相と24日に会い、辞表届を正式に提出することを明らかにした。
 辞表提出の理由については「民主党は国民の生活が第一で頑張っていこうと集った仲間だが、そうではない方向に進んでいる」と述べ、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しを掲げる首相と執行部を批判。執行部が小沢一郎元代表の処分を決めたことにも言及し、「小沢氏に対してのああいうやり方はどうしても納得できなかった」と語った。 (2011/02/24-00:15)

7538名無しさん:2011/02/24(木) 00:46:10
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00193609.html

民主・原口前総務相、「日本維新連合」の立ち上げ準備会合 民主党議員57人が参加

民主党の原口前総務相は23日、政策集団「日本維新連合」の立ち上げ準備会合を開いた。
原口氏は「民主党の原点、そして国民とのお約束、これを実現するために、私を中心とした政策集団。これを立ち上げるための準備会」と述べた。
「日本維新連合」の準備会合には、若手を中心に57人の民主党議員が参加し、3月の正式発足に向け、意見交換を行った。
原口氏は、「分断された民主党をまとめ上げ、国民との約束を石にかじりついても果たそう」とあいさつし、小沢元代表の処分で生じた党内の亀裂の修復や、マニフェストの順守を訴えた。
原口氏は、橋下大阪府知事や河村名古屋市長らとの連携も模索しており、23日の会合は事実上、「ポスト菅」に向けた原口グループの立ち上げとの見方も出ている。(02/23 21:19)

7539名無しさん:2011/02/24(木) 00:48:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/stt11022400360000-n1.htm
自民幹部、松木氏辞表提出「松木氏一人だけだ」
2011.2.24 00:34

 自民党幹部は23日夜、民主党の松木謙公農水政務官が辞表を提出したことについて「(松木氏と同じく小沢一郎元代表に近い)三井弁雄、鈴木克昌両衆院議員が一緒だったら本当だが、(騒動は)松木氏一人で終わる。自民党の藤波孝生元官房長官の秘書だったから、義(ぎ)侠(きょう)心にかられて出ていったのではないか」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。

7540名無しさん:2011/02/24(木) 00:59:25

民主党:松木農水政務官が辞意 首相の政権運営に不満?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110224k0000m010090000c.html

 民主党の松木謙公農水政務官は23日、首相官邸に辞意を伝えた。松木氏は小沢一郎元代表に近い「一新会」の中核メンバー。強制起訴された元代表への党員資格停止処分に反発しており、菅直人首相の政権運営への抗議とみられ、24日に正式に辞表を出す。元代表に近い衆院議員16人の会派離脱騒動に続き、深刻な党内対立が浮き彫りになり、首相の政権運営は一層厳しくなりそうだ。

 政府高官は「辞表が出れば受理する」との認識を示した。松木氏は23日夜のBSフジの番組で「(政権の窮地は)参院選で負けた直後からこうなると分かっていた」と語り、首相の政権運営を批判。これに先立ち、別の元代表に近い政務三役が松木氏と会談して辞意を撤回するよう促したが、応じなかった。

 小沢元代表に近い政務三役は全部で12人おり、松木氏に追随する動きが広がれば、政権内の混乱が加速するのは必至。一新会会長の鈴木克昌副総務相は23日夜、辞任しない意向を示したが、閣内からも首相批判が表面化したことで、菅政権の求心力低下が加速している。

 松木氏は北海道12区選出で、衆院当選3回。昨年9月の党代表選では小沢元代表を支持したが、その後の内閣改造で農水政務官に起用された。松木氏は、地域政党を率いる河村たかし名古屋市長と太いパイプを持つ。今回の辞任は小沢元代表が統一地方選などを見すえ、河村氏と連携を深めるための布石を打ったとの見方もある。

 首相は23日夕、首相官邸に党幹部を呼び、松木氏の辞任の党内や国会運営への影響を巡って意見交換した。【葛西大博】

毎日新聞 2011年2月23日 21時20分(最終更新 2月23日 23時37分)

7541名無しさん:2011/02/24(木) 01:35:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022400018
松木氏の発言要旨

 辞意表明した松木謙公農林水産政務官の23日の記者会見での発言要旨は次の通り。
 24日に辞表を出そうと思っている。
 民主党は「国民生活第一」だったが、そうではない方向に進んでいる。環太平洋連携協定(TPP)の問題もそうだが、国民にはどういう問題か理解できない。菅政権は押し通そうとしている。その中でやるのはつらい。
 消費税も、(国会議員)定数削減、公務員の総人件費2割カットが全然見えない中で、アップの話ばかり出てくるのが残念だ。権力を握った瞬間に、言ったことが変わるのは悲しかった。人として、(裁判確定まで党員資格停止処分とした)小沢一郎元代表に対するああいうやり方は、どうしても納得いかなかった。
 (辞任は)ずいぶん前から考えていた。23日の党首討論でも(菅直人首相は)2011年度予算関連法案が通らなかったら自民党の責任だということを言っていたが、政権政党は厳しいものだ。参院選で負けた瞬間に関連法案は通らないことは分かっていた。打開していくのが執行部、首相のやることではないか。
 (辞任について小沢氏に連絡は)全然(してない)。
 細野豪志首相補佐官に(辞任の)意向を伝えた。細野補佐官に(辞表を)渡して、と思っていたが、首相本人が「辞めるときは自分で(首相官邸に)持ってくるべきだ」という話だった。(2011/02/24-01:17)

7542名無しさん:2011/02/24(木) 14:53:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110224-OYT1T00271.htm
「維新連合」準備会合に出席した国会議員一覧

 23日の「日本維新連合」準備会合に出席した国会議員は以下の通り。(事務局調べ。数字は当選回数。敬称略)

【民主党】原口一博〈5〉、山岡賢次〈5〉、川内博史〈5〉、牧義夫〈4〉、松野頼久〈4〉、奥村展三〈3〉、小宮山泰子〈3〉、中塚一宏〈3〉、中津川博郷〈3〉、松木謙公〈3〉、逢坂誠二〈2〉、大串博志〈2〉、太田和美〈2〉、中野譲〈2〉、福田昭夫〈2〉、松崎哲久〈2〉、横山北斗〈2〉

 石原洋三郎〈1〉、石森久嗣〈1〉、石山敬貴〈1〉、今井雅人〈1〉、岡本英子〈1〉、奥野総一郎〈1〉、勝又恒一郎〈1〉、加藤学〈1〉、金子健一〈1〉、木内孝胤〈1〉、京野公子〈1〉、熊谷貞俊〈1〉、斎藤恭紀〈1〉、佐藤夕子〈1〉、杉本和巳〈1〉、菅川洋〈1〉、空本誠喜〈1〉、高野守〈1〉、高橋昭一〈1〉、高橋英行〈1〉、高邑勉〈1〉、橘秀徳〈1〉、玉城デニー〈1〉、中後淳〈1〉、野田国義〈1〉、萩原仁〈1〉、橋本勉〈1〉、畑浩治〈1〉、平山泰朗〈1〉、三宅雪子〈1〉、山岡達丸〈1〉、山崎摩耶〈1〉、和嶋未希〈1〉、渡辺義彦〈1〉=衆院

 広野允士〈2〉、小見山幸治〈1〉、外山斎〈1〉、藤田幸久〈1〉、安井美沙子〈1〉=参院

 【新党大地】浅野貴博〈1〉=衆院

 【無所属】中島正純〈1〉=衆院

(2011年2月24日10時09分 読売新聞)

7543名無しさん:2011/02/24(木) 16:36:46
http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/
木語:市川房枝は会派の人=金子秀敏

 <moku−go>

 市川房枝氏は無所属クラブ、第二院クラブという参議院の会派で活動した。党派には属さなかった。会派の政治家である。その市川氏を政治の師と仰ぐのが菅直人首相だ。

 民主党の衆議院議員16人が、所属会派「民主党・無所属クラブ」を離脱して新会派を結成すると宣言した。首相は「まったく理解できない行動だ」とコメントした。理解できないとは摩訶(まか)不思議だ。市川房枝門下なのに。

 会派と党派は同じようでも違う。会派は、議長の指揮に従う「議会人」の集団。党派は党の決定に従う「党人」集団である。

 ドイツの憲法「基本法」第38条は「独連邦議会の議員は、……全国民の代表者であって、委託及び指図に拘束されることなく、その良心のみに従う」。議員は「全国民の代表者」であるというワイマール憲法第21条の条文を継承している。(グロセール「ドイツ総決算」社会思想社)

 ドイツはナチ党の時代に国会から少数政党を追放した。政党が暴走して議会政治を破壊した苦い歴史である。そういうことがまた起こらないように、議員は政党の党員であろうと究極的には「全国民の代表者」という自覚を持った個人であることを求めている。そのような自覚的個人の議員グループが会派である。団体行動を旨とする党派より会派のほうが上等なのだ。

 日本の憲法でも国会議員は「全国民の代表」(第43条)だ。国会法と衆議院規則には「会派」の言葉があり、会派を通じて議員の発言権が保障されている。

 多くの議員にとって議会人であることと党人であることに矛盾はないだろう。ところが16人の民主党議員は「国民生活が第一」というマニフェストで当選したのに、そのマニフェストを放棄するという菅首相の方針に従わなくてはならないことに矛盾を感じた。理解できる。

 党人としては党に従うべきだが、その結果、民主党に投票した有権者をだますことになる。議会人としては自殺行為だ。次の総選挙までは今のマニフェスト実現の立場で行動する。民主党のマニフェストを守るのだから、離党は筋違いだ。だから新会派を結成する。菅首相はなぜこれが理解できないのだろう。

 菅首相こそ率先して「民主党・マニフェスト否定派」という新会派を作ったらどうだろう。自民党から民主党への政権交代はマニフェスト選挙で実現した。自分が選挙で掲げたマニフェストを守ろうとする議員と、それを批判する党首。天上の市川房枝氏はどちらを支持するだろうか。(専門編集委員)

毎日新聞 2011年2月24日 東京朝刊

7544名無しさん:2011/02/24(木) 17:43:25
http://president.jp.reuters.com/article/2011/02/24/80A26942-3803-11E0-84E8-BC093F99CD51.php
幹事長気分・仙谷氏が狙う「政権たらい回し」
NEWS FILE
プレジデント 2011年3.7号

「この政権はどうにもならない。総選挙をやって、やり直さなきゃどうにも動かない」――民主党閣僚経験者がぼやく。統一地方選挙での大敗と予算関連法案のデッドロックが近づき、菅直人政権の「3月危機」が現実味を帯びてきた。

だが大乱の予兆を楽しむかのように余裕綽々なのが、官房長官を辞めた仙谷由人・民主党代表代行だ。仙谷氏は党に戻るや、岡田克也幹事長から広い幹事長室を奪取。3月危機説など歯牙にもかけず代表代行補佐のポストを新設するなど権力を着々と強化している。

