したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7907チバQ:2012/08/29(水) 23:08:53
>必要な推薦人20人の確保に自信を見せています
まだ確保は出来ていないと

http://www.mbs.jp/news/jnn_5118663_zen.shtml
自民総裁選、林芳正氏が出馬表明へ
 9月に行われる民主・自民それぞれの党首選挙。自民党では林政調会長代理が総裁選に出馬する意向を固め、国会閉会後の9月8日以降に正式表明する方針であることがJNNの取材でわかりました。周辺議員は、出馬に必要な推薦人20人の確保に自信を見せています。

 参議院議員が自民党総裁についた例はありませんが、参議院議員の林氏は、将来的に地元・山口県以外も視野に衆議院へのくら替えを模索しています。また、安倍元総理が出馬について本格的な検討に入っていますが、安倍氏が所属する町村派会長の町村元官房長官は29日、自らの出馬についても意欲をのぞかせました。

 「派閥の中で一本化できたらいいかもしれないが、そういう時代ではない」(自民党・町村元官房長官)
(29日17:47)

7908チバQ:2012/08/29(水) 23:44:29
額賀派の凋落っぷりがひどいですねえ・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120826-1006837.html
河野氏、総裁選へ意欲
 自民党の河野太郎衆院議員が2回目の党総裁選出馬へ意欲を示している。党内には額賀福志郎元財務相擁立を目指す動きも。ただ出馬に必要な20人の推薦人確保などハードルは高い。

 2009年総裁選で敗れた河野氏は、今月20日に新著を出版した。若手有志らと続けてきた勉強会の内容を反映、「脱原発」や大胆な財源移譲による地方分権を“政権構想”として掲げる。

 前回、長老議員への過激な批判などが影響し、推薦人確保に苦労した。今回も容易ではないが、河野氏は「自民党や保守主義の再定義が必要だ」と政策重視で、推薦人を募る考えだ。

 額賀氏は、自身が会長を務める額賀派内で推す動きがある。額賀氏本人も派閥総会などで毎回あいさつに立つなど発信を強化。23日は「政権を取ったら日米同盟を再強化し、日中、日韓関係も正常な形に戻したい」とアピールに努めた。

 だが派内には「額賀氏では総裁選は勝てない」(中堅)と慎重な声があるのも事実。「勝ち馬に乗って党三役を確保すべきだ」との声もあり、派として他候補支援に回る可能性もある。(共同)

7909チバQ:2012/08/30(木) 01:46:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000000-mai-pol
<首相問責可決>自民、自己矛盾の賛成…退席の公明と亀裂
毎日新聞 8月30日(木)0時4分配信

 野田佳彦首相に対する問責決議を巡り、参院第2会派の自民党は29日、国民の生活が第一など中小野党7会派の提出した決議案に賛成した。決議は民主、自民、公明の3党合意による消費増税法成立を批判しており、政策面での一貫性より早期解散を迫る政局対応を優先。3党合意を重くみた公明党は採決を退席し、自公共闘にも亀裂が入った。自民党内からは「自己否定」との批判が上がっている。【福岡静哉、光田宗義】

 「我々は筋を通した。3党合意の重要性を否定するなら、賛同できないという政策的、政治的判断だ」

 公明党の山口那津男代表は29日夜の問責可決後、記者団に対し自民党への不快感を示した。同党は自民党との協力を優先し、消費増税に関する党内の慎重論を押し切って3党合意に賛成。ところが、3党合意を「曖昧なもの」と切り捨てた7会派の問責決議に、自民党は賛成に回った。

 自民、公明両党は野田首相を衆院解散に追い込もうと、28日に問責決議案を提出した。しかし、協力を求められた中小政党側は7日に提出した7会派の決議案の採決を求め、調整は難航。次期衆院選をにらみ、7会派は「反増税」など独自色を強めており、自民党執行部の見通しの甘さが浮き彫りになった。

 参院本会議の議事を決める参院議院運営委員会で、自民党は過半数を得ていない。委員の構成は自民党の鶴保庸介委員長を除いて24人。民主10人、自民9人、公明と生活が各2人、みんなの党が1人で、自公の委員だけで本会議に提出するには1人足らない。自公提出の問責案採決には、生活か、みんなの協力が必要で、中小政党に主導権を奪われた。

 みんなの党の水野賢一参院国対委員長は問責決議の賛成討論で、自民党の対応について「賛成自体が、3党合意体制が間違っていたことの証明だ」と皮肉った。一方、反対討論に立った民主党の武内則男氏は「党利党略で賛同するのは、節操のない厚顔無恥の暴挙だ。自民党の皆さんは問責理由を読んでいるのか」と批判した。

 自民党の谷垣禎一総裁は問責可決後、「野党はみんな野田政権は駄目だと言っている。小さな違いで問責を通せなければもっと分かりにくい」と記者団に強調した。

 しかし、自民党の賛成方針に従わず、棄権した丸山和也参院議員は毎日新聞の取材に対し自らの正当性を訴えた。「谷垣総裁が命懸けで進めた3党合意を批判する問責に賛成するのは自己矛盾だ。自民党に対する問責に等しい」

7910名無しさん:2012/08/30(木) 10:09:27
自民最大派閥“清和研”、お家騒動激化!総裁選めぐり2012.08.30

 自民党最大派閥の清和政策研究会(町村派)が9月の党総裁選をめぐり、分裂の危機に直面している。同派相談役の安倍晋三元首相が出馬の意向を示し、会長の町村信孝元官房長官も強い意欲を示しているためだ。両者が一歩も引かない事態に、同派の実質的なオーナーである森喜朗元首相は一本化できない場合に備え水面下で「第3の候補」の擁立も模索し始めた。森氏周辺からは石原伸晃幹事長の名前も挙がっている。

 「タイミングというものがありますから…」

 町村氏は29日の講演で、総裁選出馬に関する質問をのらりくらりとかわし続けた。しかし、立候補に必要な推薦人20人が確保できているかと挑発されると、「20人が集まらないならそもそも今日、この場には来ない」と語気を強めた。

 谷垣禎一総裁の再選支持を撤回した森氏が支持を示唆していることについても「ありがたいと思っている」と笑顔を見せた。

 安倍氏は28日夜、近く立ち上げる経済政策に関する勉強会の打ち合わせを行った。会合には、安倍氏を支持する自民党の衆参国会議員十数人が出席。安倍氏は「日本経済の回復を勉強会を中心に進めていこう」と呼びかけた。総裁選には言及はしなかったが出席者の一人は「安倍氏の総裁選出馬に向けた準備会合の位置づけだ」と打ち明けた。

 町村氏は今年に入って安倍氏との会談を重ね、総裁選への出馬の意向を伝え協力を要請してきた。今月2日の森氏同席での会談でも協力を求めたが、安倍氏は「自分を支持してくれる人がいる」と保留した。

 安倍氏が28日に、総裁選出馬の意向を森氏に伝えたことで、一本化交渉の決裂は決定的となりつつある。

 森氏は今週初め、宏池会(古賀派)の古賀誠会長や青木幹雄元参院議員会長らと会談した。その席では石原氏など第3の候補の擁立の可能性について意見交換したという。安倍、町村の両氏ではなく別の候補の擁立で派閥の分裂を回避できないか探ったのだ。石原氏の名前が挙がるのは古賀氏ら他の派閥からの支持も得られる可能性があるからだ。

 谷垣氏は今国会で衆院解散・総選挙を勝ち取れないのは確実で、再選に赤信号が点滅し始めた。石原氏も執行部の一員であり、出馬には「大義が必要」(清和研ベテラン)なことも確か。派を二分、三分する町村派の動きは収拾のめどが立たないままさらに激化しそうだ。(小島優)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120830/plt1208300630000-n1.htm

7911名無しさん:2012/08/30(木) 10:48:53
2012年8月30日10時7分
自民・丸山氏、問責欠席は造反 「党の自己矛盾」と批判

 自民党の丸山和也参院議員は自身のブログで、消費増税反対を理由とした29日の野田佳彦首相に対する問責決議での投票を棄権したことについて「茶番劇。(自民党の)自己矛盾極まりない」と述べ、自民党に対する造反だと説明した。

 決議は自公以外の野党7会派が提出したもので、消費増税をめぐる民自公3党合意を批判する内容。それに自民党も賛成して可決した。丸山氏は「理由なんてどうでもいいという馬鹿がいるが、理由なしの問責決議には全く価値がない。形のみ追い求めるからだ。それだけ議員の質が劣化しているのか」と批判した。

http://www.asahi.com/politics/update/0830/TKY201208300127.html

7912名無しさん:2012/08/30(木) 10:52:44
町村氏出馬へ 自民総裁選(08/30 09:46)

 自民党の町村信孝元官房長官(67)=衆院道5区=は29日夜、自らが会長を務める同党最大派閥の町村派の所属議員との会合で、谷垣禎一総裁が再選を目指す9月の同党総裁選に出馬する考えを明言した。同派議員によると、町村氏は「私はやります。支援をお願いしたい」と述べた。

 同日の同派の会合には約10人が出席。町村氏は、同派元会長の森喜朗元首相にもすでに総裁選出馬の意向を伝えており、同派議員の一部にも28日、「不退転の決意がある」と伝えていた。同派内では、安倍晋三元首相に出馬を求める動きもあり、町村氏周辺はなお候補一本化を模索するとみられる。

 町村氏は外相、文科相などを歴任、当選10回。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/400098.html

7914名無しさん:2012/08/30(木) 12:50:53
解散確約なら懸案に協力=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は30日午前、北海道苫小牧市で講演し、野田佳彦首相に対する問責決議が参院で可決されたことについて「一番簡単な解決は(衆院)解散。国民から審判を受けようというなら、解散前に懸案事項を協力して解決するなど、いろんな相談に応じられる」と述べ、首相が衆院解散を確約すれば特例公債法案などの成立に協力する考えを示した。 

 谷垣氏は「(問責可決で)政権の命脈は尽きた。参院では野田首相を迎えて審議することができなくなった」と強調。「この事態を乗り越えるため、首相が一体何をするかが問われる」と語り、早期解散の決断を重ねて要求した。(2012/08/30-12:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012083000386

7915名無しさん:2012/08/30(木) 13:00:34
野田首相、問責可決「厳粛に受け止める」

 問責決議の可決から一夜明けて、野田総理は記者団に対し「厳粛に受け止める」と述べた上で改めて政権維持に意欲を見せました。しかし、国会は会期末を前に事実上の休会状態となり、民主・自民両党は党首選モードに突入しています。

(Q.参議院で問責が可決されました。どう受け止めますか?)
 「厳粛に受け止めております。直面する、さまざまな課題にしっかりと取り組んでいきたい」(野田首相)

 野田総理はこのように述べて、改めて政権維持に意欲を見せました。こうした中、民主党内では来月21日の代表選挙に向けた動きが活発になっています。

 きょう午後には、野田総理と距離を置く議員らが新しいグループの設立総会を開いて野田総理への対抗馬の擁立を目指します。これまでに山田元農水大臣や田中真紀子元外務大臣らの名前が挙がっていますが、候補者を一本化できるかどうか不透明な状況です。

 「『谷垣という男は、総裁選で尻に火がついているからかどうか知らないが、すぐ解散、解散と言うけれども』とマスコミは言っているが、だから早く解散せよと言っているのではない。『うその片棒をかつがないためには、早く解散しなきゃダメだ』と言ってきたわけです」(自民党・谷垣禎一総裁)

 一方、自民党の谷垣総裁はこのように述べ、野田総理は、早期に衆議院を解散すべきだという考えを改めて強調しました。ただ、問責決議は可決したものの、総理が会期内に解散に踏み切る様子はありません。

 党内では「それでも谷垣氏が来月の総裁選に出るべきだ」という声がある一方、解散に追い込めないなら出馬できないのではないかという見方もあります。

 総裁選をめぐっては、きのう、林政調会長代理が出馬の意向を固めたほか、安倍元総理も本格的な検討に入り、また、町村元官房長官も意欲をにじませています。(30日11:17)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5119355.html

7916名無しさん:2012/08/30(木) 13:30:35
安倍元首相、出馬の意向 / 自民20+ 件、総裁選へ動き本格化

 自民党の安倍晋三元首相は9月下旬に予定される党総裁選に出馬する意向を固めた。安倍氏に近い複数の議員が29日、明らかにした。今国会が閉会する9月8日以降に正式表明する方向だ。安倍氏が所属する町村派会長の町村信孝元外相も8月29日、都内での講演で「派閥の中で一本化できる時代ではない」と述べ、自らも出馬を目指す考えを強調した。今国会での衆院解散実現が厳しくなったことで、総裁選への動きが本格化した。

 安倍氏は、来週中に40人規模の派閥横断的な経済政策をテーマとする勉強会を立ち上げる予定だ。

http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2275246.article.html

7918名無しさん:2012/08/30(木) 15:15:55
自民総裁選9月26日、候補者乱立の可能性も

 自民党は30日、谷垣総裁の任期満了(9月末)に伴う総裁選を「9月14日告示、同26日投開票」の日程で行う方針を固めた。

 民主党代表選(同10日告示、21日投開票)と合わせて両党首選の日程が決まったことで、両党の動きがさらに激しくなりそうだ。

 自民党は31日に総裁選管理委員会と総務会を開き、正式に日程を決める。総裁選は、国会議員票(200票)と党員票(300票)の計500票で争われる。安倍元首相は出馬意向を固めているほか、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、林芳正政調会長代理らも意欲を示し、立候補者が乱立する可能性が出ている。

 谷垣氏は、自民党が野党に転落した2009年9月の総裁選で、「政権奪還」を公約に掲げて選ばれた。9月8日の今国会会期末までに衆院解散がないと、党内で「公約違反」の批判が高まる可能性がある。

(2012年8月30日14時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120830-OYT1T00710.htm

7919名無しさん:2012/08/30(木) 15:26:59
山口代表 “早期解散に踏み切るべき”
8月30日 15時10分

公明党の山口代表は党の中央幹事会で、野田総理大臣は、問責決議の可決を受けて衆議院の早期解散に踏み切るべきだという考えを示しました。

この中で山口代表は、29日の参議院本会議で野田総理大臣に対する問責決議が可決された際、公明党が採決を欠席したことについて、「国民の生活が第一などが提出した問責決議案は3党合意に基づく社会保障と税の一体改革を否定する内容で、到底賛同できなかったが、野田内閣の免責もできず、退席という行動を取った。ただ、与党側から『公明党は良識を示した』と言われるのは、はなはだ片腹痛い」と述べました。

そして山口代表は、「公明党も、野田総理大臣が問責決議に値するという評価は下している。衆議院の解散権を持っている野田総理大臣が、みずから『常在戦場』と言った意味は極めて大きく、近いうちに衆議院の解散・総選挙を決断せざるをえないと決意した証しだ」と述べ、野田総理大臣は衆議院の早期解散に踏み切るべきだという考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120830/k10014651291000.html

7920名無しさん:2012/08/30(木) 16:21:04
自民・安倍氏に“首相”再登板の可能性!外交問題で存在感2012.08.30

 自民党の安倍晋三元首相(57)が、再び脚光を浴びている。野田佳彦政権が、韓国や中国による領土的挑戦に即応できないなか、保守政治家としての言動が注目されているのだ。次期衆院選での躍進が確実視される「大阪維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長(43)とのパイプも太い。安倍氏自身も来月の自民党総裁選に「政治家として勝負をかける」と出馬意向を固め、総理再登板に動き出した。

 「安倍待望論」が急浮上しているのは、民主党歴代政権による外交失策の反動もある。

 米軍普天間飛行場移設問題の迷走で日米同盟を傷つけ、日本外交の基軸が狂った。周辺諸国は「日本、恐るに足らず」と増長し、韓国の李明博大統領は島根県・竹島に不法上陸したうえ、天皇陛下に謝罪要求まで突き付けてきた。沖縄県・尖閣諸島にも香港の民間活動家が上陸した。

 日本の主権が脅かされる危機に、安倍氏は「民主党外交は国を危うくする」「(李大統領の言動は)常軌を逸している」などと積極的に発言。存在感を示している。

 橋下氏や、維新幹事長である大阪府の松井一郎知事(48)とのパイプも大きな“武器”だ。

 今年2月、安倍氏と松井氏は大阪市内で開かれた教育改革のシンポジウムに出席した。安倍氏は維新が掲げた教育基本条例を「閉塞状況の教育現場に風穴を開ける」と評価。松井氏も「安倍政権で教育基本法を改正したのに、教育現場に反映されていない」と応じた。

 その後、安倍氏と橋下、松井両氏は何度も会談し、憲法改正や経済政策まで語り合った。松井氏は「(安倍氏は)すごい。価値観が合っている」と絶賛。安倍氏も「(橋下氏は)戦いにおける同志だと認識している」とエールを送った。

 安倍氏周辺は「次期衆院選後は、自民、公明両党では過半数を取れない可能性がある。そうなると、『自公+民主一部』か『自公+維新』という選択肢が考えられる。安倍氏ならば、維新と組める」と期待感を示す。

 国民的な人気も悪くない。

 産経新聞社とFNNが先月行った合同世論調査で、「いま日本の首相にふさわしいのは誰か」と聞いたところ、自民党内では石破茂元防衛庁長官(55)が6・6%でトップで、安倍氏は5・7%で2位。総裁再選を狙う自民党の谷垣禎一総裁(67)は0・8%しかなかった。

 党内の保守系中堅・若手からも推す声がわき上がっていることを受け、安倍氏は28日、所属する清和政策研究会(町村派)の実質的オーナーである森喜朗元首相に出馬の意向を伝えた。

