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民主党スレッド

6779名無しさん:2010/09/02(木) 13:15:38
>>6778
小選挙区や現在の政治資金規正法以前も幹事長にはカネが集中してたが、
考えられるのは派閥の組織化が良きにつけ悪しきにつけ抗争の泥沼化を回避してたんだろうって事。

1、総・幹・経(理局長)の分離
カネに関わるポストは基本的に同じ派閥だけで締めないというのが三木以降の不文律としてあった。
それ以前(岸池田佐藤田中)は総裁選が血で血を洗うような抗争に近い状態だった(ニッカサントリーオールドパーと言われる実弾が飛び交った総裁選、反主流派を徹底的に排除する人事)。

2、副幹事長などの補佐ポストを各派閥代表で構成
基本的に各種の補佐ポストや構成員は、副幹事長なら各派一名ずつなどのように各派閥からほぼ当分で人材配置されている。
これにより上位職の独走をチェックする事もできる。
ちなみに副幹事長の数などは党則などで「7人まで任命できる」とか明記されているが、派閥分裂により派閥数が増減するとその度に任命できる数も増減していた。

3、派閥ボスらによる補填
自民党では政党助成金に総額では匹敵(全盛期は凌駕)する献金が、派閥領袖やその幹部連になされている。
これを派閥内部で分配する事で、反主流派となってしまっても何とかやりくりできた。

また、これは想像だけれど、党からの分配も、(実際の献金経路でなく金額の決定について)反主流派の○○議員にやるやらないでなく、反主流派の○○派が50人いれば50人分として派閥領袖に渡し、そこから分配する形だった可能性がある。
ようは派閥の構成、組織や規模がはっきりしている分、派閥単位での無視や、中間派や無派閥を草刈りするような真似がし難かったのではなかろうかと思われる。


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