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民主党スレッド

5077名無しさん:2009/09/08(火) 23:24:28
>>5076

ともあれ、いよいよ政権与党となった。これからは、今回の選挙で有権者に約束したマニフェストを実行しなければならない。
これは大変な作業だ。
だが、この選挙中、ひたすらマニフェストを配布し、また声高に演説を繰り返した身としては、党本部には内輪揉めなどせずひたすら政策実行に邁進していただかないと、立つ瀬がないのだ。

選挙期間中のある日、駅でマニフェストを配っていた。
若いOL風の女性がマニフェストを受けとってくれたのだが、
受け取りざまに
「子ども手当、よろしくお願いします!」
と、深々と頭を下げられたのだ!

こんなことは前代未聞である。
これまで、日常の政治活動はもとより、選挙時でも若い女性には殆どビラ等を受け取ってもらえないのが普通だ(イケメン候補は違うのかもしれないが)。
が、今回は違った。
小さい子連れのお母さんや若い女性が、どんどんマニフェストを受け取ってくれたのだ。おかげで、選挙運動は大変やりがいがあった、というと不謹慎か。
とにかく、有権者の反応、特に若い女性の反応は過去に経験したことのないものだったが、これはマニフェストに掲げた

「生まれてから中学卒業まで、こども一人あたり月額2万6千円の子ども手当を支給」

が決め手となったのは間違いない。

子どもがいない世帯等からは小さくない反発もいただいてきたし、5兆円を超す財源への疑問や、選挙目当てのバラマキだ、という批判も根強い。
だが、とにかく子育て世帯の経済的負担は大きいし、ともすれば家庭の所得差が教育の差に直結している現状は看過出来ない。子どもたちの健やかな成長に資する施策だと思う。
そして、何よりも、今後の人口減少・高齢化急進行は、この国の存続自体に関わる大問題なのだ。
経済はおろか、社会保障にも深刻な影響が出ることは日の目を見るより明らかだ。
少子化対策は「いくら金を使ってもよい」とは言わないまでも、思い切った政策が必要なのだと思う。
子ども手当以上に、即効性があり効果的な政策は無い、と私は確信している。

選挙の際、有権者からは本当に多くの励ましやご期待の声をいただき、心強い限りだったが、今後の政権運営次第では一気に反転すると思うと喜んでばかりはおれない。

政権党として、責任政党として、気を引き締めていかなければ。


| 国会 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 柳田秀憲


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