仙谷氏は菅政権の政策の肝となる消費税増税などを議論する「税と社会保障の抜本改革調査会」会長を務めるほか、6年前に仙谷氏が立ち上げた「公共政策プラットフォーム」というシンクタンクを復活させ、党綱領や安全保障政策を決める構想を持っているが、党綱領の策定では岡田幹事長を本部長とする「党改革検討本部」がすでに設置済み。「屋上屋を架すもの」「幹事長室の乗っ取り」といった批判が党内で流れている。

「4月の統一地方選敗北で岡田氏が幹事長を辞任するのは確実。菅首相も予算関連法案の成立と引き換えに辞任に追い込まれる。そこで仙谷氏が岡田氏に代わって幹事長に就任し、ポスト菅に子飼いの前原誠司外相を据えて政権をたらい回しするつもりだ」(別の民主党代議士)

宿敵・小沢一郎元幹事長は、追い詰められた菅首相が衆院解散・総選挙に打って出る“ヤケクソ解散”説を側近議員に説き危機感を煽っているが、仙谷氏は首相を封じ込める自信があるらしく、周囲に「解散なんて絶対にない。民主党が300議席以上も議席を持っているのに、いくら世論が批判しても解散はない。政権を持っている者は強い。解散せず政権をたらい回しする」と語っている。たらい回しが世論の批判を受け、野党が衆院で「前原首相」の不信任案を出しても、強制起訴で小沢氏が身動きが取れない状況では党内に造反者は出ず、不信任案は否決されるという読みだ。

仙谷氏は「大政局を起こさねば日本は変わらない」とも漏らしているが、政権たらい回しと「大政局」は正反対。そもそも、今の民主党の体たらくでは仙谷氏の予測が外れる可能性のほうが高い。

7545名無しさん:2011/02/24(木) 18:33:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022400681

民主、「学級崩壊」の様相=代議士会で内輪もめ

 「もう少し言い方を気をつけたらどうだね。そんな言い方あるのかね」。民主党が24日に国会内で開いた代議士会で、執行部が配布した政策ビラの内容をめぐってやじが飛び交い、岡田克也幹事長が激高する場面があった。小沢一郎元代表に近い議員の会派離脱表明などで混乱する中での内輪もめで、党内対立の深刻さが浮き彫りとなった。
 代議士会では、小沢氏に近い大谷啓氏が、機関誌「プレス民主」の政策ビラにかみついた。ビラには菅直人首相夫人の伸子さんが漫画で登場し、民主党政権の「実績」を紹介しているが、大谷氏は「地方議員からすると、票を落とすというか、逆効果じゃないか。われわれは菅伸子さんを広告塔にすると決めた覚えはない」などと発言した。
 高山智司広報委員長代理が説明に立ち、「ご活用いただければ…」などと理解を求めたが、場内には「もういい」「何を言ってるんだ」と罵声が飛び交った。
 たまりかねた岡田氏が「今しゃべった人、立ってください!」。激しくやじった若手議員3人を前列に呼び出すなど、代議士会はさながら「学級崩壊」の様相。ある議員は「恥ずかしい」と苦笑していた。 (2011/02/24-16:54)

7546名無しさん:2011/02/24(木) 19:02:59
http://gendai.net/articles/view/syakai/129052
政権自壊が始まった!私が菅政権を許せなかった5つの理由
【政治・経済】
2011年2月24日 掲載
辞表を叩きつけた松木謙公政務官を直撃

 凄まじい勢いで菅政権の自壊が始まった。23日、松木謙公農林水産政務官が辞表を叩きつけたのである。松木は小沢側近議員のひとりだが、16人の会派離脱願に続く動きに、官邸は衝撃を受けている。松木氏を直撃した。

●マニフェスト無視、傲岸不遜、小沢切りの理不尽

「辞表は自分で出せというので、24日官邸に持っていきます。辞任を受け入れずに罷免という話もあるようですが、どっちでもいい。辞めるのにかわりはないわけですから」
 松木は淡々と語ったが、その裏には凄まじい怒りがあるようだ。松木が辞任の理由として挙げたのは、5つだ。
「私に言わせれば、マニフェストから逸脱しているとしか思えない。TPPも突然持ち出し、何の議論もないまま、推し進めようとしている。消費税も4年間は無駄の排除で頑張ろうということだったのに、政権交代後たった1年5カ月で、増税を既成事実のようにやろうとしている。取り調べの可視化法案も民主党は野党時代に法案を出し、参院では2度可決し、衆院で否決された経緯がある。それなのに、ワーキングチームの議論を見ていると、どんどん後退しているじゃないですか。こういうやり方にもう耐えられなくなったのです。(小沢シンパの)私が辞表を出すと、すぐに政局がらみの動きにみられるが、政局と政策は表裏一体なんですよ」
 加えて、松木が怒ったのは、あまりに傲岸不遜な執行部の態度だ。
「政権運営はつらいと思いますよ。でも、参院選で負けた一秒後には予算が通らない可能性があることに気づくべきで、それを打開するために執行部は最大限の努力をすべきなんです。それなのに、何もせずに、あたかも審議に応じない野党が悪いような言い方をする。お門違いでしょう。しっかりしなければいけないのは与党でしょう。ついこの間も、国対から予算関連法案が通らないとこうなるゾということを関係団体に伝えてくれと言われた。脅しにとられかねません。私は丁重に伝えてくれ、と言いましたが、執行部は勘違いしているんです」
 さらに、行動を起こさせたのが小沢に対する党員資格無期限停止の処分である。
「人間としてどうなのか。党員資格停止は最大で6カ月ということに決まっているのに、勝手に新ルールを持ち出してくる。まったく納得がいきません」
 慎重に言葉を選んだ松木だが、もちろん、これは菅降ろしの二の矢とみるべきだ。今後も松木に続く副大臣、政務官の辞任が相次ぐ可能性がある。現在、小沢系の副大臣らは内閣府副大臣の東祥三、国土交通副大臣の三井辨雄ら8人に上る。
 彼らが一斉に辞めれば、菅内閣はアウトだ。ドラマチックな形での幕切れが近づいている。

7547名無しさん:2011/02/24(木) 19:31:46
>>7545

首相夫人のビラに「これでは票落とす」 代議士会大荒れ
2011年2月24日19時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0224/TKY201102240395.html

 菅直人首相夫人の伸子さんが漫画で民主党政権の実績をアピールする党機関紙「プレス民主」の政策ビラをめぐり、24日の民主党代議士会が大荒れになった。

 口火を切ったのは小沢一郎元代表グループの大谷啓衆院議員。「こんなビラは票を落とす。菅伸子さんを広告塔にすると決めた覚えはない」とかみついた。高山智司広報委員長代理が「意見があれば言って頂きたいが、ご活用頂ければ」と説明。「聞いてないぞ」「文句あるやつは広報委員になって一緒に作ればいいじゃないか」「何言ってんだよおめえ」などとヤジが飛び交った。

 岡田克也幹事長は怒ってマイクを握り、「今しゃべったやつは立って。仲間が説明している時にそういう言い方があるのかね」と、ヤジった議員数人を起立させる事態に。その後も「いつ誰が決めたのか」と応酬が続き、党内の混乱をさらけ出した。

7548名無しさん:2011/02/24(木) 20:37:42
>>7545>>7547

首相夫人起用政策ビラ有権者逆なで…
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110224-OYT1T00883.htm

 民主党が政策をアピールするために今月全国で配った「政策ビラ」をめぐり、24日、国会内で開かれた党代議士会で小沢一郎元代表に近い衆院議員がかみつき、怒声が飛び交う一幕があった。

 元代表の処分で深まる党内の亀裂が、ささいなことでも表面化した。

 問題となったのは、菅首相夫人の伸子さんのイラストを使ったビラ。各小選挙区ごとに1000枚割り当てたという。元代表に近い大谷啓氏が「夫人を広告塔にすると決めた覚えはない。有権者を逆なでする」と批判すると、賛否のヤジが入り交じり、騒然となった。

 見かねた岡田幹事長が「言いたければここ(マイクの前)で言いなさい!」と一喝。その場はようやく収まった。

 岡田氏はこの席上、元代表に近い議員が河村たかし名古屋市長の「減税日本」との連携を模索していることを念頭に、「3月の名古屋市議選で、我が党は減税日本と戦っている。自覚を持って対応してほしい」とくぎを刺した。

(2011年2月24日20時31分 読売新聞)

7549名無しさん:2011/02/24(木) 20:47:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110225k0000m010058000c.html

東京維新の会:民主都連の国会議員らが旗揚げ

 民主党東京都連の国会議員10人と今春の統一地方選の立候補予定者41人が24日、政策集団「東京維新の会」(代表世話人・中山義活経済産業政務官ら)を設立した。菅政権の消費税増税の動きを批判し、09年マニフェストの実現を訴える。小沢一郎元代表と近い議員が中心で、首相の足元から揺さぶる狙いもある。

 地域政党との連携を模索し、統一地方選で菅政権への逆風をかわしたい考え。中山氏は会見で「あくまで民主党の中で改革を進めていく」と述べた。

毎日新聞 2011年2月24日 20時31分

7550名無しさん:2011/02/25(金) 00:00:47
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201102248.html
民主党都連 新政策集団「東京維新の会」設立

 菅総理のお膝元、東京の民主党で新たな政策集団をつくる動きです。都連所属の議員らおよそ50人がきょう、『東京維新の会』という新しい政策集団を立ち上げました。
 これは松原仁都連会長代行ら9人の国会議員を筆頭に設立したもので、2009年衆院選での民主党のマニフェストに立ち返り、地域主権を目指そうというものです。会見で松原会長代行は「私たちは今の民主党、元気になれと。元気な民主党としてもう1回、政権を国民から委ねられたときの原点に返って元気に戦おうという思いで結集した」と述べました。
 減税という視点から行政改革をしたいと現政権の考えに反発しながらも、一致結束してまず予算を通すことが第一として、民主党を離党することはないと断言しました。また、原口前総務大臣らが立ち上げる予定の『日本維新の会』や名古屋市の河村市長がつくる『減税日本』との連携については「同じ志の人とは一緒にやっていきたい」と前向きな姿勢を示しました。

7551名無しさん:2011/02/25(金) 00:13:43
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20110224-740996.html
麻生氏「民主党も一部の人生き埋めに…」

 自民党の麻生太郎元首相は24日の麻生派総会で、菅直人首相のニュージーランド地震への対応に触れ「日本人が埋まっているとのうわさがある中で救出作業を優先すべきだった」とした上で「民主党の常任幹事会を優先し、党内の一部の人を生き埋めにしようとした」と述べた。

