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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

7242名無しさん:2010/12/13(月) 12:04:27

広がる“茨城ショック” 小沢氏招致を議論 分裂含みの内紛に発展へ
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101213038.html

 民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表を衆院政治倫理審査会に招致する議決の是非を議論する。岡田克也幹事長は一任を取り付けた上で、政倫審を週内に開き、招致議決を目指す。だが、12日の茨城県議選で推薦を含め24人擁立したが、選挙前と同じ6議席にとどまり惨敗。“茨城ショック”に執行部への批判が強まっており、激論となることは必至だ。

 岡田氏らは、招致議決によって政治とカネの問題への取り組み姿勢を示し、公明党など野党側に審議への協力を促したい考え。一方、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らは、小沢氏や鳩山由紀夫前首相との12日夜の会談を踏まえ異議を唱えるとみられる。議決方針を決定すれば、小沢氏支持グループの反発は避けられず、分裂含みの内紛に発展する可能性もある。

 岡田氏は13日午前、枝野幸男幹事長代理や鉢呂吉雄国対委員長と国会内で今後の対応を協議。一方、原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約35人は国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と執行部批判の決議文を採択し、緊張感が漂った。

 小沢氏に出席を求める審査会は来年1月の通常国会前に設定する方向。小沢氏は出席を拒む見通しだが、岡田氏らはその場合は離党勧告や除名などの処分も視野に対応する構えだ。

 役員会は党代表の菅直人首相や岡田、輿石両氏ら幹部14人で構成。ただし、首相は役員会に出席することはまれで、13日も欠席する見通し。

 来春の統一地方選に向け注目された茨城県議選に関しては12日夜、民主党内から「政権与党として重く受け止めないといけない」(幹部)などの声が出た一方、野党各党は「民意の流れがはっきりと表れた」(石破茂自民党政調会長)などとして政権批判を強めた。
[ 2010年12月13日 11:37 ]

7244名無しさん:2010/12/13(月) 12:13:34

民主、茨城ショック・小沢氏招致…混迷深まる
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101213-OYT1T00342.htm

 民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐる党内対立が一段と激化してきた。

 岡田幹事長は13日午後の役員会で、衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致を各党で議決することで意見集約を図りたい考えだ。これに対し、小沢氏は12日夜、東京都内のホテルで、招致に慎重な鳩山前首相、輿石東参院議員会長と会談、対応を協議した。一方、12日投開票の茨城県議選で同党は事実上惨敗。小沢氏をめぐる混乱が影響したとの見方が出ており、菅首相や岡田氏の責任を問う声があがりそうだ。

 岡田氏は13日午前、国会内で鉢呂吉雄国会対策委員長、枝野幸男幹事長代理と協議し、役員会で小沢氏招致問題の決着を図る方針を確認した。その後、輿石氏とも会談した。岡田氏は来年の通常国会、統一地方選に向け、小沢氏の「政治とカネ」の問題が障害の一つになっていると考え、役員会で小沢氏招致について一任取り付けなどの方向で決着させたい意向とみられる。首相も岡田氏の考えを基本的に了承している。

 一方、小沢氏本人は、検察審査会の議決で近く強制起訴されることを踏まえ、政倫審での説明は必要ないとの立場を崩していない。小沢氏は12日夜の鳩山氏、輿石氏との会談でも「役員会で反対意見を押し切って招致を決めれば党分裂につながりかねない」との認識で一致し、岡田氏をけん制した。

 小沢氏を支持するグループも13日午前、国会内で中堅・若手の衆院議員、新人衆院議員、参院議員ごとに急きょ集まり、小沢氏の招致に反対する考えをそれぞれ確認した。グループの政務三役も集まる予定だ。

 一方、茨城県議選で民主党の獲得議席が改選前と同数にとどまったことで、党内には衝撃が広がっている。柳田稔前法相の辞任や、仙谷官房長官らへの問責決議可決などで批判が強まる中、昨年の衆院選のような追い風は吹かなかった。仙谷氏は13日午前の記者会見で、「選挙はいろんな要素で決まる。(問責可決の)影響があるかもしれない」と述べた。渡辺周選挙対策委員長は「党への逆風が影響した」と語った。

 茨城県連の小泉俊明国土交通政務官(鳩山グループ)は「党をまとめるのが幹事長の仕事なのに、党が分裂しているような報道がされたのは後ろから爆弾を投げつけられた感じだった。猛烈に反省してもらいたい」と岡田氏を批判した。

(2010年12月13日12時05分 読売新聞)

7245名無しさん:2010/12/13(月) 12:16:55

茨城県議選で民主惨敗、菅政権に打撃
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4599756.html

 菅政権にまたも打撃です。来年の統一地方選の前哨戦として注目された茨城県議選は、民主党の惨敗という結果となりました。

 任期満了に伴う茨城県議選で、民主党は推薦を含む24人の候補者を擁立しましたが、4分の3が落選、現有の6議席にとどまりました。自民党は、推薦を含め39議席と第一党を確保しています。

 「当初、告示のときから全体として、厳しいものがありました。民主党という力が党中央において 分散化させるような形に働いたなと」(民主党茨城県連会長・郡司彰 参院議員)

 民主党は、岡田幹事長や閣僚を次々に応援に投入するなど、国政選挙並に力を入れていました。今回の選挙結果を受けて、党内では菅総理の政権運営がさらに厳しさを増すことになります。

 これまでの地方選挙で敗北が続いていることについて小沢元代表は、「地方議員から反乱が起こると民主党政権が根っこから崩れる」と指摘してきましたが、今回の敗北を受けて菅総理に対する批判をさらに強める構えをみせています。

 これに対し菅総理を支持する党幹部は、「小沢氏の政治とカネの問題が厳しかった」などと反論していて、党内の対立をさらにあおる結果となりそうです。

 「予算編成をやらなければならないこの時に、内紛をやろうと。小沢さんの国会招致を約束しておきながら、全く決めきれないと。そういうことに対して(茨城)県民の皆様方が、『いいかげんにしろよ』ということを 突きつけられたのだと思います」(自民党・石原伸晃 幹事長)

 自民党の石原幹事長は13日朝、このように述べるとともに、小沢元代表の国会招致問題について、政倫審で決着をはかるのではなく、証人喚問を求めることを改めて強調しました。

 「(選挙には)いろんな要素があるから、ワンオブゼムで影響があるかもわかりませんね」(仙谷由人 官房長官)

 一方、仙谷官房長官は、今回の選挙結果に、自らに対する問責決議の可決や民主党の小沢元代表の国会招致問題が影響している可能性を認めました。(13日11:15)

7246とはずがたり:2010/12/13(月) 12:19:50

もう民主は分裂するしかないんちゃうか。。
菅も総理にしがみつくのやめて衆参で過半数取れる新首班へのバトンタッチを考えねばならんでしょうな。。

小沢氏招致問題、役員会前に緊張高まる
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101213-00000017-jnn-pol
TBS系(JNN) 12月13日(月)12時9分配信

 岡田幹事長は小沢元代表の国会招致の問題について「党としての意思を示す必要がある」としていて、午後の役員会で反対意見が出ても衆院の政治倫理審査会の議決により国会招致を実現させる方針を決めたい考えです。役員会を前に岡田氏は午前、鉢呂国対委員長や輿石参院議員会長と会談し、党内調整を進めました。

 一方、輿石参院議員会長らは「国会招致は必要ない」と議決に反対していて、12日夜行われた輿石氏と小沢元代表、鳩山前首相の会談でも「岡田氏が反対意見を取り上げずに押し切った場合、党が分裂しかねない」という認識で一致しました。

 こうした中、小沢氏を支持する議員は午前、国会内で緊急の会合を開いて議決に反対の立場で結束することを確認しました。

 「政権交代の勝利を勝ち取ったそのトップの首を差し出すなんてことをやって、何をしようというのでしょうか」(原口一博 前総務相)

 党内では茨城県議選の惨敗を受けて中間派の議員からも菅総理の政権運営に対する不満が出始めていて、岡田氏が役員会で原則論を掲げて結論の取りまとめを強行できるか、予断を許さない情勢です。(13日11:02)

最終更新:12月13日(月)12時9分

7247名無しさん:2010/12/13(月) 12:21:33

菅内閣支持率23.6% 「小沢氏は政倫審議決の場合招致応じるべき」8割超 FNN世論調査
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00189575.html

FNNが11日と12日に行った世論調査で、菅内閣の支持率は、11月とほぼ横ばいの23.6%だった。また、「民主党の小沢元代表は、衆議院政治倫理審査会で議決された場合、招致に応じるべきだ」と答えた人は、8割を超えた。
11日と12日の2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、菅内閣の支持率は、11月に比べ、1.8ポイント増と、ほぼ横ばいの23.6%。
「支持しない」も、ほぼ横ばいの59.6%だった。
「社民党との連携強化は妥当だ」と「思わない」が5割に迫り(49.6%)、「菅政権中心の民主・自民の大連立」には、3人に2人が「期待しない」と答えた(66.4%)。
「菅政権がいつまで続くと思うか」と聞いたところ、「2011年春ごろまで」(41.2%)と「通常国会が終わる夏ごろまで」(34.9%)をあわせて7割を超えた(76.1%)。
「民主党は、小沢氏の国会招致を実現するべきだ」と答えた人は7割に達し(70.5%)、「政倫審で招致の議決がされた場合、小沢氏は応じるべきだ」と「思う」人は8割以上(85.9%)、「思わない」は1割に満たない(9.0%)。
「小沢氏を中心とする政界再編」には、5人に4人が「期待しない」と答えた(80.8%)。
首相にふさわしい政治家では、前原氏(10.6%)に続いて岡田氏(8.6%)が急浮上、小沢氏は支持を下げ(5.0%)、岡田氏と逆転した。
通常国会までに「問責決議を受けた仙谷官房長官は交代するべき」と「思う」が過半数となる(53.4%)一方、「馬淵国土交通相は交代するべき」と「思わない」(45.3%)が、「思う」(38.7%)を上回った。
先の臨時国会で、内閣提出法案の成立率が低かった要因では、「野党の強硬姿勢」を挙げた人は少なく(7.3%)、「民主党の国会運営のまずさ」(31.5%)や「菅首相の指導力の欠如」(26.2%)など、政府与党側に責任を求める向きが多い。
民主党と自民党の比較では、「政治姿勢に好感」では民主党(民主36.5%対自民29.4%)、「外交・安全保障での信頼」では自民党が優った(自民60.8%対民主12.6%)。
「『政治とカネ』に適切に対応」はどちらも低く(民主25.3%対自民20.7%)、「次の衆院選で勝たせたい」では、「自民」(39.2%)が「民主」(28.9%)をおよそ10ポイント上回った。
政党支持率は、自民党が微増(23.6%、+1.7)で、横ばいの民主党(18.6%、-0.3)との差を広げ、みんなの党がわずかに下げた(6.7%、-3.2)。
(12/13 12:00)

7248名無しさん:2010/12/13(月) 12:28:52

【世論調査】小沢氏招致「実現すべき」8割弱、仙谷氏「交代すべき」5割強 内閣支持率は低迷の2割台
2010.12.13 11:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131157005-n1.htm

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12両日に実施した合同世論調査で、焦点になっている民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題について聞いたところ「早期に小沢氏の国会招致を実現すべきだ」としたのは70・5%と7割を超えた。衆院の政治倫理審査会で、小沢氏招致の議決がされた場合の対応で「小沢氏は招致に応じるべきだ」としたのは、85・9%に達した。小沢氏に国会での説明を求める世論は強いようだ。

 菅直人内閣の支持率は前回調査(11月20、21日実施)の21・8%から1・8ポイント微増したが、23・6%と依然として20%前半の低水準で回復しなかった。不支持率は0・2ポイント微減の59・6%で不支持が支持を大きく上回った。政党支持率は民主党が18・6%で0・2ポイント減らしたのに対し、自民党は1・7ポイント増の23・6%で差が広がった。

 来年の通常国会前までの政治の動きについては、51・0%が政策ごとの部分連合に「期待」を表明した。取り沙汰されている民主党と自民党との大連立については、66・4%が「期待しない」と否定的で、大連立に期待するとの回答は22・5%にとどまった。政界再編による既存の枠組みでない政権の樹立はほぼ半数の47・9%が「期待」を示したが、小沢氏と中心とする政界再編に期待感を表明したのは13・5%で、「期待しない」が80・8%と8割を超えた。

 民主党と自民党との比較では、「政策がいい」「政治姿勢に好感が持てる」でいずれも民主党が2〜7ポイント上回ったが、外交安全保障で信頼できるのが自民党と答えた人は60・8%で民主党より48・2ポイントも上回った。次の衆院選で勝たせたいのは自民党の39・2%に対し民主党は28・9%で、47・4%が次の衆院選を「できるだけ早い時期に行うべきだ」と回答した。

 問責決議を受けた仙谷由人官房長官は「交代すべきだ」と回答したのは53・4%。同じく問責決議を受けた馬淵澄夫国交相は38・7%で、通常国会までの内閣改造を53・6%が「すべきだ」とした。

7249名無しさん:2010/12/13(月) 13:00:13

3/4が落選…民主惨敗“茨城ショック”広がる波紋(12/13 11:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213012.html

 茨城県議選で、擁立した候補の4分の3が落選という厳しい結果から一夜明け、民主党内には「茨城ショック」の波紋が広がっています。

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦となった茨城県議選で、政権与党の民主党は23人の公認候補を擁立して勢力拡大を目指しました。しかし、菅政権の支持率低迷や小沢元代表の「政治とカネ」の問題などで逆風となり、定員65議席のうち6議席しか獲得できず惨敗しました。
 仙谷官房長官:「惨敗という総括をすべきなのかどうなのかというのは、選挙を仕切っているところの総括を待ちたいというふうに思います」
 党内では、小沢グループなどから「4月の統一地方選は戦えない」など早くも菅執行部の責任を問う声が上がり、茨城ショックの波紋は広がるばかりです。

7250名無しさん:2010/12/13(月) 13:03:42

“茨城ショック”で小沢氏始動 分裂含みの展開も(12/13 11:48)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213013.html

 茨城県議選の惨敗で、早速、小沢元代表が動き出しました。12日夜は鳩山前総理大臣らと会談し、政倫審の議決について「分裂を招くようなことはすべきでない」と菅執行部をけん制しました。一方、岡田幹事長は13日午後の役員会で、政倫審の議決を党の方針として決定しようとしていて、民主党は分裂含みの展開です。

 小沢氏は当初、議員会館で行われた小沢グループの会合に出席する予定でしたが、結局、姿を現しませんでした。ただ、小沢グループは党内に混乱を招く暴挙だとして、国会招致の方針を批判する決議文をまとめました。
 原口前総務大臣:「なぜこのタイミングなのか、何なのか、何を説明しろというのか、政権交代の勝利を勝ち取ったトップの首を差し出せなんてことをやって、何をしようというんでしょうか」
 まもなく、菅政権を支える立場の小沢グループの大臣や副大臣らが会合を開きます。政務三役が内閣から引き上げることも視野に、執行部をけん制する狙いです。小沢サイドとしては、「仙谷官房長官の辞任が先だ」などとして、徹底抗戦する考えです。
 仙谷官房長官:「民主党として、小沢元代表にしかるべき場所で説明を頂きたい。そこまでは実行して頂きたい」
 一方の岡田幹事長らは一歩も引かない姿勢で、執行部の1人は「このまま突っ込む」と強気です。役員会の中間派メンバーも、「政倫審での説明はやむを得ない」と言っていて、岡田幹事長はこの後の役員会で一任を取りつける見通しで、党内抗争は最大のヤマ場を迎えています。

7251名無しさん:2010/12/13(月) 13:07:01

異例の総力戦も惨敗 民主幹部「北風が吹き氷雨まで降ってきた」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101213045.html

 12日投開票の茨城県議選で、推薦を含めて24人を擁立したが、現有6議席の維持にとどまった民主党。来春の統一地方選を前にしての惨敗に、同党県連会長の郡司彰参院議員は「逆風というより北風が吹き、そこに氷雨まで降ってきた」と悔しさをにじませた。

 民主党は当初、政権奪取の勢いで、定数65のうち45議席を占める「自民党王国」の牙城を崩すため、全36選挙区での候補者擁立を模索。しかし、鳩山政権崩壊や、菅内閣の中国漁船衝突事件へのまずい対応などで失速し、20選挙区で計24人の擁立にとどまった。

 選挙戦では、岡田克也幹事長など多くの党幹部が応援に駆けつけ、異例の総力戦を展開したものの、結局現有6議席からの上積みはなし。県連幹部や新人候補者は「逆風は想像以上。有権者からの反応が厳しかった」と、唇をかみしめた。

 一方の自民党は、無所属の推薦6人を含め、現有45議席に迫る39議席を獲得。県連会長の岡田広参院議員は「民主党政権に『ノー』を突きつけたと言っていい。自民党への支持が回復する弾みとなる選挙だった」と振り返った。しかし、公認候補を36人に絞り込んでの守りの選挙で取りこぼしもあったことから態勢の引き締めも求められそうだ。

 候補者3人を立てたみんなの党は、2議席を獲得。統一地方選での勢力拡大に期待を持たせた。
[ 2010年12月13日 12:50 ]

7252名無しさん:2010/12/13(月) 13:10:43

菅内閣支持率が過去最低を更新 分裂容認は5割超(12/13 11:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213014.html

 ANNの世論調査で、菅政権の最新の支持率が23.6%と、菅政権発足以来、過去最低を更新しました。また、小沢元代表が民主党分裂の動きを見せていることについては、5割以上の人が容認する考えを示しています。

 調査は11日、12日に行いました。菅内閣の支持率は約5ポイント減って23.6%で、過去最低を更新しました。また、ねじれ国会を受けて、菅政権が社民党に協力を求めたことについて、6割以上の人が評価しませんでした。「政治とカネ」の問題で、小沢元代表がかたくなに拒んでいる国会での説明について、8割近くの人が「必要」としています。さらに、岡田幹事長が推し進める政倫審での説明を求める国会議決についても、7割以上の人が「行うべき」とするなど小沢氏にとっては厳しい結果となっています。また、小沢氏が離党の動きを見せていることについて、5割以上の人が民主党分裂を容認する考えを示しました。

7253名無しさん:2010/12/13(月) 13:46:33

「暴挙許せない」小沢系議員が岡田幹事長に決議文を提出 政務三役は辞任も検討
2010.12.13 13:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131336008-n1.htm

