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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7429名無しさん:2011/02/17(木) 13:10:34

「理解し難い」「困った」=政権運営、一段と厳しく
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021700486

 民主党の小沢一郎元代表に近い渡辺浩一郎氏ら衆院議員16人が17日午前、会派離脱願を岡田克也幹事長に提出し、首相官邸や民主党内は慌ただしさに包まれた。衆院で法案再可決が可能になる3分の2の勢力確保を模索する菅直人首相は、国会戦略の練り直しを迫られるのは必至。2011年度予算関連法案成立への展望はなく、首相の政権運営は一段と厳しい情勢になった。
 枝野幸男官房長官は17日午前の記者会見で「(離脱の)理由とか、同じ党なのに会派は別とか(言うのは)私自身は理解し難い。国民にも分かりにくい」と渡辺氏らを批判。別の閣僚は「(党内が)まとまらないといけないのに困った」と顔をしかめた。
 一方、首相は午前、官邸で民主党の鉢呂吉雄副代表らから豪雪対策の要請を受けるなど公務をこなした。首相からはその場で会派離脱への言及はなかったという。
 会派離脱は会派代表者の承認が必要で、岡田克也幹事長は「規約上、離脱はできない」と応じない考えを強調。民主党幹部も小沢系議員の動きを「想定の範囲だ」と強がってみせた。
 ただ、渡辺氏らが菅政権と一線を画したことで、衆院再可決は絶望的な状況だ。党の要職を歴任したある閣僚は「(ルールを)知らずにやっているのか、(菅執行部を)けん制するつもりなのか。後ろに仕掛け人がいるのか」と戸惑いを隠さなかった。(2011/02/17-13:00)

7430名無しさん:2011/02/17(木) 13:13:12

小沢系16人、会派離脱届 処分に反発、造反示唆
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021701000251.html

 民主党の小沢一郎元代表に近い渡辺浩一郎衆院議員ら計16人が17日午前、強制起訴された小沢氏の処分などに反発し、衆院会派離脱届を党側に提出した。2011年度予算関連法案の採決での造反の可能性も示唆した。執行部は会派離脱を認めない方針。あくまで離脱を主張すれば離党含みとなり、党分裂へ重大な局面を迎える。菅直人首相や執行部に大きな打撃で、求心力低下と党内対立の激化は必至だ。

 会派離脱には現在の民主党会派の代表者である岡田克也幹事長の了承が必要とされる。岡田氏は「党の所属議員である限り離脱できないのは明白だ。理解に苦しむ。考え直してほしい」と記者団に述べた。

 16人は離党はしない考え。予算関連法案の衆院再可決を念頭に衆院での3分の2の勢力を確保したい執行部を揺さぶる狙い。09年衆院選比例代表単独で初当選した議員が中心で、地盤となる小選挙区を持たないため「仮に離党含みの展開になっても失うものが少ない」(党幹部)との事情があるとみられる。

 離脱届提出後、記者会見した渡辺氏は「本来の民主党の姿とは懸け離れた菅政権にはもう黙っていられない」と強調。予算関連法案への対応について「中身を精査して判断する。現時点では決めていない」と述べ、造反を否定しなかった。

2011/02/17 12:45 【共同通信】

7431名無しさん:2011/02/17(木) 13:56:38

会派離脱願16人、菅政権に「見切り」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110217-OYT1T00566.htm?from=navr

 民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例単独衆院議員16人が17日、岡田幹事長あてに衆院会派からの離脱願を提出したことで、民主党内では、小沢元代表が菅内閣の「倒閣」や、早期の衆院解散をにらんで動き出したのではないかとの観測が広がっている。

 「小沢元代表は『自分の行動は自分で責任をとれ』といっており、自分たちの判断で行動した」

 離脱願を出した同党の渡辺浩一郎衆院議員は17日の記者会見で、こう強調した。だが、メンバーに元代表の元秘書で側近の川島智太郎氏が入っており、小沢元代表の意向を踏まえた上での行動との見方が党内では専らだ。

 今回、会派離脱を申し入れた議員は2009年の衆院選で小沢元代表が擁立に絡んだ議員が多く、元代表に対してとりわけ忠誠心が強い。しかも、小選挙区の基盤を持っていないため、支持率が低迷する菅政権のままでは次回選挙の当選は厳しいと感じ、「捨て身」の行動に出たという側面もあるようだ。

(2011年2月17日13時38分 読売新聞)

7432名無しさん:2011/02/17(木) 14:12:23
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790140226.html

「不満なら党出よ」東海の県連厳しい声 小沢系議員会派離脱届
2011年2月17日 14時02分

 民主党執行部が決めた小沢一郎元代表への処分の方針に反発し、衆院議員16人が会派離脱届を出したことを受け、比例東海ブロック選出の議員が所属する県連からは厳しい声や冷静な反応が出るなど、受け止めはさまざまだった。

 自民党岐阜県議からくら替えし、2年前の衆院選で初当選した笠原多見子衆院議員の所属する民主党岐阜県連の渡辺嘉山幹事長は、「まだ確認していないが、事実だとすれば極めて問題だ」と指摘。「(比例代表の)笠原氏はだれの負託を受けて議員になったと思っているのか。党の処分方針が不服ならば、会派ではなく党を出るべきだ」と話した。

 大山昌宏衆院議員と元県議の三輪信昭衆院議員が所属する愛知県連の杉岡和明幹事長は、「比例選出の議員は確かに小沢氏に世話になっているから、そのような行動もうなずける。われわれが第一に考えている統一地方選には影響しないだろう」と淡々と語った。

 大山衆院議員は「コメントは会長の渡辺浩一郎氏に一本化しているのでお答えできないが、みな気持ちはひとつ」と慌ただしく話した。笠原衆院議員は「政権交代を託した国民の思いを実現する努力を民主党はもっとしなくてはいけない。今の党はそれができておらず、別会派として行動することにした」と説明した。

(中日新聞)

7433名無しさん:2011/02/17(木) 14:26:48

小沢系16人会派離脱届 民主分裂の兆し
2011年2月17日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011021702000204.html

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院比例代表選出の若手議員十六人は十七日午前、元代表の処分に反発し、衆院の新会派結成届を衆院事務局に提出した。十六人は離党せず、党内で執行部批判を強める意向だが、元代表の処分問題で反党的な行動が表面化したのは初めて。執行部が元代表の処分に踏み切った場合、さらに反発を強めるのは必至で、民主党は分裂含みの局面を迎えた。ただ、会派離脱には代表者である岡田克也幹事長の了承が必要。岡田氏は「規約上できない。理解に苦しむ」と認めない方針だ。

 若手は渡辺浩一郎、川島智太郎両氏ら比例単独で当選した議員。会派離脱届を提出し、新会派名は「民主党政権交代に責任を持つ会」とし、代表に渡辺氏が就任。新会派結成宣言では、元代表の処分問題や衆院選マニフェストの見直し方針などを踏まえ、「菅政権は国民との約束、マニフェストを捨てた。マニフェストの実現に取り組むわれわれこそが、真の民主党だ」と強調した。

 渡辺氏は離脱届提出後、国会内で記者会見し、二〇一一年度予算案や関連法案への対応に関し「マニフェストに照らして判断したい」と述べ、反対することもあり得るとの考えを示した。

 一方、岡田氏は記者団に「どういう思いでやったのか、確認する必要はある。あまりに一方的で、少し戸惑っている」と述べた。また、枝野幸男官房長官は十七日午前の記者会見で、「同じ党で会派が別というのは常識的に考えられない」と不快感を示した。

7434名無しさん:2011/02/17(木) 14:45:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110217/plt1102171244000-n1.htm
陰湿、執拗…民主は「連合赤軍」と同じ 亀井も狂気感じた?
2011.02.17

 民主党と極左過激派(暴力集団)を重ね合わせるような言説が相次いでいる。政権交代を果たしたが、マニフェスト違反や党内抗争を繰り返している政権与党と、暴力革命による共産主義社会の実現を目指していた暴力集団。一体、どんなつながりが…。

 「ちょっとした違いを取り立てて仲間を追及し、『総括』として殺していった連合赤軍を思い出す。党内を固めないと政権運営はできない。人材を糾合して、内外の難局に当たらないと」

 国民新党の亀井静香代表(74)は16日の記者会見で、小沢一郎元代表の党内処分を進める民主党に対して、こう苦言を呈した。

 連合赤軍は、1971年から72年にかけて活動した日本の極左過激派。山岳ベース事件やあさま山荘事件を引き起こし、15人を殺害。うち12人は「総括」と称して同志をリンチで殺している。今月5日、最高幹部だった永田洋子死刑囚が獄中で死亡し、古い記憶を思い出された御仁も多いはず。

 亀井氏は警察官僚時代、あさま山荘事件の作戦に加わり、永田死刑囚も取り調べた。夕刊フジのインタビューに「事件の経験が政界入りのきっかけとなった」と話したこともある。友党の「小沢切り」の中に、同様の狂気を感じたのか。

 政権与党と極左過激派を重ね合わせる声はほかにもある。亀井氏とともに、あさま山荘事件を指揮した元警察官僚で、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行氏だ。

 自著「彼らが日本を滅ぼす」(幻冬舎)で、昨年末、民主党内で繰り広げられた、小沢氏の政治倫理審査会招致と、問責決議を受けた仙谷由人官房長官の処分をめぐる大混乱について、こう記している。

 《いまや四分五裂の内部分裂だ。昔、よくやっていた全共闘・極左過激派の内ゲバの癖が、やはり癒(なお)っていなかったと見える。中核派は東大安田講堂から敵前逃亡した革マルを今になっても許さず、還暦過ぎになっても殺し合いをやっているが、菅全共闘内閣でもフロント(社会主義同盟)系シンパといわれる仙谷官房長官をめぐって烈しい内ゲバが始まっている。呆れ果てた政党である》

 自民党も派閥間抗争は激しかった。ただ、民主党の党内抗争はどこか陰湿で執拗なイメージがつきまとうのは、気のせいだろうか。

7435名無しさん:2011/02/17(木) 15:08:26
http://wjn.jp/article/detail/0174634/
没落 菅政権を裏切る7人はこいつだ!(1)
掲載日時 2011年02月17日 15時00分|掲載号 2011年2月24日 春節熱血特大号

「政権中枢に戻る」と絶叫

 2月2日の夜、突如、赤坂の飲食店で「I'll be back(アイル・ビー・バック)!」なる雄叫びが上がった。
 声の主は、馬淵澄夫前国交相。その周りでは民主党の若手議員たちが一斉に拍手を送り、会場は割れんばかりの喝采に包まれたのだ。

 政治部記者がこう語る。
 「同会合は、まるで馬淵派の立ち上げ式の様相を呈していましたね。同氏は永田町きってのボディビルダーで『政界ターミネーター』と呼ばれているが、その男が映画の名セリフよろしく『政権中枢に戻る!』と雄叫びを上げた。これが原因で『ポスト菅』の動きが加速化し始めているのです」

 実際、今では民主議員らがアチコチで、「菅では持たない」とのヒソヒソ話を展開しているほど。党内で「ポスト菅」を巡る暗闘が熾烈化しているのである。
 追い込まれた菅総理は解散で国民の信を問うか、政権を他の者に禅譲するしかない。ところが、解散すればボロ負けするのは必至。そのため、党内では「政権をたらい回しにするはず」との見方が強まっているのだ。

 別の政治部デスクがこう語る。
 「今ではこの“菅政権沈没”の政局を読んだ輩が大増殖。先陣を切った馬淵などは、『ポスト菅』を狙う者の補完勢力として、代表選の主導権を握ろうと票田固めを展開しているのです」

 果たして、馬淵氏が今後誰とネゴするのかは不明だが、中でも活発な動きを見せているのは、仙谷由人前官房長官と前原誠司外相だ。
 ご存知、仙谷氏は内閣改造まで官房長官を務めた菅総理の“女房役”。ところが、その裏では政権に見切りをつけ、暗躍しだしているのである。

 民主党関係者がこう話す。
 「仙谷は官房長官を務めていた手前、次期総理を狙うのは憚られる。そのため、前原を『ポスト菅』の座に就けようと、ライバルの“岡田幹事長潰し”に奔走しだしているのです」

 それが、岡田氏が進める「民主党綱領作り」に絡む騒動なのだ。もともと民主党は、党の基本方針を記した綱領を持たないことから、野党筋から「寄せ集め集団」と嘲笑されてきた経緯がある。そこで、菅総理が岡田氏にこの策定を命じたが、これに仙谷氏があり得ない“横ヤリ”を入れたのだ。
 「綱領作りを達成すれば、さらに岡田が次期総理の地盤を固めることになる。これに危機感を抱いた仙谷は、『自分も策定する』と言って、党内で休眠状態だった政策シンクタンクを復活させ、独自に綱領作りを始めたのです。当然、岡田はこれに猛反発。菅総理も不快感を露にしている状況なのです」(前出・民主党議員)

 しかも、仙谷氏の嫌がらせはこれだけではない。消費税を含む税制の抜本改革を検討する「社会保障と税の抜本改革」の会長に就任。与謝野馨経済財政担当相を牽制し、岡田幹事長に対してもイニシアチブを取る姿勢を見せ続けているのだ。

7436名無しさん:2011/02/17(木) 15:21:22

民主党:衆院比例の小沢系16人、会派離脱届 執行部は拒否
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110217dde001010018000c.html

 民主党の渡辺浩一郎衆院議員ら小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員16人は17日午前、執行部が決めた小沢元代表への処分方針に抗議し、民主党会派の離脱届を岡田克也幹事長に提出した。同時に衆院事務局に新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の結成届を出した。執行部は予算関連法案の衆院での再可決が可能な3分の2以上の議席確保を目指しているが、離脱を表明した議員が関連法案に賛成しない事態となれば菅政権には大きな打撃になる。(6面に会派離脱届を出した議員の会見要旨)

 ◇予算関連法案、造反の可能性

 岡田氏は同日、「党に所属している限り、規約上、会派離脱はできない。選挙で民主党の議員として選ばれて、会派を抜けることが軽々にできるはずはない。考え直してほしい」と述べ、離脱を認めない意向を示した。岡田氏はこの後、輿石東参院議員会長と対応を協議。輿石氏は「最終的に50人程度に膨れ上がる可能性もある」と伝えた。

 新会派の会長に就く予定の渡辺氏は国会内で記者会見し「衆院選マニフェストを実行するためだ」と語り、離党しない意向を強調。11年度予算案と予算関連法案への賛否については「マニフェストに照らし合わせて、内容を精査して判断したい。(投票行動が民主党と)別になることもありうる」と述べ、反対する可能性を否定しなかった。

 離脱届を出したのは全員が比例代表単独で、地盤となる小選挙区を持たない。このため離党含みの展開になったとしても、身動きが取りやすいと見られている。渡辺氏らは17日朝、小沢元代表側に離脱の意向を報告。元代表を支持する一新会の幹部も事前に相談を受け、容認したことを認めた。菅政権の「3月危機」が現実味を帯びる中、小沢元代表側には政権を揺さぶる狙いがあるとみられる。

 ただ、会派を離脱するには会派の代表者が議長に離脱届を提出する手続きが必要で、民主党の会派代表は岡田氏。衆院事務局によると、会派離脱が認められないまま新会派を作る「結成届」を提出するのは通常認められていない。「結成届が提出されれば議院運営委員会で協議することになる」(議事課)としている。【葛西大博】

毎日新聞 2011年2月17日 東京夕刊

7437名無しさん:2011/02/17(木) 15:36:05

小沢系16人が造反の構え 会派離脱届 首相退陣求める
2011年2月17日15時3分
http://www.asahi.com/politics/update/0217/TKY201102170122.html

 民主党の小沢一郎元代表を支持する同党衆院議員16人が17日、衆院の会派「民主党・無所属クラブ」(307人)からの離脱を求める意向を表明した。離脱には党の了解が必要で執行部は認めない方針だが、16人は菅直人首相の退陣を公然と要求。小沢氏の党員資格停止処分に反発して予算案や予算関連法案の採決で造反する構えもみせており、菅内閣の「倒閣」の動きが党内から噴き出した。

 16人は「民主党政権交代に責任を持つ会」と称する会派を立ち上げたい考えで、会長についた渡辺浩一郎衆院議員(比例東京ブロック)は17日記者会見し、「無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない」と述べ、首相退陣を迫った。

 16人は全員、2009年総選挙で比例区単独で当選。当面は離党しない方針だが、造反の動きを表面化させ、予算関連法案を社民党とともに衆院の3分の2の賛成で再可決・成立させることを目指す首相の戦略を揺さぶる狙いがある。3分の2の確保を見通せなくすることで、民主党と社民党との修正協議に水を差す思惑もありそうだ。小沢氏もこの動きを容認しており、こうした動きがさらに広がる可能性がある。

 16人は17日午前、国会内で岡田克也幹事長に会派離脱届を手渡そうとしたが、岡田氏は不在で、事務職員に託した。その後、横路孝弘衆院議長あてに新会派の結成届を提出したが、受理されていない。

 16人は会見で「約束を果たす民主党への回帰宣言」との文書を発表。「民主党を捨てるつもりはない」と離党は否定した。渡辺氏は予算案や予算関連法案への賛否は「現時点で決めていない」と述べたが、反対の可能性は「あり得る」と語った。離党しない理由は「マニフェストを実行していくために、離党しては何にもならない」と説明した。

 これに対し、岡田氏は「会派離脱は規約上できない。考え直してほしい」と記者団に語った。枝野幸男官房長官も会見で「理解しがたい。国民にわかりにくい」と述べた。

 さらに、小沢氏に近い原口一博前総務相が近く発売の月刊誌に「菅政権は打倒せねばならない」とする論文を発表。「政権交代の原点を見失い、既得権益にしがみつくのであれば、我々の同志ではない」などと菅首相を厳しく批判した。

 一方、民主党倫理委員会は22日に小沢氏本人から党員資格停止処分について意見を聴くことを決めた。

    ◇

 民主党会派の離脱届を提出した議員は次の通り。カッコ内は選出の比例ブロック。(敬称略)

 菊池長右エ門、高松和夫(以上東北)、石井章、川口浩(以上北関東)、相原しの、石田三示、水野智彦(以上南関東)、川島智太郎、渡辺浩一郎(以上東京)、大山昌宏、笠原多見子、小林正枝、三輪信昭(以上東海)、熊谷貞俊、豊田潤多郎、渡辺義彦(以上近畿)

7438名無しさん:2011/02/17(木) 16:19:53
同一政党に所属している議員が別々の会派に属した例としては、1993年に社民連の4人のうち3人が社会党の会派に、1人がさきがけ日本新党の会派に所属したケースなどがある。

7439名無しさん:2011/02/17(木) 16:51:09
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021701000452.html
会派離脱届、同調の動き警戒 首相、仙谷氏と対応協議

 菅直人首相は17日、民主党の小沢一郎元代表への処分方針に反発した衆院議員16人が会派離脱届を提出した問題で、仙谷由人代表代行と官邸で約40分間会談し、今後の対応を協議した。執行部は会派離脱を認めない方針。ただ処分など厳しい姿勢で臨めば党内の亀裂が決定的になるのは必至だ。小沢系議員から同調者が出るのを警戒しつつ、事態の推移を慎重に見極める構えだ。

 岡田克也幹事長も仙谷氏や輿石東参院議員会長と個別に会談し、今後の対応で意見交換した。

 輿石氏は17日の記者会見で会派離脱届を提出した16人について「軽々にその行動が正しい、正しくないと言うべきではない」と評価を避けた。同時に党内対立の激化に関して「誰が考えても好ましい状況ではない」との懸念を表明。「離脱届をどうするか、どこかで考えないといけない」として、執行部として対応を早急に決めるべきだとの考えを示した。

 枝野幸男官房長官は会見で、16人が首相の政権運営を批判していることについて「首相には残り約2年半、民主党代表として残り約1年半の任期が与えられており、その中で責任を果たしていく」と述べた。

2010(2011/02/17 16:41 【共同通信】

7440名無しさん:2011/02/17(木) 17:09:45
小沢側近議員のフォローがはやっ

http://twitter.com/shinatakeshi/status/38119689704046592

民主党の比例単独衆議院議員16人が「政権交代に責任を持つ」新会派の立上げを表明。民主党の票で当選したことを理由に離党はしない意向。同一政党所属議員が別会派に所属した例は過去にもある。政権交代の原点回帰のための建設的行動と受け止めたい。