 小沢一郎民主党元代表の処分を地震対応より優先したとの指摘だが、発言は被災者や家族への配慮を欠くと批判を招きそうだ。

 麻生氏は「地震で多くの方が被災している現状に心からお見舞い申しあげる」とも述べた。(共同) [2011年2月24日23時25分]

7552名無しさん:2011/02/25(金) 00:52:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110225/stt11022500440002-n1.htm
東京選出の民主議員が「東京維新の会」設立 消費税増税「断じて許せない」 
2011.2.25 00:43

 民主党の東京選出国会議員10人らが24日、都内で記者会見し、政策集団「東京維新の会」(代表世話人・中山義活経済産業政務官、松原仁衆院議員)を設立したと発表した。4月の統一地方選に向け同党から公認・推薦を受けた地方議員を支援。中山氏は記者会見で、菅直人首相が消費税増税に言及していることについて「断じて許せない。民主党の原点に返るべきだ」と訴えた。

7553名無しさん:2011/02/25(金) 01:52:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/stt11022417390015-n1.htm
子ども手当 首相も岡田幹事長も「支給額聞いてびっくり」 野党は反発 
2011.2.24 17:39

 菅直人首相は24日の衆院本会議で、民主党が先の衆院選マニフェスト(政権公約)で子ども手当を平成23年度から月2万6千円支給すると掲げたことについて「小沢一郎氏が代表だった当時に2万6千円と聞いて一瞬ちょっとびっくりしたことを覚えている」と述べ、マニフェスト見直しを通じて支給額を再検討する考えを示した。

 民主党の岡田克也幹事長も24日の記者会見で「私もびっくりしたが、最終的に合意した。歳出が膨れ上がるという印象を持った」と語った。



民主党衆議院議員 岡田克也 公式ブログ
http://katsuya.weblogs.jp/blog/2006/01/post_8091.html

総選挙マニフェストでは、子どもの食費・被服費をおおむね賄える程度ということで1万6,000円という金額を設定しましたが、医療費や教育費などを考えると、まだ不十分です。将来的には、新たな財源を手当したうえで、月4万円程度にまで引き上げるべきだと私は考えています。


菅直人ブログ
http://www.n-kan.jp/2009/04/post-1898.php
2009年4月10日 14:27(野党時代)

子供手当については民主党案では0歳から15歳までの子供一人につき月2万6千円の手当、つまり年に31万2千円の手当を毎年支給することにし、年間5兆2千億円の予算を計上している。これに対して政府案は今年偶然3歳、4歳、5歳に当たる子供に一人当たり3万6千円を一度に限って支給するという案で、年間1300億円の予算。総額で40倍の差があるだけでなく、3歳、4歳、5歳に限定する理由がまったくわからない。将来の日本経済や年金制度の安定を考えれば少子化の歯止めが重要であることは言うまでもない。

7554名無しさん:2011/02/25(金) 19:00:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110225/plt1102251553002-n1.htm
“特異な性格”菅降ろし四苦八苦…小沢系が選択した非常手段は?
2011.02.25

 内閣支持率が「退陣水域」の10%台に入りながらも、まったく辞める気を見せない菅直人首相(64)を引きずり下ろす“最終作戦”が民主党内で進行中だ。小沢一郎元代表(68)に近い議員16人の会派離脱表明に続き、側近の松木謙公農水政務官(52)が辞任。原口一博前総務相(51)も分派活動を始めた。対する菅首相は、予算関連法案の成立が絶望的となったことで「ぶち切れ解散」に踏み切る可能性もある。そんななか、党内では菅首相の「代表解任決議」という非常手段が検討され始めた。

 「大変残念だ」

 菅首相は24日夜、松木氏の辞表受理について、こう語った。周辺には「松木を罷免すべき!」との強硬論もあったが、「親小沢」の副大臣や政務官は13人おり、これ以上の波及を避けた形。側近の江田五月法相は同日午前、「(政権内の)動揺は全くない」と平静を装った。

 野党各党が攻勢を強め、身内からの反乱も相次ぐなか、政局の焦点は予算関連法案の成立を飛び越え、菅首相の進退問題に移っている。選択肢は「退陣(=総辞職)」「解散」「政権居座り」の3つだが、現時点でほぼ、「退陣」か「解散」に絞られてきた。

 内閣支持率が20%以下で解散に打って出れば、「公示日時点で150人が即死(=落選)」(ベテラン議員)という大惨敗は必至。このため、普通の神経の首相ならば退陣を選ぶが、問題は菅首相の「特異な性格」だ。

 永田町事情通は「1992年6月13日深夜、PKO法案採決時の衆院本会議での攻防劇が忘れられない」という。

 「菅首相は当時、社民連副代表で、衆院議運委員長の解任決議案への賛成討論を行った。制限時間をオーバーしても注意を無視して演説を続けたため、議長命令で衛視に抱えられて降壇したが、菅氏は最後まで演壇にしがみついて抵抗した。とても、自ら退陣するようなタマじゃない」

 さらに、菅首相には心強い援軍もいる。伸子夫人だ。昨年9月の代表選で、一時弱気になって小沢氏と手を組もうとした菅首相に対し、伸子夫人は「小沢さんに付いてはいけない」「ここは格好よく討ち死にしなさい!」とハッパをかけ、「反小沢」を貫かせた。

 その流れはいまも続いており、菅首相は小沢氏壊滅に執念を燃やしている。小沢グループによる「菅降ろし」に断固抵抗して、「ぶち切れ解散」に打って出る可能性も高まっているのだ。

 これに対し、小沢グループは1回生議員が多く、選挙となると大半が討ち死に必至。そのため、「菅降ろし」の非常手段を検討している。ベテラン秘書はいう。

 「その手段とはズバリ、民主党代表の解任決議だ。菅首相や周辺は解散総選挙も視野に入れているようだが、誰も負ける戦はしたくない。中間派も巻き込んで、菅首相を代表から引きずり下ろす。内閣不信任案に賛成すると離党せざるを得ないが、両院議員総会での代表解任決議なら傷は小さい。新代表で体制を一新して、野党に連立参加を求めていく」

 こうした戦略は2005年7月、郵政解散に打って出ようとした小泉純一郎首相に反対して、自民党の亀井静香元政調会長らが「総裁解任決議で対抗する」と模索したことがある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「あり得る」といい、こう解説する。

 「菅首相が予算関連法案不成立でも居座ったり、解散の危機を感じたら『解任決議』で対抗することは考えられる。ただ、菅首相の性格から考えると、後ろから鉄砲で撃たれての退陣は選ばず、『殺られる前に殺る』と解散するだろう。衆院選は分裂または分党選挙となる。選挙後の政界再編は避けられない」

 すでに小沢グループは、小沢氏が前面に出るのを避け、原口氏を中心にして、名古屋市の河村たかし市長など地方の人気首長と連携して選挙戦を戦う「傀儡(ダミー)戦略」を進めている。

 菅首相への「解任決議」が出る日は、「民主党最後の日」となる怖れもある。

7555名無しさん:2011/02/25(金) 23:13:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022501071

岡田幹事長に怒声=神奈川県連パーティー−民主

 民主党の岡田克也幹事長が25日、横浜市内で開かれた党神奈川県連のパーティーで出席者から激しいやじを飛ばされ、会場内が騒然となる場面があった。菅直人首相の政権運営や小沢一郎元代表の処分をめぐり党内対立が先鋭化する現状に、統一地方選を控えて危機感を強める地方組織が不満を爆発させた形だ。
 岡田氏があいさつで、衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しに理解を求めたのに対し、「マニフェストを守れ」「挙党態勢ちゃんとやれ」などと怒声が上がった。これに対し、岡田氏も「誰が見てもできないことをいつまでもできるというのは、まさしく国民に対する不正直だ」と、開き直って応酬した。 (2011/02/25-22:52)

7556名無しさん:2011/02/26(土) 00:05:06

岡田幹事長にヤジ、神奈川県連パーティー騒然
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110225-OYT1T01109.htm

 民主党の岡田幹事長が、25日夜に横浜市内で開かれた党神奈川県連のパーティーで出席者から激しいヤジを飛ばされる場面があった。

 統一地方選を前に小沢一郎元代表の処分問題などで混乱する党の現状に、地方組織の不満が爆発した格好だ。

 岡田氏が2009年衆院選政権公約(マニフェスト)の見直しに言及した際、出席者が「政権交代の原点に帰れ」「マニフェストをちゃんとやれ」などと大声を上げた。

 岡田氏も「誰が見ても出来ないことをいつまでも出来るというのは、国民に不正直だ」などと反論。会場は岡田氏に賛同する拍手と怒声が入り混じり、一時騒然となった。

 市議選の立候補予定者が岡田氏に詰め寄って、「しっかりしてほしい」と訴える場面もあった。

(2011年2月25日23時58分 読売新聞)

7557名無しさん:2011/02/26(土) 00:06:55

岡田幹事長に会場から罵声相次ぐ 統一選に向けた民主県連集い 
2011.2.25 23:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110225/kng11022523020007-n1.htm

 民主党神奈川県連の統一地方選挙躍進の集いが25日夜、横浜市中区で開かれ、県内選出の国会議員や地方議員、党員、業界団体の関係者ら約900人が参加した。

 同党本部を代表して岡田克也幹事長があいさつしたが、政権の支持率低下を反映してか、会場から「マニフェストちゃんとやれよ」「挙党態勢と言っただろう」「負けたら責任とれ」などと罵声を浴び、岡田幹事長が声を張り上げる場面も見られた。

 県連幹部によるあいさつの途中でも「ばか野郎、逆風だよ」などとやじが飛び、県連代表の笠浩史衆院議員は「この逆風でも勝利しなければならない」と述べた。

7559名無しさん:2011/02/26(土) 01:02:22
2009/07/30
岡田幹事長「小泉マニフェスト2005と自民党政権4年間の総点検」発表
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16700

>  岡田幹事長は、記者の質問に答えるかたちで「マニフェストというものは
> 期限を明示して財源の裏付けを持って約束をするのが基本だ」と、改めて
> その性格を示し、「自民党はマニフェストという名前を使っているかもしれ
> ないが、実際は昔ながらの古い形の『公約』の域を脱していない」とも指摘。
>
>  任期の間に大半を実行するという話でないならば、政権政策の名に値し
> ないとしたうえ、「具体的な政策を期限、財源について説得力を持って語る
> マニフェストを期待したい。そうしないと政策論争にならない」と語った。

7560名無しさん:2011/02/26(土) 01:04:46
2009/07/23
「約束が果たせなかったならば、政権を降りて欲しい。それが民主主義」
幹事長、自民党政治を批判 群馬で
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16640