 民主党の13日の役員会で岡田克也幹事長らが、衆院政治倫理審査会(政倫審)の議決によって小沢一郎元代表の招致を促す方針を決定する構えなのに対し、これに反発する議員らは「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」とする決議文を岡田氏に手渡した。小沢氏に近い政務三役は、副大臣・政務官の辞任も検討。民主党は分裂の危機に直面している。

 松野頼久・衆院議院運営委員会筆頭理事ら約40人は同日午前の会合で、岡田氏らを批判する決議文を採択。会合に出席した原口一博前総務相は「政権交代を勝ち取ったトップ(小沢氏)のクビを差し出して何をしようというのか」と批判した。

7254名無しさん:2010/12/13(月) 14:08:37

茨城県議選 民主が惨敗 党内「統一選戦えぬ」
2010年12月13日 13時53分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010121390135354.html

 来年四月の統一地方選の前哨戦で、今後の政治動向の大きなカギを握っていた茨城県議選は十二日の投開票の結果、二十四人を擁立した民主党は現有の六議席にとどまり、惨敗した。民主党の地方での退潮がより明確になった。内閣支持率が低迷し、党内の求心力を落としている菅直人首相には大打撃となり、今後、さらに厳しい政権運営を迫られることになる。選挙結果を受けて党執行部の指導力が弱まり、小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐる党内対立を深刻化させるのは必至で、昨年の総選挙で歴史的な政権交代を実現した民主党は危機的局面に入った。 

 首相は十三日朝、記者団に対し、無表情で「ああ、おはよう」と答えた。茨城県議選での惨敗は菅首相にとっては最大級の衝撃だ。外交や国会運営での失敗で政権の支持率が大きく落ち込む中での茨城ショックは首相の座を大きく揺さぶることになる。民主党内には「菅首相では、来年春の統一地方選は戦えない」(若手)などの声が既に出ている。

 民主党は十一月の千葉県松戸市議選で大敗。統一地方選の前哨戦との位置付けがあった茨城県議選で踏みとどまれるかどうかが注目されていたが、首相には最悪の結果に終わった。

 擁立した候補(推薦を含む)の四分の三が落選。この結果は、中国漁船衝突をめぐるビデオ流出事件の迷走などで同党に対する地方の支持が政権交代を実現した当時から、大きく失われたといわざるを得ない。首相サイドは県議選は「国政選挙とは異なる」と強調しているが、今回の茨城ショックによって、一時の民主党ブームが完全に冷めた雰囲気さえある。

 退潮傾向を示した民主党には首相交代によって、もう一度、支持を回復させようとの動きが出てきても不思議ではなく、現に首相に批判的な小沢一郎元代表の支持グループには首相交代論がくすぶるなど、首相の求心力は今後さらに失われることになる。

 茨城県議選での惨敗は、首相や民主党の岡田克也幹事長らが目指す小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致議決にも影響を出している。

 岡田氏は十三日午後の役員会で小沢氏の招致議決を提起したい考えだが、小沢氏の支持グループは猛反発。鳩山由紀夫前首相、役員会メンバーの輿石東参院議員会長も反対だ。

 原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約四十人は十三日午前の会合で「党内の混乱を招く暴挙を断じて許せない」との執行部を攻撃する決議文を採択。別の小沢氏を支持する中堅・若手も会合を開き、招致反対を確認した。執行部に茨城惨敗の責任を問う声も出ており、党内の緊張感は日増しに高まっている。

(東京新聞)

7255名無しさん:2010/12/13(月) 14:19:21

民主、小沢氏招致で役員会 党内対立激化
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121301000319.html

 民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表を衆院政治倫理審査会に招致する議決の是非を議論した。岡田克也幹事長は一任を取り付けた上で、政倫審を週内に開き、招致議決を目指す。これに対し、原口一博前総務相ら小沢氏を支持する議員は午前、執行部批判の決議文を採択するなど、党内対立が激化した。

 12日の茨城県議選で民主党は推薦を含め24人擁立したが、選挙前と同じ6議席と惨敗。“茨城ショック”に執行部への批判が強まっており、議論の行方は見通せない。

 原口氏ら約35人は13日午前、国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と執行部批判の決議を採択、岡田氏に手渡した。

2010/12/13 14:05 【共同通信】

7256名無しさん:2010/12/13(月) 14:28:09
2010/12/13
【ネット中継】13日、岡田幹事長 15:00メド〜


 13日15:00頃より行われる岡田克也幹事長の記者会見の模様を、以下のURLで中継・配信します。

<ライブ>15:00メド〜
 http://asx.pod.tv/dpj/free/minsyu512.asx

<ビデオ>17:00メド〜
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20101213.asx

7257名無しさん:2010/12/13(月) 14:31:28

民主党役員会 衆院政倫審への小沢元代表出席を求める議決の是非について議論
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00189590.html

民主党は、13日昼すぎから役員会を開いて、小沢元代表の国会招致問題を協議しており、衆議院政治倫理審査会への小沢氏の出席を求める議決の是非について、議論が行われている。
民主党本部で午後1時半から始まる予定だった役員会は、小沢氏の側近議員らが、岡田幹事長に抗議に訪れて居座るというハプニングのために、およそ15分遅れで始まった。
この中では、小沢氏の招致の是非に加えて、小沢氏が招致に応じなかった場合に、処分することがあるのかどうかも、議論の焦点になっているものとみられる。
午後1時半から始まる予定だった役員会の冒頭では、出席者たちは一様に硬い表情で、言葉を交わす様子もなく、緊迫した党内情勢をうかがわせていた。
これに先立って、小沢氏招致に前向きな岡田幹事長と、反対の立場の輿石参院議員会長が会談したが、意見は一致せず、会談後、輿石氏は周辺に、「岡田幹事長は聞く耳を持っていなかった。正常じゃない」と語っている。
一方、小沢氏のグループは、複数の会合を緊急に開いたうえで、小沢氏の招致に断固反対する決議文を、午後1時ごろ、岡田幹事長に提出した。
民主党の森 裕子参院議員は午前、「党内に混乱を招く暴挙を、私たちは断じて許すことはできない。猛省を促すものである。小沢一郎君の国会招致問題を、政権の延命や国会対策に利用すべきではない」と述べた。
このあと、岡田幹事長は記者会見し、小沢氏招致の方針で押し切れたのかどうか、自ら説明する予定。(12/13 14:17)

7258名無しさん:2010/12/13(月) 16:04:26
http://www.sanspo.com/shakai/news/101213/sha1012131557011-n1.htm
民主役員会、小沢氏招致議決の方針決められず
2010.12.13 15:56

 民主党の岡田克也幹事長は13日午後の党役員会で、衆院政治倫理審査会への小沢一郎元代表の出席を同政倫審で議決するよう提案した。しかし、出席者から反対論が相次ぎ、議決の方針は決まらなかった。岡田氏が引き続き、小沢氏に出席を説得する。

7259名無しさん:2010/12/13(月) 17:47:48

菅内閣支持21% 比例投票先自・民逆転 朝日新聞調査
2010年12月13日16時55分
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201012130217.html

 朝日新聞社が11、12の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅直人内閣の支持率は21%で、内閣発足以来最低となった。不支持率は60%。前回調査(11月13、14日)では支持27%、不支持52%で、内閣支持率低下に歯止めがかからない。

 民主党内閣としては、米軍普天間飛行場の移設問題で苦境に立たされた鳩山由紀夫内閣が、2010年5月に「内閣支持率17%」を記録したが、そのとき以来の低支持率だ。

 「仮にいま衆院選の投票をするとしたら」として比例区投票先を聞いたところ、自民党が27%で、民主党23%を上回った。11月は民主28%、自民27%と拮抗(きっこう)していた。

 衆院選や参院選の比例区投票先は折に触れ聞いているが、自民党が民主党を上回ったのは、08年10月の麻生内閣時代以来。このときは自民党33%、民主党30%だった。

7260名無しさん:2010/12/13(月) 17:51:33

小沢氏招致、岡田幹事長に一任=政倫審出席を再度要請へ−民主役員会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300317

 民主党は13日午後、党本部で役員会を開き、小沢一郎元代表の国会招致問題について協議した。その結果、小沢氏に衆院選政治倫理審査会への出席を改めて要請し、拒否された場合は党として招致の方針を決めることを前提に、岡田氏に今後の対応を一任した。
 この後、記者会見した岡田氏は「幹事長一任になった」と述べた。さらに、岡田氏は、小沢氏が出席に応じなかった場合の離党勧告などの処分について「想定していないし、考えていない」と語った。 (2010/12/13-15:45)

7261名無しさん:2010/12/13(月) 18:03:43

政倫審招致は岡田幹事長に一任 近く小沢氏と会談へ
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121301000319.html

 民主党は13日の役員会で、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会招致問題をめぐり協議し、今後の対応を岡田克也幹事長に一任することを決定した。これを受け、岡田氏は記者会見で小沢氏に近く会談を申し入れる考えを明らかにした。自発的な政倫審出席を申し入れる。

 小沢氏を招致するため政倫審の議決に踏み切るかどうかの結論は持ち越した格好。小沢氏が会談を受け入れるかは不明で、党内対立が収拾するかも見通せない。

 岡田氏は会見で「小沢氏に政治倫理審査会に自ら出席し説明していただきたい」と述べ、自発的な政倫審出席が望ましいとの考えをあらためて表明。その上で「それがかなわない場合、党において(小沢氏の)政倫審出席を決めなければならない」として、招致議決による出席を求めていく考えを示した。

2010/12/13 16:09 【共同通信】

7262名無しさん:2010/12/13(月) 18:54:02

■参院選後の選挙での民主戦績■

 (1)10・24 衆院北海道5区補選 民主議員辞任に伴う補選で民主候補が大差で町村元文科相に敗れる

 (2)11・14 福岡市長選 民主、社民、国民新が推薦・支持の現職が自公支援の新人に敗れる

 (3)11・21 松戸市議選 公認11人も現職4人を含む9人が落選。現職1人は法定得票数に届かず

 (4)11・28 和歌山県知事選 民主、国民新推薦の元県議が自民推薦の現職に大差で敗れる

 (5)12・12 茨城県議選 定数65。24人が立候補して当選6人

7263名無しさん:2010/12/13(月) 19:11:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131856016-n1.htm

茨城県議選「北風、氷雨、向かい風だ」 民主候補、県連は恨み節
2010.12.13 18:55

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された12日投開票の茨城県議選(定数65)で、推薦を含め24人の候補者を擁立した民主党は改選前と同じ6議席にとどまる惨敗を喫した。自民党は39人が当選しており、民主党県連や県議選候補たちからは「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」(県連会長の郡司彰参院議員)などと、迷走を続けて逆風を生んだ菅直人政権への恨み節が聞かれた。

 郡司氏は12日深夜、菅内閣や党執行部に対して「茨城で戦っているのに一体感を出せず、党の力を分散させた。戦いを始める以前のところだ」と述べ、不満をあらわにした。

 茨城県は保守王国と言われるが、昨年の衆院選では7選挙区のうち民主党が5選挙区で勝利。民主党政権に勢いがあれば党勢を伸ばすチャンスだったが、結果は逆だった。

 落選した民主党新人候補の陣営幹部は「一生懸命やっても中央に足を引っ張った。民主党の看板を期待したが、無所属で出た方がましだった」と嘆く。

 4年前にはトップ当選だった民主党県議も今回は当落線上ぎりぎりで再選した。この県議も「党や政権に『期待はずれ』『もっとしっかりしろ』との意見をいただいた」と語った。

 仙谷由人官房長官は13日の記者会見で、茨城県議選ついて「地方選挙は、衆院、参院選挙とは違い、地域(特有)の要素も多い」と述べ、国政には影響が少ないとの認識だった。有権者が菅政権の現状にレッドカードを突きつけた現実を直視しなければ、茨城の敗戦が統一地方選で全国に広がりかねない。

7264名無しさん:2010/12/13(月) 19:31:38

NHK調査 内閣支持率25%
12月13日 19時15分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101213/t10015820151000.html

NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は25%で、発足から半年で20%台に下落した一方、「支持しない」と答えた人は58%で、支持する人の割合の2倍を超えました。

NHKは、今月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは1650人で、このうち67%に当たる1097人から回答を得ました。それによりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より6ポイント下がって25%で、発足から半年で20%台に下落しました。支持率が20%台となるのは、鳩山内閣が総辞職する直前のことし5月以来です。一方、「支持しない」と答えた人は、7ポイント上がって58%で、支持する人の割合の2倍を超えました。菅内閣を支持する理由では、▽「他の内閣より良さそうだから」が41%、▽「支持する政党の内閣だから」が22%などとなっているのに対し、支持しない理由では、▽「実行力がないから」が46%で最も多く、次いで▽「政策に期待が持てないから」が33%などとなっています。菅内閣に最も期待することは、▽「年金や医療などの社会保障政策」が23%で、▽「景気・雇用対策」と▽「税金の無駄遣いの根絶」がそれぞれ17%でした。次に、発足から半年たった菅内閣の実績への評価を尋ねたところ、▽「大いに評価する」が1%、▽「ある程度評価する」が20%、▽「あまり評価しない」が49%、▽「まったく評価しない」が26%で、4人に3人が「評価しない」と答えています。また、菅総理大臣が政権運営で指導力を発揮してきたと思うか聞いたところ、▽「大いに発揮してきた」が1%、▽「ある程度発揮してきた」が15%、▽「あまり発揮してこなかった」が51%、▽「まったく発揮してこなかった」が29%で、「発揮してこなかった」と答えた人が、あわせて80%に上りました。一方、尖閣諸島沖での衝突事件への対応などを巡り、参議院で問責決議が可決された仙谷官房長官の進退について尋ねたところ、▽「辞任すべきだ」が29%、▽「辞任する必要はない」が24%、▽「どちらともいえない」が44%でした。また、馬淵国土交通大臣の進退については、▽「辞任すべきだ」が20%、▽「辞任する必要はない」が25%、▽「どちらともいえない」が50%でした。さらに、菅総理大臣が今の内閣を改造すべきだと思うか尋ねたところ、▽「改造すべきだ」が47%、▽「改造する必要はない」が19%、▽「どちらともいえない」が29%でした。次に法案を成立させることが難しい「ねじれ国会」をどう打開すべきだと思うか尋ねたところ、▽「衆議院の解散・総選挙で改めて民意を問うべきだ」が39%で最も多く、次いで▽「与党と野党が政策ごとに連携すべきだ」が32%、▽「与党と自民党が大連立政権を組むべきだ」が10%、▽「与党と野党の一部が連立政権を組むべきだ」が9%でした。民主党の小沢元代表が、政治資金を巡る事件について、国会で説明する必要があると思うか尋ねたところ、▽「必要がある」が76%、▽「必要はない」が11%、▽「どちらともいえない」が10%でした。

7265とはずがたり:2010/12/13(月) 23:01:15

この際鳩山も政倫審に出て貰おうや。

民主党役員会、小沢元代表の国会招致問題は岡田幹事長に対応一任 議決は先送り
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00189607.html

民主党は、13日午後の役員会で、小沢元代表の国会招致問題について協議し、岡田幹事長に対応を一任することを決めた。
岡田幹事長は「小沢元代表に、政倫審に自ら出席をして、説明していただきたい。出席がない場合にあっては、党において、政倫審出席を決めなければならなくなる。その2点、前提で一任された」と述べた。
役員会では、執行部が衆議院の政治倫理審査会で、小沢氏の出席を求める議決を行うという提案をしたが、反対論も噴出したため、決定は見送り、岡田幹事長が小沢氏に再度、政倫審出席を求める手続きを踏むことになった。
岡田幹事長は、小沢氏が出席を拒否した場合の対応についても、役員会で一任をとったと説明し、議決に踏み切る可能性を示唆した。
しかし、議決の決定については、幹事長一任には含まれないと説明する出席者もいて、解釈が分かれている。
今回の結論を受け、岡田幹事長は13日夕方、党職員を通じて、小沢氏に対し会談を求めたが、小沢氏は受け入れるかどうか、態度を明らかにしていない。

(12/13 20:13)

小沢氏招致、岡田氏に一任 民主役員会、解釈にズレも
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201012130174.html
2010年12月13日21時37分

 民主党の岡田克也幹事長は13日の党役員会で、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致について小沢氏に改めて自発的な出席を要請し、応じない場合は出席を求める政倫審の議決に踏み切る方針を確認したことを明らかにした。具体的な手順は岡田氏に一任されたとしている。岡田氏は早急に手続きを進める構えだ。

 これに対し、小沢氏に近い参院幹部は「確認事項は期限を切ったものではない」「政倫審出席の議決までは一任していない」としており、役員会の確認をめぐる解釈にずれが出ている。岡田氏が小沢氏招致の議決を強行すれば対立が激化する可能性があり、党内の火種は残ったままだ。

 役員会は約1時間、小沢氏招致について議論。「民主党は司法の場と国会での説明は別と言ってきた。小沢氏は進んで説明すべきだ」という賛成論と、「党の結束を乱すようなことはすべきではない」という反対論が交錯した。

 岡田氏は記者会見で、役員会では(1)小沢氏が政倫審に自ら出席し、説明していただきたい(2)出席がない場合、党において政倫審出席を決めなければならない――の2点を確認したと説明。これを踏まえ、岡田氏が小沢氏と直接会って説得することになったと述べた。

 岡田氏は小沢氏が出席に応じなかった場合、離党勧告などの処分に踏み切るかどうかについて「想定していないし、考えてもいない」と強調した上、「役員会で確認したことが実現しないという仮定の議論には答えられない。あまり時間をかける問題ではない」と招致の実現に自信を示した。

 岡田氏は小沢氏招致が「国会運営の妨げの一つになっている」と指摘しており、新年度予算案を審議する年明けの通常国会を円滑に進めるためにも野党が求める小沢氏招致を年内に実現させたい考えだ。岡田氏は13日の役員会後、小沢氏に対し、党職員を通じて面会を要請した。

 これに対し、小沢氏は13日、現時点では政倫審に出席する意思のないことを側近議員に表明。岡田氏の面会要請への返答は保留した。小沢氏に近い川内博史衆院議員らは岡田氏の対応や12日の茨城県議選での惨敗の執行部の責任を追及するため、両院議員総会の開催を求める署名活動に入った。