 これに対し、森氏は「慎重に対応するように」と応じた。確かに、安倍氏には越えるべきハードルがある。

 安倍氏は2007年7月の参院選で敗北し、「ねじれ国会」の原因をつくった。続投して内閣改造までしたが、持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化して、同年9月に退陣。09年衆院選での自民党惨敗の流れのきっかけとなった。「10年は雑巾がけだ」(ベテラン議員)という厳しい声もある。

 だが、持病については、2年前に特効薬が認可され、安倍氏自身、「この40年間で最も健康状態がいい」と公言。また、自民党下野後、安倍氏は「有為な人材を失った責任がある」といい、落選議員の地元を中心に地方行脚を続けてきた。

 政治評論家の浅川博忠氏は、こう解説する。

 「谷垣氏は厳しい。『再選を目指す』と言った途端に消えていくのでは。総裁選出馬に必要な推薦人20人を確保しているのは、安倍氏と石破氏、町村信孝元官房長官(67)、石原伸晃幹事長(55)の4人で、現状で党員票を多く集めるのは、本命・石原氏、対抗・石破氏、穴・安倍氏とみている。ただ、韓国や中国の増長は安倍氏にとっては追い風。維新との連携も、関西圏の議員を中心に魅力的に見えている。安倍氏はいま先手先手で来ており、一気に流れができる可能性もある」

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120830/plt1208301540008-n1.htm

7921名無しさん:2012/08/30(木) 16:34:39
自民・石破氏が党総裁選への出馬に前向き姿勢
2012年 8月 30日 15:46 JST

 自民党の石破茂前政調会長は30日午前、ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ経済通信とのインタビューで、9月26日投開票の党総裁選の出馬に前向きな姿勢を示した。

 前日参院で野田佳彦首相への問責決議が可決され国会審議が事実上止まっているものの、自民党が9月8日の会期末までに解散を目指していることから、総裁選について明言することには慎重ながら、「20人の推薦人が集まり、出馬を要請された場合にはやらないとは断言できない」と述べた。

 また、次期総選挙の後、消費税や社会保障、原発、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの政策で賛同できるものがあれば、大阪維新の会や民主党などと協調していく考えも示した。

記者: 吉池 威
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_503654

7922名無しさん:2012/08/30(木) 20:46:57
石破氏に総裁選出馬要請へ=自民有志

 自民党の鴨下一郎元環境相や小坂憲次元文部科学相らは30日夜、都内で会合を開き、来週にも石破茂前政調会長に対し、9月の党総裁選への出馬を要請することを決めた。会合に出席したのは、鴨下、小坂両氏のほか、山本有二、山口俊一、梶山弘志、秋葉賢也、斎藤健の各衆院議員ら。 (2012/08/30-20:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012083000900

7923チバQ:2012/08/30(木) 21:18:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120830/stt12083020520014-n1.htm
自民党総裁選、水面下の動き活発化 9月26日投票へ 
2012.8.30 20:51
 自民党は30日、谷垣禎一総裁の9月末の任期切れに伴う党総裁選の日程について「9月14日告示、26日投開票」とする方針を固めた。今月31日に総裁選管理委員会を設置、選挙日程を正式決定し、同日の総務会に報告する予定だ。谷垣氏が再選出馬するかどうかに加え、対抗馬の顔ぶれが焦点で、「ポスト谷垣」候補は水面下で動きを活発化させている。

 総裁選には再選を目指す谷垣氏のほか、安倍晋三元首相が出馬の意向を固めた。石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、林芳正政調会長代理らも出馬に意欲を示している。

 町村氏は30日、町村派総会で総裁選に関して「一言も申し上げるつもりはない」と言及を避けた。同派に所属する安倍氏も同日のフジテレビ番組で、「(衆院解散・総選挙に向けて)まだ一致結束するときなので、自分が(出馬したい)ということは、厳に慎まなければいけない」と述べるにとどめた。

 林氏は同日、自ら主宰する勉強会「水正会」を国会内で開催。党所属議員11人が参加し、他陣営の動きについて意見交換した。石破氏の支持議員は来週にも、石破氏に出馬を要請する予定だ。石原伸晃幹事長は谷垣氏が再選出馬する場合は支持する意向だが、谷垣氏不出馬に備えて準備を進めている。

7924名無しさん:2012/08/31(金) 11:04:38
自民・石破氏、総裁選出馬へ

 自民党の石破茂前政調会長は31日、谷垣禎一総裁の任期切れに伴う9月の総裁選に出馬する意向を固めた。 (2012/08/31-10:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012083100276

7925名無しさん:2012/08/31(金) 12:16:17
民主・自民党首選に向けた動き加速 石破氏「勝てない戦しない」

9月の民主党、自民党の党首選挙に向けた動きが加速している。自民党では、次の総選挙後の首相就任を目指し、総裁選への立候補を目指す動きが続いている。

永田町が、すっかり党首選挙モードに染まる中、国会の方は、与党単独でひっそりと審議が行われた。

31日の衆議院外務委員会では、問責可決を受けて野党が欠席する中、与党単独で条約の審議と採決が行われた。

委員長を務める田中 真紀子氏を推す声もある民主党代表選をめぐっては、出馬を期待する声があった細野環境相が、会見で立候補を否定した。

細野環境相は31日朝、「代表選挙のことは、考えていません」と述べた。

一方、9月26日の投開票が決まった自民党総裁選をめぐっては、谷垣総裁が出馬の意向を正式に固め、石破前政調会長も、「勝てない戦はしない」と周辺に語っているものの、来週、出馬を要請されれば、立候補を決断する見通し。

また、安倍元首相は来週、出馬の際の支持母体となる勉強会を発足させるが、同じ派閥の町村元官房長官は、それより前に出馬の意思表明を行う方針。

新党改革の舛添代表は「大阪の橋下市長の維新の会とは、いい関係を保ちながら議論を進めていこうと」と述べた。

一方、31日朝、超党派の閣僚経験者ら8人が会談し、「統治機構の改革」を目指す研究会の設立を確認した。

橋下大阪市長率いる維新の会との連携を視野に入れた動きで、総選挙とその後の政界再編をにらんだ動きも活発化している。
(08/31 12:00)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230591.html

7926名無しさん:2012/08/31(金) 12:51:29
ページ更新時間:2012年08月31日(金) 12時01分
■ 自民総裁選、9月26日に

 自民党は総裁選挙を9月26日に行うことを31日の総務会で正式に決定します。石破前政調会長が31日、「要請があれば真剣に受け止めたい」と述べ、出馬に意欲を示しました。

 「(総裁選挙管理委員会の選任については)谷垣総裁より、本日お集まりの11名の先生方を新たな総裁選挙管理委員にご就任 いただきたいという指名がありました」(自民党 石原伸晃幹事長)

 自民党は31日朝、総裁選挙の管理委員会を開催し、総裁選挙を9月14日に告示し、26日に党所属議員の投票・開票を行う日程を確認し、その後、開かれている総務会で正式に決定します。

 自民党内では、次の衆議院選挙で第一党に返り咲けるのではないかという期待感から、総裁選挙は事実上の「次の総理」を選ぶ選挙と位置づけられています。31日までに谷垣総裁が再選を目指して出馬する意向を固め、今後、党幹部らに説明し理解を求める方針です。また、安倍元総理が出馬に向けた本格的な検討に入り、30日夜、安倍氏を支持する議員が東京都内のホテルに集まり、来週、勉強会を立ち上げることを決めました。このほか、林政調会長代理が出馬の意向を固め、町村元官房長官も出馬に意欲を示しています。さらに、石破前政調会長も31日、「要請があれば真剣に受け止めたい」と述べ、出馬に意欲を示しました。(31日11:24)

http://www.mbs.jp/news/jnn_5120327_zen.shtml

7927名無しさん:2012/08/31(金) 12:58:56
石破、町村氏が出馬意向 9月26日に自民総裁選 2012年08月31日

自民党の石破茂前政調会長(左)、町村信孝元外相

 谷垣禎一総裁の任期満了に伴う9月の自民党総裁選で、石破茂前政調会長と町村信孝元外相が31日、出馬の意向を固めた。9月8日の今国会会期末前後に正式表明する方向だ。また谷垣氏は再選に向け準備を進める考えを周辺に伝えた。自民党は総務会で9月14日告示、26日投開票とする日程を正式決定。安倍晋三元首相も立候補する方向で、「次の首相」をにらんだ総裁選に向けた動きが本格化した。

 一方、民主党代表選への出馬が取り沙汰される細野豪志環境相は31日の記者会見で立候補に否定的な考えを示した。

 自民党総裁選で石破氏を支持する議員は30日、来週中に出馬要請する方針を決定。(共同)

http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201208/20120831015.shtml

7928名無しさん:2012/08/31(金) 15:03:49
TPP反対一致団結を JAグループ 自民要請 (2012年08月31日)

 JA全中の萬歳章会長らJAグループ代表は30日、東京・永田町で開かれた自民党のTPP参加の即時撤回を求める会(森山裕会長)でTPP問題について要請した。野田佳彦首相が交渉参加を表明することや、政府が交渉参加に向けた手続きをなし崩しで進めることへの懸念をあらためて表明。政府への追及や交渉参加反対に向けた党内の一致団結を求めた。

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=16269

7929名無しさん:2012/08/31(金) 15:23:36
2012年8月31日15時4分
谷垣氏・石破氏、出馬意向固める 自民総裁選

 自民党の谷垣禎一総裁は31日、9月26日投開票の総裁選に立候補する意向を固めた。一両日中に派閥会長に会い、再選への支持を求める。また、石破茂前政調会長も立候補の意向を固め、側近議員に立候補に必要な20人の推薦人のとりまとめを指示した。

 谷垣氏は党幹部や側近議員に再選を目指す考えを伝え、古賀誠元幹事長ら派閥会長との会談を設定するよう指示。衆院解散も視野に入りつつあるとし、協力要請する考えだ。正式な立候補表明は9月8日の国会会期末前後を想定している。

 石破氏は党内情勢を見極めたうえで、立候補するかどうかを判断する構えだったが、谷垣氏や安倍晋三元首相が立候補の意向を固め、候補が乱立しそうなことから、早めに態度を決めて支持拡大に乗り出すことにした。石破氏周辺は「推薦人20人のめどはすでについた」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0831/TKY201208310242.html

7930名無しさん:2012/08/31(金) 16:31:06
尾辻参院副議長が辞意

 尾辻参議院副議長は自民党の中曽根参院議員会長と31日朝、国会内で会談し、今の国会中に辞任する考えを正式に伝えました。

 副議長を辞任する理由について、尾辻氏は9月1日付けで自民党の有力支持団体である日本遺族会会長に就任する予定のため、中立性の観点から副議長との両立が困難だと判断したとしています。会談の後、尾辻氏は記者団に対して「辞める気持ちに変わりはないが、党の判断だ」と述べ、参院執行部に判断を委ねる考えを示しました。

 尾辻氏の処遇について参院執行部は次の国会までに決める方向で、後任には山崎正昭元官房副長官などの名前が挙がっています。(31日14:35)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5120398.html

7931名無しさん:2012/08/31(金) 18:43:07
自民総裁選、石破氏が出馬意向固める

 自民党は、谷垣総裁の任期満了にともなう総裁選挙を9月26日に行うことを決めました。こうした中、石破前政調会長が出馬の意向を固めました。

 自民党は31日午前、総裁選挙の管理委員会を開催し、総裁選挙を9月14日に告示し、26日に党所属議員の投票・開票を行う日程を確認し、その後の総務会で正式に決定しました。

 自民党内では、今回の総裁選は事実上の次の総理を選ぶ選挙と位置づけられていて、国会議員票200票と地方の党員票300票の合わせて500票を争う選挙戦となります。

 「国会議員たるもの、みんな内閣総理大臣になる可能性は持っている。それをいつも考えているのは、国会議員たるものの務めではないだろうか」(自民党 石破茂前政調会長)

 31日午後、JNNのインタビューに応じた石破前政調会長は、総裁選に出馬する意向を固めました。

 また、31日までに谷垣総裁が再選を目指して出馬する意向を固め、さらに安倍元総理が出馬に向けた本格的な検討に入ったほか、林政調会長代理が出馬の意向を固め、町村元官房長官も意欲を示しています。総裁選レースがいよいよ本格化してきました。(31日16:50)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5120513.html

7932名無しさん:2012/08/31(金) 19:13:28
主な自民党総裁候補【拡大】
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120831/plt1208311811006-p1.htm

7933名無しさん:2012/08/31(金) 19:50:01
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2276065.article.html

石破、町村氏が出馬意向 / 9月26日に自民総裁選

 谷垣禎一総裁の任期満了に伴う9月の自民党総裁選で、石破茂前政調会長と町村信孝元外相が31日、出馬の意向を固めた。9月8日の今国会会期末前後に正式表明する方向だ。また谷垣氏は再選に向け準備を進める考えを周辺に伝えた。自民党は総務会で9月14日告示、26日投開票とする日程を正式決定。安倍晋三元首相も立候補する方向で、「次の首相」をにらんだ総裁選に向けた動きが本格化した。

 一方、民主党代表選への出馬が取り沙汰される細野豪志環境相は31日の記者会見で立候補に否定的な考えを示した。

 自民党総裁選で石破氏を支持する議員は30日、来週中に出馬要請する方針を決定。

2012年08月31日 12時53分

7934チバQ:2012/08/31(金) 21:49:13
・谷垣禎一総裁
・石破茂前政調会長
・町村信孝元官房長官
・安倍晋三元首相
・石原伸晃幹事長
・林芳正政調会長代理

最大で6人かな?石原は谷垣が出るなら自分は出ないってスタンスを通すなら5人が最大かな?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012083101024
自民総裁選、事実上スタート=候補乱立の様相
 自民党は31日、谷垣禎一総裁の任期切れに伴う総裁選日程を「9月14日告示−26日投開票」と正式に決め、選挙戦が事実上スタートした。これまでに谷垣氏と石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官が出馬の意向を固め、安倍晋三元首相も前向きに検討。政権復帰を懸けた次期衆院選の「顔」を選ぶ総裁選は、候補乱立の様相を呈している。
 「野田政権との勝負が今国会で終わるか、次の臨時国会まで持ち越されるか」。谷垣氏は31日の講演でこう述べた。当初目指した今国会での衆院解散が絶望的となり、臨時国会に言及することで、引き続き党を率いる決意を示した形だ。

 ◇派閥中心か脱派閥か

 谷垣氏が期待するのは派閥領袖(りょうしゅう)の支援。党の支持率が伸び悩む中、谷垣氏に対する風当たりは強いが、派閥単位で協力を取り付けることができれば、まとまった支援が見込めるからだ。近く各派を回って協力を要請する。
 カギを握るのが谷垣氏の出身である古賀派の動向だ。会長の古賀誠元幹事長は、党運営に関する自らの助言に谷垣氏が耳を傾けず、不満を抱いているとされる。出身派閥の支持が得られなければ谷垣氏には痛手で、31日に谷垣氏から出馬の意向を伝えられた石原伸晃幹事長は「早く古賀氏と話を付けるべきだ」と進言した。
 ただ、派閥単位の多数派工作に対しては、中堅・若手らに拒否反応があり、石破氏は、無派閥議員を中心に支持を集めている。石破氏は31日のBS放送の収録で、出馬表明の時期について「今国会が終わり、(有志が)一緒にやろうと言っていただければ、そのときだ」と述べた。
 もっとも、額賀派を抜けた石破氏の党内基盤は弱く、頼みの綱が党員票だ。総裁選では、国会議員に1人1票(計200票)、党員に計300票が割り当てられる。石破氏は昨年秋に政調会長を退いて以降、選挙活動の応援で積極的に各地を訪れており、石破氏周辺は「党員票では谷垣氏より有利」とみている。

 ◇町村派は分裂も

 町村氏と安倍氏がともに出馬に踏み切れば、町村派は分裂選挙となる。町村氏は8月上旬、安倍氏に支援を求めたが、安倍氏は明言せず、下旬に同派の実質的オーナーの森喜朗元首相に出馬意欲を伝えた。安倍氏は9月5日、自らが代表世話人となり、党所属議員による勉強会を設立。本人を含む衆参61人が発起人となっている。
 一方、谷垣氏が出馬すれば支持すると明言した石原氏は、自らを囲む「勁草の会」のメンバーから「出馬すべきだ」と突き上げられている。同会は来週、石原氏に出馬を促す。石原氏は31日、谷垣氏と会った際、「私のところにも出馬要請が来ている」と意味ありげに語った。林芳正政調会長代理も出馬に意欲を示すが、20人の推薦人が集まるかは不透明だ。(2012/08/31-21:38)

--------------------------------------------------------------------------------

7935チバQ:2012/08/31(金) 21:52:51
>>7930
>>7697でニュースになってたのが、やっと国会が終わるから正式に辞めると

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/stt12083113000006-n1.htm
尾辻副議長が辞意伝達 参院、自民幹部に
2012.8.31 13:00
 尾辻秀久参院副議長は31日、自民党の中曽根弘文参院議員会長と国会内で会談し、9月1日付で日本遺族会会長に就任するため副議長を辞職すると伝えた。中曽根氏は慰留した。

 ただ、尾辻氏の辞意は固く、参院執行部は次期国会までに尾辻氏の辞任や後任を決める方向だ。後任には谷川秀善元外務副大臣や山崎正昭元官房副長官の名前が挙がっている。

 遺族会は自民党の有力支持組織。尾辻氏は副議長職は中立性が求められるため辞職すべきだと判断した。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120828/stt12082822410016-n1.htm
尾辻参院副議長が辞意 自民、後任決定先送りも
2012.8.28 22:41 [自民党]
 尾辻秀久参院副議長が今国会中に辞職する意向を固め、31日に自民党の中曽根弘文参院議員会長に文書で正式に伝えることが28日、分かった。関係者が明らかにした。