7562名無しさん:2011/02/26(土) 01:35:20
http://gendai.net/articles/view/syakai/129072
伸子首相夫人使った政策ビラに批判噴出は当然
【政治・経済】
2011年2月25日 掲載
アタマ悪すぎだよ民主党執行部

「今しゃべった人は立ってくれ。もう少し言い方に気をつけたらどうだ。仲間の議員が説明しているときに、そんな言い方があるのか」
 こう色をなして反論したのは岡田幹事長だった。24日の民主党の代議士会の一幕だ。
 本はといえば、原因は伸子首相夫人。党本部が各選挙区支部に送った政策ビラが、伸子夫人が主人公の漫画になっているものだから、異議アリの声が飛び出した。小沢元代表に近い大谷啓議員(大阪15区)が、「地方議員からすると、票を落とすというか、逆効果じゃないか。われわれは菅伸子さんを広告塔にすると決めた覚えはない。そんなことにおカネを使うべきじゃない」と発言。これを受けて広報委員長代理が釈明している最中に議員から激しいヤジが飛び、会場は騒然。冒頭の岡田幹事長の“一喝”となったわけだ。
 この映像がテレビで繰り返し報じられ、「いよいよ民主党は学級崩壊ですね」などと司会者にからかわれている。言うことを聞かない生徒と困った先生というわけだが、今回、決定的にズレているのは岡田執行部だ。菅民主党の支持率急落と統一地方選が迫る中で、各議員はこの政策ビラ1000枚を押し付けられた。「なんで、伸子夫人なんだ」の批判が出るのは当然だろう。「美人で、おしとやかで、人柄もよくて、庶民に人気の宰相夫人」というのならともかく、でしゃばりなだけのオバさんを広告塔に使う神経が狂っている。こんなセンスだから、菅政権になってからの民主党は選挙という選挙で、ボロ負けなのだ。
 それにしても、なぜ首相夫人は、政策ビラへの起用を辞退しなかったのだろうか? この神経こそ分からない……。

7563名無しさん:2011/02/26(土) 01:45:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110226/plc11022600140000-n1.htm
首相、亀井氏の「救国内閣」に難色 
2011.2.26 00:11

 菅直人首相は25日夜、国民新党の亀井静香代表、北沢俊美防衛相と都内のホテルで会談。亀井氏は現状の打開に向け内閣改造をし、自民、公明両党などと「救国内閣」をつくるべきだと強く求めたが、首相は難色を示した。

7564名無しさん:2011/02/26(土) 02:11:12

前原G、衆院選準備を指示 早期解散へ臨戦態勢
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/2011022501000768.htm

 民主党の前原誠司外相を中心とする議員グループ「凌雲会」(約40人)の有力幹部が早期の衆院解散・総選挙に備え、グループ若手議員に準備を詳細に指示していたことが25日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。2011年度予算関連法案をめぐる与野党攻防の展開によっては衆院選が近く行われるとの見方が具体化した動きで、民主党内外に波紋が広がりそうだ。
 前原グループは枝野幸男官房長官や仙谷由人代表代行らが政府与党の枢要なポストを占め、党内基盤の弱い菅直人首相を支える主流派の役割を担う。一方、参院で与党が過半数割れの「ねじれ国会」で予算関連法案の成立めどが立たず、菅政権の3月以降の行き詰まりは現実味を帯びている。
 臨戦態勢とも受け取れる今回の動きは(1)菅首相が「破れかぶれ解散」で局面打開を図る(2)菅氏が退陣し次期首相が早期解散に踏み切る―の両にらみの戦略とみられる。
 関係筋によると、グループ幹部が今週前半、都内の日本料理店に当選1、2回の衆院議員十数人を集め「衆院選がいつあるかもしれない」と表明。選挙に臨む心構えに加え、具体的な対策として後援会組織の拡大方法や解散から公示日までの態勢づくり、最終盤の戦術などを細かく指南した。

2011年02月26日土曜日

7565名無しさん:2011/02/26(土) 03:20:53
>民主党の小沢一郎元代表に近い会派離脱願を提出した比例選出衆院議員16人は25日、衆院本会議での予算案採決を欠席か棄権とする方向で調整に入った。

>16人の1人は「予算案に賛成するのであれば、会派離脱願を提出した意味はない」と語った。


小沢系16人欠席・棄権も…予算案28日採決
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110226-OYT1T00012.htm

 衆院予算委員会は25日の理事会で、2011年度予算案の締めくくり総括質疑と採決を28日に行うことを中井洽委員長(民主)の職権で決めた。

 衆院議院運営委員会も理事会で、28日の本会議開会を川端達夫委員長(民主)の職権で決定した。与党は予算案を28日の衆院本会議で可決し、参院に送付する構えだ。

 これに関連し、民主党の小沢一郎元代表に近い会派離脱願を提出した比例選出衆院議員16人は25日、衆院本会議での予算案採決を欠席か棄権とする方向で調整に入った。除名などの処分を避けるため、反対はしない。予算関連法案については、情勢を見極めた上で対応を判断する考えだ。

 16人の1人は「予算案に賛成するのであれば、会派離脱願を提出した意味はない」と語った。

 与党が28日の予算案採決を決定したことに野党は強く反発し、横路衆院議長に与党への指導を要請した。自民、公明、社民、みんなの党の4党は25日午後の予算委分科会を欠席した。野党は中井委員長の解任決議案提出も検討している。28日午前に予定されている予算委の集中審議には出席する方針。

(2011年2月26日03時12分 読売新聞)

7566名無しさん:2011/02/26(土) 03:37:06
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20110224-01-0702.html
岡田幹事長も「ポスト菅」狙い 相談相手はあの“小沢氏側近”
2011年2月24日 週刊文春

「首相は元気はつらつオロナミンC。ビンビンだ。総辞職も解散も考えていない」
 
 造反組が出た党内の動揺を抑えるため、安住淳国対委員長が語った言葉だ。だが、公言は控えるものの、もはや民主党議員たちの関心は「次の首相は誰か」に集まっている。
 
 ポスト菅に取りざたされるのは、代表選に出馬経験のある岡田克也幹事長、前原誠司外相、野田佳彦財務相、樽床伸二元国対委員長のほか、若手議員を集めて勉強会を開くなど意欲的な動きを見せる玄葉光一郎国家戦略担当相(党政調会長)や馬淵澄夫前国土交通相、原口一博前総務相ら。
 
「反小沢」の急先鋒だった前原氏が小沢一郎元代表に近い輿石東参院議員会長にすり寄りを図っているように、代表選をにらんだ候補者同士の駆け引きは既に始まっている。その点は前原氏のライバル・岡田氏も抜け目ない。
 
 民主党関係者が語る。
 
「小沢問題では岡田氏が先頭に立って厳しい姿勢を貫いている印象があるが、それは違う。昨年までは『小沢氏は国会で説明責任を果たすべきだ』と旗を振っていたが、今年に入って態度を変えた。首相や仙谷由人代表代行が望む離党勧告ではなく、一段軽い党員資格停止処分を役員会で提案。証人喚問にも応じないと明言するようになった。岡田氏の相談相手は輿石氏。最近は参院議員会長室にしょっちゅう出入りし『会長、会長』とご機嫌をとっている」
 
 輿石氏と関係を築き、その後押しで小沢グループに食い込みを図る。岡田、前原両氏の思惑は同じだ。反小沢系から複数の候補が出た場合、昨年九月の代表選で二百票の国会議員票を集めた小沢グループの動向が勝敗のカギを握ると読んでのことである。
 
 前原氏周辺は「国会対策の失敗で菅さんが辞めることになれば岡田さんも同罪。出馬資格があるのかという議論になる」と岡田不利の見方を示すが、岡田氏に近い長老議員はこう反論する。
 
「菅が辞めたからといって野党が協力してくれる保証はなく、次の首相も短命に終わる恐れが多分にある。だから、どの候補者も本音は躊躇しているはず。前原がやりたがっても後見人の仙谷が『次の機会を待て』と止めるだろう。結局、座りがいいのは岡田しかないということになる」
 
 岡田氏が代表に選ばれた七年前も、年金未納問題で菅代表が辞任し「ほかになり手がいない状況」での無投票当選だった。歴史は繰り返すか?

※各媒体に掲載された記事を原文のまま掲載しています

7568名無しさん:2011/02/27(日) 02:10:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110227k0000m040085000c.html

民主党愛知県連:7人が公認・推薦を辞退…統一地方選

 民主党愛知県連は26日、名古屋市内で臨時幹事会を開き、4月の統一地方選に県連が擁立する約100人の立候補予定者のうち7人が同党の公認・推薦を辞退したと報告した。うち5人は河村たかし名古屋市長の地域政党「減税日本」や大村秀章愛知県知事の「日本一愛知の会」にくら替えして県議選に立候補する意向で、立候補予定者の間での民主離れが鮮明になった。

 7人は現職県議を含む県議選や市議選の立候補予定者。一部の人は既に減税日本などの公認を取り付けている。くら替え出馬しない2人は、選挙情勢の悪化などから立候補自体を取りやめるという。

 県連は、最初の辞退者だった春日井市議(愛知の会公認で県議選に立候補予定)を1月に除籍した。幹事会では、その後辞退した6人については本人の弁明を詳しく聞くなどしてから処分するかどうかを決めることでまとまった。県連幹部は「今後も辞退者が出てくるかもしれないので、後でまとめて処分すれば良い」と語った。

 また幹事会では、トリプル投票の敗因を「民主党に対する厳しい批判」の結果と総括。牧義夫県連代表(衆院議員)は幹事会後の記者会見で「政権交代の原点にしっかり立ち返らないと有権者の理解を得られない」と述べた。【宮島寛、加藤潔】

毎日新聞 2011年2月27日 1時50分

7569名無しさん:2011/02/27(日) 05:19:51

党への逆風 「首相の責任」  民主県連大会 ヤジ飛び交う
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110226-OYT8T00798.htm

 民主党県連は26日、さいたま市内で定期大会を開き、新たな県連代表に武正公一衆院議員を正式に選出した。ただし、統一地方選に向けた事実上の総決起集会とした県連大会は、菅執行部への批判やヤジが飛び交い、武正新体制は荒波の中の船出となった。

 大会では、武正新代表の人事のほか、高山智司県連幹事長の続投を決めた。山根隆治・代表代行は退任した。武正代表は「政権交代を目指した原点を大切にしたい」と述べ、挙党一致を呼びかけた。統一地方選については「全員当選」との目標を掲げた。

 しかし、民主党への逆風は強まっている。熊谷市議選では先月、候補者が党公認を辞退する動きが起きた。この日の会場では、まっさきに小沢一郎元代表グループの中野譲衆院議員が支部長を務める衆院14区支部が、「政権公約(マニフェスト)で約束したことをやっていない」と、菅批判を始めた。