 菅直人首相は13日夜、「役員会で岡田幹事長に一任されたと受け止めている」と記者団に語り、岡田氏支持の姿勢を鮮明にした。さらに「小沢元代表は代表選で、国会が決めれば出席すると国民の前で約束された。その約束を守ることが、ご本人にとっても党にとってもいいことだ」とも述べ、小沢氏に自発的な出席を促した。

7266とはずがたり:2010/12/13(月) 23:02:44

小沢氏の政倫審招致を提起へ 民主役員会、週内にも議決
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201012130109.html?ref=reca
2010年12月13日15時3分

 民主党の岡田克也幹事長は13日午後の党役員会で、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を求める議決を政倫審で行う方針を提起する。年明けからの通常国会の審議を円滑に進めるため、週内の議決を目指す。役員会で党としての意思決定をする構えだが、小沢氏側が激しく反発し、党内対立が激化する可能性もある。

 役員会には首相を除く13人の役員が出席予定。岡田幹事長が、政倫審で議決を行い、民主党として賛成することを提起する。岡田氏は最終的に自身への一任を取り付けたい考えだが、意見集約ができなければ、岡田氏が出席者一人ひとりに招致要請への賛否を確認し、事実上の多数決に持ち込むことも検討している。

 岡田氏は13日午前、輿石東参院議員会長と国会内で会談し、こうした対応に理解を求めたが、輿石氏は反対の意向を伝えた。仙谷由人官房長官は同日の記者会見で「小沢元代表にはしかるべき場所で説明をいただきたい。国民もそういう感じをお持ちではないか」と述べた。

 これに対して小沢氏は12日夜、輿石氏、鳩山由紀夫前首相と会談し、小沢氏招致は必要ないとの認識で一致した。「党内をいたずらに混乱させるべきではない」として、首相や岡田氏の対応を批判する意見も出たという。

 小沢氏は13日朝には東京都内で側近議員と会い、対応を協議。議決されても法的拘束力はないため、招致には応じない姿勢を今のところ崩していない。小沢氏に近い議員が13日午前に参院で開いた会合には約40人の議員が出席。岡田氏の対応を「野党やマスコミの挑発に乗って党内に混乱を招く暴挙だ」と批判し、岡田氏に対して反対する決議文を提出した。

 小沢氏側は、党役員会が岡田氏の提起を了承した場合、12日の茨城県議選での敗北や内閣支持率低下に対する執行部の責任を追及するとし、両院議員総会の開催を求める構えも見せる。参院で問責決議を受けた仙谷氏らの辞任が先との声も強まっている。

 自民、公明両党は小沢氏の政倫審招致の議決が提案されれば賛成する方針だが、「小沢問題をうやむやにするアリバイ作りに過ぎない」として小沢氏の証人喚問も引き続き求める姿勢だ。

7267名無しさん:2010/12/14(火) 12:34:45
とはさん的に仙谷や馬渕の更迭や菅総理の任命責任などについてはどう思ってるんでしょうね。
党内のすったもんだ以上に国会からNOを付きつけられた閣僚をかばってる方が余程おかしいと思うんですが。

7268名無しさん:2010/12/14(火) 17:00:59
http://www.j-cast.com/2010/12/14083431.html

菅内閣支持率2割台 朝日やNHKなど調査
2010/12/14 15:31

2010年12月13日夜から14日朝にかけて報じられた菅直人内閣の支持率は、軒並み「危険水域」の2割台となっている。NHKでは25%(前回11月調査時31%)、朝日新聞21%(同27%)、産経新聞とFNN=フジニュースネットワーク=23.6%(同21.8%)。産経調査では微増だったが、NHKと朝日の調査では6月の内閣発足以来最低となった。

また朝日調査では、「衆院選比例区の投票先」で自民党が27%と、民主党の23%を上回った。「参院選比例区」を含めた同様の調査で自民が民主を上回ったのは、08年10月(当時は麻生太郎内閣)以来という。

NHKによると、支持しない理由で最も数字が高かった項目は「実行力がないから」(46%)だった。

7269名無しさん:2010/12/14(火) 17:08:26

菅またまたサイテー更新! 右も左も“真っ逆さま”
2010.12.14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101214/plt1012141144000-n1.htm

 菅直人内閣の支持率下落傾向に歯止めがかからない。朝日新聞の世論調査(11−12日)によると、内閣支持率は先月から6ポイント減の21%で、内閣発足以来最低となった。またNHK調査(10−13日)でも6ポイント減の25%に。一方、不支持率はそれぞれ60%、58%と2倍以上にのぼった。

 内閣支持率下落とともに民主党にとって深刻なのが、政党支持率や投票行動調査の結果だ。すでに産経新聞調査では政党支持率で自民党が民主党を上回っているが、NHKでも民主党21・3%、自民党22・6%と逆転した。

 朝日では民主党23%、自民党17%と民主党が上回っているが、「仮にいま衆院選の投票をするとしたら」として比例区投票先を聞いたところ、自民党が27%で、民主党23%を上回ったのだ。

 一方、衆院の解散・総選挙の時期については、朝日で「急ぐ必要はない」が53%(前回60%)と、「できるだけ早く実施すべきだ」34%(同31%)を上回っている。

 しかし、ねじれ国会の打開策を聞いたNHK調査では、「解散・総選挙で改めて民意を問うべきだ」が39%で最も多く、次いで「与党と野党が政策ごとに連携すべき」が32%。与党と自民党の大連立はわずか10%にとどまった。

7270名無しさん:2010/12/14(火) 17:10:33

民主、動揺打ち消し躍起 「茨城ショック」宮城県内各党
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101214t11028.htm

 民主党政権の失速ぶりが表面化した茨城県議選(12日投開票)から一夜明け、宮城県内の野党各党は13日、選挙結果を「菅直人首相に対する不信感だ」と指摘、一気に政権批判を強めた。退潮傾向が止まらない与党・民主党は、県連内の動揺打ち消しに躍起となった。

 「茨城は保守地盤が強い県。それでも現有議席はしっかり守れた」
 民主党を襲う「茨城ショック」に対し、県連の郡和子幹事長(衆院宮城1区)は、逆に善戦ぶりを強調した。議席を伸ばせなかった理由は「政府の対応のまずさより、小沢一郎元代表が説明責任を果たさない『政治とカネ』の問題の影響が大きい」と分析した。
 野党各党は「政権への不満が噴き出した結果」と一斉に勢いづいた。
 自民党県連の須田善明幹事長は「(国内外の)あらゆる施策や懸念事項に、民主党はいまだに何の答えも出していない。菅首相の統率力、指導力への不信感、『一体何なんだ』という感情に近い」と切り捨てた。
 「茨城県民の怒りだ」と指摘するのは、公明党県本部の石橋信勝代表。「民主党の政権運営が国民の意識と乖離(かいり)している表れ。政治とカネ問題、生活をなおざりにする政権運営への憤りがある」と分析する。
 共産党県委員会の中島康博委員長は、小沢氏の衆院政治倫理審査会招致をめぐる民主党内の対立に触れ、「招致は国民的要求なのに意見がまとまらない。国民は『そんなこともできないのか』と憤っている」と語った。
 社民党県連の岸田清実幹事長は、民主党系現職が敗れた11月の福岡市長選などを挙げながら「国政と地方選が影響を与え合う連鎖が続いている。民主党は分裂含み。政局への影響は大きい」と述べた。
 「政権の体たらくぶりへの厳しい批判だ」とは、みんなの党県支部の菊地文博支部長。茨城県議選で同党が3人擁立し2議席を獲得したことを受け、「二大政党だけでは駄目だ。統一選への手応えを感じる」と第三極の存在感をアピールする。
2010年12月14日火曜日

7271名無しさん:2010/12/14(火) 17:19:53

小沢氏問題・茨城県議選敗北
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001012140002

◇危機感募らす 民主地方議員


 民主党役員会が13日、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会への出席を求めることについて、岡田克也幹事長に対応を一任した。岡田幹事長はまずは自発的な出席を求める考えを示したが、実現性や党内の対立に加え、12日の茨城県議選で4分の3の候補者が落選した直後でもあり、来春に統一地方選を迎える党の議員らは危機感を募らせた。


 「小沢氏の問題は円滑に進めるべきだ。(通常国会で)予算が通らないから、早くかたをつけたいのだろうが、党が分裂してはだめだ」


 県議会「民主党・無所属の会」の矢部節代表は朝日新聞の取材に答え、党執行部に注文をつけた。「『政治とカネ』の問題への取り組みも大切だが、外交など、やるべきことはもっとある」


 茨城県議選については「以前から苦戦が伝えられ、現実的な結果。原因は、尖閣諸島をめぐる対応など、これまでの国会運営にある」と指摘。今後は、菅政権の新年度予算への評価が統一地方選の結果を左右するとみる。「(悪ければ)今の逆風がさらに強まって台風にもなる」と危機感を強めている。


 さいたま市議会「民主党・無所属の会」の神崎功団長は、役員会の結論について、「分かりにくい。小沢氏の問題は早くはっきりさせ、決着をつけてもらいたい」。その上で、「一致団結し、新年度予算の成立に精力を注いでほしい。予算の中身こそ党の真価が問われる」と語った。

7272名無しさん:2010/12/14(火) 17:23:23

茨城惨敗、民主に打撃…苦戦続きの地方選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101214-OYT1T00147.htm

 民主党は12日投開票の茨城県議選(定数65)で、23人の候補を公認しながら、現有維持の6議席にとどまった。

 地方議員や首長は国政選挙でも安定した集票力を発揮すると期待される存在で、依然、自民党系が多数を占める。民主党にとっては「風頼み」の選挙から脱却するためにも、来年春の統一地方選での躍進が重要課題だが、菅政権での地方選は苦戦続きで、地方からも「菅首相の下で統一地方選は戦えない」との声が強まっている。

 岡田幹事長は13日の記者会見で、同県議選について「私も2回(応援に)入ったが、残念だ。立候補していただいた方々にも申し訳ない」と語った。

 同県議選で民主党は、前回の4年前より候補を倍以上に増やしたことで、得票数、得票率とも増えたが、昨年の衆院選のような勢いはなかった。とくに、東京都への通勤者が多く、浮動票が多いとされる地域での落ち込みは顕著だった。衆院選での同党の得票率が約59%だった取手市、約61%だった守谷市(いずれも茨城3区、候補者3人)での県議選での得票率は、それぞれ約14%(候補者5人)、約17%(同3人)。その分、同県議選初挑戦のみんなの党に流れた。

(2010年12月14日09時03分 読売新聞)

7274名無しさん:2010/12/14(火) 17:31:05

自民より酷いゼイ!菅の際立つ「企業優遇」 個人から毟り取り
2010.12.14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101214/plt1012141636005-n1.htm

 個人からむしり取って企業を優遇−。これが菅直人政権が決める2011年度の税制だ。個人は5530億円も“増税”となる一方、法人減税は現段階で5000億円規模の“実質減税”となる見通しで、民主党が野党時代に「企業優遇だ」と批判していた自民党政権と変わらない。むしろ、財源のメドもたたないのに法人実効税率の5%引き下げを決めるのは自民党時代よりひどいといえる。

 政府税制調査会がまとめた所得税や住民税、相続税などの見直し最終案によると個人所得課税の増税額は計2830億〜2930億円。相続税の約2600億円と合わせて増税規模は全体で最大5530億円に達する。

 具体的にみると、サラリーマンの年収の一部を必要経費とみなして課税所得から差し引く「給与所得控除」は現在、青天井で控除額が増える仕組みだが、年収1500万円超は控除額を一律245万円にする。また、企業役員などには、年収2000万円を超えると徐々に控除額が減る仕組みを導入する。

 23〜69歳の扶養家族を抱える人も増税となる可能性がある。「成年扶養控除」は所得400万円(年収568万円)超の場合は原則廃止。障害者や65歳以上の高齢者は控除の対象とする。

 所得税は12年1月、住民税は13年6月から税負担が増える。

 また、相続税についても最高税率を現行の50%から55%に引き上げる。さらに遺産から差し引ける基礎控除額も、現行の「5000万円+(1000万円×法定相続人数)」から「3000万円+(600万円×法定相続人数)」に4割縮小させる。

 夫が死亡して妻と子2人が1億円を相続する場合、課税対象額は従来の2000万円から5200万円に増える。11年4月以降に適用される。

 個人からの増税分のうち約2000億円は、3歳未満への子ども手当(現行では対象者全員が1万3000円)を月額7000円上積みする財源にあてるが、法人税減税の財源にも回されることになりそう。

 一方、法人減税については、代替財源として税負担が増える分を差し引くと、減税規模は実質5000億円規模になる見通し。「5%引き下げ」には総額1兆5000億円程度の財源が必要になるが、企業優遇税制の廃止・縮小で代替財源をつくる案では、総額で6000億円強しか捻出できないため、個人増税で穴埋めする魂胆だ。

 それでも現状では5000億円程度不足する。“仮免許”首相には税金の計算は無理なのか?

7275名無しさん:2010/12/14(火) 17:35:10

社民と復縁、大連立など理念なき民主の多数派工作 解散に追い込まれる気配も
2010.12.14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101214/plt1012141538001-n1.htm

 民主党の小沢一郎元代表が警告していた通り、12日の茨城県議選は、民主党執行部にとって不本意な結果となった。推薦を含めて24人の候補者を立てたにもかかわらず6人しか当選しなかった。NHKの出口調査でも菅政権は2割しか評価されていない。

 茨城県議選の敗因は、3日に閉会した臨時国会での民主党のボロボロぶりだ。閣僚の失言が多すぎた。内閣提出法案37本のうち成立したのは14本、38%と過去に記憶ないほど低い成立率だった。そして、尖閣諸島での中国漁船衝突問題での不手際などによって、菅政権は急速に支持率を下げた。仙谷官房長官らの問責決議も行われた。

 今月は国会がなく、民主党も野党から攻められない。国民生活に直結する来年度予算のために、良いところを見せられるはずだが、なにしろ来年の通常国会を乗り切る自信がない。

 そこで、菅政権は、社民党との復縁、公明党の取り込み、さらには自民党との大連立を含むあらゆる国会対策を弄している。

 もちろん、社民党との復縁は、参院でのねじれがあるから衆院での再議決に必要な3分の2の確保が狙いだ。社民党が連立に復帰すれば、ぎりぎりその数を確保できる。公明党であれば、参院でのねじれがなくなる。そして自民党との大連立になれば、何も怖いモノはなくなる。ただ、大連立の動きに出てくる人物は、権力の魔力にとりつかれた亡霊、妖怪のような政治屋たちばかりだ。

 しかし、民主党は、数合わせに必死で、政策というしっかりした軸も何もない。いろいろと選択肢はありうるが、社民党との復縁、公明党の取り込み、自民党の大連立と、だんだんとハードルが高くなる。とりあえず、社民党との復縁、あわよくば公明党の取り込みまでできれば御の字ということだろう。

 それへのきっかけが、「小沢斬り」である。菅政権は一度は小沢氏を斬って支持率回復を果たしたので「夢よもう一度」だ。それが小沢氏を政治倫理審査会で議決して国会招致を図るという民主執行部の戦略になっている。

 いずれにしても、ここまでくると民主党は分裂含みになってきている。一方で、社民党は普天間予算に反対するなどハードルを上げ始めている。

 すでに、菅政権、民主党執行部にとっては「前門の虎、後門の狼」の状態だ。自民党もこうした民主党の瀕死(ひんし)状態は手に取るようにわかるので、助け舟になりかねない大連立に動くとは思えない。当然、解散総選挙へと追い込んでいくだろう。こうした状況では、すぐにも、民主党が、党運営や予算、政策に手詰まって解散総選挙になるような気配がある。(嘉悦大教授、元内閣参事官・高橋洋一)

7276名無しさん:2010/12/14(火) 17:41:43

民主地方議員 募る不満
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012140005

 民主党が13日の役員会で、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席について岡田克也幹事長へ一任することを決めた。前日の茨城県議選で惨敗したこともあり、来春に統一地方選を控える民主党の県内地方議員らは「党内抗争している場合じゃない」と、党本部への不満を募らせている。


 民主党・かながわクラブ県議団の高谷清団長は茨城県出身。保守地盤が強いことを知っており、同県議選の惨敗にも「現有議席死守だから頑張った」と話す。ただ、「大逆風には変わりはない」と危機感を募らせる。


 支持者から「心してかからないと来年の選挙は危ない」と忠告を受ける。「党内抗争している場合じゃない。小沢さんも政治家として説明責任を果たすべきだ」と訴える。


 党県連政調会長の斎藤健夫県議は小沢氏の政倫審出席に関する党本部の決定に不満だ。「臨時国会の開会中に決めるべきだった。国民不在の政局になっている」と批判する。「みんなの党が訴えている地域主権やクリーンという政策や政治姿勢は本来民主党のものだ。原点に返らないと信頼は取り戻せない」


 川崎市議の市川佳子氏は来春、県議選に立候補を予定する。首相が代わって有権者からの党への批判はいったん和らいだものの、「尖閣諸島の問題が起きてからは、罵倒されることもあった」という。このままでは統一地方選が国政の方向性で決まってしまうという危機感がある。それだけに「国政の正常化を望む。小沢さんには国会できちんと説明して欲しい」との思いは強い。


 民主党横浜市議団の谷田部孝一団長は「国会議員は自分のことばかりで地方のことを考えていない。このままじゃ統一選は戦えない」と手厳しい。「地方議員は党を取り巻く厳しさを肌で感じている。県内の国会議員、総支部長は、しっかり認識してほしい」と注文をつけた。


 一方、自民党県連幹事長の竹内英明県議は「地元を歩くと民主党はダメ、だけど自民党もしっかりしろと言われ続ける。期待感じゃない」と茨城県議選の結果を手放しでは喜べない。「地方議員が一生懸命汗を流しても、国会議員の行動の結果で、振り回される。神奈川の自民党は影響されないように、独自の政策集を作るなど自分たちの選挙をやるだけだ」と話す。


 小沢氏が説明責任を果たしていないと反発して民主党を飛び出した、みんなの党県議団の岩本一夫団長も「岡田幹事長は小沢氏の国会招致を決断すべきだ。それにしても民主党の決定は遅すぎる」と批判した。

7277名無しさん:2010/12/14(火) 18:02:41

閣僚2人の辞任 改めて求める
12月14日 16時52分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101214/t10015839841000.html