 後任には同党の谷川秀善元外務副大臣や山崎正昭元官房副長官らの名前が挙がっている。ただ自民党内には「近く民主党を抜いて第1会派になれるはずだ。その時に議長を選ぶべきだ」などの声があり、尾辻氏辞職と後任選びは次期国会に先送りされる可能性もある。

 尾辻氏が辞職の意向を固めたのは、空席となっている日本遺族会会長に9月1日付で就任するため。尾辻氏は「自民党の有力支持団体である遺族会会長と、中立性が求められる副議長の両立は困難なため」と説明している。次期衆院選に向け、組織固めを進める狙いもあるとみられる。

7936チバQ:2012/08/31(金) 22:02:45
ピンとこない順番だなあ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120831/plt1208311811006-n1.htm
“次の首相”占う自民総裁選!本命石原、追う石破、谷垣2012.08.31

 自民党総裁選(9月26日投開票)が、国民的注目を集めている。民主党が消費税増税や外交失策で支持を失うなか、自民党は次期衆院選で比較第1党に返り咲く可能性が高く、総裁選は事実上、「次の首相」を選ぶ戦いと位置付けられつつある。現職の谷垣禎一総裁(67)は再選を目指して動き出したが、自薦他薦で複数の候補者が浮上しており、告示(9月14日)前から激しいバトルが展開されている。

 「要請があれば、受けない選択肢はない」

 自民党の石破茂元防衛相(55)は31日、支持議員が来週、出馬要請する方針を決めたことを受け、総裁選に出馬する意向を明らかにした。9月8日の今国会会期末前後に表明するという。

 石破氏は派閥横断的な勉強会「さわらび会」を主宰している。報道機関の「首相にふさわしい政治家」という調査では、常に上位にくる国民的人気の高さは他候補にとっては脅威だ。

 安倍晋三元首相(57)も30日、フジテレビ系「知りたがり!」に出演し、「やり残したことがある。(次のリーダーのテーマは)『強い日本をつくる』ことだ」と意欲を示唆した。

 現時点で、総裁選に出馬する可能性が高いのは、谷垣氏と石破氏、安倍氏、石原伸晃幹事長(55)、林芳正元防衛相(51)、町村信孝元官房長官(67)の6人だ。

 中でも、安倍氏はいち早く動いている。所属する町村派のオーナーである森喜朗元首相に出馬の意向を伝え、来週には勉強会「新経済成長戦略勉強会」(仮称)を立ち上げる。発起人にはすでに約60人が集まっている。

 安倍氏の武器は、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会(維新)」とのパイプの太さだ。谷垣氏や森氏、古賀誠元幹事長ら党内長老組が、衆院選後に「自民・民主・公明」の連立を念頭に置くのに対し、安倍氏らは「自民・維新・公明」という対立軸を打ち立てている。

 加えて、尖閣諸島や竹島などの領土・外交問題に火が付いていることも、保守政治家である安倍氏の追い風になっている。支えているのは、菅義偉元総務相や塩崎恭久元官房長官ら旧安倍政権のメンバーだ。

 谷垣氏も動き出した。野田佳彦首相に対する問責決議可決から一夜明けた30日、次期衆院選に向けて、北海道から全国遊説をスタートさせた。同日、総裁選に出馬する意向を党幹部に伝えており、来月上旬に正式表明する見通しという。

 次期衆院選に関する自民党の情勢調査では、「220議席」を獲得して比較第1党になるとの数字が出ている。ただ、谷垣氏は「今国会中に衆院解散に追い込む」という公約が果たせなければ、世論調査の支持が低いため「選挙の顔にならない」と引きずり下ろされる可能性もある。「谷垣3年間の上前をハネる環境ができている」(中堅議員)のだ。

 林氏が、古賀派の後押しを受けて推薦人(20人)集めを始めたのも、「古賀氏が谷垣氏にいやがらせをしている」(中堅議員)とされ、谷垣氏は出馬見送りもささやかれている。

 この場合には、谷垣氏を幹事長として支えた石原氏が出馬する可能性が高い。派閥横断的な中堅・若手議員約10人と定期的に会合を行っているほか、森氏や古賀氏との関係も良好だ。

 町村氏も、周囲に「絶対に出る」と訴えている。安倍氏も町村派に所属するため、同派は分裂選挙となりそうだ。

 このほか、前回総裁選に出馬した河野太郎衆院議員は出馬に意欲を見せるが推薦人集めに苦戦。額賀派が「石破つぶし」として茂木敏充政調会長を擁立する動きもある。「初の女性宰相」候補として小池百合子元防衛相の名前も挙がっている。

7937チバQ:2012/08/31(金) 22:03:03
 誰がエントリーするかによって結果は変わるが、本命は誰か。

 総裁選は、国会議員票(200票)と党員票(300票)の計500票を争う。第1回投票で過半数を獲得した候補者がいなければ、国会議員による決選投票となる。よって、候補者が乱立した場合、第1回投票では党員票、決選投票では国会議員票がカギを握る。

 政治評論家の浅川博忠氏は「本命・石原氏、対抗・石破氏、穴・安倍氏」とした。理由として、浅川氏は「谷垣氏は出馬できないだろう。石原氏は橋下氏と会食を重ねる仲なうえ、石原家のブランドもあり、長老のおぼえもめでたい。党員投票で、安倍、石破両氏と互角に戦い、国会議員票で勝る。石破氏は党内の人望が薄く、安倍氏は一度投げ出したので周囲には『一度外相をやってからでも…』という意見も多い」と話した。

 一方、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「本命・石原氏、対抗・谷垣氏、穴・安倍氏」とし、「谷垣氏は民主党を分裂に追い込み、地方選でも連戦連勝だ。ガチンコで戦い党分裂をするくらいなら、消去法的に谷垣氏に収まる可能性もある」と話した。

 残暑よりもアツい権力闘争になりそうだ。

7938チバQ:2012/08/31(金) 22:12:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000008-mai-pol
<自民総裁選>国会尻目、走り出す 谷垣氏は全国遊説
毎日新聞 8月31日(金)2時31分配信


自民党総裁選への立候補が取りざたされる顔ぶれ

 9月26日投開票の日程が決まったことで、自民党の総裁選レースが事実上スタートした。空転国会を受け、谷垣禎一総裁は30日、再選を目指して全国遊説を開始。最大派閥の町村派では分裂の懸念をはらみつつ、町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相の2人が立候補に向けた環境整備を進めるなど、出馬が取りざたされる有力議員の駆け引きが激しくなっている。【佐藤丈一、坂口裕彦】

 「野田佳彦首相は『近いうちに解散』と言った。時間ができたら直ちにわが党の重点候補のところに全国行脚しないといけないと思っていた」

 谷垣氏は30日、北海道苫小牧市での同党の次期衆院選候補の会合で声を上げた。「まともで真面目な政治を実現していく」と述べ、総裁選での再選出馬への意欲も示した。31日には滋賀県の全選挙区で街頭演説するほか、9月1日にも盛岡市で講演する予定だ。

 谷垣氏の全国行脚には首相との「近いうちに解散」の合意を盾に「解散風をあおって他の総裁候補の動きを抑える」(谷垣氏周辺)狙いがある。また総裁選は国会議員票200票、党員票300票の計500票で争われるため、地方の支持を得たい狙いもある。

◇町村派は分裂か 「ポスト谷垣」を狙う有力議員らも動きを本格化させているが、分裂の様相を呈しているのが町村派。同派会長の町村氏と安倍氏が水面下でせめぎ合っているためだ。

 安倍氏は来週中に総裁選での支持母体になると見込まれる勉強会を組織する考えで、30日のフジテレビの番組でも「(憲法改正など)戦後体制からの脱却に、もう一度挑戦したい」と出馬に意欲を見せた。

 町村氏も29日夜の都内での塩谷立総務会長ら同派議員約10人との会合で「総裁選に出る」と宣言。同派に影響力を持つ森喜朗元首相は先行きを憂慮するが、一本化のめどは立たない。森氏は29日、派内のベテラン議員に「派閥が割れることがあってはならない」と嘆いたが、町村氏と安倍氏は30日夜、東京都内の同じホテルで、それぞれ総裁選をにらんで側近議員と会合を開いた。

◇石破氏の去就は 石破茂前政調会長も焦点だ。現時点では態度を明確にしていないが、自身の政策勉強会「さわらび会」に所属する鴨下一郎元環境相らが準備を進める。側近は今国会中の衆院解散がないことが確定する9月8日の会期末をめどに出馬会見を検討、石破氏を支持する議員十数人は30日の会合で、来週中にも同氏に出馬要請する方針を確認した。石破氏は週末に地方行脚を重ね、地方組織の期待は高いが、派閥政治を否定してきたため、森氏らベテラン議員らから敬遠されている。

 石原伸晃幹事長は、谷垣氏が立候補を断念した場合、立候補を想定しているとみられ、28日の記者会見でも総裁選への出馬について「適宜適切に対処したい」と意欲を否定しなかった。親しい議員でつくる「勁草の会」(別名「十人会」)のメンバーから「谷垣氏が出馬しても立候補すべきだ」との声も上がる。

 林芳正政調会長代理は30日、自らの勉強会「水正会」を国会内で開き、立候補に必要な国会議員20人の推薦人集めに向けた意見交換を行った。ただ、衆院山口3区へのくら替え騒動が党内でしこりを残し、周辺からは「出馬へのハードルは高い」との声も漏れる。

7939とはずがたり:2012/09/01(土) 03:10:18
>>7935
改めてですが,参院副議長職なんかより遺族会会長の方が上なんですねぇ♪

7940名無しさん:2012/09/01(土) 09:01:34
石原幹事長の出馬、党重鎮に待望論…自民総裁選

 自民党は31日、谷垣総裁の任期満了に伴う総裁選の日程を「9月14日告示、26日投開票」と決定し、総裁選レースが事実上始まった。

 候補乱立の様相が強まる中、党内のベテラン議員を中心に、国民的な知名度がある石原幹事長の出馬に期待する声が高まっている。出馬の意向を固めた石破茂前政調会長には党員の人気があり、石破氏優位の流れとなることへの警戒感がある。

 谷垣氏は31日朝、都内のホテルで石原氏と会談し、再選を目指して総裁選に出馬する考えを伝え、支援を求めた。しかし、石原氏は協力するかどうか態度を明らかにしなかった。

 谷垣氏の出身派閥・古賀派の古賀誠元幹事長の名前を挙げ、「まずは古賀さんに協力を頼まないとダメです」と注文。さらに、石原氏は「私にも出馬要請が来ている」と語った。

 石原氏はこれまで、「谷垣総裁が出るなら応援したい。出なければ自分が出たい」と、谷垣氏の出馬の成否を見極める意向を示してきた。支援要請に即答を避けたのは、谷垣氏出馬の環境が険しさを増していることが影響している。

 谷垣氏はこの3年間、党役員人事などについて川崎二郎元厚生労働相ら側近と相談して決め、古賀氏らベテラン議員との関係はぎくしゃくしている。実際、古賀氏は31日に谷垣氏側から会談の申し入れを受けた際、「時間がとれない」と断ったという。

 谷垣氏の再選が険しいと見る森元首相らは、石原氏に注目しはじめている。石原氏は政局の節目で、町村派の実質的オーナーの森氏や伊吹派会長の伊吹文明元幹事長ら党重鎮への相談を欠かさない。党参院議員への影響力を残す青木幹雄元参院議員会長とも関係は良好だ。森氏や青木氏は、「派閥やベテランによる調整の政治」を批判する石破氏に不満を抱いている。青木氏は8月24日に都内で森、古賀、伊吹3氏と会談した際、石原氏の出馬に期待を示したという。

(2012年9月1日08時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120901-OYT1T00246.htm

7941名無しさん:2012/09/01(土) 09:39:31
自民総裁選、甘利明氏が出馬見送り 安倍元首相を支援へ
2012年9月1日

 自民党の甘利明元経済産業相(衆院比例南関東)は31日、神奈川新聞社の取材に対し、9月の党総裁選への出馬を見送り、安倍晋三元首相の支援に回る意向を明らかにした。

 甘利氏は昨年6月、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を設立。衆院議員14人、参院議員5人が参加し、総裁選出馬を視野に入れた動きと指摘された。甘利氏も「日本を再興するプランをつくっており、自分で実行するという選択肢もある」と述べるなど、出馬への意欲を示していた。

 甘利氏によると、安倍元首相から数日前、「日本を立て直すため、外交力、防衛力の裏打ちとなる経済力を取り戻さないといけない。経済の勉強会をつくるので力を貸してほしい」との要請があり、30日に「お手伝いします」と返答したという。甘利氏は安倍内閣と安倍改造内閣で経産相を務めた。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209010003/

7942チバQ:2012/09/01(土) 09:52:10
毎日は石原の扱いが弱い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120901-00000012-mai-pol
<自民党総裁選>谷垣、安倍、石破3氏で事実上の選挙戦
毎日新聞 9月1日(土)2時32分配信


 自民党総裁選(9月14日告示、26日投開票)は谷垣禎一総裁と安倍晋三元首相、石破茂前政調会長が来週中に出馬表明する意向を固め、3氏を中心に事実上の選挙戦が始まった。政権奪還を目指す同党の総裁選は「次の首相」選びにつながる可能性もあり、有力候補が乱立する混戦模様。1回目の投票で過半数の票を獲得する候補がいない場合も想定され、安倍、石破両氏の支持議員は決選投票を念頭に連携も模索する。知名度の高い両氏の出馬が確実となり、谷垣氏の再選の道のりは険しさを増している。【佐藤丈一、念佛明奈】

 安倍氏は31日、大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」のブレーンで、府市特別顧問の堺屋太一・元経済企画庁長官と国会内で会談した。次期衆院選へ向けて既成政党側には「維新人気」への警戒感が募っており、安倍氏側には、維新と連携できることをアピールすることで、党内の中堅・若手議員の支持を得る狙いもある。

 9月5日に発足させる「新経済成長戦略勉強会」の発起人は61人。総裁選立候補に必要な推薦人の人数20人を大きく上回った。06年の安倍首相誕生時に支持母体となった「再チャレンジ支援議員連盟」の参加メンバーが今回も中核だが、石破氏や石原伸晃幹事長の支持グループからも数人ずつが参加した。

 1回目の投票で2位以内に残った候補が3位以下となった候補から決選投票で支援を受ける「2、3位連合」や「1、3位連合」をにらんだ連携の動きとみられる。安倍陣営の中心メンバーの一人は「決選投票になれば、当然、安倍氏は石破氏と組む。長老政治を打破しないといけない」と連携に期待する。

 9月6日には石破、安倍両氏を支持する議員が中心となり、領土問題に関し両氏が講演する勉強会を開く予定。石破氏は30日に出版した本で自主憲法制定や財政再建と税制改革を推進すると表明し、31日のBS日テレの番組収録では「安倍氏は高い理想を掲げ、憲法の秩序、集団的自衛権、教育も見直すと言った。方向性はほとんど一緒だ」と語った。

 谷垣氏は出身派閥・古賀派の会長、古賀誠元幹事長や同じ京都府選出の伊吹派会長、伊吹文明元幹事長らに協力を求める方針だ。しかし、出馬をうかがう石原幹事長も派閥長老との関係は良好。石原氏に近い議員で作る「勁草の会」(別名・十人会)のメンバーが週明けにも石原氏に出馬を要請する見通しで、谷垣氏は足元を固め切れていない。

 町村派会長の町村信孝元官房長官と林芳正政調会長代理も国会議員20人の推薦人確保に全力を挙げている。

7943チバQ:2012/09/01(土) 10:12:02
5人出馬だと、1966年の佐藤再選選挙以来
現職総裁の落選だと、1978年の福田落選以来(天にも変な声)
http://www.geocities.co.jp/wallstreet-Stock/7643/sosaisen.html

7945名無しさん:2012/09/01(土) 11:33:23
「前へ進むのみ」=総裁選、政権奪還に意欲−自民・谷垣氏

 自民党の谷垣禎一総裁は1日の読売テレビの番組で、総裁選への対応について「まだ言うのは早い」と明言を避けた。ただ、谷垣氏は既に再選出馬の意向を固めており、今後の政治活動に関し「前へ進むのみだ。私はもう1回、国民から政権を取れと言ってもらえるようにするのが(総裁としての)仕事だと思ってやってきた。ここで頑張らなければ、何のために政治をやってきたかということになる」と強調した。 

 また、「私には(消費増税をめぐる民主、自民、公明)3党合意を軌道に乗せる責任がある。もう少しまともで真面目な政治路線にしたい」との考えを示した。

 次期衆院選後の地域政党「大阪維新の会」との連携に関しては、「いろんな可能性を初めから封じるのは愚策だ。選挙結果次第だ」と述べた。

 一方、谷垣氏は、今国会中の衆院解散をなお模索する姿勢を示し、「(野田佳彦首相との再会談が)あるかもしれない。首相が解散すると言えば(特例公債法案は成立)できる」と語った。(2012/09/01-11:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090100147

7946名無しさん:2012/09/01(土) 13:00:34
谷垣氏、総裁選出馬を示唆 「議員定数半減」は困難 (09/01 12:05)

 自民党の谷垣禎一総裁は1日の読売テレビ番組で、自民党総裁選に関し「自民党がもう一度政権を取れ、と言ってもらうのが私の仕事だ。ここで頑張らなければ何のために政治をやってきたのかということになる」と述べ、出馬を示唆した。橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」については、次期衆院選公約「維新八策」に明記した現行480の衆院議員定数半減は困難との見方を示す一方、次期衆院選後の連携には含みを残した。