 高山幹事長が「やるべきことはやってきた。政権交代の成果を地域に伝えるよう協力してほしい」と釈明すると、会場から「国民の生活が第一だろ」「何もやってないじゃないか」とヤジが続いた。「国民の生活が第一」は、小沢元代表を象徴する党のスローガンだ。

 菅内閣の支持率低下と小沢元代表の処分をめぐる党の混迷は、選挙戦を目前に控えた地方組織の不満を増幅させている。

 菅首相への批判は止まらなかった。「仲間を大事にできないのでは、国民も大事にできない。政権を失ったら誰の責任だ」。すかさず、「菅直人だ」とヤジが響いた。

 大会で採決した決議には、「『国民の生活が第一』を最大の目的としてきたし、これからも目的としていく」との一文が盛り込まれた。

 党県連幹部は大会終了後、「多くの意見が出たことぐらいは、よかったのではないか」と、肩を落とした。

(2011年2月27日 読売新聞)

7570名無しさん:2011/02/27(日) 16:39:25
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022701000327.html
民主党、反執行部の発言封じか テレビ出演にくぎ刺す

 民主党執行部が所属全議員に対し、テレビやラジオに出演する際、番組名やテーマをあらかじめ届け出るよう求めた上で「野党を利するような発言には注意を」とくぎを刺す文書を配布していたことが27日、分かった。

 菅直人首相や執行部に批判的な言動をけん制する狙いとみられ、党内から「発言封じだ」との批判が出ている。小沢一郎元代表支持派との対立激化で、党内統制に手を焼く執行部の神経過敏ぶりが浮き彫りになった。

 文書は岡田克也幹事長と馬淵澄夫広報委員長の連名で17日付で配布された。議員の出演を幹事長室で一括して集約する方針に理解を求めると同時に「4月の統一地方選を控え、メディア対応の重要性は申し上げるまでもない」と指摘。「事実に基づかない誹謗中傷には徹底的に反論をお願いする」と要請し、野党にくみするような発言に自重を求めている。

 文書が配布された17日は、小沢氏に近い衆院比例代表16人の議員が会派離脱届を提出する動きがあった。今回の通達について、小沢氏支持派議員は「われわれに対する言論統制だ。執行部が党内をまとめきる自信がないことの表れだ」(中堅)と批判している。

 民主党は2007年の野党時代にも、当時の鳩山由紀夫幹事長名で、テレビ出演時の届け出を求める要請文を党内議員に配ったことがある。

7571名無しさん:2011/02/27(日) 17:43:45
http://www.saitama-np.co.jp/news02/27/03.html
2011年2月27日(日)
政権批判で怒号も 民主党県連大会

 26日、さいたま市浦和区で開かれた民主党県連の定期大会では、複数の総支部の代議員から菅政権への批判意見が出た。事前通告のない発言が認められず、傍聴席から「言論封殺だ」などと怒号が飛ぶ一幕も。それでも最終的には、発言を求めた代議員も含めて活動方針案を拍手で承認し、大きな混乱には至らなかった。統一選を前にした「ガス抜き」とみる議員もいた。

 質疑では代議員から「多くの支持者ががっかりしている。約束したことをやらないで、約束してないことをやっている。官僚と米国の顔色をうかがっている政治は私たちにはいらない。"国民の生活が第一"のスローガンはどこにいってしまったのか」「TPP(環太平洋連携協定)、消費税増税など今すぐやらなくていい。年金問題の解決はどうなったのか」と菅政権を批判する発言が出た。このほか、沖縄の米軍基地問題でマニフェストを守るべきとの意見もあった。

 これに対し、県連幹事長の高山智司衆院議員が「国政や党に対してのご指摘は全て間違ってない。私たちも自覚している。やらなくていいことをやっているのは事実だが、やるべきこともきちんとやってきた。逆風で厳しいが、政権交代の成果を地域で伝えてほしい」と危機感をにじませて答弁した。

 会場からは「何もやってない」「回答になってない」とやじが飛んだ。発言を求めて挙手する代議員もいたが、却下され「言論封殺だ」との声も上がった。

 ただ、こうした動きは党員から選ばれた代議員の一部にとどまり、地方議員からは党組織の改革やTPPの問題点を指摘する意見などが出ただけで、大会を欠席した議員も多かった。

7572チバQ:2011/02/27(日) 20:27:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011022702000038.html?ref=rank
<スコープ>渡部氏退陣論に言及 「ポスト菅」へ動きじわり
2011年2月27日 紙面から

 民主党内で菅直人首相の退陣論が広がる中、菅グループ(約50人)はなんとか政権を守ろうと四苦八苦している。しかし、26日には首相を支えてきた渡部恒三最高顧問が退陣論に言及。形勢不利をみてか、前原誠司外相、野田佳彦財務相のそれぞれのグループも首相から遠ざかりつつあり、ポスト菅首相をにらんだ動きも出ている。菅グループは党内で孤立を深める一方だ。 (関口克己)

 「菅さんをしっかり支え、大きな仕事をさせたい」。菅グループ座長の江田五月法相は二十六日、岡山市での集会で、首相を支える決意をあらためて表明した。菅グループとしては小沢氏支持勢力を中心にした退陣論に対し、首相に辞める気が一切ないことと、首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を示唆することで沈静化を図っている。江田氏は二十日の首相との会談後、記者団に「首相の一番の武器は衆院解散だ」と強調してみせた。

 しかし、こうした戦術も効果はなく、退陣論は首相を支えるグループにも日ごとに拡大している。内閣支持率が下がり続ける中、昨年九月の党代表選で首相を支持した前原氏のグループ(約四十人)、野田氏のグループ(約三十人)も首相続投を疑問視する声が出ている。

 前原氏は最近になって輿石東参院議員会長に接近を試みているとの見方がある。輿石氏は参院で影響力を持つほか、小沢氏に近い。前原氏の動きは首相辞任後の代表選をにらみ、輿石氏と連携を図るのが狙いとささやかれている。野田グループにも野田氏が代表選に出馬した場合の票読みを進めている議員もいる。

 こうした中、党重鎮として首相の後ろ盾になっていた渡部氏は二十六日、「予算を通すことを民主党より、菅首相よりも最優先に考えなくてはいけない」と発言。二〇一一年度予算関連法案の成立と引き換えに首相退陣も選択肢との見方を示した。

 渡部氏の発言は退陣容認と受け取られ、両グループが「次」に向けて本格的に動きだす可能性もある。菅グループがどう説得しようが、退陣論は消えにくい状態でベテラン議員は「政権はいよいよ崖っぷちだ」と弱気に語った。

7573チバQ:2011/02/27(日) 20:43:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022700189
小沢グループ、歩調に乱れ=倒閣急ぐ若手、中堅は慎重−民主
 民主党の小沢一郎元代表に近い一部の若手議員は菅直人首相を退陣に追い込むべく行動をエスカレートさせる構えだ。小沢氏自身も、首相が衆院解散で対抗するとの見方を再三示すなど、若手をあおっている感もあるが、中堅やベテランの多くはこうした動きに距離を置いている。小沢グループの内実は一枚岩にはほど遠いのが実情だ。
 「解散が現実になる可能性も非常に大きい」。小沢氏は27日午後、宮城県岩沼市で開かれた同党衆院議員の会合に参加し、解散に改めて言及。さらに「国民と約束したことがだんだんかすんで見えなくなっている」と述べ、首相の政権運営を批判した。
 民主党会派からの集団離脱を表明した渡辺浩一郎衆院議員ら比例代表選出の16人の一部は、28日に予定される2011年度予算案の衆院採決で造反する可能性を示唆。「除名も覚悟の上」との強硬論があり、視界には新党結成も入っているようだ。また、小沢氏を支持する衆院当選1回議員による「北辰会」内からも「国民との約束を本当に守れているのか疑問を感じる」(黒田雄氏)と同調をほのめかす声がある。
 これに対し、当選2〜4回の「一新会」では模様ながめの空気が漂う。有力メンバーで小沢氏側近の松木謙公氏が24日に農林水産政務官を辞任したものの、一新会所属の他の政務三役には現在のところ「与えられた任務を全うする」(鈴木克昌総務副大臣)などと追随する動きはない。
 渡辺氏ら小選挙区を持たない比例選出議員が強硬なのは、民主党への激しい逆風下、このままでは再度の当選は厳しいとの判断もあるとみられる。また、1年生議員は、一昨年の衆院選を事実上仕切った小沢氏との関係が特に深い事情もある。
 一方、「一新会」メンバーらが行動に慎重なのは、首相が衆院解散で対抗してくることへの警戒感や、特例公債法案などの2011年度予算関連法案を成立させる手だてがない以上、今国会会期末の6月ごろには政権運営が完全に行き詰まるという見立てもある。
 党員資格停止の処分で小沢氏の影響力は低下しているが、グループは党内最大の130人規模とされ、その動向が政局のカギを握っているのは間違いない。一新会幹部は「菅さんには辞めてほしいが、解散はさせない。これがみんなの思いだ」と指摘する。(2011/02/27-18:35

7574名無しさん:2011/02/27(日) 21:14:29

江田法相の資金パーティー、大臣規範抵触か? 本人は否定
産経新聞 2月27日(日)19時32分配信

 江田五月法相は27日、地元の岡山市内のホテルに支持者ら約600人を集めて、政治資金パーティーを開いた。ただ、政府の大臣規範は大規模な政治資金パーティー開催の自粛を定めており、これに抵触する可能性がある。

 参加者によるとパーティー券代は5千〜1万円。単純計算すると、約300〜600万円が売り上げとなる。江田氏は、記者団に「法相の肩書を活用してパーティー券を売ることは一切していないし、大規模になることは避けたつもりだ」と答え、問題はないとの認識を示した。

 大臣規範は平成13年に閣議決定され、民主党政権も踏襲。大臣、副大臣、政務官の政務三役を対象とするが、「大規模」の解釈が定まっていないなどの抜け道が指摘されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110227-00000534-san-pol

7575名無しさん:2011/02/28(月) 01:42:26
◆民主党の衆院選政権公約を巡り、「守れ」と突き上げる若手議員や「バラマキではない」と強弁する菅首相の姿は、日中戦争の泥沼化など自らの過ちを認めることができないまま日米開戦に至った戦前の軍部とどこか重なり合う