衆議院議院運営委員会の理事会が開かれ、自民党は「問責決議が可決された2人の閣僚の下では審議できない」と述べ、参議院で問責決議が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣を来年の通常国会までに辞任させるよう、改めて求めました。

この中で、自民党は「先の臨時国会で問責決議が可決された2人の閣僚の下では審議できない。民主党は来年の通常国会で、与野党が正常な状態で審議を行える環境を整備すべきだ」と述べ、仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣の辞任を改めて求めました。これに対し、民主党は「問責決議は参議院で可決されたものであり、衆議院で対応するものではない」と述べました。また、14日の理事会では、民主党が、政府の閣議決定を踏まえ、税と社会保障の与野党協議の枠組みを設けるよう提案したほか、公明党が、科学技術政策について集中的に議論を行う必要があるとして、来年の通常国会で特別委員会を設置することを提案し、今後、与野党で調整を進めることを確認しました。

7278名無しさん:2010/12/14(火) 18:48:41
>>7267
>>7267
>>7267
>>7267
>>7267

7279名無しさん:2010/12/15(水) 08:26:49
【茨城】
1/4ショック 県議選 民主 地方組織の弱さ露呈
2010年12月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101215/CK2010121502000069.html

12日に投開票された県議選で、猛烈な逆風にさらされた民主。推薦を含む24人の候補者のうち、18人が落選の憂き目にあった。県連内には党本部への不満の声がある一方、来春の統一地方選に向けて「地方組織がしっかりしなければ戦えない」と、地元の足腰の弱さを危ぶむ声が強まっている。県連は今月末にも常任幹事会を開いて選挙を総括し、次の対応を迫られている。 (中津芳子)

 東京へ通勤する「茨城都民」の多い取手市選挙区。最下位で落選した新人の竹原大蔵氏の陣営は有権者の冷たい反応に、「泣きたいくらいだった」と振り返る。守谷市選挙区の新人石塚聡氏の陣営も同様で、「無視されるのはいい方。罵声や悪態をつかれることもあった。県議選で吹き荒れたのは逆風ではなく竜巻だ」。

 県連の郡司彰会長は「北風が吹いているところに、氷雨が降ってきた」と厳しかった選挙戦を表現。敗因について、菅政権の外交問題や閣僚の失言などを挙げ、「全国から注視された選挙なのに、党の力が中央で分散化した。一体感に欠けていた」と党本部への不満を強くにじませた。

 一方、各地で組織の問題点が浮き彫りになった。公認候補二人を擁立した土浦市選挙区(定数三)では、連合茨城の支援を受けた現職は当選したが、県医師連盟が重点候補と位置付けた新人は大差で落選。医師連幹部が「地元に衆院議員の大泉博子氏と一線を画す動きがあり、足を引っ張られた側面もある」と打ち明けるなど、一枚岩になれない組織の弱さを露呈した。

 選対委員長を務めた藤田幸久参院議員も、「業界の代表ではなく、専門性を持って活躍している人を擁立したが、準備や時間不足、党の歴史の浅さが原因で票に結び付かなかった」と反省点を認めた上で、「統一地方選では、候補者と地域の溝を埋める工夫が必要だ」と話した。

7280とはずがたり:2010/12/15(水) 09:54:05
>>7267,7278
改革派馬淵は可哀想だと思うけど,もはや菅を含めて辞めなどうしようもないんじゃないでしょうかねぇ。

7281名無しさん:2010/12/15(水) 11:17:34
http://gendai.net/articles/view/syakai/127911

ふざけるな!菅首相850人の「大忘年会」
【政治・経済】
2010年12月13日 掲載
「総理をコロコロ代えてはいけない」「これまで仮免許だった」とノーテンキ発言連発

 どこまでノーテンキなのか。菅首相が12日後援会を集めた「大忘年会」を開いた。明治記念館で夜7時から開かれた会合に集まったのは、なんと850人。会費8000円。着席式の大宴会だった。
 現職の総理大臣が、予算編成の忙しいさなかに後援会を集めて宴会を開くのは前代未聞のこと。しかも、12日は来年4月の統一地方選の前哨戦となる茨城県議選が行われた当日だ。
「宴会は報道陣をシャットアウトして行われました。伸子夫人もうれしそうに同席してましたよ。呆れたのは、菅さんの挨拶です。『日本のように総理がコロコロ代わるのは恥ずかしい』と語り、『私はいま仮免許が終わったところだ。本免許が取れた。これから命がけで一生懸命働く』と自信満々に話していた。これだけ支持率が下がっているのに、辞める気はゼロ。ヤル気満々です。しかし、仮免許で6カ月間も総理をやっていたなんて、よくぞ平然と言えたものです。一国を背負っているという自覚がまったくない」(政界事情通)
 民主党の中からは、「いつ解散・総選挙があってもいいように後援会を固めたのだろう」なんて見方が出ているが、不人気の菅首相が解散に打って出られるはずがない。むしろ、いつ総辞職に追い込まれてもいいように、総理のうちに忘年会を開いたのではないか。
 それにしても、この男が首相をつづける理由は、「総理をコロコロ代えてはいけない」しかないのか。

7282名無しさん:2010/12/15(水) 11:27:44

民主党 小沢氏招致巡り“内輪もめ”活発化
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/12/15/03.html

 民主党の岡田克也幹事長は14日、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への招致問題をめぐり、小沢氏が出席を拒否した場合には党役員会を経ずに政倫審での招致議決に踏み切る方針を明確にした。菅直人首相は支持し、小沢氏は自発的に出席すべきだとの考えを強調。政倫審招致へ首相が圧力をかけた格好だ。しかし、小沢氏側は歩み寄りの姿勢を見せておらず、党内対立の緊張は続いている。

 首相は、視察先の硫黄島(東京都小笠原村)で記者団に「岡田氏が党の意思として出席を要請することは大変、大きな意味を持っている」と語った。13日の党役員会で招致問題の対応は岡田氏に一任されたとの認識を示した。小沢氏が出席要請を拒んだ場合、年内にも招致議決を目指す岡田氏を支持する発言だ。

 これに先立ち、岡田氏は「自ら政倫審に出てきてもらって説明してもらうのが基本。かなわないときは、党としての決定を行わなければならないというところまで役員会で確認した」と述べた。

 一方、小沢氏は、都内の事務所で小沢氏に近い平野貞夫元参院議員と会談し、政倫審出席の是非をめぐり意見交換。また、小沢氏を支持する中堅グループ「一新会」のメンバー10数人も会合を開き、執行部に党運営見直しを求める両院議員総会を開くための署名活動を続けることを確認した。 [ 2010年12月15日 ]

7283とはずがたり:2010/12/15(水) 15:55:55

醜悪な茶番だ。。

ファイル:鳩山さん引退撤回を 松木氏らが要請書
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101215ddm005010117000c.html

 首相辞任の際に次期衆院選への不出馬を表明した民主党の鳩山由紀夫前首相に対し、松木謙公農水政務官(衆院北海道12区選出)ら同党の国会議員有志が14日、国会内で引退撤回を要請する文書を手渡した。

 松木氏は北方領土などについて「鳩山先生がいないと大変なことになる」と訴えた。要請文でも「前言を撤回するという恥もかいてください」と続投を強く求めている。鳩山氏は既に事実上、引退撤回を表明しており、18日に地元北海道苫小牧市での後援会の会合で正式表明する見通し。

毎日新聞 2010年12月15日 東京朝刊

7284名無しさん:2010/12/16(木) 06:21:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20101216-OYT8T00029.htm
ホーム>地域>青森

民主TPP反対へ
県連 統一選への影響懸念

 民主党県連は15日、政府が閣議決定した環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加について反対する方針を固め、県選出国会議員ら幹部による17日の会合で正式決定する見通しとなった。反対を求める要請が県連に相次ぐ中で、来春の統一選への思惑も絡み、組織としての意思を明確にした格好だ。

 反対の方針は、山内崇・県連幹事長がこの日、TPP反対を掲げる県町村会(会長=逢坂雄一・平内町長)の代表らと会談する中で明言した。山内氏は、「農業分野だけでなく、労働分野でも収入低下などの懸念もされる」と反対する理由を説明。その上で、「明確に反対ということで県連内の意思統一を図りたい」と語った。

 今後は国会議員らも出席した会合を開き、方針を確認。さらに東北地方の各県連にも賛同を呼びかけて、年内にも党本部へ合同要請するとした。

 TPPをめぐっては、自民党が県議会11月定例会で、「全国有数の食料供給県である本県でも、農林水産業が壊滅的な状況に陥る」などと交渉に参加しないよう求める意見書を提出。賛成多数で成立したが、民主党は「慎重に中身を吟味しないといけないので時期尚早」として反対していた。

 県連関係者は、「『県連として反対してほしい』との要請が各種団体から来ていた。来年4月の統一選を控えて、こうした声は無視できない」と述べ、反対表明の背景に統一選への影響を懸念する声があったことを明らかにした。

 要請活動を行った県町村会長の逢坂・平内町長は読売新聞などの取材に対し、「まずは良かった。陳情したかいがあった」と述べた。

(2010年12月16日 読売新聞)

7285名無しさん:2010/12/16(木) 09:14:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101216t11026.htm

「民主議員帰れ!」TPP反対 仙台で集会 菅政権へ反発

 環太平洋連携協定(TPP)に反対する県民集会が15日、仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城であり、農家や消費者ら約1500人が気勢を上げた。出席した民主党国会議員に対し、批判の声が上がる場面があり、協議開始を打ち出した菅政権への反発の強さをうかがわせた。
 県農協中央会が主催し、県生協連、県漁協、県森連、日専連県連が共催。与野党の国会議員5人が来賓として出席した。
 民主党の石山敬貴衆院議員(宮城4区)は「菅直人首相の姿勢は遺憾でじくじたる思い」と発言。同党の橋本清仁衆院議員(宮城3区)は「TPPの問題はしっかり反省しなければならない」と語った。
 2人はTPPへの反対姿勢を表明したが、壇上に立つと「帰れ」などと激しいやじが飛び交い、一時騒然となった。
 野党は、自民党の小野寺五典衆院議員(宮城6区)、秋葉賢也衆院議員(比例東北)、熊谷大参院議員(宮城選挙区)、公明党の井上義久衆院議員(比例東北)が出席。小野寺氏は「条約批准は国会が決めること。与党議員に反対を促してもらいたい」と呼び掛けた。
 県農協中央会の菅原章夫副会長は「開国すべきだと言うが、既に60%の食料を輸入している。政府は農業政策を国家戦略に位置付けたのに、なぜ逆行するようなことをするのか」と強調した。
 集会後、出席者は青葉区の繁華街をデモ行進。南三陸町の専業農家千葉享さん(62)は「TPP参加で中小農家の経営は崩壊する。死活問題だ」と語った。

2010年12月16日木曜日

7286栃木都民:2010/12/16(木) 09:34:33
TPP反対はいいけど、放っておいても10年たてば中小農家どころか、農業そのものが立ち行かなくなるのでは。
今はどうするのかを考えるときでは、金融機関のアガリの方が多くなっているJAが、本来はそれを社会に提起すべきが、単なる圧力団体。
いつまで、他人頼みでいるつもりだろうか。

7287栃木都民:2010/12/16(木) 09:34:47
TPP反対はいいけど、放っておいても10年たてば中小農家どころか、農業そのものが立ち行かなくなるのでは。
今はどうするのかを考えるときでは、金融機関のアガリの方が多くなっているJAが、本来はそれを社会に提起すべきが、単なる圧力団体。
いつまで、他人頼みでいるつもりだろうか。

7288名無しさん:2010/12/16(木) 09:44:11

TPP反対集会 JA集会に1500人
2010年12月16日
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001012160001

 政府が検討している環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加に反対する集会が15日、仙台市内であり、農業・漁業関係者や県選出の国会議員ら約1500人が参加した。
 JA宮城中央会が主催。菅原章夫副会長が「農業をないがしろにするもので打撃は深刻。何としても阻止し、国民の食料を守ろう」と述べた。
 民主党の石山敬貴・衆院議員は「党内でも全議員が賛成しているわけでない。党内の反対の旗頭となる」。自民党の小野寺五典・衆院議員も「条約、条例は首相が決めることではない。国会議員の半分が反対すれば通らない」と主張した。
 最後に「断固阻止に向けて県民一丸となって強力に運動を展開する」などとする特別決議を採択した。

7289名無しさん:2010/12/16(木) 10:05:07

菅みじめ…解散権“没収” 仙谷が「選挙なさそう」
2010.12.15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101215/plt1012151646006-n1.htm

 仙谷由人官房長官は15日午前、都内で開かれた経済同友会との懇談会で「選挙がなさそうなので、支持率に一喜一憂せず腰を落として議論すれば、国民の理解もだんだん深まるのではないか」と述べ、早期の衆院解散・総選挙に否定的な見方を示した。官房長官が衆院解散時期の見通しに言及するのは異例。ついに首相の専権事項である解散権さえも、「影の首相」と言われる仙谷氏に奪われたのか。

7290名無しさん:2010/12/16(木) 10:16:16
http://gendai.net/articles/view/syakai/127945
小沢側近たちは騒ぐな!
【政治・経済】
2010年12月15日 掲載
沈黙、無視が一番

●内ゲバ世代の菅の術中にはまるだけ

 テレビ新聞が面白がって騒いでいるだけに、ヤバイ。小沢グループの議員たちが党本部に乗り込んで、政倫審出席の議決に抗議したり、テレビカメラに向かって、執行部批判していることだ。何を言ったって、小沢嫌いの大マスコミのエジキになるだけ。マイナスだ。ある民主党議員がこぼす。
「原口(一博)さんが、政権交代を成し遂げた功労者をなぜ追い出そうとするのかと訴えたり、松木(謙公)さんが報道陣に向かって、仲間なのに人民裁判にかけようとするのかと発言したのは、その通りです。しかし、メディアは分裂騒動を煽りたいから、ケンカ言葉のようにしか伝えない。それを茶の間で見て、世間の人はどう思うか。たぶん、また小沢さんがゴネている、逃げているとみるでしょう。騒動を大きくしているだけ損ですよ」
 本当だ。マスコミの洗脳で「小沢はクロ」のイメージを持ってしまった世論に、どんな正論をぶつけても無駄。逆に取られるだけなのだ。政治ジャーナリストが言う。
「喜んでいるのは菅首相ですよ。小沢グループが先鋭化して対立が深まれば深まるほど、マスコミの報道も世間の関心も小沢問題に集中する。日本人は、大局よりも、内輪ゲンカが大好きですからね。おかげで茨城県議選の責任問題や仙谷官房長官の問責問題はどこかへ吹き飛んでしまった。シメシメでしょう。小沢側近たちは、菅・仙谷コンビの術中にはまってしまっている。菅首相を追い詰めたいのなら、グループの結束は固めるが、マスコミには無言を通し、挑発に乗らないことが一番なのです」
 全共闘世代の菅や仙谷は、内ゲバに活路を見いだしている。外に向かって訴える能力がないから、仲間内で殺し合うことにエネルギーを費やす――。こんな連中に付き合っていたらバカをみるだけだ。

7291名無しさん:2010/12/16(木) 10:20:41

衆院解散 当面なし 官房長官が異例の言及(12/16 08:57)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/264750.html

 仙谷由人官房長官は15日、東京都内で開かれた経済同友会との懇談会で「ここはあまり選挙はなさそうなので、支持率に一喜一憂しないで腰を落として議論をやれば、国民にもだんだんと理解が深まるのではないか」と述べ、衆院解散・総選挙は当面ないとの見方を示した。官房長官が衆院解散時期の見通しに言及するのは異例だ。

 仙谷氏はその後の記者会見で、自らへの問責決議が参院で可決されたことが解散機運を高めているとの指摘について「(衆院で)不信任決議案が否決されている。それで何で解散になるのか」と反論。「衆院選で政治権力がつくられた時は、よほどのことがない限り任期中、その政党トップに政治運営をさせるのが各国の常識だ」と強調した。

 菅直人首相の認識については「推測で話せない」としながらも「首相が書いたり、おっしゃっていることは、私が申し上げたことと軌を一にしていると考える」と述べた。

7292名無しさん:2010/12/16(木) 14:53:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101216/plt1012161243000-n1.htm

仙谷ボロボロ…菅カラ回り“やぶ蛇”だった決断力アピール
2010.12.16

 「影の宰相」ともてはやされる仙谷由人官房長官が、ボロボロになってきた。15日の記者会見で菅直人首相が決断力を発揮した具体例を問われ、答えられなかったのだ。そもそもそんな例が存在しないから困ってしまったのか、それともお疲れなのか。支持率が低迷するなか、アピールに躍起なのは分かるが…。

 仙谷氏はこの日午後の記者会見で国営諫早湾干拓業(長崎県)をめぐる菅首相の「最終判断」について質問され「従来割と…」と言いかけて、すぐに「相当、首相に最終的な判断を仰いだ例はあった」と言い直した。

 「従来−」には「首相は決断できなかった」と続くかは想像するしかないが、首相が政治主導で判断していると強くアピールする狙いがあったようだ。

 しかし、干拓事業と法人税率下げ以外の具体例を聞かれると、「突如そういう質問を受けても…」と返答に窮し、「明日までに思い出しておく」と逃れてアピールは逆効果に終わってしまったのだ。13日の「甘受」発言に続くボーンヘッドだ。

 仙谷氏をめぐっては、臨時国会で問責決議されたことから、辞任圧力が日に日に強まっている。西岡武夫参院議長は15日の記者会見で、自発的辞任を否定し続けている仙谷氏について「問責決議をなんと心得ておられるのか」と批判。「仙谷官房長官の傲岸不遜な発言、失策の数々には与野党を問わず批判が集中している。一刻も早く、官房長官が職を辞すことが、菅内閣による日本の国益への損失を少しでも抑えることにつながる」とする問責決議の提出理由を読み上げた。

 また、民主党幹部も同日、「仙谷官房長官を辞めさせないと、2011年度予算案と引き換えに、3月に解散か総辞職だ」と言い放った。

 それだけに、もはや仙谷氏には頼れないと考えているのか、ここに来て菅首相は自ら政権をアピールすることに躍起になり始めた。しかし、自分にとって都合のいいことしか言わないジコチューぶりだけが目立つだけに、効果は限定的だ。