 衆院選後の政権枠組みをめぐっては「消費税増税に関する3党合意をきちんと軌道に乗せていく責任はある」と述べ、民主、公明両党との協力を重視する考えを表明した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/400844.html

7947名無しさん:2012/09/01(土) 14:10:28
谷垣氏、再選出馬に重ねて意欲 維新公約の衆院半減「現状では無理」
2012.9.1 14:00

自民党山口県連青年部青年局の研修会で講演する谷垣禎一総裁=31日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)

 自民党の谷垣禎一総裁は1日午前の読売テレビ番組で、党総裁選(14日告示、26日投開票)について、社会保障・税一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意に触れ、「合意をきちんと軌道に乗せていく責任がある」と述べ、再選出馬への意欲を重ねて示した。

 谷垣氏はすでに出馬の意向を固めており、「自民党がもう一度政権を取れ、と言ってもらうのが私の仕事だ。ここで頑張らなければ何のために政治をやってきたのかということになる」とも述べた。出馬表明の時期に関しては「まだ今国会会期中だから言うのは早い」と述べるにとどめた。

 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選公約「維新八策」最終版に関し「もう少し検討しないと分からない」としながらも、衆院議員定数(現行480)の半減を明記したことに「国と地方の権限分配などいろいろ議論しなければならない。現状では無理だ」との認識を示した。

 維新の会との連携に関しては「いろいろな可能性をはじめから閉じてしまうのは愚策だ。選挙結果次第だ」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120901/stt12090114030004-n1.htm

7948名無しさん:2012/09/01(土) 15:51:32
2012年9月1日15時14分
石原幹事長に総裁選立候補要請へ 自民中堅・若手

 自民党の中堅・若手ら十数人が来週半ばにも石原伸晃幹事長に対し、9月26日投開票の党総裁選への立候補を要請する方針を固めた。次の衆院選の顔として、知名度の高い石原氏を推したい考えだ。石原氏は党内情勢も踏まえ、最終判断すると見られる。

 立候補を要請するのは石原氏を支持する議員グループ「勁草(けいそう)の会」のメンバーら若手。メンバーのひとりは「新生自民党を打ち出すために、石原氏の力が必要だ」と話した。

 石原氏は幹事長として谷垣禎一総裁を支えてきており、これまで「基本的に谷垣総裁が出るときは応援したい」との意向を示してきた。ただ、総裁選には谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、安倍晋三元首相、町村信孝元官房長官が立候補の意向を固め、候補乱立の様相だ。石原氏周辺は谷垣氏が立候補を断念する可能性もあるとみて、石原氏擁立の動きを加速させている。

http://www.asahi.com/politics/update/0901/TKY201209010151.html

7949名無しさん:2012/09/01(土) 16:26:09

維新の会をけん制=「詐欺のような選挙いけない」−谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は1日、大津市で街頭演説し、次期衆院選について「耳障りのいい派手なことだけを言う、詐欺のような選挙をしてはいけない。こういうことを(前回の民主党に続いて)連続でやれば、政治は力を失う」と述べた。名指しを避けながらも、衆院定数半減などを掲げる地域政党「大阪維新の会」をけん制した発言だ。

 谷垣氏はこの後、滋賀県近江八幡市で演説し、「(民主党は公約に)できもしないことを並べて政権を取ったが、できなかった。次の選挙で同じことをやったら、民主党と違う政権にしても、政治不信は取り返しがつかなくなる」と指摘。「もっと地道で、もっと真面目な政治をつくり上げなければならない」と強調した。 (2012/09/01-16:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090100216

7950チバQ:2012/09/01(土) 16:26:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120901/stt12090111140002-n1.htm
谷垣氏、再選戦略つまずき 石原幹事長の協力得られず
2012.9.1 11:13
 自民党総裁選で再選をめざす谷垣禎一総裁がいきなりつまずきをみせた。8月31日朝に石原伸晃幹事長と会談したものの、協力をとりつけることができなかったのだ。逆に出身派閥の宏池会(古賀派)を固めるよう条件を突きつけられる始末。当初31日にも予定していた出馬表明を先送りせざるをえなかった。

 「できれば、今の執行部で総選挙に臨みたい」

 東京・内幸町のホテル。石原氏を招いた谷垣氏は遠回しな表現で切り出した。再選を支持してくれることを期待したのは言うまでもない。だが、石原氏の答えはつれなかった。

 「古賀さんと話をして支持してもらえるような環境を作ってください」

 谷垣氏の出身派閥、宏池会の古賀誠会長の支援を取り付けるのが先決というのだ。谷垣氏と距離を置く古賀氏から色よい返事が得られるか不透明なのを見越しての発言だった。さらに「私にも、出ろ出ろという人たちがいます。考えるところはあるが、今日はいいません」と、要請に応じられない可能性もにおわせた。

 谷垣氏が目指した今国会中の衆院解散も困難となっており、党内からは責任を問う声が高まることも予想される。それでも谷垣氏は31日の講演で、次期政権の課題として外交立て直しや経済再生などを挙げ続投に意欲を示した。

 谷垣氏周辺からは「多数派工作を進めるために古賀氏の支持を得られなくても見切り発車で出馬表明すべきだ」との声も出ている。

7951名無しさん:2012/09/01(土) 17:05:05
総裁選出馬へ決意=自民・町村氏

 自民党の町村信孝元官房長官は1日、札幌市内で街頭演説し、「民主党や大阪維新の会にもしっかりと日本のために働こうという方がいる。そういう人たちの力を結集し、政治が決められない姿を変えていかなければいけない。その先頭に立って頑張っていく決意だ」と述べ、26日投開票の党総裁選に出馬する意欲を重ねて示した。 

 町村氏は今後、減災・防災対策への財政支出や法人税率引き下げの必要性などを訴えていく考えを表明。社会保障と税の一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意については「(衆院選で)いかなる選挙結果が出たとしても有効だ」と強調した。(2012/09/01-16:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090100232

7952名無しさん:2012/09/01(土) 19:04:54
2012年09月01日(土)18時49分
石原氏、自民総裁選出馬準備へ
谷垣氏動向見極め判断

 自民党の石原伸晃幹事長は、26日投開票の総裁選出馬に備え準備を進める意向を固めた。再選を目指す谷垣禎一総裁に対する党内からの批判や自らへの出馬を求める声を考慮した。出馬するかどうかは、谷垣氏の動向や党内情勢を慎重に見極め最終判断する。1日、関係者が明らかにした。

 知名度が高い石原氏が出馬に踏み切れば有力候補となる。ただ、今国会中の衆院解散が絶望的となっている中、執行部の一員として連帯責任を問う声に加え、派閥領袖やベテラン議員らとの強い関係への批判もある。

http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Politics&newsitemid=2012090101001574

7953名無しさん:2012/09/02(日) 09:58:59
進次郎氏 青年局長の主張記事を印刷する

 自民党の小泉進次郎青年局長(31)が1日、大阪維新の会との連携など、次期衆院選後の枠組みが総裁選のテーマになりつつあることに、苦言を呈した。「どうすれば、自民党が単独過半数を取れるかが大事。どこと連携するしないは、今話すことではない」と指摘、維新との連携を目指す安倍晋三元首相(57)らを、けん制した。党内では谷垣禎一総裁(67)の出馬断念を求める動きがあり、石原伸晃幹事長(55)の擁立論が強まってきた。民主党代表選では、野田佳彦首相(55)の対抗馬に細野豪志環境相(41)が急浮上した。

 進次郎氏はこの日、党本部で青年局主催の「全国学生弁論甲子園」に出席後、「どこと連携するとか、この路線がいいとか、話があるが、正直、総裁選の関心事ではない。まったく違うと思う」と述べた。「自民党をどう立て直し、(次期衆院選で)単独過半数を取るにはどうするかという話を(候補者から)聞きたい。今から連携先を語るのは、そこまで勝てないと言っているようなもので、話すべきではない」と指摘した。

 国政進出を決め、次期衆院選で台頭が予想される大阪維新の会とどう関係を築くかが、総裁選のテーマになりつつあることへの警告だった。民主党への逆風から、自民党は、選挙後に比較第1党になり政権復帰へ道が開けるとの期待が浮上。躍進が見込まれる維新と組めば、有権者の支持も得られやすいという思惑も広がっている。安倍氏が連携に意欲的な発言をする一方で、現職の谷垣氏は否定的で、民主、自民、公明の3党路線継続を示している。

 進次郎氏は維新との関係次第で、選挙後の自民党の立ち位置が決まるかのような議論の、再考を求めた。名指しはしなかったが、積極的な発言をする安倍氏を、けん制する形にもなった。「自民党は前回の選挙で、300から119に議席を減らした。選挙は何があるか分からない」とした上で「選挙前に、ある前提で物事を論じるのではなく、党が単独過半数を取れるよう、足腰を据えた議論を聞きたい」と、“王道”の選挙戦に期待を示した。

 総裁選のカギを握る地方組織にも、青年局長の立場で影響力を持つ進次郎氏には、出馬の待望論もあるが、本人は一貫して否定。代わりに、青年局主催の候補者討論会を仕切る立場になった。意中の候補は明言せず、「野党に転落した後の3年間をどうとらえ、今後の自民党をどうしたいかを聞いてから考えたい」と、見極める考えを示した。【中山知子】

 [2012年9月2日8時35分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120902-1010402.html

7954名無しさん:2012/09/02(日) 10:57:22
自民総裁選へ「己捨てる」=石破氏

 自民党の石破茂前政調会長は2日、フジテレビの番組に出演し、26日投開票の党総裁選に向けて「国のためになることであれば、己を捨てなければいけないことはある」と決意を示した。石破氏は既に総裁選出馬の意向を固めている。

 石破氏はまた、次期衆院選後の政権枠組みに関し「政策を見なければ分からない。選挙結果を見て、政策が合えば組むのは当たり前。合わないのに組むのは野合だ」と述べ、民主党と組むか地域政党「大阪維新の会」と組むかは、政策の内容を見極めて判断すべきだとの考えを強調した。 (2012/09/02-10:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090200038

7955名無しさん:2012/09/02(日) 11:22:39
谷垣氏、出馬断念の可能性 
2012年9月2日 09時19分

 自民党の谷垣禎一総裁は2日にも、26日投開票の総裁選への出馬について出身派閥である古賀派の古賀誠会長と都内で会談し、協力を求める。古賀氏は今国会中に衆院解散に追い込めないことなどを理由に谷垣氏に出馬辞退を迫る考えだ。谷垣氏は出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた。1日、関係者が明らかにした。

 谷垣氏が出馬断念に追い込まれれば、野田佳彦首相の今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

 谷垣氏に対しては、早期の衆院解散を実現できていない上に、消費税増税をめぐる民主、公明との3党合意を批判した中小野党提出の首相問責決議に賛成したことに党内から批判が高まっていた。(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012090101001886.html?ref=rank

7956名無しさん:2012/09/02(日) 12:09:26
自民総裁選で安倍・石破連合?6日に領土勉強会

 自民党総裁選に出馬の意向を固めた安倍元首相と石破茂前政調会長をそれぞれ支持する議員が共同で、領土に関する勉強会を6日に国会内で開く。

 候補乱立の様相が強まる中、保守色の強い両氏が、総裁選が決選投票になった場合などをにらみ連携することも視野に入れている。

 勉強会では、安倍氏、石破氏の順に、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島をめぐる外交などについて、約20分ずつ講演する予定だ。

 両氏は、集団的自衛権の行使容認など外交、安全保障政策で共通点が多い。中堅・若手の支持層も重なり、両氏に近い議員は「連携すれば、ほかの候補より有利になる」と期待感を示す。ただ、安倍氏はベテランに出馬待望論の強い石原幹事長とも親しい。「石原氏が出馬すれば、『安倍・石破連合』はすんなりいかない」との指摘も出ている。

(2012年9月2日09時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120902-OYT1T00193.htm

7957名無しさん:2012/09/02(日) 14:30:18
谷垣氏、再選に意欲 古賀氏に協力要請へ
2012.9.2 12:47

 自民党の谷垣禎一総裁は2日、NHKの討論番組で、26日投開票の総裁選への対応に関し「民主、自民、公明の3党合意を軌道に乗せる責任がある。逃げるわけにはいかない」と述べ、再選に重ねて意欲を示した。出馬への協力を要請するため、出身派閥である古賀派の古賀誠会長と近く会う考えも示した。

 出馬の可否を判断する時期については「8日まで今国会会期がある」として、会期末前後に結論を出す意向を明らかにした。

 野田佳彦首相との党首会談に関しては、衆院小選挙区の「1票の格差」問題を会期内に処理する可能性に触れた上で「懸案をどう解決するか真剣な提案があれば、受ける余地がある」と強調。ただ「政治生命を懸けた提案でなければならない」とも述べ、会期末までの衆院解散か解散時期の確約をあらためて求めた。

 谷垣氏に対しては党内で、今国会会期中の解散に追い込めないとして出馬辞退を求める声が強まっていることから、首相から解散への言質を取ることで事態打開を図る狙いがあるとみられる。

 これに関し、森喜朗元首相はテレビ朝日の番組で「谷垣氏は大変苦労をしたので、そのまま再選させたいと思ったが、その気持ちはがらっと変わった」と不支持を表明。3党合意を批判した首相問責決議への賛成や、「解散ありき」の国会運営を理由に挙げた。

 一方、自民党の石破茂前政調会長は2日のフジテレビの番組で総裁選に立候補する意向を重ねて表明。次期衆院選後の政権の枠組みに関しては、民主党と大阪維新の会のいずれも排除せず政策を軸に連携を目指すべきだとの考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090212500004-n1.htm

7958名無しさん:2012/09/02(日) 14:44:06
谷垣氏、出馬断念の可能性 / 古賀氏が2日にも要求

 自民党の谷垣禎一総裁は2日にも、26日投開票の総裁選への出馬について出身派閥である古賀派の古賀誠会長と都内で会談し、協力を求める。古賀氏は今国会中に衆院解散に追い込めないことなどを理由に谷垣氏に出馬辞退を迫る考えだ。谷垣氏は出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた。1日、関係者が明らかにした。

 谷垣氏が出馬断念に追い込まれれば、野田佳彦首相の今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

 谷垣氏に対しては、早期の衆院解散を実現できていない上に、消費税増税をめぐる民主、公明との3党合意を批判した中小野党提出の首相問責決議に賛成したことに党内から批判が高まっていた。

2012年09月02日 05時59分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2277128.article.html

7959チバQ:2012/09/02(日) 15:33:38
http://mainichi.jp/select/news/20120902k0000e010138000c.html
自民総裁選:谷垣総裁、解散こだわり出馬準備に出遅れ
毎日新聞 2012年09月02日 13時39分(最終更新 09月02日 14時38分)

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で再選を目指す谷垣禎一総裁(67)が苦境に立たされている。野田佳彦首相と「近いうちに解散」で合意したものの、9月8日に会期末を迎える今国会中の衆院解散を求めているうちに、安倍晋三元首相(57)と石破茂前政調会長(55)は着々と出馬準備を進める。谷垣氏は、8月30日から全国遊説を始めたが、出遅れた感は否めない。

 「一日も早く解散して、もう1回新しい政治体制を作らないといけない。そのために全力で戦う」

 谷垣氏は1日、滋賀県のJR草津駅前で演説し、早期解散を求める大義を訴えた。しかし、野田政権を衆院解散・総選挙に追い込むために首相問責決議案を参院に提出しながら、「消費増税反対」を掲げる中小野党7会派の決議に賛成せざるを得なくなる「失態」に追い込まれたのは谷垣氏だった。

 衆院解散は10月以降に持ち越される見通しとなり、次期衆院選へ向け「選挙の顔」を期待する中堅・若手議員の支持は、安倍氏や石破氏へと向かう。谷垣氏が始めた全国遊説には、総裁選で国会議員票(200)を上回る地方票(300)の取り込みを狙う側面もあるが、毎日新聞が8月に実施した全国世論調査で谷垣氏の再選を望む回答は19%。党員投票で配分される地方票でも石破氏や安倍氏の優位が指摘される。

 こうした状況を受け、谷垣氏が立候補すれば支持する構えを見せていた石原伸晃幹事長(55)の動向に注目が集まる。派閥政治に否定的な石破氏に対しては、町村派のオーナー役、森喜朗元首相や、古賀派会長の古賀誠元幹事長ら派閥長老クラスの拒否感が強い。森氏は一時、谷垣氏の再選を支持したが、早期解散を求めて問責決議案を提出した谷垣氏の対応を批判。派閥長老との関係が良好な石原氏の出馬を期待する声も党内に強まっている。

 そのため谷垣氏は8月31日、出身派閥の古賀会長に再選への協力を求めるため会談を申し入れたが断られた。09年9月の総裁就任後、党三役を全員50代に若返らせて中堅・若手重視の党運営をしたことなどで古賀氏との関係は冷え込み、古賀氏に近い議員は「谷垣氏を簡単には支持しない」と言い切る。

 谷垣氏側には10年参院選や11年統一地方選で勝ち続け、鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相を退陣に追い込んだ実績への自負もあり、側近からは「総裁を辞めさせられる理由はない」との反発も漏れる。【佐藤丈一】

7960チバQ:2012/09/02(日) 15:35:34
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY201209010611.html
2012年9月2日8時2分
石原幹事長、自民総裁選に意欲 安倍・石破氏は連携探る
自民党総裁選の有力候補をめぐる構図