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20110227-OYT1T00824.htm

2月28日付 編集手帳

 1948年の極東国際軍事裁判で刑死した外交官出身の広田弘毅元首相について、オランダのローリング判事は無罪を主張した。判事の判断に影響を与えたのが「ビルマの竪琴」の作者、竹山道雄である◆広田の陸軍への協力姿勢について、竹山は判事に「圧倒的に強い勢力が国をひきずっているとき…残された唯一の可能な道はその勢力と協力して内からはたらくこと」だったと弁護した(「昭和の精神史」)◆民主党の衆院選政権公約を巡り、「守れ」と突き上げる若手議員や「バラマキではない」と強弁する菅首相の姿は、日中戦争の泥沼化など自らの過ちを認めることができないまま日米開戦に至った戦前の軍部とどこか重なり合う◆その菅政権にあって、与謝野経済財政相の役割をどう見るか。政権公約に対する「守れない約束をいつまでも守るみたいな顔をしているのは良くない」「宗教法典とは違う」などの発言を聞くと、「内からはたらく」ことで、政策的に破綻している政権公約の修正を試みている、とも映る◆少なくとも、過去の言動をとらえて「変節」と批判するだけではやや一面的過ぎよう。

(2011年2月28日01時20分 読売新聞)

7576名無しさん:2011/02/28(月) 17:02:55
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022801000537.html
民主離脱届の16議員、欠席検討 予算案の衆院本会議採決

 民主党執行部に会派離脱届を提出した衆院比例代表議員16人が2011年度予算案の衆院本会議採決に欠席する方向で検討に入ったことが28日、分かった。小沢一郎元代表に近い関係者が明らかにした。仮に16人全員が欠席しても予算案の衆院での可決に影響はないものの、政権の最重要課題で事実上の造反議員を出す結果になり、菅直人首相へのダメージは計り知れない。欠席者への処分問題が浮上すればさらに党内対立が激化するのは必至だ。

 離脱届を出した渡辺浩一郎氏らは28日、国会近くのホテルで会合を開き、予算案の衆院本会議採決への対応を協議。約10人が参加したが、16人全員の意思確認はできなかったため、最終結論を持ち越した。渡辺氏らは会派離脱届を提出した2月17日以降、予算案などでの造反を示唆していた。最終的に16人のうち一部の欠席となる可能性もある。

 一方、民主党執行部は16人のうちの1人である水野智彦氏について、衆院予算委員会の委員から差し替える手続きを取った。国対幹部は「本人から委員会に出席できないとの申し出があったので差し替えた」と説明。予算案の委員会採決での造反に備えた措置とみられる。

7577名無しさん:2011/02/28(月) 20:48:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110228/plc11022820270015-n1.htm
中井予算委員長の解任決議案を否決
2011.2.28 20:26

 衆院は28日夜の本会議で、自民、公明、みんな、たちあがれ日本の野党4党が共同提出した中井洽衆院予算委員長の解任決議案を、民主党などの反対多数で否決した。採決には、民主党の小沢一郎元代表と、民主党会派からの離脱を表明した16人のうちの15人が欠席した。

7578名無しさん:2011/02/28(月) 21:28:14

民主党:会派離脱15人 予算委員長解任採決に欠席
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110301k0000m010097000c.html

 民主党の小沢一郎元代表の党員資格停止処分に反発して会派離脱届を提出した衆院議員16人のうち、15人が2月28日夜、自民党など野党が提出した中井洽衆院予算委員長(民主党)の解任決議案を採決する衆院本会議を欠席した。16人は11年度予算案の衆院本会議採決も欠席する構えで、菅直人首相の政権運営に協力しない姿勢を鮮明にした。予算関連法案の衆院3分の2以上による再可決は極めて困難な見通しで、首相の政権運営は厳しさを増している。

 中井委員長の解任決議案を採決する本会議では16人のメンバーのうち川口浩衆院議員のみが出席し、反対票を投じた。民主党幹部によると、15人のほか、小沢元代表をふくめ計4人が欠席。解任決議案は民主、国民新の与党などの反対多数で否決した。

 11年度予算案の採決で16人全員が衆院本会議を欠席しても、衆院の予算案可決に影響はないが、政権の最重要課題で民主党内から造反が出れば、政権への打撃は大きい。同党の岡田克也幹事長は28日の記者会見で、予算案の衆院採決で16人が欠席した場合の対応について「厳正に対処する必要がある」と述べ、処分を検討する考えを示した。

 同予算案は、28日深夜の衆院予算委で民主、国民新の与党の賛成多数で可決する。与党は引き続き3月1日未明の衆院本会議に緊急上程し、衆院を通過させる方針だが、与野党の攻防が続いている。3月2日までに参院に送れば、憲法の規定で年度内成立が確定する。【葛西大博、横田愛】

毎日新聞 2011年2月28日 21時22分

7579チバQ:2011/02/28(月) 23:01:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011022802000032.html?ref=rank
<スコープ>首相けん制?人気便乗? 小沢系議員、地域政党に接近
2011年2月28日 紙面から


 民主党の小沢一郎元代表に近い議員の間で、河村たかし名古屋市長の「減税日本」など地域政党との連携を探る動きが活発になっている。民主党の苦戦が予想される統一地方選や衆院解散・総選挙をにらみ、菅直人首相へのけん制や地域政党の人気に便乗する狙いがあるとみられる。 (冨江直樹)

 河村氏は二十七日の都内での会見で、元代表側との連携に関し「力を合わせるところがあれば、大いにやっていく」と、前向きな姿勢を示した。元代表は今月八日、市長再選の報告に訪れた河村氏と会談している。隠密行動が多い元代表としては珍しく、会談冒頭を報道陣に公開。河村氏との親密さをアピールする思惑があったのは間違いない。

 二人は、新進党時代以来の旧知の間柄だったが、河村氏が初当選した二〇〇九年の名古屋市長選をきっかけにさらに距離が縮まった。当時、河村氏とも親しい小沢元代表の側近、松木謙公前農水政務官が連絡役となり、民主党内で根強かった出馬反対論を抑え込むのに一役買っている。

 松木氏は元代表の処分に反発して政務官を辞任したが、「公務を離れ、元代表と河村氏の連携強化に本腰を入れるのが真の狙い」(中堅議員)との見方もある。すでに松木氏は今月に入り、上京した河村氏と数回会談している。

 また、会派離脱届を提出した小沢グループ衆院議員十六人との連携も取りざたされている。いずれも比例代表の名簿下位で当選し、選挙基盤は弱い。「菅降ろし」のカードとして、首相をけん制すると同時に、河村氏との連携に自らの生き残りを懸けるとの観測も流れている。

 一方、元代表に近い原口一博前総務相は、地域主権を掲げる政治団体を設立し、減税日本や橋下徹大阪府知事の「大阪維新の会」との連携を模索。橋下氏は元代表らとの連携に否定的だが、原口氏は節目ごとに活動内容を元代表に報告し、後押しを受けている。

 こうした動きは、統一地方選で地域政党と戦う党公認・推薦候補にマイナスに働くだけでなく、候補者の「民主党離れ」を助長することにもなりかねない。岡田克也幹事長は「わが党は河村氏と戦っている。自覚を持って対応してほしい」とくぎを刺し、連携ムードの広がりを食い止めようと躍起だ。

7580チバQ:2011/02/28(月) 23:06:04
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001102270003
民主・原口氏「維新の会」に飛ぶ臆測
2011年02月28日


党県連常任幹事会で「維新の会」の考えなどについて話す原口一博衆院議員=佐賀市の民主党県連

 民主党県連代表の原口一博・前総務相が立ち上げた「維新の会」が、にわかに注目を集めている。「来る総選挙を見据えた動きではないか」との臆測が強まるなか、間近に迫った統一地方選にどんな影響をもたらすのか。


■新党立ち上げ・離党を否定
 「地方議会や首長を中心とする若手が、しがらみを突破して地域から日本の政治を変える。地域主権改革の先頭に立つ、政治団体を立ち上げる運びとなった」
 原口氏は13日にあった県連常任幹事会でそう話し、地域主権改革の実現を目指す「佐賀維新の会」の構想を打ち上げた。全国組織「日本維新の会」をつくり、大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長らとの連携を目指すことも表明。18日には、二つの政治団体の設立を届け出た。


 折しも、菅政権の国会運営が行き詰まり、支持率の低空飛行が続くことから、「3月危機」「4月危機」がささやかれていたころ。同じ時期に発行された月刊誌で、同氏のインタビューが「菅政権は打倒せねばならない」というタイトルで取り上げられたこともあり、「維新の会」の構想は「来る総選挙に向け、分党に備えた受け皿づくりか」「地域政党の立ち上げか」といった臆測を呼んだ。
 原口氏は20日、朝日新聞などの取材に対し、「政党ではなく政治集団。政党では二重党籍が認められていない。(維新の会で)元祖民主党を鍛えたい。今から新たに政党を作ろうなんて考えていない」と話し、新党立ち上げや離党を否定。その上で「議員定数や歳費の削減といった改革を思い切ってやれるよう厳しい綱領をつくる」と説明した。


■知事ら首長「様子見」
 「改革派首長の結集を」という原口氏の呼びかけに、東京都知事選出馬が取り沙汰される東国原英夫・前宮崎県知事らが前向きな一方、県内には「様子見」の首長が多い。4月の知事選で、初めて民主党県連から推薦を受ける現職の古川康氏もその一人だ。
 古川氏は19日、原口氏から協力を求められたことを明らかにした上で、こう語った。「各地の『維新の会』には減税を標榜(ひょうぼう)しているところや、議会の会派をつくることが目的のところもある。(佐賀維新の会が)何をやろうとしているかが、ちょっと話を聞いただけでは分からなかった」
 4月の統一地方選では、大阪府の橋下知事が「大阪維新の会」を率いて議会での多数派獲得を目指すが、古川氏はこうした動きについても、「それだったら二元代表制ではなく、議院内閣制で、多数派の中で知事をやればいい」と、否定的な見方だ。


 このほか、原口氏の口から名前が挙がったのは上峰町の武広勇平町長とみやき町の末安伸之町長。上峰町の武広町長が「(地域主権改革は)私の思いも同じ。一心同体」と積極的な一方、みやき町の末安町長は「(原口氏の)今までの実績やビジョンには共鳴できるが、維新の会はまだ見えないので、今後、見極めて行きたい」と慎重な姿勢だ。


■戸惑う県連
 身内の党県連からは戸惑いの声も聞かれる。県連幹部の一部は11日にあったある市議の結婚披露宴の席上で構想を打ち明けられた。しかし、その後に詳しい説明はなく、「何を考えているのか、よく分からない」という県連関係者は多い。