約2時間前 Twitter for iPadから
59人がリツイート

7441名無しさん:2011/02/17(木) 17:14:48
http://gendai.net/articles/view/syakai/128929

菅政権退陣秒読み 小沢系議員16人が会派離脱
【政治・経済】
2011年2月17日 掲載

衆院再可決は絶望

国民の期待を裏切り続ける菅・民主党に対して、ついに身内から“クーデター”の火の手が上がった。17日午前、小沢系の衆院議員16人が岡田幹事長宛てに会派離脱届を提出したのである。
 行動を起こしたのは2009年の衆院選で比例ブロックから当選した議員らで、16人はただちに横路衆院議長に対し、新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の届け出も行った。新会派は渡辺浩一郎衆院議員(前列左から3人目)が会長に就任、豊田潤多郎氏が会長代行、幹事長には笠原多見子氏が就いた。16人は〈本来の民主党の姿とはかけ離れた今の菅政権にはもう黙ってはいられない。みすみす旧来からのしがらみにはまり込み、無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない。我々は今こそ、「国民生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻していかなければならない〉とのペーパーを配ったあと、記者会見に応じた。
 質疑では予算案への対応などの質問が飛んだが、「現時点では未定」「党と別の判断もありうる」(渡辺会長)とし、造反をにおわせた。
 新会派は民主党は「マニフェストの実行が目的」とし、「離党は国民のためにならない」としているが、ここまで言い切った以上、除名覚悟の確信的行動と見るべきだ。
 16人が離脱すれば、民主党はたとえ社民党の協力を得られても衆院で3分の2の勢力を確保できなくなる。ねじれ国会で衆院再可決の道は閉ざされ、菅政権は完全に追い詰められることになる。
 岡田幹事長は「驚いている。党の所属議員だけに会派離脱できないのは明白であり、理解に苦しむ」と言うのが精いっぱい。会派離脱は認めず、説得作業に乗り出すつもりだが、永田町では「ついにサイは投げられた」「菅はオシマイ」「執行部が突っ張れば、党分裂」との見方が飛び交っている。
 折しも小沢元代表は地域政党「減税日本」を立ち上げた河村たかし名古屋市長らと面談するなど、動きが急。親小沢の原口一博前総務相は橋下大阪府知事、河村名古屋市長らと連携、「日本維新の会」の設立を表明した。
 民主党内ではここ数日、にわかに分裂含みの動きが広がっており、そんな中、16人が離脱を宣言したのである。永田町は一気に液状化してきており、菅首相の退陣が秒読みになってきた。

7442名無しさん:2011/02/17(木) 17:16:29
▽会長
 渡辺浩一郎/比例東京(2)
▽会長代行
 豊田潤多郎/比例近畿(2)
▽副会長
 三輪 信昭/比例東海(1)
 熊谷 貞俊/比例近畿(1)
 菊池長右ェ門/比例東北(1)
 高松 和夫/比例東北(1)
▽幹事長
 笠原多見子/比例東海(1)
▽幹事長補佐
 水野 智彦/比例南関東(1)
▽副幹事長
 渡辺 義彦/比例近畿(1)
 石田 三示/比例南関東(1)
 川口  浩/比例北関東(1)
▽事務局長
 石井  章/比例北関東(1)
▽事務局次長
 大山 昌宏/比例東海(1)
 小林 正枝/比例東海(1)
 相原 史乃/比例南関東(1)
▽事務局補佐
 川島智太郎/比例東京(1)

7443名無しさん:2011/02/17(木) 17:59:43

内閣支持17.8%、民主政権で最低=不支持63.7%−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021700640

 時事通信社が10〜13日に実施した2月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比3.5ポイント減の17.8%となり、昨年6月の発足以来初めて2割を割り込んだ。鳩山内閣が退陣する直前だった同年5月の19.1%も下回り、2009年9月の政権交代後最低を記録した。不支持率も同4.5ポイント増の63.7%と、菅内閣では最悪となった。
 支持率下落の背景には、野党が参院の多数を占める「ねじれ国会」の下、11年度予算関連法案成立へ展望が開けていないことに加え、強制起訴された小沢一郎民主党元代表の処分をめぐる党内の混乱があるとみられる。菅直人首相が小沢氏の国会招致実現へ指導力を発揮していないことも影響したようだ。
 民主党内では小沢氏に近い衆院議員による会派離脱の動きも表面化しており、首相の政権運営が一段と厳しくなるのは確実だ。
 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施し、有効回収率は64.9%。
 内閣の支持理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」9.1%、「首相を信頼する」4.2%、「誰でも同じ」3.9%などの順。不支持理由(同)は「期待が持てない」40.3%が最も多く、「リーダーシップがない」34.9%、「政策が駄目」24.2%と続いた。 

◇無党派65.4%に上昇

 政党支持率は自民党が前月比2.3ポイント減の14.9%、民主党が同1.6ポイント減の11.9%。以下は公明党2.9%、みんなの党1.7%、共産党1.2%、社民党0.5%、国民新党0.1%、たちあがれ日本0.1%で、支持政党なしは同6.5ポイント増の65.4%だった。
 「首相は今度どうすべきか」との質問に対しては、多い順に「早期に衆院解散・総選挙を行うべきだ」40.8%、「引き続き運営に当たるべきだ」33.5%、「早期に退陣すべきだ」15.7%などとなった。
 「望ましい政権の枠組み」は、「政界再編を経た後の既存の枠組みによらない政権」と答えた人が25.8%と最多で、「自民党中心の連立」16.6%、「民主党中心の連立」16.4%、「民主、自民の大連立」10.0%と続いた。(2011/02/17-15:15)

7444名無しさん:2011/02/17(木) 18:13:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011021700709

民主、事実上の分裂状態=小沢系「造反」の可能性−執行部は引き留めに全力

 民主党の渡辺浩一郎氏ら小沢一郎元代表に近い比例単独選出衆院議員16人が衆院会派「民主党・無所属クラブ」からの離脱を表明したことで、同党は17日、事実上の分裂状態に陥った。党執行部は離脱を認めない方針だが、渡辺氏らは2011年度予算案の関連法案の採決で「造反」も辞さない構えだ。16人が造反すれば、法案を衆院の「3分の2」で再可決するのは不可能。赤字国債発行のための特例公債法案などの年度内成立は絶望的な情勢となり、菅政権は危機的な局面を迎えた。
 岡田克也幹事長は同日午後、党本部で記者会見し、渡辺氏らの動きを「パフォーマンスと言われても仕方がない」と批判する一方、「考え直して責任を果たしてほしい」と述べ、会派離脱願は受理せず、説得に努める考えを示した。また「目くじらを立てなくてもいい」として、現時点では16人を処分対象としない意向を明らかにした。
 離脱表明後、岡田氏は国会内で輿石東参院議員会長、仙谷由人代表代行と相次いで会談し、対応を協議。輿石氏は記者会見で「好ましい状況ではない。もう少し(渡辺氏らから)真意を聴く必要がある」と述べた。
 党執行部は、小沢氏を「党員資格停止」処分とする方針について堅持する考えだ。ただ、首相の求心力欠如が決定的となる中、党内には動揺が広がっている。参院幹部は「(離脱の動きが続き)16人が50人になるかもしれない」と危機感を示した。 
 一方、小沢氏に近い若手でつくる「北辰会」の会合が同日昼、衆院議員会館で開かれ、離脱表明した議員を含む約30人が参加した。会派離脱について「思いは共有できる」などと理解を示す声が続出。会合後、出席者の一人は、記者団に対し、関連法案に造反する可能性について「仲間と相談して対応する」と含みを残した。別の出席者は「もう菅首相が辞めるしかない」と述べた。(2011/02/17-17:58)

7445名無しさん:2011/02/18(金) 01:43:47
ミンスオワータwww

7446名無しさん:2011/02/18(金) 05:56:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1207

 党県連の関係者は「2人とも比例選出で基盤はない。抱えるものがないから何でもできる強みはある。県連メンバーではないので関係ない」と冷ややかに語った。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110218-OYT8T00048.htm
離脱願「当然」「うんざり」小沢系2氏に理解と困惑

 民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例単独衆院議員16人が衆院会派からの離脱願を提出し、新会派結成を表明した17日、取手市の川口浩、石井章両氏(いずれも北関東ブロック)が16人の中に名前を連ねた。両氏の関係者からは離脱に理解を示す一方で、突然の分派行動に困惑の声も上がった。

 川口氏は元県議、石井氏は元取手市議で、2009年衆院選で初当選した。小沢元代表の県内の後援会「茨城一新会」会長で、両氏を推薦した畑静枝さん(68)は「菅首相は夢と希望を託した国民を裏切り、地に落ちた。2人は小沢一郎が幹事長の時に当選したのだから、体を張って国民との約束を守るのは当然で、これからどう奉公するかだ」と理解を示した。

 「困ったもんだ。党の内輪もめにはうんざり」と嘆くのは石井氏の後援会幹部で取手市藤代、無職佐藤秋雄さん(69)。「今は党内抗争などやっている場合ではない。話し合いでもっとうまく解決し、国民生活に必要なことを一つでも二つでも進めてほしい」と要望した。

 党県連の関係者は「2人とも比例選出で基盤はない。抱えるものがないから何でもできる強みはある。県連メンバーではないので関係ない」と冷ややかに語った。

(2011年2月18日 読売新聞)

7447名無しさん:2011/02/18(金) 06:01:14
>16人はいずれも、小選挙区という足場のない比例単独選出で、次期衆院選では「失うものはない強みがある」

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021701034
小沢系反乱で政局緊迫=「菅降ろし」拡大も−民主

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人が17日、菅直人首相の退陣を求めて会派離脱願を提出したことで、政局は一気に緊迫化した。16人が2011年度予算関連法案の採決で造反すれば、首相が模索する衆院での再可決による成立の道は閉ざされる。執行部は沈静化に努めているが、党内には同調者は今後増えるとの見方もあり、首相退陣などの「政変」を予測する声が飛び交い始めた。
 「本来の民主党の姿とかけ離れた今の菅政権にもう黙っていられない。菅政権に正統性はない」。会派離脱願を出した渡辺浩一郎氏は記者会見でこう語り、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しを掲げる首相に公然と退陣を要求。予算関連法案の採決では、党と別の投票行動を取ることも「あり得る」として、造反の可能性を示唆した。
 渡辺氏らは、今回の行動に小沢氏の意向は働いていないとしている。小沢氏も17日朝、鳩山由紀夫前首相からの電話に「(離脱の動きは)知らなかった」と語ったという。しかし、民主党内で渡辺氏らの説明を額面通り受け取る向きはほとんどいない。小沢氏が執行部を揺さぶるために、自身に近い議員を動かしたとの見方がもっぱらだ。16人はいずれも、小選挙区という足場のない比例単独選出で、次期衆院選では「失うものはない強みがある」(小沢氏周辺)。
 予算関連法案を「人質」に、自らの処分手続きを進める執行部に圧力をかけると同時に、マニフェスト見直しを批判することで、首相や執行部に不満を持つ党内の「中間派」を引き付け、影響力を確保する−。小沢氏周辺は「誰が見ても裏で小沢氏が動いていると思う」と指摘する。
 会派離脱願を出した一人である石井章氏は17日夜のBS番組で「16人は先兵だ」と述べ、同調者の広がりに自信を見せた。同日行われた小沢系の衆院当選1回議員による「北辰会」の会合では、「思いは共有している」と渡辺氏らの行動に理解を示す意見が相次いだ。

 ◇新党や再編視野

 強制起訴された小沢氏の今後の出方をめぐっては、名古屋市長選で再選された河村たかし氏との連携にも意欲を示していることなどから、新党結成や衆院解散・総選挙後の政界再編を狙っているとの見方もある。実際、小沢氏は自身を支持する中堅・若手が14日に開いた会合で「近々解散があるぞ。みんな戻ってこい。また一緒に頑張ろう」と語り、選挙準備を急ぐよう促している。
 一方、「菅降ろし」が表面化したことで、執行部には動揺が広がっている。岡田克也幹事長は会見で「(国会審議に)特に影響があるとは考えていない」と強がったが、小沢氏に近い輿石東参院議員会長は17日、その岡田氏に「甘く見てるんじゃないか。このままでは(16人は)離党までいくぞ」と忠告。衆院の3分の2以上の賛成による法案再可決が絶望的となり、ベテランの党幹部は「竹下内閣みたいに予算と引き換えに首相は退陣しなければならないかもしれない」と焦りの色を浮かべた。
 「全く理解できない行動だ」。首相は17日夜、16人の動きが予想外だったのか、記者団にこう短く繰り返すにとどめた。(2011/02/17-23:38)

7448名無しさん:2011/02/18(金) 07:06:39
>16人は地盤を持たないため「仮に離党含みの展開になっても失うものは少ない」(党幹部)との事情が強気の対応になっているとみられる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110218-OHT1T00044.htm
“菅首相おろし”小沢氏のろし!16議員が民主会派離脱届け

 民主党の小沢一郎元代表(68)に近い衆院議員16人が17日、岡田克也幹事長(57)に衆院会派からの離脱届を提出し、同時に衆院に新会派結成届を出した。執行部は認めず、届け出は受理されない見通し。16人は2011年度予算関連法案などの採決で造反する可能性を示唆。衆院での法案再可決に必要な3分の2議席確保が絶望的となった。今後の「親小沢」による第2、第3の分裂含み行動も必至。党内分裂、菅降ろしは待ったなしの状況だ。

 不満のマグマがついに噴火した。親小沢系衆院議員16人はこの日午前10時すぎ、国会内の党幹事長室を訪れ、会派離脱届を突き出した。

 電撃離脱に打ってでたのは渡辺浩一郎氏(66)、小沢氏元秘書の川島智太郎氏(46)ら、比例代表単独で出馬した当選1、2回の衆院議員。16人は、沖縄協議会に出席していた岡田氏とは直接会わず、届け出を職員に手渡して立ち去った。その後、渡辺氏を会長、笠原多見子氏(45)を幹事長とする新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の結成を衆院事務局に届け出た。

 渡辺氏は会見で「本来の民主党の姿とは懸け離れた菅政権にはもう黙ってられない」。予算関連法案の対応、今後の投票行動にも造反する可能性を示唆した。16人は離党はしない考えで、予算関連法案の衆院再可決を念頭に衆院での3分の2の勢力を確保したい執行部に脅しをかける狙いだ。石井章氏(53)は「私は先遣隊で、さきがけのメンバー」と、あくまで“第1陣”であることを強調した。

 今回の行動への小沢氏の関与について、渡辺氏らは否定。だが、離脱届を出した議員は16日夜に都内で小沢氏と会談しており、“親分”の党員資格停止処分の手続きを進める執行部への不満が爆発した形だ。

 16人は地盤を持たないため「仮に離党含みの展開になっても失うものは少ない」(党幹部)との事情が強気の対応になっているとみられる。今回の動きは16人だけの突出行動ではないとみられ、小沢氏に近い参院幹部は「50人に増える」。小沢氏の側近は「今回はあくまで第1弾だ。不満はもっと爆発する」と、さらなる“二の矢、三の矢”を予言した。

 「親小沢」の大量造反で、予算関連法案の成立は厳しくなった。事実上の党分裂を引き起こし、「菅降ろし」が始まった。

7449名無しさん:2011/02/18(金) 09:56:23
党籍残した会派離脱 かつて首相も…/小沢氏、過去に拒否

民主党執行部は所属議員が党籍を残したまま、新たに院内会派を結成することを認めていないが、実は菅直人首相自身が過去にこのような行動をとったことがある。

 院内会派のほとんどは政党単位または政党を中心に結成されるが、同一政党に所属する議員だけで構成する必要はない。

 首相は非自民連立の細川護煕(もりひろ)内閣の発足に先立つ平成5年7月、社民連(4人)所属の他の3人がそれまで通り社会党と統一会派を組んだのとは別に、
党籍を残しながら1人だけ、さきがけ日本新党の会派に加わった。新党さきがけへの参加含みの「協議離婚」だった。

 議会運営の規範となる衆院先例集は「議員の会派所属届は、会派の代表者から届け出る。所属の異動があったときも同様」としている。
小沢一郎元代表は旧新進党党首時代、先例集を根拠に、自民党入りを視野に離党を希望した衆院議員の会派離脱を認めなかった。

 院内会派は国会活動上の基礎単位で、2人以上の議員によって構成される。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-snk20110218089/1.htm

7450名無しさん:2011/02/18(金) 13:21:03
http://www.eda-k.net/column/everyday/2011/02/2011-02-17.html
菅政権の終わり、秒読み
2011年2月17日

 選挙をすれば確実に落選する民主党の比例議員たちが、もう後がないと「火事場の馬鹿力」(失礼!)を発揮して、前代未聞の会派離脱の行動に出た。

 こんな知恵?を出すのは、小沢氏側近の彼しかいないし、この背後には「今日聞いた」とうそぶいている小沢氏がいるのは確実だろう。

 まさに「痴話げんか」。笑止千万でコメントする気もおきないが、これで菅政権は支持率急落と相まって、退陣まで秒読みに入ったというべきだろう。

 あとは退陣か解散か。菅直人という人物を知る人ほど「菅は自分からは辞めない。権力に最後までへばりつくタイプ」と異口同音に言う。それが正しければ、予算関連法案否決と同時に解散断行だろう。

 いわゆる「やけくそ解散」「自暴自棄解散」。しかし、その場合も、菅氏は露ぞそんな素振りもみせず、「政界再編」や「TPP開国」「社会保障と税の一体改革」といった大義名分を掲げるだろう。民主党がどうなろうが構わない、自分は時代を切り拓く捨て石になる、、、、。後付けの理由はいくらでもつくのだ。

7452名無しさん:2011/02/18(金) 15:06:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110218/stt11021815010014-n1.htm
民主有力幹部が菅首相退陣を打診 公明幹部に 退陣加速へ
2011.2.18 15:00

 民主党有力幹部が公明党幹部に対して、菅直人首相の退陣を条件として、平成23年度予算関連法案に賛成してくれるよう打診していたことが18日明らかになった。

 関連法案の成立が危ぶまれていることなどから菅首相が退陣、あるいは解散総選挙に踏み切る可能性が指摘されていた。有力幹部による今回の打診が明らかになったことにより、首相退陣の流れが一気に加速しそうだ。

7453名無しさん:2011/02/18(金) 15:11:27
http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY201102180176.html
「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診
2011年2月18日15時2分

 新年度予算の関連法案をめぐり、菅直人首相を支持してきた民主党の有力幹部が公明党幹部に対し、首相退陣と引き換えに関連法案成立に協力を得られないか打診していたことがわかった。小沢一郎元代表に近い議員ばかりではなく、首相支持派からも首相退陣で局面打開を目指す動きが出てきた形で、政権運営は一層厳しさを増している。

 この民主党幹部は今週に入り、公明党幹部と会談し、菅内閣がめざす新年度予算案と関連法案の年度内成立を要請した。「首相のクビを代えてもいい。何とかならないか」と働きかけたという。さらに子ども手当法案を大幅修正する用意があることも伝えた。

 公明党幹部は、民主党幹部からの打診を断ったという。公明党は4月の統一地方選に向けて民主党政権との対決姿勢を強め、予算案と関連法案に反対する方向で調整を進めている。

 与党が予算関連法案を成立させるには、野党が多数の参院で公明党の賛成を得て可決するか、社民党の賛成を得て衆院の「3分の2」以上の賛成で再可決するしかない。公明党が対決姿勢を強めたため、民主党は社民党に接近して衆院再可決を目指してきたが、小沢氏を支持する民主党の衆院議員16人が造反の構えを見せ、衆院「3分の2」の確保は困難になった。

 民主党執行部は統一地方選後に公明党の姿勢が軟化することを期待しており、今後、首相退陣や子ども手当法案の修正などの大幅譲歩案を公明党に示して協力を要請する動きが一層強まる可能性がある。

 一方、首相は続投の意思は固く、予算案と関連法案の採決に向けて執行部内の意見対立が深刻になる展開も考えられる。

 18日の閣議後会見では、民主党衆院議員16人の会派離脱の動きをめぐり反応が相次いだ。首相退陣論について、枝野幸男官房長官は「与えられた任期の中で最大限の成果を上げていくことが菅総理に課せられている任務だ」と反論。北沢俊美防衛相は16人の会派離脱表明を「理解に苦しむ」と批判しつつも、「政権交代をして民主党政権をつくるという一点で力を合わせてきた同志なので、間違ったことはしないだろう」と呼びかけた。

 昨年9月の代表選で小沢氏を支持した海江田万里経済産業相は「(会派離脱表明は)残念だ。一致結束をして成立させてほしい。今回の事態の発端は去年の参院選であり、参院選で勝っていればこうはならなかった」と語った。中野寛成国家公安委員長は「政局を打開するため(首相退陣が)一つのきっかけをなすことはあったが、いちいちコメントするテーマではない」。与謝野馨経済財政相は「政党政治をやっていればいろいろなことが起こる。いちいち驚いてはいけない」と述べた。

7454TPPやめろ!!:2011/02/18(金) 15:43:34
お知らせと参加のお願い
○3/19(土):福岡市中央区天神須崎公園にて頑張れ日本!全国行動委員会 全九州総決起集会
 を行います
○趣旨
  売国TPP 絶対阻止! 外国人地方参政権断固阻止 
中国尖閣占拠絶対阻止! 亡国民主党菅内閣打倒! 
○集合場所: 福岡市中央区須崎公園

 13時00分〜国歌斉唱〜福岡県本部長趣旨説明に続き登壇者演説 デモ出発(天神須崎公園) 17時頃デモ最後尾(デモ終点着) 最後の演説とシュプレヒコール
 田母神会長を始め西村眞悟先生をはじめ多数の登壇者を予定しています
○日章旗以外の旗類、拡声器の持ち込みはご遠慮ください。プラカード持参は可能です(ただし、民族差別的なものは禁止)。 良識ある服装での参加をお願いします。
◎私たちは農業を日本文化の根幹と考えています、このTPP問題は農業のみならずJA共済等の日本の金融資産をも標的にしたものです、黙っていては解決しません、みんなで声を上げましょう、子や孫の為にも
◎予定の変更がある場合があります、ご参加前に頑張れ日本!全国行動委員会のHPでご確認お願いいたします。
立ち上がりましょう!日本が危ない!九州草莽は天神須崎公園へ

7455名無しさん:2011/02/18(金) 15:49:24
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/18088365.html
民主党「造反16人組」共通点は「棚ぼた当選で次はなし」
2011/2/18 15:42

菅政権の3月危機説がいよいよ現実になってきた。身内のはずの衆議院議員16人が会派離脱を表明し、2011年度予算案の要である特例公債法案などの予算関連法案の採決で造反する構えだ。菅首相のわき腹に匕首を突きつけた。16人組の狙いはどのあたりなのか。16人を代表して、渡辺浩一郎議員がこんなふうに話している。

―予算関連法案に対する姿勢は?