 自民党の石原伸晃幹事長が党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を視野に準備に入った。候補者乱立で谷垣禎一総裁が立候補できない可能性も想定し、推薦人の確保に乗り出した。党内のベテラン勢の信頼が厚い石原氏に対し、安倍晋三元首相や石破茂前政調会長は、中堅・若手が中心の「安倍・石破連合」を模索し始めた。

 石原氏の周辺は、谷垣氏が党重鎮の森喜朗元首相や古賀誠元幹事長らと疎遠なことや、支持率が伸び悩んでいることを踏まえ、党内の支持拡大は難しいと分析。側近議員は立候補に必要な推薦人20人の確保に自信を見せている。石原氏は周辺に立候補の意欲を伝えており、派閥会長の一人も「石原さんは立候補する」と指摘した。

 谷垣氏は週明けにも出身派閥の古賀会長と会談する予定で、石原氏はこうした動きも見極めた上で、最終判断する。石原氏を支持する議員グループ「勁草(けいそう)の会」などの中堅・若手ら十数人は、近く石原氏に立候補を要請する方針だ。

7961チバQ:2012/09/02(日) 15:54:25
>>7780
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000037-jij-pol
森元首相「谷垣氏に限界」=総裁再選支持を転換
時事通信 9月2日(日)13時33分配信

 自民党の森喜朗元首相は2日のテレビ朝日の番組で、消費増税を批判した野党7会派の首相問責決議に自民党が賛成したことについて「全く支離滅裂だ。谷垣禎一総裁にも限界があるのではないか」と強く批判した。その上で、谷垣氏の総裁再選を支持するとした自らの考えに関し「がらっと気持ちが変わった」と述べ、転換したことを明らかにした。
 一方、自身が実質的なオーナーを務める町村派から、町村信孝会長と安倍晋三元首相の2人が総裁選への出馬に意欲を示していることについては「2人は清和政策研究会(町村派)を守っていかないといけない立場だ。どちらかにしないと(グループの)みんなが迷惑する」と語り、候補者一本化の必要性を強調した。

7962チバQ:2012/09/02(日) 16:00:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090215380005-n1.htm
安倍氏に自重促す 総裁選で森元首相
2012.9.2 15:37

自民党総裁選に出馬する意向の安倍晋三元首相(瀧誠四郎撮影)
 自民党の森喜朗元首相は2日のテレビ朝日番組で、総裁選に出馬の意向を固めている安倍晋三元首相に対し、平成19年に首相を辞職した経緯を踏まえ、自重を促した。「首相を辞めたのは身体の関係だ。国民にきちんと説明できているのか。国民がどう見ているかが大事だ」と述べた。

 同時に「憲法改正や教育の見直しをやりたいという理想は素晴らしいが、安倍氏の存在を示すには首相にならなくてもいい」と強調、閣僚などで実績を積むよう求めた。

 安倍氏は19年7月の参院選で惨敗し、与党が少数となる「ねじれ国会」を招いた後の9月、臨時国会で各党代表質問の直前に健康問題を理由に退陣表明した。

7963名無しさん:2012/09/02(日) 19:10:20
自民総裁選、町村氏が事実上の出馬宣言

 今月26日に行われる自民党総裁選をめぐり、町村元官房長官が事実上の出馬宣言をしました。

 「私にとっては数少ないチャンスの一つだと思って、不退転の決意で進むつもりです」(自民党 町村信孝元官房長官)

 町村氏は出馬に必要な推薦人20人の確保にも自信を見せ、今週、正式に出馬を表明する考えです。

 また、石原幹事長は「私は谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけではない。日本のことを何とかしなければならない」と語り、出馬への意欲をにじませました。(02日17:02)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5121829.html

7964名無しさん:2012/09/02(日) 19:38:52
「必ず第1党」「英知結集」=自民総裁「候補」、各地で訴え

 自民党総裁選(14日告示−26日投開票)の候補と目される各議員が2日、各地でそれぞれ決意を訴えた。

 再選を目指す谷垣禎一総裁は盛岡市で講演し、野田佳彦首相と合意した「近いうち」の衆院解散について「本当に近いうちだ」と強調。その上で「次の選挙は必ず第1党になる。(政権復帰を)必ず成し遂げなければならない」と述べた。

 中堅・若手らから支持を集める石破茂前政調会長は、福島県本宮市で講演。総裁選には触れなかったものの、農業やエネルギー、安全保障などの課題を挙げ、「この国の英知と勇気と真心を結集して、もう一度、いい国を次の時代のためにつくっていきたい」と語った。

 町村信孝元官房長官は、地元の北海道江別市で開いた会合で「そんなに遠くないうちに自分の決意を公に表したい。日本丸は大海の中を漂う小舟のように、一体どっちに進んでいるのか分からない状態だ」とし、外交や経済の立て直しなどに取り組む考えを示した。

 安倍晋三元首相は、党本部で記者団に「私に先頭に立てという声があることは大変光栄だが、国会は今週いっぱいある。それまでは谷垣氏を中心に解散に追い込むという目標に向かって一致結束していくことが大切だ」と述べるにとどめた。

 石原伸晃幹事長は鹿児島市での講演で、出馬も視野に「この衰退してしまった日本外交、内政や景気を立て直す」と語った。(2012/09/02-19:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090200147

7966名無しさん:2012/09/02(日) 20:27:17
石原氏、出馬に意欲=石破・安倍氏、連携も−自民総裁選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090200038

 自民党の石原伸晃幹事長は2日、鹿児島市内で講演し、「谷垣禎一総裁を支えるために政治をやっているのでは決してない。日本国を何とかしなければならない」と述べた。26日投開票の党総裁選に自ら立候補することへの意欲を示した発言とみられる。

 石原氏は先に、谷垣氏が総裁選に出馬すれば支援すると明言した。しかし、石原氏の周辺には、谷垣氏は出身派閥の古賀派の古賀誠会長から支持を取り付けられず、出馬断念に追い込まれるとの見方が出ている。谷垣氏の動向にかかわらず出馬を求める声が周辺にあることも踏まえ、石原氏も出馬を念頭に置き始めたもようだ。

 一方、谷垣氏は2日のNHKの番組で「(社会保障と税の一体改革を)軌道に乗せるところまでは、党首としての責任がある。逃げるわけにはいかない」と述べ、再選を目指して出馬する意向を事実上表明した。近く古賀氏と会い、支持を求める考えも示した。

 谷垣氏はこの後、盛岡市内で「今まで一緒にやってきた総裁と幹事長だ」と述べ、石原氏の支援に期待を示した。

 出馬の意向を固めている町村信孝元官房長官は、北海道江別市で記者団に「(推薦人に必要な)20人の壁は優に越えている。(正式表明は)今週のどこかだ」と語った。

 石破茂前政調会長は、フジテレビの番組で「国のためになるのであれば、己を捨てなければいけない」と強調。この後、福島県本宮市内で記者団に「考え方が似た者が一緒にやるのは至極当然だ」と述べた。安全保障など基本政策が一致する安倍晋三元首相と、決選投票で連携することを視野に入れているとみられる。 

 これに関連し、安倍氏は2日、党本部で記者団に、今週中に石破氏と領土問題に関する勉強会を開くことを明らかにした。(2012/09/02-20:13)

7968名無しさん:2012/09/02(日) 21:10:19
出馬発言を一転抑制 自民・石原幹事長 谷垣氏に配慮
2012.9.2 20:52

講演する自民党の石原幹事長=2日午後、鹿児島市

 自民党の石原伸晃幹事長は2日、鹿児島県鹿屋市内の講演で、総裁選への出馬意欲を一転してトーンダウンさせた。出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた谷垣禎一総裁に配慮し「谷垣氏は鳩山、菅両政権を倒し、秋の衆院解散をしっかりと勝ち得た」と持ち上げた。

 石原氏はこれに先立つ鹿児島市の講演で、総裁選に意欲を示した上で「谷垣氏を支えるために政治をやってきたのではない」と発言。執行部の要として谷垣氏を支える立場にもかかわらず、手のひらを返したような発言は不適切と判断し、表現を修正したとみられる。

 総裁選をめぐっては、石原氏に対し谷垣氏に代わる出馬待望論が出ている一方、執行部として党運営で谷垣氏との連帯責任を問う声もある。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090220540010-n1.htm

7970チバQ:2012/09/03(月) 06:07:40
http://mainichi.jp/select/news/20120903k0000m010120000c.html
自民総裁選:石原氏、なお両にらみ 狭まる「谷垣包囲網」
毎日新聞 2012年09月03日 02時32分(最終更新 09月03日 02時34分)

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は、石原伸晃幹事長(55)が出馬への意欲を示したことで、混戦ムードに拍車がかかった。再選を目指す谷垣禎一総裁(67)が厳しい立場に追い込まれていることが背景にあり、石原氏は谷垣氏への協力と自身の出馬との両にらみで情勢を見極める構え。谷垣氏は古賀派会長の古賀誠元幹事長と3日に会談して協力を要請するが、古賀氏ら派閥長老クラスは石原氏支持へシフトする姿勢も見せている。【念佛明奈、大場伸也】

 「私も3年間、谷垣執行部をしっかりと支えてきた。谷垣さんも二つの内閣を倒し、秋に(衆院を)解散することを勝ち得た」

 石原氏は2日、鹿児島県鹿屋市の講演で、幹事長として支えてきた谷垣氏の実績を強調した。それでも出馬意欲をアピールする方向へかじを切ったのは、現執行部と距離を置く石破茂前政調会長(55)や安倍晋三元首相(57)らの出馬準備が加速し、これ以上、出遅れれば谷垣氏と共倒れになりかねないからだ。講演で石原氏は総裁選について「総裁のほか多士済々の方が手を挙げている。私は手は挙げていないんだけど名前が出てくる」と、出馬意欲をにじませた。

 石原氏の強みは古賀氏や、町村派のオーナー的立場にある森喜朗元首相、政界引退後も額賀派に影響力を持つ青木幹雄元官房長官らの「派閥連合」と良好な関係にあることだ。森氏らは消費増税をめぐる民主、公明との3党合意を評価する一方、今国会中の衆院解散にこだわって首相問責決議案を提出した谷垣氏の党運営を批判。2日のテレビ朝日の番組で森氏は「谷垣さんがかわいそうでそのまま(続投)させてあげたいと(思ったが)、がらっと気持ちが変わった」と語った。

 古賀氏は3日午前に谷垣氏と会った後、石原氏とも会談する予定。石原氏側には古賀派幹部から「支援する」との申し出もあり、派閥長老らと連携して「谷垣氏に出馬をあきらめさせるため、プレッシャーをかける」(石原氏周辺)動きを強める。「他陣営から『古い自民党』の候補だと攻撃されかねない」と中堅・若手に支持を広げる準備も進めており、石原氏に近い議員でつくる「勁草(けいそう)の会」のメンバーが5日にも石原氏に出馬を要請する見通しだ。

 ◇町村派は分裂選挙に
 これに対し谷垣氏は2日、盛岡市の党会合で、野田佳彦首相と合意した「近いうちに解散」の時期について「遅くとも秋の臨時国会冒頭」との認識を表明。首相との再度の党首会談についても記者団に「あり得る」と語るなど、早期解散へ向け「3党合意」の実績をアピールするが、石原氏と派閥連合の包囲網は狭まっている。

 ただ、森氏の足もとの町村派は、安倍氏に対抗して同派会長の町村信孝元官房長官(67)が出馬の意向を明言した。森氏は番組で「両方とも僕は抑えている」と双方に自制を促す考えを示したが、町村氏は記者団に「派閥の力で抑え込む時代ではない」と語り、党内最大派閥の町村派は分裂選挙へ突入することが固まった。

7971チバQ:2012/09/03(月) 06:08:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120903/k10014727551000.html
谷垣氏 古賀氏の協力なしでも立候補へ
9月3日 5時15分 K10047275511_1209030526_1209030537.mp4
自民党の総裁選挙は、再選を目指す谷垣総裁が、3日、出身派閥の会長でみずからの党運営などに批判的な古賀元幹事長と会談して協力を求めることにしていますが、仮に協力を得られなくても立候補する意向です。一方、石破前政務調査会長は、決選投票までもつれ込む場合も見据えて、立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣との連携を模索する方針です。

自民党の谷垣総裁は、2日、総裁選挙での再選を目指して、今月8日の今の国会の会期末前後に立候補を正式に表明する考えを示しました。
谷垣氏を巡っては、先に再選を支持する考えを示していた森元総理大臣が、国会対応などに不満があり支持できないという考えを明らかにしているほか、谷垣氏の出身派閥の会長の古賀元幹事長も党運営などに批判的です。
このため、谷垣氏は、3日、古賀氏と会談して協力を求めることにしていますが、仮に協力を得られなくても立候補する意向です。
一方、石破前政務調査会長は、2日、今の国会が閉会したあとに、立候補を正式に表明する考えを示しました。
そのうえで、石破氏は、立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣について、「考え方の似たものが一緒にやるというのは、至極当然だ」と述べ、総裁選挙の1回目の投票で決着せず、決選投票になる場合も見据えて、安倍氏との連携を模索することを明言しました。
これに対し、安倍氏に立候補を求めている議員の中には連携に否定的な意見もあり、石破氏を支持する議員らは、6日に石破・安倍両氏が領土問題に関する勉強会にともに出席することなどを通じて、連携を実現させたいとしています。
また、町村元官房長官は、今週中に立候補を正式に表明する考えで、町村氏を支持する議員らが、3日、会合を開いて、支持の拡大に力を入れることを確認することにしています。
こうしたなか、自民党内からは、谷垣総裁が立候補すれば支持するとしている石原幹事長について、知名度が高いなどとして、立候補に期待する声も出ています。
総裁選挙は、今月14日の告示、26日の投開票に向けて、各陣営の駆け引きや支持拡大を目指す動きが活発化する見通しです。

7972とは:2012/09/03(月) 11:40:42
谷垣が自分の総裁選出馬の理由に三党合意の社会保障会議がどうのと云ってたけどあんな理由で誰の支持得られると思ってるんだ?

7973名無しさん:2012/09/03(月) 12:00:25
2012年9月3日7時4分
古賀氏、谷垣氏を不支持 自民総裁選めぐり3日に伝達

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)をめぐり、古賀派(33人)の古賀誠会長が3日、谷垣禎一総裁と会談し、不支持を伝える。再選を目指す谷垣氏は出身派閥の支持が取り付けられなくなり、立候補に向けた環境は厳しくなりそうだ。会談は谷垣氏側が立候補への協力を求めるため、8月31日に古賀氏に申し入れていた。

 野田政権との協調を重視する古賀氏はこれまで、衆院の早期解散を優先して強硬路線をとる谷垣執行部を「民意に応える道は解散だけではない」と批判。党運営についても相談しない谷垣氏に対する不信感を募らせていた。谷垣氏が消費増税を批判した首相問責決議案に同調したことで、最終的に不支持を決断。古賀氏の周辺は2日、「古賀氏と谷垣総裁の信頼関係は破綻(はたん)した」と話した。

 谷垣氏は古賀氏の支持が得られなくても、引き続き立候補を目指す構え。谷垣氏の側近議員は2日、「断念はありえない。古賀氏の支援がなくても推薦人は確保できる」と語った。古賀氏は谷垣氏との会談後、石原伸晃幹事長に会い、総裁選の情勢をめぐって意見交換する予定。

http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY201209020419.html

7974チバQ:2012/09/03(月) 12:10:28
河野と同じ流れになってきましたね

7975名無しさん:2012/09/03(月) 12:35:41
谷垣氏に出馬辞退要請 自民総裁選で古賀氏
2012年9月3日 12時10分

 自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長と国会内で会談。総裁選の再選に協力を求めたが、古賀氏は「思い切って若い人と一緒に党を再建することに期待を持ちたい。今回は若い人を支持する」と出馬辞退を促した。

 古賀氏が支援しないことが明確になったことで、谷垣氏は出馬に必要な推薦人20人の確保が困難になり、出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた。

 ただ、会談後、谷垣氏は記者団に「派閥としての支援は必要ではない」と、引き続き、出馬に向けて推薦人の確保に努める考えを示した。

 古賀氏は、谷垣氏が党の運営について派閥の会長らベテラン議員の意向を重視してこなかったことに不満を強めていた。

 谷垣氏は3日午後、出馬に意欲を示している石原伸晃幹事長とも会談する予定。

 自民党総裁選をめぐっては、谷垣、石原両氏のほか、町村信孝元外相、石破茂前政調会長、安倍晋三元首相が立候補の意向をすでに固めている。

(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012090390121011.html

7976名無しさん:2012/09/03(月) 12:39:24
“次の首相”は自民・石原氏で決まりか!“谷垣降ろし”加速中2012.09.03

 事実上、「次の首相」を決める自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は、早くも激しい多数派工作が始まった。石原伸晃幹事長(55)が出馬に意欲を見せたうえ、再選を目指す現職の谷垣禎一総裁(67)に“引導”を渡そうとする勢力の動きが加速した。一方で、石破茂前政調会長(55)と、安倍晋三元首相(57)の周辺は、決選投票をにらんで連携の道を探っている。

 共同通信が1、2日両日に行った世論調査で、「自民党総裁に誰がふさわしいか」と尋ねたところ、石破氏が25・5%でトップ。石原氏19・6%、安倍氏17・8%、谷垣氏9・2%と続いた。

 自民党内で聞かれる「選挙の顔にならない」という谷垣氏への批判を裏付けた数字で、谷垣氏再選を阻もうとする包囲網は完成しつつある。

 森喜朗元首相は2日、テレビ朝日系「報ステSUNDAY」に出演し、「谷垣氏には限界がある」と再選不支持を表明した。谷垣氏は出身派閥である古賀派の古賀誠会長と3日以降に会談して支援を要請する意向だが、古賀氏は要請を断る可能性が高いという。周辺は「古賀氏の支援がなくても出馬する」と強気だが、別の側近は「勝ち目がなければ断念もあり得る」とも話している。