 15日午前には諫早干拓訴訟の上告断念を表明するため急きょ、記者団を集めてコメントを読み上げたが、記者団の質問は受けずじまい。

 13日に法人税減税を担当閣僚に指示した際も、突然囲み取材を設定し、自分の言いたいことだけを言って、「財源は」という質問には答えなかった。

7293名無しさん:2010/12/16(木) 15:37:59

TPP:篠原副農相が参加反対「消費税増税よりひどい」
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101205k0000m010023000c.html

 篠原孝副農相は4日、長野市内で開かれた農業団体との懇談で、政府が参加を検討している環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「検討した結果、『参加しない』ということでもよい。そういう方向に議論を進めていきたい」と述べ、TPP参加に反対する姿勢を明確にした。政府は11月、関係国との協議開始を閣議決定している。

 懇談は北沢俊美防衛相ら長野県関係の民主、自民両党の国会議員4人が参加した。篠原副農相は、菅直人首相が10月の所信表明演説でTPP参加に意欲を示したことを「消費税増税よりひどい唐突さだった」と批判したうえで「TPPは先の先の話で(参加は)考えられない」と述べた。一方、北沢防衛相は「閣議決定したことを着実に実行していくと言うしかない」と語った。

毎日新聞 2010年12月4日 18時57分


TPP:民主県連「明確に反対」 山内幹事長、年内にも党本部伝達 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20101216ddlk02020033000c.html

 民主県連の山内崇幹事長は15日、政府が交渉参加を検討している環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「参加は明確に反対。県連の意思統一を図っていく」と反対姿勢を明確にした。県議団も反対で意見が一致し、県連内の意見集約を経て、年内にも党本部に考えを伝える方針だ。

 県町村会(会長・逢坂雄一平内町長)による参加反対の要望に対し、山内幹事長が明言した。「(TPP参加は)あまりにも影響が大きい。農業分野だけでなく労働分野でも深刻で、所得がさらに減少することなどが懸念される。今の段階ではしっかり反対するという立場を明確にしておきたい」と述べた。

 民主県連は同日、農業構造改革特別委員会(山内正孝委員長)の初会合を開催。県議らは参加に反対することで一致した。山内委員長は「県の農業や畜産を守らなければいけない」と述べ、2国間EPA(経済連携協定)などを検討していく必要性を説いた。

 TPPを巡っては、県連代表の横山北斗衆院議員も反対姿勢を鮮明にしている。県連は17日、国会議員と県議による合同会議で意見集約し、18日に来県する筒井信隆副農相に反対の考えを伝える。さらに東北各県の県連と、年内にも党本部に反対意思を伝える方針。松尾和彦地域戦略局長は「間違っても1次産業や地域経済に影響が及ぶような協定には賛同しない」と話した。【矢澤秀範】

毎日新聞 2010年12月16日 地方版

7294名無しさん:2010/12/16(木) 17:46:59

小沢氏、政倫審欠席へ 幹事長の要請拒否、与党内緊迫も
2010年12月16日17時30分
http://www.asahi.com/politics/update/1216/TKY201012160251.html

 民主党の小沢一郎元代表は16日、自らの「政治とカネ」の問題に関連して岡田克也幹事長から求められていた衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席要請を拒否する方針を固めた。17日に岡田氏に正式に回答する。年明けの強制起訴を控え、「司法の場で議論すべきだ」としてきた主張を押し通す構えだが、岡田氏は年内の招致を実現する構えを崩しておらず、週明けにも政倫審での議決に動く方向で調整している。

 小沢氏はこれまでも政倫審への出席要請を拒否。今月13日の役員会での「一任」を受けた岡田氏が再会談を要請していたが、回答は会談自体を拒み、出席もしないことを改めて伝えるだけになりそうだ。小沢氏は15日、自らの政治資金パーティーで「野党はどの党も本気で言っていない」などと岡田氏を批判していた。小沢氏の拒否回答にもかかわらず、岡田氏が招致に動けば、週明け以降、与党内が緊迫する可能性がある。

7295名無しさん:2010/12/17(金) 15:04:21

仰天!蓮舫夫が区議選出馬 家事分担はどうなる?
2010.12.17
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101217/plt1012171202000-n1.htm

 東京都目黒区にも事業仕分け導入−。蓮舫行政刷新担当相(43)の夫でフリーライターの村田信之氏(44)が来年4月、自宅がある東京都目黒区の区議選(定数36)に、民主党公認で出馬する意向を固めたことが分かった。17日に都内で行われるジャーナリストの田原総一朗氏のパーティーで正式に発表する。

 関係者によると、村田氏は蓮舫氏の代名詞となっている事業仕分け導入の第2弾が行われた今年春先に出馬を検討。相談を受けた蓮舫氏は、驚きつつも快諾したという。今後は、妻が永田町で提唱する「新しい公共」の理念を、家族の生活に最も身近な目黒区政で具現化する“目黒の仕分け人”を目指すことになる。

 村田氏は長崎県佐世保市出身。早大政経学部卒業後、雑誌インサイダーに参加。1993年3月、蓮舫氏が出演していたテレビ番組のフロアディレクターとして知り合い、8月に結婚。男女の双子をもうけた。早大非常勤講師、京都造形芸術大客員教授を務める。今夏の参議院議員選挙では、蓮舫氏の選挙活動に参加し、家事分担をはじめとした“夫婦共闘”をアピールしていた。目黒区議の年収は約1300万円。

7296名無しさん:2010/12/17(金) 18:50:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121700589

菅内閣支持、続落21%=自・民、4ポイント差に拡大−時事世論調査

 時事通信社が10〜13日に実施した12月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比6.8ポイント減の21.0%に続落した。不支持率は同8.6ポイント増の60.4%で、いずれも6月の内閣発足後最悪となった。政党支持率も、民主党が13.8%、自民党が17.8%となり、その差は前月の0.3ポイントから4.0ポイントに拡大した。
 内閣と民主党の支持率下落の背景には、柳田稔前法相が「国会軽視」発言で辞任したことや、仙谷由人官房長官らの問責決議可決などがあるとみられる。小沢一郎民主党元代表の国会招致問題をめぐって党内の混乱が続いていることも影響したようだ。
 調査は、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施。回収率は66.2%だった。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」9.4%、「だれでも同じ」5.6%、「首相を信頼する」3.9%の順。不支持の理由(同)は、「期待が持てない」36.4%が最も多く、「リーダーシップがない」34.3%、「政策が駄目」22.6%が続いた。
 政党支持率は、民主党が前月比2.4ポイント減、自民党が同1.3ポイント増。公明党が同0.6ポイント増の3.7%、みんなの党が同0.2ポイント増の2.8%、共産党1.1%、社民党0.8%だった。
 「首相は今後どうすべきだと思うか」との質問に対しては、「早期に衆院解散・総選挙を行うべきだ」37.8%、「引き続き政権運営に当たるべきだ」37.5%が並び、「早期に退陣すべきだ」は15.5%だった。 
 望ましい政権の枠組みは、「政界再編を経た後の既存の枠組みによらない政権」が20.9%でトップ。以下、「自民党中心の連立政権」19.7%、「民主党中心の連立政権」17.3%、「民主、自民の大連立」11.6%の順。
 参院で問責決議が可決された仙谷官房長官の進退については「辞任すべきだ」が46.3%で「辞任する必要はない」は37.3%だった。(2010/12/17-15:12)

7297名無しさん:2010/12/17(金) 19:17:35
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/4764

管内閣支持率
NNN
内閣支持率、4.9p下落の24.5%
ANN
内閣支持率4.9ポイント下がって23.6%
産経・FNN
内閣支持率 11月とほぼ横ばいの23.6
朝日
内閣支持率 21%
NHK
内閣支持率 6ポイント下がって25%
時事通信
内閣支持率 6.8ポイント減の21.0%

7298名無しさん:2010/12/17(金) 19:47:24

菅内閣支持率「最悪」21% 時事世論調査
2010/12/17 18:00
http://www.j-cast.com/2010/12/17083801.html

時事通信が2010年12月17日に配信した世論調査結果(実施は10〜13日)によると、菅直人内閣の支持率は21%で、11月調査時と比べ6.8ポイント下がり、6月の内閣発足以降で最悪となった。政党支持率は民主13.8%、自民17.8%。両者の差は11月調査時より3.7ポイント広がった。

7299名無しさん:2010/12/18(土) 00:30:37
菅内閣、主要な世論調査で支持率2割切ったらどうすんだろ?
それでもやっぱり辞めないような気はするんだけど。

7300とはずがたり:2010/12/18(土) 02:56:49
なんか両方に貼りまくってる人がいますが政権の話しは政権スレの方でやりましょうや。
あとで転載しておきます。

7301とはずがたり:2010/12/18(土) 02:58:05
TPP反対は農業スレか国際経済スレか迷う所だな。。

7302名無しさん:2010/12/18(土) 16:17:01
菅首相に近い民主党中堅議員は「苦し紛れでしょ。小沢氏の保身に協力する勢力はない。大丈夫だ」と話した。


小沢、与謝野とニコ動“謀議” 保守結集で党分裂へ着々
2010.12.18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101218/plt1012181257001-n1.htm

 菅直人首相(64)と民主党の小沢一郎元代表(68)が、週明け20日に会談する。小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席をめぐる初の直接対決実現は、分裂含みの党内抗争がまた1段階、警戒レベルを上げたことを意味する。その直前の19日、小沢氏はたちあがれ日本の与謝野馨共同代表(72)と、囲碁対局を行う。2007年に福田政権下で持ち上がった大連立騒動の発火点となった顔合わせだけに、「政界再編の布石では」との憶測を呼んでいる。盤上で交わされる謀略は−。

 17日午後、国会近くの小沢氏の個人事務所。政倫審への出席を求めにきた民主党の岡田克也幹事長と小沢氏の会談は、「幹事長対一兵卒」とはまるで思えないほど、始まる前から小沢氏のペースだった。

 午後2時、小沢氏は党本部に秘書を送り込み、岡田氏に文書で出席拒否を伝えた。これを受けた岡田氏は面会を申し込み、30分後、指定された時間どおり小沢事務所に急行した。しかし小沢氏は別の事務所で待機し、岡田氏を約20分待たせてから会談に臨んだ。

 約20分間の会談のなかで小沢氏は「裁判で潔白を証明する。政倫審に出る必要はない」と完全拒否。岡田氏は「この問題が来年の通常国会の妨げになる」と食い下がった。

 しかし、小沢氏に「国会運営とか選挙は幹事長が責任を持ってやることだろう」とスゴまれると、「それはその通りです」と応じるしかなく、会談は決裂。週明けに菅首相と小沢氏の会談が設定された。

 一兵卒の取り扱いでトップが引っ張り出される異常事態となった対立の行方はどうなるのか。

 菅首相に近い若手議員は「小沢氏は続けて出席を拒否するだろうから、政倫審で招致議決をするしかない。幹事長、代表が丁寧に説得したのに拒否した、という形をつくり、議決に正当性を持たせるのが執行部の狙いだ」と解説した。

7303名無しさん:2010/12/18(土) 16:18:15
 執行部は小沢氏を国会に突き出すことで、内閣支持率を上げたうえで来年1月からの通常国会で野党の協力を得たい考え。招致議決に逆らう民主党委員はさしかえも辞さず、小沢氏がどこまでも拒否するなら、離党勧告や除名も検討する。

 対する小沢系議員は、党執行部の解任もできる両院議員総会開催に必要な、党所属議員の3分の1以上の署名を「もう集まった」(中堅)と宣言。議員半数以上の出席で両院議員総会が成立し、その過半数が賛成すれば、代表や幹事長の解任も可能だ。

 民主党中堅議員は「菅首相が出てきても収拾はつかず、かえって党内の亀裂は深まるだろう。指導力が問題視される事態になる。両院議員総会が開かれれば、それをきっかけに党が分裂するかもしれない」と危機感を語った。

 そんななか、小沢氏と与謝野氏の対局が19日、都内で実施。インターネットサイト「ニコニコ動画」の企画で、午後3時から対局し、4時から対談というスケジュールだ。与謝野氏は「ただのお遊びの世界だよ」とおどけるが、額面通り受け止める向きはない。

 07年に自民党の福田康夫首相(当時)と民主党の小沢代表で大連立構想が持ち上がる直前、両者の公開対局が行われた前例があるからだ。このときは小沢氏が圧勝した。

 自民党ベテラン秘書は「この大連立は、与謝野氏が秘書として仕えた中曽根康弘元首相と盟友の渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長が絵を描いていた。与謝野氏は都内のホテルの囲碁サロンで小沢氏と頻繁に囲碁を打って、いろいろ話していたようだ」と振り返った。

 今回も、なんらかの動きの前兆なのか。民主党中堅議員が話す。

 「小沢氏は菅首相を見限り、強制起訴を控えているため自らは表に出ずに政界再編をすることを考えているのでは。民主党を自ら割るのか、子飼いの議員に割らせるのかまでは不明だが、目指すのは菅−仙谷ラインと真逆の『保守の救国内閣』だ。自民党から安倍晋三、麻生太郎両元首相、伊吹文明元幹事長ら。国民新党の亀井静香代表もここに加え、キャスチングボートを握りたい」

 「政権を取れるなら、頭の本命はたちあがれ日本の平沼赳夫代表だろう。保守の結集という意味では象徴的だ。平沼氏には健康不安があるので、与謝野氏でもいいと考えているフシもある」

 タイミングとしては、(1)年内(2)年明けて通常国会冒頭ごろなども囁かれているが、本命視されているのは、通常国会で菅内閣が立ち往生する3月頃だ。

 ただ、年明けに強制起訴を控える小沢氏にどれだけ力が残っているかは懐疑的。菅首相に近い民主党中堅議員は「苦し紛れでしょ。小沢氏の保身に協力する勢力はない。大丈夫だ」と話した。

 小沢氏の政治生命は終局に向けたヨセに入ったのか、それとも起死回生の一手があるのか。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101218/plt1012181257001-n1.htm

7304名無しさん:2010/12/18(土) 16:25:34
>>7301
TPP

・TPPは統一地方選に密接に関連:地域別スレ

・民主党国会議員名が出てる記事:民主党スレ、民主党政権綜合スレ

・野党の主張が多い記事:自公保スレ、社民・共産スレなど

・その他いろいろなスレ

7305名無しさん:2010/12/18(土) 16:29:56

【主張】小沢氏政倫審拒否 民主党は自浄努力見せよ
2010.12.18 03:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101218/stt1012180306002-n1.htm

 民主党内の対立が決定的になった。衆院政治倫理審査会への出席を求められていた小沢一郎元代表が岡田克也幹事長と会談し、拒否する考えを伝えた。

 小沢氏は同時に提出した書面で「検察審査会の起訴議決で司法手続きに入っており、政倫審出席の合理的な理由はない」とした。「政倫審は立法府の自律的な権能であり、司法府への介入を避けるなど慎重でなければならない」とも説明したが、まったくの見当違いである。

 刑事責任とは別に、国会議員には政治的、道義的責任がある。小沢氏の政治資金の不可解な流れに、多くの国民が疑問を抱いている。旧新生党の多額の資金が小沢氏が代表を務める政党支部に流れていることも判明した。裁判とは別に、国会でこうしたことを自ら説明するのは当たり前だ。

 小沢氏は15日の政治資金パーティーでは「野党からは言われていない。日本のため、党のためになるならば出るが、その状況にはない」と語った。これも、おかしな理屈だ。

 そもそも、昭和60年に衆院議院運営委員長だった小沢氏は、政倫審の「生みの親」だ。政治倫理綱領で、「疑惑をもたれた場合には自ら真摯(しんし)な態度をもって疑惑を解明」と定めたことを忘れたわけではあるまい。政倫審での説明は、国会運営を有利にするカードではない。

 小沢氏の拒否通告を受けて、岡田氏は政倫審招致に向けた手続きを進める考えに変わりないことを明言した。当然である。民主党も小沢氏のカネの問題にけじめをつけるため、強制力のない政倫審ではなく、証人喚問を実現させることで自浄努力を示すべきだ。

 小沢氏を支持する勢力は党両院議員総会の開催を求める準備を整えるなど、執行部への牽制(けんせい)を強めている。来週には菅直人首相が小沢氏と会う予定だが、党の方針を受け入れないのであれば、首相は離党勧告を含めた毅然(きぜん)たる態度で臨む必要があろう。

 一方で、政倫審出席要求には、多分に政権浮揚につなげたいとの首相の思惑もうかがえる。だが、仙谷由人官房長官の問責決議を無視したままでは国民の支持は得られまい。民主党は、現在の日本には政争にエネルギーを費やしている暇などないことを認識しなければならない。

7306とはずがたり:2010/12/18(土) 17:14:21
やれやれ。。晒しageておくか。。

鳩山前首相、これが引退宣言撤回の発言だ
2010.12.18 16:05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1013

 鳩山由紀夫前首相は18日、北海道苫小牧市内で開いた自身の後援会役員会で、政界引退を正式に撤回した。

 発言の詳細は次の通り

 「私も議員を続けさせていたくべきか悩んでおりますなかで、さまざまな外交の問題も直撃しました。『自分だったらな』とさまざまな思いを申し上げたこともございました。信頼関係というものが外交のある意味での基本だと思っております。その信頼関係をわずかな期間でしたけれども、アジアを中心に結ばせてもらった。そのことを国益に継がせさせていただくことがきようかな、とそのようにも感じて行動して参りました。中国に参りました。韓国にも参りました。(首相を)辞めたことは残念だけど、これからもおつきあいしようじゃないか。自分も大統領辞めてもあんたとは一生付き合っていきたい、そんなお気持ちまで頂戴をいたした方もございます。ベトナムにいった折にも、まだ最終結論が出ていなかった原子力やレアアースについても、おかげさまで、結論をそのときに頂戴を基本的にできたことは何よりだと思いました」

 「そして、国益ということを中長期的に考えたときに、こういった外交案件に関して、自分なりの役割というものを、(議員)バッジを付けて果たしていくことの方が望ましいのか、あるいはバッジを付けなくても十分にこなすことができるのか自問自答した。多くの先方の方の話も伺いましたが、やはり国会議員として行動してもらいたい、という先方からのお気持ちもたくさん頂戴したところでございます」

 「加えて、皆さん方に大変心配をおかけしてしまっている現在の民主党の状況がございます。私が民主党を作った張本人です。その張本人として申し上げれば、民主党こそ、それぞれある意味での出自はさまざまあります。考え方もさまざまです。