「中身を精査して判断したいと思っている」
―離党でなく離脱の理由は?

「マニフェストをきちんと実行していかなければいけないという意思を持っており、離党してしまったら何もならない」
16人の共通点は何か。まずは親小沢。渡辺議員は「党のあり方、マニフェストの見直しが大変問題で、小沢さんをどうのこうのと言うではない」と、政策論での離脱を主張するが信じる人はいまい。

次に、小沢元代表が仕切った09年の衆院選で、民主党に吹いた追い風に乗って比例代表名簿順位の下位にいながら当選した「棚ぼた組」と呼ばれる議員ばかり。たとえば、渡辺議員は東京ブロック30人中29位、豊田潤多郎議員は近畿ブロック52人中51位、笠原多見子議員は東海ブロック41人中34位。逆風の中で解散・総選挙になれば、もはや当選はできないといわれている。

いま刃向かえば再選の目も

知名度アップや実績をつくる機会も与えられないまま、ハシゴを外されてたまらない。数の『力』を最大限に発揮できるのは今しかないと思うのは当然だろう。


その具体的狙いをフジテレビの和田圭解説委員が次のように説明した。

「小沢さんの側近によると、16人の行動は小沢さんの処分に対する菅執行部への牽制が一つ。菅さんを総辞職に追い込みたいという思惑があるという」
キャスターの小倉智昭「正直言って、16人の名前と顔が一致しない。しかし、菅さんは『考えられないことですよ』と笑っていますが、笑っている場合ではないと言いたいですね。一番の造反の原因は何ですか」

これに時事通信政治部の田崎史郎が答えた。

「菅さんの指導力、支持率が落ちていますから、刃向っても怖くない。むしろ、刃向った方がプラスになることの方が大きい」
小沢の党員資格停止処分で攻勢をかけた菅執行部と、反撃に転じた小沢グループの党内闘争は分裂含み。さて、3月は菅退陣か、ヤケッパチ解散か、民主党分裂か…。

7456名無しさん:2011/02/18(金) 16:58:42
>>7435
http://wjn.jp/article/detail/2701075/
没落 菅政権を裏切る7人はこいつだ!(2)
掲載日時 2011年02月18日 15時00分|掲載号 2011年2月24日 春節熱血特大号

キングメーカー狙いの仙谷

 一方、この仙谷氏の“援護射撃”を受ける前原外相も「閣外活動」を活発化させている。
 「1月27日には自ら率いる凌雲会の会合に40人近い議員を集め、『私は6回の選挙を経験したが、解散までは最短1年数カ月だった』『支持団体を直前に回ってもダメ。今から準備しろ』と異例の解散準備指令を出したほど。さらに2月3日にも、グループの集まりで『地元神社から豆まきに呼ばれるぐらい地元を回れ』と発言する始末。その解散を視野に入れた物言いに、今では菅総理も激怒しているのです」(小沢派議員)

 もちろん、岡田幹事長と「岡田支持」を強める玄葉光一郎政調会長らも、猛然と“巻き返し策”を展開中だ。
 玄葉氏は仙谷氏の動きを封じるために、党内に新設される「マニフェスト見直し組織」の責任者に岡田氏を推薦。また、責任者代理に仙谷−前原ラインと距離を置く輿石東参院会長を就かせる腹積もりなのだ。

 ただし、対する仙谷氏は「さらなる“隠し玉”を持っている」と言われている。それが、人気絶頂の蓮舫行政刷新担当相の存在なのだ。
 「仙谷は、今後は子飼いの蓮舫の人気を使い、前原を次期総理の座に就けようとしているという。また、次期衆院選では蓮舫を参院から衆院議員に鞍替えさせ、その次の総理に担ぐ腹積もりなのです。小沢を葬った仙谷は、今や“キングメーカー”として院政を敷く目論みを持っているのです」(前出・小沢派議員)

 もっとも、「ポスト菅」を狙って、蠢動する輩はこれだけではない。今や党内のアチコチでは、不穏な空気が漂っているのである。
 「鳩山グループの中心的存在である小沢鋭仁前環境相も、五十嵐文彦財務副大臣らをメンバーとする『国家ビジョン研究会』を立ち上げ、活発な会合を繰り返している。さらに以前、代表選に出馬した樽床伸二国家基本政策委員長も、自らのグループ『青山会』30人を新年から集め、代表選の主導権を握るのに躍起なのです」(前出・政治部記者)

 まさに、党内は四分五裂の仲間割れ状態。この分では菅政権の“沈没”が早まる可能性も高いのだ。

7457名無しさん:2011/02/18(金) 17:16:58
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110218/plt1102181603003-n1.htm
落選確実?民主造反16人は“烏合の衆”小沢行きつけ店の娘も
2011.02.18

 平成の義士か、それとも次の衆院選で勝ち目のない比例候補が、“座して死を待つより”と立ち上がったのか−。注目のメンバーたちの素顔と実力は?

 まず、会長の渡辺浩一郎氏(66)は、2回生2人の中で年長者だ。藤井裕久官房副長官の秘書を経て、1993年に日本新党から衆院選に初当選。その後、新進党、自由党、民主党と、小沢氏と行動をともにしたが、衆院選で4回落選した苦労人でもある。

 個性的なのが、3人の女性議員たち。

 幹事長の笠原多見子氏(45)は、元自民党岐阜県議。05年の衆院選で、野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり参院議員が争った“岐阜1区・女の戦い”では佐藤氏を支持した。09年の衆院選で、佐藤氏が東京5区にくら替えになった後、小沢氏に一本釣りされて民主党から出馬して当選した。

 「佐藤氏と同じように、秘書がどんどん辞めるので有名だ」(民主党ベテラン秘書)

 事務局次長の小林正枝氏(39)と、相原史乃氏(36)は、「バブル当選の象徴」(民主党中堅)といわれる。

 小林氏は、衆院選の半年前に行われた静岡市議選で最下位で落選。衆院選でも、名簿順位は下から3番目の39位だったが、民主党が全員当選したためバッジをつけた。

 相原氏は、小沢氏も行きつけの国会内の喫茶&カレー店の経営者の娘。小沢氏が主宰する「小沢一郎政治塾」の塾生という縁もあり、小沢氏が自ら電話をかけて比例名簿に載せた。

 「政治とカネ」を抱える議員もいる。

 副幹事長の渡辺義彦氏(54)は、自己破産手続き中ということを民主党本部に隠して立候補していたことが当選後に判明し、問題視された。

 ジャーナリストの安積明子氏は「次の衆院選で、当選が相当難しい人ばかり。生き残りをかけて、高く売ろうとしているだけではないか。別れるつもりもないのに『メールとかプレゼントをくれないと別れる!』とゴネている女の子みたい」と話している。

7458名無しさん:2011/02/18(金) 17:19:42
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110218/plt1102181556001-n1.htm
菅ぶち切れ解散だ! 小沢潰しへ“討ち死に”覚悟
2011.02.18

 支持率が退陣水域に入ってもどこ吹く風だった菅直人首相(64)だが、今度こそ本当の窮地だ。民主党の小沢一郎元代表(68)に近い衆院比例単独議員16人が会派離脱を表明したことで、2011年度予算関連法案の成立は絶望的。タイミングを合わせるように、原口一博前総務相(51)は「倒閣」を宣言した。こうした中、菅首相が「小沢壊滅」のためのぶち切れ解散に打って出るとの見方が急浮上している。

 「まったく理解できない行動だ」

 菅首相は17日夜、「小沢親衛隊」ともいえる議員16人の会派離脱表明について、記者団に何度もこう繰り返した。いらだちと不愉快さが表情ににじみ出ていたが、戦闘意欲は衰えていなかった。

 同日午後、菅首相は官邸に、仙谷由人代表代行や江田五月法相を呼び込んだ。今後の対応を相談したものとみられる。

 衆参ねじれの中、菅首相周辺は、強制起訴された小沢氏に厳然とした処分を下すことで内閣支持率を上げ、社民党の協力を得て「衆院3分の2」を確保、予算関連法案を成立させる戦略を立てていた。

 ところが、鳩山由紀夫前首相による「米海兵隊抑止力は方便だった」という大失言もあり、社民党はソッポを向く。その直後のタイミングで、小沢親衛隊16人に「衆院3分の2」の希望を断ち切られたのだ。

 菅首相に残された道は、「退陣」か「解散」か「政権居座り」の3つしかない。内閣支持率が20%以下の「退陣水域」にある中で、政権を失う可能性がある「解散」の選択肢は取りにくいのが普通だが、菅首相の特異な性格から、官邸周辺は「解散になるのではないか」と身構えている。

 小沢氏も1回生議員らとの会合で、「菅首相は『やぶれかぶれ解散』をするのではないか」と語り、選挙準備を急ぐようハッパをかけている。永田町事情通はこの背景を次のように語る。

 「菅首相と小沢氏は昨年12月20日と2月10日、直接会談している。菅首相が小沢氏に自発的離党を迫り、小沢氏が『このまま活動する』と拒否したと伝えられているが、この会合で菅首相は『じゃあ、解散して決着を付けようか!』とすごんだという。負け必至の衆院選は常識では考えられないが、菅首相は『小沢潰し』の執念がすごい。小沢氏は子飼いの新人・若手議員が大量落選する可能性が高いため、押し黙ってしまったらしい」

 今年1月の施政方針演説で、菅首相は、自らの国づくりの理念の1つに「不条理をただす政治」を掲げ、「政治改革への不断の努力」「政治資金の一層の透明化」を訴えた。

 この背景は昨年11月、2009年分の政治資金収支報告書が公表されたことにさかのぼる。報告書には、小沢氏が09年の衆院選で、資金管理団体を通じて、自分に近い公認候補ら91人に計4億4900万円もの“軍資金”を配っていたことが書かれていた。

 これを知った菅首相は周囲に、「カネ集めで主導権を握る政治手法は終わりにしなければならない」「(私は)ルビコン川を渡った」と語り、小沢氏への戦闘意欲をあらわにしたという。

 追い込まれた菅首相を精神的に支えるのは伸子夫人。昨年9月の代表選でも、「小沢さんに付いてはいけない」「ここは格好よく討ち死にしなさい」とハッパをかけたとされるが、現在も気分の上がり下がりが大きい首相を励ましているとみられる。

 山口県出身の菅首相は、郷土の英雄・高杉晋作に心酔しており、昨年6月に組閣した際、「奇兵隊内閣」と名付けた。最後の最後に奇兵隊ばりのゲリラ戦法−「解散」が飛び出すのか。

7459名無しさん:2011/02/18(金) 17:23:18
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201102180072.html
民主の対立「歓迎」=渡辺みんな代表
2011年2月18日17時6分

 みんなの党の渡辺喜美代表は18日午後の記者会見で、民主党衆院議員16人が菅直人首相の退陣を求めて会派離脱を表明したことについて、「内閣不信任決議案(の可決)、衆院解散の可能性が大いに出てきた。この動きは歓迎したい」と述べた。16人との連携に関しては「菅内閣打倒というアジェンダで一致できるなら、その範囲では連携する。そこから先は別だ」と語った。

[時事通信社]

7460名無しさん:2011/02/18(金) 18:19:32
10年以上待ち続けてようやく成し遂げた念願の民主党政権が、
たった2年で無くなってしまうのはいやだ・・・

本スレとかでは親小沢、非小沢で日々対立してるけど、俺は親民主だから
とにかく、親小沢でも非小沢でもどっちでもいいから、民主党政権が続いてほしい。。

7461名無しさん:2011/02/18(金) 18:31:08

民主会派離脱届組が独自拠点 執行部の説得不調
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021801000714.html

 民主党衆院会派からの離脱届を提出した渡辺浩一郎氏ら16議員が国会近くに事務所を共同で借り、執行部と一線を画した活動を本格化させたことが18日、分かった。関係者が明らかにした。執行部は16議員を処分せず、2011年度予算関連法案採決時に造反しないよう説得を始めたが、溝は埋まらない。予算関連法案の年度内成立は難しい情勢で、菅直人首相が退陣か衆院解散かを迫られる厳しい局面に立たされることも想定される。政局は緊迫感を増した。

 事務所は東京・赤坂の雑居ビルの6階。賃貸料などの維持費は分担。16人全員が集まって会議を開けるスペースを確保し、衆院事務局に届けた新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」のプレートも掲げた。離脱届組の一人は「さらに仲間を増やし、できるだけ早く次の動きにつなげたい」と決意を示した。

 小沢一郎元代表を支持するグループに属する玉城デニー衆院議員は那覇市内での記者会見で、16議員との連携について「同じ仲間だ。十分考えられる」と述べた。

 一方、仙谷由人代表代行は、テレビ番組収録で予算関連法案を成立させられない場合の対応をめぐり「解散して選挙で大騒ぎするなんて考えにくい」と強調。首相の退陣と引き換えに成立を図る可能性は「今の状況下ではない」とした。

2011/02/18 18:17 【共同通信】

7462名無しさん:2011/02/18(金) 18:44:35
18日、これまで総理を支えてきた党の有力幹部が、「総理退陣やむなし」とする動きを始めたことが明らかになりました。この幹部は公明党の幹部に対して、総理退陣と引き換えに予算関連法案を成立させられないか打診した模様です。

http://www.mbs.jp/news/jnn_4653288_zen.shtml
ページ更新時間:2011年02月18日(金) 18時22分

■ 「菅降ろし」の動き、一気に顕在化

 菅総理の進退を巡る動きが慌ただしくなって来ました。17日、民主党の会派離脱を表明した16人の議員が、予算案本体への反対を検討していることが明らかになりました。菅総理のお膝元、東京の国会議員も官邸で申入れを行うなど、「菅降ろし」の動きが一気に顕在化しています。

 「今の菅政権は国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない」(民主党 渡辺浩一郎衆院議員・17日)

 17日、民主党に所属したまま、会派から離脱する考えを表明した16人の衆院議員。会見では、予算関連法案の採決の際に造反する可能性を示唆しましたが、予算案本体についても反対することを検討中であることが分かりました。

 「政権交代をして民主党政権をつくるという一点で力を合わせてきた同志ですから、間違ったことはしないだろうと思います」(北澤俊美防衛相)

 「予算に反対をするかもしれない。離党はしないけれども会派は出たい。誰のために仕事をしたいのかちょっと私には全く理解できません」(蓮舫行政刷新担当相)

 党執行部はただちに16人に対し、個別に説得工作を開始しました。ですが、この日を境に民主党内では「菅降ろし」に向けた動きが一気に噴き出しました。

 17日夜に行われた鳩山前総理、大畠国土交通大臣、海江田経済産業大臣らグループの会談では、「菅総理の政権運営は限界に達している」との認識で一致しました。

 「菅総理はもうダメだ。予算関連法案の成立と引き換えに、菅内閣が総辞職するしかないのではないか」(出席者)

 来年度予算の関連法案は、赤字国債発行のための公債特例法案に社民党が反対する方向となり、年度内の成立は極めて難しい。

 「橋下さんの大阪や、河村さんの名古屋、上田さんの埼玉、中村さんの松山。 そういうところと軌を一にして、 改革を地域から起こしていきたい」(原口一博前総務相・15日)

 18日は大阪の橋下知事ら、地方の首長らとの連携を目指す原口前総務大臣が、週明け、民主党内に政策集団「維新連合」を、立ち上げることが明らかになりました。原口氏は与謝野経済財政担当大臣を入閣させた菅総理に反発していて、政策集団を足場に政権批判を強める構えです。

 「我々はやむにやまれぬ思いで行動した。当初の政治の目的である生活第一の政治を実現したいと思っている」(民主党 松原 仁衆院議員)

 「菅離れ」の動きは、総理のお膝元である東京にも飛び火しました。午後には松原仁衆院議員ら東京選出の国会議員の一部が総理官邸などを訪れ、衆院選マニフェストへの回帰を求めた要請を行いました。松原氏らも来週にも東京版の「維新の会」を立ち上げ、原口氏とも連携する考えです。

 さらに小沢氏とも、菅総理とも距離を置く「中間派」の間でも、菅総理の責任を追及する動きが広がっています。去年の代表選の際に公開討論会を主催した桜井財務副大臣や松本外務副大臣、北神圭朗議員らは来週22日、菅総理が代表選で訴えた公約を検証する集会を開くといいます。

 そして18日、これまで総理を支えてきた党の有力幹部が、「総理退陣やむなし」とする動きを始めたことが明らかになりました。この幹部は公明党の幹部に対して、総理退陣と引き換えに予算関連法案を成立させられないか打診した模様です。

 民主党内では今、動機は様々ながら「菅降ろし」という同じ方向性を持った複数の動きが同時に進み始めています。菅総理の強気はいつまで続くのでしょうか。(18日16:51)

7463杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2011/02/18(金) 22:57:52
側近が手を回したってことなのか。つか、この辺りの展開と言い、裁判や政倫審などへの対処と言い、何処かヤクザのやり方を思い出しちゃうんだよなぁ・・・・・小沢の「政治とカネ」をシロだとは思うけど。

民主、16人が会派離脱願を提出 石井章、川口浩氏も反旗
二見元運輸相「菅退陣せねば、3月末にも解散覚悟」
常陽新聞 2011年2月18日

 民主党の小沢一郎元代表に近い比例代表単独の衆院議員16人が17日、院内会派「民主党・無所属クラブ」を離脱する届け出をし、新たに結成した会派「民主党政権交代に責任を持つ会」(渡辺浩一郎会長)には、取手市出身で北関東ブロック選出の石井章氏と川口浩氏の2氏が加わっている。今後の政局の見通しについて、小沢氏の盟友で、渡辺会長の新進党時代の先輩で土浦市在住の二見伸明元運輸相・衆院議員は「予算は成立するが、予算関連法案は16人全員が反対する」とし、「菅内閣が総辞職すれば別だが、そうでなければ予算成立と同時の3月末解散―4月総選挙を覚悟しなければならない」と見通しを話す。
  
 二見元運輸相は17日、国会で渡辺会長と会い、言葉を交わした。16人が離脱願を出した理由について二見氏は「菅政権と付き合っていては一緒に地獄に落ちてしまうと、勇気を出して反旗を翻した」と説明。「先ほど国会で渡辺君と会ったが、腹をくくっている。肉を切らせて骨を断つの気持ちを持っている」と強調する。
 今後の国会については「来年度予算案は成立するが、16人は全員が予算関連法案に反対する」という。自民、公明、共産、社民など野党各党が予算関連法案に反対するとみられる中、予算関連法案を成立させるために菅政権は、衆院で3分の2以上の賛成を得て再可決しなければならない。16人が予算関連法案に反対した場合、衆院の3分の2条項が使えない。
 予算関連法案で最大の焦点となるのが、赤字公債を発行できるようにする赤字公債特例法案だ。二見氏は「予算が成立すれば2、3カ月は何とかなるかもしれないが、赤字国債を発行できないと、7〜8月には金が払えなくなり、国民の年金や公務員の給料にも影響が出るかもしれない。6月初めまでには国会で赤字公債特例法を成立させなければならず、予算成立と同時に菅内閣は総辞職するか、解散総選挙に踏み切るしかない」という。
 解散の場合16人は、同調者と共に新党を結成するとみられている。二見氏は「解散の場合民主党は、2009年の政権交代時のマニフェストを守る派か、菅内閣派に分かれ、消費税増税が争点の総選挙になる」と見通しを話す。


「会派離脱、私が小沢氏に提案」 平野元参院議員明かす
http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY201102180456.html
2011年2月18日21時17分

 民主党の小沢一郎元代表の側近として知られる平野貞夫元参院議員は18日、京都市での街頭演説で、衆院議員16人が倒閣に向けて会派離脱届を提出したことについて「私が小沢氏に提案した」と明かした。
 平野氏は衆院事務局の職員時代から小沢氏と親しく、国会のルールに精通している。「会派離脱」構想は、平野氏が昨年末に小沢氏と会った際に「(民主党から離党者を出さずに)菅首相を代えるには、この方法しかない」と勧めた。この時は小沢氏が「私は民主党に参加して政権を取った」と断り、立ち消えになったという。
 その後、平野氏は比例単独議員の1人にも構想を打ち明け、徐々に賛同者が増えて16人が行動を起こした。小沢氏は17日、平野氏に電話で「16人の意思には参った。この決断は理解しないといけない」と語ったという。