 有力候補として急浮上したのが石原氏だ。2日の鹿児島市での講演で「私は谷垣総裁を支えてきたが、谷垣氏を支えるために政治をやってきたのではない。日本を何とかしなければならないとの思いでやってきた」と総裁選出馬に意欲を示した。

 石原氏は、森、古賀両氏に加え、政界引退後も額賀派を陰で仕切る青木幹雄元参院議員会長ら長老グループと関係が良好だ。父である東京都の石原慎太郎知事も2日、フジテレビ系「新報道2001」で、「幹事長を辞めてはっきりモノを言え、といっている」と後押しした。

 総裁選は、党員票(300)と国会議員票(200)の合計で争われるが、1回で過半数を得た議員がいなければ国会議員だけの決選投票になる。そのため、決選投票を見据えた動きも出ている。石破氏を支援する議員グループが、安倍陣営に6日の勉強会の共同開催を打診したのだ。

 中堅議員は「安倍、石破両陣営は、石原氏を『次期衆院選後、自民、民主、公明の3党合意を重視する長老が支持する候補』と位置づけて、大阪市の橋下徹市長率いる『大阪維新の会』との連携を模索しつつ、世代交代を目指す中堅・若手の支持を集めようとしている」と戦略を語った。

 これに対し、石原氏も橋下氏と親しいことをアピールしているうえ、中堅・若手十数人による「勁草(けいそう)の会」が5日にも石原氏に出馬要請し、長老色を少しでも薄めたい考えだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120903/plt1209031128002-n1.htm

7977名無しさん:2012/09/03(月) 13:27:38
自民総裁選:古賀氏が谷垣氏不出馬要求 石原氏支持念頭か
毎日新聞 2012年09月03日 11時33分(最終更新 09月03日 13時07分)

自民党の古賀誠元幹事長との会談を終え、記者の質問に答える谷垣禎一総裁=東京都千代田区の同党本部で2012年9月3日午前11時34分、須賀川理撮影

 自民党の谷垣禎一総裁(67)は3日午前、出身派閥の古賀派会長の古賀誠元幹事長と衆院議員会館で約20分間、会談した。谷垣氏は党総裁選(14日告示、26日投開票)に再選を目指して出馬する考えを示し協力を要請したが、古賀氏は「来る総裁は選挙を迎える総裁だ。今回は思い切って若い人を支持したい。若い人を育てる総裁選にしたらどうか」と出馬辞退を求めた。谷垣氏は古賀氏の協力が得られなくても出馬する意向だが、谷垣氏の再選に向けた環境は厳しさを増している。【佐藤丈一、中井正裕】

 古賀氏は、2日の講演で出馬意欲を表明した石原伸晃幹事長(55)への支持が念頭にあるとみられ、谷垣氏との会談後、石原氏とも会談する予定だ。

 古賀氏との会談で谷垣氏は「自民党をもう一回、国民の信頼を取り付けるようにする最後の詰めは私自身の責任でやらなければいけない。3党合意に責任を持たなければならない」と出馬の意向を伝えた上で、「協力してほしい」と要請。会談が決裂に終わった後、谷垣氏は党本部で記者団に「総裁選で派閥が前面に出るのは好ましくない」と述べ、古賀氏の支持がなくても出馬する考えを示した。

 一方、古賀氏は会談後、記者団に「若い人を今回思い切って支持させていただきたいと明確に申し上げた」と説明した。会談では総裁選での支持議員について、特定の名前は挙げなかった。

 谷垣氏の側近議員は、古賀氏の支持がなくても「出馬に必要な推薦人20人は確保できそうだ」と話している。谷垣氏は今後、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長ら他派閥の会長とも面会して協力を要請し、出馬への準備を本格化する。

 古賀氏は、谷垣氏が09年の総裁就任後、役員人事など党運営について相談してこなかったことに不満を持っており、谷垣氏の早期の衆院解散要求も批判。谷垣氏が今国会中の解散を求めて野田佳彦首相の問責決議案を提出したことで、不支持を決めた。党内ベテラン議員では、森喜朗元首相も2日、谷垣氏の再選不支持を表明した。

 総裁選には安倍晋三元首相(57)や石破茂前政調会長(55)、町村信孝元官房長官(67)が出馬の意向を固め、林芳正政調会長代理(51)も意欲を示して乱戦模様となっている。
http://mainichi.jp/select/news/20120903k0000e010167000c.html

7978名無しさん:2012/09/03(月) 13:55:51
古賀氏、谷垣氏の協力要請拒否=「若い人を支援」−自民総裁選

 自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長と衆院議員会館で会談し、総裁選(14日告示−26日投開票)に再選を目指して立候補する考えを伝え、協力を要請した。しかし、古賀氏は「私は若い人を思い切って支援したい」と述べ、谷垣氏の要請を拒否した。谷垣氏は古賀氏の支援がなくても出馬する構えだが、出身派閥の後ろ盾がなくなり、再選は厳しさを増している。

 古賀氏は谷垣氏との会談後、出馬に意欲を示している石原伸晃幹事長とも会談する。党内では、古賀氏が石原氏への協力を伝えるとの見方も出ている。 

 谷垣氏は会談で「自民党がもう一回、国民からの信頼を取り付ける最後の詰めは、私自身の責任でやらないといけない。ご協力、お助けいただければありがたい」と協力を求めた。「(消費増税に関する民主、自民、公明の)3党合意を軌道に乗せるまで、私が責任を持ってやらなければならない」とも語った。

 これに対し、古賀氏は「来るべき総裁は選挙を迎える総裁でもある。思い切って若い人に、党を再建する期待を持ちたい」と強調した。支援する具体的な候補者名は挙げなかった。会談後は記者団に「3党合意は谷垣氏でなくても十分尊重すべきことだ」と指摘した。

 古賀氏は、党運営や人事で自らを含めた派閥領袖(りょうしゅう)らの意向に配慮してこなかった谷垣氏に強い不満を持っている。消費増税関連法の成立に協力しながら、増税に反対する中小野党が提出した野田佳彦首相への問責決議に賛成した谷垣氏の国会対応も問題視していた。(2012/09/03-13:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090300179

7979名無しさん:2012/09/03(月) 13:57:46
2012年9月3日13時24分
古賀氏「私は若い人を支持」 谷垣氏に不支持伝える

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)をめぐり、古賀派(33人)の古賀誠会長は3日午前、谷垣禎一総裁と国会内で会談し、「若い人を支持したい」と不支持の意向を伝えた。谷垣氏は「(政権復帰への)最後の詰めは私自身の責任でやりたい」と語り、古賀氏の支持がなくても立候補を目指す考えを示した。

 会談は出身派閥会長の理解を得るため、谷垣氏側が持ちかけた。古賀氏は会談で「いままでの実績は評価するが、次の総裁は選挙の顔だ。思い切って若い人にして自民党を再建したい」と伝えたという。

 これに対し、谷垣氏は「消費増税の3党合意を軌道に乗せるところまでは、責任を持ってやりたい」と伝えたことを記者団に明らかにした。

http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY201209030125.html

7980名無しさん:2012/09/03(月) 16:13:47
安倍元首相 維新の看板にとの要請受けたが離党の決断できず
2012.09.03 16:01

 いまの永田町は国政進出準備を進める橋下徹・大阪市長を中心に動いている。与党議員も野党議員も我先に橋下氏の歓心を買おうとすり寄っているのが現状だ。まるで、玉の輿を狙う女性かのようである。

「本命はワタシよ」――。

 間違いなくそう思いこんでいるのが安倍晋三・元首相だろう。「大阪維新の会が安倍氏に合流を要請」と報じられ、当の安倍氏は本誌前号インタビューで「維新の会と連携をしていくという選択肢を大切にしていきたいと思っています」と熱いラブコールを送った。

 実はこの春、安倍氏は橋下氏と極秘お見合いをして一度は破談になっている。

「橋下市長、松井一郎・大阪府知事ら維新の会の幹部が安倍氏と会談し、直接、『自民党を離党して新党の看板になってほしい』と要請した。しかし、安倍氏は離党を決断できなかった」(維新の会関係者)

 自民党総裁選での再チャレンジをめざす安倍氏は、いわば“昔の男”(自民党)への未練を断ち切ることができなかったというわけだ。

「その後も安倍シンパの松井知事らが安倍氏と橋下氏との間を取り持ってきた。橋下ブレーンには小泉-安倍政権で重用された元官僚が多く、安倍氏には大阪の教育改革は安倍政権時代に改正した教育基本法がベースにあるという自負もある。合流はしないものの、維新とのパイプをアピールすることで自民党総裁に返り咲き、総選挙後に維新の会と連立を組むことを狙っている」(自民党参院幹部)

 こういうのを二股という。

 維新人気に便乗してちゃっかり橋下氏の取り巻きに納まっているのが山田宏・前杉並区長と中田宏・前横浜市長のWヒロシだ。2人は日本創新党を結成して前回参院選に出馬して惨敗したが、現在はともに大阪市特別顧問を務め、維新の会からの総選挙出馬が有力視されている。

 山田氏が保守系の安全保障勉強会の席で維新の会とのスタンスを語った言葉が面白い。

「私はヘルプのつもりで維新の会に関わっているが、中田氏はチーママになったつもりで参加している」

 確かに中田氏の方が前のめり。中田氏は横浜で落選中の元県議や地方議員らと勉強会(北極星の会)を開いているが、そのメンバーの1人が語るエピソードには苦笑を禁じ得ない。

「5月の勉強会で中田さんは、『私は大阪の選挙区で維新の会から出馬することになった』と打ち明けた。それを聞いてメンバーが次はわれわれも維新から擁立してもらえるんだろうと喜んでいると、中田さんは『ないない。自分のことで精一杯だよ』といったからエーッとなった」

 もっとも、大阪からの出馬説はフライング。「維新内部には外様であるWヒロシに警戒感が強く、中田氏の大阪からの出馬は消えた」(維新の会関係者)という。

 すると中田氏は再び横浜での活動に軸足を戻した。8月27日には北極星の会の政策勉強会で「大阪維新の会 維新八策について」というテーマでこう講演した。

「橋下さんは、『中田さんが横浜を変えてくれたから私たちもできている』といっている。大阪は、横浜より3周遅れている。が、橋下さんたちが3年やれば、横浜は抜かれるでしょう」

 と“若旦那のお気に入り”をアピールしているのだ。

※週刊ポスト2012年9月14日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120903_140810.html

7981名無しさん:2012/09/03(月) 18:21:54
自民総裁選、谷垣氏は出馬へ懸命 町村氏は派内一本化模索
2012年09月03日 17:34

自民党本部で開かれた業界団体の会合であいさつする自民党の谷垣総裁=3日午後、東京・永田町

 自民党の谷垣禎一総裁は3日、出身派閥である古賀派の古賀誠会長から出馬への支持を得られなかったことを受け、側近議員らと対応策を協議した。4日以降、古賀氏以外の派閥領袖や党幹部に会って協力を求めるなど、8日の国会会期末前後の最終決断まで出馬に向け懸命に働き掛ける構えだ。町村信孝元外相は、同じ町村派の安倍晋三元首相が辞退する形での一本化を模索している。

 谷垣氏は3日午後、党本部で開かれた業界団体の会合で、衆院解散の時期に関し「『近いうち』だから先ではない。早く民主党政権を追い詰め、衆院選で第1党になって政権を取り戻す」と強調、政権担当への意欲をアピールした。

http://www.chibanippo.co.jp/c/newspack/20120903/99241

7982名無しさん:2012/09/03(月) 21:12:55
町村氏、6日にも出馬表明=自民総裁選

 自民党総裁選に立候補する意向を固めている町村派会長の町村信孝元官房長官は3日、都内のホテルで同派の細田博之元幹事長や塩谷立総務会長らと総裁選への対応を協議した。その結果、出馬に必要な20人の推薦人集めを急ぐとともに、党内情勢を見極めた上で、6日にも正式表明することを確認した。 

 一方、石破茂前政調会長は3日、新潟市内で記者団に、古賀派会長の古賀誠元幹事長が谷垣禎一総裁に支持しない考えを伝えたことについて「派閥の領袖(りょうしゅう)が決めたから従うという自民党から変わっていかなければ、国民の本当の信頼は得られない」と述べ、派閥主導の動きを批判した。(2012/09/03-20:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090300860

7983チバQ:2012/09/03(月) 22:31:16
ここで引いたらヘタレ扱いされて、二度と出れなくなるぞ。石原ジュニア
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090300861
谷垣氏苦境、出馬断念も=石原氏は一転慎重に−自民総裁選
 26日の自民党総裁選で再選を目指す谷垣禎一総裁が3日、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長から不支持の意向を伝えられ、苦境に立たされた。足元を固めきれなかったことで、出馬断念に追い込まれるとの見方も出始めた。一方、2日に出馬への意欲を示唆した石原伸晃幹事長は3日、一転して慎重な姿勢を示した。
 「自民党がもう一回、国民の信頼を取り付けるための最後の詰めを、私自身の責任でやらなければいけない。お助けいただければありがたい」。谷垣氏は3日、衆院議員会館で古賀氏と会い、頭を下げた。しかし、古賀氏は「私は若い人を思い切って支援したい。一緒に若い人を大きく育てていく努力をしませんか」と、支援を約束するどころか暗に出馬辞退を促した。
 総裁選が候補者乱立の様相を呈し、票の分散が予想される中、古賀氏が谷垣氏不支持を明確にしたインパクトは大きい。出身派閥さえ固められなかったことで、「勝ち馬」に乗りたい他派閥が一斉に谷垣氏を敬遠しかねないためだ。谷垣氏はこの後、党の会合で「私は総裁として反省を生かし政権を取り戻したい」と出馬の意思に変わりがないことを強調したが、ある閣僚経験者は「谷垣氏は出馬できないのではないか」と指摘した。
 谷垣氏が古賀氏の支持を得られなかったのは、総裁として党役員人事や党運営で古賀氏ら派閥領袖(りょうしゅう)の声に耳を貸そうとしなかったためとみられる。その古賀氏の意中の「若い人」は、石原氏との見方がもっぱらだ。石原氏はこれまで政局の節目で、古賀氏や伊吹派会長の伊吹文明元幹事長らの意見を聞く配慮を欠かさず、重鎮にとって御しやすいとみられているからだ。

 ◇石原氏が谷垣氏に陳謝

 森喜朗元首相も古賀氏と同様の考えとされ、2日の民放番組で「谷垣氏は限界」と明言。実質的オーナーを務める町村派の町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相にも出馬を自重するよう求めている。石原氏は重鎮のこうした意向を意識してか、2日の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでは決してない」と踏み込んだ。
 しかし、幹事長として谷垣氏を支える立場の石原氏が出馬をにおわせた動きには、早速批判の声が上がった。ある中堅は3日、「衆院解散に追い込めない谷垣氏と石原氏は同罪だ。谷垣氏を追い落とそうとするのは筋が通らない」と語った。
 こうした批判を気にしてか、石原氏は3日に予定していた古賀氏との会談を急きょキャンセル。党本部で谷垣氏と会い、2日の自身の発言について「迷惑を掛けて申し訳ない」と陳謝した。石原氏を囲む「勁草の会」メンバーも3日、石原氏への出馬要請の時期を慎重に見極めることを申し合わせた。(2012/09/03-20:51

7984チバQ:2012/09/04(火) 01:07:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000112-mai-pol
<自民総裁選>派閥長老が「谷垣降ろし」
毎日新聞 9月3日(月)23時49分配信

自民党の古賀誠元幹事長との会談を終え、記者の質問に答える谷垣禎一総裁=東京都千代田区の同党本部で2012年9月3日午前11時29分、須賀川理撮影

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で派閥長老連合による「谷垣降ろし」の動きが鮮明になった。谷垣禎一総裁(67)は3日、出身派閥・古賀派の会長、古賀誠元幹事長から出馬辞退を促されたが、派閥の支持がなくても立候補する「中央突破」(側近議員)の構え。党内最大派閥・町村派のオーナー役、森喜朗元首相も谷垣氏不支持を明言しており、派閥長老側が石原伸晃幹事長(55)の出馬を後押しする構図も強まる。

【自民総裁選】谷垣総裁、解散こだわり出馬準備に出遅れ

 「3党合意を軌道に乗せていくところまでは私が責任を持たなければならない」

 谷垣氏は3日、古賀氏との会談でこう言って出馬の決意を伝えた。谷垣氏からみれば、民主、公明との3党合意による消費増税法の成立は古賀氏や森氏も主張していたこと。その後、谷垣氏が今国会中の衆院解散を求めて野田佳彦首相の問責決議案提出に踏み切り、両氏は谷垣氏への批判を強めた経緯がある。

 谷垣氏は今後、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長や麻生派会長の麻生太郎元首相らに協力を要請する意向だが、この日は見合わせた。「派閥の言うことを聞かないと言って、派閥の長のところに行くのも変だ」(谷垣氏側近)との判断からだ。「派閥の弊害除去と世代交代を掲げた3年前の原点に戻る」(同)ことを中堅・若手に訴える狙いもある。

 古賀派は32人が所属する党内第2派閥。古賀氏がすべてをまとめきれるわけではない。しかし、総裁選の投票権を持つ国会議員は200人で、09年衆院選の大敗により無派閥の若手議員の多くが落選した結果、派閥が力を合わせたときの影響力は小さくない。