 しかし、それをお互いにぶつけながら、議論というものを大いに自由闊達(かつたつ)に行いながら、一つは和というものを大事にして、友愛精神のなかで党を運営してまいりました。さまざまグループは存在してまいりましたが、グループがいがみ合うのではなくて、むしろ協力し合って、民主党という党の一体感を作り上げることができた。その民主党の友愛の政策、そして友愛の体質が、ある意味で壊れ始めているのではないか、非常にそのことを心配している。国民の皆さんに、民主党の原点に戻んなさい。沢山の方からそのような気持ちも頂戴をいたしております」

 「いまこそ、民主党が一致団結をして挙党態勢を作らなければならない時ではないか。さきほど(北海)道議会の先生方からもそのようなご要望を頂戴したところであります。その通りであります。いまこそ、いがみ合うのではなく国民の皆さまにご信頼をいただけるような体質に今一度作り代えていかなければならない」

7307とはずがたり:2010/12/18(土) 17:14:44
>>7306-7307
 「私は自分自身、民主党を立ち上げるときに存在した人間でありますが、だからこそ、よく分かっています。民主党を政権交代のできる政党に高めることができたのは、いわゆる小沢(一郎)先生(の自由党)と合流をして、民由合併を成し得たからだと思っております。ややもすると民主党の体質が必ずしも保守ではないかと思われていますが、その民主党に対して保守的な、保守の安定した考えをリードしてくれる方が入ってくださったことで民主党が大きく躍進をとげることができたと確信をしております。だからこそ、さまざまな政策を議論しながら高めていくことができた政党だとも思っております。その民主との良さというものが失われてはなりません。いまこそ民主党の良き文化や伝統を取り戻さなければならない。民主党の原点を忘れてはならない。原点を思い出して、行動しなければならない時だと思っております」

 「民主党はこの北海道9区からスタートした政党です。9区の後援会の幹部の方が一番お分かりだと思います。いまこそ党を一つにすることが、国民の皆さま方に、国益に資する体質の民主党に育て上げていく、大変重要なときだと思っておられると思います」

 「国民の声を忘れてしまえば、その政党の未来はないと思います。国民の皆さま方の声を大切にさせて、そして国益に資する政治というものを行わせていただくために、鳩山自身、皆さま方のご期待というものをいただけるのであれば、次の衆院選挙においても行動をともにさせていただきたい、そのように感じているところであります。言うまでもありません。後援会の皆さま方がお認めをいただけるかどうかにかかっておりまして、自分一人で突っ走ってまいるつもりはございません。皆さま方とともにこれからも、もし、ふるさとのためにもっともっと汗をかけとご指導をいただけるなら、そのようなことをこれからも行わせていたければと思っているところでございます」

 「今日は悪路のなか、皆さま方にお集まりをいただいて、このようなお話を申し上げさせていただく機会をいただいたことを本当にありがたく思っております。言うまでもありません。現在の民主党の状況を考えたとき、いつ解散・総選挙があるかわからない。ひょっとすると早いぞ、とそのようなことも言われているような状況ですが、決して楽観はできる状況ではないことは皆さま方ご案内の通りです。こういう厳しいときだからこそ、後援会が頑張ろうじゃないか、と大変暖かい気持ちをいただいたことを本当にうれしく思っています。皆さま方のお気持ちを一つにさせていただくことができるかどうか、その判断は皆さま方に委ねさせていただきますが、その折にはしっかりと国益に資するような鳩山に戻らせていただくような、そんなことをさまざま行動で示させていただきたい。命を大切に、国民の生活を第一にする政治を取り戻すためにこれかも皆さんとともに頑張ってまいりたい」

7308とはずがたり:2010/12/18(土) 17:16:02
>>7304
ありがとうございます。
俺が気付いた記事を農業スレに関連箇所だけ転載しとくのが一番良さそうではありますね。。

7309名無しさん:2010/12/18(土) 17:41:18
鳩山はまた、ありもしない外部からの応援や要望を言い訳にしてるのか。
素直に引退発言は迂闊でしたと謝った上で議員続けたいので宜しくお願いしますとか
言えば良いのに本当に卑怯な奴だな。こんな奴が党内で影響力を持つ現状を
変えないと民主党もお先真っ暗だな

7310名無しさん:2010/12/18(土) 18:37:01

首相と小沢氏、20日に会談=招致問題ヤマ場に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121800228

 民主党の小沢一郎元代表は18日、岩手県奥州市内での会合で、衆院政治倫理審査会への出席を求められている問題で菅直人首相と20日に会談することを明らかにした。関係者によると、小沢氏は「月曜日に首相と会う」と述べたという。17日の岡田克也幹事長との会談で小沢氏は、要請された政倫審出席を拒否する一方、首相との会談には応じる考えを示していた。
 小沢氏の国会招致をめぐり、首相が小沢氏と会談するのは初めてで、政倫審への出席を説得する。首相や岡田氏は拒否された場合、政倫審で招致を議決する考えで、招致問題はヤマ場を迎える。自身の政治資金をめぐり強制起訴される小沢氏はこれまで、司法の場に移ることを理由に、出席は不要との意向を示しており、会談が物別れに終わるとの見方が党内では支配的だ。
 これに関連し、小沢氏の行動を支持する鳩山由紀夫前首相は18日、北海道苫小牧市で開かれた会合で「民主党を政権交代できる政党にできたのは、(旧自由党を率いた)小沢氏と『民由合併』をしたからだ。民主党の良さが失われてはならない」と述べ、首相をけん制した。
 また、小沢氏は18日、盛岡市内で開かれた会合であいさつし、政府の2011年度予算の編成作業に関し「『地域主権』にふさわしい統治機構にまで踏み込んだ改革が見えてこない」と批判した。 (2010/12/18-18:21)

7311設楽和智子:2010/12/19(日) 00:57:36
鳩山由紀夫さん最低です。呆れてしまいます。有り得ないですね。民主党に入れてしまった私。あまりにも軽すぎます。

7312名無しさん:2010/12/20(月) 12:20:14

民主の候補者擁立難航 統一地方選、菅内閣の低迷影響
2010年12月20日
http://mytown.asahi.com/areanews/miyagi/TKY201012190262.html

 来春の統一地方選に向けた候補者の擁立に、民主党が難航している。県内の地方議員数は自民党に大きく劣り、政権与党として巻き返しを図るが、菅内閣の低迷が影響する。立候補予定者は逆風に備えて後援会づくりに力を入れ、政党色を薄めようという動きも出始めた。

 民主党県連は19日、幹事会を開き、県議選に擁立する2人の新顔を決めた。記者会見を開いた今野東・県連代表は「党の政策を丁寧に訴えていきたい」と統一地方選への意気込みを語った。この日、選挙対策本部を設置したことも明らかにした。

 だが、候補者擁立は思うように進んでいない。県議選では「現職9人の倍増」と「24選挙区のうち前回17あった空白区の解消」を掲げたが、今のところ予定者は13人(ほかに推薦2人)で空白区は13。「がっかりすることもないわけではない」。今野代表は、途中で立候補を取りやめた人がいることを明かした。

 有権者から国政批判の声が相次いでいるという県連幹部の1人は「政権の低空飛行で新顔が簡単に立候補できる状況ではない」と指摘する。

 実際、新顔は苦しいスタートを余儀なくされている。仙台市議会に青葉区から挑戦する東山竜起さん(36)は、名刺づくりをする際に支援者から言われた。「民主党と書かないほうがいい」

 ただ、民主党衆院議員秘書の経歴もあり、「どちらにしても新聞には民主党候補と出る。逃げるわけにいかない」。民主党の名称とマークは名刺の裏側に縦5ミリ、横13ミリと小さく入れた。無党派層に訴える街頭演説よりも身近な支援者の支持固めを優先し、多い時は1日150件あいさつに走っている。

 同じく仙台市議会に宮城野区から出る桜井充参院議員秘書の渡辺敬信さん(32)は、年明けにも後援会を立ち上げるための準備を進める。桜井氏は県内に10ほどの後援会を張り巡らせており、これに習って自身も個人名を売っていく作戦だ。

 安倍政権下で民主党に追い風が吹き、県議選で公認候補全員が当選した4年前のような状況は期待しにくい。「応援してくれる仲間をつくりたい」と考えている。(田伏潤)

7313とはずがたり:2010/12/20(月) 18:05:55

【菅ぶらさがり】「小沢氏の問題は国会運営や選挙にマイナス」(20日午後)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101220/plc1012201543010-n1.htm
2010.12.20 15:42

 菅直人首相は20日午後、民主党の小沢一郎元代表との会談後、首相官邸で記者団に「小沢氏の政治とカネの問題は国会運営や選挙にマイナスの影響がある」と語った。

 詳細なやりとりは以下の通り。

 −−小沢元代表との会談の内容は

 「はい。小沢元代表と会談いたしました。私の方からは『衆院政治倫理審査会に自ら出るように』と要請をいたしました。まあ、しかし、小沢元代表は先日、岡田克也幹事長に出されたペーパーも用意されて、同じ物ですが、その理由で出る必要はない、出ないということを言われました。私は、いわゆる起訴議決が決まって発表された10月4日ですか、その後に、小沢さんが記者会見で、10月7日ですが、『国会が決めれば私はいつでも出る』ということを言われていたので、『手続きを取れば出るということなのか』と、重ねて聞きました。しかし、小沢さんは『出る必要性がないんだ』ということで、議決があっても出ないという姿勢を示されました。まあ、私としては、『それでは何らかの、党としてのそうした方向に対して物事を決めなければならなくなります』ということも申し上げ、まあ、そのことを、そういうやりとりの中で会談が終わりました。以上です」

−−党の決定というのは速やかに行う方針か

 「まず今日午後、役員会、岡田幹事長がこの間の経緯の中で、政倫審の扱い等について一任を受けておられますので、まずは役員会で、今の私の、私と小沢さんとの会談の報告もしていただく中で、今後の方向性についてしっかりと見いだしていくと。そういうことになろうかと思ってます。以上です」

 −−党の決定に従わなかった場合には、離党勧告などの処分に踏み込む考えはあるか

 「今日の会談そのもので、そういった話題は一切、出しておりませんし、出ませんでした」

 −−小沢氏から首相に、党運営について注文は付いたか

 「まあ、注文というよりも、今のいろいろな国会運営、あるいは選挙の状況について、つまりは『政治とカネの問題も影響はあるかもしれないが、それ以外の影響の方が大きいのではないか』というような趣旨のことは話がありました。ですから私も、いずれがどの程度の影響かは別として、小沢さんの政治とカネの問題も国会運営や選挙にマイナスの影響が、少なくとも、どの程度の幅かは別としてあるわけで、まずはそうした問題を取り除くためにも、ぜひ全党的な立場から協力をしてほしいということを申し上げました。以上です」

7314チバQ:2010/12/22(水) 23:42:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101222/plt1012221617001-n1.htm
小沢“角栄流”で菅追い込む 単独離党しチルドレン操縦2010.12.22


政治の師・田中角栄元首相と同様に、小沢氏は政界キングメーカーとして生き残れるか=21日夜【拡大】
 菅直人首相(64)と民主党の小沢一郎元代表(68)による泥仕合。菅首相ら党執行部が小沢氏に対する証人喚問や離党勧告をチラつかせれば、国会招致を拒否する小沢氏は「首相は感情的になっている」と人格攻撃に出るなど、対立は深まるばかりだ。そんな中、追い込まれつつある小沢氏の“奇策”として、真の「一兵卒」として単身で離党し、党外から小沢系議員をコントロールするというプランが浮上している。これは政治の師・田中角栄元首相と同じ手法だ。角栄流で瀕死の菅政権を追い込もうというのか。

 小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)招致について、菅首相は21日付の自身のブログに、「この件に取り組むならば、国会閉会中の方が国民の皆さんに迷惑を掛けないで済む。その上で、次の通常国会では来年度の財政や重要法案の審議に専心していきたい」と記し、来年1月の通常国会召集前に決着させたいとの意向を示した。

 歴代首相のメールマガジンなどは、政策について発信することが多かっただけに、「小沢切り」への異様な気合の入れようが分かる。

 党執行部は、小沢氏が政倫審への出席を拒否し続ければ、離党勧告や除名、証人喚問も視野に対応を検討している。

 対する小沢氏は21日夜、国会近くの居酒屋で中堅・若手議員約20人と懇談。出席者によると、小沢氏は「(首相との会談で)菅さんは感情的になっていた。仲間なんだから冷静に話をしようと言ったが、興奮していて話にならなかった。言われっぱなしで肩がこった。仲間から責められるのはつらい」とボヤいた。そして「両院議員総会であれ党大会であれ結束を確認する場にしていく」と述べ、対決姿勢を語ったという。

 ただ、小沢氏にとって厳しい状況が続くのは必至だ。民主党中堅議員が言う。

 「証人喚問に突き出されれば、野党は偽証罪を引き出そうと集中砲火するうえ、テレビで流されて『悪』のイメージが固定化する。離党しても、小沢氏に付いていく議員は比例単独議員を中心に数十人だ。小沢氏は八方ふさがりだ」

 そこで、永田町では、小沢氏の政治の師である田中角栄元首相が行った『1人離党』がにわかに注目されている。

 田中氏は首相退任後の1976年7月、ロッキード事件で逮捕されたのを機に自民党を離党。しかし、その後も大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘ら各元首相の誕生に絶大な影響力をふるった。

 東京・目白の「田中御殿」に、多くの自民党幹部や官僚トップが押しかけ、田中氏の指示を仰いだことは有名だ。

 小沢系ベテラン議員は「『離党で一定のケジメを付けた』として、菅首相サイドと証人喚問などに踏み込まないと裏取引できるのが条件だ」と前置きしてこう続けた。

 「田中氏同様、今の小沢氏は資金もまだ潤沢で傘下議員も多い。小沢氏が『詰め腹を切るのは俺だけでいい。お前らは党に残り、政権交代の意義を完遂してくれ』と系列議員に指示し、党内野党として予算関連法案に反対したり、内閣不信任案に賛成するなどの揺さぶりをかける形で、政界のキーマンとしてまだ頑張れる」

7315チバQ:2010/12/22(水) 23:43:16
 しかし、離党は党のカネや人事に直接手を付けられなくなる。「選挙で汗をかき配下を増やすゴールデン方程式は難しくなる」(民主党幹部)という難点もあり、菅首相に近い若手議員は「ただの奇策」と余裕の表情を見せた。

 一方、菅首相サイドも、場当たり的な対応のツケが回り、政権運営に関しては青息吐息だ。

 まず、菅首相が目指していた、参院で否決された法案を与党が衆院で再可決する道が、険しくなった。民主党の石田芳弘衆院議員(愛知6区)が21日、来年2月の名古屋市長選への出馬を表明し辞職が固まったためだ。

 衆院は議長と欠員を除くと478議席。現在は与党会派と与党系無所属議員に社民党を加えて再可決に必要な3分の2(319議席)にぎりぎり届くが、石田氏が辞職した時点で足りなくなるのだ。

 ■菅は執務室で“孤食”状態

 小沢氏の証人喚問についても高いハードルが待ち受けている。証人喚問の舞台となることが多い、衆院予算委員会の中井洽委員長は小沢氏に近く、周囲には「司法手続きに入っている議院を証人喚問に呼ぶことはあり得ない」と話し、理事や委員にも小沢氏に近い議員がいる。

 問責閣僚の存在も、通常国会の混乱要因だ。自民党と公明党は21日、参院で問責を受けた仙谷氏と馬淵澄夫国交相が辞任しない限り、審議拒否を続けることで合意した。

 こうした苦境からか、菅首相にも異変が起きている。昼食の際、首相執務室にひきこもり、ひとりで食べることが多くなってきているというのだ。官邸関係者は「政権発足当時は仙谷氏らとともに食事するケースが多かったが、徐々に減っている。12月第2週は月曜から金曜まで、すべて1人で食べていた。人に会うのがイヤなのか。それとも相当疲れているのか」と証言する。

 若者がトイレで食事を取る「孤食」が話題になったが、首相も“孤独死”寸前か。

7316名無しさん:2010/12/26(日) 18:43:31

内閣支持23%、不支持67% 共同通信世論調査
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122601000251.html

 共同通信社が25、26両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は23・6%と11月下旬の前回調査と同じで、不支持は67・0%と過去最高になった。2011年度予算案を評価するとの回答は18・4%にとどまり、評価しないと答えた人が76・0%に達した。小沢一郎民主党元代表に自らの政治資金問題をめぐり国会での説明を求めたのは70・0%に上り、裁判の場での説明だけでよいとの回答は27・1%。この問題で81・1%が、菅直人首相はリーダーシップを発揮していないと答えた。

 来年の通常国会で11年度予算案や関連法案を成立させる方策に関しては、56・2%が衆院解散・総選挙で民意を問うよう求めた。

2010/12/26 16:35 【共同通信】

7317名無しさん:2010/12/26(日) 23:23:45

小沢氏の自発的離党に期待感 仙谷氏「石川議員が前例」
2010年12月26日22時0分
http://www.asahi.com/politics/update/1226/TKY201012260316.html

 仙谷由人官房長官は26日、テレビ朝日の報道番組に出演し、民主党の小沢一郎元代表が自らの政治資金問題で強制起訴された際の対応について「起訴は起訴だから、出処進退はご本人がお決めいただけると信じている」と語った。小沢氏の自発的な民主党離党に期待を寄せたものだ。

 仙谷氏は、2月に政治資金規正法違反罪で起訴された小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員が民主党を離党したことにも触れ、「党としては、そういう前例も含めて考えなければいけないということになってくる」と指摘。小沢氏が離党を拒んだ場合、党執行部は離党勧告も視野に入れざるを得ないとの見通しを示した。

 仙谷氏は、菅直人首相が呼びかけた「たちあがれ日本」との連立について「可能性はある、と菅総理は考えたのでしょう」と指摘。同党と連立を組んでも衆院再可決が可能になる衆院「3分の2」議席や参院の過半数に届かないが、仙谷氏は「『たちあがれ』の方々に来て頂いたら、多少気は変わる」と、局面打開につながることへの期待感を示した。

 一方、小沢氏は26日のニッポン放送のラジオ番組で「僕にメディアの批判が集中しているが、一人だけ悪者にして、仕組みが何も改革されないで終わるのは問題」と語った。

7318名無しさん:2010/12/27(月) 02:48:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101227/elc1012270155000-n1.htm