7464建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/02/18(金) 23:34:53
>>7460
オマエはとはずがたりか、神奈川1か?
いくらミンスが超Fランダメダメ政権だからといっても
恥ずかしがらずにコテ付けて書き込もうぜwww
ハナシはそれからだwww

7465建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/02/18(金) 23:58:51
ミンス信者たちの地獄からの叫び、阿鼻叫喚が聞こえてくるぜwww

7466名無しさん:2011/02/19(土) 08:30:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011021902000041.html
<スコープ>「菅降ろし」嵐の気配 「マニフェスト回帰」大義
2011年2月19日 紙面から

 民主党の小沢一郎元代表を支持する衆院議員十六人が民主党会派の離脱を表明したのを境に、党内にくすぶっていた菅直人首相の退陣論が広がり、本格的な「菅降ろし」に発展しかねない気配だ。執行部は、傷口を最小限に抑え込みたい考えだが、党内から噴き出す首相への不満は収まらず、制御不能に陥りつつある。 (民主党取材班)

 十六人は、離脱の最大の理由に首相のマニフェスト見直し方針を挙げ「菅政権は国民との約束を捨てた」と非難した。中心メンバーは「一緒にやるという声がたくさん来ている」と反響を口にする。

 元代表に近い勢力は、首相と執行部が元代表の党員資格停止処分に突き進んだことに反発してきたが、これを理由に政権批判を繰り広げても国民の理解を得られるはずがない。そこで大義名分にしたのが、政権交代の意義とマニフェスト。元代表支持の若手議員は、十六人の行動に賛意を示し「首相はマニフェストに回帰するしかない。できなければ辞めるしかないということだ」と主張する。

 元代表に近い原口一博前総務相も、近く発売される月刊誌で「政権交代の原点を見失うなら、たとえ民主党でも同志ではない」と批判。首相支持派を「民主党B」と名付け「私は『民主党A』の力を糾合したい」と分党論をぶち上げた。

 一方、執行部は十八日の国対役員会で、前日から始めた役員による十六人への説得を地道に続けていくことを確認。安住淳国対委員長は記者会見で「党内はいたって冷静だ」と強調した。

 執行部が「首相の退陣は絶対にない」(幹部)と繰り返しているのは、いくら首相や執行部が否定しても、退陣と引き換えに野党に二〇一一年度予算関連法案成立への協力を求める手段は「現実的なカード」(ベテラン議員)だからだ。

 元代表の側近議員の中には「ポスト菅」をにらみ「次の代表選では原口氏よりベテランを立てた方がいい」(中堅)などの声も出ている。こうしたムードが元代表支持派に加えて中間派にも波及すれば、支持基盤の弱い首相には致命傷になる。

 元代表に近い輿石東参院議員会長は、岡田克也幹事長らが元代表の処分を決断した際「何が起こるか分からないぞ」と警告していた。別の参院幹部は「知っていたわけではないが、予想はできた。しかし、今さら処分を取り消すわけにもいかない」と漏らした。

7467名無しさん:2011/02/19(土) 08:37:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110219/stt11021901030001-n1.htm
仙谷氏暗躍、ポスト菅に野田財務相浮上、強まる退陣論
2011.2.19 01:00

 永田町に18日、強風が吹き荒れた。

 「もう首相退陣しかない。民主党代表選だ」

 政務三役の一人はこう語気を強めた。

 平成23年度予算関連法案の年度内成立と引き換えの首相交代論。しかも公明党に取引を持ちかけたのが、首相に近いはずの仙谷由人代表代行だったとしたら…。民主党内でも「首相退陣」が真実味を持って公然と語られるようになった。

 仙谷氏と親しい有力議員は慌てて口々に否定した。

 前原誠司外相は記者会見で「私の感覚ではそのような取引をするはずがないと思っている」。安住淳国対委員長も「ガセだ。首相は退陣することもないし、解散もしません」と、取引説を打ち消した。

 仙谷氏自身も周囲に「妙ちくりんな話だ」と自らの“関与”を否定した。

 それでも、「仙谷氏暗躍説」が説得力を持つのには理由がある。

 官房長官として菅政権を支えた仙谷氏だが、野党時代には「菅代表」降ろしに動いたこともある。首相自身も、官房長官に起用した仙谷氏のことを「煙たい存在」と評していた。

 「ポスト菅は野田佳彦財務相だ」。最近の仙谷氏はこう吹聴しているという。その真意をめぐって党内ではさまざまな憶測が飛ぶ。

 「次の政権は衆院を解散するだけの選挙管理内閣になる。仙谷氏は、子飼いの前原氏や枝野幸男官房長官を使うのはもったいないので温存しようとしている」

 「野田氏の名前を先に出すことで、野田氏を潰す意図だ」

 いずれにしても仙谷氏が「民主党のキングメーカー」になろうとし、周囲からもそう目されているのは間違いない。

 進退が窮まりつつある首相は18日、東京ドームで開かれた世界らん展で、意味深長なあいさつをした。

 「『変わりやすい愛情』というのも、このランの花言葉の中に入っているようでして、そこは気をつけなきゃいけないなと…」


退陣論封じ込めに躍起


 昨年末から続く激しい内部抗争の結果、「首相退陣」さえも視野に入った民主党内では、暗黙の談合が成立している。

 「誰も解散はしたくない。それが議員心理だよ」

 ある政務三役が実情を解説する。定数1の小選挙区で当選と落選は紙一重。1年半前に獲得した議員バッジを失うリスクはなるべく冒したくない。「解散回避」。首相支持派も倒閣派も、その点では一致する。

 それを知っている菅直人首相は18日夜、記者団に解散の可能性を聞かれると、あえて否定せず解散をにおわせた。議員心理に訴え、退陣論を封じ込めようと試みたのだ。

 退陣か解散か−。焦点はここに絞られてきた。

 18日の閣議後の記者会見。海江田万里経済産業相の発言が注目を浴びた。

 「予算を作った菅内閣は(予算)関連法案の成立までは見届けるべきだ」

 平成23年度予算関連法案の年度内成立と引き換えの首相退陣論が加速する中での閣僚のひと言。「菅内閣の存続は関連法案の成立まで」という“失言”にもとれるが、首相の「破れかぶれ解散」を牽制する発言ともいえる。

 この日、内閣不信任案の提出に触れ、攻勢を強めた自民党の逢沢一郎国対委員長の記者会見でもハプニングは起きた。

 「何回かそういう趣旨の意向が伝えられた」

 逢沢氏がこう話すと記者団は色めき立った。「誰からか?」との問いに逢沢氏が「安住(淳)国対委員長ですね」と断言すると通信社は「首相退陣と引き換えの予算関連法案成立の意向が、民主党国対委員長から自民党国対委員長に伝えられた」と速報した。逢沢氏の言葉足らずが招いた「誤報」だったが、政権の現状を如実に示した。

 事態緊迫の震源は小沢一郎元代表に近い議員16人による会派離脱表明だ。「16人欠けたら法案は一つも通らない。内閣総辞職か解散だ」。民主党参院幹部はこう吐き捨てた。だが小沢氏に近い中堅議員は「解散は絶対させてはいけない。すべてが終わってしまう」と危機感を示した。

 政府・与党は18日夜、公邸に幹部を集め、造反対策や国会運営で、酒を飲みながら意見交換。出てきた枝野氏は「党代表としての任期をまっとうするのは当然だ。(退陣論は)議論にすらならない」と強がった。

 圧力と牽制が交錯するが「真の勝者」はいまだ見えない。(船津寛)

7468名無しさん:2011/02/19(土) 09:22:03
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2011021902000022.html
民主、首相退陣論が拡大 「予算」条件に公明へ打診
2011年2月19日 朝刊

 民主党内で18日、菅直人首相の退陣論が拡大した。小沢一郎元代表に近い衆院議員16人が民主党会派の離脱を表明し、事実上の退陣要求をしたのに続き、2011年度予算関連法案の成立と引き換えに首相退陣もやむを得ないとの声が噴出した。首相は退陣を全面否定し、続投への決意を示したが、政権運営は一段と厳しさを増した。

 元代表に近い党幹部は同日、菅政権に関し記者団に「現状は鳩山由紀夫前首相が辞めた時よりひどい。もう(退陣の)流れは止められない」と指摘。首相退陣以外に、野党の協力を得て予算関連法案を成立させるのは難しいとの認識を示した。

 予算関連法案をめぐっては、仙谷由人代表代行が公明党の漆原良夫国対委員長と15日に会談した際、協力をあくまで拒む漆原氏に対し、「それでは菅首相が退陣すれば賛成してくれるのか」と退陣に言及していたことが判明した。

 仙谷氏の発言の真意ははっきりしないが、首相に近い仙谷氏が退陣の可能性に言及したことで、党内の退陣論がさらに広がった。

 自民、公明両党とも首相退陣と予算関連法案への協力を取引することには否定的な考えが強い。自民党内ではまず首相を辞任させた上で、次期首相との間で予算関連法案の扱いを協議すべきだとの意見も出ている。

 首相は18日夜、首相官邸で記者団に「クビを代えたら賛成するとかしないとか、そういう古い政治に戻る気はさらさらない」と強調。衆院解散の可能性に関しては「国民にとって何が一番重要かを考えて行動する」と含みを持たせた。

 首相は輿石東参院議員会長と都内で会談。続いて公邸で岡田克也幹事長や仙谷氏、枝野幸男官房長官らと協議し、予算関連法案の成立は厳しい状況にあるとの認識で一致した。

7469名無しさん:2011/02/19(土) 11:22:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110219/stt11021900310000-n1.htm
「小鳩」に近い民主党国会議員が「東京維新の会」結成へ、首相のお膝元でも“反乱”
2011.2.19 00:29

 民主党の東京選出国会議員約10人が4月の統一地方選を見据え、都内の首長や地方議員を交えた「東京維新の会」(仮称)を来週にも発足させることが18日、分かった。原口一博前総務相が今月23日に結成する「日本維新の会」と連携し、候補者を支援する。菅直人首相のお膝元の東京で「地方の反乱」が起きる格好となる。

 東京維新の会を結成するのは、鳩山由紀夫前首相側近の中山義活経済産業政務官、松原仁衆院議員と、民主党の小沢一郎元代表に近い衆院当選1回の都連所属議員ら約10人。中山氏らは16日夜、都内で会談し「菅政権のままでは統一地方選は惨敗する。行動を起こすしかない」との認識で一致。「東京維新の会」を発足させ、首相を批判している原口氏と連携する方針を確認した。

 大阪府の橋下徹知事や河村たかし名古屋市長との連携も視野に入れるが、東京側には広域行政制度への慎重意見もある。

 中山氏ら関係議員9人は18日、枝野幸男官房長官や党執行部に「現政権は理念なき増税路線へと進もうとしている。このままでは地域主権は形骸化する」と、政権運営の改善を求める要請書を提出している。

7470名無しさん:2011/02/19(土) 15:59:01
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110219/plt1102191510001-n1.htm
2・22は民主崩壊の日! 流れ決める“行事”集中
2011.02.19

 レミング(キヌゲネズミ科の小動物)が海に向かって落ちていく「集団自殺」ではないが、どうにも、崩壊へ一直線に進んでいるようにも見える民主党政権。来週の2月22日には、国政、党内情勢、政治とカネの3点について、今後の流れを決める“行事”が集中。「民主党の崩壊記念日になるのでは」との声まであがっている。

 党内の16人が2011年度予算関連法案への反対も辞さない姿勢を示したことで、法案成立が難しくなっている。民主党幹部は今後、造反回避を図るが、造反がなかったとしても、衆院の3分の2議席による再議決を行うためには、社民党の協力は不可欠だ。

 「社民党は22日に、関連法案の柱となる特例公債法案に反対することを決める。つまり、この政権が終わる日だと言ってもいい」(公明党幹部)

 その22日には、桜井充財務副大臣や北神圭朗氏ら党内の、いわゆる中間派が集会を開き、菅首相が昨年9月の党代表選で訴えた公約を検証する。

 「16人組と表面だって共闘は組めないが、菅首相のままでは国民の理解を得られない。反政権的な動きととられてもいい」と中間派の1人。

 さらに同日午後には、党常任幹事会が小沢一郎元代表の処分について、最終決定する見通しとなっている。前述の16人は否定するが、この小沢切りが造反の理由につながっていることは明白だけに、小沢氏が次の一手を打つことも想定される。

 ちなみに、レミングの集団自殺は、後の研究で「集団移住」にともなう現象で、泳ぎが得意なレミングの移動の際の事故ということがわかっている。誰がおぼれ死に、誰が泳ぎ切るかなどと、たとえるつもりはないが…。

7471名無しさん:2011/02/19(土) 16:02:05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110219/plt1102191507000-n1.htm

菅“孤独死”仙谷が画策…「中間派」が攻勢、地方の乱も
2011.02.19

 民主党内で、菅直人首相(64)の退陣論が急速に広がっている。小沢一郎元代表(68)を慕う衆院比例単独議員16人の反乱に端を発し、菅首相の盾となってきた「影の総理」仙谷由人代表代行(65)も菅首相を見限り、公明党幹部に首相退陣と引き換えに2011年度予算関連法案の成立に協力するよう打診したとの情報が駆けめぐった。菅首相は退陣を拒否し、衆院解散・総選挙をチラつかせて退陣論に対抗するが、“孤独死”は迫っている。

 「『変わりやすい愛情』というのも、このランの花言葉の中に入っているようでして、そこは気をつけなきゃいけないなと…」

 菅首相は18日、東京ドームで開かれた世界らん展で、こうあいさつした。そもそも党内で菅首相に対する「愛情」が支配的だったとは思えないが、16人が会派離脱を表明したことで、関連法案の成立は絶望的。党内の空気が「菅降ろし」へと一変したことは確かだ。

 小沢氏に近い民主党参院幹部は同日、「鳩山由紀夫前首相が退陣した時よりもひどくなった。もう(政権行き詰まりの)流れは止められない」と指摘。中堅議員も「首相が辞めなければ、野党が予算関連法案を通してくれない」と退陣を求めた。

 致命的なのは、小沢系だけでなく、菅首相寄りの議員からも同様の声が出始めていることだ。衝撃的だったのが、同日に広まった「仙谷氏が15日、公明党幹部と会談した際、首相退陣を条件に関連法案成立に協力できないか打診したが、拒否された」という情報だ。

 仙谷氏に近い議員はあわてて否定。前原誠司外相は記者会見で「私の感覚では、そのような取引をするはずがないと思っている」と述べた。

 しかし、民主党関係者は「茶飲み話程度だ」と矮小化に躍起だが、事実関係は認めた。仙谷氏は官房長官として菅政権を支えたが、野党時代に「菅代表」降ろしに動いたこともある。

7472名無しさん:2011/02/19(土) 16:02:51
 前原グループの若手議員は「仙谷氏には、最初から菅首相への愛情なんてない。小沢切りをやらせて、前原氏に政権をつなぐための道具としか見ていない。最後は鈴をつけに行くのは自分しかいない、と思っているはずだ」と話した。

 菅首相以外の政権中枢にも、ほころびが見え始めた。

 18日夜、菅首相は公邸に岡田克也幹事長、枝野幸男官房長官、仙谷氏ら幹部を集め、今後の国会運営で意見交換した。

 出席者によると岡田氏は一度も口を開かなかったといい、「3月にどうなる、4月にどうなると説明していたら、みんな寝てしまった。首相だけが聞いていた」(出席者)という。もはや、あきらめの境地なのか。

 仙谷氏率いる前原グループとともに、菅首相の党内基盤の一翼を担う野田佳彦財務相のグループ内にも、「総辞職しかない」(中堅議員)との声が出始めている。

 中間派も攻勢をかける。22日には、桜井充財務副大臣や北神圭朗衆院議員が中心となり、首相が昨年9月の代表選で訴えた公約を検証するが、「政権批判の場になる」(中心メンバー)公算が大だ。

 地方の乱も続いている。執行部は19日に地方代表を集めて全国政調会長会議を、3月5日には全国幹事長会議を開く。4月の統一地方選では、候補者が民主党公認を辞退し無所属や他党に流れる現象が続いているだけに、「菅降ろし」で紛糾する可能性もある。

 自民党政権時代、地方から不人気の森喜朗首相を降ろす動きに火がついたこともあるだけに、執行部は警戒している。

 これに対し首相は18日、首相官邸で記者団に「首を替えたら賛成するとかしないとか、そういう古い政治に戻る気はさらさらない」と述べ、予算関連法案成立と引き換えの退陣を否定。

 記者団が衆院解散の可能性をただしたのに対しては「国民にとって何が一番重要か、そのことを考えて行動する」と否定しなかった。

 民主党内では親菅、反菅を問わず、「支持率が低い菅首相の下で衆院選を戦いたくない」(若手)が合言葉になっている。それだけに菅首相はこれを逆手に取って、瀬戸際外交ならぬ瀬戸際内政を展開しているのだ。

 官邸筋によると首相の精神安定剤になっている伸子夫人は「支持率がマイナスになることはないから、続けなさい」と励ましているといい、これも大きな心の支えだという。予算関連法案が成立せず国民生活が混乱しても、野党に責任をなすりつけるチキンレースを仕掛けるとの見方もある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「通常国会会期末に解散・総選挙をするという約束と引き換えに関連法案を通してもらうという線が有力だ。民主党は4月の統一地方選に惨敗すれば菅首相を降ろして新代表を選び、新しい顔で衆院選に臨むことになるのでは」と話している。

 大政局は、待ったなしで訪れそうだ。

7473名無しさん:2011/02/19(土) 17:25:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110219/plc11021916540011-n1.htm

「菅政権存続が仕事ではない」 民主樽床氏
2011.2.19 16:52

 民主党の樽床伸二元国対委員長は19日の党会合で、平成23年度予算関連法案の成立は厳しいとの認識を示し、「時のリーダーがいかに決断するかにかかっている。われわれは菅政権を存続させることが仕事ではない」と述べた。

7474名無しさん:2011/02/19(土) 20:34:02

地方組織に募る危機感=首相への不満浮き彫り−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021900248

 民主党が都道府県連の政策担当者を集めて19日に開いた会議では、一部から菅直人首相の退陣を求める声が出た他、党の現状へ批判が相次いだ。地方組織は4月の統一地方選を控え、逆風下での戦いを強いられており、首相や党執行部への不満が募っていることを浮き彫りにした。
 「統一地方選を前に悪い状態をつくってしまっていることを大変申し訳なく思う」。会議の冒頭、玄葉光一郎政調会長のあいさつは、地方組織へのおわびから始まった。
 質疑に入ると、青森県連の今博政調会長は「今の菅政権で本当に地方選を戦えるのか、いま一度考えていただきたい」と首相に決断を迫った。退陣要求は青森県連だけだったが、出席者からは「党が一枚岩にならない限り統一選に勝てない」「地方の厳しい状況が分かっているのか」などと、執行部と会派離脱願を提出した小沢一郎元代表に近い16人の衆院議員の双方に批判や注文をする意見が続出。「日本は毎年リーダーが代わっている。国益を真剣に考えるべきだ」と首相の続投を支持する声も上がった。
 もっとも、昨年12月の茨城県議選や東京都西東京市議選、今月6日の愛知県知事・名古屋市長選と、統一選の前哨戦で敗北続き。民主党への逆風は日ごとに強まりつつあり、地方組織の危機感は相当だ。この日の会議で、退陣要求が1人だったのは、2011年度予算案や衆院選マニフェスト(政権公約)見直し方針の説明が主題だったという事情もありそう。3月5日には、統一選への取り組みを話し合う全国幹事長会議が予定されている。「地方は選挙前に首相を代えてくれというのが本音だ」。党執行部の一人は、幹事長会議が首相や執行部批判で「大荒れ」となることを予想した。(2011/02/19-20:05)

7475名無しさん:2011/02/19(土) 22:47:34
>首相退陣を要求。首相と小沢氏、鳩山由紀夫前首相の3人を「国民に支持されているとは思えない」と批判し、世代交代を訴えた。

http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201102190370.html

退陣論、民主党中間派からも 首相は解散に言及
2011年2月19日22時31分

 菅直人首相の退陣論が民主党内の中間派からも公然と出始めた。樽床伸二・元国会対策委員長は19日、神奈川県平塚市の会合で「菅政権の存続が我々の仕事ではない。あと1〜2週間で大きな決断をしなければいけない」と首相に退陣を促した。

 樽床氏は昨秋の代表選で小沢一郎元代表を支持したが、最近は距離を置いて若手議員十数人を率いる。樽床グループの勝又恒一郎衆院議員も同じ会合で「予算関連法案が通らなくなった結果責任を取らなければならない」と首相退陣を要求。首相と小沢氏、鳩山由紀夫前首相の3人を「国民に支持されているとは思えない」と批判し、世代交代を訴えた。

 一方、前原誠司外相は同じ会合で小沢氏に近い衆院議員16人の会派離脱騒動を「意味がわからない。党内でゴタゴタしている余裕は日本にない」と批判。鳩山氏は北海道登別市の後援会会合で「こいつを追い出せば信頼を取り戻せるという安易な発想はいけない。民主党を崩してはならない」と党内融和を求めた。