 派閥長老側は意気軒高だ。古賀氏は3日のBSフジ番組で支持を検討する候補者に「同じグループの同志」として林芳正政調会長代理(51)の名前を挙げたほか、「(石原氏も)もちろん対象に入っている」と明言。「どんなに偉い人でも1人の力は限られている。派閥はそれなりの役割を果たしてきた」と派閥と距離を置く谷垣氏の姿勢を批判した。

 伊吹派は3日、国会内で対応を協議し、同派幹部は「谷垣氏からは連絡や相談がなく、腹に据えかねている」と別の候補の支持を示唆。引退後も額賀派に影響力を持つ青木幹雄元官房長官も石原氏支持の意向とみられ、額賀派の茂木敏充政調会長は「新しい世代感覚は幹事長とも共有している」と石原氏にエールを送った。

 「古賀さんは派閥のエゴ丸出し。谷垣さんへの同情論が出てくる」(無派閥中堅議員)との見方もあるが、中堅・若手の支持は多くが安倍晋三元首相(57)と石破茂前政調会長(55)に向かう情勢。限られた浮動票を引き寄せるには、派閥との距離感が重要になる。

 石原氏側には「派閥長老寄り」とみられることへの警戒感もあり、3日に予定されていた古賀氏との会談は見送った。石原氏に近い議員でつくる「勁草(けいそう)の会」のメンバーは5日にも石原氏に出馬を要請する予定だったが、情勢を見極めるため延期するなど、党執行部内で谷垣、石原両氏の神経戦が激化している。

 町村派は町村信孝元官房長官(67)と安倍氏の出馬で分裂選挙になる見通し。町村氏は3日、高村派会長の高村正彦元外相と会談し、協力を要請した。【佐藤丈一、中井正裕】

7985チバQ:2012/09/04(火) 01:11:33
野中の丁稚のイメージだった古賀が長老って呼ばれるようになったんですねえ・・・
と思ったら、古賀って1940年生まれだから72歳なのか・・・・そりゃ長老だわなあ

7986名無しさん:2012/09/04(火) 18:52:32
自民・石破&石原に致命的アキレス腱!一筋縄ではいかない総裁選2012.09.04

 事実上、「次の首相」を決める自民党総裁選(9月14日告示、26日投開票)は、石破茂前政調会長(55)と、石原伸晃幹事長(55)、安倍晋三元首相(57)による“三つどもえの戦い”となりそうだ。それぞれに強みがあるが、致命的な“アキレス腱”も抱えており、誹謗中傷も飛び交う。党内からは「足して3で割りたい」との悩み節も聞こえてくる。

 まず、石破氏は「総裁にふさわしい人物は」という世論調査で、ほぼトップ。テレビ出演も多く、3年前の野党転落後は、全国に応援に駆けつけたため、落選組や地方議員に「選挙の顔」として待望論が多い。

 今回の総裁選は、地方票300票と国会議員票200票で、ドント式とはいえ地方票の比率が高いため、石破氏には千載一遇のチャンスといえる。さらに、決選投票をにらんで安倍氏と連携する動きも出ており、石破氏を本命視する向きも多い。

 ただ、離党歴がある石破氏には、中堅以上の国会議員にアレルギーが根強い。特に、町村派(40人)のオーナーである森喜朗元首相や、古賀派(30人)の古賀誠会長、引退したものの額賀派(28人)を陰で仕切る青木幹雄元参院議員会長らは、警戒心を隠さない。

 自民党関係者は「3長老らは『石破氏は言うことを聞かないから、当選させない』と言っている。特に、青木氏は、石破氏が自分たちの派閥で育ちながら、政調会長になったら後ろ足で砂をかけ出ていったことに怒り心頭で、額賀福志郎会長に『君は茂木敏充政調会長を育てなさい』と命じている。連携を模索する安倍氏周辺も、2007年参院選での敗北後、石破氏が真っ先に退陣論を打ち上げた恨みを忘れていない」と話した。

 また、自民党ベテラン議員は「石破氏は外交・安保の専門家だが、経済・財政は未知数だ。(好き嫌いが激しい)片山さつき参院議員あたりがブレーンを気取ると離れていく人も出てくる。論客だが女性有権者には『目つきや話し方が怖い』という評判もある」と話した。

 一方、古賀氏が谷垣禎一総裁の再選支持要請を断ったことで、一気に有力候補に浮上したのが石原氏だ。

 森、古賀、青木の3長老と良好なうえ、中堅・若手十数人による「勁草(けいそう)の会」といった支持グループを持っている。父・石原慎太郎都知事、叔父・石原裕次郎という「石原ブランド」を背景として、ある程度の世論の支持はある。「大阪維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長とも個人的に会食を重ねる間柄である。

 しかし、3長老の支持は、逆に弱点になりかねない。

 安倍氏に近い山本一太参院議員は3日の記者会見で「総裁選の争点は『長老支配・重鎮政治からの脱却』だ。長老の影響力が残れば、自民党は旧態依然とした政党のイメージになり、次期衆院選で勝てない」と断言した。

 石原氏は、谷垣執行部の一員として、野田佳彦首相を今国会での衆院・解散に追い込めなかった“連帯責任”を問われる。谷垣氏を窮地に追い込んだことで「平成の明智光秀」とも呼ばれる。失言も多く、「自民党史上最も口の軽い幹事長」という評判もある。

 自民党中堅議員がいう。

 「いまだに『七光りのお坊ちゃん』というイメージを消し切れない。行革担当相や国交相を務めるなど経済・財政には明るいが、外交・防衛は不得意。ここを石破、安倍両氏に突っ込まれると弱い」

 一方、安倍氏には、維新との太いパイプや、領土問題で保守政治復活への機運が高まっていることが追い風になっている。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が1、2両日に行った世論調査では、自民党支持層に限れば、安倍氏支持は1位だった。

 ただ、若手議員は「1年で政権を投げ出した、安倍氏への国民のイメージは消えていない。持病の『潰瘍性大腸炎』も特効薬で治ったというが、首相のストレスでまた再発するのでは。ここで安倍氏を選んだら『自民党には人材がいないのか?』と思われかねない」と懐疑的だ。

 候補者が乱立すれば、石破、石原、安倍3氏のうち、2人が決選投票に進み、誰かがキャスチングボートを握る可能性が高い。情報戦を含めた多数派工作は、これから激化する一方だ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120904/plt1209041811009-n1.htm

7987チバQ:2012/09/04(火) 22:28:03



http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090400871

石破陣営「推薦人を確保」=7日にも出馬表明−自民総裁選
 自民党総裁選(26日投開票)に出馬の意向を固めている石破茂前政調会長の勉強会「さわらび会」のメンバー23人が4日、衆院議員会館で会合を開き、週内にも石破氏に出馬を要請することを決めた。出席者は数人を除いて推薦人名簿にも署名。同会幹部は「メンバー以外からも署名を得ており、推薦人20人は確保できた」と言明した。
 4日の会合には鴨下一郎元環境相、浜田靖一元防衛相らが出席。立候補に必要な推薦人数を確保したことを受け、同会は7日に今国会の閉会手続きを終えた後、出馬を要請する方向で調整している。石破氏は同日中にも出馬表明する見通しだ。
 推薦人のめどが立ったことについて、石破氏は4日、埼玉県越谷市内で記者団に「重いことだ。きちんと受け止めて、今後の出処進退を明らかにしたい」と語った。 
 一方、出身派閥・古賀派の全面支援が得られず、立候補を危ぶむ声がある谷垣禎一総裁は同日、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長と電話で会談した。出馬への協力を求めたとみられる。
 自民党町村派の参院幹部は同日、参院議員会館で総裁選への対応を協議。同派から会長の町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相の2人が出馬に意欲を示していることを踏まえ、同派所属参院議員27人は自主投票で臨む方針を決めた。(2012/09/04-22:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090400966
石破氏勉強会の出席者=自民総裁選
 自民党の石破茂前政調会長の勉強会「さわらび会」が4日開いた会合の出席者は次の通り。(丸数字は当選回数)
 【衆院】竹本直一(5)▽北村誠吾(4)(以上古賀派)▽田村憲久(5)(額賀派)▽石田真敏(4)(山崎派)▽谷公一(3)(伊吹派)▽山口俊一(7)▽永岡桂子(2)(以上麻生派)▽古屋圭司(7)▽山本有二(7)▽鴨下一郎(6)▽浜田靖一(6)▽山本拓(5)▽梶山弘志(4)▽赤沢亮正(2)▽平将明(2)▽斎藤健(1)▽橘慶一郎(1)(以上無派閥)
 【参院】片山さつき(1)衆(1)(伊吹派)▽小坂憲次(1)衆(6)▽石井浩郎(1)▽磯崎仁彦(1)▽中西祐介(1)▽三原じゅん子(1)(以上無派閥)(2012/09/04-21:41)

--------------------------------------------------------------------------------

7988チバQ:2012/09/04(火) 22:28:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090400922
民自公か維新重視か=政権枠組み、争点に−自民党総裁選
 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は、次期衆院選後の政権の枠組みが主要争点になりそうだ。再選を目指す谷垣禎一総裁は社会保障と税の一体改革の推進に向け、民主、自民、公明3党連携に軸足を置く。これに対し、有力候補とされる安倍晋三元首相は橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との関係を重視している。他の出馬予定者を含め、各陣営の戦略に影響しそうだ。
 「決まらない政治の中でああいう形ができた。それを軌道に乗せるまで私が責任を持ってやらないといけない」。谷垣氏は3日、自民党の古賀誠元幹事長との会談で、民主、公明両党との3党合意を持ち出しながら、総裁選出馬の決意を伝えた。
 谷垣氏は党内に反対論もある中、野田佳彦首相が掲げた消費増税法成立に協力した。政権復帰を果たした場合、これまでの自公両党に民主党を加えた3党の枠組みで社会保障改革をスムーズに進めたい考えとみられる。
 民主党と連携すれば、自公両党だけでは過半数割れの参院で「ねじれ」を解消できるとの思惑もある。民主党と連立を組まなくても、一致する政策ごとに協力する「部分連合」も視野に入れる。
 ただ、谷垣氏は古賀氏の不支持表明で出馬に厳しさが増しており、谷垣氏の「民自公」路線継続には不透明さもつきまとう。
 一体改革をめぐる3党協議の実務者を務めた町村信孝元官房長官も基本的に「民自公」路線だ。1日の街頭演説では「自民党だけで全てを決めようとは思わない。民主党の中には立派な方もいる」と強調した。
 これに対し、安倍氏は、衆参のねじれ解消の必要性を認めながらも、憲法改正や教育改革などで重なり合う維新との協調を志向。「彼らの力を活用して、国を変えていくパワーとして協力できることがあればしていきたい」と言ってはばからない。
 安倍氏としては、次期衆院選での躍進が見込まれる維新との「近さ」を強調することで、「首相の座を途中で投げ出した」との負のイメージを弱めたいとの思いもあるようだ。
 石原伸晃幹事長も橋下氏とひそかに接触し、衆院選での全面対決回避の可能性を探る。ただ、谷垣氏とともに3党合意をまとめた当事者だけに、安倍氏のように表だってアピールできないのが現状だ。
 一方、石破茂前政調会長はスタンスを明確にしていない。4日のテレビ朝日の番組で「(維新との連携の可能性は)五分五分だ」と述べるにとどめた。(2012/09/04-21:49

7989チバQ:2012/09/04(火) 22:42:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120904-00000038-mai-pol
<自民総裁選>石原幹事長「最後まで谷垣氏を支える」と釈明
毎日新聞 9月4日(火)15時1分配信

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は4日午前の党役員会で、党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補の意欲を示した2日の発言について「幹事長の任にある間は、執行部の一員として最後まで谷垣禎一総裁を支えていく」と釈明した。石原氏は2日の講演で「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけでは決してない」と発言。党内から批判の声が出ている。

 一方、党役員会後の記者会見で、総裁選について問われると「何を言っても本意と懸け離れた形になる。発言を慎んでいく」と述べるにとどめた。石原氏は3日、引退後も党内に影響力のある青木幹雄元参院議員会長と面会するなど水面下で環境整備を進めており、谷垣氏(67)の去就を見極めて最終判断するとみられる。

 総裁選をめぐっては安倍晋三元首相(57)や石破茂前政調会長(55)、町村信孝元官房長官(67)も出馬の方針を固め、林芳正政調会長代理(51)も意欲を示している。【念佛明奈】

7990チバQ:2012/09/04(火) 22:47:15
http://mainichi.jp/opinion/news/20120904ddm003010084000c.html

クローズアップ2012:自民総裁選、政権枠組み争点 「民自公」か「維新」か
毎日新聞 2012年09月04日 東京朝刊


衆院選後の政権枠組みをめぐる自民総裁選有力候補のスタンス
拡大写真 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で、谷垣禎一総裁(67)の再選が厳しさを増している。谷垣氏本人はなお出馬の可能性を探るものの、ベテラン議員の「谷垣降ろし」に手詰まり感が強まった。追い込まれた谷垣氏周辺は野田佳彦首相との再会談の可能性を模索。谷垣氏と首相が8月に合意した「近いうちに衆院解散」の早期実現を迫ろうとしている。谷垣氏が再選されない場合、税と社会保障の一体改革を巡る民主、自民、公明の3党合意の行方にも影響しそうだ。【坂口裕彦、小山由宇】

 ◇「劣勢」谷垣氏、首相頼み
 「自民党生まれ変わりのため、党総裁として野党になった反省を必ず生かして、政権を取り戻したい」

 谷垣氏は3日、党本部で開かれた全国たばこ販売代表者大会であいさつし、総裁再選になお意欲を示した。しかし、党幹部は「勝てる見込みがないなら、出馬自体をあきらめたほうがいい」ともらした。

 谷垣氏は野党に転落した09年9月に総裁に就任した。この間、10年7月の参院選で民主党を過半数割れに追い込んだほか、11年4月の統一地方選など主要選挙で連続勝利。民主党の鳩山由紀夫首相、菅直人首相の2人を退陣にまで追い込み、「実績」は申し分ない。

 総裁再選への環境を整えるため、谷垣氏がこだわったのが今国会中の衆院解散・総選挙だった。8月の野田首相との会談で、消費増税法への協力と引き換えに、「近いうちに解散」との約束を取り付け、総裁選をにらんだ布石を打った。しかし、攻めているはずの谷垣氏は守勢に追い込まれていく。増税法成立後、首相は早期の衆院解散に応じず、谷垣氏は中小野党提出の首相問責決議案への賛成に回った。消費増税を否定する内容の決議に対し、森喜朗元首相らベテラン議員から「谷垣氏の軸がぶれている」との批判を招いた。

 谷垣氏周辺が劣勢を挽回する「ウルトラC」として検討しているのが、首相との再会談だ。「近いうちに解散」を巡り、首相から具体的時期を引き出し、「総裁選で争っている場合ではない」とのムードをつくるのが目的。谷垣氏にアドバイスをしてきた麻生太郎元首相も党首会談での事態打開を提案する。

 ただ、今のところ再会談の実現性は低い。谷垣氏周辺は「会談ができればいいが、話は進んでいない」とぼやいた。総裁選を控えた谷垣氏は身内の自民党議員ではなく、消費増税で民主、自民、公明の3党合意をした首相に活路を見いだそうとする皮肉な情勢となっている。

 自民党執行部内も揺らぎ始めた。党ナンバー2の石原伸晃幹事長(55)は2日の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやってきたわけではない」と述べ、総裁選出馬に意欲を表明。石原氏は3日、党本部の総裁室で谷垣氏に会い、30分間にわたり「他意はないんです。お騒がせして申し訳ありません」と釈明した。関係者によると、谷垣氏は「寂しそうに話を聞いていた」という。

7991チバQ:2012/09/04(火) 22:48:12
 ◇橋下氏と連携、皮算用
 自民党総裁選で谷垣総裁の再選に黄信号がともったことで、次期衆院選後の政権の枠組みも不透明になってきた。谷垣氏は税と社会保障の一体改革に関する民主、自民、公明の3党合意を維持し、3党連携に基づいた政権運営に軸足を置いているが、他の有力候補は合意破棄も辞さない構え。総裁選で政権の枠組みが大きな争点になるのは必至だ。

 谷垣氏は3日、総裁選出馬への協力を要請し決裂に終わった古賀氏との会談で、「選挙後、3党合意がどういう形になるか分からないが、軌道に乗せるまで私が責任を持ってやらなければならない」と述べ、3党合意を堅持する考えを示した。

 岡田克也副総理は先月28日の記者会見で、「一体改革は3党合意した責任がある。いかなる事態でもやり遂げるのが3党の責任だ」と述べ、民主党が衆院第1党から転落した場合でも、民自公を中心とした政権運営をすべきだと強調した。

 総裁選の候補予定者では、3党合意の実務者だった町村信孝元官房長官(67)は谷垣氏と同様のスタンスだが、安倍晋三元首相(57)は憲法改正や教育など保守理念で共通するとして、大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」との連携に軸足を置く。8月28日のTBS番組では「(維新とは)戦後体制からの脱却という理念で共有できる」と述べた。安倍氏は維新の松井一郎大阪府知事らとも接触を重ねる。

 石原氏は維新の政策を疑問視しながらも、8月31日に維新幹部と大阪で会談するなど連携も視野に入れている。石破茂前政調会長(55)は維新との連携に傾いているが、3党路線との両にらみだ。

 国政進出を目指す維新は次期衆院選で躍進が見込まれている。民主党の前原誠司政調会長は3日のBS朝日の番組で「比例代表では、今なら民主党より上ではないか」と述べ、衆院選の比例代表では維新の獲得議席が民主党を上回る可能性があるとの見方を示した。総裁選の候補予定者の中に維新との連携への期待があるのはこの勢いのためだ。しかし、仮に衆院選後に自民党と維新などが連携して衆院で過半数を占めることができても、維新は参院で議席をもたないため、衆参のねじれ解消にすぐにはつながらないという課題も残る。

