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民主党スレッド

5243名無しさん:2009/09/13(日) 11:50:02
>>5242

 ◇財務官僚「遊泳術」−−民・自の間、巧みに
 09年度補正予算の執行状況調査を急ピッチで進める財務省。だが、土曜日の12日、幹部はほとんど登庁せず、主計局内では少数の課長補佐クラス以下の職員が書類整理にあたっていた。

 例年なら、8月末の概算要求締め切りを受けヒアリングが本格化、局内の廊下には各省担当者の列ができる時期だ。今年は「補正のチェックが最優先。来年度予算は保険金の給付など、政権交代があっても影響が出ない範囲でのヒアリングはしているが、査定作業はほとんど進んでいない」(主計局職員)という。

 民主党は補正予算の一部の執行を取りやめる方針を示している。衆院選後、政府側に補正予算の執行状況調査と、現政権での執行凍結を要求。これに対し、与謝野馨財務相は「自治体との関連もあり、予算は今なお有効ということを前提に進めざるを得ない」と表明し、文書による正式な凍結指示も出していない。

 だが、ある事業官庁幹部によると、主計局課長補佐クラスが「予算の執行を停止するように」と電話を入れるなど、民主党の意に沿った水面下の動きは進んでいるという。「民主党には『凍結に動いています』と、自民党には『こちらは何もしていない』と、それぞれ説明できる」と財務省流の権力遊泳術を明かす。

 農林水産省は11日、補正予算に盛り込まれた「農業機械リース支援事業」(250億円)の支援対象を急きょ決定、関係者への通知に追われた。同日朝、石破茂農相が井出道雄事務次官に「今日中に決め、連絡するように」と指示したためだ。石破氏は予算執行に強い意欲を示していたが、井出次官が10日の会見で「新政権の理解を得たい」と発言。これが「事業執行の停止を決定」と報道された。

 石破氏は11日の会見で「(OBの天下り)人事は現政権で(滑り込みで)やっちゃえ、生産者が熱望しているリース支援は新政権に任せよう。そんなバカなことがあってたまるか」と一喝、事務方の判断を覆した。政権を目前にした民主党と自民党閣僚とのはざまで官僚の右往左往が続く。


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