 首相は19日、官邸で開いた社会保障改革の会議で「消費税をどうするという時には必ず実行前に選挙を行う」と発言。衆院解散に言及して退陣論を牽制(けんせい)した。枝野幸男官房長官は北海道根室市で「大変厳しい状況は否定しないが、現時点で解散を考えているわけではない」と語った。

 民主党の地方組織にも危機感は広がる。19日の都道府県連政策担当者会議では、青森県連から「菅政権で統一地方選を戦えるのか。首相は政治的決断をお願いしたい」と退陣要求が出る一方、「不協和音の声を上げているのが間違い」(山口県連)との不満も相次いだ。玄葉光一郎政調会長は「統一選前に悪い状態を作った」と陳謝した。

 自民党の大島理森副総裁は首相退陣論に対し、宇都宮市で記者団に「首相が辞めるだけで関連法案を通すことにはならない」と予防線を張った。内閣不信任案についても「あれこれ言及する時点ではない」と、提出時期を慎重に見極める考えを示した。

7476名無しさん:2011/02/19(土) 23:12:34

地方組織からも首相退陣論 樽床氏は「決断」迫る '11/2/19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102190199.html

 政府、民主党内で19日、菅直人首相の進退をめぐるせめぎ合いが続いた。民主党の全国政調会長会議では、青森県連からの出席者が4月の統一地方選への危機感を背景に退陣を要求。樽床伸二元国対委員長は別の党会合で、2011年度予算関連法案を成立させるために「大きな決断を」と迫った。首相は社会保障と税の一体改革案の6月策定に向けた決意を示す形で続投方針を重ねて強調したが、政権運営はさらに厳しさを増した。

 地方組織の政策責任者を集めた政調会長会議は政権交代後初めて党本部で開催。青森県連の今博政調会長は「菅政権で統一地方選が戦えるのかいま一度考えてほしい。首相には政治的な決断をお願いしたい」と求めた。

 樽床氏は神奈川県平塚市での党会合で「時のリーダーがいかに決断するかにかかっている。われわれは菅政権を存続させることが仕事ではない」と明言。「1カ月以内に大きな決断をしなければいけない時期がくる。大きく世代交代して前に進めていくしか道がない」とも述べた。議員グループを率いる党有力者が公の場で首相退陣に言及するのは初めて。

 一方、首相は社会保障改革に関する集中検討会議で「(消費税増税の)実行前には選挙を行う」とあえて衆院選に言及。退陣論を解散カードでけん制しながら一体改革にまい進する意向をにじませた。

 政調会長会議では玄葉光一郎政調会長が「統一地方選を前にした時期に、悪い状態をつくってしまっていることを大変申し訳なく思っている」と述べ、小沢一郎元代表に近い16議員の衆院会派離脱届などで党内の亀裂を招いていることを陳謝。執行部はマニフェスト(政権公約)見直しへの理解を求めた。

 青森県連以外では挙党態勢を求める意見が大半で、石井一選対委員長は会合後、記者団に「(執行部)批判なんて少しもない」と強調した。

7477名無しさん:2011/02/19(土) 23:19:47
http://gendai.net/articles/view/syakai/128965
河村VS.岡田 再選も結果は同じ!?
【政治・経済】
2011年2月18日 掲載
「三重県知事選」「愛知6区補選」民主ダブル惨敗へ

 2月6日の愛知ダブル選(知事選・名古屋市長選)で、元同僚・河村たかし市長の前に歴史的大敗を喫した民主党。A級戦犯は何の戦術も描けなかった岡田幹事長だが、4月になると河村VS.岡田の第2ラウンドのゴングが鳴る。三重県知事選と衆院愛知6区補欠選挙だ。地元では、「岡田がまたダブル惨敗」との見方が広がっている。
「勢いに乗る河村市長は自身が代表を務める『減税日本』からそれぞれ候補者を出すことを14日明言しました。三重県知事選には山中光茂・松阪市長の名前が挙がっています。山中は一昨年33歳で初当選を果たし、“全国最年少市長”と大きな話題になった。医師で松下政経塾出身。改革派で高い人気を誇っている。一方民主党は、岡田幹事長の地元だというのに候補者選びが難航しています。官僚や参院議員の名前が挙がりましたがフラれ、今必死にある首長を口説いている。ただ知名度は低く、仮に出ても勝ち目は薄いでしょう。自民党も有力な若手を擁立していて、民主は3位ではないかとの声も上がっています」(地元紙記者)
 愛知6区の補選も一方的な展開になりそうだ。
「河村市長は、国会議員時代に親しかった小沢グループの元衆院議員・前田雄吉を擁立するとの話が出ています。6区は名古屋のベッドタウンで無党派層が多い。愛知での河村・大村知事の勢いは凄まじく、両者の応援を受ければ誰でも当選できる状況です。一方、民主党は候補者がいません。イラついた岡田幹事長が愛知県連に『早く決めろ』と八つ当たりしました。地元に候補者がいないのなら、中央から有名人を送り込んでもいいのですが、岡田にはそういうタマもいない。6区は民主党議員が辞職して名古屋市長選に出たため、補選となった。絶対に落とせないはずなんですが……。県連と岡田幹事長の仲も悪く、選挙も当然厳しいでしょう」(地元民放記者)
 岡田はこれまで河村に対して、「パフォーマンスだけの男」「知名度はあるが実績はあるのか」などとケチョンケチョンに批判してきた。しかし再びのダブル惨敗に「口先だけの男」「選挙センスゼロ」のレッテルを逆に貼られるだろう。岡田こそ、今すぐ一兵卒に戻るべきだ。

7478建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/02/19(土) 23:38:02
ミンス終了www

7479名無しさん:2011/02/19(土) 23:50:32
さようなら菅直人

7480名無しさん:2011/02/20(日) 00:17:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110220/stt11022000120000-n1.htm
民主、沖縄でも内紛 県連代表選びで亀裂
2011.2.20 00:11

 民主党沖縄県連は19日、那覇市内で開いた臨時大会で任期満了に伴う県連代表選を行い、県議の新垣安弘幹事長を新代表に決めた。県連運営に不満を抱く玉城デニー衆院議員(沖縄3区)ら17人は「代表選は公正さを欠き無効だ」と主張し冒頭に退席した。民主党の内紛は地方にも広がっている。

 代表選には新垣、玉城両氏が出馬したが、玉城派は14日の告示前から投票権を持つ代議員30人分の選出方法が不透明だと抗議していた。沖縄県連では、昨年の県知事選で、党本部の意向を受け、候補者擁立を見送るなど混乱が続いている。

7481名無しさん:2011/02/20(日) 02:47:24
通夜、告別式はこちらです。






場 
→ 【思ひ出】民主党政権の最期を看取るスレ【ノォト】
   http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1298137400/

7482名無しさん:2011/02/20(日) 09:00:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011022002000041.html
「一体改革」での延命不透明 地方も首相退陣論
2011年2月20日 朝刊

 「地方の厳しさが分かっているのか」「統一地方選で負ける」。民主党が十九日に開いた全国政策責任者会議で菅直人首相の政権運営を批判する意見が続出。二〇一一年度予算関連法案の成立のメドが立たない中、首相退陣論は強まる一方だ。窮地の首相は同日、消費税率引き上げを含む社会保障と税制改革を自分の手で行いたいと訴えたが、求心力を失った中で、ただでさえ難しい社会保障・税の一体改革を首相に任せようという空気は党内には広がらない。 (政治部・政局取材班)

 同日午後の首相官邸での社会保障の集中検討会議。首相は「(改革案を)まとめ上げて、実行する前には必ず選挙を行う」と強調した。

 首相は最近、六月中に一体改革、環太平洋連携協定(TPP)の案を示した上で国民に信を問うために衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を漏らした。実際、解散に踏み切れる情勢にはないが、一連の発言には六月までの時間稼ぎの狙いがある。

 解散スケジュールを示唆すれば、早期解散を求める自民党など野党側と話し合いを持つきっかけになるとの計算もあるほか、なによりも解散をちらつかせて、総選挙を回避したい党内をけん制する狙いもある。

 しかし党内の首相退陣論が収まる気配はない。樽床伸二元国対委員長は同日、「菅政権を存続させることがわれわれの仕事ではない。時のリーダーがいかに決断するか」と指摘。

 統一地方選を控える地方の空気はさらに厳しい。

 青森県連は全国政策責任者会議で「首相には政治的な決断をお願いしたい」と退陣を明確に要求。首相を頻繁に代えるべきではないとの意見もあったが、統一地方選前に政局を落ち着かせてというのが共通の思いだ。

 こうした状況で首相の続投戦術も通用しにくい。

 首相が自分の手でという消費税率引き上げもTPPも党内では慎重論があり、むしろ、退陣論を強める結果にもなりかねない。

7483名無しさん:2011/02/20(日) 09:05:43
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201102190420.html
民主県連大会、執行部へ批判続出 「墓穴掘っている」
2011年2月20日

 民主党県連の定期大会が19日、水戸市内であり、6議席に終わった暮れの県議選を「敗北」と総括する一方、4月の統一地方選で公認・推薦17人の全員当選を目標に掲げた。県内の2人を含む衆院議員16人が会派離脱届を出し、菅直人首相の退陣論が噴き出している最中だけに、来賓や党員らからは厳しい声が相次いだ。

 この日は党員やサポーターら150人が出席。郡司彰参院議員の新会長選出を承認。佐藤光雄県議の後任となる新幹事長に長谷川修平県議、郡司氏が務めていた会長代行に石津政雄衆院議員が就く人事も承認された。党員・サポーターの登録数を、新年度は約2千人増の9千人とする目標も活動方針に盛り込んだ。

 活動報告では、暮れの県議選について「党本部による国政選挙並みの支援の中、現職2人が落選。衆院小選挙区の県議空白区が三つ生じるなど、『敗北』と言わざるを得ない」と総括。公認2人のうち1人当選に終わった昨夏の参院選も「党本部主導の候補擁立だったが、県連の力量も不十分だった」と反省した。

 これに対し、来賓で最大の支持団体、連合茨城の児島強会長は「墓穴を掘っているとしか思えない」と、党内の混乱について厳しく批判した。「国民が期待できるビジョンを示していない。外交も国民に不安を残す結果だ。我々がお願いしている、当たり前のことを、なぜきちんとやれないのか」と苦言を呈した。

 党員らからも不満が噴出した。ある人は「日常的に選挙活動をしていないから、中央で問題が起こるたびに組織がグラグラする」と、選挙基盤の弱さを指摘。会派離脱届を出した議員について「衆院選の風がまだ吹いていると錯覚しているのでは。現状認識ができていないのではないか」といぶかる声も出た。

 県連執行部は終始、反省モード。郡司彰会長は大会の冒頭、「有権者の期待と信頼を損ねたことを自覚し、逆境の中で統一地方選に仲間の必勝を期したい」と発言。大会後、水戸駅前での街頭演説で高野守衆院議員も「毎週地元に帰るたび、針のむしろだ。信頼に応えられない状況が続いていることを深くおわびしたい」などと述べた。

 大会後、県連主催の政治資金パーティーがあり、約600人が参加した。来賓として招かれた直嶋正行元経済産業相は「関連法案成立が重要だが、その前に党として方針を掲げ、司令塔をきっちりして臨まねばならない」とあいさつ。大畠章宏国土交通相も「政権交代後、国民の期待と、今の政権の姿が大きくずれている。政治をしっかりやれという声を大事にしたい」と述べた。(栗田有宏)

7484名無しさん:2011/02/20(日) 09:22:11
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/20/20110220-049883.php
2011年2月20日

民主と「蜜月解消」 滋賀県知事支援の地域政党

 今年4月の統一地方選で行われる滋賀県議選で、嘉田由紀子知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が、同じ「知事与党」として蜜月関係にあった民主から求められた同党公認の出馬予定者全員への推薦を拒否する一方、対立関係にあった自民公認の立候補予定者1人の推薦を決めたことがわかった。「嘉田ブーム」を受け、前回の県議選で躍進した対話の会だが、全国で強まる民主への逆風も踏まえ、民主と距離を取り始めたようだ。

 対話の会は、嘉田知事が初当選した平成18年に結成。19年の県議選(定数47)では嘉田ブームの中、公認・推薦で19人を擁立、12人が当選した。これを受け、民主も知事支援に回り両党で「知事与党」として活動。嘉田知事が再選した昨年7月の知事選では、両党が二人三脚で全面支援、蜜月関係を深めた。このため、民主は今春の県議選でも対話の会に民主公認の出馬予定者全員を推薦するよう要請。両党で過半数の24議席獲得を掲げた。

 ところが、茨城県議選や愛知県知事選などで民主が惨敗。菅直人首相の求心力が落ち、民主への逆風も強まる中、対話の会は今月、民主の要請を拒否することを決定。対話の会が公認候補を擁立しない選挙区に限って推薦することにし、これまで民主公認17人のうち8人を推薦した。

 対話の会幹部によると、先月の幹事会では「民主と同一視されたくない」「対話の会公認候補者の当選に向けて集中すべきだ」などと、民主と距離を置く意見が相次いだという。

 一方、嘉田県政で野党になっていた自民に対し、対話の会は4月の県議選についても「推薦しない」としてきたが、今月、自民公認で出馬予定の現職県議1人の推薦を決めた。この県議は、昨夏の知事選で県議会自民会派(20人)の中で唯一、嘉田知事を支援。今回、自民公認を得たうえで、対話の会にも推薦を要請していた。

 こうした対応について、対話の会代表の清水鉄次県議は「民主か自民かではなく、嘉田知事の政策に対する考え方で推薦を判断している」と話している。(2011年2月20日 06:02)

7485名無しさん:2011/02/20(日) 09:25:37
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12981257516805
2011年2月20日(日)
菅政権退陣論が拡大 直嶋氏「動きばらばら」大畠国交相「職責に全力」

大畠章宏国土交通相(衆院茨城5区)と直嶋正行民主党副代表は19日、水戸市内のホテルで菅政権退陣や解散に関する議論について記者団の質問に答え、直嶋副代表は「ここ2、3日の状況を見ていると、てんでばらばらに動いている。これでは先行き厳しいと思う」などと述べた。

大畠、直嶋両氏は同日午後、党県連主催の陽春のつどいに出席した後、記者会見した。直嶋氏は「党全体として司令塔をしっかり決めて、戦略を持ってやらなければならない。特に予算関連法案は絶対成立させなければならない。そのための体制をつくる必要がある」と語った。

大畠氏は「(官邸や党が行っている)議論の実態を把握していない。静観したい。自分の職責に全力で取り組むだけ」と述べた。

また、小沢一郎元代表に近い16人が衆院会派離脱届を党に提出した問題で、党県連参与の石井章、川口浩両氏(衆院比例北関東)がこれに加わったことについて、大畠氏は「本人から事前の相談などはなく、あらためて2人から話を聞きたい」と述べた。

直嶋氏は「党を割って会派を別にするというのは間違っている。民主党として当選した方ばかり。そこはあらためて考えていただく必要がある」とした。

郡司彰党県連会長は同日開いた県連定期大会の中でこの問題に触れ「党が説得を行うということなので、推移を冷静に見守りたい」と述べた。

郡司会長は「これまで(両氏を)参与という役割にしてきたが、今大会後の県連との関わりについて(県連所属の)国会議員団で議論しようとしていた矢先だった」と明かし、この問題が落ち着くまで両氏の処遇については協議しない方針を示した。

7486名無しさん:2011/02/20(日) 14:47:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022000105
民主、独自候補は2道県のみ=首都決戦も不透明−13知事選、告示まで1カ月余り

 4月の統一地方選として行われる13都道県知事選の告示(3月24日)まで1カ月余りとなった。このうち10道県で現職が再出馬する見込みだが、残る3都県のうち、東京は石原慎太郎知事(78)が進退を明らかにせず、選挙戦の構図は依然、不透明。現職が引退表明した三重には、6日投開票の「名古屋トリプル投票」で旋風を巻き起こした河村たかし名古屋市長が、自ら率いる地域政党「減税日本」から知事候補を送り込む可能性を示唆している。一方、支持率低迷に悩む政権与党の民主党が独自候補を擁立できたのは北海道と岩手の2道県のみ。それ以外は党本部が原則禁止する自民などとの「相乗り」か自主投票、候補者未定という厳しい状況だ。
 注目の首都決戦では、石原氏が4選出馬への態度を明確にしない中、共産党政策委員長で前参院議員の小池晃氏(50)が9日に立候補を正式表明。15日には外食産業大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)が無所属での出馬を表明した。このほか、東国原英夫前宮崎県知事(53)も出馬への意欲をにじませている。民主の独自候補としては蓮舫行政刷新担当相(43)の名前が挙がっているが、2011年度予算案や関連法案の国会審議が大詰めを迎える中での知事選転身には慎重論もある。
 現職が引退するのは三重と福岡。三重では、野呂昭彦知事の3選不出馬を受け、自民が元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)を擁立。民主も独自候補擁立を目指すが、難航している。こうした中、6日の出直し名古屋市長選などで圧勝した河村市長が14日の記者会見で、隣県の三重県知事選について「いい人がいれば」と、「減税日本」からの独自候補擁立も視野に検討していることを明らかにした。実現すれば「台風の目」となりそうだ。 
 福岡は、全国知事会長を務める麻生渡知事が5選不出馬を表明。「ポスト麻生」をめぐる各党の選定作業は難航した。自民は麻生太郎元首相らが元内閣広報官の小川洋氏(61)を擁立。党内には元首相と対立してきた古賀誠元幹事長らを中心に異論もあったが、公明県本部が小川氏支持を決めたほか、民主県連も独自候補擁立を断念して小川氏支援に回ったため、最終的に小川氏が与野党相乗りの有力候補となりそうだ。
 民主、自民の二大政党による対決構図が明確になっているのは北海道。民主は元農林水産省企画官の木村俊昭氏(50)を擁立。現職の高橋はるみ知事(57)は、これまで推薦を受けてきた自民、公明両党などの支援の下で3選を目指す。
 岩手は、小沢一郎民主党元代表に近い元同党衆院議員の達増拓也知事(46)が再選出馬。自民の候補者選びは難航している。
 神奈川も元同党衆院議員の松沢成文知事(52)の3選出馬が有力視され、共産党系新人との一騎打ちとなりそうだ。
 このほか、福井、奈良、鳥取、島根、徳島、佐賀、大分の7県で現職が再出馬。民主はほとんどの県連が独自候補の擁立を目指しながら「逆風」下で擁立断念を余儀なくされ、多くが現職への実質相乗りとなっている。(2011/02/20-14:39)

7487名無しさん:2011/02/20(日) 15:00:33
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173703-storytopic-26.html
民主県連代表選で異常事態 亀裂決定的、県民不在
2011年2月20日

 結党以来初の選挙戦に突入した民主党県連の代表選は、所属議員の半数が投票をボイコットする異様な状況での新代表選出となり、県連を二分する亀裂を決定的にした。議員間の対立構図や投票方法の在り方など、一般には理解し難い事柄ばかりが代表選の焦点となっていることは、県民不在の混迷ぶりと組織内対話の未熟さをさらけ出した。
 喜納体制を支えてきた新垣安弘氏の新代表選出で、民主党本部とつくる「沖縄協議会」を通じ、沖縄問題の課題解決を図るという路線が踏襲される。新垣氏を推薦した上里直司県議は「沖縄協議会をどう位置付けるかは今代表選の争点だった。我々は沖縄協議会を大事にしながら、沖縄の立場で党執行部と交渉する」と述べる。
 対立候補の玉城デニー氏が「県連執行部は沖縄協議会で党幹事長室とつないだと言うが、辺野古移設の隠れみのにされたら困る」と批判し、上里氏は「小沢一郎元代表を支持するグループの玉城氏は、岡田克也幹事長の仕事を批判したい。派閥の論理の持ち出しだ」と応酬。党中央の内紛が、今代表選の対立構図にも影を落としている。
 ただ、18日に記者会見で代表選の所信を表明した玉城氏は、投票直前に「選挙になると分裂が決定的になるので、県連をまとめる側に回る」と一転して代表選から撤退。選挙戦に突入した当事者の変心は、挙党一致どころか、感情的なしこりを助長するとの批判は免れない。
 玉城氏を擁立した市町村議員団は「代議員の選出方法に大きな問題があり、選挙は無効だ」と対決姿勢を崩さず、今後も問題を引きずりそうだ。根底には、知事選や県立浦添看護学校の民営化などをめぐり、執行部が市町村議員との意思疎通を軽視してきたとの不信感がある。「開かれた県連運営を求める」との主張への、新代表の対応が問われる。(与那嶺松一郎)

7488チバQ:2011/02/20(日) 19:23:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011022002000038.html
後がない「比例下位」議員 永田町格差に反発
2011年2月20日 朝刊

 民主党の衆院比例下位の十六人が「新会派」立ち上げを宣言したことで、党は分裂の危機に直面している。彼らの行動は岡田克也幹事長から「パフォーマンス」と切り捨てられるなど、党内外でも評判はよくない。だが決起の背景には、同じ議員のバッジをつけながら、あらゆる面で差をつけられている永田町の「格差」への反発という側面もある。