 そんな中、党への不信感が深刻な影響を及ぼしている。
 20日、原口氏の「地盤」の鳥栖市であった市長選と同時に行われた市議補選。県議選に立候補する原康彦・前市議会議長が抜けた議席を死守しようと、新顔を擁立。原口氏も応援に入ったが、結果は保守系無所属候補に大差をつけられた。
 昨夏に大敗を喫した参院選の比例区での得票率さえ下回る惨敗ぶりに、県連の園田泰郎代表代行は「楽観していた部分もあり、正直驚いた。民主党の看板を背負ったから負けた」と危機感を隠さない。
 長年の課題である地方での党勢拡大の足がかりにしたい統一地方選に向け、増す危機感。そうした中での原口氏の動向に、県連内では「菅総理と小沢さん(一郎・元代表)と話ができるのは、原口さんしかいない」との期待がある一方、「有権者に党内がガタガタしている印象を与えるだけ」と困惑する声も上がっている。(岩田正洋)

7583名無しさん:2011/02/28(月) 23:53:06
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110228t11025.htm
宮城入り小沢氏「総選挙準備を」 支持者は民主内抗争うんざり

 民主党内に菅直人首相の退陣論が広がる中、宮城入りした小沢一郎元代表は27日、菅政権への退陣要求とも取れる発言を繰り返し「倒閣シフト」をあおった。この週末、県選出の党国会議員は党執行部への批判を繰り出しながらも、党内抗争に嫌気が差した支持者への謝罪や説明に追われた。

 「『(近く)総選挙はある』と思い、気を引き締めて頑張ってほしい」
 岩沼市であった橋本清仁衆院議員(宮城3区)のパーティーに出席した小沢氏は、約15分にわたってあいさつ。早期の衆院解散・総選挙への準備を促した。
 橋本氏は「小沢先生のようなしっかりした政治家が第一線で活躍できるようにしないといけない」と強調。「小沢切り」で支持回復を狙う党運営を暗に批判した。
 同日午前、仙台市青葉区であった党1区総支部の定期大会では、約40人の党員・サポーターが激化する党内抗争に不満をぶちまけた。
 「マニフェスト(政権公約)通りに政策が進んでいない」、「党内のごたごたにはうんざりだ」。いら立つ支持者に、県連幹事長の郡和子衆院議員(宮城1区)は「マニフェストを着実に進めている」と理解を求めた。
 菅内閣の支持率は危険水域に近く、4月の統一地方選を直撃するのは必至の情勢だ。同日、泉区であった現職県議の事務所開きに駆け付けた国会議員は少しでも打撃を回避しようと、「おわび」を連発した。
 党副代表の岡崎トミ子参院議員(宮城選挙区)は「選挙戦が大変厳しくなっていることに、おわび申し上げたい」と陳謝。斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)も「(混乱が続く)菅政権が、冷たい北風を候補者に浴びせてしまっている」と厳しい表情で語った。
 財務副大臣を務める桜井充参院議員(宮城選挙区)は26日、仙台市内で開いた後援会新年会で「党の理念が政権交代したときから変わってしまった」と閣内にありながら首相をあえて批判。「一部の人を悪者にする政治を続けると他党に信用されなくなる」とも語り、小沢氏をめぐる対立の収束を求めた。

2011年02月28日月曜日

7584名無しさん:2011/03/01(火) 04:05:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110301/gnm11030103530004-n1.htm
「改革ぐんま」を設立 民主系県議ら地域政党目指す
2011.3.1 03:53

 県内の民主党系の県議、市議ら9人が28日までに、地域政党の設立を目指す団体「改革ぐんま」を設立した。発起人である民主党の石川貴夫県議(高崎市区)が代表を務め、4月の統一地方選をにらみ政治団体として届け出る方針。今後、県外の地方政党や首長などと選挙協力や連携を図っていく。

 メンバーは石川氏のほか、民主党公認の県議選立候補者1人、伊勢崎市議2人(民主党、無所属)、前橋市議1人(民主党)、高崎市議立候補予定者2人、藤岡市議1人、みどり市議1人(各無所属)。幹事長には伊勢崎市議の田村幸一氏が就任した。今後、党派にかかわらず地方議員に参加を呼びかける。

 石川氏は「国政の停滞を招いている民主党への不満がある。地方主権を目指して勝ち抜く政治団体が必要と感じた」と設立の意義を説明。自身の離党について「可能性はある」と述べた。

 政策方針として、行財政改革の推進▽地方主権の推進▽議会改革の3つを提示。3月に再度、会合を開き具体的な内容を詰める。

 こうした動きに対し、県選出の民主党衆院議員、宮崎岳志、三宅雪子、柿沼正明、桑原功の4氏は同日、「統一選を必死に戦う民主党の仲間同士の足を引っ張る行為であり、残念だ」とのコメントを出した。

7585名無しさん:2011/03/01(火) 04:07:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110301/stt11030103560002-n1.htm
予算案が衆院通過 小沢系16人が“造反”
2011.3.1 03:54

 平成23年度予算案は1日未明の衆院本会議で、民主、国民新両党などの賛成多数で可決、衆院を通過した。本会議採決では、会派離脱を表明している渡辺浩一郎衆院議員ら民主党議員16人が欠席。党執行部は“造反行為”とみなし、処分を検討している。菅直人首相は、野党が多数を握る参院攻防に加え、党内にも不満分子を抱えたことになり、今後、一層厳しい政権運営を強いられそうだ。

 16人は民主党の小沢一郎元代表に近く、民主党会派からの離脱表明も、小沢氏に対する党員資格停止処分への不満があるとみられる。今回の“造反”も、執行部に対する揺さぶりの意味合いが強い。

 ただ、執行部内には「予算案への造反は、首相指名選挙や内閣不信任案での造反に匹敵する重大な反党行為」(国対幹部)との声がある。岡田克也幹事長も2月28日の記者会見で「(造反があれば)厳正に対処する」と述べていた。

 小沢氏は28日夜の本会議には欠席したが、1日未明の本会議には出席し、予算案に賛成票を投じた。

 予算案は憲法の規定により、参院送付後30日で自然成立するため、年度内成立が確定した。ただ、与党は、赤字公債発行のための特例公債法案など予算執行の裏付けとなる予算関連法案の衆院通過を遅らせる方針をとっている。関連法案は参院で否決される見通しだが、与党は衆院での再可決に必要な3分の2以上の議席を確保できていない。

7586名無しさん:2011/03/01(火) 04:09:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030100054
11年度予算案が衆院通過=小沢系16人が本会議欠席

 2011年度予算案は1日未明の衆院本会議で与党の賛成多数で可決され、参院に送付された。民主党会派の離脱を表明した渡辺浩一郎氏ら16人は本会議を欠席した。(2011/03/01-03:47)

7587名無しさん:2011/03/01(火) 04:22:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110301-OYT1T00114.htm
離脱願16議員は本会議欠席、首相「残念だ」

 菅首相は1日未明、2011年度予算案が衆院を通過したことについて、国会内で記者団に「国民にとって予算が執行されることは、何よりも喫緊の課題だ。衆議院を予算が通過したことは本当によかったし、うれしい思いだ」と述べた。

 民主党の小沢一郎元代表の処分に反発して会派離脱願を提出した同党の比例選出衆院議員16人が衆院本会議での予算案採決を欠席したことについては「残念だ」と語った。

(2011年3月1日04時15分 読売新聞)

7588名無しさん:2011/03/01(火) 04:44:31
http://www.asahi.com/politics/update/0301/TKY201103010070.html
予算案未明の可決、首相「16人の採決欠席は残念」
2011年3月1日4時33分

 菅直人首相は新年度予算案が衆院本会議で可決された1日未明、国会内で記者団に対し、予算案の採決に民主党の小沢一郎・元代表に近い衆院比例の16議員が欠席したことについて「残念ですね」と語った。16議員の処分の有無には言及しなかった。16議員は小沢氏の処分に反発して民主党会派から離脱表明。予算案の本会議採決には、それぞれの「自主判断」の形で欠席することを事前に決めていた。

7589名無しさん:2011/03/01(火) 04:57:04

予算案採決で造反した民主党議員
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030100064

 1日未明の衆院本会議で行われた2011年度予算案採決で造反した民主党議員16人は次の通り(敬称略、丸数字は当選回数)。
 高松和夫(1)(比例東北ブロック)▽菊池長右エ門(1)(同)▽川口浩(1)(比例北関東ブロック)▽石井章(1)(同)▽水野智彦(1)(比例南関東ブロック)▽石田三示(1)(同)▽相原史乃(1)(同)▽川島智太郎(1)(比例東京ブロック)▽渡辺浩一郎(2)(同)▽笠原多見子(1)(比例東海ブロック)▽三輪信昭(1)(同)▽小林正枝(1)(同)▽大山昌宏(1)(同)▽熊谷貞俊(1)(比例近畿ブロック)▽渡辺義彦(1)(同)▽豊田潤多郎(2)(同)(2011/03/01-04:38)

7590名無しさん:2011/03/01(火) 05:26:19

「民主離れ」止まらず 22区市町村で首長選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110301-OYT8T00059.htm?from=navr

 都知事選の告示を24日に控え、都内でも統一選に向けた動きが本格化している。4月24日には、都内22の区市町村で首長選、47の区市町村で議員選が行われる。また都知事選と同じ4月10日に杉並区で都議補選(欠員1)がある。区部と武蔵野地区、島嶼(とうしょ)部の立候補状況を概観する。

■政権への評価 菅首相のおひざ元、武蔵野市では「民主党離れ」が続いている。同党は同市議選で新人2人を加えた7人の候補者擁立を目指していた。だが昨年12月の西東京市議選で同党公認候補が立て続けに敗れた後、出馬を予定していた新人の女性2人が立候補取りやめを同党に申し出たため、7人を擁立できるかどうかは微妙だ。

 隣の三鷹市でも、民主公認予定だった現職の市議(41)が1月下旬、立候補を急きょ取りやめた。

 一方、江東、世田谷、大田などの区議選では、前回より公認候補を大幅に増やしている。世田谷区の同党幹部は「勢いがあった時に公認を決めてしまった。今となっては何人当選できるのか」と頭を抱える。

■受け皿は? 自民党も順風ではない。前回18人の公認候補を立てた豊島区議選で今回は12人と、候補者擁立に苦労している。同党豊島総支部幹部は「民主党の体たらくが、我が党の追い風にはなっていない」と明かす。同党の江戸川区議も「現有議席を減らすかもしれない」と危機感を漏らしている。

 こうした中、受け皿となりつつあるのが、みんなの党だ。区・市議選で計67人(2月28日現在)の公認を出しており、主要政党の仲間入りを狙う。

 「街頭に立って民主党の逆風を体感した」。品川区議選に立候補を予定している新人男性(25)は民主党公認を辞退し、みんなの党に公認申請した。大田区長選に立候補を表明している同区議(34)も自民党を離党し、みんなの党の推薦を得て無所属で出馬する予定だ。