 一方、民主党内では3党合意が破棄されれば、野田首相が谷垣氏らと交わした「近いうち」解散の約束をほごにしていいとして、解散先送りを期待する声がある。谷垣氏が再選に失敗すれば、こうした声が強まるのは確実だ。すでに8月末に自民党が賛成して首相問責決議案が参院で可決された以上、「合意は白紙になった。今後は対決ムードだ」(民主党議員)との指摘が出ており、首相周辺は「解散は年明けかもしれない」と語る。

7992チバQ:2012/09/04(火) 22:50:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120903/stt12090323200017-n1.htm
【自民総裁選】
四面楚歌の谷垣氏 古賀氏支援拒否、意中は石原氏?
2012.9.3 23:18 (1/3ページ)

全国たばこ販売代表者大会に出席する自民党の谷垣禎一総裁=3日午後、東京・永田町(松本健吾撮影)
 自民党総裁選で再選を狙う谷垣禎一総裁が四(し)面(めん)楚(そ)歌(か)に追い込まれている。出身派閥(古賀派)会長の古賀誠元幹事長が3日、「若い人の応援」を理由に谷垣氏の支援要請を拒否したからだ。古賀氏の意中には、石原伸(のぶ)晃(てる)幹事長の擁立も選択肢にあるとみられる。ただ、谷垣執行部の一員であるにもかかわらず、党重鎮とともに総裁の座をうかがおうという石原氏の姿勢に、眉をひそめる議員も少なくなく、シナリオ通りに進むかは不透明だ。(水内茂幸)

 古賀氏との会談は、谷垣氏にとって厳しい試練の場となった。

 古賀氏は「来るべき選挙を迎える総裁だから、思い切って若い人と党を再建したい」と述べた。谷垣氏では「選挙の顔」にならないといわんばかりの厳しい指摘で、事実上の総裁選撤退要求だ。谷垣氏は歯を食いしばって「古賀会長の話を踏まえて判断したい」と即答を避けていたが、去り際にようやく「私は責任を果たしたい」とあくまで退かない考えを伝えた。

 古賀氏は、党人事などで派閥領袖らの意向をほとんど聞かない谷垣氏に不満を募らせてきた。古賀氏や森喜朗元首相、青木幹雄元官房長官らは8月に数度、都内で密談。谷垣氏に出馬を断念させ、自分たちと良好な関係を築く石原氏など別の候補者に禅譲させるプランを練ってきた。

 3日の古賀氏の“三(み)行(くだり)半(はん)”によって、谷垣氏が出身派閥の古賀派(30人)から推薦人20人を確保できるかどうか微妙になった。谷垣氏が会長を務めていた旧谷垣派は4年前、古賀派と合流したが、現在、派内の旧谷垣派は9人。谷垣氏側近は「古賀氏の支持がなくとも、推薦人確保のメドはついている」と語るが、大きな痛手だ。

 窮地の谷垣に対し、党内では「石原擁立」論が急速に高まっている。が、その流れに水を差しかねない言動をとっているのが、ほかならぬ石原氏自身だ。

 石原氏は2日、鹿児島市内の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでない」と述べた。「谷垣降ろし」の宣言ともとれる発言だが、そもそも石原氏は、谷垣氏が出馬した場合は支援すると繰り返し表明していたはず。

 3日になって、谷垣氏に30分以上にわたって「誤解を招いた。他意があったわけでない」と陳謝した石原氏。ある党幹部は「まるで明智光秀。恩をあだで返す行為だ」と激怒した。

 こんな石原氏のオウンゴールにもかかわらず、谷垣氏のピンチはまだまだ続く。ただ、産経新聞社とFNNが1、2両日に実施した合同世論調査には、谷垣氏にとって久々の朗報も含まれていた。

 次期総裁選にふさわしい人物として、自民党支持層の14%が谷垣氏を支持。安倍晋三元首相の22・8%には水を開けられているが、石原氏の15・8%に匹敵する数字だ。最近は「次の自民党総裁は?」との質問に支持率1%を切ることもあったことも考えれば、意外な高評価といえる。

 「石原氏が『裏切り』と『長老支配』という悪評に耐えられるか。どちらが出馬できるか、ここ数日が勝負だ」。谷垣氏側近はなお勝機を探っている。

7993名無しさん:2012/09/05(水) 16:07:53
 (2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120905/plt1209051139004-n1.htm
自民・安倍氏、華麗なる大応援団!津川雅彦、奥田瑛二ら大物俳優も2012.09.05

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬を検討している、安倍晋三元首相に5日午後、政治評論家の三宅久之氏や、評論家の金美齢氏ら民間人有志が、「国家的危機を乗り越えるには、安倍総理の再登板しかない」として、檄文(げきぶん)を手渡す。有志の中には、俳優の津川雅彦氏や、奥田瑛二氏も名前を連ねている。「三つどもえの戦い」とされる総裁選だが、地方の党員票や国会議員票にも影響を与えそうだ。

 緊急声明(檄文)は、「今、わが国は内外の危機にさらされ、幕末と同様の国家的危機にある」という書き出しで始まり、事実上、「次期首相」といえる次期総裁の条件をこう記している。

 (1)周辺諸国の挑発外交に歯止めをかけながら、日本の国益を追求するという、強さとしたたかさ、バランス感覚を兼ね備えた外交をできる。

 (2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。

 (3)その場しのぎ、場当たり的な、古い政治に決別して、明確な国家観に基づいた新しい政治ができる。

 (4)「平成の保守再編」の旗頭となり得る。

 そのうえで、安倍氏に対して、「国難の今、もはや過去にこだわっているべき時は過ぎた。日本の国力がこれ以上損耗する前に、一刻も早い再登板が必要だ。今こそ国家国民のために、堂々と再起を宣言されることを、強く願うものである」と呼びかけている。

 民間人有志には、元慶應義塾長の鳥居泰彦氏や、京都大学の中西輝政名誉教授、上智大学の渡部昇一名誉教授、埼玉大学の長谷川三千子名誉教授らの学識経験者に加え、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏、元駐タイ大使の岡崎久彦氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、作曲家のすぎやまこういち氏、俳優の山本學氏など、幅広い分野の人々がそろう。

 発起人代表の三宅氏は「中国や韓国の動向を指摘するまでもなく、日本は国難にある。これから総理を勉強するのでは間に合わない。総裁候補の中で、安倍氏は国家観もブレず、外交・安保の軸もしっかりしている。官僚の壁とも闘ってきた。持病(潰瘍性大腸炎)も特効薬が認可され万全という。次期首相に最も適任だ。総裁選告示後、安倍氏を応援する国民集会を開き、全国遊説にメンバーが同行する」と語っている。

7994名無しさん:2012/09/05(水) 16:29:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120905/plt1209051540007-n1.htm
自民・石原氏、出馬なら“軍団”応援?2012.09.05

 混戦模様の自民党総裁選。立候補に意欲的な石原伸晃幹事長の著名人応援団は強力だ。

 父・石原慎太郎都知事、叔父・石原裕次郎の「石原ブランド」の力は絶大で、国政に初挑戦した1990年の衆院選以来、選挙戦には「石原プロ」の俳優、渡哲也や舘ひろし、神田正輝などが応援に駆け付けた。

 永田町関係者は「世論調査で厳しい数字が出ても、投票直前に『石原軍団』が応援に入ると、一気に浮動票を集めていた」という。

 石破茂前政調会長は、まじめな報道番組だけでなく、バラエティー番組にも出演。爆笑問題の太田光などと激しいバトルを繰り広げて、全国的知名度を上げた。

 熱烈なキャンディーズファンとしても知られ、昨年4月に元メンバーで女優の田中好子さんが亡くなったときは、「私たちの青春そのもの。大事な友達を亡くしたような思いだ」と語った。

7995名無しさん:2012/09/05(水) 16:31:04
安倍氏、総裁選へ勉強会=発起人60人−自民

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬に意欲を示す安倍晋三元首相は5日午後、自らを代表とする勉強会「新経済成長戦略勉強会」の設立総会を党本部で開いた。有力候補が乱立し、混戦模様となる中、安倍氏は勉強会を足掛かりとして支持を広げたい考えだ。

 勉強会の発起人は安倍氏本人を除き、衆院議員40人、参院議員20人の計60人。中川秀直元幹事長や小池百合子元防衛相ら安倍政権を党幹部・閣僚として支えた議員や、中堅・若手が名を連ねている。 

 ただ、発起人には、総裁選出馬の意向を固めている石破茂前政調会長の勉強会「さわらび会」のメンバー9人も含まれている。(2012/09/05-16:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012090500664

7996名無しさん:2012/09/05(水) 18:26:10
>>7986
>持病の『潰瘍性大腸炎』

その診断はウソだ

7997名無しさん:2012/09/05(水) 18:38:42
'12/9/5
安倍氏が派閥横断の勉強会 自民総裁選へ50人出席

 自民党の安倍晋三元首相(57)は5日、総裁選出馬に向け、派閥横断の支持議員による「新経済成長戦略勉強会」を党本部で立ち上げた。50人近くが出席した。石原伸晃幹事長(55)を支持する中堅・若手議員は7日に出馬要請する方針を決めた。石破茂前政調会長(55)は、10日に支持議員からの出馬要請を受け立候補を表明する方針を固めた。

 自民党は5日、総裁選管理委員会を党本部で開き、14日の告示は午前9時半から候補者の推薦届を受け付け、その後演説会と記者会見を行う日程を決めた。

 安倍氏の勉強会には中川秀直元幹事長、小池百合子元防衛相、菅義偉元総務相らが出席。安倍氏は「国民とともに新しい朝を迎えたい」と出馬への意欲を強調、デフレ脱却や社会保障と税の一体改革の必要性を訴えた。

 立候補に必要な推薦人20人は確保した形だが、設立発起人には60人が名を連ねていた。安倍氏は連携を模索する石破氏と、安全保障や領土保全をテーマとして6日に合同勉強会を開く予定だ。

 石原氏は5日午前、大島理森副総裁と都内で約20分間会談した。谷垣禎一総裁(67)が立候補を断念した場合の出馬への協力を求めたとみられる。谷垣氏は東京・JR吉祥寺駅前での街頭演説で「もっと真面目で地道な政治をつくりあげたい」と訴えた。

 出馬の意向を固めている町村信孝元外相(67)は4日夜、安倍氏と会談し、重ねて辞退を求めたが平行線に終わった。参院町村派は5日、町村、安倍両氏が共に出馬すれば自主投票とする方針を確認。安倍氏が自重する形で引き続き一本化に努力するよう両氏に要請することも決めた。

 立候補を模索する林芳正政調会長代理(51)は、主宰する勉強会「水正会」の会合を党本部で開き支援を求めた。国会議員の出席は6人だった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209050166.html

7998名無しさん:2012/09/05(水) 20:14:54
自民総裁選:谷垣氏撤退なら、石原氏出馬意向 支援要請も
毎日新聞 2012年09月05日 15時01分(最終更新 09月05日 15時21分)

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は4日夜、出身派閥・山崎派の会長、山崎拓前副総裁と東京都内で会談し、自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補へ向けた支援を要請した。石原氏は谷垣禎一総裁(67)が立候補しなかった場合に出馬する意向を伝え、山崎氏は了承した。

 会談には数人の山崎派議員が同席。関係者によると、石原氏は「谷垣総裁が出馬しなかった時は立候補させてほしい。支援してほしい」と要請した。幹事長として谷垣氏を支える立場にある石原氏が出馬意欲を示していることに党内から批判が出ており、石原氏は出身派閥の理解を得ることで、出馬への環境を整えたい考えとみられる。国会会期末の8日前後をめどに、谷垣氏の対応を見極めて出馬するかどうかを判断する。【念佛明奈】

http://mainichi.jp/select/news/20120905k0000e010208000c.html

7999チバQ:2012/09/05(水) 20:21:23
>>7996
なにが正解なの?

8000名無しさん:2012/09/05(水) 20:38:04
>>7999
和田秀樹がテレビで指摘した病名が正解

8001チバQ:2012/09/05(水) 20:49:24
もったいぶらずに教えてよ

8002名無しさん:2012/09/05(水) 20:59:34
>>8001
訴えられかねないので書けません。
でも、検索すれば病名出てきますよ。

----------------------------------------
和田秀樹の説明に自分なりの見解を追加

ある疾患に罹患する

早期覚醒型睡眠障害など眠れない日々が続く

眠れないのに毎日、毎日、無理をしながら仕事をこなす

その結果、身体ボロボロ。。。

医師団の「全身が衰弱」とも一致

8003名無しさん:2012/09/05(水) 21:43:47
自民 総裁選巡る発言や動き活発に
9月5日 20時4分
来週14日に告示される自民党の総裁選挙には、候補者として6人の名前が挙がっていて、このうち立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣が、新たな勉強会の初会合を開くなど、5日も立候補を巡る発言や動きが相次ぎました。

自民党の谷垣総裁は都内で街頭演説し、「3年前に民主党政権が誕生したが、その結果に満足している人はおらず、失望した人が多い。もっとまじめで地道な政治をもう1回、つくり上げるため、全力を挙げて頑張りたい」と述べ、総裁選挙での再選を目指す考えを強調しました。

町村派の参議院議員20人は会合を開き、町村派で候補者に名前が挙がっている町村元官房長官と安倍元総理大臣について、候補者の一本化に努力するよう双方に求め、一本化できない場合は自主投票とする方針を確認しました。

こうしたなか、安倍元総理大臣は、立候補した場合に支持母体になるとみられる経済成長をテーマにした新たな勉強会の初会合を党本部で開き、中川元幹事長や菅元総務大臣など、50人近くの国会議員が出席しました。この中で、安倍氏は「国民は景気が低迷するなかで消費税が上がっていくことに不安を持っている。われわれには、デフレから脱却し力強く経済を成長させていく道筋を国民に示す大きな責任がある」と訴えました。

石破前政務調査会長を支持する鴨下元環境大臣ら8人は、国会内で会合を開き、石破氏が正式に立候補を表明する日程などについて協議しました。

林芳正政務調査会長代理は、みずからが主催する勉強会の会合を開き、立候補に必要な推薦人がどれだけ集まっているかや、ほかの陣営の状況などについて情報交換しました。

石原幹事長に近い菅原一秀衆議院議員や井上信治衆議院議員など、中堅・若手の議員ら7人は、国会内で会合を開き、今後の対応を協議しました。会合では、「ほかの候補者が相次いで立候補の意向を示すなか、石原氏にも早く立候補を決断してもらう必要がある」という意見が出され、谷垣氏が総裁選挙への立候補を表明するかどうかにかかわらず、今の国会の会期末の前日に当たる7日にも、石原氏に対して立候補を要請することを決めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120905/k10014810721000.html

8004チバQ:2012/09/05(水) 22:01:52
これか

http://news.livedoor.com/article/detail/3370262/
安倍前首相の病名「うつ病」と和田秀樹が断定

8005チバQ:2012/09/05(水) 22:20:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012090500322
参院町村派、自主投票を確認
 自民党の参院町村派(27人)は5日午前、都内のホテルで総裁選への対応を協議した。同派から会長の町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相の2人が出馬に意欲を示していることを受け、候補一本化の調整が不調に終わった場合は自主投票で臨む方針を確認した。
 参院町村派の谷川秀善会長は協議後、記者団に「町村氏が派閥会長だから、できれば町村氏に一本化してもらいたいという思いはある」と述べ、安倍氏が出馬を見送ることが望ましいとの考えを示した。(2012/09/05-11:08)

8006チバQ:2012/09/05(水) 22:20:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012090500664
安倍氏勉強会に47人=町村氏、7日出馬表明−自民総裁選
 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬に意欲を示す安倍晋三元首相は5日午後、自らを代表世話人とする勉強会「新経済成長戦略勉強会」の設立総会を党本部で開いた。安倍氏を含め衆参両院議員47人が出席。有力候補の乱立で混戦模様となる中、安倍氏は勉強会を足掛かりに支持を広げたい考えだ。
 一方、町村派会長の町村信孝元官房長官は同日夕、都内で同派議員と総裁選への対応を協議し、7日に記者会見して立候補を表明することを決めた。町村氏周辺は「推薦人20人を確保するめどはついた」としている。同派は安倍、町村両氏が出馬すれば分裂選挙となる。
 安倍氏は勉強会の冒頭のあいさつで、「民主党政権はどうやって(経済の)パイを大きくするかに興味がない。自民党はデフレを脱却し、力強く経済を成長させる道筋を国民に示す責任を持っている」と強調。終了後、「民主党との違いをクリアにしていく必要がある」と記者団に述べ、民主、自民、公明3党の連携を重視する谷垣禎一総裁らと一線を画す考えを示した。
 勉強会には、発起人の中川秀直元幹事長や小池百合子元防衛相ら安倍政権を党幹部・閣僚として支えた議員や、保守色の強い中堅・若手が顔をそろえた。ただ発起人の出席は61人中39人にとどまった。また、総裁選出馬の意向を固めている石破茂前政調会長が主宰する「さわらび会」メンバーの鴨下一郎元環境相ら10人も出席した。安倍、石破両氏は安全保障政策に共通点も多く、両陣営間で支持者を奪い合うことも予想される。 
 また、出馬を模索する林芳正政調会長代理は5日、自らに近い議員と情勢分析を行った。(2012/09/05-21:10)

--------------------------------------------------------------------------------


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板