 民主党の衆院議員は三つに分けられる。

 同党の場合、衆院選で小選挙区に出馬する候補は、比例代表でも重複出馬。小選挙区で勝てばもちろん、負けても比例で惜敗率順に復活当選できる。

 比例名簿で重複立候補者の下の順位にランクされる比例単独候補は、小選挙区で負けた候補が全員比例復活し、さらに議席が余っている時だけ当選できる。

 永田町では小選挙区当選組、比例復活組、比例単独組という序列が存在する。今回「新会派」に加わった全員は最下層にランクされた比例単独組だ。

 彼らは差別されている。選挙活動をしようにも選挙区がない。ポストにも恵まれない。政府や党本部の役職はもちろん都道府県連の役員にもなかなか就けない。

 資金面でも「露骨な差別を受けている」(十六人の一人)という。後援会の会合に党幹部が応援に行くのも小選挙区議員が優先。そして何よりも、次の選挙で当選はおろか出馬できる保証もない。

 地盤もなく、収入も少なく、将来の展望も乏しい彼らは、格差社会での非正規雇用者のような存在なのだ。

 ある比例単独議員は、執行部に抗議したが「小選挙区の人には未来がある」と言い放たれたという。比例単独議員は、ほとんど運動せず当選した議員も多く、客観的にみて貢献度が低いのは事実。だが当人たちは、それなりに選挙運動をやったという自負がある。その温度差が相互不信につながっている。

 彼らは「新会派」の旗印に「マニフェストの実行」(渡辺浩一郎衆院議員)を掲げる。これには「後付けのへ理屈」(党幹部)と批判の声が多い。ただ、自分の個人名ではなく、党名を書いてもらい、滑り込んだ比例単独議員は、マニフェストへの思い入れが強いのも事実。彼らにとって、マニフェストは唯一の頼りでもあるのだ。

7489チバQ:2011/02/20(日) 19:26:49
>>7467
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110220/stt11022000340002-n1.htm
動き出した「ポスト菅」 前原外相、原口前総務相、玄葉国家戦略相 思惑はさまざま
2011.2.20 00:26 (1/3ページ)
 菅直人首相に退陣を求める声が相次ぐ中、民主党で「ポスト菅」の動きが活発化している。野田佳彦財務相を推す声が党主要幹部から上がっているが、前原誠司外相、原口一博前総務相、玄葉光一郎国家戦略担当相(党政調会長)も虎視眈々(たんたん)と首相の座を狙う。3人はどんな展望を描いているのか。(加納宏幸)

 ■前原氏

 各種世論調査で「次の首相にふさわしい」と上位にランクするのが前原氏。背後には「寝業師」の仙谷氏もおり、安全保障通として保守層にもウイングを広げる。

 ただ、「威勢がいいのは最初だけ」との声がもっぱら。中国漁船衝突事件などの対応はすぐに腰砕けとなった。

 発言のブレも大きい。19日は神奈川県平塚市の集会で「マニフェストを変える必要はない。政権運営の基本はぶれない」と語ったが、直後に「手当さえ出せば少子化に歯止めがかかるのか。基本はぶれずに修正していくと堂々と言えばよい」と修正。「多くの意見を聞きながら良いものに変えていくのを恥ずべきではない」とも語った。

 しかも政権の一翼を担った責任は免れない。急激な政権崩壊に「こんなに早いとは。1年は外相をじっくりやれると思ったのに」と周囲に当惑を隠さない。

 ■原口氏

 「首相を一生懸命支えてきた側から退陣論が出るのはとんでもない話だ。菅さんは気の毒ですね…」

 原口氏は19日、都内で記者団に首相への同情を装った。

 もちろん本心は違う。22日発売の月刊誌「月刊日本」は「菅政権は打倒せねばならない」と題する原口氏のインタビューを掲載。この中で衆院選マニフェスト推進勢力を「民主党A」、マニフェストを見直し、増税を含む一体改革を推進する勢力を「民主党B」と色分け。「Bは同志と呼べない」と断じた。

 小沢一郎元代表を「親方」と慕うが、親小沢色が強すぎると次期代表選を制することはできない。19日に記者団から「首相はAか、Bか」と問われると「Aダッシュだ」とわずかに軌道修正した。

 原口氏が狙うのは橋下徹大阪府知事が率いる「大阪維新の会」や、河村たかし名古屋市長の「減税日本」などとの連携だ。23日には「地域主権改革」を旗印に政治団体「日本維新の会」を設立し、政界再編をも見据える。

 それだけに首相が破れかぶれで解散すればもくろみは水泡に帰す。19日は「解散で与謝野馨経済財政担当相の政策で民主党が信を問うことにならないように願っている」と牽(けん)制(せい)を忘れなかった。

 先見性はあるが、日和見主義を「ラグビーボール」と揶(や)揄(ゆ)される。スタンドプレーも得意だが、これが親小沢勢力にも嫌われ、側近は少ない。

 ■玄葉氏

 「政党には波がある。統一地方選前に悪い状態を作ってしまって申し訳ない…」

 玄葉氏は19日、党全国政調会長会議で地方幹部に陳謝したが、党の混乱に自らの責任がないことを婉曲(えんきょく)に強調したと言えなくもない。

 「バランス感覚は誰よりも優れている」と自負する玄葉氏は首相とも小沢氏とも一定の距離を保ってきたことが強みだ。仙谷由人代表代行とも一線を画し、政権を固める前原グループ(凌雲会)に不快感を持つ中間層の取り込みを狙っているようにみえる。

 ただ、閣僚・党役員を兼務し、政権批判はしづらい。19日の会議でも地方からの厳しい声に「ご迷惑をおかけしている」と謝るしかなかった。

7490チバQ:2011/02/20(日) 19:27:43
会派離脱を表明した16人など小沢グループから「ポスト菅」と名前が挙がっている鹿野農水大臣
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210219027.html
原口前大臣、鹿野大臣から菅総理擁護の発言も(02/19 17:39)
 菅総理大臣に一時の救いの手です。退陣論が急速に広がるなかで、菅総理は「国民にとって何が一番重要かを考えて行動する」と伝家の宝刀「解散権」をちらつかせました。すると、小沢元代表に近い原口前総務大臣からは「総理を代えるのはとんでもない」という発言が。さらに、会派離脱を表明した16人など小沢グループから「ポスト菅」と名前が挙がっている鹿野農水大臣は「予算成立は16人も理解している」と明らかにするなど、菅総理擁護とも取れる発言が飛び出しました。

7491名無しさん:2011/02/20(日) 19:34:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011022002000038.html

後がない「比例下位」議員 永田町格差に反発
2011年2月20日 朝刊

 民主党の衆院比例下位の十六人が「新会派」立ち上げを宣言したことで、党は分裂の危機に直面している。彼らの行動は岡田克也幹事長から「パフォーマンス」と切り捨てられるなど、党内外でも評判はよくない。だが決起の背景には、同じ議員のバッジをつけながら、あらゆる面で差をつけられている永田町の「格差」への反発という側面もある。

 民主党の衆院議員は三つに分けられる。

 同党の場合、衆院選で小選挙区に出馬する候補は、比例代表でも重複出馬。小選挙区で勝てばもちろん、負けても比例で惜敗率順に復活当選できる。

 比例名簿で重複立候補者の下の順位にランクされる比例単独候補は、小選挙区で負けた候補が全員比例復活し、さらに議席が余っている時だけ当選できる。

 永田町では小選挙区当選組、比例復活組、比例単独組という序列が存在する。今回「新会派」に加わった全員は最下層にランクされた比例単独組だ。

 彼らは差別されている。選挙活動をしようにも選挙区がない。ポストにも恵まれない。政府や党本部の役職はもちろん都道府県連の役員にもなかなか就けない。

 資金面でも「露骨な差別を受けている」(十六人の一人)という。後援会の会合に党幹部が応援に行くのも小選挙区議員が優先。そして何よりも、次の選挙で当選はおろか出馬できる保証もない。

 地盤もなく、収入も少なく、将来の展望も乏しい彼らは、格差社会での非正規雇用者のような存在なのだ。

 ある比例単独議員は、執行部に抗議したが「小選挙区の人には未来がある」と言い放たれたという。比例単独議員は、ほとんど運動せず当選した議員も多く、客観的にみて貢献度が低いのは事実。だが当人たちは、それなりに選挙運動をやったという自負がある。その温度差が相互不信につながっている。

 彼らは「新会派」の旗印に「マニフェストの実行」(渡辺浩一郎衆院議員)を掲げる。これには「後付けのへ理屈」(党幹部)と批判の声が多い。ただ、自分の個人名ではなく、党名を書いてもらい、滑り込んだ比例単独議員は、マニフェストへの思い入れが強いのも事実。彼らにとって、マニフェストは唯一の頼りでもあるのだ。

7492名無しさん:2011/02/20(日) 20:50:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022000191
衆院解散、首相の真意は?=「身内」からも戸惑い−民主
(2011/02/20-19:35)

(抜粋)

内閣支持率は危機的レベルにまで低下。首相周辺にすら「今、解散すれば民主党は90議席」と首相の姿勢に戸惑う声が出ている。


首相には、選挙基盤が弱い議員が多い小沢系勢力をけん制する思惑があるとみられ、江田氏も一定の理解を示したようだ。しかし、民主党に逆風が吹く今の局面での解散を歓迎できないのは、首相の「身内」にとっても同じことだ。首相を支える民主党幹部は同日、「解散をちらつかせるのは良くない」と首相に苦言を呈した。

7493名無しさん:2011/02/20(日) 21:27:55
>>7443

本社世論調査:菅内閣支持19% 「早期解散を」60%
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110221k0000m010067000c.html

 毎日新聞は19、20日の両日、全国世論調査を実施した。内閣支持率は19%で、菅再改造内閣発足直後の1月に実施した前回調査と比べ10ポイント下がり、09年9月の民主党政権発足以来、初めて2割を割り込んだ。不支持率は60%(前回比11ポイント増)と菅政権では最大。衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」の下で、政策実現の見通しがつかず、次期衆院選を「できるだけ早く行うべきだ」との回答も60%(同)に達し、早期の衆院解散・総選挙を求める声が強まっている。

 ◇政党支持 自民26%、民主21%

 内閣支持率は、1月の内閣再改造で微増したものの政権浮揚効果は乏しく、わずか1カ月で再改造前の昨年12月(24%)を下回る結果となった。民主党支持層の66%が菅内閣を支持しているが、全体の45%を占める支持政党なし層の支持率は14%にとどまった。

 衆院選の時期については早期解散論が増える一方で、「早く行う必要はない」との回答は前回調査比9ポイント減の36%に減った。今、衆院選が行われた場合の比例代表の投票先を聞いたところ、民主党21%(前回比4ポイント減)、自民党26%(同)といずれも減少。みんなの党が4ポイント上昇の15%となり、有権者の「2大政党」離れと第三極志向も浮き彫りになった。

 民主党のマニフェスト(政権公約)見直し方針には、「全面的に見直すべきだ」が49%、「一部の見直しにとどめるべきだ」が41%に上り、見直し派が計9割に及んだ。「見直す必要はない」は7%だった。民主党支持層では約6割が「一部見直し」とする一方で、支持政党なし層では半数が「全面的な見直し」を求めている。

 民主党は政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎民主党元代表の処遇について、除籍や離党勧告に次ぐ「党員資格停止」処分とする方針を決めている。世論調査で処分の是非を聞いたところ、「もっと厳しくすべきだ」との回答が42%を占め、「妥当な処分だ」(39%)とほぼ拮抗(きっこう)した。【笈田直樹】

毎日新聞 2011年2月20日 21時15分(最終更新 2月20日 21時19分)

7494名無しさん:2011/02/20(日) 22:19:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022000149

(抜粋)

 岡田氏は、関連法案の衆院採決に関し「(会派離脱表明した)16人も党議に反する行動を取るとは考えていない。従っていただけると確信している」と述べたが、16人のうちの一人は取材に対し、「官僚主導になっており、関連法案には賛成できない」と明言した。メンバーの中からは、予算案本体に反対する案も浮上している。(2011/02/20-21:52)

7495名無しさん:2011/02/21(月) 11:35:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102210004/

民主党執行部の冷遇に怒りの決起、相原氏ら比例議員の会派離脱騒動
2011年2月21日

 「クーデター」とも「パフォーマンス」とも評され、政界を揺るがす民主党の相原史乃氏(衆院比例南関東、同党県連所属)ら16人の会派離脱騒動。全員が小沢一郎元代表に近く、政局がらみで語られるが、比例単独議員であることも共通点だ。「菅直人首相誕生後の民主党新執行部の冷遇に怒り比例議員が決起した」(同党県内議員)との見方も広がり始めている。

 「選挙区を持たない私には南関東の皆さんが恩人。マニフェスト(政権公約)を実現して恩返しをします」。相原氏は1月7日、川崎市内で開かれた樋高剛環境政務官(18区)の「新春の集い」に来賓として出席しあいさつした。

 小沢元代表の側近でもある樋高氏の配慮。樋高氏は集いの中で「民主党が割れることはない」と断言した。ただし「マニフェストを完全実施していくため」との条件付き。この前提が崩れつつあるのは明らかだ。

 岡田克也幹事長ら同党選対関係者は就任当初、「統一地方選へ向け小選挙区候補の足場を固める」として、衆院比例単独議員への政治活動資金の減額を検討。当事者(比例議員)以外からも党内批判が高まったことから方針を見直したが、大きなしこりを残した。

 その解消も目指しこの国会開会の前後から、党選対参加による衆院ブロック別意見交換会を実施。比例議員からは「党の指示で所属ブロック内の統一地方選激戦区へ手伝いに入る」などの提案も示されたという。ところが「選対幹部からの回答は『寄せられた意見を党役員会に示すかどうかは約束できない』どまりだった」(参加議員)としている。

 意見交換会に参加した岡本英子氏(3区)は「あれでかえって溝が深まってしまった」。岡田幹事長らの姿勢について「『選挙区出身』『比例出身』などと議員を選別せずにフラットに対応していれば、ここまでの騒動にはならなかったのでは」と指摘しつつ、「私が主張したところで『あなたは小沢元代表に近い人』と選別されて終わり」とため息だ。

 その岡田幹事長だが今回の騒動を「パフォーマンス」と断じた。それを「単にけしからんと断じるのではなく、くめる意見はくむべきだ」と真っ先に戒めたのが斎藤勁同党国会対策委員長代理だった。斎藤氏も比例単独議員(衆院比例南関東)。混迷が深まる中で、党執行部と相原氏ら16人との「橋渡し役」として、斎藤氏への注目も集まり始めている。

7496名無しさん:2011/02/21(月) 13:04:02

首相、革マル派浸透?のJR総連からの寄付「返す予定ない」
2011.2.21 12:50

 菅直人首相は21日午前の衆院予算委員会で、政府が革マル派が浸透しているとみているJR総連から平成21年に受けた献金について、「返す予定はない」と述べた。自民党の平沢勝栄氏の質問に答えた。

 JR総連からの献金について「この労働組合は連合加盟の組合で、私も連合の皆さんときちんとしたお付き合いをしていて、そういうことも含め応援の気持ちで寄付をいただいたと思っている」と説明した。

 平成21年分の政治資金収支報告書によると、首相が代表を務める「民主党東京都第18区総支部」が同年8月25日に20万円、JR総連から寄付を受けている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110221/plc11022112510007-n1.htm

7497名無しさん:2011/02/21(月) 15:09:48
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/21088504.html
仙谷「菅おろし」仕掛け人!?公明党に打診「クビ差し出す」
2011/2/21 14:59

菅おろしの幕が開いたと、番組は先週末からの動きを追った。幕を最初に開いたのは、公明党へ予算関連法案への協力と引き換えに、菅首相のクビを差し出すと打診をした「民主党幹部」。この「民主党幹部」は、実は影の総理などと野党から皮肉られ、出しゃばり過ぎて官房長官をクビになった仙谷由人代表代行だと「とくダネ!」は伝えた。

まさか、次はオレだと思っての『造反』でもないだろうが、これを契機に2009年の衆院選で、民主党比例代表で当選した16人が会派離脱の造反と続いた。

さらに20日(2011年2月)には、小沢元代表も沖縄での講演で次のように公然と菅内閣を批判し始めた。

「09年の夏の選挙で何を国民に訴え政権を任されたのか。最近、何となくわれわれの主張してきた影が薄くなってしまった」
週末には中間派と見られる人たちも菅批判を始めており、菅おろしの大合唱が始まっている。

マニフェスト回帰もすでに遅し

そんななかで行われたメディアの世論調査の結果、菅内閣の支持率が急落していることが明らかになった。フジTVが行った世論調査では、支持率は16.2%と危険水域から一気に『退陣水域』にまで急降下した。


キャスターの小倉智昭「支持率は朝日新聞が20%、毎日が19%、フジTVにいたっては16%台…」

作家の柴門ふみが次のような辛口コメント。

「民主党って、圧勝して国民に一番支持された時のことをまだ覚えていて、国民がまだ支持してくれていると思っている。あの時のマニフェストさえ実行したら、あの時の民主党に戻れると勘違いしている」
マニフェストを実行する妙案もなければ、実力もない菅政権、『あの時』に戻れる見込みはゼロ。まだ夢見ているとすれば勘違いも甚だしい。

7498名無しさん:2011/02/21(月) 16:35:52
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110221/t10014191451000.html
離脱届16人 行動一致を確認
2月21日 16時8分

民主党の会派離脱届を提出した衆議院議員が会合を開き、平成23年度予算案や関連法案の採決にあたっての対応について、賛否を慎重に検討し、離脱届を提出した16人で一致した行動を取っていくことを確認しました。

会合は、東京都内に16人の衆議院議員が共同で借りた事務所で開かれ、8人が出席しました。この中では、グループの会長の渡辺浩一郎氏があいさつし、「菅政権は政治主導ではなく、官僚主導の政治体制になっており、何とかして是正していかなければならない。みんなが同じ気持ちで結束し、対応していきたい」と述べました。そして、会合では、党の国会対策委員会のメンバーが、16人に対し、平成23年度予算案や関連法案に反対しないよう個別に働きかけを続けていることについて、対応を協議しました。その結果、予算案や関連法案の対応について、賛否を慎重に検討し、16人が一致した行動をとっていくことを確認しました。また、今後、グループの会合を定例で開き、情報交換を進めていくことも確認しました。

7499名無しさん:2011/02/21(月) 17:28:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110221/plt1102211621005-n1.htm
菅政権またまた“ブーメラン”与謝野「左翼崩れ政権」
2011.02.21

 自民党の平沢勝栄衆院議員(65)は、菅民主党政権と、政府が昨年5月に閣議決定した答弁書で「革マル派活動家が相当浸透している」と指摘したJR総連との関係について質問。この中で、与謝野馨経済財政相(72)が「左翼崩れの政権」とこきおろしていたことに切り込んだ。

 平沢氏はまず、昨年の参院選の政見放送で、当時、民主党比例候補だった元JR総連幹部を念頭に、与謝野氏が「民主党は許しがたい。一番ヒドイのは、あの過激派の革マルの代表が民主党の比例に入っていることだ」などと発言し、街頭演説でも「全共闘時代の新左翼崩れがつくった政権だ」と民主党政権を批判していたことを紹介。「いまでも認識は同じか?」と問いただした。

 与謝野氏は「極めて常識的なことを言った。私は一般的に、物事の認識を変える人間ではない」と明言した。

 しかし、平沢氏が「おかしい。なぜ、そんな政権に入っているのか」「暴力団絡み会社で『自分は経理だけやっているからいい』というのか?」と追及すると、与謝野氏は「自分の信念を貫き通すため」「そういう比喩で表現してもらいたくない。『社会保障と税の一体改革』という仕事のお手伝いをしているだけだ」と開き直り。

 また、菅政権の十八番となった“ブーメラン”だ。

7500名無しさん:2011/02/21(月) 17:52:59
http://www.news-postseven.com/archives/20110221_13246.html
仙谷由人氏 法律のプロ中のプロを自認するも本当は疎かった
2011.02.21 17:00

小沢一郎・元代表の党員資格停止処分方針を決めた2月15日の民主党常任幹事会。仙谷由人・代表代行の重大発言を大新聞・テレビは黙殺した。

「検察が(小沢氏を)起訴猶予にした。だから、検察審査会が扱ったんだ」――法務省訓令によると、起訴猶予とは、「被疑事実が明白」にもかかわらず起訴されないケースを指す。

仙谷氏は、検察が起訴猶予にしたのだから「被疑事実は明白」で、処分も当然といいたかったらしい。

これは完全な間違いである。東京地検特捜部は、小沢氏を嫌疑不十分で不起訴にしている。つまり、「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分」という判断である。起訴猶予とは全く意味が異なる。

出席者は口々に「小沢さんは不起訴でした」と訂正を求めたが、仙谷氏は「いいや、起訴猶予だ」と5回も繰り返す。業を煮やした常任幹事の川内博史・代議士は、起立してこう反論した。