 一方、たちあがれ日本は、共同代表だった与謝野馨衆院議員が菅内閣に入閣したことから千代田区議3人が同党を脱退し、次期区議選も無所属で立候補する。

■地域政党と連携 前杉並区長の山田宏氏が党首の「日本創新党」、河村たかし・名古屋市長が代表の「減税日本」など、地域政党との連携を模索する動きもある。

 2月27日に練馬区議が開いた区長選出馬会見では、河村・名古屋市長も同席し、減税日本と連携していくことを表明した。河村市長はこの席で、板橋、台東、豊島、杉並、練馬、江戸川の6区議選で減税日本が公認または推薦する候補計10人を発表した。

 中央区長選に出馬を表明している同区議(51)は、自ら結成した政治団体の公認候補となる。同区議選に同団体推薦候補を擁立することも表明している。この区議は山田氏のほか、上田清司・埼玉県知事や松沢成文・神奈川県知事などから「推薦、応援を頂いている」と強調する。

(2011年3月1日 読売新聞)

7591名無しさん:2011/03/01(火) 05:46:16
福井県

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110228-OYT8T01111.htm
「民主で戦えない」県議離脱
政権迷走影響 新人推薦まだ1人

「大変なご迷惑とご心配をかけました。これまでと変わらぬ政治姿勢で活動すると確認しました……」

 民主党の支持母体・連合福井が2月4日に越前市内で開いた地方委員会。県議会の民主系会派「民主党・一志会」を離脱した県議を連合が推薦すると発表したことに対して、県議を推す傘下組合幹部が会場で、役員ら数百人に頭を下げた。

 連合には、推薦条件として「支持する政党、会派に所属する」と定めた内規がある。この県議の推薦を巡っては計4回の緊急会議を開き、「(県議の)地元は定数1を争う。自民党現職との一騎打ちとなる中、連合が組織的に支援しなければならないが、『民主党色』を薄めなければ戦えない」と判断、内規に背く推薦を決めたという。

 この県議を含めて一志会を離脱したのは計3人。1月13日、新会派「希望ふくい」を設立した時、県庁で記者会見し、「民主党とは距離を置きたい」などと表明した。一志会のある県議は「選挙のための『協議離婚』にすぎない。我々とは合意の上。議会で協力していく。離脱したい気持ちは痛いほど分かる」と実情を語った。



 民主党は2009年の総選挙で政権交代を果たしたが、県内の衆院3選挙区で自民党に全敗し、昨年7月の参院選でも福井選挙区で敗れた。県議会でも、県議38人のうち自民系会派が27人で、一志会は7人(2月末現在)にとどまる。党所属の17市町の議員数も26人と全体(320人)の8%にすぎない。

 地方地盤の強化の鍵を握るのは、国と市町のパイプ役でもある県議会。このため、党県連は、あわら市や鯖江市など選出議員がいない“空白区”をなくし、女性県議3人の誕生などを目標に新人6、7人の擁立を目指し、昨年夏以降、会社経営者や主婦、現職市議らに立候補を打診してきた。

 しかし、菅政権の迷走で民主党の支持率は大きく低迷。昨年11月に出馬依頼を受けた福井市内の40歳代女性は、1か月後に断念。「子育て支援の強化など女性の声を県政に反映させるチャンスだと思って一度は決心した。だが『民主党から出たとしても、追い風じゃない』と仲間から反対されて……」と打ち明けた。

 現在、県議選での公認・推薦は、希望ふくいを含めて現職8人。新人の推薦は女性1人。ある県連幹部は「『民主党では戦えない』とみんなが思っている。それが現実や…。昔よりも党の支持率が地方選挙の投票にかなり影響するようになった」とつぶやいた。

 党県連代表の糸川正晃衆院議員は「新人には確かに厳しい選挙だが、現職は地域に根ざした議員活動が評価される」との認識を示し、「今はとにかく全員の当選を目指す。国会議員も交えて応援演説など全面的に支援していきたい」と語った。

◎   ◎

 民主党に政権交代してから初めての統一地方選挙が4月に行われる。政治不信による政党離れが進む中、“生き残り”をかける各政党事情や思惑を探った。(畑本明義、青木さやか)

(2011年3月1日 読売新聞)

7592名無しさん:2011/03/01(火) 05:54:38
>>7584

政策集団「改革ぐんま」発足
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110301-OYT8T00107.htm

民主・無所属の県市議ら9人
 民主党の石川貴夫県議(高崎市区)は28日、県内の民主系と無所属の県議、市議ら計9人で、地域主権を掲げて政治改革を目指す政策集団「改革ぐんま」を発足させたと明らかにした。今後、石川県議が代表となって政治団体として届け出、地域政党として活動する方針。4月の県議選で民主党公認候補として出馬予定の石川県議は、離党の可能性にも言及。同党の県関係国会議員は「選挙対策の勝手な行動」「全国的な流れで大いに結構」と賛否が割れている。

 石川県議以外の参加者は、民主党公認で県議選太田市区に出馬する田島国彦氏、無所属で伊勢崎市議の田村幸一氏、前橋と伊勢崎の民主党市議各1人、みどりと藤岡の無所属市議各1人、高崎市議選の無所属新人候補者2人。田村氏が幹事長を務めるが、6人は「現段階では氏名非公開」という煮え切らない状態だ。

 県議選で民主党公認を受けながら地域政党を旗揚げすることについて、石川県議は「他県でも同様の動きがある。離党するかどうかの最終判断は選挙前にする予定」と語り、小沢一郎・元代表と近い国会議員が地域政党との連携を模索している動きについては、「関係ない」と否定した。

 中島政希・県連会長代行は「大いに結構なこと」とこの動きを容認するが、宮崎岳志、柿沼正明、三宅雪子、桑原功の4衆院議員は同日、「具体的理念や政策が見えず、選挙目当てのパフォーマンスと言われても仕方がない。統一選を必死に戦う仲間の足を引っ張る行為」とするコメントを発表。4人からは「公認取り消しの可能性は十分ある」「有権者に申し訳ない」という声が上がった。

(2011年3月1日 読売新聞)

7593名無しさん:2011/03/01(火) 05:58:38
>>7589

小沢系16人が造反=予算案採決欠席、菅政権に打撃−民主執行部は処分検討
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030100074

 菅直人首相の退陣を要求して民主党会派からの離脱を表明した渡辺浩一郎衆院議員ら16人が2011年度予算案の採決が行われた1日未明の衆院本会議を欠席した。予算案は可決したものの、足元から造反者が出たことで、厳しい政権運営が続く首相はさらなる打撃を受けた。岡田克也幹事長ら党執行部は処分の検討に入るが、党内の亀裂は決定的で、「菅降ろし」の声が広がるのは確実だ。
 首相は1日未明、予算案の衆院通過について「国民の皆さんにとって予算が成立し、執行されることが何よりの喫緊の課題だ。しっかり参院でも議論していきたい」と述べた。16人の造反に対しては「残念だった」と語った。
 渡辺氏らは2月17日に会派離脱願を提出したが、岡田氏は混乱拡大を懸念し、離脱を認めない一方、処分の対象とはしてこなかった。しかし、首相指名選挙に並ぶ重みを持つ予算案採決での造反に対し、執行部は厳しい姿勢で臨む方針。1日午後に臨時役員会と常任幹事会を開き、16人の処分を検討する考えだ。
 渡辺氏らは小沢一郎元代表に近い。造反した議員の一人は、取材に対し「(衆院選マニフェストで約束した)予算の組み替え、見直しをしていないのは許されない」と強調。16人は新党結成も視野に入れているとの見方があり、今後も首相批判を強めていくとみられる。
 ただ、16人以外には造反者はなく、小沢氏自身も本会議に出席し、予算案に賛成した。
 深まる民主党の混迷について、自民党の谷垣禎一総裁は国会内で記者団に「民主党崩壊が始まっている。予算案の造反は党の分解であり、非常事態だ」と述べた。 (2011/03/01-05:36)

7594名無しさん:2011/03/01(火) 06:18:13
川口浩


・中井予算委員長解任動議

出席して反対票(非造反)


・予算案

欠席(造反)

7595名無しさん:2011/03/01(火) 06:25:03
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030101000015.html
民主16人造反、処分へ 11年度予算案が衆院通過

 一般会計総額が過去最大の92兆4116億円となる2011年度予算案は1日未明の衆院本会議で、民主、国民新の与党の賛成多数で可決、参院に送付された。採決では民主党会派に離脱届を提出した16人全員が欠席。民主党執行部は「予算案での造反行為は重大」として処分する方針だが、菅直人首相の求心力低下は避けられない。

 予算案は憲法の規定により参院送付後30日で自然成立するため予算の年度内成立が確定した。ただ参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」の下、赤字国債発行のための公債発行特例法案など重要な予算関連法案に野党の協力は得られない状況。野党は衆院解散を求め対決姿勢をさらに強める構えで、党内情勢と併せ首相の政権運営が行き詰まる可能性もある。

 与党は2日にも参院予算委員会で、首相と全閣僚が出席し基本的質疑に入る考え。野党には予算案だけを先行処理し、歳入の裏付けとなる関連法案の参院送付を遅らせたことに反発もあるが、審議日程は妨げないとみられる。

 予算案をめぐり2月28日中の衆院通過を目指した与党に対し、野党は中井洽衆院予算委員長(民主)の解任決議案や予算の組み替え動議を提出して抵抗。いずれも否決されたが、衆院本会議での予算案採決は1日未明にずれ込んだ。

2011/03/01 06:07 【共同通信】

7596名無しさん:2011/03/01(火) 06:41:59
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00193899.html
2011年度予算案、衆議院を通過 採決で民主党の会派離脱届を提出した16人全員が欠席

2011年度予算案は、1日未明の衆議院本会議で与党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。
しかし採決では、民主党の会派離脱届を提出した16人全員が欠席した。
予算案をめぐっては、与党が関連法案に先行して予算案だけを採決することに野党側が強く反発し、中井予算委員長の解任決議案を提出するなどして抵抗したため、衆議院本会議での採決は1日未明にずれ込んだが、予算案は与党などの賛成多数で可決され、年度内の成立が確実になった。
しかし、特例公債法案などの予算関連法案は依然、成立のめどが立っておらず、菅首相は苦しい政権運営を強いられるとみられる。
菅首相は、「衆議院を予算が通過したと、このことは本当に良かったと思っておりますし、うれしい思いでいっぱいです」と述べた。
自民党の谷垣総裁は、「どこが熟議か、ということですね。これは参議院の審議には、非常に極めて深刻な影響を与えると、私は思います」と語った。
また本会議の採決では、民主党の会派離脱届を提出した16人全員が欠席した。
党執行部は処分を行う方針だが、菅首相のさらなる求心力低下は避けられない情勢となっている。(03/01 06:15)


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