菅首相の地元、西東京市議選で民主惨敗 過半数が落選、政局に影響
2010.12.27 01:53

 来春の統一地方選の前哨戦となる東京都西東京市議選が26日投票、即日開票された。菅内閣の支持率低迷を反映して、茨城県議選などで連敗した民主党は27日午前1時半現在、公認候補7人の過半数の落選が確実になった。獲得できたのは2〜3議席にとどまり、惨敗が濃厚となった。

 地方選での敗退が続き、現政権の運営に厳しい影響を与えるとみられる。

 西東京市議選は定数28に対して34人が立候補。このうち民主は現有5議席を上回る7人、自民も同数の7人を公認した。27日未明に大勢が判明する見通し。投票率は41・12%で、前回を0・7ポイント下回った。

 西東京市は10年前に旧田無、保谷両市が合併して誕生。衆院選の中選挙区制の時代、菅直人首相の選挙区に含まれていた。

 民主候補の街頭演説には、菅首相の伸子夫人や蓮舫行政刷新担当相、名古屋市の河村たかし市長らが応援に駆け付けた。

7319名無しさん:2010/12/27(月) 04:43:29
西東京市

10/12/26 民主党 9,442(14.86%) 自民党 14,162(22.29%) 西東京市議会議員選挙
10/07/11 民主党 33,661(21.25%) 自民党 17,443(11.01%) 参議院議員選挙・比例代表
09/08/30 民主党 45,735(43.62%) 自民党 24,416(23.29%) 衆議院議員選挙・比例代表
07/07/29 民主党 39,081(24.98%) 自民党 21,928(14.02%) 参議院議員選挙・比例代表
06/12/24 民主党 10,629(16.74%) 自民党 7,393(11.64%) 西東京市議会議員選挙
05/09/11 民主党 33,656(33.20%) 自民党 38,058(37.55%) 衆議院議員選挙・比例代表

7320名無しさん:2010/12/27(月) 05:52:50

12月27日5時45分更新
民主、西東京市議選で惨敗 統一選の首都前哨戦
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010122701000005_Politics.html

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された西東京市議選は26日、投開票され、現有5議席を上回る7人を擁立した民主党は3議席獲得にとどまり、現職の4人が落選した。

 11月の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く惨敗で、菅直人首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。

 西東京市議選は定数28に34人が立候補。民主は現職5人のうち4人が落選、新人2人が当選。3議席とも得票数は、当選者の下位にとどまった。自民は7人を公認、2人を推薦し、落選したのは公認候補の1人だけだった。

 衆院選の中選挙区制の時代には西東京市のエリアは菅首相の選挙区に含まれ、告示日の19日には伸子夫人も応援演説に立った。

7322名無しさん:2010/12/27(月) 22:53:15

選挙:東京・西東京市議選 民主惨敗、現職4人落選 国政への不満、直結
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101227dde041010005000c.html

 26日に投開票された西東京市議選(定数28)で、民主は現職5人と新人2人の計7人が立候補したが、現職4人が落選して当選は計3人にとどまり、惨敗した。来春の統一地方選の前哨戦として注目された選挙で、11月21日の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く首都・東京での民主の敗退とあって、有権者の「民主離れ」を裏付ける結果となった。【喜浦遊、浅野翔太郎】

 ◇自民2議席増、みんな全員当選

 西東京市は01年に旧田無、保谷両市が合併して誕生。衆院選の中選挙区制では菅直人首相の選挙区にも含まれていた。

 前回に比べ2減となった28議席に34人が立候補した。

 党勢拡大を図って7人を立てた民主に対し、自民も7人を擁立。公明は6人、共産は4人、みんなの党は無所属から入党した現職1人を含む3人が立候補した。

 民主は支持率低迷に危機感を募らせ、党の顔ともいえる蓮舫行政刷新担当相や菅伸子・首相夫人らを投入。自民の石原伸晃幹事長、みんなの党の渡辺喜美代表、公明の山口那津男代表らも次々と現地入りした。

 民主現職でただ一人当選した女性市議の桐山ひとみ氏(40)は前回、2876票で2位当選だったが、今回は1516票と大幅な得票減。落選した現職の森信一氏(51)は「地方選挙は政党ではなく個人を選ぶ選挙だと有権者にも言い続けてきたが、国政への不満がそのまま結果に結びついた。統一選に向けて、逆風の中でどうしたら勝てるのか、党本部にはしっかり考えてほしい」と話した。

 自民は改選前の4から6に議席を増やし、みんなの党は3人全員が当選する勢いをみせた。

 公明、共産は全員当選で改選前の議席を維持する一方、前回1議席の社民は議席を失った。

 投票率は41・12%(前回41・82%)だった。

毎日新聞 2010年12月27日 東京夕刊

7323名無しさん:2010/12/27(月) 22:55:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122700728

統一選へ懸念強める=西東京市議選で惨敗−民主

 民主党が26日投開票された東京都西東京市議選で惨敗し、来春の統一地方選への懸念を強めている。公認候補7人中、現職4人が落選し、現有5議席は3議席に。同市は中選挙区時代の旧衆院東京7区に含まれ、いわば菅直人首相の「お膝元」。千葉県松戸市議選、茨城県議選に続く惨敗となり、党内には「このまま統一地方選を迎えれば最悪だ」(都連関係者)と悲鳴が出ている。
 岡田克也幹事長は27日午後の記者会見で、選挙結果について「大変残念だ」と述べた上で、「(内閣や党の)支持率低下とか、やや(党内が)混乱しているところが影響したのは事実だ」との認識を示した。
 西東京市は都心部近郊のベッドタウンで、現在は衆院東京19区に含まれる。首相の地元、東京18区の隣で、4年前の前回市議選では、民主党候補5人全員が当選。今回は7人を擁立したが、公認候補の得票総数は前回より約1200票減った。
 代わって伸長したのがみんなの党で、候補者3人が全員当選。同党新人の一人は首相の選挙スタッフ経験者で、いったん民主党に公認申請したが、「看板」を掛け替えて当選し、都民の「民主離れ」を浮き彫りにした。 
 実際、菅内閣の支持率急落で民主党候補には「逆風」が吹き、党幹部は統一地方選候補者に対し、ポスターで民主党のロゴマークを小さくするよう助言しているという。
 別の党幹部は「連合東京は今の執行部にかなり厳しい。小沢一郎元代表の問題でいつまで党内抗争を続けているんだとの不満がある」と指摘。あるベテラン議員は「地方が全く駄目だ。(統一地方)選挙前にどういうことが起きるか」と首相や執行部への退陣圧力が強まりかねないとの見方を示唆した。(2010/12/27-20:23)

7324名無しさん:2010/12/27(月) 23:02:39

菅“お膝元”ボロ負け、蓮舫投入も役立たず「小沢切りしかない」
2010.12.27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101227/plt1012271644002-n1.htm

 菅直人首相(64)の威信が崩壊寸前となっている。来春の統一地方選の前哨戦として注目された、お膝元・西東京市議選(26日投開票)で歴史的大敗を喫したのだ。内閣支持率も退陣水域に限りなく近づき、政権浮上の秘策・奇策は見当たらない。こうした中、唯一、国民の注目を集めそうなのが「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎元代表(68)に対する強硬姿勢。菅首相は27日午後の党役員会に自ら出席、小沢氏との徹底対決を選択したが…。

 「議員として、政治家の常識としてはそんなもの(=自発的離党)だろうとの趣旨で発言した」

 仙谷由人官房長官は27日午前の記者会見でこう語った。仙谷氏は前日、テレビの報道番組で、小沢氏が強制起訴された場合、自発的に離党すべきとの考えを示していたが、それを改めて確認したわけだ。

 これが、菅首相の真意を代弁していることは、仙谷氏がテレビ出演後、首相公邸に向かったことでよく分かる。2人は約1時間20分にわたり、小沢氏の国会招致問題が議題となる、27日午後の党役員会への対応をじっくり協議した。

 最近、菅首相は強気に転じたように見えるが、その足元は大きくグラついている。中選挙区時代に菅首相の選挙区だった西東京市の市議選で、民主党は現有5議席を上回る7人を擁立したが、当選はわずか3議席で、現職4人が落選したのだ。

 このショックは甚大だ。民主党は、人口約20万人という地方都市の市議選に、菅首相の伸子夫人や蓮舫行政刷新担当相らを投入し、異例のテコ入れをしていた。ところが、フタを開けると、11月の千葉県松戸市議選や今月12日の茨城県議選に続く大敗。菅首相の政権運営にさらに暗雲が立ち込めたのは間違いない。

 この暗雲を吹き飛ばすためにも、菅執行部は、小沢氏に対して政治倫理審査会への出席を求めるだけでなく、自発的離党までうながし、並行して、平沼赳夫代表率いる「たちあがれ日本」との連立工作を進めていた。いわば、小沢氏は政権浮揚の「生け贄」なのだ。

 一方、かつて「剛腕」「壊し屋」として恐れられていた小沢氏にも余裕はない。

 68歳という年齢を考えると、強制起訴されて刑事被告人となり「離党=無所属」となれば、以前の政治力を取り戻すことは絶望的だ。

 このためか、政治スタイルを大きく変えた。小沢氏はこれまで、極端にマスコミを避けて水面下で行動することで永田町内外に警戒心を与え、存在感をより大きく見せていた。自民党時代の同僚議員も「小沢は静かにしている時こそ動いている」と恐れた。

 ところが、最近は子飼いの中堅・若手議員との会食内容などが簡単に報道されるうえ、自分の言いたいことが言えるメディアを選び、相次いで出演している。官邸周辺は「党に残るため、死に物狂いでアピールしている」と分析する。

 先週末のクリスマス(25日)は、民主党の最大支持団体である「連合」の古賀伸明会長の仲介で、小沢氏は菅首相と会談した。これには岡田克也幹事長や鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長らも同席。古賀氏は、小沢氏の党残留を意識した「党内結束」「挙党態勢」を強く求めたが、菅首相と小沢氏の溝は埋まらなかった。

 翌26日放送のラジオ番組でも小沢氏は、「明治時代のリーダーが偉かったのは、江戸幕府の中からもいい人材はどんどん登用したこと」「リーダーが『こういう日本をつくりたい。そのためにみんなで頑張ろう』と自信を持って言えるようにしないといけない」などと、暗に、挙党態勢の構築を求めた。

 「小沢切り」で政権延命を図ろうとする菅首相と、「党残留」で権力維持を目指す小沢氏。追い詰められた2人による国民不在の争いは、年明けまで続きそうだ。

7325名無しさん:2010/12/28(火) 03:04:11
> 自分の言いたいことが言えるメディアを選び

旧メディアの人としてはそういう認識を広めたいわけね。

7326名無しさん:2010/12/28(火) 06:03:32

民主「予想超す逆風」 統一選危機感
名刺「党名隠し」 ■票奪い合いも
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20101227-OYT8T01186.htm

 小沢一郎元代表の政治とカネの問題や外交上の不手際などによる民主党への強烈な逆風を受け、来春の統一地方選の準備を進める多摩地区の党関係者は頭を痛めている。特に市議選に公認や推薦で立候補を予定している現職や新人たちは「厳しい。昨年の政権交代前と全然違う」と危機感をあらわにし、中には名刺から「民主」を隠す人も。党勢拡大を目指し、立候補予定者は前回より増える見込みだが、「食い合い」を危惧する声が漏れている。

 「これまでで一番の逆風。土砂降りだ」

 東村山市議選に公認で出馬予定の現職・木内徹氏(61)は、風当たりの強さをそう表現する。「街を歩いていると、マニフェストの実現が中途半端などと有権者から叱られることもある」とため息をつく。

 同市議選は、来年の統一選から定数が1減の25となる。しかし、現職2人に加え、新人も3人が公認で出馬する予定。「政権与党である以上、市議会にある程度の人数が必要」と話すが、「票の食い合いにならないようにしないといけない」と不安をのぞかせる。

 多摩地区のある現職市議は、名刺の表に印刷されていた民主党のマークを、裏に印刷するよう改めた。「党への風当たりはかなり強い」と話し、「批判の矢面に立たされるので、街頭演説は出来ればやりたくない」と弱音を吐く。

 民主党の推薦を受けて出馬することにした多摩地区のある現職市議は、「支持者から『なぜ民主党なのか』と言われる」と困惑する。閣僚の失言や小沢氏の政治とカネの問題などについて責められるといい、「ここまで批判されるとは予想していなかった」と話す。

 東大和市では、市長選に独自候補を擁立できずにいる。地元総支部関係者によると、党への逆風も影響しているといい、同市の現職市議・大后治雄氏(42)は「我々が応援することで足を引っ張ってしまう懸念もある」と苦しい胸の内を吐露する。

 民主党は、政権交代は成し遂げたものの、地方議会では依然として少数勢力にとどまる。国政選挙などに向けた“足腰強化”のため、来春の統一選での躍進は重要課題だ。多摩地区の民主党総支部関係者によると、「都連からは、各議会で定数の25%を民主党議員で占められるようにと指示されている」という。

 民主党への追い風が吹いた昨年の都議選で初当選した多摩地区の現職都議は、当時と比較してこう語った。「昨年は政権交代に向けた期待感があった。今は有権者のあきらめを感じる。正直、選挙が昨年でよかった」

(2010年12月28日 読売新聞)

7327名無しさん:2011/01/01(土) 04:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101231-OYT1T00676.htm
内閣改造、1月中旬にも…仙谷長官の交代視野

 菅首相(民主党代表)は31日、1月13日の民主党大会後をめどに、内閣改造と党役員人事を行う意向を固めた。

 参院で問責決議を受けた仙谷官房長官や馬淵国土交通相らの交代も念頭に、政府・民主党の体制を強化し、通常国会での2011年度予算案などの審議に臨む方針だ。

 複数の民主党幹部が明らかにした。

 首相が党大会後の人事を検討しているのは、自民党や公明党など野党が、問責を受けた仙谷、馬淵両氏が出席する国会審議には応じない姿勢を示しているためだ。首相は1月下旬召集予定の通常国会前に、まず「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎元代表の国会招致を実現して、一定のけじめをつけた上で、新たな内閣と党の陣を敷くことで、野党が国会審議に応じる環境を整えたい考えだ。

 民主党役員人事では、ねじれ国会に対応するため、国会対策委員会の体制強化が検討されている。首相は、小沢氏が強制起訴された場合、離党勧告などの処分に踏み切ることも考えており、党所属国会議員の処分を決める常任幹事会メンバーの交代も想定している。

 政権の要である仙谷氏の処遇を巡っては、野党が閣僚辞任を要求していることに加え、小沢氏が自らの衆院政治倫理審査会への出席に絡み、「問責決議の方が、国会などで予算案などの審議を進めるには大きな問題だ」と述べ、仙谷氏らの交代を執行部に迫っている。

 首相に近い民主党幹部からも「仙谷氏の交代はやむを得ない」との声が出ており、首相が交代に踏み切れば事実上の更迭となる。

 一方、首相は仙谷氏の手腕を高く評価しており、仙谷氏を交代させる場合は、党の要職に起用し、現在は空席となっている代表代行や、常任幹事会議長などで処遇する案が浮上している。

(2011年1月1日03時18分 読売新聞)

7328名無しさん:2011/01/05(水) 16:52:31

仁義なき「菅降ろし」本格化 小沢系、夜の街で交わした盃
2011.01.05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110105/plt1101051235001-n1.htm

 菅直人首相(64)に議員辞職まで迫られ、絶体絶命の小沢一郎元民主党代表(68)が逆襲に動き出す。12日の全国幹事長会議、13日の党大会で、地方の代議員から「菅では春の統一地方選を戦えない」と「菅降ろし」を巻き起こさせようというのだ。血で血を洗う仁義なき戦いの火蓋がいよいよ切って落される。

 「菅があそこまで言うとは思わなかった」

 菅首相の4日の年頭会見を聞いた小沢系議員からは、一斉に驚きと焦りの声があがった。

 「政治家としての出処進退を明らかにして、裁判に専念されるのであれば、そうされるべきだ」と、小沢氏に議員辞職まで迫った菅首相。側近らと年頭会見の打ち合わせをした3日には、周囲に「野党と税制改革の議論を始めるにも、厳しい通常国会を乗り切るためにも『政治とカネ』を決着させることが何より大事だ」と「小沢切り」に強い決意を示したという。

 「政治とカネ」に厳しい公明党や、増税抜きのバラマキ色が強い小沢氏の政策を踏まえれば、通常国会を見据え、早期の「小沢切り」は不可欠というわけだ。

 しかしこのまま、小沢氏が座して死を待つわけでない。頼りになるのは、一昨年の衆院選で党幹事長として全国を行脚した際の地方人脈だ。

 地方には、衆院北海道5区補選を皮切りに、福岡市長選や沖縄、和歌山両県知事選、民主現職が全員落選した松戸市議選など、主要選で連戦連敗の菅首相へ不満がうっ積している。

 「尖閣問題など腰の定まらない政権運営に、本来国政と関係ない地方選が犠牲になるケースが目立っている。地方には『このままでは例年より多くの候補者を擁立する統一選は大敗だ』との声が強い」(小沢系議員)。

 小沢氏は、政権交代を成し遂げた一昨年の大半を地方行脚に費やした。地元の連合や地方議員と夜の懇親会に繰り出し、二次会、三次会まで付き合ったという。

 それだけに、別の小沢系議員の1人は「地方には親小沢が多く党内対立より挙党一致を求める意見が強い。この声をフル活用し、菅包囲網を構築していく」と打ち明ける。

 都道府県連の幹事長らが集う12日の全国幹事長会議では、党執行部と出席者の意見交換が予定されている。ここで「党内対立をあおっている場合でない」「小沢問題より、政権運営が下手な菅首相の方が問題がある」など、菅批判を炎上させようというのだ。

 そうなれば、13日の党大会も紛糾するのは必至で、菅降ろしの動きが本格化する可能性も高そうだ。

7329名無しさん:2011/01/05(水) 23:03:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052235002-n1.htm

【統一地方選】民主、敗北続きに危機感、候補者決まらず、辞退者も
2011.1.5 22:34

 一昨年の政権交代の熱狂が続いていれば、民主党にとって、今年の統一選は地方組織を確立する「飛躍の選挙」になるはずだった。

 地方議会で第一党となるため、推薦も含め千人の候補者擁立を目指し、(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘−の3原則を掲げた。

 だが現実は違った。千人は前回統一選で当選した公認候補375人の倍以上。昨年12月の茨城県議選で現有議席維持しかできない惨敗を喫し、勢いのなさが知られると民主党からの出馬を断る候補者も出始めた。