「ここに検察の資料を持っておりますが、小沢元代表は不起訴処分です。法律のプロ中のプロである仙谷代行が起訴猶予だと思っておられたということは、執行部の処分案は事実誤認に基づいている。再検討する必要がある」

仙谷氏が黙り込むと、マズイと思ったか、執行部派から突然、緊急動議が出され、怒号の中で小沢氏への党員資格停止処分方針が強行採決された。「法律のプロ」である弁護士議員の仙谷氏は、事実誤認のまま賛成した。

※週刊ポスト2011年3月4日号

7501名無しさん:2011/02/21(月) 19:57:56
>>7441>>7469>>7489

>日本維新の会

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110221/elc11022119100002-n1.htm
東国原氏「日本維新の会」参加へ 原口前総務相と連携
2011.2.21 19:08

 東国原英夫前宮崎県知事は21日、国会内で民主党の原口一博前総務相と会談し、「地域主権推進」を旗印に統一地方選に向けて連携をしていくことで一致した。

 東国原氏は会談後、記者団に対し、原口氏が近く立ち上げる地域主権推進のための政治団体「日本維新の会」に参加する意向を表明した。東京都知事選への出馬や国政進出については「視野に入れて頑張っていきたい」と述べるにとどめた。


http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1836256.article.html
佐賀、日本「維新の会」、原口氏が設立届け出

 民主党佐賀県連代表の原口一博前総務相は、地域主権の推進などを目的とする政治団体「佐賀維新の会」(佐賀市)と「日本維新の会」(東京都)の設立をそれぞれ佐賀県選管、東京都選管に届け出た。

 

 提出日は18日。活動区域は佐賀維新の会が佐賀県内、日本維新の会が全国で、両団体とも原口氏が代表を務める。事務所は佐賀市内と東京都内にある原口氏の事務所に置く。

 

 原口氏は、政治団体設立の狙いとして「地域主権改革実現のためには党派を超えたテーブルが必要。改革推進のプラットホームをつくりたい」などと説明してきた。

 

 橋下徹大阪府知事や河村たかし名古屋市長らの団体と連携する考えを表明。「一括交付金や出先機関改革、議会改革など地域主権改革の目標を共有し、実現に向け、政府への提言などを行う」などと話してきた。

7502名無しさん:2011/02/21(月) 20:46:17
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110221-OHT1T00208.htm
自民・柴山氏が公開筆跡鑑定

 自民党の柴山昌彦衆院議員(45)が21日、衆院予算委で“公開筆跡鑑定”を行った。柴山氏は、藤井裕久官房副長官(78)の旧自由党幹事長時代、組織活動費約15億円が使途不明になっている問題を追及。活動費の領収書を「見たことがない」などとしてきた藤井氏に対し、領収書のサインを拡大、藤井氏が書いた別のサインを透明シートに印刷したものと重ね“そっくり度”を披露した。

 藤井氏は「認識がない」の繰り返し。質問を終えた柴山氏は「署名を否定するのは無理筋だ。藤井さんは相当苦しい答弁だった」と指摘した。

(2011年2月21日20時30分 スポーツ報知)

7503名無しさん:2011/02/21(月) 21:00:51
http://www3.nhk.or.jp/knews/20110221/k10014201301000.html
◆政治
小沢氏 橋下知事らとの連携も

民主党の小沢元代表は、原口前総務大臣と会談し、「民主党の原点を大切にしながら幅広く力を糾合していくのは大事だ」と述べ、大阪府の橋下知事や名古屋市の河村市長らとの連携に前向きな考えを示しました。

02/21 20:49

7505名無しさん:2011/02/21(月) 23:39:59
>>7503
http://www.asahi.com/politics/update/0221/TKY201102210532.html
小沢氏「首相、解散打つかも」 支持議員と会談
2011年2月21日23時31分

 民主党の小沢一郎元代表は21日、東京都内の事務所で自らに近い議員と会談し、「政権与党として、予算関連法案は何としても通さなければならない。そのためにどうすればいいかだ」と述べ、関連法案成立のために菅直人首相の退陣が不可欠だとの認識を示した。

 小沢氏は会談で「政治状況はだいぶ煮詰まってきた。ここ1、2週間が勝負だが、菅さんは解散を打つかもしれない」とも語り、首相が近く解散へ向けた決断を行う可能性も指摘した。

 また、小沢氏は原口一博前総務相とも面会。解散・総選挙に備え、河村たかし名古屋市長や大村秀章愛知県知事らが率いる「減税日本」などの地域政党と連携を加速させることで一致した。小沢氏は「民主党の原点を大事にしながらも、広く(勢力を)糾合していくのが大事だ」と話したという。

 一方、衆院の民主党会派からの離脱を表明した小沢氏を支持する民主党衆院議員は21日、東京都内で会合を開き、一致して行動することを確認した。

7506名無しさん:2011/02/22(火) 00:47:50

予算案対応も焦点に 民主、離脱届の16人 '11/2/22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102220081.html

 民主党内で21日、菅政権を批判し会派離脱届を提出した小沢一郎元代表に近い16人が、来週早々にも見込まれる2011年度予算案の衆院本会議採決にどう対応するかが新たな焦点に浮上した。予算案の成否には直接影響しないものの、その後の予算関連法案採決で造反があるかどうか投票行動を占う意味があるためだ。

 仮に16人が予算案、関連法案ともに反対に回れば参院で野党多数の「ねじれ国会」の下、憲法で衆院優越規定のない関連法案の成立は一層困難となる。執行部は当面、予算案に賛成してもらうため、16人に対する働き掛けを強める方針だ。一方、小沢氏は21日、16人の行動に初めて言及し理解を示した。

 岡田克也幹事長は21日の役員会で「会派離脱届を受理するつもりはない」とあらためて強調。「党に所属して党議拘束を受けないということはあり得ない」と指摘した。この後の記者会見では「16人は当選回数が少ない議員が多く、しっかりコミュニケーションを取っていきたい」と呼び掛けた。

 国対会合で、三日月大造国対筆頭副委員長は「予算案と関連法案で一糸乱れぬ行動が取れるよう融和に努めてほしい」と指示した。

 一方、離脱届を提出した16人のうち8人が国会近くの事務所で会合を開き結束を確認。原則週1回のペースで集まる方針を決め、執行部への対決姿勢を強めた。「中長期になるかもしれないので、政策の共通項を作るため勉強会を開こう」などの意見も出たという。

 小沢氏は21日、原口一博前総務相と都内で会談した際「16人は思い詰めている。このままではだめだという強い思いがあった」と述べた。

7507名無しさん:2011/02/22(火) 01:34:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022201000000-n1.htm
左翼体質・親北朝鮮 実像明らかに 革マル浸透、JR総連から献金、会期中に訪朝 でも、与謝野氏は、新左翼崩れの政権の認識変えず
2011.2.22 00:57 (1/3ページ)

 民主党政権の左翼体質、親北朝鮮の実態が21日の衆院予算委員会集中審議で浮き彫りとなった。菅直人首相は政府が左翼過激派、革マル派が浸透しているとみるJR総連から献金を受けたことを認めたが、返還を拒否した。前原誠司外相が国会会期中に訪朝し、よど号ハイジャック事件犯と写真に納まっていたことも判明した。(小島優、酒井充)

 「返す予定はない」

 首相はJR総連からの献金を認めたものの、自民党の平沢勝栄氏から返還を求められると拒否した。首相が献金を受けたのは平成21年8月。代表を務める「民主党東京都第18区総支部」が20万円を受け取った。

 首相は、「この労働組合は連合加盟の組合で、連合の皆さんとはきちんとお付き合いしている。応援の気持ちで寄付をいただいたと思っている」と語った。

 同じくJR総連から献金を受け、JR東日本労組幹部と覚書を交わして関係が問題視される枝野幸男官房長官は、「(過去の献金は)適切な範囲内でいただいており、返す必要はない」としながらも「今後はあらぬ疑いをかけられるのは心外なのでいただかない」と述べた。

 JR総連と革マル派の関係については「当該組合とわれわれが問題だと考えている集団とはイコールではない」との認識を示した。

7508名無しさん:2011/02/22(火) 01:35:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022201000000-n2.htm
左翼体質・親北朝鮮 実像明らかに 革マル浸透、JR総連から献金、会期中に訪朝 でも、与謝野氏は、新左翼崩れの政権の認識変えず
2011.2.22 00:57 (2/3ページ)

 一方、自民党の稲田朋美氏は前原氏が野党時代の11年6月の国会会期中に、北朝鮮に工場を展開していた地元・京都市の織物会社経営者の誘いで訪朝したことを取り上げ「国会会期中に遊びのために渡航するのは不適正だ」と批判した。

 前原氏は約1週間の訪朝を「国情視察のため」と説明し、正規の手続きを踏んだと強調した。

 稲田氏は前原氏が平壌市内の高麗ホテルで、昭和45年に「よど号」を乗っ取って北朝鮮に渡った実行犯4人と会談したと追及した。前原氏は「玄関でばったり会った。偶然だった」と会ったことを認め、北朝鮮の通訳らに実行犯と教えてもらったと説明した。

 前原氏によると実行犯と撮った写真は帰国後、公安調査庁に渡したという。

 稲田氏は平成15年に労働関係の雑誌に掲載された前原氏の講演録に「私の国会での質問のネタは基本的には在日(朝鮮人)の方からいただいている」と発言したことを問題視。「こうしたスタンスは日本の国益に合致しない」と断じた。

 政権内でこうした体質を入閣前から指摘していたのが与謝野馨経済財政担当相だ。昨年6月の街頭演説で「この政権は全共闘時代の新左翼崩れが集まって作った政権だ」と述べた。

7509名無しさん:2011/02/22(火) 01:37:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022201000000-n3.htm
左翼体質・親北朝鮮 実像明らかに 革マル浸透、JR総連から献金、会期中に訪朝 でも、与謝野氏は、新左翼崩れの政権の認識変えず
2011.2.22 00:57 (3/3ページ)

 平沢氏からこの点を聞かれた与謝野氏は「極めて常識的なことを言った。私は物事に対する認識を変える人間ではない」と言い切った。平沢氏が「例えば総会屋や暴力団に毒されている会社でも、自分は経理だけやっているから全然関係ないということか」とただすと与謝野氏は反論した。

 「そういう比喩と私の政治行動を比較してほしくない。私の仕事は首相が政治生命をかける社会保障、税一体改革の手伝いだ」

7510名無しさん:2011/02/22(火) 01:42:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022200014
菅首相、原口氏と会談

 菅直人首相は21日夜、都内で民主党の原口一博前総務相と会談し、政権の政策課題などについて意見交換した。これに関し、原口氏は自身のツイッターで首相側から呼び掛けがあったことを明らかにした。原口氏は昨年9月の代表選で小沢一郎元代表を支持しており、党内で退陣論が広がる首相がわざわざ会談を求めたことは臆測を呼びそうだ。
 原口氏は、消費税増税に積極的な与謝野馨経済財政担当相を起用した首相を批判してきた。会談で、原口氏は「目先の増税をしても、かえって財政再建は遠のく」と指摘。首相は「多次元解析だ。だから成長が大事だ」などと応じた。小沢氏の処分問題は話題に上らなかったという。 (2011/02/22-01:15)

7512名無しさん:2011/02/22(火) 14:56:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102220008/
民主・県内議員ら退陣論公然と、「ポスト菅」へ動く/神奈川
2011年2月22日

 民主党の若手・中堅国会議員が「ポスト菅直人」に向け動き始めた。小沢一郎元代表との党内対決などをめぐり、菅首相への求心力低下が背景。県内議員からは「世代交代が必要だ」との発言も。衆院議員16人の会派離脱宣言の波紋は広がるばかりだ。

 「われわれの目的は菅政権の存続ではない」。19日、平塚市内で開かれた勝又恒一郎氏(衆院比例南関東)の集会で、樽床伸二・元国会対策委員長は明言した。「3月中に予算関連法案の可決は非常に厳しい。百パーセント近い確率で困難が待つ。後は時のリーダーがいかなる決断をするかにかかっている」と事実上の退陣論を展開した。

 同じ集会には前原誠司外相も参加。政局的な発言は避けたが子ども手当をめぐり「修正が必要なら堂々と呼び掛ければよい。今こそ胆力、気迫が問われている」などと首相の政策切り盛りへの不満をにじませた。

 勝又、樽床、前原の3氏は松下政経塾の同窓だ。政局発信の場を提供した格好の勝又氏は「『あなたは反小沢か親小沢か』と、よく聞かれるがどちらでもない。そもそも民主はどちらでもない人が圧倒的に多い。にもかかわらず一部の議員が妙に勢いづいて発言している」と不信あらわ。「先輩の排除ではないが、世代交代しても知恵を生かすことは可能」と中堅・若手の逆襲をにおわせた。

 一方、原口一博元総務相は23日に政策集団「日本維新の会」を発足する。「マニフェスト(政権公約)へのスタンスで民主党A、民主党Bの分党もあり得る」と断じ、橋下徹大阪府知事ら「改革派」の首長との連携も模索。同会へは県内から橘秀徳氏(13区)が参加を表明している。

 橘氏は「小沢元代表や樽床元国対委員長の政策グループなどからも参加がある」と広がりを説明した。16人の反乱についても「菅首相が昔、党籍を残しながら別会派に加わっていたことを調べた上で行動したと思う」との分析を踏まえ、説得は困難との見方を表明。菅首相をはじめとした「ベテラン離れ」に拍車が掛かる可能性を示唆した。

7513名無しさん:2011/02/22(火) 18:30:00

<スコープ>火に油「解散カード」 首相退陣論 鎮めるはずが
2011年2月22日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011022202000028.html

 菅直人首相が、民主党内の退陣論を抑えようとちらつかせた「衆院解散・総選挙カード」の効果が、ほとんど表れていない。むしろ反発を広げた側面が強く、首相の立場をさらに悪くしている。 (高山晶一)

 首相と距離を置く党中堅は「本人が熟議の国会と言ってきたではないか」と指摘。党幹部は二十一日、「今、衆院を解散しても、政治はもっと不安定になる。国民はそんなことは望んでいない」と強調した。首相が含みを持たせた解散論に対する党内の風当たりは強い。

 内閣支持率二割前後、政党支持率も急降下する中で衆院解散すれば、民主党は大惨敗する可能性があるほか、首相の判断をめぐって選挙後に党が大分裂する危険さえある。

 首相と対立する小沢一郎元代表を支持する勢力としては絶対に容認できない選択肢で、首相降ろしの動きを加速させる結果となっている。

 政権パートナーの国民新党も同じ立場。同党の下地幹郎幹事長は同日の衆院予算委員会で「自民党が衆院を解散してくれと言っている時は、絶対解散すべきでない。戦略を間違えないでほしい」と首相に強くクギを刺した。

 「社会保障・税制の一体改革と環太平洋連携協定(TPP)のあり方を示した上で、国民の信を問う」など、衆院解散に含みを持たせた一連の首相発言には、民主党内の退陣論封じ込めと同時に早期解散を主張する自民党などをにらんだ側面もあった。

 一体改革とTPPを自分の手で仕上げさせてくれれば、その後に衆院解散に踏み切る。こんなメッセージが込められているとの見方だ。これがうまくいけば、二〇一一年度予算関連法案や一体改革などで自民党などと話し合う環境が醸成されるのではないかと期待した。

 しかし、自民党の空気は変わらない。谷垣禎一総裁は早期の予算案と予算関連法案の成立を要請する日本経団連との二十一日の会合で、「賛成できる状況にはない」と述べた上で、早期の衆院解散・総選挙を重ねて求めた。

 こうした状況の中、首相の焦りの色は濃い。首相は同日夜、首相の政権運営を批判した原口一博前総務相と都内で会談。政権運営への協力を求めたとみられる。

 岡田克也幹事長も同日の党役員会で「菅首相を代表選で選んだわけだから、支えきる決意を持って対応していただきたい」と求めた。

7514名無しさん:2011/02/22(火) 19:24:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110222/plt1102221621004-n1.htm
軽〜い原口担いで「小沢傀儡」ワッショイ! 自民と大連立も視野?
2011.02.22

 民主党の小沢一郎元代表(68)が不気味な始動だ。民主党は22日、強制起訴された小沢氏の処分を諮る倫理委員会や常任幹事会を開催するが、当の小沢氏は「痛くもかゆくもない」雰囲気だという。死に体化しつつある宿敵・菅直人首相(64)の「ぶち切れ解散」や「退陣」に備えた反撃のシナリオ作りも着々。官邸周辺は「原口一博前総務相(51)を傀儡にする気だろう」と身構えているが、果たして小沢氏の思惑通りに進むのだろうか。

 「民主党の原点を大事にしながら、広く糾合していくのは大事だ」

 小沢氏は21日夕、都内の事務所で原口氏に会い、こう語った。「糾合」とは「ある目的のもとに人々を寄せ集め、まとめること」(大辞泉)。「目的」が菅打倒であるのは明白だ。

 民主党は22日、午前中に党倫理委員会を開き、小沢氏の判決確定までの間の「党員資格停止」処分案をはかったうえで、午後の常任幹事会で処分を確定させる方針。小沢氏は倫理委に出席して反論するとみられるが、執行部は原案通りの処分を確定させたい考えだ。

 ただ、小沢氏が党倫理規則にのっとって不服を申し立てれば、最終決着はさらに1週間程度先送りとなる可能性がある。

 冒頭の「小沢−原口会談」は、菅執行部を牽制する思惑だけでない。

 原口氏は最新の月刊誌「月刊日本」に、「菅政権は打倒せねばならない」と題するインタビュー記事を掲載。菅首相や岡田克也幹事長、野田佳彦財務相らの実名は避けながらも痛烈に批判。その中で、2009年衆院選マニフェスト推進勢力を「民主党A」、マニフェストを修正し、増税を含む一体改革を推進する勢力を「民主党B」と色分けし、「Bは同志と呼べない」と分党を示唆した。

 小沢氏との会談後、原口氏は「いろいろなシミュレーションをした」と意味深長に語っている。

 この日、原口氏は東国原英夫・前宮崎県知事とも会談し、来月立ち上げる地域主権改革を推進する政治団体「日本維新の会」への参加を打診。東国原氏は快諾した。今後、橋下徹・大阪府知事や、河村たかし・名古屋市長らとの連携も目指すとみられる。

 民主党会派からの離脱を表明をした「小沢親衛隊」16人のうち8人も21日、都内に構えた事務所で会合を開いた。菅執行部への対決姿勢を再確認し、「中長期になるかもしれないので、政策の共通項を作るため勉強会を開こう」などの意見も出たという。

 小沢氏は一体どんな戦略を描いているのか。

 永田町事情通は「小沢氏は刑事被告人なので表には出ない。ただ、菅首相が『ぶち切れ解散』を打ってきても、『退陣』でポスト菅争いとなってもいい、両にらみの戦略は整えたようだ」といい、こう解説する。

 「原口氏を傀儡にする気だろう。解散総選挙となれば、原口氏の主張する減税派の『民主党A』に16人をはじめ子飼い議員を集め、河村氏の地域政党『減税日本』などと連携させる。菅首相率いる増税派の『民主党B』とは分裂選挙にする。離党するかは不明だ。一方、菅首相が退陣して民主党代表選が行われた場合は、グループ議員を『原口支持』で固める気では。候補者が乱立した場合、原口氏が勝つ可能性が十分ある」

7515名無しさん:2011/02/22(火) 19:25:24
 こうした小沢戦略を見抜いているのか、菅首相は21日夜、都内の日本料理店で原口氏と会談した。菅首相が呼び掛けたもので、原口氏は「目先の増税をしても、かえって財政再建は遠のく」といい、菅首相は「だから成長が大事だ」などと応じたという。

 しかし、世論調査で7、8割が「離党」「議員辞職」を求める小沢氏が背後にいて、原口氏らに支持は集まるのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「小沢氏は途中まで振り付けした後、水面下に潜り、表には原口氏や河村氏、橋下氏などを出し、田中角栄元首相のような闇将軍になるつもりだろう。だが、有権者はそれほど馬鹿じゃない。『バラマキでは国が持たない』と分かっている。原口氏の軽さも気になる。そこで小沢氏は、第2幕の『自民党との大連立』も用意する気ではないか」と語る。

 国民不在、想像を絶する大政局が始まろうとしている。

7516名無しさん:2011/02/22(火) 20:58:19
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210222038.html
小沢氏の処分決定 党内の亀裂“修復不可能”に…(02/22 18:15)

 強制起訴された小沢元代表について、民主党は、裁判が終わるまで党員資格停止にする処分を決定しました。この1、2週間が勝負だという声も出ているようですが、今後、党内対立はどうなっていくのでしょうか。

 党内の亀裂は、すでに修復不可能となっています。
 菅総理大臣:「小沢元代表からの主張もきちんと倫理委員会で聞いたうえで、けじめをつけたということです」
 常任幹事会では、小沢元代表と近い議員から菅総理に辞任を求める声まで飛び出しました。今後、菅降ろしや新党の動きがさらに加速しそうです。小沢元代表側は、処分に不服を申し立てますが、予算案の衆院通過にタイミングをぶつけることで処分問題でけじめをつけたい執行部を混乱させ、菅政権の自滅を待つ戦略も描いています。また、会派離脱を表明している議員からは、「新党で戦いたい」との声が出ています。別の小沢グループの議員も「解散になれば河村名古屋市長と組んで戦う」と新党路線に舵を切る動きも出ています。小沢グループとしては、菅降ろしと新党路線、両方ににらみをきかせながら戦っていきますが、国民不在の争いがまだ続くことになります。

