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民主党スレッド

4977チバQ:2009/09/06(日) 20:44:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090906/stt0909062030013-n1.htm
菅、岡田の2枚看板 鳩山氏、まとめきれるか 内政・外交は多難 (1/2ページ)
2009.9.6 20:27

民主党役員室を出る鳩山由紀夫代表=東京・永田町の民主党本部、9月6日午後(鈴木健児撮影) 民主党は7日の幹部会で、新内閣の主要閣僚を決定し、政権移行作業を本格化させる。内政のキーマンは、国家戦略局担当相(副総理)に就く菅直人代表代行、外交は新外相の岡田克也幹事長が担う。鳩山由紀夫代表は両氏の役割分担で山積する政策課題の乗り切りを図るが、かつて代表まで務め「うるさ型」とされる両氏をまとめ切れるかどうか、“鳩山首相”の手綱さばきが注目される。

  

あだ名は「イラ菅」

  「(鳩山氏が)何を考えているのか全然分からない」。

 菅氏は3日夜、鳩山氏に国家戦略局担当相を打診されると、周囲に不満を漏らした。

 厚相時代、薬害エイズ問題で一世を風(ふう)靡(び)し、その発信力は今も党内随一の菅氏。自他ともに内閣の「顔」となる官房長官起用を希望していただけに、鳩山氏側近の平野博文役員室長の官房長官起用は寝耳に水だった。

 鳩山氏は4日夕に菅氏と再び会談し、「官房長官は国会対策が中心で政策調整は国家戦略局が担う」ことで菅氏の了解を得た。しかし、人事をめぐってさっそく両氏の行き違いが浮き彫りになった。

 菅、鳩山両氏は平成8年の旧民主党結党時からの「戦友」だ。しかし、その後はお互いに党代表選を争うなど、今は「ライバル」の色彩が強い。

 首相直轄で予算編成の骨格を決める国家戦略局は民主党が掲げる脱官僚政治の目玉組織だ。しかし、設置には法改正が必要で現状では法的権限を持たない。


 予算編成では、旧大蔵官僚出身の藤井裕久最高顧問が財務相に就き、目を光らせる。菅氏が政策調整で張り切れば張り切るほど、大臣をトップとする各省庁の運営が混乱する可能性も否定できない。

 短気で、厚相時代には大臣室で役人をしかり飛ばすなど、「イラ菅」の異名を持つ菅氏。新政権の「エンジン」役として期待をもたれる一方、「火だね」となる懸念もつきまとう。

  

対米摩擦も

 4日の民主、社民、国民新3党による幹事長会談。席上、岡田氏は小沢一郎代表代行の幹事長起用について、「新聞にある通りです」と表情ひとつ変えずに報告した。

 岡田氏は5月の党代表選に、「反小沢」勢力の支援を受けて出馬。敗れはしたが、挙党態勢の象徴として幹事長職をこなしてきた。周囲は幹事長続投で選挙を取り仕切る小沢氏の「歯止め役」を期待したが、鳩山氏は、あっさりと小沢氏の幹事長起用を決めた。

 鳩山氏は、旧通産省出身で、米国などにも独自の人脈を持つ岡田氏の外相起用で、対米関係や地球温暖化対策など高いハードルを掲げた同党の政策の実現を目指す。万事に原理主義を貫き「堅物」と表される岡田氏を「ブレない外交」の背骨と位置づけたい考えだ。

 だが、民主党の対米政策には日米地位協定の見直しや米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設など、「米国がもっとも嫌がる政策が並ぶ」(外務省幹部)。岡田氏が2日の講演で、「民主党はかねて中国を重視してきた。政権を担った後もその考えを深めていく」と述べ、対米関係そっちのけで早々に新政権の中国重視を“宣言”したことも気がかりだ。

 外務省内では、「ブレないのはいいが、原理原則を主張するだけで日米関係をおかしくしたら元も子もない」との危(き)惧(ぐ)もささやかれる。「岡田氏は筋論を重視する。役人が理詰めで説得に乗り出せば、案外首を縦に振るのではないか。そうなれば、役所の最大の理解者になってしまうかもしれない」(党幹部)との見方も出ている。


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