 与野党対決が見込まれる北海道、東京、福岡の3知事選でも、候補者は一人も決まっていない。党内のベテランは「党勢拡大どころか党勢回復さえ怪しい」と嘆く。戦略の練り直しを迫られている。

 一方の野党は、統一選を「衆院選への足掛かり」(自民党幹部)として、国政選挙並みの態勢で臨む。

 自民党は「次期衆院選で政権奪還できるかを占う前哨戦」(選対幹部)と位置付け、対策本部を設置。地方経済活性化策を盛り込んだ統一選公約を作成して配布し、国会議員による票の掘り起こしも図るなど総力戦を展開する方針だ。

 公明党は、議員選で計約1700人を擁立する。過去2回と同様、候補全員の当選を果たす「完勝」を目指す。みんなの党も「100人以上の候補者擁立を目指す衆院選への基盤づくり」とする。社民党、共産党も擁立を進めている。

7330名無しさん:2011/01/06(木) 01:18:09
どうやら菅は小沢に関しては強制起訴後は出て行ってもらうつもりのようだね。
それに対して小沢側からどういうアクションがあるのか、党大会や強制起訴を前に
妙な雰囲気が漂う民主党。ここまで来て手打ちみたいなことはなしよ。

7331名無しさん:2011/01/06(木) 02:58:03
http://gendai.net/articles/view/syakai/128172

とうとう東京で“菅隠し”が始まった
【政治・経済】
2011年1月4日 掲載

 今の時期、街角で見かける選挙ポスターは、2ショット、3ショットと呼ばれるものだ。4月の統一地方選への出馬を予定している候補者が、地元の有名議員やタレント政治家と一緒に並んでいるものが多い。東京の民主党候補者にとって、2ショットでポスターを作りたい人気議員といえば、菅首相と蓮舫行政刷新相……のはず。ところが、ここへ来て、あえて菅首相の顔写真部分を折り曲げて見えなくしたり、切り取ったりした“菅隠し”ポスターが出始めているのだ。
 そんなポスターのひとり、練馬区の土屋均区議を直撃すると、
「ポスターが折り曲げられているとは知りませんでした。確かに、『菅さんはイメージが悪い』という声はあります。私の顔写真は残っているとすると、どなたかが好意で気を使ってやって下さっているのでしょうか」
 先月末の西東京市議選で、落選者6人中、民主党現職が4人という大惨敗を喫したが、そのうち2人は“地元のスター”菅との2ショットポスターを張っていた。菅ポスターは、縁起が悪いだけで御利益ゼロ。統一地方選に向けて走り出した候補者の関係者があわててポスターにいたずらして“菅隠し”に走るのもうなずけるのだ。
「有権者の声を聞くと、西東京市議選の大敗は、小沢さんの政治とカネよりも、むしろ菅首相の能力不足に国民が嫌気をさした結果です。菅首相との2ショットポスターは、いまやマイナス材料でしかない。本当なら別のポスターに張り替えたいところでしょうが、地方選の候補者はポスターを刷り直す余裕はないですからねえ」(民主党都議)
 お膝元の東京でさえ、ここまで嫌われていることを、岩手で盤石の選挙地盤を誇る小沢と比較しながら、菅は自覚した方がいい。

7332名無しさん:2011/01/13(木) 18:01:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011011300689
与謝野氏起用に不快感=海江田経財相

 海江田万里経済財政担当相は13日午後、取材に対し、菅直人首相がたちあがれ日本を離党した与謝野馨元財務相を政府の要職に起用する意向を固めたことについて、「一切相談がない。どこが方向性が同じなのか首相に聞いてみたい」と不快感を示した。
 海江田、与謝野両氏はともに衆院東京1区が地盤。2009年の衆院選では海江田氏が同区で勝利。自民党公認で出馬した与謝野氏は比例代表で復活当選した。 (2011/01/13-17:26)

7333名無しさん:2011/01/14(金) 05:17:14
選挙はヘタだが国対は上手いって人はいるだろう。
だが安住がそうだとは思えん。
そもそも岡田の下だから国対ヘタでも良いってのはあるかもしれんが。

つうかもういっそ国対ポスト全廃すれば?議院運営委員会も解散とかさ。
議事進行は全て与党が一方的に通告する形でしきる、岡田がやりたいのってそういう事でしょ。

http://www.asahi.com/politics/update/0114/TKY201101130660.html
国対委員長に安住氏内定 民主党役員人事

2011年1月14日0時18分

 菅直人首相は民主党役員人事で、国会対策委員長に安住淳防衛副大臣を充てる人事を内定した。

7334とはずがたり:2011/01/14(金) 10:37:30
>>7333
山岡っすか!?
>選挙はヘタだが国対は上手いって人はいるだろう。

そうなんですか??
>議事進行は全て与党が一方的に通告する形でしきる、岡田がやりたいのってそういう事でしょ。

7335とはずがたり:2011/01/14(金) 10:56:36
昨日幕張通りがかったんだけど警察いっぱいだったのは民主党大会だったのかw

【激突2011】残った禍根 党内外に火種 党大会は紛糾 無念にじます仙谷氏
2011.1.13 23:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110113/stt1101132350024-n1.htm

 菅直人首相(民主党代表)が14日に内閣改造・党役員人事を断行することにより、政界の紛争地図は大きく塗り替えられる。「陰の首相」とまでいわれた仙谷由人官房長官が閣外に去り、首相と対立してきた小沢一郎元代表も法廷闘争に専念せざるを得ない。紛争の火種は思わぬところに広がる可能性もある。

 13日午後、千葉市の幕張メッセで開かれた民主党大会は国会攻防さながらに紛糾した。
 「発言を認めてください!」
 岡田克也幹事長が議題となった平成23年度の党活動方針案の概略を説明すると一部議員が猛然と立ち上がった。

 かまわず、議長役の辻泰弘参院議員が採択を宣言。森裕子参院議員が演壇のマイクを握ろうとしたが制止され、辻氏は「大会運営の先例に基づき、ご質問、ご意見を賜る場は設けておりません」と述べ、活動方針案の“強行採決”に踏み切った。
 「発言させてやれよ!」「これで統一地方選に勝てるのか」−。会場に響くヤジと怒号。12日の両院議員総会で「私は挙党態勢を最も願っている」と強調した首相は顔を引きつらせて見守るしかなかった。

 混乱の党大会から遠く離れた東京・永田町の首相官邸では、良くも悪くも政権の顔だった仙谷氏が最後の任に当たった。
 「端的に言って新聞各紙がお書きになっている方向で改造内閣が発足すると思っている」
 参院で問責決議を突きつけられながら、こわもてを貫いてきた仙谷氏は13日午前の記者会見で降板を自ら認めた。
 仙谷氏は12日に首相から「党の側から全面的に支えてほしい」と交代を告げられた。「野党の言うことを懐深く受け止める必要があるとすれば、そういうやり方もやむを得ない」と言いながら無念さはにじむ。
 「憲法論的にも政治の構造としても無理筋であるという見解は変わらない。無理が通れば道理が引っ込むような話にますますなっていくんじゃないか…」

 首相が仙谷氏を交代させるのは野党対策の意味合いが大きい。後任に枝野幸男幹事長代理を充てる狙いは脱小沢路線の継承にある。「対野党」と「脱小沢」。この2つの連立方程式を解くのが今回の人事の要諦だといえるが、13日には新たな要素が加わった。

 たちあがれ日本の与謝野馨共同代表だ。与謝野氏は13日に記者会見で離党表明し、「私にできることがあれば、陰ながらお手伝いしたい」と語った。首相はこれを「私や民主党の考えとも大きな流れの中ではかなり共通性の高い政治家だ」と語り、税制・社会保障改革での「助っ人」の出現を歓迎した。

 だが、こうした動きに国民新、社民は敏感に反応した。
 民主党大会に来賓として招かれた国民新党の亀井静香代表はこう言い放った。
 「市場原理主義と決別し、元気な日本を作ろうとともに戦った。あの時の約束が間違っているならば政権の座を去らなければならない。今の民主党はみっともない。みっともない…」

 続いてあいさつに立った社民党の福島瑞穂党首は「自民党政治に戻してはならない。皆さんどうですか」と問いかけ、自民党の経済政策の司令塔だった与謝野氏の起用にあてつけた。

 与謝野氏と同じ東京1区で戦ってきた海江田万里経済財政担当相は「(首相から)一切相談がない。どこが方向性が同じなのか首相に聞いてみたい」と不快感を示した。
 「バカじゃないかね。これで彼は終わりだ。何で沈みかかった船に乗るかね…」
 東京都の石原慎太郎知事は、抗争の火の手が党外に広がることを見透かしたように与謝野氏をこう酷評した。

 党大会では、首相自らが禍根を残す発言をした。
 「先送りされてきた大きな課題に取り組むことができるのかが問われている。もし、野党のみなさんが積極的に参加しないならば、そのこと自体が歴史に対する反逆行為だ」

 発言を聞いた公明党幹部は「偉そうなこと言ってると協力する人がいなくなるぞ!」と吐き捨てた。自民党も反発した。首相は与野党協調のハードルを自ら上げてしまった。
 「民主党の危機をどう乗り越えるかでなく、日本の危機をどう乗り越えるのかだ」
 首相は党大会のあいさつで所属議員に奮起を促したが、党大会の締めくくりで音頭を取った石井一副代表はこう語った。
 「わが党はまさに存亡の危機にある…」(船津寛)

7336名無しさん:2011/01/14(金) 21:34:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011011401005
与謝野、江田氏起用を酷評=民主・渡部氏「意味ない人事」

 民主党の渡部恒三最高顧問は14日、TBSテレビの番組収録で、菅直人首相が内閣改造で与謝野馨経済財政担当相と江田五月法相を起用したことを酷評した。
 渡部氏は、参院で与党が過半数割れしている状況を踏まえ「(他党から)参院議員を3人ぐらい連れてくるなら『菅君はいい人事をした、与謝野君ありがとう』と言うが、衆院は足りている。本当に意味のない人事だった」と批判。与謝野氏が海江田万里経済産業相と衆院東京1区でライバル関係にあることにも触れ、「選挙民はどう判断すればいいのか。間違っている」と断じた。
 与謝野氏自身については「政権を失った途端に自民党を出て、今度は民主党(政権)で入閣するなんて卑しい」と指摘。ただ、「能力は素晴らしい」とも語った。
 参院議長経験者として初めて入閣した江田氏に関しては、「議長は首相と同格かそれ以上だ。よくお引き受けいただいたと感心する。私なら断る」と皮肉った。 (2011/01/14-21:13)

7337名無しさん:2011/01/15(土) 12:16:28
http://gendai.net/articles/view/syakai/128342
民主党の新ポスターから「国民の生活が第一。」が消えた
【政治・経済】
2011年1月13日 掲載
岡田幹事長よ、そこまで小沢が嫌いなのか

13日の民主党大会で、新しいポスターがお披露目された。
「地域のことは、地域で決める」「雇用につながる成長戦略」など、白地に赤と黒の文字で6種類の重点テーマが書かれているのだが、ま、その地味さはさておき、驚いたのが、「国民の生活が第一。」の文字が消えたことだ。民主党は、09年の総選挙以来、10年の参院選も含めて一貫してこの言葉を使ってきた。いわば、政権交代を象徴するフレーズなのに、それが、あっさり消えてしまった。
「そこについては、ギリギリまで攻防があった」と、民主党関係者がこう明かす。
「新ポスターの作製が決まったのは、昨年秋。地方議員や民主党支持者から、『菅総理が写ったポスターなんて貼れない』という声が殺到したため、文字だけのシンプルなポスターを作ることになりました」
 12月上旬までにはデザインを決め、あとは決裁権者である岡田幹事長の了承を得るだけだった。
「ところが、『国民の生活が第一。』の文言に幹事長が難色を示した。仕方なく、小さくして入れたのですが、それでも幹事長はクビを縦に振らない。結局、『国民の生活が第一。』は『新しい日本、進行中。』に差し替えられたのです」(前出の関係者)
 言うまでもなく、「国民の生活が第一。」は小沢元代表が強調するフレーズだ。だから、岡田はイヤだったのか。個人的な好き嫌いで「国民生活」が切り捨てられてはたまらない。

7338名無しさん:2011/01/15(土) 16:45:04

【改造内閣】「支持率上がらない」「統一選追い風ならず」 地方議員、ため息といらだち
2011.1.14 21:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110114/elc1101142117002-n1.htm

 4月の統一地方選に向け走り出している全国の地方議員たちは14日、改造内閣の顔ぶれを見て「これでは…」。ため息といらだちが広がった。

 官房長官に就任した枝野幸男氏の地元、埼玉県議選に出馬する民主の現職県議は「これで支持率が一気に上がるほど甘くはない。今朝も駅頭で『民主党は何をやっているんだ』と厳しい言葉をいただいた」。県議選に民主公認で出馬予定の新人も「支持率が大きく変わることはないだろうし、統一選への影響もほとんどないのでは」と“追い風”はあきらめた様子だった。

 参院民主のドン、輿石東議員の出身県、山梨の民主県連は「この布陣では支持率は好転しないだろう。昨夏の参院選で負けた幹事長が官房長官に返り咲いたり与謝野馨さんを閣僚にしたり…。党の人材難を天下にさらしたようなものだ」(役員の一人)と嘆き節。

 一方、千葉県の民主県連は県議選での過半数獲得を目指して擁立を進めたものの、目標に届かなかった。出馬予定の高木衛県議は「これで状況が変わるとは思っていない。これまで同様、地元の会合に顔を出し、どぶ板選挙で正々堂々とやるのみだ」と淡々と話す。

 強制起訴が迫る小沢一郎民主党元代表のおひざ元、岩手県で自民党から5選を目指す千葉伝県議は「政治の閉塞(へいそく)感を打開するには内閣改造より小沢氏の『政治とカネ』の問題に決着をつけるのが先決だ。説明不足で離党は当然。議員辞職もあり得る」と突き放した。

7339名無しさん:2011/01/15(土) 21:29:25

仙谷氏VS岡田氏、党内主導権争い?脱小沢、姿勢に違い
2011年1月15日18時59分
http://www.asahi.com/politics/update/0114/TKY201101140435.html

 菅内閣の大番頭だった仙谷由人前官房長官が民主党の代表代行に移り、党の立場から内閣を支えてきた岡田克也幹事長と執行部内で「同居」することになった。菅直人首相の両腕である2人には「脱小沢」への姿勢や野党との向き合い方に違いもある。どちらが司令塔になるのか。あつれきを心配する声も出ている。

 小沢一郎元代表の影響力を排除する「脱小沢」で足並みをそろえてきた2人だが、小沢氏の強制起訴が迫る中、小沢問題に対する姿勢の食い違いがはっきりしてきた。

 「脱小沢」の急先鋒(きゅうせんぽう)である仙谷氏は「大政局になってもそれはそれでよい」と割り切り、党内の親小沢派の反発も意に介さずに、強硬姿勢を日増しに強めている。

 元日に放送されたテレビ番組では「強制起訴を受け、野党は議員辞職勧告決議案を出すのか」と、小沢氏への辞職勧告決議案に言及。年末の別の番組では過去に起訴された民主党議員が離党した例を引き、「そうした前例を含めて考えなければならないだろう」と述べ、小沢氏の離党論を展開した。

 野党には「小沢氏抜きの民主党なら連携可能」との声もある。消費増税を結節点とした与野党連携を視野に、消費増税に慎重な小沢氏を今のうちに党外へ追いやる狙いがあるとの見方もある。

 一方、原理主義者といわれる岡田氏は、小沢氏に「政治とカネ」の問題で一定のけじめをつけてもらうことを最優先しているようだ。幹事長として党内融和を保ちたいとの思いもあり、小沢氏を追い込み過ぎることには慎重だ。

 岡田氏は9日のテレビ番組で「小沢さんにきちんと説明して欲しいということで、疑惑が晴らされればそれで終わる話」と語った。首相が4日の年頭会見で「政治家としての出処進退を明らかにするべきだ」と述べ、強制起訴の際には小沢氏に議員辞職や離党を検討するよう促したときも、岡田氏は即座に「首相は『出処進退』と言っただけで、離党しろなどと言っていない」と火消しに走った。

 岡田氏に近いベテラン議員は「首相や仙谷さんが小沢氏の排除に邁進(まいしん)する中、岡田さんは苦慮している」。小沢氏の強制起訴は1月中にも予想されており、「小沢氏への対応で2人の足並みはそろうのか」と懸念する声がある。

 野党へのスタンスも対照的だ。首相は仙谷氏に対し、水面下で与野党連携を探る「寝業師」的な役割を期待。仙谷氏は与野党が対立するねじれ国会の裏側で、自民党や公明党の幹部と極秘に接触してきた。仙谷氏と接触したことのある自民党幹部の一人は「ねじれ国会の打開に向け、実際は岡田氏でなく、仙谷氏が党務を操るはずだ」とみる。

 一方で、岡田氏は「55年体制的な発想をまずやめるべきだ」と繰り返し、国会運営をめぐる与野党の水面下での駆け引きには否定的だ。首相も「オープン」を重視する岡田氏の政治姿勢に共鳴しつつも、裏交渉の手腕には期待していないようで、首相がどちらの手法を重視するかによっては摩擦も予想される。

7340名無しさん:2011/01/16(日) 19:56:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011011600124
与謝野氏入閣に不満=「増税貧乏神内閣」を懸念−民主・原口氏

 民主党の原口一博前総務相は16日午後、たちあがれ日本を離党した与謝野馨氏が経済財政担当相として入閣したことについて、「(菅政権に)遠心力が起きている。外で民主党をあしざまに言っていた人が、離党して翌日に大臣というのは党内でも批判が出ている」と述べ、不満を示した。佐賀市内で記者団に語った。
 菅直人首相が目指す消費増税を含む税制と社会保障制度の一体改革に関しては、「選挙の時に約束したことと違う。(首相は)増税という話はしていないが、『増税貧乏神内閣』であれば国民から見放される」と懸念。消費増税に前向きな与謝野氏を念頭に「自民党で増税できなかったから、民主党で増税なんて考えてもらっては困る」と語った。 (2011/01/16-17:49)

7341名無しさん:2011/01/16(日) 23:11:20
長岡京の市議補選は内閣改造直後なのに民主候補敗北。やはりこのままでは
統一地方選は民主厳しそう。


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