7517名無しさん:2011/02/22(火) 23:17:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/stt11022223020020-n1.htm
修復不可能な亀裂「法案の賛否を政局に使うな」「いずれにしても選挙だな」
2011.2.22 22:54

 民主党が事実上の分裂状態に突入した。党執行部は22日、小沢一郎元代表に対する「党員資格停止」処分を正式決定したが、小沢氏は不服申し立てなどで徹底抗戦を続ける構えなのだ。長引く内紛劇は、泥沼の様相を呈してきている。

 22日午前、党倫理委員会で弁明するため党本部に到着した小沢氏は笑顔だった。だが報道陣をシャットアウトして始まった会議は終始、険悪なムードに包まれた。

 「なぜ私だけがこのような処分を受けるのか。合理的な理由は見当たらない」

 小沢氏は準備した書面を読み上げた。紛れもない闘争宣言。沈黙が会議室を支配する中、長老格で元衆院副議長の渡部恒三倫理委員長が口を開いた。

 「私も小沢さんが無実だと信じたいが、説明責任については、政治家は一般人と違う」

 この言葉が小沢氏の闘争心に火をつけた。

 「政権交代前からこの(政治とカネの)問題は出ていた。結果的に僕は党代表を降りた。しかし、一昨年夏の総選挙で私は選挙の責任者(代表代行)となって政権交代を果たした。国民の審判、判断を受けた。自分はみそぎを済ませている」

 小沢氏は処分への疑問に対する回答を文書で求めたが、渡部氏は「先例がない」と突っぱねた。

 対立は午後に開かれた常任幹事会のメンバーにも引き継がれた。

 「党が分裂することにもなりかねない」

 「仲間(小沢氏)を大事にすることと、党としてやらなければいけないこと(処分)は、きっちり分けるべきだ」

 応酬の中で、小沢氏を支持する川上義博参院議員は「執行部も内閣もしっかりしないと民主党の明日は考えられない」と粘ったが、執行部側が押し切った。

 一つの区切りとみた枝野幸男官房長官も同日の記者会見で、菅直人首相の退陣と引き換えに予算関連法案の成立を目指そうとする党内勢力をこう挑発した。

 「政局的にクビがどうしたとの駆け引きや、取引の材料に使うべきではない。それはまさに前近代的な政治。そのような主張をする人が21世紀の日本にいるとは思えない」

 民主党内では、首相も小沢氏も「挙党一致だ」「412人内閣だ」と党内の結束を訴えてきた。しかし、もはや亀裂は修復不可能なレベルに達している。首相支持派の議員からもこんな声が上がり始めた。

 「民主党は落ちるところまで落ちるしかない。もう野党になったほうがいい」(政務三役)

 「いずれにしても選挙になるな。まあ6月末かな」(ベテラン議員)

 小沢氏は22日夜、都内での党所属議員パーティーに出席し、「この一両年、大変皆さまをお騒がせして、ご心配をおかけした」と謝罪。そして付け加えた。

 「一昨年の夏、国民の熱い思いの中で政権を担わしていただいた。初心を思い起こして政治の任に当たらないといけない。今後とも頑張ってまいりたい」

7518名無しさん:2011/02/22(火) 23:55:27
http://gendai.net/articles/view/syakai/129007
ポスト菅 仰天3人急浮上
【政治・経済】
2011年2月22日 掲載
本命2人が消え…

 菅首相に近い有力議員が、公明党幹部に「総理のクビを替えてもいい」と語ったことで一気に「ポスト菅」の動きが強まっている。あっと驚く名前まで挙がりはじめた。
「民主党議員は、首相退陣は避けられないとみています。ただ問題は、ポスト菅の“本命”がいないこと。そのため、ざっと10人の名前が次期首相として取り沙汰されている。代表選はかつてない大混戦になりそうな雲行きです」(民主党事情通)
 混迷しているのは、有力候補だった岡田克也幹事長(57)と前原誠司外相(48)の2人が、出馬できない可能性が高まっているからだ。
 岡田幹事長は、幹事長としてまったく機能せず、党内から「あいつは政治家じゃない」と烙印(らくいん)を押され、いまや担ごうという議員はほとんどいない。前原外相も、小沢グループに嫌われて支持が広がらないうえ、後見人の仙谷由人が「いま首相に就いても短命に終わる」と「前原首相」に二の足を踏んでいるらしい。
 必ず手を挙げるとみられているのが、樽床伸二(51)と馬淵澄夫(50)の2人だ。2人とも「小沢グループ」にも「反小沢一派」にも属さない、「中間派」の受け皿になりつつある。樽床は樽床グループ20人を抱え、馬淵も40人前後のシンパと会合を重ねている。
 代表選のキーワードは「分裂回避」だ。
「小沢グループも反小沢一派も、党が分裂することは損だと分かっている。だから、小沢色や反小沢色の強い議員は避けたい。そこで浮上しているのが3人です。まず、毒にも薬にもならないベテランの鹿野道彦農相(69)です。さらに、国民新党の亀井静香代表(74)。亀井総理の利点は、民主党分裂だけでなく、総選挙も回避できることです。亀井静香が首相になったら、社民党はもちろん、たちあがれ日本も協力するとみられています。衆院の3分の2を確保でき、予算関連法案も成立します。亀井総理なら、菅首相は代表を辞任しなくて済む余地も残る。仰天なのは、渡部恒三(78)まで浮上していることです。小沢一郎に近い人物を幹事長に就けることを条件に、選挙管理内閣として期間限定で総理にするというプランです。78歳の渡部恒三なら長くやることはありませんからね」(政界関係者)
 予想外の新総理が誕生するかもしれない。

7519名無しさん:2011/02/23(水) 00:19:12

小沢氏処分でも展望なく=狭まる「菅包囲網」−首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022300008

 民主党は22日、強制起訴された小沢一郎元代表の党員資格停止を決め、迷走した処分問題にようやく一区切り付けた。しかし、小沢系議員は処分に猛反発、菅直人首相への退陣要求を強める構え。政権の命運が懸かる特例公債法案など2011年度予算関連法案も、公明党や社民党の反対で成立が絶望的となった。「衆院解散カード」をちらつかせてあくまで強気の首相だが、党内外の包囲網は日に日に狭まっている。
 小沢氏の処分を決めた民主党常任幹事会には首相も出席。岡田克也幹事長が、党員資格停止は妥当とする党倫理委員会の答申を報告して協議を求めると、川内博史衆院議員ら小沢系から「冤罪(えんざい)の可能性が高い。処分すれば大きな禍根を残す」「混乱がさらに広がる」と反対論が出され、議論は約1時間半に及んだ。
 川内氏は処分方針を変えない執行部に反発し、会議終了前に退席。小沢氏にも近い輿石東参院議員会長が「いろいろ議論があるだろうが、今後の課題にしよう」と収め、ようやく処分が了承された。
 党員資格停止は3段階の処分の中で最も軽い。それでも、小沢氏を支持する議員からは「党内の亀裂は決定的になった」(若手)と憤りの声が相次いだ。小沢系の中堅・若手議員でつくる「一新会」所属の約15人は22日昼、衆院議員会館に集まり、結束を確認。会合では、首相退陣を求めて会派離脱願を出した比例代表単独選出の衆院議員16人と「思いは一緒だ」との声が上がった。近い将来の「新党結成」に言及する議員もいたという。
 菅政権に対する不満は、民主党内の「中間派」にも広がっている。昨年9月の代表選で公開討論会を主催した桜井充財務副大臣や北神圭朗衆院議員らが呼び掛けた22日の会合には、党所属議員67人が出席。「地元では『裏切られた』どころか、『この次(の選挙)は落としてやる』と強い批判を受けている」と危機感を訴える意見や、「誰かを悪者にして点数を稼ぐのはいいやり方ではない」との執行部批判が噴出した。
 内閣支持率は20%を割り込み始めており、自民党などは早期の解散・総選挙を目指して攻勢を強める方針。一方、小沢氏も今後、不服申し立てを行って処分に抵抗する構えだ。「八方ふさがり」と言える状況にもかかわらず、首相は同日夜、記者団に「小沢元代表からの主張も倫理委員会などで聞いた上で、けじめをつけた」と強調した。(2011/02/23-00:08)

7520名無しさん:2011/02/23(水) 01:01:33

“国政との連携なら一線も”
2月23日 0時10分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110223/t10014228871000.html

民主党の小沢元代表が、大阪府の橋下知事らとの連携に前向きな考えを示したことについて、橋下知事は、22日、記者団に対し、「連携が国政についてということなら、一線を画さないといけない」と述べ、現時点で国政レベルで小沢氏と連携を進めることには慎重な姿勢を示しました。

民主党の小沢元代表は、21日、原口前総務大臣と会談し、「民主党の原点を大切にしながら、幅広く力を糾合していくのは大事だ」と述べ、橋下知事や名古屋市の河村市長らとの連携に前向きな考えを示しました。これについて、橋下知事は、22日、記者団に対し、「地方の行政の長を経験し、予算編成を自分でやったことのあるメンバーが、国家運営に携わるという流れとして、小沢氏が言われているのであれば大賛成だ」と述べました。その一方で、橋下知事は、「大阪維新の会は、大阪の統治機構の形を変えるところまでなので、小沢氏らの言う連携というものが、国政についてということなら、僕らは一線を画さないと、大阪府民の皆さんにも、訳が分からなくなってしまう」と述べ、現時点で国政レベルで小沢氏と連携を進めることには慎重な姿勢を示しました。

7521名無しさん:2011/02/23(水) 02:06:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110223/lcl11022301520002-n1.htm
統一選前の連携否定 橋下知事、小沢氏らと
2011.2.23 01:51

 大阪府の橋下徹知事は22日、民主党の小沢一郎元代表が地域政党との関係強化を目指す意向を示したことに関し「統一地方選を前に具体的に何か一緒にやるのは無理。大阪の統治機構を変えるので精いっぱいだ」と指摘、当面の連携を否定した。

 原口一博前総務相の政治団体「日本維新の会」との連携についても「余裕がない。(国でなく)大阪の統治機構を変えるところで決定的な違いがある。国政の動きには一線を画している」と強調した。

 一方、自ら提唱する「大阪都」構想の実現には国の法律改正が必要だとして「国政の皆さんとは、ある意味で八方美人的にお付き合いさせてもらわないと何もできない」と述べ、統一選後の国政への関与には含みを持たせた。

7522名無しさん:2011/02/23(水) 02:08:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110223/stt11022301450000-n1.htm
「TPP反対で結束」24日に超党派国民会議発足へ
2011.2.23 01:44

 民主党や国民新党の国会議員による「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を慎重に考える会」(会長・山田正彦前農水相)を中心に、新たに有識者を交えた超党派の「TPPを考える国民会議」が発足することが22日分かった。菅政権が看板政策に掲げるTPPをめぐり、民間人や野党を巻き込んで反対運動を展開するのが目的で、国民会議がそのまま菅政権倒閣運動の中核組織に発展する可能性もある。

 「国民会議」の代表世話人には宇沢弘文東大名誉教授が就任、山田氏は世話人となる予定だ。24日に都内で設立の記者会見を行う。

 24日に発表予定の設立趣意書では、TPPについて「国民生活を脅かす改革に懸念を抱かざるを得ない。政府に対して、拙速な参加ではなく、真に国益にかなう経済連携を求めたい」と盛り込み、参加への強い反対を示している。今後は、全国各地での集会開催も計画している。

 設立にかかわる民主党議員の一人は、自民党をはじめとする野党議員にも参加を促していくとしている。「慎重に考える会」のメンバーは民主党の小沢一郎元代表を支持する議員が多い。

7524名無しさん:2011/02/23(水) 05:16:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110222-OYT8T00979.htm
党員資格停止で党中央との対立激化
小沢氏、県連代表留任も

 民主党は22日の党常任幹事会で、政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎元党代表について、判決が確定するまで党員資格停止処分とすることを決めた。ただ、小沢元党代表が不服申し立てをすれば、決着まで長びく可能性が高い。県連代表代行の菊池長右ェ門衆院議員の会派離脱表明に加え、県連代表の小沢元党代表の党員資格停止が決まったことで、党執行部と県連との対立関係は一層激しさを増している。

 県連幹事長の佐々木順一県議は記者団に「県連の(処分方針撤回の)申し入れが受け入れられず、極めて遺憾だ」と述べた。今後の対応については「関係者の意見を聞いて最終結論を得たい」と語ったが、現段階で集団離党はしない考えを示した。

 仮に小沢元党代表が党員資格停止になれば、党代表選に立候補できず、岩手4区支部長の資格も停止となる。その結果、衆院選での党公認も受けられなくなるとみられる。停止期間は、判決が確定するまでとしており、裁判が長引けば、小沢元代表の党内における影響力低下は避けられない。

 さらに、県連幹部の頭を悩ますのが、小沢元党代表が務める県連代表ポストだ。

 小沢元党代表は、昨年の参院選に落選して県連代表を辞任した工藤堅太郎氏の後任として暫定的に就任した。任期は近く開催予定の県連大会までとされている。

 党規約は県連代表について明記していない。ただ、複数の県連幹部は、小沢元党代表の続投を求めており、このまま留任する可能性もある。

達増知事、党執行部批判繰り返す

 達増知事は、党倫理委員会で小沢氏が弁明したことに触れ、「小沢氏の弁明に対し、まともな反論もせずに原案通りの決定をするのは筋が通らない」と指摘した。その上で「(小沢氏からの)不服申し立てが受理され、処分が撤回されることを期待する」と述べた。

 小沢氏が党県連代表を辞職するべきかを尋ねられると、「替える理由はないと思う」との考えを示した。また、自身も出馬を予定している統一地方選への影響については、「岩手(の民主党)がそうしているように、菅内閣のあり方と一線を画した訴え方をしなければならない」と話した。

野党各会派幹部ら冷ややかに受け止め

 野党各会派は、小沢元党代表の党員資格停止決定を冷ややかに受け止めている。

 自民党県連幹事長の千葉伝県議は「よその政党のお家騒動でゴタゴタやっているだけの話。県民のことを考えれば、小沢氏は早く議員辞職すべきだ」と述べた。

 地域政党いわて代表の飯沢匡県議は「予算編成の大事な時期の内部分裂は国民にとって不幸だ」と突き放した。

 達増知事は22日、県庁で記者会見し、「(小沢元党代表が)処分を受けるのは合理性がない」と党執行部への批判を繰り返した。

(2011年2月23日 読売新聞)

7525名無しさん:2011/02/23(水) 17:14:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011022300547
首相お膝元で「民主離れ」=さらに広がる可能性も−都内区・市議選

 身内からも公然と退陣を迫られる不人気となった菅直人首相=衆院東京18区=のお膝元で、「民主離れ」の動きが目立っている。4月の統一地方選として行われる都内の区・市議選立候補予定者から同党公認辞退などの申し出が相次いだ。党内は小沢一郎元代表に近い衆院議員16人による会派離脱騒動などで事実上の分裂状態に陥っており、都連幹部は「(公認辞退などの動きが)さらに広がる可能性もある」と危機感を募らせている。
 都連発表によると、公認辞退者(23日現在)は、6特別区と2市の議会議員選に出馬を予定する現職や新人ら計13人。このうち、品川区の新人はみんなの党公認で出馬する。このほか、公認前にも目黒区議と国立市議の現職2人が同党に移った。
 その一人である国立市議の生方裕一氏(50)は現在4期目で議長も務めた有力議員だが、「マニフェストが履行されず、公務員改革も不十分。支持者に民主党へのあきらめが広がっている」と昨年12月に離党届を出した。
 都連は市区町村議選に計334人の公認候補擁立を目指しているが、23日現在で270人にとどまっており、幹部は「この状況下で民主党から出ようという人はなかなかいない」と頭を抱えている。(2011/02/23-15:28)

7526名無しさん:2011/02/23(水) 17:27:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110223-OYT1T00201.htm
狭まる「菅包囲網」…前原グループも微妙に変化

 民主党内では、2011年度予算関連法案の審議難航や、小沢一郎元代表の処分問題への対応などを巡り、菅首相への風当たりがさらに強まりそうだ。

 内閣支持率低迷にも歯止めがかからず、首相退陣を求める声が足元にも出始め、「菅包囲網」は狭まる一方だ。

 小沢元代表を「判決確定まで党員資格停止」処分とした22日の党常任幹事会。出席した首相の目の前で、元代表の処分を巡る執行部の対応への異論が相次いだ。

 山岡賢次副代表は「結論ありきだ。政治家として議論する意味がない」と不満を表明。川内博史衆院議員も、「11年度予算関連法案の見通しが立っていないのに、党が混乱するようなことをなぜするのか」と怒りをぶちまけた。

 首相が強いこだわりを見せた元代表の処分問題は、一応の決着を見た形だ。それでも、処分問題を巡って党内の亀裂が深まり、それが内閣支持率や首相の求心力低下を招き、ひいては首相退陣を求める動きにつながるという悪循環に陥っている側面は否めない。

 すでに「中間派」とされる樽床伸二・衆院国家基本政策委員長らが退陣の可能性に言及し、菅政権を支えてきた前原外相グループ、野田財務相グループの空気も微妙に変化してきた。若手議員の一人は4月の統一地方選を控え、「地元に帰ると『菅首相ではだめだから代えてくれ』という悲鳴ばかりだ」と不満を隠さない。

 前原グループに属する仙谷由人代表代行は首相の退陣の可能性について「今の状況下ではない」と否定するが、党内では「仙谷氏が菅首相を支えるようには見えない。首相にすでに見切りをつけ、『ポスト菅』の呼び声高い前原氏の擁立で動いている」との観測がささやかれている。「前原氏が支えなければ、首相が検討する6月までの訪米も無理だろう」との予測すら出始めた。

(2011年2月23日11時02分 読売新聞)

7527名無しさん:2011/02/23(水) 17:46:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022300796
原口氏「維新連合」設立へ=準備会合に50人出席−民主

 民主党の原口一博前総務相らは23日、同党国会議員でつくる政策集団「日本維新連合」の設立準備会合を国会内で開いた。原口氏はあいさつで、「衆院解散が近いと言われているが、今のままでは大事な同志が散ってしまう危機さえ感じる。分断された民主党をまとめ、国民との約束を石にかじりついてでも果たそう」と党のマニフェスト(政権公約)実現と融和に向け行動するよう呼び掛けた。
 約50人の出席者は、山岡賢次副代表や松木謙公農林水産政務官ら小沢一郎元代表に近い議員が多数を占めた。今後も若手議員らの参加を求め、3月中旬に設立総会を開催する方針だ。 
 政策集団設立は、次期党代表選をにらんだ勢力結集の思惑があるとも指摘される。原口氏は会合後、記者団から代表選への対応を問われたが、「話題にするときではない」と述べるにとどめた。
 原口氏は、地域主権改革を推進する政治団体「日本維新の会」を3月に旗揚げし、橋下徹大阪府知事ら首長や地方議員との連携を目指している。また、21日には小沢氏や首相と個別に会談するなど、行動を活発化させている。(2011/02/23-17:30)

7528名無しさん:2011/02/23(水) 17:50:16
http://gendai.net/articles/view/syakai/129027
民主党 選挙セミナーお寒い中身
【政治・経済】
2011年2月23日 掲載
「チラシはラブレターを渡すつもりで」だって

尻に火がついてから焦っても手遅れだ。民主党は22日、衆・参1年生議員を対象にした「再選力スキルアップ講座」を開催、173人もの議員や秘書が詰めかけた。講師は、選挙に強く地元活動をしっかりやっている馬淵広報委員長と細野首相補佐官。だがその内容は“噴飯モノ”だった。
「『ポスターや街頭活動でとにかく姿をさらせ』『チラシを配る時はラブレターを渡すような気持ちで』など初歩的なアドバイスが中心でした。『選挙で一番サポートしてくれるのは年配の女性。婦人の後援会をどのように作ればよいか』『個人献金2000人集めるやり方』など“中級編”もありましたが、わずかでした。09年の総選挙では143人の新人が当選しましたが、大半が地道な活動をこれまでしていない。そして今になって慌てているのです。講義は約2時間でしたが、そのほとんどをメモしている人までいました。今回、非公開にしましたが、正解ですよ」(政界関係者)
 なんとも呆れてしまうが、新人に選挙のイロハを教え、今後はレベルアップしていくのかと思いきや、そうでもないようだ。
「本来ならば抜き打ちの選挙区情勢調査をやり、数字の悪い議員を呼び出すべきです。それが緊張感を生み、全体のレベルアップにもつながる。小沢さんならやるでしょう。しかし岡田幹事長は全くその気がない。一人一人を信用しようというのです。これでは“戦う集団”にはなれませんよ。新人議員はまたすぐにサボるでしょう」(政界関係者)
 83人いた小泉チルドレンは、次の選挙で10人しか生き残れなかった。143人が当選した民主党新人はいかに。


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